JP2002057818A - 人の誘導システム - Google Patents

人の誘導システム

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JP2002057818A
JP2002057818A JP2000243672A JP2000243672A JP2002057818A JP 2002057818 A JP2002057818 A JP 2002057818A JP 2000243672 A JP2000243672 A JP 2000243672A JP 2000243672 A JP2000243672 A JP 2000243672A JP 2002057818 A JP2002057818 A JP 2002057818A
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JP2000243672A
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Keisuke Tomimatsu
圭介 富松
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APPRESSO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲーム感覚を保って、楽しみながら人を誘導
することを目的にする。 【解決手段】 携帯端末Mと管理サーバーSとを、通信
ネットNを介して接続する。一方、上記管理サーバー
は、携帯端末からアクセスされたとき、その携帯端末に
問題を提供するとともに、携帯端末所有者は、管理サー
バーから提供された問題に答える過程の中で、所定の誘
導地点に誘導する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯端末に問題
等の誘導情報を提供し、それに対応させながら人を誘導
するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、店に人を呼び込もうとしたと
き、従来は、TVコマーシャル、新聞広告あるいはチラ
シ等を利用して、店のイベントや目玉商品等を一般消費
者に知らせるしか方法がなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のよう
に、TVコマーシャル、新聞広告あるいはチラシなどで
は、店に行きたいという動機付けはできても、実際にそ
の人を店に誘導することはできなかった。店の商品を販
売するためには、多くの人に来店してもらうのが絶対条
件である。したがって、人を誘導する能力のない、TV
コマーシャル、新聞広告あるいはチラシなどでは、販売
促進の効果が必ずしも期待できないという問題があっ
た。
【0004】また、最近は、広告に関するビジネスモデ
ルが、たくさん提案されている。しかし、これらのビジ
ネスモデルは、広告の精度を高めることを目的にしたも
ので、広告効果を実現するものではない。なお、広告の
精度を高めるとは、広告を伝えたい人にいかに効率よく
伝えられるかを基準に考え、広告効果とは、広告を見た
人をどのくらい購買行動に駆り立てたかといったことを
基準に考えたものである。この発明の目的は、例えば、
広告効果を求めるのに最適な人の誘導システムを提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、携帯端末
と管理サーバーとを、通信ネットを介して接続する一
方、上記管理サーバーは、人を誘導地点に導くための誘
導情報を携帯端末に提供するとともに、携帯端末所有者
は、管理サーバーから提供された上記誘導情報に応じる
過程で、所定の誘導地点に誘導される点に特徴を有す
る。
【0006】なお、上記誘導情報は、人を誘導するため
のものであれば、どのようなものでもよい。例えば、誘
導地点である特定の店に行かなければ答えられないよう
な問題などが好例である。この場合には、まず特定の店
に行くことを指示し、その店に問題の答えやそのヒント
が隠されているようにする。このようにすれば、解答者
は、先ず誘導地点である店に行って、問題の答えやその
ヒントを探そうとする。このように問題の答えやヒント
を探す行動それ自体が、誘導要因となる。したがって、
携帯端末所有者は、問題に答えるというゲームを楽しみ
ながら、問題提供者側の意図した誘導地点に誘導される
ことになる。
【0007】また、別な誘導情報としては、例えば、特
定の誘導地点で答えさせるアンケートなどでもよい。こ
の場合には、人を誘導することに関してよりゲーム性を
高め、最終誘導地点に達するまでの時間を競わせるとと
もに、所定の時間内に終了した者に対して、商品、割引
券、クーポン券などを与える特典を用意すれば、その特
典がが誘導要因となる。いずれにしても、第1の発明の
誘導情報は、直接的な誘導要因になるものでもよいし、
他のインセンティブ要素と相まって誘導要因となるもの
でもよい。
