JP2002052043A - 後処理可能なパンツ型おむつ - Google Patents
後処理可能なパンツ型おむつInfo
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Abstract
縮する伸縮シート部41を有し、この伸縮シート部41
は、分離位置41cをとして、伸縮シート部と対向する
製品の他のシートに対して離間可能とされている胴周り
方向に沿って伸縮するバンド部材40が配され、その両
端部が後身頃Bの外面に固定されているものである。ま
た、バンド部材40の胴開口部WO側の側部も後身頃B
の外面に固定部分41aにて固定されている。
Description
つ、具体的には、前身頃と後身頃との両脇縁部を接合す
ることなどにより形成された胴開口部および左右一対の
脚開口部を有する後処理可能なパンツ型おむつに関す
る。
は、前身頃と後身頃との両脇縁部を接合し、胴開口部お
よび左右一対の脚開口部を有する。
その廃棄時において処理が容易なように、いわゆる後処
理テープを設けてある。
設け、そのテープファスナーの自由端部がおむつの廃棄
時に用いる止着部となし、パンツ型おむつを小さく丸め
た後、予め折り畳んでおいたテープファスナーを伸展さ
せ、その止着部を前記胴開口部を越えて位置して前身頃
に止着して、丸めた状態が解放されないようにしてあ
る。
を有する実公平8−10305号公報に係るものであ
る。
理テープは、製品のコストに占める割合は無視できる程
度のものではなく、しかも環境保護の高まりから可能な
限り紙おむつ本体の素材を有効に活用したいとの要請が
ある。
が非伸縮性であるために、テープファスナーの先端部を
前身頃に止着して丸めた状態にするとき、しっかり締め
付けることができない。
剤が外れたり、その後に再度止着を試みると、粘着剤の
接着強度が低下し、止着ができないことがある。
から排泄物が漏れやすいために、両側部をそれぞれ内側
に畳み込み、その後前後方向に丸め込む後処理形態があ
る。しかし、後処理テープを使用する場合には、締め付
け力を大きくできないので、前記の後処理形態を採るこ
とができない。
トの削減が可能であるとともに、紙おむつ本体の素材を
有効に活用でき、特に大きい締め付け力を発揮する構造
を提供することにある。
明は次記のとおりである。 <請求項1記載の発明>胴開口部および左右一対の脚開
口部を有するパンツ型おむつであって、前身頃または後
身頃の外面の外側に、胴周り方向に沿って伸縮するバン
ド部材が配され、このバンド部材の両端部が前記身頃の
外面に固定されていることを特徴とする後処理可能なパ
ンツ型おむつ。
ばバンド部材と反対側において股間部を丸めながら胴開
口部近傍まで巻き上げた後、バンド部材を反対の身頃に
そり返し、巻き上げた部分をバンド部材により止め付け
ることができる。これにより汚すことなくおむつを廃棄
することができる。しかも、バンド部材は胴周り方向に
沿うものであるから、製品の胴周りの締め付け用伸縮部
材として利用できる。
右一対の脚開口部を有するパンツ型おむつであって、前
身頃または後身頃の外面において、胴周り方向に沿って
伸縮する伸縮シート部を有し、この伸縮シート部は、そ
の前後の少なくとも一方を分離位置として、伸縮シート
部と対向する製品の他のシートに対して離間可能とされ
ていることを特徴とする後処理可能なパンツ型おむつ。
ば伸縮シート部の分離位置において胴周り方向の破断口
を形成しておく。次いで、同伸縮シート部の反対側にお
いて、股間部中央部から丸めながら胴開口部近傍まで巻
き上げたならば、伸縮シート部を前記他のシートから離
間させることにより生成させたポケットを、反対の身頃
にそり返し、巻き上げた部分をポケットにより包み込む
ことができる。これにより汚すことなくおむつを廃棄す
ることができる。伸縮シート部は身頃の胴周り方向の締
め付け機能を有し製品の外面を形成するものであるため
に、廃棄用の別部材は不要であり、資材費の高まりはな
い。
は、股間側のみを分離位置として、伸縮シート部と対向
する製品の他のシートに対して離間可能とされている請
求項2記載の後処理可能なパンツ型おむつ。
シート部の前後両者とすることができるほか、股間側の
みを分離位置とすることもできる。
の両脇縁部を接合して胴・腰部領域を構成するととも
