JP2002057892A - 画像処理方法、画像処理装置及び記憶媒体 - Google Patents

画像処理方法、画像処理装置及び記憶媒体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写禁止対象物、印刷物の双方を形成するこ
とができ、更には印刷物に偽造追跡情報を付加、偽造判
定機能の提供を可能とするものが無かった。 【解決手段】 本発明では、画像データを獲得する獲得
工程、前記画像データから複写禁止対象物を形成する第
1の処理工程、前記画像データから印刷物を形成する第
2の処理工程、モード指定情報に応じて、前記第1の処
理工程、第2の処理工程のいずれで処理を行うか判定す
る判定工程とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理システ
ム、画像処理装置、画像処理方法、及び、記憶媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙幣や有価証券等の偽造が、一般
的には、カラーコピー機を単独使用して行われていた。
このため、カラーコピー機には紙幣や有価証券等の偽造
防止用の画像認識処理機能等を搭載することが提案され
ている。複写物生成の対象画像データが偽造防止対象画
像であると判定される場合には、その画像データに対し
ては、(1)何らかの色彩で塗り潰してプリント出力す
る、(2)何らかの記号や図形を重畳してプリント出力
する、(3)色彩や画像サイズを変更して出力する、
(4)プリント出力を全くしない、等のように正常な複
写出力が行われないようにするというものである。
【0003】ところで複写機は、紙幣等の複写禁止物を
除き原稿台上に載置された物体を忠実に複写することが
原則であるため、仮に紙幣に似た画像(紙幣ではなく、
法律的にも複写可能な画像)が入力された場合には、紙
幣ではないと認識してそのままの複写処理を行なう必要
がある。このため、認識対象の画像が偽造防止対象画像
に該当するか否かの判定は、極めて厳密な認識精度が要
求される。
【0004】一方、昨今では、カラーコピー機に比して
廉価なカラースキャナやカラープリンタにより得られる
画像の画質も飛躍的に向上しており、これらの機器をパ
ソコンに接続して、いわばカラーコピー機の要素機器の
組合せ使用によっても、同様な偽造行為が可能となって
きている。このため、廉価なカラースキャナやカラープ
リンタを用いる画像処理システムにおいても画像認識処
理機能の搭載等による紙幣や有価証券等の偽造防止対策
が望まれてきている。
【0005】尚、原稿が複写禁止対象物であるか否かの
判定方法としては、特許第2661966号公報に記載
される紙幣・証券類特徴抽出回路のように、画像データ
中の各画素値(三色カラー信号に対応するR,G,Bの
値のセット)に基いて、原稿をスキャンして得られる画
像データのカラースペクトル分布をROM13に予め登
録してあるデータと比較したり(違いを数値間の差分値
の絶対値の総和として求めたり、分布間の相互相関値を
算出したり等)、あるいは、原稿の一部あるいは全体の
総合的な画像パターンをROM等に予め登録してあるパ
ターンデータと比較したりすることで評価値を算出する
方法等が提案されている。
【0006】また、最近では、“電子透かし”と呼ばれ
る技術を用いることにより、印刷物としての原稿内に複
写禁止対象物であることを示す情報を含ませて作成して
おく事も可能となってきている。即ち、複写禁止対象物
である原稿を、その原稿が印刷物として作成される際
に、予め、元になる第一のディジタル情報(主情報)で
ある画像データ(電子的な画像情報)に対して、複写禁
止対象物であることを示す第二のディジタル情報(副情
報)を埋め込むことにより生成された複写禁止対象物情
報入りの画像データ(やはり電子的な画像情報)から印
刷物として作成しておく方法である。この複写禁止対象
物情報(副情報)は、原稿を印刷する前の複写禁止対象
物情報の入りの画像データから抽出できることはもちろ
んのこと(電子透かし技術そのもの)、複写禁止対象物
情報の入りの画像データ(電子的な画像情報)から印刷
物として作成した時の条件と読み取りや抽出処理の条件
の整合性を取れば、それを含んだ電子的な画像情報から
作成された印刷物(原稿)をカラースキャナ等の原稿読
取装置により読み取って得られる電子的な画像データか
ら抽出することも可能であることから、この“電子透か
