JP2002051318A - 画像生成装置及び画像生成方法 - Google Patents

画像生成装置及び画像生成方法

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JP2002051318A
JP2002051318A JP2000232815A JP2000232815A JP2002051318A JP 2002051318 A JP2002051318 A JP 2002051318A JP 2000232815 A JP2000232815 A JP 2000232815A JP 2000232815 A JP2000232815 A JP 2000232815A JP 2002051318 A JP2002051318 A JP 2002051318A
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JP2000232815A
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Yutaka Machida
豊 町田
Takeshi Nametake
剛 行武
Tadashi Kayata
忠 加宅田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスプレイの解像度や画面デザインの
変更に対応すると共に、入力される親動画、子動画、静
止画のサイズ及びフォーマットの様々な変化に対応して
画像を表示すること。 【解決手段】 画像オブジェクト情報格納メモリ113
に表示対象である静止画や動画を所定規則に従って制御
可能とする画像オブジェクト情報を記憶し、画像データ
格納メモリ112に符号化静止画ストリーム、符号化動
画ストリーム及び静止画データを記憶する。符号化静止
画ストリームを復号する静止画コーデック104と、符
号化動画ストリームを復号する動画コーデック103
と、静止画コーデック104の出力画像、動画コーデッ
ク103の出力画像及び静止画データに所定の信号処理
を行う信号処理手段105と、信号処理手段105の出
力画像を合成する画像合成手段106とを、画像生成制
御手段101が、記憶画像オブジェクト情報に応じて適
応制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TV会議システム
や、移動体通信システムにおける携帯テレビ電話装置等
の情報通信端末装置に適用され、複数の動画像や静止画
を1つの画面上に合成する画像生成装置及び画像生成方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像生成装置としては、例えば図
2に示すTV会議システムに適用されるピクチャー・イ
ン・ピクチャー生成装置200が上げられる。
【0003】この図2に示すピクチャー・イン・ピクチ
ャー生成装置200は、親動画、子動画及び静止画を合
成する装置であり、画像拡大手段201と、画像縮小手
段202と、画像合成手段203と、ディスプレイ20
4とを備えて構成されている。
【0004】画像拡大手段201は、例えば352×2
88画素で構成される入力親動画を704×480画素
へと予め定められた固定倍率で拡大処理して出力する。
【0005】画像縮小手段202は、例えば352×2
88画素で構成される入力子動画を176×144画素
へと予め定められた固定倍率で縮小処理して出力する。
【0006】画像合成手段203は、画像拡大手段20
1から出力される画像の特定の位置に画像縮小手段20
2から出力される画像をオーバーレイ処理し、このオー
バーレイ画像に対して例えば最大704×480画素で
構成される静止画をオーバーレイして出力する。
【0007】ディスプレイ204は、例えば704×4
80画素の解像度を備え、合成画像を表示する。
【0008】このようなピクチャー・イン・ピクチャー
生成装置100を用いたTV会議システムを図3に示
し、その説明を行う。
【0009】図3に示すTV会議システム300は、ピ
クチャー・イン・ピクチャー生成装置100の他に、多
重化手段301と、動画デコーダ302と、動画エンコ
ーダ303と、カメラ304と、画像縮小手段305と
を備えて構成されている。
【0010】多重化手段301は、回線に対する送受信
信号を多重化するものである。動画デコーダ302は、
多重化手段301を介して回線から受信した動画像ビッ
トストリームを復号し、対局画像を再構成するものであ
る。
【0011】動画エンコーダ303は、自画像を符号化
して回線に送信するものである。カメラ304は、自画
像を撮影するものである。画像縮小手段305は、例え
ば704×480画素で構成される自画像信号を352
×288画素へと予め定められた固定倍率で縮小処理し
て出力するものである。
【0012】画像拡大手段201は、例えば352×2
88画素で構成される対局画像を704×480画素へ
と予め定められた固定倍率で拡大処理して出力するもの
である。
【0013】画像縮小手段202は、例えば352×2
88画素で構成される自画像を176×144画素へと
予め定められた固定倍率で縮小処理して出力するもので
ある。
【0014】画像合成手段203は、画像拡大手段20
