JP2002057776A - 折り畳み式通信端末機 - Google Patents

折り畳み式通信端末機

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JP2002057776A JP2000244522A JP2000244522A JP2002057776A JP 2002057776 A JP2002057776 A JP 2002057776A JP 2000244522 A JP2000244522 A JP 2000244522A JP 2000244522 A JP2000244522 A JP 2000244522A JP 2002057776 A JP2002057776 A JP 2002057776A
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秀次 川崎
Shuji Otsuka
修司 大塚
Takaomi Kashiyuu
啓臣 賀集
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体ケースに蓋体ケースを開閉可能に連結し
てなる折り畳み式通信端末機において、従来よりも消費
電力を節減する。 【解決手段】 本発明に係る折り畳み式通信端末機は、
ディスプレイ21のバックライト23と、キー入力装置12の
照明装置14と、本体ケースに対する蓋体ケースの開閉状
態を検出するための開閉検出スイッチ4と、ディスプレ
イ21の周辺の明るさを検出するための光センサー5と、
開閉検出スイッチ4及び光センサー5の出力信号に基づ
いて、バックライト23及びキー照明装置14の点灯/消灯
を制御する制御回路7とを具えている。制御回路7は、
開閉検出スイッチ4の出力信号に基づいて蓋体ケースが
開かれていると判断し、且つ、光センサー5の出力信号
に基づいてディスプレイ21の周辺の明るさが基準値より
も低いと判断したときに限り、バックライト23及びキー
照明装置14を点灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体ケースに蓋体
ケースが開閉可能に連結された折り畳み式携帯電話機の
如く、折り畳んで携帯することが可能な折り畳み式通信
端末機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】折り畳み式携帯電話機は、図1に示す如
く、キー入力装置(12)を具えた本体ケース(1)に、ディ
スプレイ(21)を具えた蓋体ケース(2)を開閉可能に連結
して構成されており、蓋体ケース(2)を開いた状態でキ
ー入力装置(12)及びディスプレイ(21)が露出して、電話
をかけるための操作や各種情報の表示が可能となる。
又、図2の如く本体ケース(1)に対して蓋体ケース(2)
を折り畳むことによってコンパクト化され、携帯に便利
となる。
【0003】尚、キー入力装置(12)には、キー照明装置
(図示省略)が装備されて、暗い場所でのキー操作を容易
なものとしている。又、ディスプレイ(21)にはバックラ
イト(図示省略)が装備されて、暗い場所での表示を見易
いものとしている。
【0004】近年、この様な折り畳み式携帯電話機にお
いても、更なる小型化、軽量化が進められており、これ
に伴って、電源となる電池の容量に対する制約が厳しい
ものとなっている。一方、携帯電話機の機能の多様化に
伴って、ディスプレイのカラー化が進められており、T
FTタイプの液晶表示器の採用が検討されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、TFT
タイプの液晶表示器は消費電力が大きいため、限られた
電池容量の制約下で、その採用は困難であった。そこで
本発明は、折り畳み式通信端末機において、従来よりも
消費電力を節減することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明に係る折り畳み式通
信端末機は、本体ケースに蓋体ケースを開閉可能に連結
して構成され、表示部及び/又は操作部を照明するため
の照明手段と、本体ケースに対する蓋体ケースの開閉を
検出する開閉検出手段と、表示部又は操作部の周辺の明
るさを検出するための光検出手段と、開閉検出手段及び
光検出手段の出力信号に基づいて、照明手段の点灯及び
消灯を制御する制御手段とを具えている。
【0007】上記本発明の折り畳み式通信端末機におい
て、制御手段は、開閉検出手段の出力信号に基づいて蓋
体ケースが開かれていると判断し、且つ、光検出手段の
出力信号に基づいて表示部又は操作部の周辺の明るさが
基準値よりも低いと判断したときに限り、照明手段を点
灯させる。従って、暗い場所で、操作部を操作して通信
を行なわんとしたとき、或いは着信があったとき、蓋体
ケースを開くことによって初めて、光検出手段及び開閉
検出手段の両方の出力に基づいて、照明手段が点灯され
