JP2002057116A - 結晶シートの製造装置及び製造方法 - Google Patents

結晶シートの製造装置及び製造方法

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JP2002057116A
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melt
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Koji Yoshida
浩司 吉田
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 平らな結晶シートを製造できるとともに製造
途中、つまり搬送途中に脱落するのを防止できる。 【解決手段】 冷却手段を有する伝熱体と、この伝熱体
の表面に接触配置され、結晶シートを成長させるための
複数の平坦な基板と、溶融した半導体または金属材料を
収容する坩堝と、前記伝熱体を移動させ、各基板の表面
を前記坩堝内の融液に浸して結晶シートを成長させる伝
熱体駆動手段とを備え、各基板が、表面に結晶シートを
剥離可能に成長させる基板主部と、この基板主部に連な
り、表面に結晶シートを剥離せずに固着可能に成長させ
る基板副部とからなる結晶シートの製造装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、結晶シートの製造
装置及び製造方法に関し、更に詳しくは、半導体または
金属材料の融液から直接引き上げて結晶シートを製造す
る、具体的には、低コストの太陽電池のシリコン基板と
なる結晶シートの製造装置および製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】太陽電池の普及を促進するには、コスト
削減が重要であり、特にコストに占める割合の高いシリ
コン基板コストの削減が課題となっている。結晶シリコ
ン基板は、チョコラルスキー法などの結晶引き上げやキ
ャスティング法により作製したインゴットからワイヤー
ソー等によりスライスして製造されているが、スライス
工程はコストがかかり、また、切りしろはシリコン原料
の損失となる。このため、シリコン融液からシート状の
シリコンを直接引き出し、スライス工程を必要としない
シリコンリボン法の開発が注目されている。
【0003】シリコンリボン法のうち、広い凝固界面を
もつ結晶成長法として、図3に示す方法が知られてい
る。すなわち、円筒形状をした回転冷却体302の側面
の一部を溶融シリコン303に浸漬し、回転冷却体30
2を回転させながら円筒面に凝固するシリコンリボン3
01を連続的に引き出すシリコンリボン法が特開昭61
−275119号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、円筒形
状の回転冷却体を利用する方法では、円筒の外側を覆う
ようにシリコンが凝固成長するため、成長したシリコン
は円筒に沿った曲率をもち、曲がった形状となってしま
っていた。このため、太陽電池の基板として使用する際
には、電極のスクリーン印刷、ラミネート、真空チャッ
クなど、基板が平らであることを要求する工程には不向
きであり、また、基板トレーなども平坦な形状を想定し
ているため使用できないという問題があった。また、成
長したシリコンを回転冷却体から剥離しながら連続して
一定方向に(直線的に)引き出すことも考えられるが、
引き出し方向へかける張力に微妙なコントロールが要求
されるうえ、シリコン自体が反っているため、連続して
一定方向に引き出すことが難しいという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、冷却手段を有
する伝熱体と、この伝熱体の表面に接触配置され、結晶
シートを成長させるための複数の平坦な基板と、溶融し
た半導体または金属材料を収容する坩堝と、前記伝熱体
を移動させ、各基板の表面を前記坩堝内の融液に浸して
結晶シートを成長させる伝熱体駆動手段とを備え、各基
板が、表面に結晶シートを剥離可能に成長させる基板主
部と、この基板主部に連なり、表面に結晶シートを剥離
せずに固着可能に成長させる基板副部とからなる結晶シ
ートの製造装置を提供する。
【0006】すなわち、本発明は、表面に結晶シートを
成長させる冷却体を、冷却手段を有する伝熱体と、その
表面に接触配置された複数の平坦な基板とで構成するこ
とによって、平らな結晶シートを得られるようにすると
共に、各基板を、表面に結晶シートを剥離可能に成長さ
せる基板主部と、このように結晶シートの剥離を前提に
し、自然落下しやすい基板主部に対し、それに連なり、
結晶シートを剥離せずに固着可能に成長させる基板副部
とを組み合わせて構成することによって、冷却体の移動
に伴い成長過程の結晶シートが各基板から自然落下する
のを防止できる。
【0007】本発明は、別の観点からすれば、特許請求
