JP2002052247A - ゲーム機用マットおよびそれを用いたゲーム機 - Google Patents

ゲーム機用マットおよびそれを用いたゲーム機

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JP2002052247A
JP2002052247A JP2000242889A JP2000242889A JP2002052247A JP 2002052247 A JP2002052247 A JP 2002052247A JP 2000242889 A JP2000242889 A JP 2000242889A JP 2000242889 A JP2000242889 A JP 2000242889A JP 2002052247 A JP2002052247 A JP 2002052247A
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JP
Japan
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mat
game machine
player
game
screen
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Application number
JP2000242889A
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English (en)
Inventor
Yoshitake Furukawa
芳毅 古川
Daisuke Uchida
大祐 内田
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Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のゲーム機は画面に対応する効果音を発
生させ、遊技者にバーチャルリアリティが体感できるよ
うになっていたが、遊技者が満足できず、さらに進んだ
バーチャルリアリティの体感が得られる方法が望まれて
いた。 【解決手段】 遊技者はマット上でゲームを行い、その
マット内部にはマット表面を上下方向に移動させる駆動
部を内蔵し、この駆動部はゲーム機で発生する映像信号
またはおよび音信号をもとにマットの表面側シートの上
下方向の移動量および速度を制御するようにすることで
遊技者は従来より一段とバーチャルリアィティを体感す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゲーム機用マットに
関するもので、詳しくはマット表面を上下方向に移動で
きる駆動部を内蔵したゲーム機用マットに関するもので
ある。
【0002】
【従来技術】テレビゲーム機が日常的に家庭で子供から
大人まで使われている。ゲームの種類も多く、ゲーム毎
にそのゲームに最適な画面または映像を発生させてい
る。また、効果音にしても小さい音から大きい音までそ
の場面に適した音を発生させている。
【0003】『爆弾が爆発する時の画面』、『カーレー
ス中で車がクラッシュする時の画面』『射撃をしている
時の画面』等は通常は画面に対応して、その画面に適し
た音を発生させ、遊技者がその音を聞くことにより、バ
ーチャルリアリティを体感できるようになっている。ま
た、ゲーム機によっては操作部が振動するものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、音を聞
くことや操作部の振動により、バーチャルリアリティを
体感させるには限界があった。例えば、船に乗って揺れ
ているようなゆっくりした揺れの画面では従来の操作部
の振動では表現できなかった。また、飛行機、宇宙船な
どのフライトシュミレータにおいても従来の操作部の振
動では表現できなかった。 このため遊技者が満足でき
ず、さらに進んだバーチャルリアリティの体感が得られ
るようなゲーム機が関係者の間で検討されていた。
【0005】発明者らは人が体感できるのは五感である
ことから、『聴覚』の他に『触覚』を加えて、さらに進
んだバーチャルリアリティ体感が得られないか検討し
た。そして、『触覚』に関して、操作部を保持している
手からの『触覚』でなく、身体全体の『触覚』を使うこ
とを考え、よりバーチャルリアリティの体感が得られる
ゲーム機を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するために次のように構成したものである。
【0007】(1)ゲーム機用マットであって、このマ
ット内部にはマット表面を上下方向に移動させる駆動部
を内蔵し、この駆動部はゲーム機で発生する映像信号ま
たはおよび音信号をもとにマット表面の上下方向の移動
量および速度を制御するようにする。
【0008】(2)画面を見ながらゲームを進めるゲー
ム機であって、遊技者がゲームのバーチャルリアリティ
を体感できるようにするために、部屋の天井またはおよ
び壁に画面を映像として映し出し、床に1項記載のゲー
ム機用マットを敷くようにする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明のゲーム機用マット
を使って、二人でゲームをしている様子を示す概略図で
ある。本図においては遊技者が寝ながら操作している場
合を示している。1は遊技用マットで部屋の床に敷かれ
ている。2aは遊技者A、2bは遊技者Bで、遊技者A
はゲーム機の操作部3aを所持し、遊技者Bはゲーム機
の操作部3bを所持している。
【0010】4はゲーム機本体、通常はこのゲーム機本
体はテレビまたはディスプレイに接続されていて、遊技