1から出力される画像の特定の位置に画像縮小手段20
2から出力される画像をオーバーレイ処理し、このオー
バーレイ画像に対して、例えば最大704×480画素
で構成される静止画をオーバーレイして出力するもので
ある。
【0015】ディスプレイ204は、例えば704×4
80画素の解像度を備え、合成後の画像信号を表示する
ものである。
【0016】このような構成のテレビ会議システム30
0においては、カメラ304で撮影された自画像が、画
像縮小手段305に入力される。
【0017】画像縮小手段305は、動画エンコーダ3
03の動画符号化フォーマットに画像サイズを合わせる
ため、例えば704×480画素で構成される自画像信
号を352×288画素に縮小する。
【0018】動画エンコーダ303は、縮小された自画
像信号を符号化して、多重化手段301に出力する。多
重化手段301は符号化された自画像を回線に送信す
る。
【0019】また、画像縮小手段305から出力された
自画像信号は、画像縮小手段202において更に縮小さ
れる。この縮小は、例えば352×288画素から、1
76×144画素への変換である。これにより、親動画
にオーバーレイされる子動画が生成される。
【0020】一方、対局より受信された動画像ビットス
トリームは、多重化手段301を経て、動画デコーダ3
02に入力される。動画デコーダ302は、動画像ビッ
トストリームを復号して、対局画像を生成する。通常、
動画エンコーダ303と動画デコーダ302は、同じ動
画符号化フォーマットに基づいて符号/復号化を行うよ
うになっており、動画デコーダ302により生成される
対局画像もまた352×288画素で構成される。
【0021】更に、動画デコーダ302より出力された
対局画像は画像拡大手段201に入力されて拡大され
る。この拡大は、例えば352×288画素から、70
4×480画素への変換であって、これにより親動画が
生成される。
【0022】次いで、画像合成手段203は、親動画で
ある対局画像の特定の位置、例えば右下に子動画である
自画像をオーバーレイ処理する。例えば704×480
画素で構成される対局画像の一部を、174×144画
素で構成される自画像が覆い隠すように合成する。
【0023】更に画像合成手段203は、親動画と子動
画のオーバーレイ画像に対し、例えば最大704×48
0画素からなる静止画をオーバーレイ処理して出力す
る。なお、この場合の静止画はその一部が透過画素で構
成され、下位層にある親動画及び子動画が透けるように
構成される場合もある。画像合成手段203からの出力
は、ディスプレイ204上に表示される。
【0024】このようにTV会議システム300に、ピ
クチャー・イン・ピクチャー生成装置100を用いるこ
とによって、対局話者の画像を受信、表示しつつ、自画
像を同じディスプレイ204上で表示することができる
ので、所望の自画像が送信できているか常に確認しなが
らTV会議を行うことができる。
【0025】また、静止画として図形や文字をオーバー
レイ表示できるので、例えばディスプレイ204上での
グラフィカル・ユーザ・インターフェースなどに応用す
ることが可能になる。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置においては、親動画、子動画、静止画の表示サイ
ズ、表示位置、オーバーレイ順が固定となっているの
で、ディスプレイ204の解像度や画面デザインが変更
された場合に画像を表示することができないという問題
がある。また、入力される親動画、子動画、静止画のサ
イズが様々に変化する場合に画像を表示することができ
ず、更に入力される親動画、子動画、静止画のフォーマ
ットが様々に変化する場合にも画像を表示することがで
きないという問題がある。
【0027】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、ディスプレイの解像度や画面デザインの変更に対
応すると共に、入力される親動画、子動画、静止画のサ
イズ及びフォーマットの様々な変化に対応して画像を表
示することができる画像生成装置及び画像生成方法を提
供することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明の画像生成装置
は、表示対象である静止画や動画を所定規則に従って制
御可能とする画像オブジェクト情報を記憶する第1記憶
手段と、符号化静止画ストリーム、符号化動画ストリー
ム及び静止画データの何れか又は全てを記憶する第2記
憶手段と、この第2記憶手段に記憶された符号化静止画
ストリームを復号する静止画デコーダと、前記第2記憶
手段に記憶された符号化動画ストリームを復号する動画
デコーダと、前記静止画デコーダの出力画像、前記動画
デコーダの出力画像、前記第2記憶手段に記憶された静
止画データに所定の信号処理を行なう信号処理手段と、
前記信号処理手段が出力する画像を合成して出力する画
像合成手段と、前記静止画デコーダ、前記動画デコー
ダ、前記信号処理手段、前記画像合成手段を、前記第1
記憶手段に記憶された画像オブジェクト情報に応じて制
御する画像生成制御手段と、を具備する構成を採る。
【0029】この構成によれば、画像生成制御手段が画