に、胴開口部および左右一対の脚開口部を有するパンツ
型おむつであって、前記胴・腰部領域が胴周り方向に沿
って伸縮するように構成され、前記一方の接合部が外さ
れ一方の身頃の脇縁部から他方の接合部に向かって胴周
り方向に破断される構成としたことを特徴とする後処理
可能なパンツ型おむつ。
ば前身頃と後身頃との両脇縁部を接合した部分の一方を
外し、一方の身頃の脇縁部から他方の接合部に向かって
胴周り方向に破断し、胴開口部の縁を一方の側縁とする
帯を形成しておく。他方で、股間部を丸めながら胴開口
部近傍まで巻き上げたならば、巻き上げたおむつを前記
の帯を用いて適宜の形態で止め付ける。これにより汚す
ことなくおむつを廃棄することができる。また、胴・腰
部領域は胴周り方向に沿って伸縮するように構成されて
いるので、破断したとき伸縮性の帯を得ることができ、
巻き上げたおむつを止め付けるのに容易であり、かつ強
く締め付けることができる。
の始端となる切欠部を有する請求項4記載の後処理可能
なパンツ型おむつ。
欠部を形成しておくことにより、破断が容易となる。
の始端を示す目印が形成されている請求項4または5記
載の後処理可能なパンツ型おむつ。
印を形成しておくことにより、装着者が破断部の発見及
び確認が容易となる。
右一対の脚開口部を有するパンツ型おむつであって、前
記前身頃または後身頃の一方の身頃の外面に面ファスナ
ーを有し、他方の身頃の外面を形成する部材が、前記面
ファスナーに掛止される構成としたことを特徴とする後
処理可能なパンツ型おむつ。
方の身頃において、股間部を丸めながら胴開口部近傍ま
で巻き上げた後、他方の身頃の両側部を斜め内側に畳み
込むと、他方の身頃の外面を形成する部材が面ファスナ
ーに掛止されるので、巻き上げた形態の状態が保持さ
れ、これにより汚すことなくおむつを廃棄することがで
きる。この形態においては操作がきわめて容易である。
右一対の脚開口部を有するパンツ型おむつであって、前
記前身頃または後身頃の一方の身頃の外面に、基材とこ
れに両端部が固定され中間部が基材と分離可能である伸
縮部材とを備える後処理材が、前記基材を介して固定さ
れていることを特徴とする後処理可能なパンツ型おむつ
材が前後方向の沿う場合には、たとえば後処理材と反対
側において股間部を丸めながら胴開口部近傍まで巻き上
げた後、伸縮部材を伸長させ、巻き上げ端部を越えて反
対の身頃に持ち込み、巻き上げた部分を伸縮部材により
止め付けることができる。これにより汚すことなくおむ
つを廃棄することができる。後処理材を幅方向に沿わせ
てもよい。この場合には、一方側縁部から他方の側縁部
に向かって巻き上げ後、伸縮部材を、巻き上げ端部を越
えて反対の身頃に持ち込み、巻き上げた部分を伸縮部材
により止め付けることができる。
態によってさらに詳説する。 (全体構造例)図1はパンツ型おむつ例Pの展開状態を
示し、図2は図1のX−X線矢視図、図3は製品の斜視
図である。すなわち、本例の紙おむつは、本体バックシ
ート5と、この本体バックシート5内面に固定され、股
間部を中心として前後方向に延在する吸収体要素ABと
で構成されている。
と後身頃Bとの両脇縁部を接合部30にて接合すること
により、胴開口部WOおよび左右一対の脚開口部LOを
形成してある。本体バックシート5は複数枚の不織布を
積層固定してなり、それらの間の腰回り位置に腰回りの
フィット性を高めるための複数本の腰回り伸縮部材7
が、胴回り位置に胴回りのフィット性を高め、尿の前後
漏れを防止するための複数本の胴回り伸縮部材8がそれ
ぞれ固定されている。この伸縮部材7,8を有する前後
方向の区域は胴・腰部領域を構成している。伸縮部材7
及び8は、たとえば適宜の太さおよび断面形状を有する
天然ゴム糸や合成ゴム糸を使用できる。
ように、たとえば、不織布などからなり着用者の肌に直
接触れる透液性トップシート1と、ポリエチレンなどの
プラスチックフィルムや撥水処理を施した不織布などか
らなる不透液性バックシート2との間に、綿状パルプを
主体とする吸収コア3を必要によりこれを吸収紙3A,
3Bで包み、周縁部分を例えばホットメルト接着剤等に
より接着して一体化したものとして形成することができ
る。図示の例においては、透液性トップシート1の下に
不織布などからなるセカンドシート6が設けられてい
る。
バリヤーカフス20が設けられている。このバリヤーカ