【0008】第2の発明は、管理サーバーは、提供情報
記憶部と処理部とを備え、提供情報記憶部には、端末所
有者が管理サーバーにアクセスしたときに提供する誘導
情報を記憶し、処理部は、提供情報記憶部に記憶された
複数の誘導情報を選択するとともに、誘導情報の提供順
番を規則的あるいはランダムに設定する点に特徴を有す
る。上記のように問題の提供順番に規則性を持たせるこ
とによって、特定の店など目的の誘導地点に、人を確実
に誘導することができる。また、問題の提供順をランダ
ムにすることによって、そのゲーム性を一層高めること
ができる。また、問題の提供順が端末提供者によって異
なれば、多くの携帯端末所有者が、同じ道をぞろぞろ歩
くようなこともなくなる。
【0009】第3の発明は、携帯端末に処理部を設け、
管理サーバーに設けた処理部と、携帯端末に設けた処理
部とで、処理機能を分担させる一方、管理サーバーは、
提供情報記憶部を備え、提供情報記憶部には、端末所有
者が管理サーバーにアクセスしたときに提供する誘導情
報を記憶し、上記両処理部は、提供情報記憶部に記憶さ
れた複数の誘導情報を選択する機能と、誘導情報の提供
順番を規則的あるいはランダムに設定する機能とを分担
する点に特徴を有する。第3の発明は、管理サーバーと
携帯端末とに、処理部を機能分担させたので、携帯端末
所有者側が、提供情報をいろいろに加工することもで
る。
【0010】第4の発明は、提供情報記憶部は、誘導地
点とその誘導地点の属性とを記憶する一方、処理部は、
人の誘導テーマに応じて、誘導地点の属性を特定すると
ともに、その属性に対応した誘導情報を選択し、それを
携帯端末に提供する したがって、誘導テーマが特定すれば、そのテーマにマ
ッチした誘導地点の集合が決まることになる。ただし、
誘導テーマを実行する上において、上記誘導地点のすべ
てを巡回させる必要はない。誘導地点の集合のなから、
それこそ任意の誘導地点を選択して、そこに人を誘導す
るようにしてもよい。もちろん、すべての誘導地点に人
を誘導してもかまわない。
【0011】第5の発明は、提供情報記憶部は、誘導地
点の属性と誘導情報の属性とを関連させて記憶する一
方、処理部は、人の誘導テーマに応じて、誘導情報の属
性を特定し、その特定した誘導情報を携帯端末に提供す
る点に特徴を有する。この場合には、誘導テーマが決ま
れば、誘導情報の集合が決まることになる。したがっ
て、アンケートを目的にするような場合には、その目的
にあったアンケートを先に特定し、そのアンケートに対
応した誘導地点に人を誘導することができる。
【0012】第6の発明は、提供情報記憶部に、誘導地
点に対応した誘導ルートを記憶させるとともに、その誘
導ルートに対応した広告や地域情報等を記憶させ、処理
部はこの広告や地域情報等を携帯端末に提供する点に特
徴を有する。したがって、人を特定の誘導ルートに載せ
て誘導しながら、その誘導ルートにマッチした情報を携
帯端末に提供できる。つまり、この誘導ルートのガイド
とか、誘導ルートに沿った店の広告などを、携帯端末に
提供できることになる。
【0013】第7の発明は、管理サーバーに個人情報記
憶部を備え、この個人情報記憶部には、個人の年齢、性
別、職業、嗜好等々の個人属性を記憶させた点に特徴を
有する。このように個人情報を記憶しているので、いつ
も、携帯端末所有者にマッチした問題を提供することが
できる。
【0014】第8の発明は、提供情報記憶部に、買い物
コース、散歩コースあるいは何々巡りなどの誘導テーマ
属性を記憶させるとともに、処理部は、これら誘導テー
マ属性と誘導地点属性とを関連づけて誘導ルートおよび
提供情報を選択する点に特徴を有する。誘導テーマ属性
と誘導地点属性とを関連づけることによって、誘導目的
に応じた問題選択が可能になる。
【0015】第9の発明は、提供情報記憶部に、誘導地
点に行かなければ答えが出せない問題を誘導情報として
記憶させた点に特徴を有する。誘導地点に行かなければ
答えが出せない問題とは、例えば、特定の店にある特定
の商品の値段を答えさせる問題などである。
【0016】第10の発明によれば、誘導地点を特定の
店にするとともに、提供情報記憶部には、上記店に対応
した誘導情報を記憶させた点に特徴を有する。店に対応
した誘導情報とは、例えば、特定の店に行ったら、その
店の商品に関する問題とか、店の印象、雰囲気、味、値
段、商品およびサービスの質などに関するアンケートと
かである。
【0017】第11の発明は、処理部が、提供情報記憶
部に記憶されている誘導テーマ属性をメニュー化し、そ
のメニューを携帯端末に提供するとともに、携帯端末か
らは、メニュー化された誘導テーマ属性の中から誘導地
点あるいは誘導情報を選択できる点に特徴を有する。し
たがって、携帯端末所有者は、その好みや目的に応じ
て、誘導テーマ属性を選択できる。
【0018】第12の発明は、処理部が、誘導時間、ス
タート時刻、天候、日付と曜日、場所に応じて誘導テー
マのメニューを選択して、携帯端末に表示する点に特徴
を有する。したがって、携帯端末所有者は、その日、そ