像オブジェクト情報に応じて符号化静止画ストリームの
復号、符号化動画ストリームの復号、静止画又は動画に
対する信号処理、静止画又は動画の合成といった一連の
処理を制御するので、第2記憶手段に記憶された静止画
や動画の形態とは無関係に一意的に表示を制御すること
が可能になる。
【0030】本発明の画像生成装置は、上記構成におい
て、静止画及び動画の撮像を行う撮像手段を具備し、画
像生成制御手段が画像オブジェクト情報に基づき前記撮
像手段の撮像処理を制御する構成を採る。
【0031】この構成によれば、画像生成制御手段が画
像オブジェクト情報に応じて静止画又は動画の撮像処理
を制御するので、撮像手段から入力された静止画や動画
の形態とは無関係に一意的に表示を制御することが可能
になる。
【0032】本発明の画像生成装置は、上記構成におい
て、画像オブジェクト情報は、画像オブジェクトのI
D、画像オブジェクトのサイズ、画像オブジェクトの生
成位置、画像オブジェクト実体の種類、画像オブジェク
ト実体の存在場所、画像オブジェクトの修飾情報の何れ
か又は全てから成る構成を採る。
【0033】この構成によれば、画像オブジェクト情報
に画像オブジェクトのサイズ、画像オブジェクトの生成
位置、画像オブジェクトの実体の種類、画像オブジェク
ト実体の存在場所、画像オブジェクトの修飾情報が含ま
れているので、画像生成制御手段が、当該IDを有する
画像データに対して行う処理を特定することが可能にな
る。
【0034】本発明の画像生成装置は、上記構成におい
て、画像オブジェクト情報における画像オブジェクト実
体の種類は、少なくとも1つの符号化方式で符号化され
た符号化静止画ストリーム、少なくとも1つの符号化方
式で符号化された符号化動画ストリーム、少なくとも1
つのフォーマットに従った静止画データ、カメラ入力画
像、及び実体無しから成る構成を採る。
【0035】この構成によれば、実体の種類に実体なし
が定義されているため、符号化された静止画、符号化さ
れた動画、静止画、カメラ入力画像といった実データが
存在する画像の表示が可能になるのはもちろん、実デー
タが存在しない画像を生成して表示することが可能にな
る。
【0036】本発明の画像生成装置は、上記構成におい
て、画像オブジェクト実体の存在場所は、第2記憶手段
の所定番地の記憶領域、撮像手段、及び存在場所無しか
ら成る構成を採る。
【0037】この構成によれば、実体の存在場所に存在
場所なしが定義されているため、符号化された静止画、
符号化された動画、静止画、カメラ入力画像といった実
データの存在場所が特定される画像の表示が可能になる
のはもちろん、実データの存在場所がない画像を生成し
て表示することが可能になる。
【0038】本発明の画像生成装置は、上記構成におい
て、画像オブジェクト階層情報を記憶する第3記憶手段
を具備し、画像生成制御手段が画像オブジェクト情報及
び前記画像オブジェクト階層情報に基づき画像合成手段
の処理を制御する構成を採る。
【0039】この構成によれば、複数画像を第3記憶手
段に記憶された階層情報に基づいた順番で階層的に表示
することが可能になる。
【0040】本発明の画像生成装置は、上記構成におい
て、画像オブジェクト階層情報は、画像オブジェクトの
階層構造を画像オブジェクトのIDを参照して記述され
る構成を採る。
【0041】この構成によれば、画像オブジェクトのI
Dのみを第3記憶手段に記憶させることにより、複数画
像を階層的に表示することが可能になる。
【0042】本発明の画像生成装置は、上記構成におい
て、動画デコーダは、動画1フレームの復号完了を画像
生成制御手段に通知する構成を採る。
【0043】この構成によれば、動画1フレームの復号
完了が画像生成制御手段に通知されるので、復号途中の
画像が表示されることがない。
【0044】本発明の画像生成装置は、上記構成におい
て、撮像手段は、動画1フレームの入力完了を画像生成
制御手段に通知する構成を採る。
【0045】この構成によれば、動画1フレームの入力
完了が画像生成制御手段に通知されるので、カメラ入力
途中の画像が表示されることがない。
【0046】本発明の画像生成装置は、上記構成におい
て、画像生成制御手段は、外部からの画像生成指示、動
画デコーダからの動画1フレーム復号完了、撮像手段か
らの動画1フレーム入力完了の何れかを通知されたと
き、動画デコーダ、静止画デコーダ、信号処理手段、画
像合成手段の何れか又は全てを制御する構成を採る。
【0047】この構成によれば、外部からの画像生成指
示、動画デコーダからの動画1フレーム復号完了、撮像
手段からの動画1フレーム入力完了の何れかが画像生成
制御手段に通知されるので、外部から任意の時点で画像
生成指示が通知されれば画像を表示し、かつ、復号途中
の画像やカメラ入力途中の画像が表示されることがな
い。
【0048】本発明の画像生成装置は、上記構成におい
て、信号処理手段は、画像の描画、拡大、縮小、トリミ
ング、マッピング、回転、上下ミラー反転、左右ミラー
反転、フォーマット変換、ビット精度変換の何れか又は
全てを行なう構成を採る。
【0049】この構成によれば、信号処理手段が画像オ
ブジェクト情報に従い、静止画又は動画の拡大、縮小、
トリミング、マッピング、回転、上下ミラー反転、左右
ミラー反転、フォーマット変換、ビット精度変換、又は
