JP2002049580A - バス管理装置、バス使用要求送信装置、バス管理方法、及びバス使用要求送信方法 - Google Patents

バス管理装置、バス使用要求送信装置、バス管理方法、及びバス使用要求送信方法

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JP2002049580A
JP2002049580A JP2000234208A JP2000234208A JP2002049580A JP 2002049580 A JP2002049580 A JP 2002049580A JP 2000234208 A JP2000234208 A JP 2000234208A JP 2000234208 A JP2000234208 A JP 2000234208A JP 2002049580 A JP2002049580 A JP 2002049580A
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JP
Japan
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bus
bus use
use request
unit
request
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JP2000234208A
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English (en)
Inventor
Yuichi Tokunaga
雄一 徳永
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Power Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスアクセスの集中化、連続実行により、バ
ス非活性時低消費電力化手段の切り替え処理を削減し、
バス性能を低下させずにバス制御回路の省電力処理効果
を向上させ、電子機器の低消費電力化を図る。 【解決手段】 複数のバス使用装置3a〜3cがバスを
共有するシステムのバス管理装置において、バス使用要
求記録部11がバス使用装置からのバス使用要求信号を
順番に記憶し、バス使用要求数量カウント部12がバス
使用要求記録部11に記録されたバス使用要求の記録数
量をカウントし、少なくとも2つ以上のバス使用要求が
蓄えられたことを検知すると、バス使用許可発行部13
に対してバス使用許可発行指示信号を与え、バス使用許
可発行部13は、バス使用許可発行指示信号に基づい
て、バス使用要求記録部11の記憶順に連続してバス使
用許可発行指示信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話、ノー
トパソコン等の低消費電力の要求が高い情報処理装置お
よびLSI内部に用いられるバスシステムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置のバスインタフェースの低
消費電力化を図る方法として、動作しない期間回路動作
を固定化する手段がある。最近の電子回路はCMOS回
路が使用されることが多く、この場合、信号をHiまた
はLoに固定している間は電流が流れず、電力消費が抑
えられる特徴がある。図2は、例えば、特開平7−56
660に示された従来のバス回路における消費電力削減
制御回路の原理ブロック図であり、2はバス、3a、3
bはバスに接続された回路、4はバス制御回路、4aは
ラッチ手段、4bは切替手段である。
【0003】次に動作について説明する。バス制御回路
4が出力状態になると、バス制御信号により切替手段4
bは出力OUTをバス2に接続しバスが活性状態にな
る。バス活性状態時のバス出力はラッチ手段4aにホー
ルドされ、バス2が非活性状態になると、切替手段4b
はラッチ手段4aの出力をバス2に接続し、バス2の信
号レベルをバス活性状態時の信号レベルに固定する。ま
た、回路3a、3bが出力状態になり、バス2が活性状
態になると、ラッチ手段4aは回路3a、3bから出力
されるバス上の信号をホールドし、バス2が非活性状態
になると、切替手段4bはラッチ手段4aの出力をバス
2に接続し、バス2の信号レベルをバス活性状態時の信
号レベルに固定する。
【0004】また、より大きな低消費電力効果を得る方
法としては、電源供給を停止する方法がある。図3は、
例えば特開平10−254587に示された従来のコン
ピュータシステムの動作原理図であり、50はプロセッ
サ、51はアービタ、6はIOバス、61a、61bは
IOバス6に接続されたデバイス、62は電源制御装
置、63は電源部、64は割込みコントローラである。
【0005】次に動作について説明する。IOバス6に
接続されたすべてのデバイスが予め定められた期間を超
えて使用されていない状態である旨は、プロセッサ50
によって実行制御されるオペレーションシステムが検知
する。そして、この旨を検知したプロセッサ50は、電
源制御装置62を起動して、IOバス6に対する電源供
給を停止させる。
【0006】なお、IOバス6に対する電源供給を停止
する場合であっても、このIOバス6に接続されたデバ
イス61a、61bからの割込み通知を受信するための
信号線とバス使用要求通知を受信するための信号線とに
は電力供給を継続して活性化させておく。
【0007】例えばデバイス61aがIOバス6の使用
要求を発生させる場合、その使用要求通知は、プロセッ
サ50内部のアービタ51に送信される。このアービタ