フス20は、折り返して二重にしたバリヤーシート21
を構成要素しており、バリヤーシート21の内側面の基
端部がバックシート2にホットメルト接着剤により固定
されているとともに、バリヤーシート21の外側面の延
在部が本体バックシート5にホットメルト接着剤などに
より固定されている。
近傍には、帯状ゴムや糸状ゴムなどからなる単数または
複数の先端部伸縮部材22が伸長下でホットメルト接着
剤などにより固定されている。また、図示のようにバリ
ヤーカフス20は起立する自由部のほぼ中央において先
端側が外側に折り返されて外向き部が形成されており、
この折り返しがなされていない内向きの基端部側(根元
側)に単数または複数の基端部伸縮部材22Aが伸長下
でホットメルト接着剤などにより固定されている。
クシート5に対して、たとえば図1の領域Zにおいて、
すなわち前後端部及び股間部においてホットメルト接着
剤などにより固定されている。したがって、固定領域Z
以外の部分においては、吸収体要素ABの裏面は本体バ
ックシート5に対して非固定であり、本体バックシート
5は、対向する製品の他のシート、実施の形態において
は不透液性バックシート2に対して離間可能な状態にな
っている。この「離間可能」の意義は、ものもと固定手
段がため単に重なっている状態と、弱く固定されている
もしくは散点状に固定されており、本体バックシート5
を不透液性バックシート2から容易に剥がすことにより
離間させることができる態様の両者を含むものと解釈さ
れるべきである。
種々の後処理可能なパンツ型おむつの形態が提供され
る。これについて順次説明する。 <第1の形態:請求項1に関係する>図4に示すよう
に、後身頃Bの外面の外側に、胴周り方向に沿って伸縮
するバンド部材40が配され、その両端部が後身頃Bの
外面に固定されているものである。この場合、バンド部
材40の両端部は、前身頃Fと後身頃Bとの両脇縁部を
接合部30にてヒートシール接合する際に、同時にヒー
トシール接合することができる。
図5に示すように、バンド部材40と反対側の前身頃F
において股間部を丸めながら胴開口部WO近傍まで巻き
上げた後、図6及び図7に示すように、バンド部材40
を伸長させ、反対側の後身頃Bにそり返し、巻き上げた
部分を図8に示すように、バンド部材40により止め付
けることができる。これにより汚すことなくおむつを廃
棄することができる。
る胴周り方向に沿うものであるから、製品の胴周りの締
め付け用伸縮部材として利用できる。したがって、図1
〜図3に図示された伸縮部材7及び8は不要である。
ようにしてもよい。バンド部材40はその長手方向全体
が伸縮するもののほか、中央部は伸縮するものであって
もよい。
>この第2の形態は、前身頃及びまたは後身頃の外面に
胴周り方向に沿って伸縮する伸縮シート部を有する。実
施の形態では、図1〜図3に図示されている形態と同様
に伸縮部材7及び8により前身頃F及び後身頃Bに伸縮
部材7,8が配され、後身頃Bの外面において、本体バ
ックシート5と伸縮部材7による伸縮シート部41が構
成されている。
るが、その第1の具体例は伸縮シート部41の股間側を
分離位置41aとしてあるものである。この分離位置4
1aから前記固定領域Zまでの部分は、伸縮シート部4
1(本体バックシート5と伸縮部材7とにより構成され
る)は、これと対向する他のシートすなわち不透液性シ
ート2に対して離間可能とされている。
41aにおいて胴周り方向の破断口を形成しておく。こ
の破断口は、手で強引に本体バックシート5を破るほ
か、予め分離位置41にミシン目の形成など破断に対し
て弱い線を形成しておくことができる。
いて、すなわち図10に示すように、前身頃F側におい
て股間部中央部から丸めながら胴開口部WO近傍まで巻
き上げたならば、伸縮シート部41を不透液性シート2
(他のシート)から離間させることにより生成させたポ
ケットを、図11及び図12に示すように、このポケッ
トの底(後身頃Bの固定領域Zの前後方向縁である)を
境にして前身頃F側にそり返し、巻き上げた部分を、図
13に示すように伸縮シート部41によるポケットによ
り包み込むことができる。これにより汚すことなくおむ
つを廃棄することができる。この形態では、巻き上げた
部分を伸縮シート部41により包み込む形態となるの
で、排泄物の漏れ出しがない。