静止画の描画を行うので自由度の高い表示が可能にな
る。
【0050】本発明のTV会議システムは、上記いずれ
かと同構成の画像生成装置を具備する構成を採る。
【0051】この構成によれば、TV会議システムにお
いて、上記いずれかと同様の作用効果を得ることができ
る。
【0052】本発明の情報通信端末装置は、上記いずれ
かと同構成の画像生成装置を具備する構成を採る。
【0053】この構成によれば、情報通信端末装置にお
いて、上記いずれかと同様の作用効果を得ることができ
る。
【0054】本発明の画像生成方法は、符号化静止画ス
トリーム、符号化動画ストリーム及び静止画データの何
れか又は全てを記憶し、前記符号化静止画ストリームの
復号処理と、前記符号化動画ストリームの復号処理と、
前記復号処理後の符号化静止画ストリームの画像、前記
復号処理後の符号化動画ストリームの画像及び前記静止
画データの所定の信号処理と、この信号処理後の画像の
合成処理とを、表示対象である静止画や動画を所定規則
に従って制御可能とする画像オブジェクト情報に応じて
適応制御するようにした。
【0055】この方法によれば、画像オブジェクト情報
に応じて、符号化静止画ストリームの復号、符号化動画
ストリームの復号、静止画又は動画に対する信号処理、
静止画又は動画の合成といった一連の処理が適応制御さ
れるので、記憶された静止画や動画の形態とは無関係に
一意的に表示を制御することが可能になる。
【0056】本発明の画像生成方法は、上記方法におい
て、画像オブジェクト階層情報を記憶し、画像オブジェ
クト情報及び前記画像オブジェクト階層情報に基づき画
像の合成処理を制御するようにした。
【0057】この方法によれば、複数画像を階層情報に
基づいた順番で階層的に表示することが可能になる。
【0058】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0059】(実施の形態)図1は、本発明の実施の形
態に係る画像生成装置の構成を示すブロック図である。
【0060】図1に示す画像生成装置100は、画像生
成制御手段101と、ワークメモリ102と、動画コー
デック103と、静止画コーデック104と、信号処理
手段105と、画像合成手段106と、フレームメモリ
107と、ディスプレイ108と、カメラ用フレームメ
モリ109と、カメラ110と、カメラコントローラ1
11と、画像データ格納メモリ112と、画像オブジェ
クト情報格納メモリ113と、画像オブジェクト階層情
報格納メモリ114とを備えて構成されている。
【0061】画像データ格納メモリ112は、外部から
入力される画像データ情報である符号化静止画ストリー
ム、符号化動画ストリーム、静止画データを格納するも
のである。
【0062】画像オブジェクト情報格納メモリ113
は、外部から入力される画像オブジェクト情報を格納す
るものである。
【0063】画像オブジェクト情報とは、表示対象であ
る静止画や動画を予め定められた規則に従って制御可能
とする情報である。例えば、静止画又は動画であること
を示すIDや、ディスプレイの何処に表示しなさい、縮
小して表示しなさい、特殊な信号処理を施して表示しな
さい、といった命令をオブジェクト化したものであり、
静止画も動画も共通の概念で制御可能とするものであ
る。
【0064】画像オブジェクト階層情報格納メモリ11
4は、外部から入力された画像オブジェクト階層情報を
格納するものである。
【0065】カメラコントローラ111は、静止画及び
動画を撮像するカメラ110を制御するものである。
【0066】カメラ用フレームメモリ109は、カメラ
110からの入力画像を格納するものである。
【0067】ディスプレイ108は、フレームメモリ1
07に格納された画像を表示するものである。
【0068】動画コーデック103は、画像データ格納
メモリ112に格納された符号化動画ストリームを復号
し、この復号画像をワークメモリ102に展開するもの
である。
【0069】静止画コーデック104は、画像データ格
納メモリ112に格納された符号化静止画ストリームを
復号し、この復号画像をワークメモリ102に展開する
ものである。
【0070】信号処理手段105は、ワークメモリ10
2又は画像データ格納メモリ112に格納された画像デ
ータに対し、拡大、縮小、トリミング、マッピング、回
転、上下ミラー反転、左右ミラー反転、フォーマット変
換、ビット精度変換などの信号処理を行ってワークメモ
リ102に格納するものである。又はワークメモリ10
2に直接画像描画を行うものである。
【0071】画像合成手段106は、ワークメモリ10
2に格納された複数の画像に対して合成処理を行い、こ
の合成画像をフレームメモリ107に格納するものであ
る。
【0072】画像生成制御手段101は、外部からの画
像生成指示又は動画コーデック103からの1フレーム
復号完了通知又は、カメラコントローラ111からの1
フレーム入力完了通知があった際に、画像オブジェクト
情報及び画像オブジェクト階層情報に基づいて、カメラ
コントローラ111、動画コーデック103、静止画コ
ーデック104、信号処理手段105、画像合成手段1
06を制御するものである。
【0073】このような構成の画像生成装置100の動
作を説明する。
