JP2002054936A - 自車両位置表示装置 - Google Patents

自車両位置表示装置

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JP2002054936A
JP2002054936A JP2000244230A JP2000244230A JP2002054936A JP 2002054936 A JP2002054936 A JP 2002054936A JP 2000244230 A JP2000244230 A JP 2000244230A JP 2000244230 A JP2000244230 A JP 2000244230A JP 2002054936 A JP2002054936 A JP 2002054936A
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Masashi Satomura
昌史 里村
Hiroshi Kamakura
宏 鎌倉
Shinichi Tomiyama
伸一 富山
Ken Asami
建 浅見
Hirotatsu Tsuchida
浩達 土田
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 注目交差点に自車両が近づく際に拡大表示を
簡単にする。 【解決手段】 注目交差点Kへの自車両Vの接近に応じ
て、注目交差点を表示中心とした分割画面に自車両Vの
位置を表示した拡大表示を行い、注目交差点に近づく他
車両Xの位置も同一画面上に表示可能な場合には共に表
示し、両車が注目交差点に近づくに連れて共に表示可能
な状態で拡大表示の縮尺を変更する。 【効果】 例えば右左折する予定の注目交差点に近づい
てきたらその注目交差点を表示中心として自車両と注目
交差点との間をできるだけ拡大して表示し、注目交差点
に近づくに連れて拡大表示縮尺を自動変更することか
ら、注目交差点に近づくに連れて自動的に道路形状や周
囲の建物などの周囲の状況が認知し易くなり、ナビゲー
ション装置の使用性が向上し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自車両の位置を所
定の縮尺の地図上に表示する自車両位置表示装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自車両の位置をモニタの地図上に
表示して、自車両が現在走っている位置を認識できるよ
うにした自車両位置表示装置がある。そのような自車両
位置表示装置にあって、選択可能な縮尺の中から予め定
めた縮尺の地図上に自車両の位置を表示させるなどして
おり、例えば右折または左折するべく予め設定した注目
交差点に近づいた場合にはその交差点までの距離を表示
したり音声で知らせたりしており、拡大表示のためには
乗員が設定変更したり、決められた拡大率で縮尺を変更
するなどしている。
【0003】また、例えば特開平8−16992号公報
に開示されているように、自車両と他車両との両者の位
置を同一地図上に表示可能にした車載ナビゲーション装
置がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両用ナビゲーション装置にあっては、注目交差点に近
づく場合に音声などによる残距離の確認はできるが、地
図による残距離の高精度な確認をしようとすると、例え
ば信号停止中に縮尺を任意に変えて拡大表示するように
するなど、操作が容易でないという問題がある。
【0005】また、自車両と他車両とを同時に同一画面
上に表示する場合に、単純に両者を同一画面上に表示す
るだけでは適切な縮尺でかつ拡大表示することにはなら
ず、さらに上記注目交差点を含めた拡大表示をしようと
すると操作が複雑化するという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決し
て、注目交差点に自車両が近づく際に拡大表示を簡単に
することを実現するために、本発明に於いては、自車両
(V)の位置を画面の地図上に表示する自車両位置表示
装置であって、前記自車両(V)が進む先行道路上の交
差点が注目対象となる交差点(K)である場合には、当
該交差点(K)の画面表示位置を固定すると共に、前記
自車両(V)の位置を表示可能な縮尺を前記交差点
(K)への接近により拡大表示される縮尺にて表示する
自動縮尺表示手段(1・2)を備えたこととした。
【0007】これによれば、自車両の進行方向に位置す
る注目交差点(例えば右左折する予定の交差点)を走行
前に選択しておき、その注目交差点に近づいてきたら注
目交差点を表示中心として自車両と注目交差点との間を