の範囲の請求項1に記載の結晶シートの製造装置を用い
て各基板主部に成長させた結晶シートを剥離によって得
ることよりなり、前記結晶シートを剥離するに際して、
前記基板主部に成長させた結晶シートを、吸着すること
により基板副部との付根近傍で割る結晶シートの製造方
法を提供できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る結晶シートの
製造装置および製造方法の実施の形態を、必要により図
面を用いて説明する。なお、これによって本発明が限定
されるものではない。本発明による結晶シートの製造装
置の基本構成は、上述の通りであるが、本発明の特徴を
さらに具体的に説明すれば、次の通りである。本発明
は、回転機構を有する冷却体と、融液中に浸漬させて結
晶シートを成長させるキャタピラ状に連結した複数の平
坦な基板を有し、融液と取出しチャンバーとの間を順次
移動させることにより、各基板上に結晶シートを連続的
に成長させ、基板ごと加熱室外へ搬送し、取出しチャン
バーで剥離・回収を行う。そして本発明にかかる結晶シ
ートの製造装置は、濡れ性が融液と基板主部の濡れ性よ
りも高い物質で局所的に製膜する基板副部を設けること
により、基板を融液に浸漬したときに、基板副部の表面
は、濡れ性が高く、且つ結晶核が多数存在し、さらに基
板副部の熱容量が小さいため、融液に浸漬した時点で、
基板主部の温度よりも高温となる。従って結晶シートと
基板副部の表面が固着し、それによって加熱室外への搬
送途中で、基板上の結晶シートが脱落することを防止で
きる。また、前記基板副部が基板主部の外周部の外側に
位置することにより、基板主部上より剥離した結晶シー
トは、加工に適した形状とすることが可能となる。
【0009】さらに、基板主部を、基板副部と接する部
分でくびれた形状とすることにより、結晶シートを基板
から剥離する時に、そのくびれた部分で確実にカットし
て(割って)剥離でき、結晶シートの歩留まりを向上さ
せることが可能となる。
【0010】結晶シートを接着させるための基板副部の
表面の面積は、作製された結晶シートの脱落を防止させ
るためには、基板主部の面積に対して0.04%以上必
要である。それ以下であると結晶シートの自重により、
基板副部の固着力が保持できなくなる虞れがある。もち
ろん、前提として結晶シートのくびれ部分における強度
を確保することが必要で、それを確保できないと、くび
れ部分において結晶シートが割れ、搬送中に脱落してし
まう。また、基板主部の面積に対して必要以上に基板副
部の面積が大きいと、基板副部の熱容量が増大し、融液
への浸漬時点で生じた、基板副部と基板主部の温度差
が、基板副部付近の基板主部温度に影響を及ぼし、基板
主部全体の温度分布の不均一性をもたらす。結晶シート
の厚みは基板主部温度にも依存しており、基板主部全体
の温度分布の不均一性は、作製された結晶シートの厚み
の不均一性に繋がる。そのため基板副部の面積は基板主
部面積に対して5%以下にすることが必要である。
【0011】基板副部の製膜物質については、一般に行
われている製膜で、耐熱性があり且つ、濡れ性の良い炭
化珪素、熱分解炭素、ダイヤモンドライクカーボン、窒
化珪素の何れかを用いることにより、製膜に要するコス
トを低く押さえることができる。
【0012】上記製膜物質の膜厚は、10μm以上とす
ることで製膜が連続性を有し、また、一般的な製膜レー
トが数μmから20μm程度であるから、200μm以
下で製膜することにより、1日で製膜でき、製膜コスト
を低く抑えることが可能となる。
【0013】基板副部上に固着した結晶シートを残し、
くびれ部分で結晶シートを割って剥離することにより、
基板副部上、すなわち製膜部上に残った結晶シートは、
再度の浸漬時に再融解し、基板上に新たに形成された結
晶シート部と連結するため、再び結晶シートの脱落を防
止することが可能となる。このように連続性を有する方
法を用いることにより、結果的に作製された結晶シート
のコスト低減に寄与する。上記装置により作製された結
晶シートを用いて太陽電池を作製することにより、低価
格な太陽電池システムモジュールを提供することが可能
となる。さて、図1は本発明に係る結晶シートの製造装
置の実施の形態を具体的に示す概略説明図である。図1
において、結晶成長装置は、本体チャンバ101の内部
には断熱材102で構成した加熱室が設けられ、抵抗加
熱ヒータ103により、昇降機構を備えた坩堝台104
上の坩堝105内の原料106を融点以上に加熱できる
ように構成されている。シリコン原料は溶融するとかさ
が減るため、原料投入ポート107を設け、原料の追加
投入をおこない湯面高さの調整ができる構造とした。回
転冷却体108は角柱型をしており、キャタピラ状に連
結した基板109が、回転冷却体108と、上方の取出
しチャンバ114に設置したローラ110との間に掛け
られ、回転冷却体108とローラ110を同期して回転