め付け機能を有し製品の外面を形成するものであるため
に、廃棄用の別部材は不要であり、資材費の高まりはな
い。
に、後身頃Bにおいて分離位置41aのほか、後身頃B
の固定領域Zの前後方向縁より股間側においても他の分
離位置41bとするものである。分離位置41a及び分
離位置41bにおいて破断し、これらの破断区域内の伸
縮シート部41を不透液性シート2(他のシート)から
離間させると、伸縮するバンドが形成されるので、この
伸縮するバンドを、図5〜図8と同様な形態で後処理す
ることもできる。
ように、伸縮シート部41区域内に分離位置41cを有
するものでもよい。この場合、分離位置41cは、これ
より前側ゾーンに対しては後になり、他方で分離位置4
1cは、これより後側ゾーンに対しては前になるから、
請求項2における「伸縮シート部は、その前後の少なく
とも一方を分離位置として」いる条件に合致するもので
ある。
に、伸縮シート部41に胴周り方向の破断口41cOを
形成しておく。この場合、破断口41cOの形成が容易
とするために、ミシン目などによる強度が弱い線部を形
成しておくことができる。次いで、図17に示すよう
に、伸縮シート部41の反対側の前身頃Fにおいて、胴
開口部WOから丸めながら股間部中央部まで巻き上げた
ならば、図17に示すように、巻き上げ部分の幅を狭め
つつ、図17に示すように伸縮シート部41をずり下ろ
し、これにより生成したポケットPを、前身頃F側にそ
り返し、ポケットPにより巻き上げた部分を、図18に
示すように、包み込むことができる。これにより汚すこ
となくおむつを廃棄することができる。この形態におい
ても、伸縮シート部41は身頃の外面の伸縮部分を形成
するものであるために、廃棄用の別部材は不要であり、
資材費の高まりはない。
第3の形態は、前身頃Fと後身頃Bとの両脇縁部を接合
して胴・腰部領域を構成するとともに、前記胴・腰部領
域が胴周り方向に沿って伸縮するように構成され、前記
一方の接合部が外され一方の身頃の脇縁部から他方の接
合部に向かって胴周り方向に破断される構成としたもの
である。すなわち、図19に示す形態では、側縁部の側
縁耳部42に破断の始端となる切欠部43を形成し、か
つ破断の始端を示すたとえば印刷による目印44を形成
してある。
に、たとえば前身頃Fと後身頃Bとの側縁部相互の一方
の接合部30を外し、図示例では切欠部43を破断始点
として、前身頃Fの側縁部から他方の側縁部に向かって
破断線45に沿って胴周り方向に破断し、図21に示す
ように、胴開口部WOの縁を一方の側縁とする帯46を
形成する。他方で、股間部を丸めながら胴開口部WO近
傍まで巻き上げたならば、図22に示すように、巻き上
げたおむつを帯46を用いて適宜の形態で止め付ける。
これにより汚すことなくおむつを廃棄することができ
る。
伸縮部材8を設けてあるので、破断したとき伸縮性の帯
46を得ることができ、巻き上げたおむつを止め付ける
のに容易となる。
できる。必要ならば、後身頃Bも破断して前の帯46と
後の帯とで巻き上げたおむつを止め付けることができ
る。後身頃Bのみを破断するようにしてもよい。
の引き裂き強度を弱くしておくことができる。
3〜図25に示す第4の形態は、図23に示すように、
前身頃Fまたは後身頃Bの一方の身頃の外面に面ファス
ナー60を有し、他方の身頃の外面を形成する部材61
が、面ファスナー60に掛止可能であるものである。
スナーに用いられるフック部材を外面に有する面ファス
ナー60がホットメルト接着剤などにより固定され、前
身頃F外面を形成する部材61(全体構造例における不
織布からなる本体バックシート5)が、面ファスナー6
0のフック部材に掛止可能であるものである。
部材に掛止可能であること自体は公知である。この形態
では後処理に用いるものである。フック部材としては、
茸状のもの、鉤状のものなど適宜の形状とすることがで
きる。
図24に示すように、股間部を丸めながら胴開口部WO
近傍まで巻き上げた後、前身頃Fの両側部を斜め内側に
畳み込むと、図25に示すように、部材61(不織布か
らなる本体バックシート5)が面ファスナー60に掛止
されるので、巻き上げた形態の状態が保持され、これに
より汚すことなくおむつを廃棄することができる。この
形態においては操作がきわめて容易である。このとき、
