JP2002050434A - カード用コネクタ - Google Patents
カード用コネクタInfo
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- JP2002050434A JP2002050434A JP2000222735A JP2000222735A JP2002050434A JP 2002050434 A JP2002050434 A JP 2002050434A JP 2000222735 A JP2000222735 A JP 2000222735A JP 2000222735 A JP2000222735 A JP 2000222735A JP 2002050434 A JP2002050434 A JP 2002050434A
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- eject rod
- receiving cavity
- eject
- rod
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/633—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for disengagement only
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
して、意に反して抜け出さないようにできるカード用コ
ネクタを提供すること。 【解決手段】 細長い本体部分4と、一対の側片部分5
とで全体を略U字型に形成され、側片部分5の間にカー
ド受入空洞6を画成している絶縁ハウジング1と、本体
部分4に横並びで装着された複数の端子2とを備え、カ
ードを排出する為のイジェクト機構3が、回動レバー8
と、イジェクトロッド9とで構成されている。イジェク
トロッド9と支持枠10の間に、ガイド溝とガイドボス
で構成される傾動手段が設けられて、イジェクトロッド
9の進退移動に従ってイジェクトロッド9が傾動するよ
うにしてある。また、イジェクトロッド9に、カード受
入空洞6側に臨む係止タブ32が設けてあり、この係止
タブ23がイジェクトロッド9の傾動によって、カード
受入空洞6に挿入されたカードに係止する位置と、カー
ド受入空洞6の外側の間を移動するようにしてある。
Description
クトフラッシュ(登録商標)メモリーカード(CFカー
ド)などのカードを受け入れて、カードとプリント回路
基板などの回路とを接続できるようにしたカード用コネ
クタに関する。
て、絶縁ハウジングと、絶縁ハウジングに横並びで装着
された複数の端子とを備え、カードを排出する為のイジ
ェクト機構を設置した構成のものが知られている。イジ
ェクト機構は、絶縁ハウジングに回動可能に設置される
回動レバー(イジェクトレバーと呼ばれることがあ
る。)と、この回動レバーを回動操作する為のイジェク
トロッドとで構成されている。
ように設置されたシェルカバーの内側に重ねるようにし
て設置され、シェルカバーと回動レバーの間で、回動の
為の支持構造を形成している。イジェクトロッドは、通
常、絶縁ハウジングの一側に、カードの挿入方向と平行
な方向で進退可能に設置されて、その先端部と回動レバ
ーの一端を連結している。回動レバーの他端部には、カ
ードの挿入側端面と係合できるようにしたタブが設けら
れている。カードを手操作によってカード受入空洞に挿
入すると、カードとタブが係合する結果、回動レバーが
カードの挿入にしたがって回動し、イジェクトロッド
は、カードの挿入方向と反対の方向(後退方向)に移動
することになる。また、イジェクトロッドをカードの挿
入方向(前進方向)に押し込むと、回動レバーが挿入時
とは反対方向に回動し、タブによってカードを排出方向
へ押し出すことが可能となっている。
カード用コネクタにおいて、カード受入空洞に挿入され
たカードは、カードの挿入側端面に設けられた接続部
と、カード用コネクタ側の端子の係合力によって意に反
する抜け出しが防止されている。例えば、端子のコンタ
クト部をピンコンタクトとし、カードの挿入側端面の接
続部をソケットとして、ピンコンタクトとソケットの嵌
合によってカード受入空洞に挿入されたカードを保持す
るようにしている。
カーナビゲーションシステムやカーオーディオシステム
