JP2002051901A - 宅配ロッカー - Google Patents

宅配ロッカー

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JP2002051901A
JP2002051901A JP2000242812A JP2000242812A JP2002051901A JP 2002051901 A JP2002051901 A JP 2002051901A JP 2000242812 A JP2000242812 A JP 2000242812A JP 2000242812 A JP2000242812 A JP 2000242812A JP 2002051901 A JP2002051901 A JP 2002051901A
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JP
Japan
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light
box
light receiving
luggage
home delivery
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Pending
Application number
JP2000242812A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Saito
博 斉藤
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、荷物の有無を検出する投光手段と受
光手段とを荷物室に備えた宅配ロッカーにおいて、投光
手段、受光手段に埃が付着するのを防止することによ
り、常に正確に荷物の有無を検出することができる宅配
ロッカーを提供する。 【解決手段】宅配ロッカー10のボックス12の取り付
けられた投光素子52及び受光素子54のうち、投光素
子52をボックス12の側面12Aに取り付けるととも
に、光出射面53を斜め下方に向けた状態で取り付け
る。受光素子54をボックス12の底面12Bに形成さ
れた開口部56の下部側方に、受光面55を斜め上方に
向けた状態で取り付け、投光素子52から斜めに投光さ
れた光を開口部56を介して受光素子54で受光する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マンション等の集
合住宅に設置される宅配ロッカーに係わり、特に宅配ロ
ッカーの荷物室に取り付けられた投光素子及び受光素子
によって荷物の有無を検出することができる宅配ロッカ
ーに関する。
【0002】
【従来の技術】最近のマンションでは、エントランスに
宅配ロッカーを設置し、この宅配ロッカーを利用して宅
配荷物を留守の居住者に配達したり、居住者が発送した
い荷物を宅配ロッカーを利用して宅配業者に受け渡しし
たりするシステムが利用されている(特開平10−59
487号公報等)。
【0003】宅配ロッカーは、複数のボックス(荷物
室)と、これらのボックスを集中管理する制御装置とか
ら構成されている。制御装置は、宅配業者や居住者が操
作するタッチパネル付き液晶表示部を有し、この液晶表
示部のタッチパネルから入力される指示情報に基づい
て、各ボックスの電気錠を解錠/施錠制御したり、液晶
表示部に着荷があった部屋番号及びボックス番号を表示
させたり、また、到着荷物を宅配ロッカーで受け取るた
めに所望のボックス番号のボックスを予約したりしてい
る。
【0004】また、このような宅配ロッカーのボックス
には、荷物の有無を検知するためのセンサが設けられて
いる。この荷物検知センサは、投光素子と受光素子とか
ら構成されており、投光素子がボックスの上面に取り付
けられるとともに受光素子が投光素子に対向するように
ボックスの底面に取り付けられている。この荷物検知セ
ンサによれば、ボックス内に収納された荷物によって、
投光素子からの光を受光素子で検知不能になった時に、
荷物がそのボックスに収納されていることを液晶表示部
に表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の荷物検知センサは、ボックス内の埃の自然堆積によ
って受光素子の検出面に埃が付着し、投光素子からの光
が検知不能になり、荷物が収納されていないのにもかか
わらず、「荷物が有る」と誤検知する場合があるという
欠点があった。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、荷物室に取り付けられる荷物検知センサにおい
て、投光素子や受光素子に対する埃の自然付着を防止す
ることにより誤検知を防止できる宅配ロッカーを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、宅配ロッカーの荷物室に投光手段、及び
該投光手段からの光を受光する受光手段が取り付けられ
た宅配ロッカーにおいて、前記投光手段及び受光手段の
うちの一方の手段は荷物室の側面に取り付けられるとと
もに、他方の手段は荷物室の底面に形成された開口部の
下部側方に取り付けられ、投光手段から斜めに投光され
