JP2002057812A - キャスト方式とデマンド方式を併用した通信サービス提供環境におけるデータ制御装置、通信サービス提供システム、データ制御方法及びその記録媒体 - Google Patents

キャスト方式とデマンド方式を併用した通信サービス提供環境におけるデータ制御装置、通信サービス提供システム、データ制御方法及びその記録媒体

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JP2002057812A
JP2002057812A JP2000241440A JP2000241440A JP2002057812A JP 2002057812 A JP2002057812 A JP 2002057812A JP 2000241440 A JP2000241440 A JP 2000241440A JP 2000241440 A JP2000241440 A JP 2000241440A JP 2002057812 A JP2002057812 A JP 2002057812A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、利便性向上が見込まれるキ
ャスト方式とデマンド方式の両方式を併用する場合にお
いて、低コストかつ高信頼性があり簡易に扱えるデータ
制御装置ならびにこのデータ制御装置を用いた通信サー
ビス提供システムを提供することにある。 【解決手段】 本発明のデータ制御装置は、各種データ
を入力するためのデータ入力装置とキャスト方式情報配
信装置とデマンド方式情報配信装置とに接続され、デー
タ入力装置が接続されたこのデータ制御装置の入力ポー
トに対応して、入力されたデータのデータ種別を認識
し、入力されたデータ毎にデータ種別等の配信条件を含
む付加情報を付加して蓄積し、この付加情報に基づき、
蓄積されたデータをキャスト方式情報配信装置またはデ
マンド方式情報配信装置に振り分け転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアント側へ
一方向に情報を配信するキャスト方式と、クライアント
側からの要求に応じて情報を配信するデマンド方式の両
方式を併用した通信サービスを提供するシステムならび
にそのデータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、センターと電話網によって接
続されたクライアント側とでデータを送受信する場合、
センター側の発意により即時、もしくは任意の時間にク
ライアントへ向けデータを送信するキャスト方式(放送
型)と、クライアント側の発意により、センター側サー
バに接続し、クライアントの取得要求のあったデータを
送信するデマンド方式(双方向型)による通信サービス
がある。上記キャスト方式による通信サービスとして
は、例えば「オフトーク通信サービス」等があり、デマ
ンド方式による通信サービスとしては、「インターネッ
ト通信」等がある。
【0003】オフトーク通信の場合:センター側からは
クライアントの状況とは関係なく、一方的に情報が配信
される。センター側から送られる情報は、ほとんどの場
合、音声データである。クライアント側では、電話機未
使用時にセンターからの音声を受信する。電話の着信も
しくは発信時は、回線監視装置が交換機へ接続させ電話
網との通信をおこなう(図12参照)。なお、オフトー
ク通信に関する技術は、例えば、特開平3−27374
5号公報等に開示されている。 xDSL(x Digital Subscriber
Line)によるインターネット通信の場合:クライア
ントからの接続要求に基づき、センター側に蓄積された
データが送信される。このデータは文字、画像、音声、
動画等のマルチメディアデータである。xDSLでは、
クライアント側の電話機の使用、未使用に関係なく、セ
ンターとの通信が行える(図13参照)。なお、xDS
L(ADSL等)によるインターネット通信に関する技
術は、例えば、特開平10−215296号公報等に開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにオフトー
ク通信のようなキャスト方式と、xDSLによるインタ
ーネット通信のようなデマンド方式の両方式を組み合わ
せることで、キャスト方式による情報配信で注意喚起
し、デマンド方式による情報配信で詳細を知る等、デー
タ内容毎に合った送信方式を選択もしくは併用でき、利
便性向上が見込まれ、また、平時から緊急時まで機能す
るネットワークを実現可能となる。
【0005】しかし、上記両方式を併用した場合、 1.運営時に各方式の機器毎に送信データを用意する必
要がある、 2.あるデータに対する送信方式を変更する場合、デー
タを変換する必要があり、複製作業等が発生する、 3.送信方式毎に異なった機器を用い、それぞれにおい
て配信方法等を設定する必要がある、 4.1データに関して2つの送信方式を連携して活用す
る場合、送信方式毎のデータを用意し、それぞれの機器
を設定する必要がある等、各方式の情報配信装置に対応
したデータの作成、管理、配信に係る多大な作業時間を
要し、また手順が煩雑になり、運営上好ましいものとは
言えない。
【0006】本発明は、利便性向上が見込まれるキャス
ト方式とデマンド方式の両方式を併用した場合において
考えられる運営時のデータ制御に係る問題点を考慮し、
両方式を併用する場合において、低コストかつ高信頼性
があり簡易に扱えるデータ制御装置ならびにこのデータ
制御装置を用いた通信サービス提供システムを提供する
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ制御装置
は、所定のデータを発信者からユーザ側へ一方向に配信