の時刻、その場所に応じた誘導情報を選択できることに
なる。
【0019】第13の発明は、管理サーバーにマーケテ
ィング情報記憶部を備え、処理部は、誘導地点での携帯
端末所有者の性格や行動様式を把握し、それを個人情報
記憶部およびマーケティング情報記憶部に記憶させる点
に特徴を有する。したがって、マーケティング情報記憶
部および個人情報記憶部には、個人の特性等にかかわる
情報がどんどん蓄積されることになる。
【0020】第14の発明は、処理部は、携帯端末所有
者の誘導情報に対する誘導地点での対応を判別して、個
人の性格や行動様式を把握し、それをマーケティング情
報としてマーケティング情報記憶部に記憶させる点に特
徴を有する。したがって、マーケティング情報記憶部に
は、マーケティング情報が蓄積されることになる。
【0021】第15の発明は、処理部が、携帯端末所有
者の誘導地点での滞在時間をカウントし、その滞在時間
をマーケティング情報として個人情報記憶部およびマー
ケティング情報記憶部に記憶させる点に特徴を有する。
したがって、誘導地点が店の場合には、立ち寄り時間に
応じて、店の人気度等を計ることができる。
【0022】第16の発明は、処理部は、携帯端末所有
者が、どの誘導情報あるいはどの誘導地点で行動を止め
たかを認識し、それをマーケティング情報として個人情
報記憶部およびマーケティング情報記憶部に記憶させる
点に特徴を有する。上記のように携帯端末所有者が行動
を止めたということは、それ以上継続してもおもしろく
ないという意思表示と同じである。そこで、携帯端末所
有者が、行動を止めた理由を、アンケート等を基にして
検討すれば、それ自体がマーケティング情報になりう
る。
【0023】第17の発明は、携帯端末と、特定の地域
に備えた信号発信器と、これら携帯端末および信号発信
器とを備え、携帯端末所有者が、信号発信器の送受信可
能域に進入したとき、携帯端末が信号発信器の信号を受
信するとともに、発信器の発信信号に応じて人を誘導す
る点に特徴を有する。したがって、携帯端末所有者が、
道を歩いていて、突然に問題が提供されるので、意外性
に富んだ展開を楽しむことができる。第18の発明は、
信号発信器などを特定の施設に設け、その施設の情報を
携帯端末に送信する点に特徴を有する。
【0024】
【発明の実施の形態】図示の実施例は、ユーザーが所有
する携帯端末Mと、この携帯端末Mに問題等を提供して
人を誘導するための管理サーバーSとを、通信ネットN
を介して接続している。そして、上記管理サーバーSに
は、処理部1、提供情報記憶部2、個人情報記憶部3、
マーケティング情報記憶部4およびスポンサー等の顧客
情報記憶部5を備えている。
【0025】上記提供情報記憶部2には、誘導地点とそ
の誘導地点に対応した誘導情報としての問題を、分類ご
とに記憶させている。例えば、買い物コース、散歩コー
ス、デートコース等々である。そして、これら各コース
ごとに設定されたすべての問題は、それに答えるために
決められた誘導地点を必ず通らなければならないように
している。例えば、買い物コースであれば、「今、商品
Yが、X店ではいくらで売られているか」といった問題
である。このような問題設定の場合に、X店に行かなけ
れば正解は絶対にわからない。そのために、携帯端末所
有者である参加者は、先ずX店に行って、目的の商品を
チェックすることになる。
【0026】なお、問題は、商品の値段に限られないこ
と当然である。店の中にあるすべての状況を問題にする
ことができる。例えば、店にいる特定の人の名前を当て
る問題とか、店に置いてある装飾品を当てる問題とか、
いろいろ考えられる。要するに、その店に行かなければ
答えがでないような問題ならどんなものでも誘導情報と
することができる。そして、問題に正しく答えられた
ら、携帯端末Mに次の問題が提供される。したがって、
参加者は、次の問題を解くために、さらに次の店を探
し、そこで新しい問題に答えることになる。
【0027】ただし、問題の中には、必ずしも正解のな
いものがあってもよい。正解がないものとして、例え
ば、「こんな商品を探して下さい」といったようなもの
で、それは、探し出したかどうかが次に進める条件にな
る。また、誘導情報としては、店の印象、雰囲気、味、
値段、商品やサービスの質などに答えさせえるアンケー
トなどでもよい。そして、アンケートに一通り答えたと
き、次に進めるようにする。
【0028】さらに、上記提供情報記憶部2には、問題
のヒントも記憶させている。例えば、店にいる特定の人
の名前を当てる問題のときには、その人の服装などをヒ
ントとして提供できるようにしている。このヒントは、
携帯端末Mからヒントをもらいたい旨の信号が入力した
ときに、携帯端末Mに提供するようにしている。ただ
し、回答が不正解の時に自動的にヒントを提供するよう
にしてもよい。
【0029】いずれにしても、提供情報記憶部2では、
誘導地点と、その誘導地点に行かなければ答えられない
ような問題とを記憶している。そして、この問題を次々
に提供することによって、参加者を設定した誘導地点に