し”と呼ばれる技術の、印刷物としての原稿の違法な複
製を防ぐ用途への適用が着目され始めている。
【0007】また、もう一つの偽造防止法として、複製
の禁止されている画像の違法な複製画像が形成された場
合に、この形成画像に基づいて画像が形成された状況を
割り出すことができる様に、形成画像に画像記録装置固
有の番号を示すドットパターンを埋め込む方式(以後ア
ドオン方式と呼称)が知られている。アドオン方式のド
ットパターンは各画像記録装置により形成画像の画面全
体に周期的に埋め込まれ、これら画像記録装置とは別の
解読装置によって読み取られ、その読み取られた固有の
ドットパターンから画像記録装置が特定される。この様
な対処方法は、偽造を未然に防ぐことはできないが、事
後に偽造行為を追跡することが可能であることから取り
締まりが容易となり、かつ、安易な偽造行為を抑止(防
止)する効果を有する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】先に述べたように偽造
防止技術としては、大別して、元になる画像データ中か
ら複写禁止対象物であることを示す情報を抽出して、複
写物の正常な生成自体を食い止める複写物禁止対象物認
識の方法と、複製画像が形成される際に、この形成画像
に基づいて画像が形成された状況を割り出すことができ
る様に、形成画像に画像記録装置固有の番号等を示すド
ットパターンを形成画像の画面全体に周期的に埋め込ん
でおき、事後にこれら画像記録装置とは別の解読装置に
よって、その固有のドットパターンを読み取り、画像形
成に用いられた画像記録装置を特定すること等により偽
造行為を追跡する偽造追跡の二つの方法がある。
【0009】ここで、複写禁止対象物で有るか否かを示
す情報量に比して、画像記録装置を特定すること等によ
り偽造行為を追跡するために要する追跡情報の情報量の
方が多くなるのが一般的であり、且つ又、複写禁止対象
物で有るか否かは廉価なカラースキャナやカラープリン
タの動作中にリアルタイムに検出(認識)されることが
要求されるのに対し、追跡情報は、事後にこれら画像記
録装置とは別の解読装置によって読み取られ、かつ、解
読されるので、必ずしもリアルタイムに検出(認識)さ
れなくても良く、また、必ずしも廉価なカラースキャナ
やカラープリンタにおいても検出(認識)され得なけれ
ば用をなさないというわけではなく、比較的高価な専用
の解読装置によって解読され得るものであってもその用
をなす。
【0010】一方、パソコンに接続された廉価なカラー
スキャナやカラープリンタで構成される画像処理システ
ム自体を用いて、スポーツ観戦や演劇等のチケットや定
期券等の各種の複写禁止対象物を生成するニーズがたか
まって来ている。このため、これら廉価なカラースキャ
ナやカラープリンタで構成される画像処理システムで複
写禁止対象物を作成する際にも、複写禁止対象物である
ことを示す情報を重畳する機能を有することが求められ
て来ている。
【0011】本発明は、上述した昨今の状況に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、例えば安
価なイメージスキャナやカラープリンタを使用したパソ
コンシステムにおいて、紙幣や有価証券等の偽造防止に
有効な処理機能を有し、なおかつ、これら廉価なカラー
スキャナやカラープリンタで構成される画像処理システ
ム自体を用いて複写禁止対象物を作成する際にも、複写
禁止対象物であることを示す情報を重畳する機能を有す
る画像処理システムを構成する画像処理装置、画像処理
方法、及び、そのプログラム記憶媒体を提供することに
ある。
【0012】又本発明は、上記点に鑑みて複写禁止対象
物、印刷物の双方を形成することができ、更には印刷物
に偽造追跡情報を付加、偽造判定機能の提供を可能とし
た画像処理方法、装置及び記憶媒体を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本出願で提案する画像処理方法では、図1に示すよ
うに、印刷物を作成するのに、複写禁止対象物としての
オリジナルを作成するための出力画像を生成するオリジ
ナル作成モード実行工程と、複写禁止対象物としてのオ
リジナルではない印刷物を出力するための出力画像を生
成する少なくとも1つのモードの実行工程の合わせて2
以上の作成モード実行工程と、予め与えられるモード指
定情報をもとにいずれのモードの処理をすべきかを判定
する動作モード判定工程とを有し、前記動作モード判定