などのように、常時、振動が加えられる環境のもとで使
用される場合、振動によってカード側の接続部と端子の
係合が弛み、接続の信頼性が損なわれたり、更には、カ
ードがカード受入空洞より外部に脱落してカード自体を
損傷するなどの事態も予想される問題点があった。
もので、カード受入空洞に挿入されたカードをロックし
て、意に反して抜け出さないようにできるカード用コネ
クタを提供することを目的としている。
れたこの発明は、イジェクト機構を構成したイジェクト
ロッドを、進退移動と共に傾動もするようにして、イジ
ェクトロッドをカードに係合させてロックするようにし
たものである。
分の両端から略直角に延びて互いに対向する一対の側片
部分とで全体を略U字型に形成され、一対の側片部分の
間にカード受入空洞を画成している絶縁ハウジングと、
前記本体部分に横並びで装着された複数の端子とを備
え、前記カード受入空洞に受け入れたカードを排出する
為のイジェクト機構であって、回動レバーと、この回動
レバーを回動操作する為に、一方の側片部分に沿って進
退可能に設置されたイジェクトロッドとで成るイジェク
ト機構が設けられているカード用コネクタにおいて、前
記イジェクトロッドが、一方の側片部分の外側に設けら
れた支持枠に進退可能に設置されており、イジェクトロ
ッドと支持枠の間に、ガイド溝とガイドボスで構成され
る傾動手段が設けられて、イジェクトロッドの進退移動
に従ってイジェクトロッドが前記カード受入空洞と離接
する方向で傾動するようにしてあり、かつ、イジェクト
ロッドに、カード受入空洞側に臨む係止タブが設けてあ
り、この係止タブがイジェクトロッドの傾動によって、
カード受入空洞に挿入されたカードに係止する位置と、
カード受入空洞6の外側の位置の間を移動するようにし
てあることを特徴とするカード用コネクタである。
ネクタによれば、イジェクトロッドに設けた係止タブを
カードに係止させることで、カード受入空洞に挿入され
たカードをロックし、外部環境から振動が加えられて
も、端子とカードの接続部の係合を維持して接続の信頼
性を保ち、かつ、カードが意に反して抜け出し、脱落す
ることがないようにすることができる。
た傾動手段は、ガイド溝とガイドボスの何れか一方をイ
ジェクトロッドに、他方を支持枠に設けて構成される。
したがって、イジェクトロッドおよび支持枠の形成に際
してガイド溝またはガイドボスを一体に設けることが可
能で、部品点数の増加を招くことがないようにできる。
カードに係止する係止タブについても同様で、イジェク
トロッドの形成に際して一体に設けることが可能であ
る。
では、傾動手段は、イジェクトロッドに長手方向に沿っ
て屈曲して形成されたガイド溝と、支持枠側に一体に設
けられたガイドボスとで構成されている。支持枠側にガ
イド溝を形成し、イジェクトロッド側にガイドボスを設
けた構成とすることもできる。ガイド溝は、イジェクト
ロッドの傾動の為に屈曲して形成することとなるので、
実施形態のようにガイド溝をイジェクトロッド側に設け
る構成の方が製造上有利である。
に、回動レバーに連結される結合部が設けられ、後端に
押しボタンが設けられており、この押しボタンの、カー
ド受入空洞側の側面に係止タブが設けられて、係止タブ
がカード受入空洞に挿入されるカードの後端面と係止で
きるようにしてある。この結果、カード側にはイジェク
トロッドと係合する為の切欠きなどを追加して加工また
は設置する必要性をなくしている。
部分と一体に設けられている。即ち、支持枠は絶縁ハウ
ジングの一部分となって、更に部品点数の増加を排除し
ている。また、支持枠の絶縁ハウジングへの組み付け作
業も不要となって、製造上有利となっている。
の図を参照して説明する。
タの全体を表している。絶縁ハウジング1と、複数の端
子2と、カードを排出する為のイジェクト機構3とを備
えている。
クを成形したもので、図5、7に最も良く表れているよ
うに、細長い本体部分4と、本体部分4の両端から略直
角に延びて互いに対向する一対の側片部分5とで平面略
U字型に成形されている。一対の側片部分5の間にカー
ド受入空洞6が画成されている。
ので、絶縁ハウジング1の本体部分4に上下2段で横並
びに装着されている。各端子2の一端に設けられたピン
状のコンタクト片2aがカード受入空洞6に向って延び
て、カード受入空洞6に挿入されるカードの挿入側端面