するキャスト方式情報配信装置と、ユーザ側からの要求
に応じてデータを配信するデマンド方式情報配信装置と
を備えた、キャスト方式およびデマンド方式による情報
の配信を行う通信サービス提供環境において、データを
管理し、データの流れを制御するデータ制御装置であっ
て、該データ制御装置は、各種データを入力するための
データ入力装置と前記キャスト方式情報配信装置とデマ
ンド方式情報配信装置とに接続され、前記データ入力装
置が接続された該データ制御装置の入力ポートに対応し
て、入力されたデータのデータ種別を認識し、該データ
毎に前記データ種別等の配信条件を含む付加情報を付加
して蓄積し、該付加情報に基づき、蓄積されたデータを
前記キャスト方式情報配信装置またはデマンド方式情報
配信装置に振り分け転送することを特徴とする。
【0008】本発明のキャスト方式とデマンド方式を併
用した通信サービス提供システムは、所定のデータを発
信者からユーザ側へ一方向に配信するキャスト方式情報
配信装置と、ユーザ側からの要求に応じてデータを配信
するデマンド方式情報配信装置と、各種データを入力す
るためのデータ入力装置と、前記各種データを入力する
ためのデータ入力装置とキャスト方式情報配信装置とデ
マンド方式情報配信装置とに接続され、前記データ入力
装置が接続された該データ制御装置の入力ポートに対応
して、入力されたデータのデータ種別を認識し、該デー
タ毎に前記データ種別等の配信条件を含む付加情報を付
加して蓄積し、該付加情報に基づき、蓄積されたデータ
を前記キャスト方式情報配信装置またはデマンド方式情
報配信装置に振り分け転送するデータ制御装置と、を具
備することを特徴とする。
【0009】また、本発明のデータ制御方法は、所定の
データを発信者からユーザ側へ一方向に配信するキャス
ト方式情報配信装置と、ユーザ側からの要求に応じてデ
ータを配信するデマンド方式情報配信装置とを備えた、
キャスト方式およびデマンド方式による情報の配信を行
う通信サービス提供環境において、データを管理し、デ
ータの流れを制御するデータ制御方法であって、各種デ
ータを入力するためのデータ入力装置が接続された前記
データ制御装置の入力ポートに対応して、入力されたデ
ータのデータ種別を認識する手順と、入力されたデータ
毎に前記データ種別等の配信条件を含む付加情報を付加
して蓄積する手順と、前記付加情報に基づき、蓄積され
たデータを前記キャスト方式情報配信装置またはデマン
ド方式情報配信装置に振り分け転送する手順と、を含む
ことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、コンピュータに実装され
実行されることにより、請求項1に記載のデータ制御装
置を実現するプログラムを記録した記録媒体であって、
各種データを入力するためのデータ入力装置が接続され
た前記データ制御装置の入力ポートに対応して、入力さ
れたデータのデータ種別を認識する手順と、入力された
データ毎に前記データ種別等の配信条件を含む付加情報
を付加して蓄積する手順と、前記付加情報に基づき、蓄
積されたデータを前記キャスト方式情報配信装置または
デマンド方式情報配信装置に振り分け転送する手順とを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供す
ることで、コンピュータを用いて容易にデータ制御装置
を実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】はじめに、キャスト方式とデマン
ド方式を併用した通信サービス提供システム全体の構成
例(本実施の形態であるデータ制御装置を含む)を、図
1を参照して説明する。この例は、図12に示した従来
のオフトーク通信と図13に示したxDSLによるイン
ターネット通信を併用した例であり、センターから配信
される情報がアナログ情報(特には、音声)とデジタル
情報からなる場合の一例である。
【0012】この例では、センター内に、キャスト方式
情報配信装置としての音声送信機2と、クライアントに
提供するマルチメディアデータ(音声、文字情報、静止
画、動画)を蓄積しデマンド方式情報配信装置として機
能するマルチメディアサーバ3と、図中のデジタル回線
とマルチメディアサーバ3とデータ制御装置1間の接続
を切り換えるスイッチ4と、下記のデータ制御装置1に
接続され、マルチメディアデータを入力するために用い
られる各種データ入力機器5と、電話網およびインター
ネット等のデータ網に接続されこれらのネットワークを
介して遠隔操作を受けたり、各種データ入力機器5から
データの入力を受け(アナログ信号はデジタル化し)、
これらのデータを蓄積し、クライアントに提供する情報
に応じてマルチメディアサーバ3と音声送信機2間のデ
ータの流れおよびデータ網とのデータの流れを制御する
データ制御装置1(詳細は後述する)と、が備わる。
【0013】交換局には、電話網に接続される交換機
(電話交換機)6と、この交換機6からの回線とセンタ
ーに備わる音声送信機2からの回線を切り換える回線監
視装置7と、センターからのデジタル回線に接続され回
線の多重化等を行うDSLAM(Digital Su
bscriber Line Access Multi
plexer)8と、回線監視装置7とDSLAM8に
接続され回線監視装置7から出力される音声信号にデジ
タル回線のデジタル信号(xDSL信号)を重畳し、ク
ライアント側に出力するスプリッタ9とが備わる。
【0014】クライアント側には、交換局のスプリッタ
9の出力を受けるxDSLモデム10と、このxDSL
モデム10に接続されるNCU(Network Co
ntrol Unit)11と、このNCU11に接続