手段の判定結果に基き、前記オリジナル作成モード実行
工程による出力画像の出力を行なうか否かが判定され
る。又、画像データを獲得する獲得工程、前記画像デー
タから複写禁止対象物を形成する第1の処理工程、前記
画像データから印刷物を形成する第2の処理工程、モー
ド指定情報に応じて、前記第1の処理工程、第2の処理
工程のいずれで処理を行うか判定する判定工程とを有す
ることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、この
発明の好ましい実施の形態につき、添付図面を参照して
詳細に説明する。
【0015】図2は、本発明の実施形態の一例となる画
像処理システムをあらわしている。同図において、1は
コンピュータシステムとしてのパソコン、2は画像入力
装置としてのカラーイメージスキャナ、3は1のコンピ
ュータシステムと2のカラーイメージスキャナ間でのデ
ータのやり取りをするための接続ケーブルを表わしてい
る。4は画像出力装置としてのカラープリンタ、5は1
のコンピュータシステムと4のカラープリンタ間でのデ
ータのやり取りをするための接続ケーブルを表わしてい
る。
【0016】図3は、図2の構成における主要部を機能
モジュールとしてのブロックにより表現したブロック図
である。同図において、11はCPU、12はRAM、
13はROM、14はディスプレイ制御部、15はディ
スプレイ、16はキーボードやマウス等の操作入力、1
7はデバイスキーボードやマウス等の操作入力デバイス
の接続I/O、18はハードディスク装置等の外部記憶
装置、19は外部記憶装置の接続I/O、20はバス、
21はカラーイメージスキャナ、22はカラーイメージ
スキャナ等の画像入力機器との接続I/Oである。23
はネットワーク等の通信手段とのインターフェース部、
25はカラープリンタ等の画像出力機器との接続I/
O、24はカラープリンタである。
【0017】図4は、図2及び図3に示した構成上で、
本実施の形態を実施するための動作手順を示すフローチ
ャートである。図4のフローチャートに示す手順を記述
したコンピュータ実行可能なプログラムを、あらかじめ
ROM13に格納しておき、あるいは、あらかじめ外部
記憶装置19に格納されているプログラムをRAM12
上に読み込んだのちに、CPU11により該プログラム
を実行することにより本実施の形態を実施する。
【0018】以下、図4のフローチャートに沿って説明
を加える。一連の処理を開始すると、ステップS10に
おいて、操作者からの指示を受けるとこれに従い、印刷
すべき画像データの入力を行なう。
【0019】このステップS10のさらに詳しい処理内
容を図5のフローチャートに示す。同図において一連の
処理を開始すると、ステップS11において、操作者が
キーボードやマウス等のデバイス16を用いて行なった
画像印刷の指示を、CPU11がI/O部17を介して
うけることによって実現される。この指示を受けるとス
テップS12に進み印刷に用いられる画像データの入力
をスキャナ21で画像を読み取る指示であるか否かを、
ステップS11と同様にして判定する。スキャナ21で
の読み取り指示である場合にはステップS13へ進み、
そうでなければステップS15へ進む。ステップS13
では、CPU11はI/O部22を介して、カラーイメ
ージスキャナ21に対して、読み取り面上に置かれてい
る原稿を読み取ることを指示する。カラーイメージスキ
ャナ21は、原稿読み取りを行ない、読み取られた画像
データは、I/O部22を介してRAM12上に取り込
まれる。この読み込みは、詳述は避けるが、カラーイメ
ージスキャナドライバで提供される公知の機能を用いて
実装される。ステップS13の処理を終えるとステップ
S14へ進む。ステップS14では、前記RAM12上
に取り込まれている画像データが、スキャナにより読み
込まれたものであることを示す属性データ(フラグ等)
をRAM12上の不図示の別領域にセットする。ステッ
プS14を終えると、ステップS10の一連の処理を終
えてステップS20へと復帰する。ステップS15で
は、CPU11はI/O部19を介して、予め外部記憶
装置に貯えられた画像データファイルを、RAM12上
に取り込む。ステップS15の処理を終えるとステップ
S16へ進む。ステップS16では、前記RAM12上
に取り込まれている画像データの諸元を表わす属性デー
タを、ステップS15と同様に、予め外部記憶装置に貯
えられた画像属性データファイル(ステップS15で読
