JP2002051562A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2002051562A
JP2002051562A JP2000232741A JP2000232741A JP2002051562A JP 2002051562 A JP2002051562 A JP 2002051562A JP 2000232741 A JP2000232741 A JP 2000232741A JP 2000232741 A JP2000232741 A JP 2000232741A JP 2002051562 A JP2002051562 A JP 2002051562A
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power supply
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input voltage
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Yoshiteru Mori
美輝 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対応しない交流電源に接続された場合に発生
する破損や誤動作を未然に防止する。 【解決手段】 サブ電源4を複数の種類の交流入力電圧
に対応可能とする。メイン電源3は1つの交流入力電圧
にのみ対応可能とする。入力された交流電圧をサブ電源
4によって直流電圧に変換して、制御部6を駆動する。
サブ電源3が交流入力電圧の種類を検出して、この検出
結果に基づき制御部6は、メイン電源3の仕様に合って
いるとき、切換部5をオンして、交流入力電圧をメイン
電源3に入力させる。メイン電源3の仕様に合っていな
いとき、切換部5をオフにして、メイン電源3には入力
させない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器の電源と
して利用可能な電源装置に係り、特にメイン電源とサブ
電源とを有する2電源方式の電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電子機器では、商用交流電源等か
ら供給されるAC電圧をDC電圧に変換して利用してい
る。商用交流電源の電圧は数種類あり、大きく100V
系と200V系とに分けることができる。したがって、
電子機器を世界中のいかなる地域でも使用可能とするた
めには、異なる電圧系の商用交流電源に対応できる電源
装置が要求される。
【0003】この要求を満足するために、 電源装置に使用する各部品の耐圧を高くし、100V
系と200V系とを切換える手段等を用いて、100V
系と200V系とを兼用して使用できる電源装置を電子
機器に組込む。 商用交流電源の異なる電圧ごとに専用となる別々の電
源装置を電子機器に組込む。
【0004】上記の一例として、特開昭64−304
60号公報には、装置全ての負荷を接続した電源に対し
て、100Vあるいは200Vの交流入力電圧に応じて
1次側の巻き線を切換え可能としたトランスを用いる構
成が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記にお
いて、電源装置に使用する各部品の耐圧を高くし、10
0V系と200V系とを切換える手段等を用いて、10
0V系と200V系とを兼用して使用できる電源装置に
すると、耐圧が高く設定された高価でサイズの大きな部
品を使用しなければならない。そのため、電源装置のコ
ストが高くなってしまう。
【0006】例えば、上記従来公報の構成では、トラン
ス自体が高電圧(200V)に対応できるように高耐圧
対応のトランスとなっているため、非常にコストが高く
なり、特に低電圧(100V)の地域で使用する電子機
器に対しては、必要以上の耐圧を有する高価な部品とな
っている。
【0007】また、上記における各電圧ごとに設計さ
れた専用電源装置では、100V系と200V系との電
圧切換手段が不必要となり、更に低電圧用の電源装置で
は耐圧の低い部品を使用でき、コストを低くすることが
できる。しかし、低電圧用の電源装置を誤って高電圧電
源(200V系)に接続した場合、電源装置を破損する
ばかりでなく、電子機器の電源装置以外の部分にもダメ
ージを与えてしまう。また、発火事故を引起すことも考
えられ、大変危険である。