る。この様に、暗い場所で蓋体ケースを開かない限り、
照明手段が点灯されることはないので、無駄な電力の消
費が抑制される。
【0008】又、制御手段は、照明手段を点灯させた状
態で、開閉検出手段の出力信号に基づいて蓋体ケースが
閉じられたことを検知したとき、照明手段を消灯させ
る。従って、本体ケースに対して蓋体ケースが閉じられ
ると同時に、照明手段が消灯されるので、蓋体ケースが
閉じた状態で照明手段が無駄に点灯する事態が回避され
る。
【0009】又、制御手段は、照明手段を点灯させた
後、所定時間が経過するまでの期間は、照明手段の点灯
を継続し、その後、着信が無く且つ操作部に対する操作
が行なわれないときは、照明手段を消灯させる。従っ
て、暗い場所においても、着信が無く、操作部に対する
操作もないまま、照明手段が点灯したままとなることが
回避され、これによって無駄な電力の消費が抑制され
る。尚、蓋体ケースを開いたまま、明るい場所と暗い場
所の間を往復したとしても、照明手段が点灯するのは、
明るい場所から暗い場所への第1回目の移動時のみであ
って、着信やキー操作がない限り、2回目以降は点灯し
ない。
【0010】又、制御手段は、照明手段を消灯させた状
態で、光検出手段の出力信号に基づいて、表示部又は操
作部の周辺の明るさが基準値よりも低い状態に変化した
ことを検知した場合、着信があり若しくは操作部に対す
る操作が行なわれたときに限り、照明手段を点灯させ
る。又、制御手段は、照明手段を消灯させた状態で、光
検出手段の出力信号に基づいて、表示部又は操作部の周
辺の明るさが基準値よりも低い状態に変化したことを検
知した場合、照明手段を点灯させた後、所定時間が経過
するまでの期間は、照明手段の点灯を継続し、その後、
着信が無く且つ操作部に対する操作が行なわれないとき
は、照明手段を消灯させる。従って、明るい場所から暗
い場所に移動した場合において、着信が無く、操作部に
対する操作もないのに、照明手段が点灯したままになる
ことはなく、これによって無駄な電力の消費が抑制され
る。
【0011】更に、制御手段は、照明手段を点灯させた
状態で、光検出手段の出力信号に基づいて、表示部又は
操作部の周辺の明るさが基準値よりも高い状態に変化し
たことを検知した場合、照明手段の点灯時間が所定時間
を越えており、若しくは着信が終了しているとき、照明
手段を消灯させる。従って、暗い場所から明るい場所に
移動した場合において、照明手段の点灯時間が所定時間
を越えているとき、若しくは着信が終了しているとき
は、照明手段が消灯されるので、照明手段が点灯の直後
に消灯したり、着信の途中に消灯することはない。これ
によって、支障のない範囲で、無駄な電力の消費が抑制
される。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る折り畳み式通信端末機によ
れば、必要な場合に限って表示部及び/又は操作部が照
明されるので、無駄な電力の消費が抑制されて、少ない
電源容量の制約下でも、表示部にカラーディスプレイを
採用する等、機能の充実を図ることが出来る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を折り畳み式携帯電
話機に実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明
する。本発明に係る折り畳み式携帯電話機は、図1及び
図2に示す如く、本体ケース(1)の上端部に、ヒンジ機
構(3)(3)を介して、蓋体ケース(2)の基端部が連結さ
れて、本体ケース(1)に対して蓋体ケース(2)が開閉可
能となっている。本体ケース(1)の内面には、複数の操
作キーからなるキー入力装置(12)が配備される一方、蓋
体ケース(2)の内面にはディスプレイ(21)が配備され、
蓋体ケース(2)を開くことによって、キー入力装置(12)
及びディスプレイ(21)が露出することになる。又、本体
ケース(1)にはアンテナ(11)が突設されている。
【0014】図3は、上記折り畳み式携帯電話機の電気
的な構成を表わしており、アンテナ(11)には電話回路
(6)が接続されており、該電話回路(6)によって、他の
携帯電話機との間や加入者電話回線に接続された一般電
話機との間の通話やデータ通信のための信号処理が行な
われる。電話回路(6)には、スピーカ(22)及びマイクロ
ホン(13)が接続され、受話音の出力及び送話音の入力が
可能となっている。
【0015】電話回路(6)の動作は、マイクロコンピュ
ータからなる制御回路(7)によって制御されており、該
制御回路(7)に、前記のディスプレイ(21)及びキー入力
装置(12)が接続されている。又、制御回路(7)には、デ
ィスプレイ(21)の表示面を照明するためのバックライト
(23)と、キー入力装置(12)の各操作キーを照明するため
のキー照明装置(14)が接続されている。