胴開口部WO及び腰部にそれぞれ伸縮部材8,7を有す
るので、巻き上げた部分に対して締め付けた状態で面フ
ァスナー60へ掛止できる。
6〜図29に示す第6の形態は、前身頃Fまたは後身頃
Bの一方の身頃の外面に前後方向の沿って、基材71と
これに両端部がたとえばヒートシールにより固定され中
間部が基材71と分離可能である伸縮部材72とを備え
る後処理材70が、前記基材71を介してたとえばホッ
トメルト接着剤により固定されているものである。
に、前身頃Fにおいて股間部を丸めながら胴開口部WO
近傍まで巻き上げた後、伸縮部材72を伸長させ、巻き
上げ端部を越えて反対の後身頃Bに持ち込み、図29に
示すように、巻き上げた部分を伸縮部材72により止め
付けることができる。これにより汚すことなくおむつを
廃棄することができる。
えば伸縮部材と反対側において股間部を丸めながら胴開
口部近傍まで巻き上げた後、伸縮部材を、その胴開口部
側の側部を境にして胴開口部を越えて反対の身頃にそり
返し、巻き上げた部分をバンド部材により止め付けるこ
とができる。
この場合には、一方側縁部から他方の側縁部に向かって
巻き上げ後、伸縮部材72を、巻き上げ端部を越えて反
対の身頃に持ち込み、巻き上げた部分を伸縮部材72に
より止め付けることができる。
確実に行うことができるとともに、コストの削減が可能
であるなどの利点がもたらされる。
矢視図である。
である。
る。
図である。
る。
る。
開口部、P…ポケット、1…透液性トップシート、2…
不透液性バックシート、3…吸収コア、5…本体バック
シート、7,8…伸縮部材、20…バリヤーカフス、3
0…接合部、40…バンド部材、41…伸縮シート部、
41a〜41c…分離位置、41cO…破断口、43…
切欠部、44…目印、45…破断線、46…帯、50,
52…シート部材、51…破断口、60…面ファスナ
ー、61…外面を形成する部材、70…後処理材、71
…基材、72…伸縮部材。
Claims (8)
- 【請求項1】胴開口部および左右一対の脚開口部を有す
るパンツ型おむつであって、 前身頃または後身頃の外面の外側に、胴周り方向に沿っ
て伸縮するバンド部材が配され、このバンド部材の両端
部が前記身頃の外面に固定されていることを特徴とする
後処理可能なパンツ型おむつ。 - 【請求項2】胴開口部および左右一対の脚開口部を有す
るパンツ型おむつであって、 前身頃または後身頃の外面において、胴周り方向に沿っ
て伸縮する伸縮シート部を有し、この伸縮シート部は、
その前後の少なくとも一方を分離位置として、伸縮シー
ト部と対向する製品の他のシートに対して離間可能とさ
れていることを特徴とする後処理可能なパンツ型おむ
つ。 - 【請求項3】前記伸縮シート部は、股間側のみを分離位
置として、伸縮シート部と対向する製品の他のシートに
対して離間可能とされている請求項2記載の後処理可能
なパンツ型おむつ。 - 【請求項4】前身頃と後身頃との両脇縁部を接合して胴
・腰部領域を構成するとともに、胴開口部および左右一
対の脚開口部を有するパンツ型おむつであって、 前記胴・腰部領域が胴周り方向に沿って伸縮するように
構成され、前記一方の接合部が外され一方の身頃の脇縁
部から他方の接合部に向かって胴周り方向に破断される
構成としたことを特徴とする後処理可能なパンツ型おむ
つ。 - 【請求項5】前記接合部に破断の始端となる切欠部を有
する請求項4記載の後処理可能なパンツ型おむつ。 - 【請求項6】前記接合部に破断の始端を示す目印が形成
されている請求項4または5記載の後処理可能なパンツ
型おむつ。 - 【請求項7】胴開口部および左右一対の脚開口部を有す
るパンツ型おむつであって、 前記前身頃または後身頃の一方の身頃の外面に面ファス
ナーを有し、他方の身頃の外面を形成する部材が、前記
面ファスナーに掛止される構成としたことを特徴とする
後処理可能なパンツ型おむつ。 - 【請求項8】胴開口部および左右一対の脚開口部を有す
るパンツ型おむつであって、 前記前身頃または後身頃の一方の身頃の外面に、基材と
これに両端部が固定され中間部が基材と分離可能である
伸縮部材とを備える後処理材が、前記基材を介して固定
されていることを特徴とする後処理可能なパンツ型おむ
つ。
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