み込んだ画像データファイルに対応するものとする)を
RAM12上の不図示の別領域に、属性データ(フラグ
等)としてセットする。ステップS16を終えると、ス
テップS10の一連の処理を終えてステップS20へと
復帰する。
【0020】次に、ステップS20に進むと、前記RA
M12上の不図示の領域にセットされている属性データ
(フラグ等)チェックする事により、前記ステップS1
0で入力されたRAM12上の画像データが、カラーイ
メージスキャナ21により、読み込みとったデータであ
るか否かを判定する。スキャナにより読み取ったデータ
であれば、複写物作成モードでの動作であると判断して
ステップS30に進み、そうでない場合には、複写禁止
物そのもの(オリジナル)を形成するオリジナル作成モ
ードであると判断してステップS40に進む。
【0021】ステップS30では、前記RAM12上に
保持される画像データに、前述のアドオン方式により画
像記録装置固有の番号等の偽造追跡情報を示すドットパ
ターンを埋め込んだ形で、カラープリンタ24で記録す
るための画像データを生成した記録画像を生成して、I
/O部25を介してプリンタ24へ記録画像を出力する
ことにより、該プリンタにより複写物としての印刷画像
を得る。ステップS30の処理を終えると一連の処理を
終える。
【0022】ステップS40では、前記RAM12上に
保持される画像データに、前述の電子透かし技術により
複写禁止対象物であることを意味する情報を重畳した上
で、カラープリンタ24で記録するための画像データを
生成する(例えば公知の誤差拡散処理等に代表される)
記録画像生成処理を施して、I/O部25を介してプリ
ンタ24を記録画像を出力することにより、複写禁止物
のオリジナルの印刷物として印刷画像を得る。ステップ
S40の処理を終えると一連の処理を終える。
【0023】尚、先に述べたステップS15では、必ず
しもI/O部19を介して、予め外部記憶装置に貯えら
れた画像データファイルを、RAM12上に取り込む場
合のみならず、例えばI/F部23を介して外部より入
力してRAM12上に取り込むように構成しても、もち
ろん良い。この場合には、ステップS16において、前
記RAM12上に取り込まれている画像データの諸元を
表わす属性データ(ステップS15で読み込んだ画像デ
ータに対応するものとする)を、ステップS15と同様
に、I/F部23を介して外部より入力して、RAM1
2上の不図示の別領域に属性データ(フラグ等)として
セットするように構成する。
【0024】また上記において、ステップS16にて読
み込まれる前記RAM12上に取り込まれている画像デ
ータの諸元を表わす属性データ(ステップS15で取り
込んだ画像データに対応するものとする)が、事前にス
キャナにより読み込まれたものであることを示す属性デ
ータ(フラグ等)である場合には、これをRAM12上
の不図示の別領域にセットすることになる。この場合に
は、必ずしもステップS12でスキャナによる画像入力
の指示を受けた時に限らずに複写物作成モードでの動作
を行なわせる事ができる。例えば、ステップS15で取
り込むことになる画像データを予め別途生成した際に、
スキャナにより読み込まれたものであることを示す属性
データ(フラグ等)を付加する機能をスキャナドライバ
等に持たせておくことは容易であるので、実現は容易に
可能である。
【0025】本実施例では、複写禁止対象物の偽造行為
は、基本的にはスキャナに代表される画像入力機器によ
る複写禁止対象物の読み取りを要するということを巧み
に利用しており、安易な偽造を抑止する上では当を得た
ものと考えられる。一方で、画像入力機器を用いずに
(描画ソフトで描写する等により)複写禁止対象物を偽
造することは非常に困難であり、画像入力機器を使用し
ないで画像を作成する場合は、むしろオリジナルとして
の図案の作成や文書の作成等の、紙幣や有価証券の偽造
とはことなる画像作成を意図するものがほぼ例外のない
ところであると考えての提案である。
【0026】(第2の実施の形態)前記第1の実施の形
態においては、ステップS10で取り込まれた画像デー
タがそもそも複写禁止対象物であるか否かを判定するこ
となく印刷画像を生成する場合を述べた。第2の実施の
形態では、ステップS10で取り込まれた画像データが
複写禁止対象物であるか否かを判定した上で、複写禁止
対象物であるとは判定されない場合に限り、ステップS
20以降の印刷画像を生成を行なう様に構成したもので
ある。この場合の例を図6のフローチャートに示した。