者はテレビまたはディスプレイの画面を見ながらゲーム
を進行させている。本図例ではゲームを進める画面はテ
レビ画面でなく、部屋の天井に映し出されている映像と
している。即ち、ゲーム機本体はテレビに接続する代わ
りにプロジェクタ5に接続し、そのプロジェクタ5から
天井に映像6を映しだしている。本図では映像は省略し
斜線としている。
【0011】遊技者が操作部を操作すると、操作部から
光信号がゲーム機本体4に送信され、前記本体4ではそ
の光信号を受信して、その入力情報をもとに映像6がプ
ロジェクタ5を介して、天井に映しだされる。その映像
6を見ながらゲームを進めている。尚、本図では音を出
すスピーカーは図示していないが、実際はマットの内
部、或いは、遊技者周辺に配置されている。
【0012】例えば『カーレース』のゲームで、自動車
がクラッシュするような画面になると、バーチャルリア
リティを遊技者に体感させるために、通常はクラシュ音
を発生させている。本図ではクラシュ音に連動して、マ
ットが上下動するようにしている。即ち、上下方向に振
動させるようにしている。この上下動は映像に適した上
下動とすればよく、ゆっくりした上下動から高速な上下
動まで自由に制御すればよい。また、マット表面全体を
同じ上下動にするか、場所により変えるかは自由に設定
すればよい。このようにすることで従来にない『触覚』
からくるバーチャルリアリティを遊技者は背中等の上下
動を通して体感することができる。
【0013】図2は本発明の遊技用マットの断面図で7
はマットの裏面シート、8は表面シートである。そし
て、このマット内部にはアクチエータ9が複数配置され
ている。図では4個のアクチエータが配置されている。
アクチエータ9は固定部分9aと斜線で示している可動
部分9bで構成されており、外部から制御信号が与えら
れると可動部分9bが上下方向に移動できる構造になっ
ている。即ち上下動できる構造になっている。
【0014】この上下運動のスピード及び移動量、即ち
振動の周波数及び振幅は制御信号により制御され、複数
のアクチエータが同じ様に動作してもよく、また、異な
るように動作してもよい。ポイントは遊技者がバーチャ
ルリアリティをより体感できるようにマットの上下動が
制御されるようにすればよい。
【0015】例えば、船に乗船しているような画面では
波をイメージして、ゆっくりした揺れる感じで振動する
ように制御され、自動車がクラッシュするような場合に
は短時間で強い振動になるように制御される。
【0016】このようにすることで従来より一段と遊技
者にバーチャルリアリティを体感させることができるよ
うになった。尚、本件はマットを敷き、天井に映像を映
すことで説明したが、マットを椅子に敷き、壁に映像を
映す様にしてもよい。この場合は腰や背中に振動が伝わ
るようになる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように従来は遊技者にバー
チャルリアリティを体感させる方法として、映像に対応
して音の強弱を制御するか、操作部の振動により行って
いたが、本発明では従来の方法に加えて、マットの振動
(上下動)を加えたので一段とバーチャルレアリティを
遊技者が体感できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊技用マットを使ってゲームをしてい
る様子を示した概略図
【図2】本発明の遊技用マットの断面図
【符号の説明】
1 遊技用マット 2a,2b 遊技者 3a,3b ゲーム機の操作部 4 ゲーム機本体 5 プロジェクタ 6 ゲーム機の映像 7 マットの裏面シート 8 マットの表面シート 9 アクチエータ 9a アクチエータの固定部 9b アクチエータの可動部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲーム機用マットであって、このマット
    内部にはマット表面を上下方向に移動させる駆動部を内
    蔵し、この駆動部はゲーム機で発生する映像信号または
    および音信号をもとにマット表面の上下方向の移動量お
    よび速度を制御するようにしたことを特徴とするゲーム
    機用マット。
  2. 【請求項2】 画面を見ながらゲームを進めるゲーム機
    であって、遊技者がゲームのバーチャルリアリティを体
    感できるように、部屋の天井またはおよび壁に画面を映
    像として映し出し、床には1項記載のゲーム機用マット
    を敷いたことを特徴とする画面を見ながらゲームを進め
    るゲーム機。
JP2000242889A 2000-08-10 2000-08-10 ゲーム機用マットおよびそれを用いたゲーム機 Pending JP2002052247A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005258162A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Tetsuya Akiba 映像表示方法及び室内装飾方法
WO2021172093A1 (ja) * 2020-02-27 2021-09-02 ソニーグループ株式会社 振動提示装置
CN113744837A (zh) * 2021-08-24 2021-12-03 浙江工业大学 一种早中期帕金森居家运动体感康复训练系统

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WO2021172093A1 (ja) * 2020-02-27 2021-09-02 ソニーグループ株式会社 振動提示装置
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