【0008】なお、反対に高電圧用の電源装置を誤って
低電圧電源に接続した場合には、電源装置を破損すると
いった危険性はなくなるが、正常な直流電圧で電子機器
を駆動できないので、電子機器を誤動作させる恐れがあ
る。
【0009】本発明は、上記課題に鑑み、仕様の異なる
交流電源に誤って接続した場合に、破損や発火を防止で
き、また電子機器の誤動作も防止できる電源装置を提供
することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、複数種類の交流入力電圧のうち1種類の交流入力
電圧に対応するメイン電源と、複数種類の交流入力電圧
に対応可能なサブ電源とを設け、交流入力電圧がメイン
電源およびサブ電源にそれぞれ入力可能としておき、サ
ブ電源が生成した駆動電圧によって駆動される制御手段
により、入力された交流電圧の種類を判別して、交流入
力電圧がメイン電源に対応する交流入力電圧であると
き、この交流入力電圧をメイン電源に入力させ、対応し
ない交流入力電圧であるとき、メイン電源に入力させな
いように、メイン電源への通電動作を切換える。
【0011】このように、いかなる種類の交流入力電圧
が入力されても、まずサブ電源が対応して制御手段を作
動させ、入力された交流入力電圧が適応可能なものか否
かを判断するので、メイン電源の仕様に合っている交流
入力電圧のみをメイン電源に入力させることができる。
したがって、対応しない交流入力電圧がメイン電源に入
力することを防止でき、メイン電源の異常事態やメイン
電源に接続された電子機器の誤動作を防止することがで
きる。
【0012】そして、対応しない交流入力電圧が入力さ
れたとき、このことを報知すれば、電子機器が動作でき
ない状態にあることを認識できる。また、異なった種類
の交流電源が接続されていることが判るので、異常の原
因をはっきり知ることができ、迅速な対処を行える。
【0013】ここで、交流入力電圧の種類の検出は、制
御手段が行ってもよく、あるいはサブ電源が行ってもよ
い。サブ電源において検出する場合、サブ電源に入力さ
れた交流電圧の全波整流(FW)信号を利用すれば、簡
単な回路構成によって検出手段を構成できる。すなわ
ち、電子機器では、交流電圧の周波数の検出等にFW信
号が使用されている。そこで、このFW信号を交流入力
電圧の種類の検出に利用することにより、検出手段を新
たに設ける必要がなくなる。
【0014】そして、メイン電源に対応可能な交流入力
電圧の種類をメイン電源から制御手段に通知するように
しておくことにより、メイン電源を取り付けたときや交
換したときに、制御手段では間違いなく交流入力電源の
種類を認識することができ、誤った切換え動作が行われ
ることはなくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の電源装置を
図1に示す。電源装置1は、電子機器に搭載され、電子
機器に設けられたプラグ等が商用交流電源等の外部電源
に接続されることにより、電源装置1と外部電源とが接
続され、外部電源から入力された交流電圧(AC入力電
圧)を直流出力電圧(DC出力電圧)に変換して電子機
器の負荷2に駆動電圧として供給する。
【0016】そして、電源装置1は、メイン電源3およ
びサブ電源4を備えており、外部電源から供給されたA
C入力電圧は、サブ電源4とメイン電源3とに分岐して
それぞれ入力される。メイン電源3は、AC入力電圧を
整流、平滑化して、所定のDC出力電圧に変換して、接
続されている電子機器の負荷2へと駆動電圧を供給する
ものであり、AC入力電圧を降圧するトランス、AC入
力電圧を全波整流、平滑化する整流ダイオード、平滑コ
ンデンサ等を備えた公知の構成とされる。また、サブ電
源4も同様の構成とされる。
【0017】ここで、商用交流電源から供給されるAC
入力電圧には、100V系と200V系とがある。これ
に対し、メイン電源3は、100V系あるいは200V
系の何れか一方に対応する仕様とされる。一方、サブ電
源4は、100V系あるいは200V系の何れの電圧系
であっても動作可能である兼用の電源とされる。例え
ば、電圧系に応じて整流方式を全波整流あるいは倍電圧
整流のいずれかに切換えるようにすればよい。
【0018】このように1つの電圧系にのみ対応するメ
イン電源3に対して、対応する電圧系からのAC入力電
圧のみを入力可能とし、対応しないAC入力電圧の入力
を不可とする切換部5と、AC入力電圧に応じて切換部