【0074】まず、画像オブジェクト情報及び画像オブ
ジェクト階層情報について説明する。1つの画像オブジ
ェクト情報は、ディスプレイ108に表示される1単位
画像に対応する。1つの画像オブジェクト情報は、例え
ばC言語風に表現すれば、次のような構造体メンバによ
り構成される。 {VOID 画像オブジェクトのID; /*本画像オ
ブジェクト固有のID*/ VOID 画像オブジェクトのサイズ; /*表示され
る際の水平/垂直の画素数*/ VOID 画像オブジェクトの生成位置; /*表示さ
れる際のディスプレイ内での位置*/ VOID 画像オブジェクト実体の種類; /*符号化
静止画ストリーム又は符号化動画ストリーム又は静止画
データ又はカメラ入力画像又は実体なし*/ VOID 画像オブジェクト実体の存在場所; /*画
像データ格納メモリ上の所定番地又はカメラ又は存在場
所なし*/ VOID 画像オブジェクトの修飾情報; /*表示さ
れる際の画像処理*/} 画像オブジェクト階層情報は、画像オブジェクトのID
により、ディスプレイ108に重なって表示される各単
位画像の階層関係を示す。画像オブジェクト階層情報格
納メモリ114上で、例えば、ID1、ID3、ID
5、ID2、ID4の順に格納されている場合は、ID
1番を持つ画像オブジェクトに対応した単位画像の表示
が最も下位層となり、ID4番を持つ画像オブジェクト
に対応した単位画像の表示が最も上位層となる。
【0075】以下、画像の生成処理を説明する。
【0076】画像データ格納メモリ112、画像オブジ
ェクト情報格納メモリ113、画像オブジェクト階層情
報格納メモリ114に対し、それぞれ次に示す情報を外
部より格納する。
【0077】(1)画像データ格納メモリ112 画像データ1:JPEG符号化された符号化静止画スト
リーム 画像データ2:MPEG−4符号化された符号化動画ス
トリーム 画像データ3:Y:Cb:Cr =4:2:2フォーマ
ットの352×288画素からなる静止画データ (2)画像オブジェクト情報格納メモリ113 画像オブジェクト情報1:{ 画像オブジェクトのID=1; 画像オブジェクトのサイズ=176×240; 画像オブジェクトの生成位置=(0,0); 画像オブジェクト実体の種類 = 実体なし; 画像オブジェクト実体の存在場所 = 存在場所なし; 画像オブジェクトの修飾情報 = ブルーで塗りつぶし; } 画像オブジェクト情報2:{ 画像オブジェクトのID=2; 画像オブジェクトのサイズ=176×144; 画像オブジェクトの生成位置=(0,0); 画像オブジェクト実体の種類=MPEG−4符号化動画ストリーム; 画像オブジェクト実体の存在場所=画像データ格納メモリX番地; 画像オブジェクトの修飾情報=なし; } 画像オブジェクト情報3:{ 画像オブジェクトのID=3; 画像オブジェクトのサイズ=88×72; 画像オブジェクトの生成位置=(88,144); 画像オブジェクト実体の種類=カメラ入力画像; 画像オブジェクト実体の存在場所=カメラ; 画像オブジェクトの修飾情報=白で縁取りかつ左右反転; } 画像オブジェクト情報4:{ 画像オブジェクトのID=4; 画像オブジェクトのサイズ=50×46; 画像オブジェクトの生成位置=(0,130); 画像オブジェクト実体の種類=JPEG符号化静止画ストリーム; 画像オブジェクト実体の存在場所=画像データ格納メモリY番地; 画像オブジェクトの修飾情報=左に90°回転; } 画像オブジェクト情報5:{ 画像オブジェクトのID=5; 画像オブジェクトのサイズ=50×50; 画像オブジェクトの生成位置=(0,190); 画像オブジェクト実体の種類=静止画データ(R:G:B=4:4:4、3 20×240); 画像オブジェクト実体の存在場所=画像データ格納メモリZ番地; 画像オブジェクトの修飾情報=トリミング; } (3)画像オブジェクト階層情報格納メモリ114 ID1、ID3、ID5、ID2、ID4の順に下位よ
り上位階層 以上の情報を外部より格納完了した後、画像生成制御手
段101に対し、外部より画像生成指示を与えた後の画
像生成装置100の動作を、ステップ1〜6で説明す
る。
【0078】(ステップ1)画像生成制御手段101
は、画像オブジェクト情報格納メモリ113にアクセス
し、画像オブジェクト情報1を読み取って解読する。こ
の結果、画像オブジェクトの実体の種類が実体無しであ
る場合、信号処理手段105に対して、画像オブジェク
ト1の画像オブジェクト情報を通知すると共に、処理結
果をワークメモリ102の所定アドレスの記憶領域に格
納するように指令を出す。
【0079】この指令を受けた信号処理手段105は、
R:G:B=8:8:8フォーマットでブルーに塗りつ
ぶされた静止画データを176×240画素分、ワーク
メモリ102の所定アドレスの記憶領域に格納する。
【0080】(ステップ2)画像生成制御手段101
は、画像オブジェクト情報格納メモリ113をアクセス
し、画像オブジェクト情報2を読み取って解読する。こ
の結果、画像オブジェクトの実体の種類がMPEG−4
符号化動画ストリームである場合、動画コーデック10
3をMPEG−4モードで起動すると共に、MPEG−
4符号化動画ストリームが格納される画像データ格納メ
モリ112のアドレスX番地を動画コーデック103に