される電話機12、スピーカ13等と、また、このxD
SLモデム10に接続されデジタルデータを受信するデ
ータ受信機14と、このデータ受信機14の出力を表示
する表示装置15とが備わる。
【0015】この通信サービス提供システムでは、図2
に示すように、センターのデータ入力機器5から入力さ
れたデータは、データ制御装置1に入力される()。
入力されたデータは、データ制御装置1において、デー
タ毎に配信条件等からなる付加情報(後述)が付加され
蓄積される。そして、この付加情報に基づきデマンドデ
ータは、マルチメディアサーバ3に転送され()、キ
ャストデータは音声送信機2へ転送される(’)。な
お、デマンドデータは、クライアント側から送られるデ
ータアクセス要求に応じてセンターから配信されるデー
タであり、キャストデータは、センター側の発意で(配
信スケジュール等の配信条件に基づき)クライアントに
向け配信されるデータである。
【0016】マルチメディアサーバ3に転送されたデマ
ンドデータは、マルチメディアサーバ3において蓄積さ
れる。そして、マルチメディアサーバ3は、クライアン
ト側のデータ受信機14から交換局を介し送られるデー
タアクセス要求()に応じて、対応するデマンドデー
タを、交換局を介しデータ受信機14へ送信する
()。また、データ制御装置1から音声送信機2へ送
られたキャストデータは、音声送信機2から交換局を介
しクライアント側に設置されたスピーカ13等に送られ
(’)出力される。
【0017】このように構成したキャスト方式と(xD
SLによる)デマンド方式を併用した通信サービス提供
システムでは、以下の効果が期待される。 1.従来から敷設されているネットワーク(電話網)が
利用可能である。 2.従来から使用されている電話も利用できる。 3.電話使用時にも影響を受けることなくデジタルデー
タ通信が可能である。 4.電話交換機を経由せず、データ通信を可能とするの
で、コストの削減、交換機輻輳の影響を受けない。 5.音声、文字情報、静止画、動画といったマルチメデ
ィアデータを、クライアントの取得要求に基づき配信す
るデマンド方式と、センターの発意でクライアントへ配
信されるキャスト方式の2種類の方式を容易に利用でき
る。
【0018】このように、キャスト方式とデマンド方式
を併用することで利便性の向上が期待されるが、発明が
解決しようとする課題の欄で述べたように、併用するこ
とによる問題点も予想される。この問題点を解決するの
が、本発明のデータ制御装置である。
【0019】次に、本構成例のキャスト方式とデマンド
方式を併用した通信サービス提供システムにおける、本
発明の一実施の形態であるデータ制御装置1の構成を、
図2を参照して説明する。
【0020】データ制御装置1は、入力されたデータと
データ毎に付加される付加情報を蓄積するとともに、こ
のデータを後述する配信条件に応じてマルチメディアサ
ーバ3と音声送信機2へ振り分け転送するデータ管理部
と、マルチメディアサーバ3あるいは外部サーバに対す
るクライアント側からのデータアクセス要求に対し、ア
クセス制御を行うアクセス制御部とからなる。
【0021】データ管理部は、外部の各種データ入力機
器5に接続される入力ポート1a−1〜n(nは、1以
上の整数)と、入力されたデータを蓄積する蓄積媒体1
bと、出力先(マルチメディアサーバ3または音声送信
機2)に応じて出力するデータのフォーマットを変換し
(例えば、マルチメディアサーバ3へ転送する場合は、
データをマルチメディアサーバ3で使用される形式、例
えば、HTML(Hyper Text Markup
Language)形式等に変換し)該当する出力先へ
転送する転送部1cと、出力先のマルチメディアサーバ
3に接続され、データ管理転送部1cから受けたデマン
ドデータを出力する出力ポート1dと、出力先の音声送
信機2に接続され、データ管理転送部1cから受けたキ
ャストデータ(本構成例では音声送信機2からクライア
ント側へ配信する音声データ)を出力する出力ポート1
eからなる。
【0022】なお、入力されたデータには、付加情報が
付加される。この付加情報は、データの入力者により適
宜設定されるが、その一部は自動的に設定させることも
できる。自動的に設定される付加情報としては、例え
ば、入力されるデータの種類(音声、文字情報、静止
画、動画)や、配信方法の種別(キャスト方式/デマン
ド方式)がある。これらのデータ種別は、1つには、デ
ータが入力される入力ポート1a−1〜nに対応して自
動的に設定させることができる。例えば、音声マイクが
接続された入力ポート(入力ポート1a−1〜nのいず
れか)からデータ(音声データ)が入力されると、この
データの種類を、「音声」として設定し、また、同入力
ポートからデータが入力された場合、配信方法として
「キャスト方式」を設定することで、自動設定がなされ
る。また、他の方法として、データ入力機器5から入力
されたデータファイルの拡張子を利用して、予め拡張子
毎に設定されたデータの属性(データの種類、配信方
法)に応じて、自動設定することもできる。
【0023】ここで、付加情報の一例を、図4に示す。
この例で示す付加情報に設定される内容は、コンテンツ
種類として、音声、テキスト(文字情報)、静止画、動
画の種別と、コンテンツ内容として、その内容メモ(収
集時期、収集場所、提供者等)と、配信方法として、キ
ャスト方式またはデマンド方式の種別と、デマンドデー
タを登録する登録ページの情報と、公開対象を指定する
情報(キャスト方式の場合、電話番号等からなる配信先
の情報、デマンド方式の場合、一般を対象(アクセス制
限無し)とするか、本人認証を伴う特定クライアントを
対象とする場合、この特定クライアントを指定する情
報)と、情報公開期限(データを削除するまでの期限