【0027】以下、図6のフローチャートに沿って説明
を加えるが、図4と全く同様のステップには図4と同じ
ステップ番号を付した。図4と異なる部分を中心として
説明を加えることにする。
【0028】同図において一連の処理を開始すると、ス
テップS10において、操作者から指示を受けるとこれ
に従い、印刷すべき画像データの入力を行なう。ステッ
プS10の処理を終えるとステップS18に進む。
【0029】ステップS18では、前記“電子透かし”
技術により埋め込まれた複写禁止対象物である情報等の
検出、もしくは、前記紙幣・証券類特徴抽出等の方法に
より複写禁止対象物であるか否かの判定を行なう。ここ
で、複写禁止対象物であると判定されない場合は、ステ
ップS20以降の図4と同様な処理を行ない、複写禁止
対象物であると判定された場合には、ステップS50に
進む。ステップS50では、前述の様な正常な複写出力
(オリジナルに忠実な印刷画像出力)が行われないよう
にするものである。ステップS50の処理を終えると一
連の処理を終了する。
【0030】(第3の実施の形態)前記第1の実施の形
態、及び、第2の実施の形態においては、ステップS2
0において前記RAM12上の不図示の領域にセットさ
れている属性データ(フラグ等)チェックする事によ
り、前記ステップS10で入力されたRAM12上の画
像データが、カラーイメージスキャナ21により、読み
込みとったデータであるか否かを判定し、スキャナによ
り読み取ったデータであれば、複写物作成モードでの動
作であると判断し、そうでない場合には、オリジナル作
成モードであると判断していた。第3の実施の形態で
は、前記ステップS11と同様に、操作者がキーボード
やマウス等のデバイス16を用いて行なったオリジナル
モードでの動作の指示を、CPU11がI/O部17を
介してうけることによって実現されるものである。
【0031】この場合のフローチャートを図7に示し
た。以下、図7のフローチャートに沿って説明を加える
が、図6と全く同様のステップには図6と同じステップ
番号を付した。図6と異なる部分を中心として説明を加
えることにする。
【0032】図7において一連の処理を開始すると、ス
テップS10において、操作者からの指示を受けるとこ
れに従い、印刷すべき画像データの入力を行なう。ステ
ップS10の処理を終えるとステップS18に進む。
【0033】ステップS18では、複写禁止対象物であ
るか否かの判定を行ない、複写禁止対象物であると判定
されない場合は、ステップS25へ進み、複写禁止対象
物であると判定された場合には、ステップS50に進
む。ステップS50では、前述の様の形で正常な複写出
力(忠実な印刷画像出力)が行わないようにする。ステ
ップS50の処理を終えると一連の処理を終了する。
【0034】ステップS25では、操作者がキーボード
やマウス等のデバイス16を用いて行なったオリジナル
モードでの動作か、あるいは、複写物作成モード等のそ
れ以外のモードでの動作の指示かを、CPU11がI/
O部17を介してうける。オリジナルモードでの動作指
示である場合には、ステップS45に進み、それ以外の
モードでの動作指示である場合にはステップS30に進
む。
【0035】ステップS45では、前記RAM12上に
保持される画像データに、前述の電子透かし技術により
複写禁止対象物であることを意味する情報を重畳した画
像データを生成して、これに前記RAM12上に保持さ
れる画像データを置き換える。ステップS45を終える
とステップS30へ進む。
【0036】ステップS30では、前記RAM12上に
保持される画像データに、前述のアドオン方式により画
像記録装置固有の番号等の偽造追跡情報を示すドットパ
ターンを埋め込んだ形で、カラープリンタ24で記録す
るための画像データを生成した記録画像を生成して、I
/O部25を介してプリンタ24へ記録画像を出力する
ことにより、該プリンタにより複写物としての印刷画像
を得る。ステップS30の処理を終えると一連の処理を
終える。尚、S45の電子透かし、S30の追跡情報が
重なると、検出時の精度が低下するので、S45、S3
0いずれの処理を行う場合、それぞれ重ならない位置に
情報を重畳する様にする。
【0037】本実施の形態においては、スキャナ等の画
像入力機器を使用して取り込んだ画像を使用して入力画
像を作成したとしても、その入力画像が複写禁止対象物
ではないと判断される場合には、この入力画像を用いて
改めて複写禁止対象物としての印刷画像を生成する事も