通知する。
【0081】この通知に応じて動画コーデック103
は、画像データ格納メモリ112のX番地よりMPEG
−4符号化動画ストリームを読み出しながら復号を開始
する。
【0082】次いで、1フレームの復号が完了し、復号
画像1フレームをワークメモリ102に格納完了する
と、動画コーデック103は画像生成制御手段101に
対して、1フレーム復号完了通知と共に、復号された1
フレームのサイズ(例えば、352×288)を送信す
る。
【0083】1フレーム復号完了通知を受信した画像生
成制御手段101は、復号された1フレームのサイズ及
び画像オブジェクト2の画像オブジェクト情報を信号処
理手段105に通知すると共に、復号画像に対する処理
結果をワークメモリ102の所定アドレスに格納するよ
う指令を出す。
【0084】この指令を受けた信号処理手段105は、
復号画像の縮小処理(532×288から176×14
4)と共に、Y:Cb:Cr=4:2:0からR:G:
B=8:8:8へのフォーマット変換を行なって、画像
データを176×144画素分、ワークメモリ102の
所定のアドレスに格納する。その後も、1フレームの復
号が完了するたび、同様の処理を繰り返し行なう。
【0085】(ステップ3)画像生成制御手段101
は、画像オブジェクト情報格納メモリ113をアクセス
し、画像オブジェクト情報3を読み取って解読する。こ
の結果、画像オブジェクトの実体の種類がカメラ入力画
像である場合、カメラコントローラ111を制御してカ
メラを起動する。
【0086】次いで、カメラ用フレームメモリ109に
対する1フレームの格納が完了すると、カメラコントロ
ーラ111は画像生成制御手段101に対して、1フレ
ーム入力完了通知と共に、1フレームのサイズ(例え
ば、176×144)を送信する。
【0087】1フレーム入力完了通知を受信した画像生
成制御手段101は、1フレームのサイズ及び画像オブ
ジェクト3の画像オブジェクト情報を信号処理手段10
5に通知すると共に、カメラ入力画像に対する処理結果
をワークメモリ102の所定アドレスに格納するよう指
令を出す。
【0088】この指令を受けた信号処理手段105は、
カメラ入力画像の左右反転処理、縮小処理(176×1
44から88×72)と共にY:Cb:Cr=4:2:
2からR:G:B=8:8:8へのフォーマット変換を
行なって、画像データを88×72画素分ワークメモリ
102の所定のアドレスに格納する。
【0089】更に信号処理手段105は、ワークメモリ
102に格納された88×72画素の周囲を、R:G:
B=8:8:8で白く線描する。その後も、1フレーム
の入力が完了するたび、同様の処理を繰り返し行なう。
【0090】(ステップ4)画像生成制御手段101
は、画像オブジェクト情報格納メモリ113をアクセス
し、画像オブジェクト情報4を読み取って解読する。こ
の結果、画像オブジェクトの実体の種類がJPEG符号
化静止画ストリームである場合、静止画コーデック10
4をJPEGモードで起動すると共に、JPEG符号化
静止画ストリームが格納される画像データ格納メモリ1
12のアドレスY番地を静止画コーデック104に通知
する。
【0091】この通知に応じて静止画コーデック104
は、画像データ格納メモリ112のY番地よりJPEG
符号化静止画ストリームを読み出しながら復号を開始す
る。次いで、1フレームの復号が完了し、復号画像1フ
レームをワークメモリ102に格納完了すると静止画コ
ーデック104は、画像生成制御手段101に対し、1
フレーム復号完了通知と共に、復号された1フレームの
サイズ(例えば、640×400)を送信する。
【0092】1フレーム復号完了通知を受信した画像生
成制御手段101は、復号された1フレームのサイズ及
び画像オブジェクト4の画像オブジェクト情報を信号処
理手段105に通知すると共に、復号画像に対する処理
結果をワークメモリ102の所定アドレスに格納するよ
う指令を出す。
【0093】この指令を受けた信号処理手段105は、
復号画像の左90°回転処理、縮小処理(400×64
0から50×46)と共に、Y:Cb:Cr=4:2:
2からR:G:B=8:8:8へのフォーマット変換を
行なって、画像データを50×46画素分、ワークメモ
リ102の所定のアドレスに格納する。
【0094】(ステップ5)画像生成制御手段101
は、画像オブジェクト情報格納メモリ113をアクセス
し、画像オブジェクト情報5を読み取って解読する。こ
の結果、画像オブジェクトの実体の種類が静止画データ
である場合、静止画データのサイズ(320×240)
とフォーマット(R:G:B=4:4:4)及び画像オ
ブジェクト5の画像オブジェクト情報を信号処理手段1
05に通知すると共に、静止画に対する処理結果をワー
クメモリ102の所定アドレスに格納するよう指令を出
す。
【0095】この指令を受けた信号処理手段105は、
静止画のトリミング処理(320×240から50×5
0)と共にR:G:B=4:4:4からR:G:B=
8:8:8へのフォーマット変換を行なって、画像デー
タを50×50画素分、ワークメモリ102の所定のア
ドレスに格納する。
【0096】(ステップ6)以上ステップ1から5によ
り、画像オブジェクト情報1から5に対応する画像が、