に設けられた接続部分と電気的に接続できるようにされ
ている。端子2の他端は、本体部分4から外部に垂下す
るように延びて、横並びで整列した半田テイル2bが絶
縁ハウジング1の底面と略面一となって、プリント回路
基板などに表面半田付けができるようにされている。
片部分5の上部に、帯板状のシェルカバー7が取り付け
られて、カード受入空洞6の一部を覆うと共に、両側片
部分5の強度が補強されている。シェルカバー7は薄金
属板を打ち抜いて成形したもので、薄金属板の板厚に相
当する高さで、シェルカバー7が重ねられる側片部分5
の上面に段差が形成されて(図9参照)、シェルカバー
7の表面と本体部分4に取り付けられたカバー部材(図
示せず)の上側表面が面一にされている。
クトレバー)8とイジェクトロッド9とで構成されてい
る。イジェクトロッド9は、絶縁部材、例えばプラスチ
ックを成形したもので、一方の側片部分5の外側に側片
部分5と一体で設けた支持枠10に挿通されて、矢示1
1の前進方向と矢示12の後退方向で側片部分5に沿っ
て移動できるように保持されている。側片部分5の端部
付近を移動するイジェクトロッド9の一端は押しボタン
13に成形されて、イジェクトロッド9の操作部を構成
している。
に、その一部が絶縁ハウジング1の本体部分4の上に重
ねるようにして設置されている。本体部分4の略中間位
置に設けられた円柱状のボス14の周りで回動できるよ
うにされている。回動レバー8の一端に形成した連結部
15がイジェクトロッド9の先端部と連結されており、
回動レバー8の回動に従ってイジェクトロッド9が矢示
11、12の方向で進退し、また、イジェクトロッド9
の矢示11、12の方向の進退に従って回動レバー8が
時計回りの方向と反時計回りの方向で回動するようにな
っている。
洞6に臨むようにしてタブ16が垂下して設けてある。
したがって、カード受入空洞6にカードを挿入すると、
カードの挿入側端面がタブ16と係合して回動レバー8
を反時計回りの方向へ回動させ、これに従ってイジェク
トレバー9が矢示12の後退方向に移動して押しボタン
13を外方に突出させる。また、カードが挿入されて外
方に突出している押しボタン13を押し込むようにして
イジェクトロッド9を矢示11の前進方向に移動させる
と、回動レバー8が前記と反対の時計回りの方向に回動
し、この結果、タブ16と係合しているカードはカード
受入空洞6から外部に排出される。図1において、実線
で示した回動レバー8とイジェクトレバー9は、イジェ
クトレバー9の押しボタン13を押し込んだ時に対応し
ている。また、鎖線で示した回動レバー8とイジェクト
ロッド9は、カードを挿入した時に対応している。
枠10の中で進退移動する時、イジェクトロッド9は側
片部分5と略平行な状態と、基端の押しボタン13側が
カード受入空洞6の方向に移動して傾いた状態との間で
傾動するようになっている。以下では、このイジェクト
ロッド9を傾動させる為の構成について詳細に説明す
る。
を表した図である。支持枠10は一方の側片部分5の外
側に側片部分5と一体で成形されている。側片部分5の
外壁と略平行に対向するように外側壁17を設け、側片
部分5と外側壁17の間を底部横桟18、19と、頂部
横桟20、21でそれぞれはしご状に連結した構成とな
っている。内部を前後方向に通して見ると、略方形の挿
通路22が貫通して形成されている。底部横桟18、1
9と、頂部横桟20、21を上から見ると互いに重なら
ない位置に設けられている。
ガイドボス23が底部横桟18と一体となって挿通路2
2に向けて立設されている。また、底部横桟19の中央
よりやや外側壁17寄りにも、同様の円柱状のガイドボ
ス24が底部横桟19と一体となって挿通路22に向け
て立設してある。
図19に示したように形成されている。このイジェクト
ロッド9も、絶縁ハウジング1と同様の絶縁性のプラス
チックを成形したものである。押しボタン13からロッ
ド部分25が一体となって延びており、先端部に回動レ
バーの連結部15が連結できるようにした結合部26が
構成されている(図19)。ロッド部分25は、断面が
略逆U字型とされて、下面側の溝を、支持枠10に設け
たガイドボス23、24と互いに嵌り合うことができる
ガイド溝27としている。
がることなく直線的に形成されているのに対して、ガイ
ド溝27は、図15に示されているように、屈曲して形