【0016】更に制御回路(7)には、蓋体ケース(2)の
開閉状態を検知するための開閉検出スイッチ(4)と、デ
ィスプレイ周辺の明るさを検知するための光センサー
(5)が接続されている。尚、図1に示す様に、開閉検出
スイッチ(4)は本体ケース(1)と蓋体ケース(2)の連結
部に配置されており、蓋体ケース(2)を閉じることによ
ってオンとなり、蓋体ケース(2)を開くことによってオ
フとなる。又、光センサー(5)は蓋体ケース(2)の内面
に配置されており、蓋体ケース(2)を開くことにより、
周囲の光が入射してオンとなり、蓋体ケース(2)を閉じ
ることにより、光が遮蔽されてオフとなる。
【0017】図4及び図5は、制御回路(7)が実行する
バックライト(23)及びキー照明装置(14)の点灯/消灯制
御の手続きを表わしている。先ずステップS1にて、電
源がオンとなったか否かを判断し、イエスと判断された
とき、ステップS2に移行して、各ポートの設定等、必
要な初期設定を行なうと共に、後述のダークフラグDF
を0に設定する。
【0018】次に、ステップS3では、開閉検出スイッ
チがオンとなったか否かを判断し、ここでノーと判断さ
れたときは、ステップS4に移行して、更に光センサー
がオンとなったか否かを判断する。明るい場所で蓋体ケ
ースが開かれた場合、ステップS4ではイエスと判断さ
れ、ステップS5にて着信があったか否かが判断され
る。着信がない場合はノーと判断されてステップS7に
移行し、ダークフラグDFが1であるか否かが判断され
る。第1回目はノーと判断されて、ステップS8に移行
し、バックライト及びキー照明装置は消灯状態が維持さ
れる。そして、ステップS9ではダークフラグDFが0
に設定された後、ステップS3に戻って開閉検出スイッ
チのオン/オフが判断される。着信があって、ステップ
S5にてイエスと判断されたときは、ステップS6に移
行して、着信を報知するためのリンガー(スピーカ(22))
を鳴動させた後、ステップS7へ移行する。従って、明
るい場所では、蓋体ケースを開いたとしても、バックラ
イト及びキー照明装置が点灯することはない。
【0019】これに対し、暗い場所で蓋体ケースが開か
れた場合は、ステップS4にてノーと判断され、図5の
ステップS13に移行し、後述するタイマーの動作が第
1回目であるか否かを判断する。蓋体ケースを開いた直
後には、ここでイエスと判断されて、ステップS14に
て、バックライト及びキー照明装置を点灯させると共
に、これらの点灯を終了させるための10秒間のタイマ
ーをセットする。その後、ステップS20に移行して、
ダークフラグDFを1に設定し、ステップS21にて、
前記タイマーがタイムアウトしたか否か、或いは着信モ
ードが終了したか否かを判断する。ここでノーと判断さ
れたときは、図4のステップS3に戻って、開閉検出ス
イッチのオン/オフが判断される。又、前記タイマーが
タイムアウトして、ステップS21にてイエスと判断さ
れたときは、ステップS22に移行して、ダークフラグ
DFを0に設定した後、図4のステップS3に戻って、
開閉検出スイッチのオン/オフが判断される。
【0020】その後、蓋体ケースを閉じると、図4のス
テップS3にてイエスと判断されて、図5のステップS
10に移行し、バックライト及びキー照明装置が消灯さ
れる。続いて、ステップS11にて着信があったか否か
が判断され、ノーと判断されたときは、図4のステップ
S3に戻って、開閉検出スイッチのオン/オフが判断さ
れる。又、図5のステップS11にてイエスと判断され
たときは、ステップS12に移行して、リンガーを鳴動
させた後、図4のステップS3に戻って、開閉検出スイ
ッチのオン/オフが判断される。
【0021】従って、暗い場所で蓋体ケースを開いた場
合、最初の10秒間はバックライト及びキー照明装置が
点灯するが、この10秒間が経過する以前に蓋体ケース
を閉じれば、その時点でバックライト及びキー照明装置
が消灯される。蓋体ケースを閉じることなく、10秒間
が経過したときは、図5のステップS21にてイエスと
判断されて、ダークフラグDFが0に設定され、更に図
4のステップS4にてノーと判断された後、図5のステ
ップS13では、1回目のタイマー動作が終了している
ので、ノーと判断され、ステップS15に移行する。
【0022】着信がなく、ステップS15にてノーと判
断されたときは、ステップS18にてキー入力操作があ
ったか否かが判断され、ここでノーと判断されたとき
は、図4のステップS3に戻って、開閉検出スイッチの
オン/オフが判断される。蓋体ケースが開いた状態で
は、その後、ステップS7にてノーと判断されて、ステ
ップS8にてバックライト及びキー照明装置が消灯され
る。従って、暗い場所で蓋体ケースを開いたときにも、
最初の10秒間はバックライト及びキー照明装置が点灯
されるが、その後も着信がなくキー入力操作もなけれ
ば、バックライト及びキー照明装置は自動的に消灯され
ることになる。キー入力操作があって、ステップS18