た光を前記開口部を介して受光手段で受光させることを
特徴とする。
【0008】本発明によれば、投光手段及び受光手段の
うちの一方の手段を、荷物室の側面に取り付け、他方の
手段を荷物室の底面に形成された開口部の下部側方に取
り付け、投光手段から斜めに投光された光を前記開口部
を介して受光手段で受光させる。即ち、前記一方の手段
はその面を斜め下方に向けているので、埃が自然堆積で
付着することはなく、また、前記他方の手段は開口部の
下部側方に配置されているので、その面に埃が自然堆積
で付着しない。よって、本発明は、投光素子や受光素子
に対する埃の自然付着を防止できるので、誤検知を防止
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る宅配ロッカーの好ましい実施の形態について詳説す
る。
【0010】図1に示す宅配ロッカー10は、マンショ
ン等の集合住宅のエントランスに設置されるものであ
り、8台のボックス12、12、…と、各ボックス1
2、12…を集中制御する制御ボックス14とから構成
されている。
【0011】各ボックス12、12…の扉16、16…
は、扉16の図1上右縁部に取り付けられた不図示のヒ
ンジによって開閉自在に設けられている。この扉16の
解錠/施錠は、図2の電気錠18で行われ、この電気錠
18は図1の制御ボックス14に内蔵された図2のロッ
カー制御部20によって制御されている。なお、各扉1
6、16…の図1上左縁中央部には把手22が取り付け
られ、把手22の下部には、ボックス番号を示す01〜
08の数字が印刷されている。
【0012】制御ボックス14には、タッチパネル付き
LCD24、磁気カードリーダ26、近接センサ28、
受領書/配達連絡票プリントアウト口30、及び管理者
キー32が設けられている。
【0013】タッチパネル付きLCD24は、その画面
上に図2の各種操作ボタン34を表示することにより、
宅配業者や居住者に操作方法を画面上で案内するもの
で、また、操作ボタン34の表示と同時にスピーカ36
によって音声で案内する機能も有している。宅配業者や
居住者は、表示及び発声された案内情報に基づいて、タ
ッチパネルの操作ボタン34をタッチ操作する。これに
より、ロッカー制御部20が、その指示情報に基づい
て、各ボックス12の電気錠18を解錠/施錠制御した
り、LCD24に着荷があった部屋番号及びボックス番
号を表示させたりする。
【0014】磁気カードリーダ26は、居住者が所有す
る磁気カードの部屋番号、暗証番号を読み取るものであ
る。この磁気カードリーダ26に磁気カードが挿入され
ると、ロッカー制御部20は、磁気カードリーダ26で
読み取った部屋番号、暗証番号と、メモリ38に予め記
憶されている部屋番号、暗証番号と照合する。そして、
ロッカー制御部20は、両者が合致している場合にの
み、それ以降の操作である電気錠18の解錠/施錠操作
を許容する。合致していない場合には、LCD24に
「暗証番号が違います」等の文字情報を表示する。な
お、居住者が転居して新たな居住者が入居した場合に
は、前記暗証番号を変更する必要がある。この場合に
は、管理者キー32を操作して暗証番号を変更する。変
更された暗証番号は、メモリ38に書き換えられて登録
される。
【0015】図1の近接センサ28は、使用者が制御ボ
ックス14に近づいたことを検知する赤外線センサであ
る。近接センサ28が使用者を検知すると、図2のロッ
カー制御部20がLCD24を駆動制御し、タッチパネ
ルを操作可能な状態に照明する。また、近接センサ28
が使用者を検知しない場合には、ロッカー制御部20は
LCD24を消灯制御して省エネ状態にする。
【0016】図1の受領書/配達連絡票プリントアウト
口30には、図2のプリンタ46が内蔵されている。こ
のプリンタ46は、宅配業者が所定のボックス12に荷
物を届け入れした場合に、受領書と配達連絡票とを同時
にプリントする。この受領書と配達連絡票は、図1のプ
リントアウト口30から排出される。宅配業者は、受領
書を持ち帰り、配達連絡票を居住者のメールボックスに
投函する。
【0017】ところで、宅配ロッカー10の各ボックス
12、12…には、図2に示す荷物検知センサ50が設
けられている。この荷物検知センサ50は、投光素子5
2、及び受光素子54から構成される。投光素子52の
光出射面と受光素子54の光受光面とは対向されてお
り、したがって、ボックス12に荷物が収納されていな
い場合には、荷物で投光素子52の光が遮られることな
く受光素子54で受光される。この受光情報が受光素子
54から図2のロッカー制御部20に出力されると、ロ
ッカー制御部20はLCD24にそのボックスナンバー
のボックス12が空であることを表示させる。一方、ボ
ックス12に荷物が収納されている場合には、荷物で投
光素子52の光が遮られるので、受光素子54は投光素
子52からの光を受光しない。この受光不能情報が受光
素子54から図2のロッカー制御部20に出力される
と、ロッカー制御部20はLCD24にそのボックスナ
ンバーのボックス12に荷物が収納されていることを表
示させる。
【0018】本実施の形態の荷物検知センサ50は、図
3、図4に示すように投光素子52がボックス12の図