可能である。
【0038】(第4の実施の形態)前記第3の実施の形
態においては、ステップS18において入力画像が複写
禁止対象物ではないと判断され、かつ、ステップS25
において、オリジナル作成モードでの動作の指示では無
い場合にも、アドオン方式による追跡情報の重畳印刷を
行なう例を説明した。第4の実施の形態では、アドオン
方式による追跡情報を重畳することなく、カラープリン
タ24で記録するための画像データを生成する(例えば
公知の誤差拡散処理等に代表される)記録画像生成処理
を施して、I/O部25を介してプリンタ24を記録画
像を出力するように構成した。
【0039】この場合のフローチャートを図8に示し
た。
【0040】この場合には、S60における入力画像自
体は複写禁止対象物ではなく、かつ、オリジナルを作成
する訳ではない(通常の複写物作成モード等)場合に
は、余分は重畳情報無しに印刷可能とするため最高の画
質を得ることができる事や印刷速度低下が起き難いとい
ったメリットがある。
【0041】尚、図8ではステップS18で入力画像が
複写禁止対象物である(可能性がある)と判定される場
合には、アドオン方式による追跡情報の重畳印刷を行な
う例を示した。
【0042】(第5の実施の形態)前記第1〜4の実施
の形態においては、入力画像データの全画像領域に対し
てまとめて一連の処理を行なう事を前提に説明した。
【0043】第5の実施の形態ではチェック対象を必ず
しも入力画像データの全画像領域に対してまとめて設定
して一連の処理を行なうに限るものではなく、複数の部
分画像に分割して、部分画像毎に別々に一連の処理を行
なう例を示す。
【0044】この場合の処理手順の例を図9のフローチ
ャートに示した。同図において、これまでの実施の形態
で説明したステップと同様な処理を行なう部分には同じ
ステップ番号を付してあり、以降の説明において、これ
らのステップの動作に関する説明は省略する。一連の処
理を開始すると、ステップS11において、操作者から
の画像印刷の指示を受けると、これに従い、ステップS
17へ進み、印刷すべき画像データの入力を行なう。ス
テップS17では、前記ステップS10とは異なり、一
枚の入力画像をストライプ状の画像領域(帯状画像領域
やバンド領域とも称する)として前記RAM12上に読
み込む。これは、公知の方法でスキャナによりストライ
プ状に画像をスキャンすることや、予め用意される外部
記憶装置上の画像データファイルをストライプ状になる
ように順次に部分的読み出す事によって容易に実現可能
である。ステップS17で部分画像を前記RAM12に
入力するとステップS18へ進む。
【0045】ステップS18では、複写禁止対象物であ
るか否かの判定を行ない、複写禁止対象物であると判定
されない場合は、ステップS25へ進み、複写禁止対象
物であると判定された場合には、ステップS50に進
む。ステップS50では、前述の様の形で正常な複写出
力(忠実な印刷画像出力)が行わないようにする。ステ
ップS50の処理を終えると一連の処理を終了する。
【0046】ステップS25では、操作者によりうけた
指示が、オリジナルモードでの動作か、あるいは、複写
物作成モード等のそれ以外のモードでの動作の指示かを
判定する。オリジナルモードでの動作指示であった場合
には、ステップS45に進み、それ以外のモードでの動
作指示であった場合にはステップS30に進む。
【0047】ステップS45では、前記RAM12上に
保持される部分画像データに、前述の電子透かし技術に
より複写禁止対象物であることを意味する情報を重畳し
た部分画像データを生成して、これに前記RAM12上
に保持される部分画像データを置き換える。ステップS
45を終えるとステップS30へ進む。
【0048】ステップS30では、前記RAM12上に
保持される部分画像データに、前述のアドオン方式によ
り画像記録装置固有の番号等の偽造追跡情報を示すドッ
トパターンを埋め込んだ形で、カラープリンタ24で記
録するための部分画像データを生成した部分的な記録画
像を生成して、I/O部25を介してプリンタ24へを
出力することにより、該プリンタにより入力の部分画像
に対応した複写物としての部分的な印刷画像を得る。ス
テップS30の処理を終えるとステップS70に進む。
【0049】ステップS70では、公知の方法で部分画
像毎の印刷で全画像域の印字が終了したか否かを判定
し、終了していない場合には、ステップS80に進む。
ステップS80では、画像全体における部分画像の画像