にてイエスと判断されたときは、ステップS19に移行
して、バックライト及びキー照明装置を点灯させると共
に、これらの点灯を終了させるための10秒間のタイマ
ーをセットする。その後、ステップS20に移行して、
ダークフラグDFを1に設定する。
【0023】蓋体ケースを開いた状態で着信があり、ス
テップS15にてイエスと判断されたときは、ステップ
S16に移行して、バックライト及びキー照明装置を着
信モード中に点灯させる設定を行ない、更にステップS
17にて、リンガーを鳴動させた後、ステップS20に
移行して、ダークフラグDFを1に設定する。
【0024】従って、暗い場所で蓋体ケースを開き、こ
の状態で着信があったとき、着信モード中はバックライ
ト及びキー照明装置が点灯し、その後、着信モードの終
了時点で、バックライト及びキー照明装置が消灯される
ことになる。又、暗い場所で蓋体ケースを開くことによ
って、図5のステップS19又はステップS16にてバ
ックライト及びキー照明装置が点灯した状態で、明るい
場所へ移動した場合において、バックライト及びキー照
明装置の点灯から10秒間が経過してタイマーがタイム
アウトしており、或いは着信モードが終了しているとき
は、ステップS22にてダークフラグDFが0に設定さ
れた後、図4のステップS4にてイエスと判断され、更
にステップS7にてノーと判断される。この結果、ステ
ップS8にてバックライト及びキー照明装置が消灯され
ることになる。その後、着信やキー入力操作があって
も、バックライト及びキー照明装置は消灯したままとな
る。尚、上述の如く暗い場所から明るい場所へ移動した
後、再び暗い場所へ戻ったとしても、図5のステップS
13にてノーと判断されるため、着信やキー入力操作が
ない限り、バックライト及びキー照明装置は点灯しな
い。
【0025】逆に、明るい場所で蓋体ケースを開いた
後、暗い場所へ移動した場合、先ず図4のステップS7
ではノーと判断されて、バックライト及びキー照明装置
の消灯状態が維持されるが、場所の移動に伴って、ステ
ップS4でノーと判断され、更に図5のステップS13
にてイエスと判断され、バックライト及びキー照明装置
が点灯される。その後、蓋体ケースを閉じない限り、バ
ックライト及びキー照明装置の点灯は10秒間に亘って
継続されるが、タイムアウトにより、ステップS22に
てダークフラグDFが0に設定されるので、その後、着
信がなく、且つキー入力操作もないときは、図4のステ
ップS7ではノーと判断され、ステップS8にてバック
ライト及びキー照明装置が消灯されることになる。これ
に対し、その後に着信或いはキー入力操作があった場合
は、バックライト及びキー照明装置を点灯させる。尚、
上述の如く明るい場所から暗い場所へ移動して、バック
ライト及びキー照明装置が一旦点灯した後は、再び明る
い場所から暗い場所への移動があったとしても、図5の
ステップS13にてノーと判断されるため、着信やキー
入力操作がない限り、バックライト及びキー照明装置は
点灯しない。
【0026】上述の如く、本発明の折り畳み式携帯電話
機においては、暗い場所で蓋体ケース(2)を開いた状態
で、バックライト(23)及びキー照明装置(14)が点灯さ
れ、蓋体ケース(2)を閉じた状態では、場所の明暗に拘
わらずバックライト(23)及びキー照明装置(14)が消灯さ
れるので、無駄な電力の消費が抑制される。
【0027】又、バックライト(23)及びキー照明装置(1
4)の点灯から10秒間が経過した後、着信が無く且つキ
ー入力装置(12)に対する操作が行なわれなかったとき
は、バックライト(23)及びキー照明装置(14)が消灯され
るので、バックライト(23)及びキー照明装置(14)が無駄
に点灯したままとなることが回避され、電力の消費が抑
制される。
【0028】又、明るい場所から暗い場所に移動した場
合において、着信が無く、キー入力装置(12)に対する操
作もないのに、バックライト(23)及びキー照明装置(14)
が点灯することはなく、これによって無駄な電力の消費
が抑制される。
【0029】逆に、暗い場所から明るい場所に移動した
場合においては、バックライト(23)及びキー照明装置(1
4)の点灯時間が10秒間を越えたとき、若しくは着信が
終了したときに、バックライト(23)及びキー照明装置(1
4)が消灯されるので、バックライト(23)及びキー照明装
置(14)が点灯の直後に消灯したり、着信中に消灯するこ
とはない。これによって、支障のない範囲で、無駄な電
力の消費が抑制される。
【0030】この様に、本発明に係る折り畳み式携帯電
話機によれば、必要な場合に限ってバックライト(23)及
びキー照明装置(14)が点灯されるので、無駄な電力の消
費が抑制されて、少ない電池容量の制約下でも、ディス
プレイ(21)としてTFTタイプのカラー液晶表示装置を
採用するが出来る。