できるだけ拡大して表示可能な縮尺を選択し、注目交差
点に近づくに連れて拡大表示するように縮尺を自動変更
することから、注目交差点に近づくに連れて自動的に道
路形状や周囲の建物などの地図との照合が容易になり、
ナビゲーション装置の使用性が向上し得る。
【0008】また、前記自車両の周辺の他車両を認識す
る周辺車両認識手段(1b)と、前記周辺車両認識手段
(1b)により前記交差点(K)に前記他車両(X)が
近づいていることを認識した場合には、前記自動縮尺表
示手段(1・2)により前記他車両(X)と前記自車両
(V)とを共に表示可能な縮尺を選択することによれ
ば、注目交差点に近づく他車両を自車両と共に同一地図
上に表示し、それ以後は両車両が地図上に表示されるよ
うに縮尺を自動変更することから、自車両と交差点との
実際の位置関係と地図上の関係とから、他車両の位置関
係を容易に推測でき、交差点通過時において他車両に対
する判断を、余裕をもって行うことができる。
【0009】さらに、前記表示可能な縮尺別に各縮尺の
違いを認識可能にする各縮尺別の表示形態を縮尺に応じ
て選択するための縮尺別表示選択手段(1)を有するこ
とによれば、注目交差点に近づき縮尺が変わって拡大表
示されるにしたがって、各縮尺別の表示形態を例えば地
図の背景色を変えたり自車両の進行経路を示す矢印の大
きさを変えたりするようにすることにより、注目交差点
に近づいたことを容易に視認することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面に示された具体
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
【0011】図1は、本発明が適用されたナビゲーショ
ン装置の概略を示す全体ブロック図である。本装置の制
御を行うコントロールユニット1内には、GPS(衛星
航法システム)1aと、他車両や道路施設の無線通信シ
ステムなどからの情報を受信可能な周辺車両認識手段と
しての無線通信装置1bと、モニタとしての画面を有す
る表示装置2及びオーディオ装置3にナビゲーション情
報を出力するための自動縮尺変更手段及び縮尺別表示選
択手段としての演算部1cと、地図及び地図上の種々の
情報をデータベース化されて記録されている地図情報記
録装置1dと、ヨーレイトセンサ1eとが設けられてい
る。なお、上記コントロールユニット1と表示装置2と
により自動縮尺表示手段が構成されている。
【0012】上記GPS1aと無線通信装置1bと地図
情報記録装置1dとヨーレイトセンサ1eとからの各情
報信号が演算部1cに入力していると共に、車輪に設け
られている車速センサからの車速信号と、シフト位置セ
ンサからのシフト位置信号と、駐車ブレーキスイッチか
らの駐車ブレーキ信号と、方向指示スイッチからの方向
支持信号とが、それぞれ演算部1cに入力している。な
お、GPS1aには、GPSアンテナAN1とFMアン
テナAN2とが接続されており、無線通信装置1bには
車々間・路車間通信アンテナAN3が接続されている。
【0013】このようにして構成された本装置にあって
は、GPS1a、または他の情報源(無線通信装置1b
により受信した情報)からの補正情報を受けてGPS1
aを補正するディファレンシャルGPSを備え、それに
より自車両の位置を正確に捉えると共に、ヨーレイトセ
ンサ1dや上記車速センサなどの検出信号情報から、自
車両の位置の推定を行う自立航法を行うことができるも
のである。また、地図情報から道路上の位置を特定する
マップマッチング手法を有すると共に、上記したように
無線通信装置1bにより、道路施設からの情報や周辺の
他車両の情報を入手するものである。
【0014】次に、本装置による制御要領を図2のフロ
ー図を参照して以下に示す。この制御は主に演算部1c
で行われる。まず、第1ステップST1では進路上であ
る先行道路の探索を行い、次の第2ステップST2で
は、探索された先行道路上の注目対象となる交差点(注
目交差点)の抽出を行う。この注目交差点とは、例え
ば、走行開始前に設定した誘導経路において案内をする
のに適当な交差点となり得る案内対象交差点や、走行前
に設定した経路上において右折や左折を行うべくユーザ
が選択した交差点や、一時停止とされている交差点や、
車両挙動から右折または左折すると推定される交差点で
ある。
【0015】第3ステップST3では、上記第2ステッ
プST2で抽出された注目交差点があるか否かを判別
し、注目交差点がない場合には第1ステップST1に戻
り、注目交差点である場合には第4ステップST4に進
む。第4ステップST4では注目交差点までの距離Lの
算出を行い、第5ステップST5に進む。
【0016】第5ステップST5では、表示装置2が例