向かわせるようにしている。したがって、上記誘導地点
をどこにし、どんな問題を提供するかによって、このゲ
ームにストーリー性を持たせられるが、そのストーリー
によって、例えば、買い物コース、散歩コース、デート
コースなど、いろいろなコースをそれこそ無限に設定で
きる。
【0030】そして、提供情報記憶部2には、上記のよ
うにいろいろな誘導地点とそれに対応させた問題をいく
つも記憶させるが、それら個々の問題にも、いろいろな
属性を持たせている。誘導地点については、例えば、若
者対象などの年齢属性、、若いカップル対象などの参加
者の状況属性、高級店などの価格属性等々である。ま
た、問題については、例えば、問題提供者属性、時の属
性、環境属性等々である。上記問題提供者属性として
は、年齢、性別、職業、趣味、嗜好等々がある。時の属
性としては、日付、曜日、祝祭日、スタート時刻等々が
ある。環境の属性としては、地域、場の条件、天候、所
要時間等々がある。
【0031】また、上記提供情報記憶部2には、誘導ル
ートを設定するためのルート情報も記憶させている。こ
のルート情報とは、図2に示すように、少なくとも2点
間、例えば、A〜B、C〜D、E〜F、G〜Hといった
2点間を単位としたルートを複数記憶している。そし
て、このような各単位ルートを接続して誘導地点の集合
を形成するとともに、この誘導地点の集合を提供情報記
憶部2に記憶させている。
【0032】なお、参加者を目的地点に到達させるため
に、どのルートをたどらせるかは、単位ルートから次の
単位ルートに行くための分岐点において、どちらを選択
するかによって決まる。例えば、A〜B→C〜D→G〜
Hとするか、A〜B→E〜F→G〜Hとするか、さらに
は、上記分岐点における選択をまったくランダムに選択
するかによって、誘導ルートが定まる。
【0033】上記のように単位ルートの並べ方は、問題
によってあらかじめ設定しておくか、あるいは処理部1
がランダムに設定するかで決める。ただ、提供情報記憶
部2としては、単位ルートを複数記憶するとともに、必
要に応じて、その単位ルートの周辺の情報も記憶させら
れるようにしている。単位ルートの周辺情報は、例え
ば、参加者がA点からB点に向かう過程で、その周辺の
店の紹介や、あるいは周辺の名所の紹介などに利用でき
るようにしている。
【0034】一方、前記した個人情報記憶部3には、こ
の実施例の誘導システムに参加したことのある個人の情
報や、初参加者に対するアンケートおよびそのアンケー
ト結果等を記憶させている。そして、上記個人情報とし
ては、年齢や住所等を含むとともに、先に参加した際
に、どの店でどのような買い物をしたか、あるいはどの
ような解答をしたかによって得られた購買履歴や購買性
向等も含まれる。
【0035】また、マーケティング情報記憶部4には、
例えば、年齢、性別等に応じて、どのような問題を多く
選択されたか、あるいは日時、曜日等に応じて、若者は
どのような行動をとるのかといったマーケティング情報
を記憶させるようにしている。 なお、このシステムで
は、参加者が示したあらゆる行動、例えば、ゲームオー
バーさせることなく途中でキャンセルした場合には、ど
の地点、どの店でキャンセルしたかなどの行動も、マー
ケティング情報としてとらえることができる。
【0036】顧客情報記憶部5は、いわゆるスポンサー
の情報を記憶させておくところである。スポンサーがど
のような商品を販売するかとか、どのような年代層にあ
った商品を開発しているのかといった情報を記憶させて
おく。地図情報記憶部6は座標軸を記憶し、処理部1が
この座標軸をもとにして座標を特定できるようにしてい
る。また、処理部1は、地図上で特定した座標間の直線
距離を演算できるようにしている。
【0037】次に、設定した問題を答えさせながら、い
くつもの誘導店に誘導する買い物コースを例にして、シ
ステムの作用を説明する。参加者が、携帯端末Mを介し
て管理サーバーSにアクセスすると、処理部1はまず最
初に参加者にユーザー登録を促す。このユーザー登録を
するときには、アンケートにも答えさせるようにすると
ともに、それらのユーザー情報を個人情報記憶部3に記
憶させる。
【0038】個人情報の登録が終了したら、今度は処理
部1が、携帯端末Mに対して今どこにいるのかを質問す
る。また、今どこにいるかが判明したら、次に、処理部
1は、参加者が一人なのか、ペアなのか、あるいは3人
以上の集団なのかなどを質問し、参加者状況の特徴を把
握する。
【0039】そして、今いる地域と参加者の特徴とが把
握された段階で、処理部1は、誘導店の集合を決めると
ともに、その誘導店の集合に対応した誘導メニューを携
帯端末Mに送信する。なお、上記メニューは、まず最初
に、買い物コース、散歩コース、デートコース等々、ス
トーリーに応じたコースを表示する。そして、参加者
は、このメニューに示された誘導コースを、携帯端末M
を介して選択する。
【0040】また、ゲーム性を高ためるために、誘導コ
ースを特に示さず、例えば、その日の占いなどで、誘導