することで、各基板109は、融液106と、取出しチ
ャンバ114の間を連続して移動できるように構成され
ている。また、各基板109は、成長した結晶シートの
脱落を防止するため、基板副部としての固着部111を
有している。本体チャンバ101は、扉112を閉じた
状態で機密性を保つことができ、本体チャンバ101を
Ar置換後は上部扉112を開放し、真空チャッキング
113により、シリコンシートを回収する構造をとって
いる。なお、本体チャンバ101はスリットをArガス
シールすることにより、取出しチャンバ114を開放系
にした場合にも外気に対し、不活性ガス雰囲気を保つこ
とができる。
【0014】図2は、図1の基板を説明する詳細説明斜
視図である。基板109の詳細は、図2に示すように、
黒鉛よりなる基板主部206と、この基板主部のくびれ
形状部分206aに連ねて、結晶シートの基板副部(固
着部)201を持ち、その基板副部の面積は35mm2
である。また、基板副部201の基層は黒鉛よりなり、
その表面(上層)202は炭化珪素により膜厚100μ
mで製膜されている。また耐熱性、潤滑性に優れた黒鉛
製のナット203、レール204、ボルト205で基板
同士が連結されている。ボルト205は、基板109、
レール204の孔に挿入されて可動できる構造となって
いる。連結した基板109は、回転冷却体108に対
し、キャタピラのように巻き付けることができる。レー
ル及び連結部は、融液面よりも高い位置となるようにし
て、結晶成長後も可動部が固着しないようにする。基板
同士の連結は今回用いた方式の他に、カーボンワイヤー
などの耐熱性のワイヤーで連結しても構わない。
【0015】上述の結晶シートの作製装置を用いたシリ
コンシートの製造プロセスの例を以下に記す。チャンバ
内をアルゴン置換後、原料投入ポート107から、坩堝
105にシリコンを充填しながら、約3時間で融点より
も85℃高い1500℃まで昇温し、シリコン原料を完
全溶融させてシリコン湯面を、坩堝105上端から10
mm下の位置になるように保持した。この状態で、設定温
度を下げ、融点よりも30℃高い一定温度とした。一
方、回転冷却体108には窒素ガスを導入して、冷却状
態とした。窒素ガスの代わりに、ヘリウムガス、アルゴ
ンガス等他のガスで冷却することや、構造の工夫次第で
水冷も可能である。
【0016】温度が安定したところで、冷却ガスを流し
た回転冷却体108を1rpmで回転させ、湯面と基板
の距離が10mmの位置まで坩堝台104を上昇させ、
さらに温度が平衡状態に達するまで待った後、回転冷却
体108とローラ110を同期回転させ、基板109を
順次融液106に浸漬して結晶成長を行った。そして基
板がガスシールされたスリットを通過して、取出しチャ
ンバ104まで搬送された時に、真空チャッキング11
3により、基板109からシリコンシートを基板副部2
01に近い基板主部206のくびれ部分で割って、順次
剥離・回収した。
【0017】得られたシリコンシートは基板主部(くび
れ部分を除く)の寸法に沿った70mm×25mm、厚
み0.4mmのサイズで、太陽電池セル基板として用い
ることができた。得られたシリコンシートを、プラズマ
CVD法によるSiN膜、反射防止膜形成を含む多結晶
太陽電池セルプロセスで作製したところ、2×2cmの
セルサイズで変換効率13%を得た。本実施の形態で
は、基板副部の製膜に炭化珪素を用いたが、熱分解炭
素、ダイヤモンドライクカーボン、窒化珪素を用いても
構わない。以上、述べたように本発明の実施の形態によ
れば、結晶シートを成長させるための基板主部外周上
に、濡れ性が融液と基板主部の濡れ性よりも高い物質で
局所的に製膜されている基板副部を設けることにより、
基板上の結晶シートが搬送途中で脱落することを防止で
きる。また、原料にシリコンを用いることにより、低コ
ストな太陽電池を提供することが可能となる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、表面に結晶シートを成
長させる冷却体を、冷却手段を有する伝熱体と、その表
面に接触配置された複数の平坦な基板とで構成すること
によって、平らな結晶シートを得られるようにすると共
に、各基板を、表面に結晶シートを剥離可能に成長させ
る基板主部と、このように結晶シートの剥離を前提に
し、自然落下しやすい基板主部に対し、それに連なり、
結晶シートを剥離せずに固着可能に成長させる基板副部
とを組み合わせて構成することによって、冷却体の移動
に伴い成長過程の結晶シートが各基板から自然落下する
のを防止できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる結晶シートの製造装置の一実施
の形態を示す概略構成説明図である。
【図2】図1の基板を説明する詳細説明斜視図である。
【図3】キャタピラ搬送方式を用いた、従来装置の概略
構成図である。
【符号の説明】