3上左側面12Aに形成された凹部57に取り付けられ
るとともに、受光素子54がボックス12の底面12B
に形成された開口部56の下部側方に配置されている。
【0019】また、投光素子52は、その光出射面53
が凹部57からボックス12の荷物収納空間13に突出
しないように配置されている。これにより、投光素子5
2の光出射面53は、荷物収納空間13にある荷物と接
触しないので、荷物の接触による損傷、及び位置ずれが
防止されている。
【0020】受光素子54は、底面12Bの開口部56
の下部側方に取り付けられているので、即ち、開口部5
6の下方から離れた位置に設けられているので、開口部
56から埃、塵が自然落下してもその受光面55には
埃、塵は付着しない。また、投光素子52の光出射面5
3と受光素子54の受光面55とが開口部56を介して
対向するように、投光素子52及び受光素子54が所定
の角度傾斜してボックス12に取り付けられている。こ
れにより、投光素子52から斜めに投光された光が開口
部56を介して受光素子54に受光される。
【0021】したがって、前記の如く構成された荷物検
知センサ50によれば、投光素子52の光出射面53が
斜め下方に向いているので、埃が自然堆積で光出射面5
3に付着することはなく、また、受光素子54は開口部
56の下部側方に配置されているので、その受光面55
に埃が自然堆積で付着しない。よって、かかる構造によ
れば、投光素子52や受光素子54に対する埃の自然付
着を防止できるので、荷物の誤検知を防止できる。
【0022】なお、上記の実施の形態では受光面55が
底面12Bに対して鋭角に傾斜して取付けられている例
で示したが、更に望ましくは受光面55を底面12Bに
対してほぼ鉛直又は鈍角に傾斜して取付け、検出用の光
の出射方向及び受光方向のみ斜めに設定することによ
り、受光面55に対する埃の自然付着を防止することが
可能となる。
【0023】本実施の形態では、投光素子52をボック
ス12の側面12Aに取り付け、受光素子54を底面1
2Bの開口部56の下部側方に取り付けたが、投光素子
52を開口部56の下部側方に取り付け、受光素子56
を側面12Aに取り付けてもよい。
【0024】また、荷物をボックス12に収納する場合
には、LCD24に『荷物は底面の開口部を塞ぐように
収納して下さい』という文字を表示させるとともに、ス
ピーカ36から同内容を音声出力させると、荷物の置き
場所を利用者に明確に伝えることができる。これにより
荷物の置き場所のずれによる誤検知を防止できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の宅配ロッカ
ーによれば、荷物を検知するための投光手段及び受光手
段のうちの一方の手段を、荷物室の側面に取り付け、他
方の手段を荷物室の底面に形成された開口部の下部側方
に取り付け、投光手段から斜めに投光された光を前記開
口部を介して受光手段で受光させたので、投光素子や受
光素子に対する埃の自然付着を防止でき、よって、誤検
知を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の宅配ロッカーを示す斜視図
【図2】図1に示した宅配ロッカーの制御系を示すブロ
ック図
【図3】図1に示した宅配ロッカーの投光素子と受光素
子の取付位置を宅配ロッカーの正面から見た図
【図4】図1に示した宅配ロッカーの投光素子と受光素
子の取付位置を宅配ロッカーの上面から見た図
【符号の説明】
10…宅配ロッカー、12…ボックス、14…制御ボッ
クス、20…ロッカー制御部、24…タッチパネル付き
LCD、26…磁気カードリーダ、28…近接センサ、
30…受領書/配達連絡票プリントアウト口、32…管
理者キー、50…荷物検知センサ、52…投光素子、5
4…受光素子、56…開口部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宅配ロッカーの荷物室に投光手段、及び
    該投光手段からの光を受光する受光手段が取り付けられ
    た宅配ロッカーにおいて、 前記投光手段及び受光手段のうちの一方の手段は荷物室
    の側面に取り付けられるとともに、他方の手段は荷物室
    の底面に形成された開口部の下部側方に取り付けられ、
    投光手段から斜めに投光された光を前記開口部を介して
    受光手段で受光させることを特徴する宅配ロッカー。
JP2000242812A 2000-08-10 2000-08-10 宅配ロッカー Pending JP2002051901A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03122773U (ja) * 1990-03-27 1991-12-13
JPH0438771U (ja) * 1990-08-01 1992-04-02
JPH04102295U (ja) * 1991-02-07 1992-09-03 株式会社オリムピツク 宅配物収納ロツカー
JPH0717797U (ja) * 1993-08-31 1995-03-31 豊国工業株式会社 荷受ロッカー装置

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