えば横長の画面表示部を有する場合には、図3に示され
るように、画面を左右に2分割し、かつその分割画面
(図では右側の画面)において、注目交差点Kを表示中
心(注目交差点Kを分割画面の略中心座標に置いた場
合)にして自車両Vの位置を表示する際に最も拡大表示
可能な縮尺にし得る自車両表示可能距離A(m)(例えば
画面中心から画面下辺までの長さに相当)の中で拡大率
の小さい縮尺の表示可能距離A(1)より上記距離Lが短
いか否かを判別する。なお、図ではA(1)としている
が、これは、拡大表示用に用意した縮尺に応じた数字を
代入することを意味し、m=1、2、…、N(用意した
各縮尺の地図の数に相当)に応じて距離を予め設定して
おく。
【0017】自車両表示可能距離A(1)が距離Lより小
さい場合には、分割画面の中心座標に注目交差点Kを置
いた状態でその画面上に自車両Vの位置を表示すること
ができないため、第4ステップST4に戻る。第5ステ
ップST5で自車両表示可能距離A(1)が距離L以上で
あると判別された場合には、上記分割画面上にその中心
座標に注目交差点Kを置いて自車両Vの位置を表示する
ことができるため、次の第6ステップST6に進む。第
6ステップST6で、注目交差点Kを図示例では画面の
中心座標に固定した表示状態として例えば図3のように
表示して、第7ステップST7に進む。なお、中心座標
は概略であって良く、完全な中心位置である必要はな
い。また、注目交差点Kを中心座標にのみ固定すること
に限るものではなく、例えば分割画面の上辺近傍の中央
付近に固定するようにしても良い。
【0018】第7ステップST7では縮尺変更ルーチン
を実行する。その縮尺変更ルーチンについては、図4の
フロー図を参照して以下に示す。図4に示される第11
ステップST11では注目交差点Kまでの距離Lから自
車の移動距離Sを減算した残距離(L−S)を算出す
る。これは、GPSを用いた位置処理から車速センサを
用いて連続的に自車位置を表示するために行われる。
【0019】図示例では、図3が補助線(分割画面にお
ける波線)間隔を100mで表示とした場合であって上
記したように自車両表示可能距離がA(1)であり、図5
(a)が補助線間隔を75mとした場合であって自車両
表示可能距離がA(2)となり、図5(b)が補助線間隔
を50mとした場合であって自車両表示可能距離がA
(3)となり、図5(c)が補助線間隔を40mとした場
合であって自車両表示可能距離がA(4)となり、本図示
例では4段階に拡大表示変更可能にしている。
【0020】次の第12ステップST12では周辺状況
の判断を行う。この周辺状況とは、自車両の周囲に注意
すべきものがあるか否かを見ることであり、例えば、車
々間通信により他車両の情報を入手したり、路車間通信
により交差点周辺の接近車両の情報を入手したり、レー
ダなどにより周辺の車両状態を検知したりして知ること
ができる。
【0021】次の第13ステップST13では上記第1
2ステップST12で入手した周辺状況から注目車両を
抽出する。本図示例における注目車両とは、注目交差点
Kに近づいてくる他車両Xのことである。なお、周辺状
況判断で検知された別の車両であって他の挙動を示す別
の車両を注目車両としても良い。
【0022】次の第14ステップST14では、注目車
両(他車両X)があるか否か(第14ステップST14
で注目車両が抽出されたか否か)を判別し、注目車両が
ある場合には第15ステップST15に進む。第15ス
テップST15では、分割画面の中心座標に固定された
注目交差点Kから他車両Xの位置までの距離M(図6
(a)参照)が自車両Vの残距離(L−S)以下になっ
たか否かを判別し、以下になった場合には他車両Xが自
車両Vよりも注目交差点Kに早く近づいている場合であ
り、第16ステップST16に進む。
【0023】なお、本図示例の図6(a)は、図5
(a)に対応し、補助線間隔が75mの状態である。こ
れは一例であり、図3の補助線間隔が100mの状態で
他車両Xを検知した場合には、その縮尺で他車両Xを含
めた表示を行うことになる。
【0024】第16ステップST16では、ここに進ん
できた場合には対象が自車両(V)及び他車両(X)で
あることから、両車両を対象として現在の縮尺表示より
もさらに拡大表示可能な状態か否かを判別し、拡大表示
可能な場合には、次の第17ステップST17で1ラン
クアップした拡大表示のための縮尺変更(m=m+1)を行
う。
【0025】また、上記第14ステップST14で注目
車両(他車両X)がない場合には第18ステップST1
8に進む。この場合には他車両Xが無い場合であり、自
車両Vのみの注目交差点Kへの接近に応じて、自車両V
の位置を表示して地図を拡大表示可能か否かを第18ス