(日時指定/期間指定))と、配信スケジュール(キャ
スト方式で配信する場合で、配信開示時間、再配信時
間、配信回数等のデータ)とからなっている。上記のよ
うに、配信方法により付加情報として設定される内容が
異なっている。
【0024】データ管理転送部1cは、この付加情報に
設定された配信条件(配信方法、公開対象、情報公開期
限、配信スケジュール等)に基づき、蓄積されたデータ
をマルチメディアサーバ3または音声送信機2へ転送す
る。
【0025】次に、アクセス制御部は、クライアントか
らのデータアクセス要求を受ける入力ポート1fと、入
力ポート1fを介して受けたクライアントからのデータ
アクセス要求をマルチメディアサーバ3に対するものか
外部サーバに対するものかに応じて、マルチメディアサ
ーバ3または下記のデータ取得更新部1gに振り分ける
切換部1hと、クライアントからの外部サーバのデータ
へのアクセスに対し、そのデータとそのアクセス頻度と
を対応付けたアクセス履歴情報と、外部サーバから取得
したデータからなる外部取得情報とを蓄積する蓄積媒体
1iと、外部サーバへのデータアクセス要求を受け、外
部取得情報を更新する必要がある場合、入力ポート1j
を介し外部サーバからデータを取得するとともに、アク
セス履歴情報と外部取得情報を適宜更新し、該当データ
を出力ポート1kを介してクライアントへ向け送るデー
タ取得更新部1gとからなる。
【0026】なお、データ取得更新部1gが行う外部取
得情報の更新は、定期的あるいはアクセス毎に行う。こ
のアクセス制御部により、取得済みの外部取得情報を利
用できるので、クライアントからの外部サーバへのデー
タアクセス要求に対し、外部とのアクセス重複をさけ、
外部接続時に必要となる回線コストを削除するととも
に、クライアント側でのレスポンスタイムを大幅に縮小
させることができる。
【0027】なお、蓄積媒体1b、1iは、ハードディ
スク、光磁気ディスク等の不揮発性の記録装置により構
成されている。また、データ管理転送部1cおよびデー
タ取得更新部1gはメモリおよびCPU(中央演算装
置)等により構成され、これらの各機能を実現するため
のプログラム(図示せず)をメモリにロードして実行す
ることによりその機能が実現されるものとする。また、
データ網として、インターネットの他、LANやダイア
ルアップによるネットワークを利用してもよい。
【0028】次に、このように構成されたデータ制御装
置1の動作について、図1、3を参照して説明する。
【0029】はじめに、データ管理部の動作を説明す
る。各種データ入力機器5から入力されたデータ(音
声、文字情報、静止画、動画)は、各種データ入力機器
5が接続される入力ポート1a−1〜nを通し、蓄積媒
体1bに蓄積される。蓄積された入力データには、前述
の付加情報が付加される。データ管理転送部1cは、付
加情報として設定された配信条件(配信方法、公開対
象、情報公開期限、配信スケジュール等)に従い、当該
入力データの転送処理を行う。
【0030】データ管理転送部1cは、この入力データ
がデマンドデータである場合、マルチメディアサーバ3
で使用されるデータ形式に入力データ等を変換し、マル
チメディアサーバ3へこのデータを転送する。こうし
て、マルチメディアサーバ3は、マルチメディアサーバ
3に登録された入力データに対するクライアント側から
のデータアクセス要求に応じて、当該データを、デジタ
ル回線を介してクライアントへ向け出力する。また、こ
の入力データが、キャストデータ(ここでは、キャスト
データとして入力された音声データ)である場合、デー
タ管理転送部1cは、付加情報に設定された、公開対象
(配信先)、配信スケジュール等に従い、このキャスト
データを音声送信機2に送り、この音声送信機2に対象
のクライアントに向けキャストデータを送信させる。
【0031】次に、データ入力機器5からデータを入力
する際(付加情報の自動設定なし)の動作を、図7のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0032】はじめに、データ入力機器5からデータが
入力されると(ステップS101)、データ管理転送部
1cは、配信方法がキャスト方式であるかデマンド方式
であるかに応じて(ステップS102)、所定の付加情
報の入力を受ける。配信方法としてキャスト方式が選択
された場合、キャストデータの公開対象の入力を受け
(ステップS103)、さらに、配信スケジュールの入
力を受け(ステップS104)、そして、その他の付加
情報の入力を受け(ステップS105)、これらの情報
を入力されたキャストデータの付加情報として、入力さ
れたデータとともに、蓄積媒体1bに蓄積する。そし
て、付加情報として設定された公開対象および配信スケ
ジュール等に基づき、入力データを音声送信機2へ送信
する(ステップS106)。
【0033】また、配信方法としてデマンド方式が選択
された場合、マルチメディアサーバ3における登録ペー
ジの指定を受け(ステップS107)、さらに公開対象
の入力(ステップS108)と情報公開期限の入力(ス
テップS109)を受け、さらに、その他の付加情報の
入力を受け(ステップS110)、これらの情報を入力
されたデマンドデータの付加情報として、入力されたデ
ータとともに、蓄積媒体1bに蓄積する。そして、入力
データと、付加情報として設定された公開対象および情
報公開期限等からなるデータを、マルチメディアサーバ
3において使用されるデータ形式に変換し、当該データ
をマルチメディアサーバ3へ送信する(ステップS11
1)。
【0034】次に、データ入力機器5からデータを入力