共通フォーマット(R:G:B=8:8:8)で、各々
ワークメモリ102の所定アドレスに格納されたことに
なる。
【0097】次いで、画像生成制御手段101は、画像
オブジェクト階層情報格納メモリ114に格納される画
像オブジェクト階層情報、画像オブジェクト情報格納メ
モリに格納される画像オブジェクト情報、及び各画像オ
ブジェクトIDと対応する画像が格納されているワーク
メモリ102のアドレスを画像合成手段106に通知す
ると共に、全画像オブジェクトの合成結果をワークメモ
リ102の所定アドレスに格納するよう指令を出す。
【0098】合成の方法はいろいろ考えられるが、最も
簡単な方法は、画像オブジェクト階層情報に示される最
下位の画像オブジェクトに対応する画像よりワークメモ
リ102上に展開してゆき、より上位の画像オブジェク
トに対応する画像を順にオーバーライトしてゆく方法で
ある。
【0099】以上、画像の生成処理を説明したが、これ
は一例であり、画像オブジェクトの最大個数は5個に制
限されるものではない。また、動画、静止画符号化方式
もMPEG−4、JPEGに制限されるものではない。
【0100】また、合成処理を行なう前に画像のフォー
マットをR:G:B=8:8:8に統一しているが、他
のフォーマットに統一するようにすることもできる。更
には統一せず、合成の過程でフォーマットの整合を図る
ようにすることも可能である。更に、画像オブジェクト
情報、画像オブジェクト階層情報は、他の構成によって
記述されてもよい。
【0101】このように、実施の形態の画像生成装置1
00によれば、画像オブジェクト情報及び画像オブジェ
クト階層情報の記述を変更することで、動画、静止画の
表示サイズ、表示位置、オーバーレイ順の変更が可能と
なる。
【0102】また、入力画像及び復号により得られる画
像と表示画像のサイズ変換を信号処理手段が適応的に行
なう。更に、動画コーデック、静止画コーデック、信号
処理手段を備えているので、動画像、静止画のフォーマ
ットが様々に変化する場合でも対応できる。
【0103】即ち、画像オブジェクト情報及び画像オブ
ジェクト階層情報の記述を変更することで、動画、静止
画の表示サイズ、表示位置、オーバーレイ順が変更可能
なので、ディスプレイの解像度や画面デザインが変更さ
れても、容易に対応して画像を表示することができる。
【0104】また、入力画像及び復号により得られる画
像と表示画像のサイズ変換を信号処理手段が適応的に行
なうので、どのようなサイズの動画、静止画でも表示可
能である。更に、動画コーデック、静止画コーデック、
信号処理手段を備えているので、動画像、静止画のフォ
ーマットが様々に変化する場合でも表示可能なように対
応することができる。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ディスプレイの解像度や画面デザインの変更に対応する
と共に、入力される親動画、子動画、静止画のサイズ及
びフォーマットの様々な変化に対応して画像を表示する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像生成装置の構成
を示すブロック図
【図2】従来のピクチャー・イン・ピクチャー生成装置
の構成を示すブロック図
【図3】従来のピクチャー・イン・ピクチャー生成装置
を用いたTV会議システムの構成を示すブロック図
【符号の説明】
101 画像生成制御手段 102 ワークメモリ 103 動画コーデック 104 静止画コーデック 105 信号処理手段 106 画像合成手段 107 フレームメモリ 108 ディスプレイ 109 カメラ用フレームメモリ 110 カメラ 111 カメラコントローラ 112 画像データ格納メモリ 113 画像オブジェクト情報格納メモリ 114 画像オブジェクト階層情報格納メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/24 H04N 7/13 Z 5C064 (72)発明者 加宅田 忠 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5B057 AA20 BA02 CA01 CA08 CB01 CB08 CD03 CD05 CE08 CG07 CH11 5B069 AA20 BA01 BA04 BB16 CA06 DD11 DD13 DD14 DD15 DD16 FA01 5C023 AA02 AA03 AA04 AA05 AA06 AA15 AA18 AA27 AA31 AA34 AA37 AA38 BA11 CA03 CA05 DA04 5C053 FA14 GB21 JA16 JA21 KA03 KA24 LA01 LA15 5C059 KK37 KK38 MA00 MB21 PP01 PP04 RC19 SS07 UA05 5C064 AA02 AB03 AB04 AC04 AC05 AC14 AC18 AD02 AD14

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示対象である静止画や動画を所定規則
    に従って制御可能とする画像オブジェクト情報を記憶す
    る第1記憶手段と、符号化静止画ストリーム、符号化動
    画ストリーム及び静止画データの何れか又は全てを記憶