5の作動を制御する制御部(コントローラ)6とが設け
られ、メイン電源3およびサブ電源4とともにユニット
化されて、電源装置1が構成されている。また、電子機
器には、制御部6によって駆動される表示部7を備えて
いる。
【0019】この制御部6および表示部7は、サブ電源
4から供給される駆動電圧によって作動するようになっ
ている。すなわち、サブ電源4には、電圧系の種類を問
わず動作するように耐圧の高い部品が使用されている
が、出力する駆動電圧は低いので、サブ電源4の容量は
メイン電源3に比べて十分小さい。そのため、サブ電源
4のコストは高くならない。
【0020】制御部6は、CPU、メモリ等を有するワ
ンチップマイクロコンピュータからなり、AC入力電圧
がメイン電源3の仕様に対応しているか判断して、リレ
ーあるいはスイッチ等からなる切換部5の開閉を制御す
るとともに、表示部7の表示動作を制御する。ところ
で、メイン電源3の仕様はメイン電源3から制御部6に
通知されるようになっており、制御部6をこれを検出す
ることによってメイン電源3の仕様を認識する。なお、
制御部6からメイン電源3の仕様を検出するようにして
もよい。
【0021】そして、切換部5が導通状態に制御される
と、外部電源からのAC入力電圧がメイン電源3ヘと入
力され、メイン電源3によってDC出力電圧に変換され
る。一方、切換部5が非導通状態に制御されると、外部
電源からのAC入力電圧はメイン電源3に入力されな
い。
【0022】表1にAC入力電圧とメイン電源3の仕様
とに対する制御部6による切換部(入力スイッチ)5の
動作を示す。表1に示すように、制御部6は、AC入力
電圧の電圧系とメイン電源3の仕様とが合致した場合に
のみ、すなわちAC入力電圧100V系でメイン電源3
の仕様も100V系、あるいはAC入力電圧が200V
系でメイン電源3の仕様も200V系の場合にのみ、切
換部5をオンして導通状態とし、それ以外の組合せの場
合には、切換部5をオフにして非導通状態とする。
【0023】
【表1】
【0024】また、AC入力電圧が異常の場合、すなわ
ちメイン電源3の仕様と合っていないAC入力電圧が検
出された場合、この旨を表示部7に表示して、報知す
る。この表示部7としては、LED等の点灯表示でもよ
いが、好ましくはトラブルの原因を確実に使用者に報知
可能とするために液晶ディスプレーがよい。なお、報知
手段として、表示装置の代わりに、ブザー、音声等によ
って警告を発する報知装置でもよい。
【0025】これにより、メイン電源3の仕様として、
使用される環境に合わせて100V系と200V系とを
使い分けて構成することができ、それぞれの仕様にあっ
た安価な電源をメイン電源3に使用することが可能とな
る。また、AC入力電圧が不当なものであったとして
も、メイン電源3にはこのAC入力電圧が供給されるこ
とはないので、メイン電源3の故障や発火はもちろんの
こと、メイン電源3に繋がる負荷2に故障等が及ぶおそ
れも全くなく、安全に使用できる。
【0026】ここで、AC入力電圧の種類を検出する検
出手段として、サブ電源4に入力されたAC入力電圧の
全波整流(FW)信号が利用される。このサブ電源4に
よって、AC入力電圧の種類を検出して検出信号を制御
部6に出力し、制御部6が検出信号に基づいてAC入力
電圧の種類を判別する方法を詳細に説明する。
【0027】従来、複写機やプリンタ等の電子機器で
は、FW信号と称される信号が生成され、AC入力電圧
の周波数の検出や電源装置1のオンオフの確認に使用さ
れている。図2にFW信号の概念を示す。FW信号と
は、外部電源からのAC入力電圧(AC入力信号)を全
波整流し、スレッショルドレベルを適当に設定すること
により、AC入力信号波形のゼロクロスポイントをパル
ス出力するようにしたものである。
【0028】FW信号のパルス間の時間tを測定するこ
とによって、AC入力信号の周波数を検出できる。ま
た、FW信号のパルス断を検出することによって、電源
装置1のスイッチオフを検出できる。このようなFW信
号を用いて上記周波数を測定している機器の場合、多く
のものはFW信号をモニタすることにより、FW信号の
異常が検知されたときにトラブル発生として、機器を停
止させる構成となっている。
【0029】そこで、本電源装置1では、サブ電源4に
おいて、従来より生成されているFW信号を100V系
か200V系かの検出に利用することにより、電圧系の
種類を検出するための機能の追加に伴うコストアップを