コースを特定することも考えられる。このようなことを
するときには、提供情報記憶部2に、例えば星座占いに
関する情報をあらかじめ記憶させておく。そして、処理
部1は、誘導コースのメニューとして、占いメニューを
表示するとともに、参加者がこの占いメニューを選択し
たら、処理部1は上記星座占いに応じて、誘導コースを
適当に選択する。したがって、提供情報記憶部2に記憶
させた問題には、この占い属性も持たせるようにしなけ
ればならない。
【0041】さらに、誘導コースを特定しないコースも
メニューとして加えることもできる。例えば、特定の誘
導店に到達して問題に答えたら、携帯端末M側から、た
だ単に次の目的地を示せという信号を管理サーバーに送
る。管理サーバーがこのような信号を受信したら、誘導
点集合の中から、次の誘導店を選択して、それを携帯端
末Mに送信する。このようにすれば、何のストーリーも
持たない誘導コースを設定できる。
【0042】上記のようにして誘導コースが選択された
ら、処理部1は、誘導ルートに則った問題を選択する。
この誘導ルートに則った問題を選択するときには、それ
らの問題が参加者に適合していなければならない。なぜ
なら、同じ買い物コースでも、参加者の年齢等に応じ
て、違った問題を提供しなければならないからである。
そこで処理部1は、参加者にあった問題を選択するため
に、問題に持たせた種々の属性や、個人情報あるいは参
加者集団の特徴等を選択条件にする。また、問題を提供
する順番すなわち誘導ルートを、規則的に決めるか、ラ
ンダムに決めるかは、上記コースに応じてあらかじめ決
めておいてもよいし、いずれにするかを参加者に選択さ
せるようにしてもよい。
【0043】問題をランダムに提供するということは、
例えば、店の誘導順をランダムにするのと同じになる。
このように誘導ルートをランダムに決めることによっ
て、多くの参加者が同一ルートに乗ってぞろぞろと列を
なすようなこともなくなる。なお、参加者同士を競い合
わせるときには、まず、スタート地点に一斉に集合さ
せ、そこからランダムコースに誘導させることも、イベ
ントとして利用することができる。
【0044】上記のようにして誘導テーマに応じた誘導
コースが決まったなら、次に、処理部1は、携帯端末M
を介して最初に行くべき店を指定するとともに、その店
に到着した時点で、問題を提供することを参加者の携帯
端末Mに知らせる。したがって、参加者は、問題を求め
て積極的に店に足を運ぶことになり、その結果、特定の
店に必然的に誘導されることになる。つまり、消費者
は、ゲームを楽しむ感覚で参加しながら、必然的に特定
の店に誘導されるが、このように知らず知らずのうち
に、目的の場所に誘導されてしまうというのが、このシ
ステムの最大の特徴である。
【0045】なお、上記単位ルートを通る過程で、その
周辺のショッピング情報や、店の宣伝などの情報を逐次
流すようにしてもよい。つまり、処理部1が誘導ルート
を特定することによって、単位ルートも定まるので、そ
の単位ルート間を通っているときに、周辺の情報を流す
ようにすればよい。
【0046】そして、参加者が、目的の店に到着した
ら、携帯端末Mを介して処理部1に到着した旨を入力す
る。このように到着信号が入力されると、処理部1は、
その店の中に答えが隠されている問題を提供する。参加
者が答えを考えたら、それを処理部1に入力する。処理
部1は、参加者の答えが正解かどうかを判定し、正解で
あれば、次の問題を提供する。もし、参加者の答えが間
違っていれば、間違っている旨を携帯端末Mに指示する
とともに、ヒントを提示する。ただし、問題等の目的に
応じては、わざわざヒントを出さずに、次の問題を提供
するようにしてもよい。このように正解を問わない場合
として、アンケートの色彩の強い問題等が考えられる。
【0047】いずれにしても、このシステムは、問題に
対する正解を求めるのが目的ではないので、なるべく答
えがわかるようなヒントをどんどん出すようにした方が
よい。また、処理部1は、目的の店に到着してから、正
解が得られるまでの時間を計測し、その結果を個人情報
記憶部3とマーケティング情報記憶部4に記憶させる。
【0048】上記のように正解を得たときに、次の問題
を提示するが、それは、例えば、今いる店に所定の時間
留まるようにといったものでもよいし、次に行くべき店
の名前でもよい。ただし、最終的には、次に行くべき店
の名前を提示しなければならない。
【0049】このようにして、参加者には、行くべき店
を指示するとともに、それら各店でしか答えられないよ
うな問題を提示して解答させる。これを繰り返すことに
よって、参加者を知らず知らずのうちに、特定の誘導コ
ースに乗せることができるとともに、問題を工夫するこ
とによって、現実的なマーケティング情報をどんどん入
手できる。このようにして入手したマーケティング情報
は、個人情報記憶部3とマーケティング情報記憶部4に
記憶させることができる。
【0050】なお、処理部1は、参加者が正解を出した
ら、すぐに次の問題を自動的に提示するようにしてもよ
いし、参加者から問題提示の要求があったときに、次の