する際(付加情報の自動設定あり)の動作を、図8のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0035】はじめに、データ入力機器5からデータが
入力されると(ステップS201)、データ管理転送部
1cは、データが入力された入力ポート(1a−1〜n
のいずれか)を検出し当該入力ポートを認識する(ステ
ップS202)。さらに、入力されたデータファイルに
拡張子が設定されている場合、この拡張子に基づきデー
タファイルの種別等を認識する(ステップS203)。
そして、入力ポート毎あるいはデータファイルの拡張子
毎に予め設定された配信方法(キャスト方式/デマンド
方式)に応じて(ステップS204)、所定の付加情報
の入力を受ける。
【0036】入力データに対して、その配信方法として
キャスト方式が指定されている場合、キャストデータの
公開対象の入力を受け(ステップS205)、さらに、
配信スケジュールの入力と(ステップS206)、その
他の付加情報の入力を受け(ステップS207)、これ
らの情報を入力されたキャストデータの付加情報とし
て、入力されたデータとともに、蓄積媒体1bに蓄積す
る。そして、付加情報として設定された公開対象および
配信スケジュール等に基づき、入力データを音声送信機
2へ送信する(ステップS208)。
【0037】また、入力データに対して、その配信方法
としてデマンド方式が指定されている場合、マルチメデ
ィアサーバ3における登録ページの指定を受け(ステッ
プS209)、さらに公開対象の入力(ステップS21
0)と情報公開期限の入力(ステップS211)とその
他の付加情報の入力(ステップS212)を受け、これ
らの情報を入力されたデマンドデータの付加情報とし
て、入力されたデータとともに、蓄積媒体1bに蓄積す
る。そして、入力データと、付加情報として設定された
公開対象および情報公開期限等からなるデータを、マル
チメディアサーバ3において使用されるデータ形式に変
換し、当該データをマルチメディアサーバ3へ送信する
(ステップS213)。
【0038】次に、電話網を介して遠隔操作(データ入
力)をする際の動作を、図9のフローチャートを参照し
て説明する。
【0039】はじめに、電話網を介した音声自動受付に
より、データ入力者の電話機(図示せず)による(ある
いはモデムを介した)所定の操作を受けて、配信方法や
本人認証のための情報(ユーザIDやパスワード等)を
受け付ける(ステップS301)。そして、データ入力
者により選択された配信方法の判定をする(ステップS
302)。
【0040】次に、データ入力者により配信方法として
キャスト方式が選択された場合、送られた本人認証のた
めの情報に基づき、アクセス権に係る判断をする(ステ
ップS303)。ステップS303の判断で、アクセス
権有りの判定がなされると、電話網を介して、公開対象
の入力(ステップS304)と、配信スケジュールの入
力(ステップS305)と、クライアントへ配信するデ
ータの入力(ステップS306)を受け、入力されたデ
ータは、入力データならびに付加情報として蓄積媒体1
bに蓄積される。そして、付加情報として入力・設定さ
れた配信条件(公開対象、配信スケジュール等)に基づ
き、音声送信機2へ送信する(ステップS307)。ま
た、ステップS302の判断で、アクセス権無しの判定
がなされた場合は、回線を切断し受け付けを終了する
(ステップS308)。
【0041】また、データ入力者により配信方法として
デマンド方式が選択された場合、送られた本人認証のた
めの情報に基づき、アクセス権に係る判断をする(ステ
ップS309)。この例では、キャスト方式とデマンド
方式による配信毎に、データ入力に係るアクセス権が設
定されているものとしている。
【0042】ステップS309の判断で、アクセス権有
りの判定がなされると、電話網を介して、登録ページの
指定を受け(ステップS310)、公開対象の入力(ス
テップS311)と、情報公開期限の入力(ステップS
312)と、その他の付加情報の入力(ステップS31
3)と、クライアントに提供するデータの入力(ステッ
プS314)を受け、入力されたデータは、入力データ
ならびに付加情報として蓄積媒体1bに蓄積される。そ
して、付加情報として入力・設定された配信条件等(登
録ページ、公開対象、情報公開期限等)と入力データか
らなるデータを、マルチメディアサーバ3で用いられる
データ形式に変換してマルチメディアサーバ3へ送信す
る(ステップS315)。また、ステップS309の判
断で、アクセス権無しの判定がなされた場合は、回線を
切断し受け付けを終了する(ステップS308)。
【0043】次に、インターネット等のデータ網を介し
て遠隔操作(データ入力)をする際の動作を、図10の
フローチャートを参照して説明する。
【0044】はじめに、データ網を介して、データ入力
者により、データ入力のためのホームページへのアクセ
スを受け、所定の操作を受けて、配信方法等を受け付け
る(ステップS401)。そして、データ入力者により
選択された配信方法の判定をする(ステップS40
2)。この例では、データ入力者の本人認証を行ってい
ないが、本人認証を行ってもよい。また、この例では、
データ入力のためのホームページは、データ制御装置1
にあり、データ管理転送部1cがデータ入力のための環
境を提供するものとする。
【0045】次に、データ入力者により配信方法として
キャスト方式が選択された場合、公開対象の入力(ステ
ップS403)と、配信スケジュールの入力(ステップ
S404)と、クライアントに提供するデータの入力
(ステップS405)を受ける。入力されたデータは、
入力データならびに付加情報として蓄積媒体1bに蓄積
される。そして、付加情報として入力・設定された配信
条件(公開対象、配信スケジュール)に基づき、音声送