テップST18で判別する。第18ステップST18で
拡大表示可能であると判別された場合には第17ステッ
プST17に進み、上記と同様にして縮尺変更を行う
(図5(a))。なお、第18ステップST18で拡大
表示不可であると判別された場合には縮尺変更を行わな
い。
【0026】また、上記第15ステップST15で、注
目交差点Kから他車両Xの位置までの距離Mが自車両V
の残距離(L−S)よりも長い場合には第19ステップ
ST19に進み、そこでは、注目交差点Kから他車両X
の位置までの距離Mが自車両表示可能距離A(1)よりも
長いか否かを判別する。第19ステップST19で長い
(M≧A(1))と判別された場合には、表示範囲外であ
り、縮尺変更を行わない。
【0027】それに対して、第19ステップST19で
注目交差点Kから他車両Xの位置までの距離Mが自車両
表示可能距離A(1)以下であると判別された場合には、
ここに進んできた場合には対象が自車両(V)及び他車
両(X)であることから、他車両Xも分割画面上に表示
可能である。この場合には第16ステップST16に進
み、自車両(V)及び他車両(X)を共に拡大表示可能
な場合には第17ステップST17で縮尺変更を行う
(図6(b))。
【0028】図4の縮尺変更ルーチンを終了した場合に
は図2の第8ステップST8に進む。その第8ステップ
ST8では、自車両が注目交差点Kを通過したか否かを
判別し、通過していない場合には第7ステップST7に
戻り、上記縮尺変更ルーチンを実行する。したがって、
注目交差点Kを通過するまでに縮尺変更ルーチンを実行
することになり、上記図5(a)の次には図5(b)の
補助線間隔を50mとした拡大表示にし、さらに第7ス
テップST7を実行することにより図5(c)の補助線
間隔を40mとした拡大表示になる。本図示例では、こ
の図5(c)が最大拡大表示状態であり、その状態で交
差点を通過すると第9ステップST9に進む。第9ステ
ップST9では、中心座標のリセットを行い、例えば通
常の1画面表示状態にする。
【0029】上記縮尺変更ルーチンでは注目交差点Kと
自車両Vとの関係で拡大表示するべく縮尺を順次変更す
る場合を示したが、他車両Xがある場合について以下に
示す。上記した図6(a)の状態から注目交差点Kに近
づいて自車両と注目交差点Kとの関係から図6(b)に
示されるように1ランクアップさせた拡大表示(補助線
間隔が50m)とした場合に、第16ステップST16
の判断により、他車両Xがその拡大画面上に入らない
(注目交差点Kに対して自車両よりも遠い位置にいる)
ので図6(b)の拡大表示を行わない。すなわち、両車
両V・Xが拡大画面内に入る状態になったら拡大表示可
能な縮尺に変更される。
【0030】注目車両Xが拡大画面に入る場合には、補
助線間隔が50mの状態を経て、図6(c)に示される
ように補助線間隔が40mの拡大表示を行い、上記と同
様にその状態で交差点を通過すると第9ステップST9
に進む。第9ステップST9では、中心座標のリセット
を行い、例えば通常の1画面表示状態にする。
【0031】このように、本図示例にあっては、表示装
置2の表示画面が例えば横長画面の場合にはその画面を
左右に二分割し、いずれか一方の分割画面を、注目交差
点を中心とした地図及び自車両の位置を表示した拡大表
示とし、他方の分割画面には全体地図及び自車両の位置
を表示する。
【0032】これにより、表示範囲の中心に注目交差点
が位置すると共に、その注目交差点の中心座標が固定さ
れており、目標地点(注目交差点)が画面内で固定され
るため見やすい地図表現となる。また、表示縮尺にあっ
ては、注目交差点を表示中心とした場合に表示範囲をで
きるだけ拡大して自車両の位置を表示可能にし、かつ注
目交差点に近づくに連れて拡大表示することから、注目
交差点に近づく際の確認が容易である。
【0033】また、各縮尺の違いを認識可能にする各縮
尺別の表示形態として、図3及び図5・図6に示される
ように、拡大表示画面(分割画面)の地図の背景色C1
・C2・C3・C4を互いに異なる色にしたり、自車両
Vが進む経路を表わす誘導線B1・B2・B3・B4の
大きさを異なる大きさ(例えば拡大表示に併せて大きく
表示する)にしたりしても良い。これにより、注目交差
点までの距離を容易に把握することができる。
【0034】また、拡大表示画面に補助線を表示させて
おり、補助線間隔から残距離を容易に認識することがで
きる。また縮尺に応じて、道路色を変えたり、図示例の
ように道路幅を変えたり、自車両の表示サイズを変えた
り、縮尺アイコンを変えたりするようにしても良い。こ
れらの場合も上記と同様に段階的自動縮尺を行う際に、
運転者に違和感無く認識させることができる。