成されている。ガイド溝27が、ロッド部分25の長手
方向に沿ってやや外側に偏位して形成された先端側部分
27aと、ロッド部分25の長手方向に沿ってやや内側
に偏位して形成された基端側部分27bと、先端側部分
27aと基端側部分27bを連通させる中間傾斜部分2
7cとを連続した構成となっている。先端側部分27a
の外側偏位は、底部横桟19のガイドボス24を外側壁
17側に偏位させたのに対応させたものである。また、
基端側部分27bの内側偏位は、底部横桟18のガイド
ボス23を略中央に設けたのに対応させたものである。
イジェクトロッド9には二つのラッチ片28、29が一
体となって設けられている。イジェクトロッド9を支持
枠10の挿通路22に挿通した時に、絶縁ハウジング1
の側片部分5の外側壁と対向するようにしたラッチ片2
8と、頂部横桟20、21と対向するようにしたラッチ
片29である。ラッチ片28は、イジェクトロッド9の
進退移動時にクリック感を与えるようにしたもので、ラ
ッチ片28と係合できるようにした凹部30、31が側
片部分5の外壁に形成してある(図10参照)。また、
ラッチ片29は、イジェクトロッド9の進退移動に対す
るストッパを頂部横桟20、21と協働して構成するよ
うにしたものである。
押しボタン13の内側壁には、図1、13、14に表れ
ているように、係止タブ32が斜めに突出させて、押し
ボタン13と一体に設けてある。図1に実線で示したよ
うに、イジェクトロッド9を矢示11の前進方向に押し
込んだ時には、この押しボタン13は絶縁ハウジング1
の側片部分5の端部外側に隣接する位置に移動する。し
たがって、係止タブ32がイジェクトロッド9の進退移
動の妨げとならないように、側片部分5の端部外壁に
は、図9に表れているように、タブ収容凹部33が形成
されている。
けられた支持枠10に、ガイド溝27を設けたイジェク
トロッド9を挿通して、ガイドボス23、24とガイド
溝27を互いに嵌り合うようにして係合させ、そして、
ロッド部分25の先端に設けた結合部26に回動レバー
8の連結部15が連結されて、このカード用コネクタが
構成されている。
ガイド溝27によってイジェクトロッド9の傾動手段が
構成されている。この傾動手段によるイジェクトロッド
9の傾動の様子が、ガイドボス23、24とガイド溝2
7の関係と、押しボタン13の部分をセットにして示し
た図20乃至図22に表している。図20は、カードを
挿入する前の状態である。ガイドボス23にガイド溝2
7の基端側部分27bが嵌り、ガイドボス24に先端側
部分27aが嵌って、イジェクトロッド9は絶縁ハウジ
ング1の側片部分5と略平行となるようにしてある。こ
の時、押しボタン13の内側に設けた係止タブ32は、
側片部分5の外壁に形成したタブ収容凹部33に収容さ
れている。
ると、前記に説明したように、回動レバー8が反時計回
りの方向に回動し、これに従ってイジェクトロッド9は
図1の矢示12の後退方向に移動する。この時の傾動手
段の働きを説明するのが図21、22である。先ず、イ
ジェクトロッド9は側片部分5と略平行の状態で後退方
向に移動し、図21のように、ガイドボス23の位置に
ガイド溝27の中間傾斜部分27cが到達する。図21
において、34は挿入したカードであり、後端側の角部
を表している。
したがって、イジェクトロッド9は、中間傾斜部分27
cがガイドボス23でガイドされることとなり、一方、
ガイド溝27の先端側部分27aは依然としてガイドボ
ス24に嵌ったままなので、図22に示したように、イ
ジェクトロッド9は、押しボタン13側がカード受入空
洞6側に近付くように傾動することとなる。押しボタン
13に設けた係止タブ32はカード34の通過経路にオ
ーバーラップする位置まで突出することになる。
後端面34aの位置と、カード34の挿入によって移動
するイジェクトロッド9の係止タブ32の位置とが丁度
合致するようにしてある。係止タブ32はカードの後端
面34aに係止して、カード34がカード受入空洞6か
ら抜け出さないようにロックすることができる。この結
果、カード34が挿入されたこのカード用コネクタが振
動環境に置かれたとしても、カード34側の接続部分と
端子2の接続条件が変化することはなく、接続の信頼性
を確保することができる。また、カード34がカード受
入空洞6から抜け出して外部に脱落することもないの
で、カード34の損傷の恐れも皆無にすることができ