信機2へ送信する(ステップS406)。
【0046】また、データ入力者により配信方法として
デマンド方式が選択された場合、登録ページの指定を受
け(ステップS407)、公開対象の入力(ステップS
408)と、情報公開期限の入力(ステップS409)
と、その他の付加情報の入力(ステップS410)と、
クライアントに提供するデータ(転送データ)の指定
(ステップS411)を受ける。なお、この例では、予
めデータが入力され、この入力データの中から転送デー
タの指定を受けるものとする。そして、入力されたデー
タは、付加情報として蓄積媒体1bに蓄積される。そし
て、付加情報として入力・設定された配信条件(登録ペ
ージ、公開対象、情報公開期限等)と転送データからな
るデータを、マルチメディアサーバ3で用いられるデー
タ形式に変換してマルチメディアサーバ3へ送信する
(ステップS412)。
【0047】次に、アクセス制御部の動作を、図11を
参照して説明する。はじめに、クライアント側から発信
されるデマンドデータに対するデータアクセス要求は、
入力ポート1fを通し切換部1hに入る(ステップS5
01)。切換部1hは、受けたデータアクセス要求がマ
ルチメディアサーバ3(内部サーバ)にあるデータに対
するものである場合(ステップS502の判断で、Ye
sの判定の場合)、このデータアクセス要求をマルチメ
ディアサーバ3へ直接送りクライアント側とマルチメデ
ィアサーバ3を接続する(ステップS503)。このよ
うにして、マルチメディアサーバ3は、アクセス制御部
から転送されたデータアクセス要求に応じて、対象のデ
ータをクライアントへ向け送信する。
【0048】また、受けたデータアクセス要求が外部サ
ーバにあるデータに対するものである場合(ステップS
502の判断で、Noの判定の場合)、このデータアク
セス要求は、データ取得更新部1gに渡される。データ
取得更新部1gは、このデータアクセス要求に従い、対
象の外部サーバにあるデータが外部取得情報として蓄積
媒体1iに蓄積されているか参照し、蓄積されていない
場合(ステップS504の判断でYesの判定の場
合)、対象の外部サーバへアクセスしクライアントから
要求されたデータを取得する(ステップS505)。そ
して、外部サーバから取得したデータを、後述のように
アクセス履歴に基づき外部取得情報として蓄積する(ス
テップS506)。そしてさらに、出力ポート1kを通
してクライアントへ向け送信する(ステップS50
7)。
【0049】また、対象の外部サーバにあるデータが外
部取得情報として蓄積媒体iに蓄積されている場合(ス
テップS504の判断でNoの判定の場合)、データ取
得更新部1gは、データの取得元である外部サーバから
対象のデータの更新情報(データのタイプスタンプ等)
を取得し(ステップS508)、当該データが更新され
ているか否かを判定する(ステップS509)。当該デ
ータが更新されている場合(ステップS509の判断で
Noの判定の場合)には再度データを取得して外部取得
情報を更新するとともに(ステップS505、S50
6)、クライアントへ向け送信する(ステップS50
7)。また更新されていない場合(ステップS509の
判断でYesの判定の場合)には、蓄積媒体iに外部取
得情報として蓄積されたデータをクライアントへ向け送
信する(ステップS510)。
【0050】なお、外部サーバのデータを取得・更新し
蓄積する場合、アクセス履歴を参照して、アクセス頻度
の高い外部取得情報を残し、最もアクセス頻度の低いも
のから順に削除して新しいデータを追加/更新し蓄積す
る。また、外部取得情報の更新は、定期的あるいはアク
セス毎に行う。
【0051】次に、他の構成例として、センターから配
信される情報(キャストデータおよびデマンドデータ)
が、特にデジタル情報のみである場合の構成例を説明す
る。この場合のキャスト方式とデマンド方式を併用した
通信サービス提供システム全体の構成例(本実施の形態
であるデータ制御装置を含む)を、に示している。
【0052】図5に示した例において、図1に示した例
と異なる点は、キャスト方式の情報配信を、音声送信機
2から直接クライアントへ向け音声情報を送信するので
はなく、デジタル化された音声データまたはその他のマ
ルチメディアデータからなるキャストデータを、データ
制御装置1’からキャスト方式情報配信装置とデマンド
方式配信装置を兼ねるマルチメディアサーバ3へ送り、
このマルチメディアサーバ3からデジタル回線を通し交
換局を介してクライアント側へ送っている点である。も
ちろん、この例では、データをクライアント側へキャス
ト方式で配信する際の配信スケジュール等の配信条件に
係る判断は、データ制御装置1’側で行っても、マルチ
メディアサーバ3側で行ってもよい。このように構成す
ることで、図1に示した構成における、センターの音声
送信機2と交換局の回線監視装置7を必要としない。な
お、クライアント側においては、NCU11に代えデジ
タルデータとして送られる音声データをアナログの音声
信号に変換し電話機12等に出力する音声出力装置1
1’が備えられる。
【0053】次に、本構成例におけるデータ制御装置
1’の構成を図6に示す。図6に示したデータ制御装置
1’と図3に示したデータ制御装置1の構成の違いは、
図3において音声送信装置2へ出力されるアナログデー
タを出力する出力ポート1eがなく、キャストデータお
よびデマンドデータともにデジタルデータとしてマルチ
メディアサーバ3を介し配信される点である。したがっ
て、その動作も、キャストデータが音声送信機2に出力
される代わりにデジタルデータとしてマルチメディアサ
ーバ3へ出力するように動作する点を除いて前述したデ
ータ制御装置1の動作と同様であり、その詳細な説明は