最小に抑えることができる。
【0030】図3にサブ電源4のFW信号発生回路の構
成を簡単に示す。この回路は、抵抗R1、R2とコンデ
ンサCからなる積分回路、シャントレギュレータSR、
フォトカプラPCによって構成される。
【0031】シャントレギュレータSRは、図4に示す
ように、基準電圧内蔵の誤差アンプであり、リファレン
ス端子にかかる電圧が内蔵の基準電圧と等しくなるよう
に動作する。したがって、リファレンス端子にかかる電
圧が基準電圧より高い場合、Low信号を出力する。
【0032】そして、積分回路の両端にシャントレギュ
レータSRのアノード端子とリファレンス端子とが接続
され、シャントレギュレータSRのカソード端子にフォ
トカプラPCの発光ダイオードが接続される。R1、R
2の抵抗値は、100V系/200V系それぞれに最適
となるように、シャントレギュレータSRのスレッショ
ルドレベルに合わせて選択される(サブ電源4が2仕向
地で100V系/200V系である場合)。なお、Rは
電流制限用抵抗、Vccはサブ電源4より供給される低
電圧電源である。
【0033】上記回路構成において、図2に示すような
全波整流されたAC入力信号波形を積分回路によって、
波形が大きく変化しない程度に積分すると、図5に示す
ように、AC入力信号波形は実線から点線のように変化
する。この積分された出力電圧がシャントレギュレータ
SRのリファレンス端子にかかり、スレッショルドレベ
ルと比較される。ここで、スレッショルドレベルは、1
00V系のAC入力信号波形ではパルス信号が出るよう
に設定され、200V系のAC入力信号波形ではパルス
信号が出ないように設定される。したがって、100V
系である場合、シャントレギュレータSRからFW’信
号が出力されて、フォトカプラPCがオンして、検出信
号が制御部6に出力される。200V系である場合、シ
ャントレギュレータSRからはFW’信号が出力され
ず、フォトカプラPCはオフのままであり、検出信号は
出力されない。これにより、制御部6は、検出信号を検
知すると、AC入力電圧は100V系であると判別し、
検出信号が無い場合は、200V系であると判別する。
【0034】次に、外部電源からのAC入力電圧がメイ
ン電源3に供給されるまでの手順を図6に基づいて説明
する。まず、電子機器に設けられた電源スイッチがオン
され(S1)、外部電源からのAC入力電圧が電源装置
1に供給されると、サブ電源4に通電される(S2)。
このとき、切換部5は非導通状態とされ、メイン電源3
には通電されない。
【0035】サブ電源4が通電されることにより、制御
部6および表示部7に駆動電圧が供給され、制御部6に
よる制御のもとで表示部7が立ち上がる(S3)。この
とき、サブ電源4から制御部6に電圧系を検出した検出
信号(FW’信号)が出力される(S4)。
【0036】制御部6では、サブ電源4からの検出信号
によって判別した電圧系と、メイン電源3の電圧仕様と
に基づいて、それぞれの電圧系が合致するか否かを判断
し(S5)、合致している場合は、切換部5をオンして
導通状態とし、メイン電源3にAC入力電圧を入力させ
てメイン電源3をオンする(S6)。
【0037】一方、S5にて合致していない場合は、切
換部5をオフのままの非導通状態とし、メイン電源3に
AC入力電圧を入力させることなく、メイン電源3をオ
フのままとする(S7)。そして、表示部7において、
AC入力電圧が異なる旨を知らせる警告メッセージを表
示する(S8)。
【0038】以上のように、本電源装置1では、新たな
回路を設けることなく、従来の回路に対して、コンデン
サ等により入力信号波形が大きく変化しない程度に積分
を施す回路を追加して、スレッショルドレベルを設ける
ことにより、100V系/200V系のAC電圧入力の
判定を行うことができる。そのため、電源装置1を10
0V系/200V系の入力電圧共用にする必要がなく、
最小の追加/変更によって安価な電源を構成することが
可能となる。
【0039】また、メイン電源3として、100V系/
200V系仕様の電源があるが、それを生産時に取り付
ける場合、あるいは故障した電源を取り替える場合に
は、各電源に添付されたラベル等により仕様を識別する
しか手段が無く、もしも間違って取り付けられたら、そ
のまま通電される危険性が常にあった。しかしながら、
メイン電源3に、その仕様を制御部6に通知する機能を
設け、制御部6がこれを検出することにより、メイン電