【0031】尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。例えば、光センサー(5)の出力信号
に基づく明暗の判断において、その判断基準となる明る
さ(参照値)をユーザがマニュアル設定出来る構成とする
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る折り畳み式携帯電話機の開いた状
態を示す斜視図である。
【図2】該折り畳み式携帯電話機の閉じた状態を示す斜
視図である。
【図3】該折り畳み式携帯電話機の電気的な構成を表わ
すブロック図である。
【図4】該折り畳み式携帯電話機における制御動作の一
部を表わすフローチャートである。
【図5】同上制御動作の残部を表わすフローチャートで
ある。
【符号の説明】
(1) 本体ケース (12) キー入力装置 (13) マイクロホン (14) キー照明装置 (2) 蓋体ケース (21) ディスプレイ (22) スピーカ (23) バックライト (4) 開閉検出スイッチ (5) 光センサー (7) 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 修司 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 賀集 啓臣 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5K023 AA07 BB04 DD08 HH01 HH07 MM07 5K027 AA11 BB02 BB17 FF22 GG03 HH30 MM04 MM17

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケースに蓋体ケースが開閉可能に連
    結され、本体ケース及び/又は蓋体ケースの内面に表示
    部及び操作部を配備した折り畳み式通信端末機におい
    て、表示部及び/又は操作部を照明するための照明手段
    と、本体ケースに対する蓋体ケースの開閉を検出する開
    閉検出手段と、表示部又は操作部の周辺の明るさを検出
    するための光検出手段と、開閉検出手段及び光検出手段
    の出力信号に基づいて、照明手段の点灯及び消灯を制御
    する制御手段とを具えていることを特徴とする折り畳み
    式通信端末機。
  2. 【請求項2】 光検出手段は、本体ケース又は蓋体ケー
    スの内面に配備されている請求項1に記載の折り畳み式
    通信端末機。
  3. 【請求項3】 制御手段は、開閉検出手段の出力信号に
    基づいて蓋体ケースが開かれていると判断し、且つ、光
    検出手段の出力信号に基づいて表示部又は操作部の周辺
    の明るさが基準値よりも低いと判断したときに限り、照
    明手段を点灯させる請求項1又は請求項2に記載の折り
    畳み式通信端末機。
  4. 【請求項4】 制御手段は、照明手段を点灯させた状態
    で、開閉検出手段の出力信号に基づいて蓋体ケースが閉
    じられたことを検知したとき、照明手段を消灯させる請
    求項1乃至請求項3の何れかに記載の折り畳み式通信端
    末機。
  5. 【請求項5】 制御手段は、照明手段を点灯させた後、
    所定時間が経過するまでの期間は、照明手段の点灯を継
    続し、その後、着信が無く且つ操作部に対する操作が行
    なわれないときは、照明手段を消灯させる請求項1乃至
    請求項4の何れかに記載の折り畳み式通信端末機。
  6. 【請求項6】 制御手段は、蓋体ケースが開かれ且つ照
    明手段が消灯されている状態で、着信があり若しくは操
    作部に対する操作が行なわれたときに、照明手段を点灯
    させる請求項1乃至請求項5の何れかに記載の折り畳み
    式通信端末機。
  7. 【請求項7】 制御手段は、照明手段を消灯させた状態
    で、光検出手段の出力信号に基づいて、表示部又は操作
    部の周辺の明るさが基準値よりも低い状態に変化したこ
    とを検知した場合、照明手段を点灯させた後、所定時間
    が経過するまでの期間は、照明手段の点灯を継続し、そ
    の後、着信が無く且つ操作部に対する操作が行なわれな
    いときは、照明手段を消灯させる請求項1乃至請求項6
    の何れかに記載の折り畳み式通信端末機。
  8. 【請求項8】 制御手段は、照明手段を点灯させた状態
    で、光検出手段の出力信号に基づいて、表示部又は操作
    部の周辺の明るさが基準値よりも高い状態に変化したこ
    とを検知した場合、照明手段の点灯時間が所定時間を越
    えており、若しくは着信が終了しているとき、照明手段
    を消灯させる請求項1乃至請求項7の何れかに記載の折
    り畳み式通信端末機。
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