省略する。なお、図5において図1に対応する部分なら
びに図6において図3に対応する部分には同一の符号を
付けている。
【0054】なお、上記で説明した各動作フローは一例
であり、上記の処理の流れに限定されるものではない。
また、図3におけるデータ管理転送部1cあるいはさら
にデータ取得更新部1gの機能を実現するためのプログ
ラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し
て、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュー
タシステムに読み込ませ、実行することによりデータ制
御を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシ
ステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含む
ものとする。
【0055】また、「コンピュータシステム」は、WW
Wシステムを利用している場合であれば、ホームページ
提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。ま
た、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フ
ロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、RO
M、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステム
に内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをい
う。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」と
は、インターネット等のネットワークや電話回線等の通
信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバや
クライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性
メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持
しているものも含むものとする。
【0056】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回
線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能
の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、
前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録され
ているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、い
わゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良
い。
【0057】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計等も含まれる。
【0058】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
データ制御装置およびデータ制御方法によれば、データ
入力装置が接続された入力ポートに対応して入力された
データのデータ種別を認識し、当該データ毎にデータ種
別等の配信条件を含む付加情報を付加して蓄積し、当該
付加情報に基づき、蓄積されたデータをキャスト方式情
報配信装置またはデマンド方式情報配信装置に振り分け
転送するので、利便性向上が見込まれるキャスト方式と
デマンド方式の両方式を併用した情報配信システムにお
いて考えられる。 1.運営時に各方式の機器毎に送信データを用意する必
要がある。 2.あるデータに対する送信方式を変更する場合、デー
タを変換する必要があり、複製作業等が発生する。 3.送信方式毎に異なった機器を用い、それぞれにおい
て配信方法等を設定する必要がある。 4.1データに関して2つの送信方式を連携して活用す
る場合、送信方式毎のデータを用意し、それぞれの機器
を設定する必要がある 等、各方式の情報配信装置に対応したデータの作成、管
理、配信に係る多大な作業時間を要し、また手順が煩雑
になり、運営上好ましいものとは言えない、という問題
点を防止することができる。また、このデータ制御装置
は、低コストかつ高信頼性のあるものとして実現でき、
簡易に扱えるものとなる。また、本発明のキャスト方式
とデマンド方式を併用した通信サービス提供システムに
よれば、キャスト方式による情報配信で注意喚起し、デ
マンド方式による情報配信で詳細を知る等、データ内容
毎に合った送信方式を選択もしくは併用でき、利便性を
向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 キャスト方式とデマンド方式を併用した通信
サービス提供システム全体の構成例(音声データをアナ
ログで配信する場合)である。
【図2】 同構成例における概略の動作フローである。
【図3】 同構成例における本発明の一実施の形態であ
るデータ制御装置の構成を示すブロック図である。
【図4】 付加情報の例を示す図である。
【図5】 キャスト方式とデマンド方式を併用した通信
サービス提供システム全体の構成例(キャストデータを
デジタルで配信する場合)である。
【図6】 同構成例における本発明の一実施の形態であ
るデータ制御装置の構成を示すブロック図である。
【図7】 データ入力機器よりデータが入力される際