問題を提示するようにしてもよい。特に、後者の場合
に、正解から問題提示要求までの時間が長ければ長いほ
ど、その店での参加者の滞在時間が長いことを意味す
る。特定の店での滞在時間が長いということは、参加者
がその店に興味を示したことになる。したがって、この
場合には、滞在時間をマーケティング情報とすることが
できが、それも個人情報記憶部3とマーケティング情報
記憶部4に記憶させる。
【0051】また、極端な場合に、参加者が、特定の店
に非常に興味を示し、そこに滞在したまま、次の行動を
止めた場合、すなわちゲームを途中で止めてしまった場
合、それもマーケティング情報として利用することがで
きるとともに、それらを個人情報記憶部3とマーケティ
ング情報記憶部4に記憶させることができる。なお、個
人情報記憶部3に記憶された情報は、参加者と問題とを
適正にマッチングするための情報としても使用できる
し、個々人のマーケティング情報としても使用できるこ
と当然である。
【0052】いずれにしても、このシステムでは、参加
者である消費者とは、その都度提供される問題を介して
直接つながりを作れるし、しかも、消費者の行動パター
ンも逐一把握できるので、マーケティングに関する生デ
ータを収集するのに適している。言い換えれば、消費者
を店に誘導して、そこでの購買行動や購買性向を直接収
集できるので、マーケティング効率が非常に高まる。し
かも、個々の店にとっても、消費者を直接店に来させる
ことができるので、その宣伝効果たるや計り知れないも
のがある。
【0053】なお、このシステムは、所定時間内でゲー
ムが完了した参加者には、商品を提供したり、ポイント
制の中でポイント与えたりして、そのインセンティブを
高めることができる。また、集団同士を競い合わせなが
ら、ゲーム性をいっそう色濃くさせることもできる。
【0054】また、特定の店で買い物をしたときには、
参加者に限り特別な割引販売を実施するとか、ポイント
制の中でポイントを提供するとかができる。このように
割引販売や、ポイントの提供は、それ自体がマーケティ
ングの生情報となるので、それらを個人情報記憶部3お
よびマーケティング情報記憶部4に記憶させるととも
に、スポンサー等にそれらの生情報を提供することもで
きる。
【0055】そして、顧客情報記憶部5には、スポンサ
ーの会社情報のすべてを記憶させておく。また、このシ
ステムを実行したときに得た会社特有の情報も記憶させ
るようにしている。このようにすることによって、例え
ば、特定の会社が再びスポンサーになったときに、参加
者をどのような層に絞ったらよいか等について、学習効
果を期待できるようになる。この学習効果が高まれば高
まるほど、適切なマーケティング情報を得ることができ
るようになる。
【0056】さらに、処理部1は、前記した誘導ルート
を地図情報記憶部6に記憶された地図に当てはめて、そ
の直線距離を測っている。したがって、誘導ルートを通
過するおおよその所要時間を把握することができる。こ
のようにおおよその所要時間を把握できるので、処理部
1は、ユーザーの年齢等に応じた誘導ルートを選択する
こともできるし、実際に要した時間に関するデータを収
集することもできる。
【0057】なお、誘導ルートの途中に、信号発信器を
備え、参加者が信号発信器の送受信可能エリヤに進入し
たとき、携帯端末Mで信号発信器からの信号を受信でき
るようにしてもよい。このようにしておけば、例えば、
参加者が、誘導ルートを通っている最中に、その携帯端
末Mに急に問題を提示できる。特に、特定の店に信号発
信器を備え、「今貴方がX店の前を通っています。X店
に、今、おいでいただければ、貴方に有利な問題が提示
されます」といった内容の問題を提示すれば、ゲーム性
が高くなって、参加者の興味をひくとともに、X店の宣
伝効果も抜群になる。
【0058】上記した実施例では、参加者を店に誘導す
る場合について説明したが、このシステムは、人を誘導
する目的がある限り、どのようなところにも適用でき
る。例えば、このシステムは、観光ガイドなどにも使え
る。観光地において、いろいろなルートをあらかじめ設
定し、それに対応した誘導情報を提示していけば、ゲー
ムを楽しむようにして、名所旧跡巡りができるし、誘導
地点においてガイド的な情報を携帯端末Mに提供すれ
ば、それこそガイドそのものとして利用できる。特に、
観光地などでは、同じルートでも、行きと帰りとを逆に
しただけで、お客の印象ががらっと変わってしまうこと
がある。このようなときに、このシステムでは、幾通り
ものルートを自由に設定できるので、観光巡りの多様化
を図ることができる。
【0059】また、遊園地などにも、このシステムを利
用できる。特に、遊園地などでは、各コースにストーリ
ー性を持たせることは当然可能であるが、例えば、各施
設の待ち時間を少なくするために、ゲーム性を持たせな
がらお客を分散する手段としても使える。例えば、管理
サーバー側に、誘導地点である各施設の混雑状況と待ち
時間を、リアルタイムに記憶させておく。そして、各施