域を次の領域へと更新させて、ステップS17へ戻る。
【0050】一方、ステップS70において全画像域の
印刷が完了したと判定された場合には、一連の処理を終
える。
【0051】本実施例は、インクジェットプリンタ等の
廉価なプリンタにおいては、画像の印刷を帯状の領域毎
に実行するものも多く、これらの機器を構成要素とする
画像処理システムにおいて特に有効である。
【0052】以上、各実施形態の処理はプリンタドライ
バの一機能として実現してもよいことは明らかである。
【0053】(本発明の他の実施形態)前述した実施形
態の機能を実現するように前述した実施形態の構成を動
作させるプログラムを記憶媒体に記憶させ、該記憶媒体
に記憶されたプログラムをコードとして読み出し、コン
ピュータにおいて実行する処理方法も上述の実施形態の
範疇に含まれるし、前述のプログラムが記憶された記憶
媒体も上述の実施形態に含まれる。
【0054】かかる記憶媒体としてはたとえばフロッピ
ー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディス
ク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮
発性メモリカード、ROMを用いることができる。
【0055】また前述の記憶媒体に記憶されたプログラ
ム単体で処理を実行しているものに限られず、他のソフ
トウエア、拡張ボードの機能と共同して、OS上で動作
し前述の実施形態の動作を実行するものも前述した実施
形態の範疇に含まれる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
安価なイメージスキャナやカラープリンタを使用したパ
ソコンシステムにおいても、紙幣や有価証券等の偽造防
止に有効な処理機能を有し、なおかつ、これら廉価なカ
ラースキャナやカラープリンタで構成される画像処理シ
ステム自体を用いて複写禁止対象物を作成する際にも、
複写禁止対象物であることを示す情報を重畳する機能を
有する画像処理システムを構成することを可能ならしめ
るものである。
【0057】複写禁止対象物、印刷物の双方を形成する
ことができ、更には印刷物に偽造追跡情報を付加、偽造
判定機能の提供を可能とした画像処理方法、装置及び記
憶媒体を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例の課題を解決するための手段の構
成を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態となる画像処理システムの
一例を示す図である。
【図3】図2の主要部の構成を示す図である。
【図4】図2及び図3の構成における動作手順を示すフ
ローチャートである。
【図5】ステップS10のより詳細な動作手順を示すフ
ローチャートである。
【図6】第2の実施形態における動作手順を示すフロー
チャートである。
【図7】第3の実施形態における動作手順を示すフロー
チャートである。
【図8】第4の実施形態における動作手順を示すフロー
チャートである。
【図9】第5の実施形態における動作手順を示すフロー
チャートである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/387 B41J 29/00 Z 5C077 Fターム(参考) 2C061 AP04 AR01 BB17 2C087 BA02 BA03 BA07 BA14 BB10 BD07 DA01 DA13 2H034 FA01 5B057 AA11 BA02 CA01 CB01 CE08 CG07 5C076 AA14 AA36 BA02 BA06 5C077 LL14 PP23 PP65 PP66 SS01 SS05 TT02

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを獲得する獲得工程、 前記画像データから複写禁止対象物を形成する第1の処
    理工程、 前記画像データから印刷物を形成する第2の処理工程、 モード指定情報に応じて、前記第1の処理工程、第2の
    処理工程のいずれで処理を行うか判定する判定工程とを
    有することを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 前記獲得工程で得られた画像データが複
    写禁止画像であるか判定する複写判定工程を有し、前記