101 本体チャンバ 102 断熱材 103 抵抗過熱ヒーター 104 坩堝台 105 坩堝 106 溶融原料 107 原料投入ポート 108 回転冷却体 109 基板 110 ローラー 111 固着部(基板副部) 112 扉 113 真空チャッキング 114 取出しチャンバー 201 基板副部(固着部) 202 製膜部分(上層) 203 ナット 204 レール 205 ボルト 206 基板主部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却手段を有する伝熱体と、この伝熱体
    の表面に接触配置され、結晶シートを成長させるための
    複数の平坦な基板と、溶融した半導体または金属材料を
    収容する坩堝と、前記伝熱体を移動させ、各基板の表面
    を前記坩堝内の融液に浸して結晶シートを成長させる伝
    熱体駆動手段とを備え、 各基板が、表面に結晶シートを剥離可能に成長させる基
    板主部と、この基板主部に連なり、表面に結晶シートを
    剥離せずに固着可能に成長させる基板副部とからなるこ
    とを特徴とする結晶シートの製造装置。
  2. 【請求項2】 基板副部が、少なくともその表面を、融
    液に対し基板主部より高い濡れ性を有する材料で構成し
    てなる請求項1に記載の結晶シートの製造装置。
  3. 【請求項3】 基板副部が、基板主部と同一の材料で一
    体に構成された基層と、この基層の上に膜形成され、融
    液に対し基板主部より高い濡れ性を有する材料で構成さ
    れた上層とからなる請求項2に記載の結晶シートの製造
    装置。
  4. 【請求項4】 融液がシリコンの融液であり、基板主部
    と基板副部の基層とが黒鉛又は石英で構成され、基板副
    部の上層が、炭化珪素、熱分解炭素、ダイヤモンドライ
    クカーボンおよび窒化珪素の何れか一つで構成されてな
    る請求項3に記載の結晶シートの製造装置。
  5. 【請求項5】 基板副部の上層が、その膜厚を10μm
    以上、200μm以下としてなる請求項4に記載の結晶
    シートの製造装置。
  6. 【請求項6】 基板副部が、基板主部の側壁から一体に
    突出形成されてなる請求項1〜5のいずれか一つに記載
    の結晶シートの製造装置。
  7. 【請求項7】 基板主部が、基板副部との付根近傍にく
    びれ部分を有する請求項6に記載の結晶シート製造装
    置。
  8. 【請求項8】 基板副部が、その表面の面積を基板主部
    のそれに対して0.04%以上、5%以下としてなる請
    求項6又は7に記載の結晶シートの製造装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の結晶シートの製造装置
    を用いて各基板主部に成長させた結晶シートを剥離によ
    って得ることよりなり、 前記結晶シートを剥離するに際して、前記基板主部に成
    長させた結晶シートを、吸着することにより基板副部と
    の付根近傍で割ることを特徴とする結晶シートの製造方
    法。
  10. 【請求項10】 吸着が真空チャッキングである請求項
    9に記載の結晶シートの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003072500A1 (fr) * 2002-02-26 2003-09-04 Sharp Kabushiki Kaisha Procede de fabrication de silicium en forme de plaque, substrat pour la fabrication de silicium en forme de plaque, silicium en forme de plaque, cellule solaire utilisant du silicium en forme de plaque et module de cellules solaires

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003072500A1 (fr) * 2002-02-26 2003-09-04 Sharp Kabushiki Kaisha Procede de fabrication de silicium en forme de plaque, substrat pour la fabrication de silicium en forme de plaque, silicium en forme de plaque, cellule solaire utilisant du silicium en forme de plaque et module de cellules solaires

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