源3の仕様に合っていないAC入力電圧が入力されて
も、メイン電源3に通電されることはなく、電源破壊の
発生を防止でき、安全性が高まる。しかも、AC入力電
圧の異常を検出できることから、その原因が電源にある
ことが容易に推測でき、問題解決が容易になることも期
待できる。
【0040】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多く
の修正および変更を加え得ることは勿論である。本電源
装置が対応できるAC入力電圧は3種類以上としてもよ
く、各AC入力電圧に応じてFW信号発生回路のスレッ
ショルドレベルを設定する。また、AC電圧系の検出手
段として、AC入力電圧を検出する電圧検知回路を設け
て、この回路の出力信号に基づいて制御部がAC入力電
圧の種類を判別してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、容量が小さく安価なサブ電源を複数種類の交流
入力電圧に対応可能とし、容量が大きく高価なメイン電
源を使用する環境に合った1つの交流入力電圧に対応さ
せることにより、メイン電圧が複数種類の交流入力電圧
に対応可能させる場合に比べて、電源装置としてのコス
トアップを招来することがなく、対応しない交流入力電
圧が入力されたときに起こる故障や発火、電子機器の誤
動作等を防止することができる。
【0042】また、入力された交流電圧から直接その種
類を検出することにより、ユーザが交流入力電圧の種類
を設定入力する場合に入力ミスや種類の認識ミスによっ
て生じる不具合をなくすことができ、信頼性を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電源装置の構成を示すブ
ロック図
【図2】AC入力電圧の波形とFW信号の波形を示す図
【図3】FW信号発生回路の構成図
【図4】シャントレギュレータの等価回路図
【図5】積分した後のAC入力電圧の波形とFW’信号
の波形を示す図
【図6】AC入力電圧をメイン電源に入力するときのフ
ローチャート
【符号の説明】
1 電源装置 2 負荷 3 メイン電源 4 サブ電源 5 切換部 6 制御部 7 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G05F 1/10 304 G05F 1/10 304B

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された交流電圧を直流電圧に変換し
    て、負荷に駆動電圧として供給する電源装置であって、
    決められた1種類の交流入力電圧に対応して前記供給動
    作を行うメイン電源と、複数種類の交流入力電圧に対応
    可能なサブ電源と、交流入力電圧が前記メイン電源に対
    応する交流入力電圧であるとき、この交流入力電圧をメ
    イン電源に入力させる制御手段とを備え、該制御手段は
    前記サブ電源からの駆動電圧によって駆動されることを
    特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 サブ電源は、交流入力電圧の種類を検出
    して、その結果を制御手段に出力する検出手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 検出手段は、サブ電源に入力された交流
    電圧の全波整流信号を利用して交流入力電圧の種類を検
    出することを特徴とする請求項2記載の電源装置。
  4. 【請求項4】 メイン電源は、対応可能な交流入力電圧
    の種類を制御手段に通知する通知手段を備えたことを特
    徴とする請求項1記載の電源装置。
  5. 【請求項5】 入力された交流電圧がメイン電源に対応
    する交流入力電圧と異なる場合、この異常を報知する報
    知手段が設けられ、該報知手段はサブ電源からの駆動電
    圧によって駆動されることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか1つに記載の電源装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015203754A (ja) * 2014-04-14 2015-11-16 キヤノン株式会社 画像形成装置

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