    する第2記憶手段と、この第2記憶手段に記憶された符
    号化静止画ストリームを復号する静止画デコーダと、前
    記第2記憶手段に記憶された符号化動画ストリームを復
    号する動画デコーダと、前記静止画デコーダの出力画
    像、前記動画デコーダの出力画像、前記第2記憶手段に
    記憶された静止画データに所定の信号処理を行なう信号
    処理手段と、前記信号処理手段が出力する画像を合成し
    て出力する画像合成手段と、前記静止画デコーダ、前記
    動画デコーダ、前記信号処理手段、前記画像合成手段
    を、前記第1記憶手段に記憶された画像オブジェクト情
    報に応じて制御する画像生成制御手段と、を具備するこ
    とを特徴とする画像生成装置。
  2. 【請求項2】 静止画及び動画の撮像を行う撮像手段を
    具備し、画像生成制御手段が画像オブジェクト情報に基
    づき前記撮像手段の撮像処理を制御することを特徴とす
    る請求項1記載の画像生成装置。
  3. 【請求項3】 画像オブジェクト情報は、画像オブジェ
    クトのID、画像オブジェクトのサイズ、画像オブジェ
    クトの生成位置、画像オブジェクト実体の種類、画像オ
    ブジェクト実体の存在場所、画像オブジェクトの修飾情
    報の何れか又は全てから成ることを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の画像生成装置。
  4. 【請求項4】 画像オブジェクト情報における画像オブ
    ジェクト実体の種類は、少なくとも1つの符号化方式で
    符号化された符号化静止画ストリーム、少なくとも1つ
    の符号化方式で符号化された符号化動画ストリーム、少
    なくとも1つのフォーマットに従った静止画データ、カ
    メラ入力画像、及び実体無しから成ることを特徴とする
    請求項3記載の画像生成装置。
  5. 【請求項5】 画像オブジェクト実体の存在場所は、第
    2記憶手段の所定番地の記憶領域、撮像手段、及び存在
    場所無しから成ることを特徴とする請求項4記載の画像
    生成装置。
  6. 【請求項6】 画像オブジェクト階層情報を記憶する第
    3記憶手段を具備し、画像生成制御手段が画像オブジェ
    クト情報及び前記画像オブジェクト階層情報に基づき画
    像合成手段の処理を制御することを特徴とする請求項1
    から請求項5いずれかに記載の画像生成装置。
  7. 【請求項7】 画像オブジェクト階層情報は、画像オブ
    ジェクトの階層構造を画像オブジェクトのIDを参照し
    て記述されることを特徴とする請求項6記載の画像生成
    装置。
  8. 【請求項8】 動画デコーダは、動画1フレームの復号
    完了を画像生成制御手段に通知することを特徴とする請
    求項1記載の画像生成装置。
  9. 【請求項9】 撮像手段は、動画1フレームの入力完了
    を画像生成制御手段に通知することを特徴とする請求項
    2又は請求項5記載の画像生成装置。
  10. 【請求項10】 画像生成制御手段は、外部からの画像
    生成指示、動画デコーダからの動画1フレーム復号完
    了、撮像手段からの動画1フレーム入力完了の何れかを
    通知されたとき、動画デコーダ、静止画デコーダ、信号
    処理手段、画像合成手段の何れか又は全てを制御するこ
    とを特徴とする請求項1,2,6,8,9いずれかに記
    載の画像生成装置。
  11. 【請求項11】 信号処理手段は、画像の描画、拡大、
    縮小、トリミング、マッピング、回転、上下ミラー反
    転、左右ミラー反転、フォーマット変換、ビット精度変
    換の何れか又は全てを行なうことを特徴とする請求項1
    又は請求項10記載の画像生成装置。
  12. 【請求項12】 請求項1から請求項11いずれかに記
    載の画像生成装置を具備することを特徴とするTV会議
    システム。
  13. 【請求項13】 請求項1から請求項11いずれかに記
    載の画像生成装置を具備することを特徴とする情報通信
    端末装置。
  14. 【請求項14】 符号化静止画ストリーム、符号化動画
    ストリーム及び静止画データの何れか又は全てを記憶
    し、前記符号化静止画ストリームの復号処理と、前記符
    号化動画ストリームの復号処理と、前記復号処理後の符
    号化静止画ストリームの画像、前記復号処理後の符号化
    動画ストリームの画像及び前記静止画データの所定の信
    号処理と、この信号処理後の画像の合成処理とを、表示
    対象である静止画や動画を所定規則に従って制御可能と
    する画像オブジェクト情報に応じて適応制御することを
    特徴とする画像生成方法。
  15. 【請求項15】 画像オブジェクト階層情報を記憶し、
    画像オブジェクト情報及び前記画像オブジェクト階層情
    報に基づき画像の合成処理を制御することを特徴とする
    請求項14記載の画像生成方法。
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