【0035】なお、図示例では走行前に設定した交差点
を注目交差点としたが、前記したように地図情報として
入力されている一次停止交差点や車両挙動(交差点手前
で方向指示器を出したことを認識する)から右折または
左折するであろう交差点を注目交差点として、上記と同
様に拡大表示制御するようにしても良い。
【0036】また、オーディオ装置3のスピーカ3aを
利用して、注目交差点が近づいたことを音声で運転者に
知らせることができる。
【0037】
【発明の効果】このように本発明によれば、例えば右左
折する予定の注目交差点に近づいてきたらその注目交差
点を表示中心として自車両と注目交差点との間をできる
だけ拡大可能な縮尺にして表示し、注目交差点に近づく
に連れて拡大表示縮尺を自動変更することから、注目交
差点に近づくに連れて自動的に道路形状や周囲の建物な
ど周囲の状況が認知し易くなり、ナビゲーション装置の
使用性が向上し得る。
【0038】特に、他車両と自車両とを共に表示可能な
縮尺を選択しつつ拡大表示することにより、注目交差点
に近づく他車両を自車両と共に同一地図上に表示するこ
とから、注目交差点において他車両が自車両にとって注
意すべき対象であるか否かを、注目交差点に近づく間に
好適に判断することができる。さらに、表示可能な縮尺
別に各縮尺の違いを認識可能にする各縮尺別の表示形態
を変えることにより、縮尺が自動で変化した場合の地図
上の距離感覚を瞬時に把握することが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたナビゲーション装置の概略
を示す全体ブロック図。
【図2】本発明に基づく制御フロー図。
【図3】拡大表示した分割画面を示す図。
【図4】縮尺変更ルーチンを示す制御フロー図。
【図5】(a)は図3より拡大した分割画面を示す図で
あり、(b)は(a)より拡大した分割画面を示す図で
あり、(c)は最大に拡大した分割画面を示す図。
【図6】(a)は他車両がある場合の図4(a)に対応
する図であり、(b)は同様に図4(b)に対応する図
であり、(c)は同様に図4(c)に対応する図であ
る。
【符号の説明】
1 演算部(自動縮尺表示手段) 2 表示装置(自動縮尺表示手段) 1b 無線通信装置(周辺車両認識手段) K 注目交差点 V 自車両 X 他車両
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富山 伸一 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 浅見 建 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 土田 浩達 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 2C032 HB22 HB24 HB25 HC24 HD03 HD11 2F029 AA02 AB01 AB07 AC02 AC04 AC14 AC18 AD07 5H180 AA01 BB04 FF04 FF05 FF22 FF25 FF27 FF32

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車両の位置を画面の地図上に表示する
    自車両位置表示装置であって、 前記自車両が進む先行道路上の交差点が注目対象となる
    交差点である場合には、当該交差点の画面表示位置を固
    定すると共に、前記自車両の位置を表示可能な縮尺を前
    記交差点への接近により拡大表示される縮尺にて表示す
    る自動縮尺表示手段を備えたことを特徴とすることを特
    徴とする自車両位置表示装置。
  2. 【請求項2】 前記自車両の周辺の他車両を認識する周
    辺車両認識手段と、前記周辺車両認識手段により前記交
    差点に前記他車両が近づいていることを認識した場合に
    は、前記自動縮尺表示手段により前記他車両と前記自車
    両とを共に表示可能な縮尺を選択することを特徴とする
    請求項1に記載の自車両位置表示装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記表示可能な縮尺別に各縮尺
    の違いを認識可能にする各縮尺別の表示形態を縮尺に応
    じて選択するための縮尺別表示選択手段を有することを
    特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載の自車両位
    置表示装置。
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