    複写判定工程において前記画像データが複写禁止画像で
    あると判定されない時、前記第1の処理モード、第2の
    処理モードの処理を行うことを特徴とする請求項1項記
    載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の処理工程では、前記画像デー
    タに複写禁止であることを示す情報が重畳されることを
    特徴とする請求項1、2項記載の画像処理方法。
  4. 【請求項4】 前記獲得工程では前記画像データからな
    る画像の部分画像ごとに、画像データを獲得し、該獲得
    された画像データごとに第1の処理工程、第2の処理工
    程、複写工程は行われることを特徴とする請求項1〜3
    項記載の画像処理方法。
  5. 【請求項5】 前記重畳される情報は、電子透かしにて
    重畳されることを特徴とする請求項3項記載の画像処理
    方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の工程では、偽造追跡情報が前
    記画像データに埋め込まれることを特徴とする請求項1
    項記載の画像処理方法。
  7. 【請求項7】 前記偽造追跡情報は、ドットパターンと
    して前記画像データに埋め込まれることを特徴とする請
    求項6項記載の画像処理方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の工程では、更に偽造追跡情報
    を埋め込むことを特徴とする請求項5項記載の画像処理
    方法。
  9. 【請求項9】 前記電子透かしと偽造追跡情報は重なら
    ない位置に重畳されることを特徴とする請求項8項記載
    の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記請求項1〜9記載の画像処理方法
    を行う画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記請求項1〜9記載の画像処理方法
    を実行するためのコードが記憶された記憶媒体。
  12. 【請求項12】 画像データを入力する画像データ獲得
    工程と、上記画像データ獲得工程で得られた画像データ
    を元に印刷物を作成するのに、複写禁止対象物としての
    オリジナルを出力するオリジナル作成モード実行工程
    と、複写禁止対象物としてのオリジナルではない印刷物
    を出力するための出力画像を生成する少なくとも1つの
    モードの実行工程との合わせて2以上の作成モード実行
    工程と、予め与えられるモード指定情報をもとにいずれ
    のモードでの処理をすべきかを判定する動作モード判定
    工程とを有し、前記動作モード判定工程での判定結果に
    基き、前記オリジナル作成モード実行工程による出力画
    像の出力を行なうか否かを判定する事を特徴とする画像
    処理方法。
  13. 【請求項13】 前記請求項12に記される画像処理方
    法において、さらに前記画像データ獲得工程で得られた
    画像データが複写禁止対象画像であるか否かを判定する
    複写禁止対象物判定工程を有し、前記複写禁止対象物判
    定工程で前記画像データ獲得手段から得られた画像デー
    タが複写禁止対象画像であると判定されない場合のみに
    前記動作モード判定工程以降の処理を実行することを特
    徴とする画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記請求項12〜13に記される画像
    処理方法において、前記複写禁止対象物としてのオリジ
    ナルを出力するオリジナル作成モード実行工程は、前記
    画像データ獲得工程で得られた画像データに複写禁止対
    象画像であることを示す情報を重畳した画像データに基
    き出力画像を出力することを特徴とする画像処理方法。
  15. 【請求項15】 前記請求項12〜14に記される画像
    処理方法において、さらに前記各工程の動作を部分画像
    毎に実行させる制御工程を有し、処理対象画像を複数の
    部分画像として分割して得られる部分画像毎に前記各工
    程の一連の処理を進める事を特徴とする画像処理方法。
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