設内では、参加者にその施設に関連した問題を提供する
とともに、正解数に応じて点数付けをする。このように
点数付けをすれば、その点数に応じて、帰りにおみやげ
を提供するなどの趣向を凝らすこともできる。
【0060】また、上記実施例では、提供情報記憶部2
が、誘導地点を結ぶ誘導ルートを特定している場合につ
いて説明したが、例えば、誘導ルートを特定せず、誘導
地点だけを特定するようにしてもよい。この場合には、
地図情報記憶部6に記憶された地図情報に基づいて、処
理部1が所定距離内の特定の誘導地点を選択することに
なる。
【0061】
【発明の効果】第1の発明によれば、携帯端末所有者
は、ゲームを楽しむ感覚で、所定のルートに必然的に誘
導されることになる。したがって、このシステムを、マ
ーケティングに利用すれば、消費者を目的の場所に導
き、そこでの購買行動を促すことができる。また、この
システムを、人と誘導情報とのやりとりによって、人を
誘導するので、人を誘導する企画や目的があれば、どの
ようなところにも利用できる。したがって、必ずしもマ
ーケティングだけでなく、観光巡りや遊園地内での人の
誘導等あらゆるものに利用できる。
【0062】第2の発明によれば、携帯端末所有者を、
一定のルートに乗せて、確実に誘導できるし、ゲーム性
を高めるためにランダムにルートを決めることもでき
る。第3の発明によれば、携帯端末所有者が、携帯端末
を用いてプログラムを変更したりしながら、このシステ
ムに参加することができる。第4の発明によれば、誘導
テーマに応じて誘導地点の集合を特定できる。したがっ
て、この集合の中から、誘導地点を選択すればよいこと
になる。
【0063】第5の発明によれば、例えば、アンケート
の回収を主たる目的にしている場合に最適である。第6
の発明によれば、人を誘導しながら、その誘導過程で
も、周辺の情報を提供できる。第7の発明によれば、個
人情報記憶部に記憶された個人情報に基づいて、問題を
選択することもできる。第8の発明によれば、誘導テー
マに対して最も適切な問題を選択することができる。第
9の発明によれば、誘導地点に必ず立ち寄らなければな
らないので、誘導目的を確実に達成できる。第10の発
明によれば、お客を店に確実に呼び寄せることができ
る。
【0064】第11の発明によれば、携帯端末所有者
は、自らの好み等に応じて問題を選択できる。第12の
発明によれば、携帯端末所有者は、その日、その時刻、
その場所に応じた問題を選択できる。第13の発明によ
れば、購買履歴等の個人の特性にかかわる情報をどんど
ん蓄積できるようになる。第14の発明によれば、マー
ケティング情報が蓄積されることになる。
【0065】第15の発明によれば、その誘導地点にお
ける滞在時間に応じて、その地点の人気度等を把握する
ことができる。第16の発明によれば、携帯端末所有者
が、行動を止めたとき、その止めた事実を持ってマーケ
ティング情報とすることができる。第17、18の発明
によれば、意外性に富み、ゲーム性を一層高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回路図である。
【図2】単位ルートを示す説明図である。
【符号の説明】
M 携帯端末 S 管理サーバー N 通信ネット 1 処理部 2 提供情報記憶部 3 個人情報記憶部 4 マーケティング情報記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富松 圭介 東京都目黒区中目黒3−23−5 Fターム(参考) 2C001 AA00 AA11 BB00 BB01 BB03 BD00 BD03 CB00 CB01 CB08 CC03 DA00 DA06 5K101 KK02 KK12 KK16 KK18 LL12 MM07 NN01 NN13 NN18 RR11 RR27

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末と管理サーバーとを、通信ネッ
    トを介して接続する一方、上記管理サーバーは、人を誘
    導地点に導くための誘導情報を携帯端末に提供するとと
    もに、携帯端末所有者は、管理サーバーから提供された
    上記誘導情報に応じる過程で、所定の誘導地点に誘導さ
    れる人の誘導システム。
  2. 【請求項2】 管理サーバーは、提供情報記憶部と処理
    部とを備え、提供情報記憶部には、端末所有者が管理サ
    ーバーにアクセスしたときに提供する誘導情報を記憶
    し、処理部は、提供情報記憶部に記憶された複数の誘導
    情報を選択するとともに、誘導情報の提供順番を規則的
    あるいはランダムに設定する請求項1記載の人の誘導シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 携帯端末に処理部を設け、管理サーバー
    に設けた処理部と、携帯端末に設けた処理部とで、処理
    機能を分担させる一方、管理サーバーは、提供情報記憶
    部を備え、提供情報記憶部には、端末所有者が管理サー