(付加情報の自動設定無し)のデータ制御装置の動作フ
ローである。
【図8】 データ入力機器よりデータが入力される際
(付加情報の自動設定有り)のデータ制御装置の動作フ
ローである。
【図9】 電話網を介した遠隔操作時の動作フローであ
る。
【図10】 データ網を介した遠隔操作時の動作フロー
である。
【図11】 アクセス制御部の動作フローである。
【図12】 従来のオフトーク通信のシステム構成例で
ある。
【図13】 従来のxDSLによるインターネット通信
のシステム構成例である。
【符号の説明】
1、1’…データ制御装置 1a−1〜n、1f、1j、…入力ポート 1b、1i…蓄積媒体 1c…データ管理
転送部 1d、1e、1k…出力ポート 1g…データ取得
更新部 1h…切換部 2…音声送信機 3…マルチメディアサーバ 4…スイッチ 5…データ入力機器 6…交換機 7…回線監視装置 8…DSLAM 9…スプリッタ 10…xDSLモ
デム 11…NCU 11’…音声出力
装置 12…電話機 13…スピーカ 14…データ受信機 15…表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/54 H04N 7/173 610A 12/58 H04L 11/20 101A H04N 7/173 610 Fターム(参考) 5C064 AB03 AB04 AC02 AC12 AC18 AD08 AD14 5K030 HA04 HB16 KA02 KA11 LC01 LD01 LD17 LE11 5K101 KK02 KK09 KK18 LL01 NN06 NN07 NN12 NN18 NN21 NN36 NN37

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のデータを発信者からユーザ側へ一
    方向に配信するキャスト方式情報配信装置と、ユーザ側
    からの要求に応じてデータを配信するデマンド方式情報
    配信装置とを備えた、キャスト方式およびデマンド方式
    による情報の配信を行う通信サービス提供環境におい
    て、データを管理し、データの流れを制御するデータ制
    御装置であって、 該データ制御装置は、 各種データを入力するためのデータ入力装置と前記キャ
    スト方式情報配信装置とデマンド方式情報配信装置とに
    接続され、前記データ入力装置が接続された該データ制
    御装置の入力ポートに対応して、入力されたデータのデ
    ータ種別を認識し、該データ毎に前記データ種別等の配
    信条件を含む付加情報を付加して蓄積し、該付加情報に
    基づき、蓄積されたデータを前記キャスト方式情報配信
    装置またはデマンド方式情報配信装置に振り分け転送す
    ることを特徴とするデータ制御装置。
  2. 【請求項2】 所定のデータを発信者からユーザ側へ一
    方向に配信するキャスト方式情報配信装置と、 ユーザ側からの要求に応じてデータを配信するデマンド
    方式情報配信装置と、各種データを入力するためのデー
    タ入力装置と、 前記各種データを入力するためのデータ入力装置とキャ
    スト方式情報配信装置とデマンド方式情報配信装置とに
    接続され、前記データ入力装置が接続された該データ制
    御装置の入力ポートに対応して、入力されたデータのデ
    ータ種別を認識し、該データ毎に前記データ種別等の配
    信条件を含む付加情報を付加して蓄積し、該付加情報に
    基づき、蓄積されたデータを前記キャスト方式情報配信
    装置またはデマンド方式情報配信装置に振り分け転送す
    るデータ制御装置と、を具備することを特徴とするキャ
    スト方式とデマンド方式を併用した通信サービス提供シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 所定のデータを発信者からユーザ側へ一
    方向に配信するキャスト方式情報配信装置と、ユーザ側
    からの要求に応じてデータを配信するデマンド方式情報
    配信装置とを備えた、キャスト方式およびデマンド方式
    による情報の配信を行う通信サービス提供環境におい
    て、データを管理し、データの流れを制御するデータ制
    御方法であって、 各種データを入力するためのデータ入力装置が接続され
    た前記データ制御装置の入力ポートに対応して、入力さ
    れたデータのデータ種別を認識する手順と、 入力されたデータ毎に前記データ種別等の配信条件を含
    む付加情報を付加して蓄積する手順と、 前記付加情報に基づき、蓄積されたデータを前記キャス
    ト方式情報配信装置またはデマンド方式情報配信装置に
    振り分け転送する手順と、を含むことを特徴とするデー
    タ制御方法。
  4. 【請求項4】 コンピュータに実装され実行されること
    により、請求項1に記載のデータ制御装置を実現するプ
    ログラムを記録した記録媒体であって、 各種データを入力するためのデータ入力装置が接続され
    た前記データ制御装置の入力ポートに対応して、入力さ
    れたデータのデータ種別を認識する手順と、 入力されたデータ毎に前記データ種別等の配信条件を含
    む付加情報を付加して蓄積する手順と、 前記付加情報に基づき、蓄積されたデータを前記キャス
    ト方式情報配信装置またはデマンド方式情報配信装置に
    振り分け転送する手順とを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
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