る。
取り出す時は、イジェクトロッド9を図1の矢示11の
前進方向に押し込むように操作する。傾動手段を構成し
たガイド溝27とガイドボス23、24の関係は、前記
と逆の経過をたどり、図22の状態から図20の状態に
至ることとなる。したがって、押しボタン13に設けた
係止タブ32は、カードの通過経路にオーバーラップし
た位置から、カード受入空洞6の外側(図1中右側)へ
と移動するので、カード34をカード受入空洞6から支
障なく取り出すことができる。
イジェクトロッドとその支持枠の間にイジェクトロッド
の傾動手段を構成し、イジェクトロッドに設けた係止タ
ブとカードを係止させてロックするようにしたので、振
動によって電気的接続の信頼性が損なわれることがな
く、しかも、挿入したカードが抜け出したり、カードが
脱落によって損傷することもないカード用コネクタを提
供することができる。傾動手段も、係止タブも、カード
用コネクタが本来備えている部材に一体として設けるこ
とができるので、カードのロックの為に新たな部材を追
加する必要もなくでき、部品点数の増加も避けることが
できる。
れるガイド溝をイジェクトロッド側に設けたので、プラ
スチックの成形上有利であり、製造を容易にできる効果
がある。
ドに設けた係止タブをカードの後端面に係止させる構成
なので、カード側にロックの為の切欠きなどを追加する
必要をなくでき、汎用性を高くすることができる。
トロッドの支持枠が絶縁ハウジングと一体に構成される
ので、更に部品点数を減少させ、また、組み立ての工数
も減らすことができる。
図である。
である。
平面図である。
る。
る。
面図である。
る。
る。
で、カードを挿入する前の状態の図である。
する図で、カードを挿入する途中の状態の図である。
する図で、カードを完全に挿入した状態の図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 本体部分4と、この本体部分4の両端
から略直角に延びて互いに対向する一対の側片部分5と
で全体を略U字型に形成され、一対の側片部分5の間に
カード受入空洞6を画成している絶縁ハウジング1と、 前記本体部分4に横並びで装着された複数の端子2とを
備え、 前記カード受入空洞6に受け入れたカードを排出する為
のイジェクト機構3であって、回動レバー8と、この回
動レバー8を回動操作する為に、一方の側片部分5に沿
って進退可能に設置されたイジェクトロッド9とで成る
イジェクト機構3が設けられているカード用コネクタに
おいて、 前記イジェクトロッド9が、一方の側片部分5の外側に
設けられた支持枠10に進退可能に設置されており、 イジェクトロッド9と支持枠10の間に、ガイド溝27
とガイドボス23、24で構成される傾動手段が設けら
れて、イジェクトロッド9の進退移動に従ってイジェク
トロッド9が前記カード受入空洞6と離接する方向で傾
動するようにしてあり、 かつ、イジェクトロッド9に、カード受入空洞6側に臨
む係止タブ32が設けてあり、この係止タブ32がイジ
ェクトロッド9の傾動によって、カード受入空洞6に挿
入されたカード34に係止する位置と、カード受入空洞
6の外側の位置の間を移動するようにしてあることを特
徴とするカード用コネクタ。 - 【請求項2】 傾動手段は、イジェクトロッド9に長
手方向に沿って屈曲して形成されたガイド溝27と、支
持枠10側に一体に設けられたガイドボス23、24と
で構成されている請求項1に記載のカード用コネクタ。 - 【請求項3】 イジェクトロッド9は、前進方向先端
に、回動レバー8に連結される結合部26が設けられ、
後端に押しボタン13が設けられており、この押しボタ
ン13の、カード受入空洞6側の側面に係止タブ32が
設けられて、係止タブ32がカード受入空洞6に挿入さ
れるカード34の後端面34aと係止できるようにして
ある請求項1または請求項2に記載のカード用コネク
タ。 - 【請求項4】 イジェクトロッド9の支持枠10は、
側片部分5と一体に設けられている請求項1乃至3の何
れか1項に記載のカード用コネクタ。
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Publications (1)
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