    バーにアクセスしたときに提供する誘導情報を記憶し、
    上記両処理部は、提供情報記憶部に記憶された複数の誘
    導情報を選択する機能と、誘導情報の提供順番を規則的
    あるいはランダムに設定する機能とを分担してなる請求
    項1記載の人の誘導システム。
  4. 【請求項4】 提供情報記憶部は、誘導地点とその誘導
    地点の属性とを記憶する一方、処理部は、人の誘導テー
    マに応じて、誘導地点の属性を特定するとともに、その
    属性に対応した誘導情報を選択し、それを携帯端末に提
    供する請求項2または3のいずれか1に記載の人の誘導
    システム。
  5. 【請求項5】 提供情報記憶部は、誘導地点の属性と誘
    導情報の属性とを関連させて記憶する一方、処理部は、
    人の誘導テーマに応じて、誘導情報の属性を特定し、そ
    の特定した誘導情報を携帯端末に提供する請求項2〜4
    のいずれか1に記載の人の誘導システム。
  6. 【請求項6】 提供情報記憶部に、誘導地点に対応した
    誘導ルートを記憶させるとともに、その誘導ルートに対
    応した広告や地域情報等を記憶させ、処理部はこの広告
    や地域情報等を携帯端末に提供する請求項2〜5のいず
    れか1に記載の人の誘導システム。
  7. 【請求項7】 管理サーバーには、個人情報記憶部を備
    え、この個人情報記憶部には、個人の年齢、性別、職
    業、嗜好等々の個人属性を記憶させた請求項1〜6のい
    ずれか1に記載の人の誘導システム。
  8. 【請求項8】 提供情報記憶部には、買い物コース、散
    歩コースあるいは何々巡りなどの誘導テーマ属性を記憶
    させるとともに、処理部は、これら誘導テーマ属性と誘
    導地点属性とを関連づけて誘導ルートおよび提供情報を
    選択する請求項2〜7のいずれか1に記載の人の誘導シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 提供情報記憶部には、誘導地点に行かな
    ければ答えが出せない問題を誘導情報として記憶させて
    なる請求項2〜8のいずれか1に記載の人の誘導システ
    ム。
  10. 【請求項10】 誘導地点を特定の店にするとともに、
    提供情報記憶部には、上記店に対応した誘導情報を記憶
    させてなる請求項2〜9のいずれか1に記載の人の誘導
    システム。
  11. 【請求項11】 処理部は、提供情報記憶部に記憶され
    ている誘導テーマ属性をメニュー化し、そのメニューを
    携帯端末に提供するとともに、携帯端末からは、メニュ
    ー化された誘導テーマ属性の中から誘導地点あるいは誘
    導情報を選択できる請求項2〜10のいずれか1に記載
    の人の誘導システム。
  12. 【請求項12】 処理部は、誘導時間、スタート時刻、
    天候、日付と曜日、場所に応じて誘導テーマのメニュー
    を選択して、携帯端末に表示する請求項11記載の人の
    誘導システム。
  13. 【請求項13】 管理サーバーには、マーケティング情
    報記憶部を備え、処理部は、誘導地点での携帯端末所有
    者の性格や行動様式を把握し、それを個人情報記憶部お
    よびマーケティング情報記憶部に記憶させる請求項1〜
    12のいずれか1に記載の人の誘導システム。
  14. 【請求項14】 処理部は、携帯端末所有者の誘導情報
    に対する誘導地点での対応を判別して、個人の性格や行
    動様式を把握し、それをマーケティング情報としてマー
    ケティング情報記憶部に記憶させる請求項13記載の人
    の誘導システム。
  15. 【請求項15】 処理部は、携帯端末所有者の誘導地点
    での滞在時間をカウントし、その滞在時間をマーケティ
    ング情報として個人情報記憶部およびマーケティング情
    報記憶部に記憶させる請求項13または14記載の人の
    誘導システム。
  16. 【請求項16】 処理部は、携帯端末所有者が、どの誘
    導情報あるいはどの誘導地点で行動を止めたかを認識
    し、それをマーケティング情報として個人情報記憶部お
    よびマーケティング情報記憶部に記憶させる請求項13
    〜15のいずれか1に記載の人の誘導システム。
  17. 【請求項17】 携帯端末と、特定の地域に備えた信号
    発信器とを備え、携帯端末所有者が、信号発信器の送受
    信可能域に進入したとき、携帯端末が信号発信器の信号
    を受信するとともに、発信器の発信信号に応じて人を誘
    導する人の誘導システム。
  18. 【請求項18】 信号発信器などを特定の施設に設け、
    その施設の情報を携帯端末に送信するた請求項17記載
    の人の誘導システム。
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