51は、バスの使用権の調停を行うものであり、この使
用要求通知を受け取ったアービタ51は、内部割込みを
発生させる。このとき、アービタ51はその通知を電源
制御装置62にも送信し、たとえばプロセッサ50がオ
フ状態である場合には、電源制御装置62がこの通知を
受けた時点でプロセッサ50をオンすることによって、
アービタ51の内部割込みをプロセッサ50に受信させ
る。
【0008】そして、この内部割込みを受信したプロセ
ッサ50では、実行制御するオペレーションシステムが
電源制御装置62を駆動制御してIOバス6に対する電
源供給を再開させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のバスインタフェ
ースの低消費電力化を図る方法は、上記のように構成さ
れるので、低消費電力手段に移行する際や低消費電力手
段から復帰する際の回路動作によるオーバヘッドが少な
からず存在する。例えば第一の従来例ではラッチ手段4
aや切替手段4bの動作による電力増加がオーバヘッド
となり、また第二の従来例では供給再開時には電源が上
昇するまでの間バス動作開始を待つ必要があることか
ら、アクセス遅延時間がオーバヘッドとなる。
【0010】一方、通常のバスは複数のバス要求者によ
って、絶えず断続的にバスアクセスが発生しているた
め、バスが連続して非活性である時間は短いという特徴
がある。したがって、従来例のように移行期のオーバヘ
ッドを伴いながら非活性時の低消費電力化を図る場合、
低消費効果よりもオーバヘッドの劣化が顕著になるとい
う問題点があった。
【0011】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、短い周期で断続的に発生するバ
スアクセスを一時期に連続実行させ、一連の動作の開始
と終了時に低消費電力手段の切り替えをすることでオー
バヘッドを減らし、バスの性能劣化なく最大の低消費電
力化効果を実現することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るバス管理
装置は、共通のバスを使用する複数のバス使用装置の各
々より前記バスの使用を要求するバス使用要求を受信
し、受信した前記バス使用要求に対して前記バスの使用
を許可するバス使用許可を発行することにより、前記複
数のバス使用装置による前記バスの使用を管理するバス
管理装置において、前記複数のバス使用装置の各々より
送信された前記バス使用要求を記録するバス使用要求記
録部と、前記バス使用要求記録部に記録された前記バス
使用要求の記録数量をカウントするバス使用要求数量カ
ウント部と、前記バス使用要求を送信したバス使用装置
に前記バス使用許可を発行するバス使用許可発行部とを
有し、前記バス使用要求数量カウント部は、カウントし
た前記バス使用要求の記録数量が所定の基準数量以上の
数量であると判断した場合に、前記バス使用許可の発行
を指示する使用許可発行指示を前記バス使用許可発行部
に出力し、前記バス使用許可発行部は、前記バス使用要
求数量カウント部により出力された前記使用許可発行指
示を入力した場合に、前記バス使用要求記録部に記録さ
れた前記バス使用要求に対して前記バス使用許可を発行
することを特徴とする。
【0013】前記基準数量は、少なくとも二以上である
ことを特徴とする。
【0014】前記バス使用要求記録部は、前記複数のバ
ス使用装置の各々により優先度が設定されたバス使用要
求を記録し、前記バス使用要求数量カウント部は、前記
バス使用要求に設定された優先度ごとに前記バス使用要
求の数量をカウントし、カウントした前記優先度ごとの
前記バス使用要求の記録数量が前記基準数量以上の数量
であると判断した場合に、前記優先度ごとに前記使用許
可発行指示を前記バス使用許可発行部に出力し、前記バ
ス使用許可発行部は、前記バス使用要求数量カウント部
により出力された前記優先度ごとの使用許可発行指示を
入力した場合に、前記バス使用要求記録部に記録された
前記バス使用要求に対して前記優先度ごとに前記バス使
用許可を発行することを特徴とする。
【0015】前記バス使用要求記録部は、前記複数のバ
ス使用装置の各々が前記バスを使用して通信を行う通信
先を伴ったバス使用要求を記録し、前記バス使用要求数
量カウント部は、前記通信先ごとに前記バス使用要求の
数量をカウントし、カウントした前記通信先ごとの前記
バス使用要求の記録数量が前記基準数量以上の数量であ
ると判断した場合に、前記通信先ごとに前記使用許可発
行指示を前記バス使用許可発行部に出力し、前記バス使
用許可発行部は、前記バス使用要求数量カウント部によ
り出力された前記通信先ごとの前記使用許可発行指示を
入力した場合に、前記バス使用要求記録部に記録された
前記バス使用要求に対して前記通信先ごとに前記バス使
用許可を発行することを特徴とする。
【0016】前記バス使用要求数量カウント部は、前記
基準数量を記憶する基準数量記憶部と、前記基準数量記
憶部に記憶された前記基準数量と、前記バス使用要求記
録部に記録された前記バス使用要求の記録数量とを比較
する数量比較部とを有し、前記数量比較部は、前記バス
使用要求の記録数量が前記基準数量以上の数量であると
判断した場合に、前記使用許可発行指示を前記バス使用
許可発行部に出力し、前記バス使用許可発行部は、前記
数量比較部により出力された使用許可発行指示を入力し
た場合に、前記バス使用要求記録部に記録された前記バ
ス使用要求に対して前記バス使用許可を発行することを
特徴とする。
【0017】前記バス使用要求記録部は、前記複数のバ
ス使用装置の各々により優先度が設定されたバス使用要
求を記録し、前記基準数量記憶部は、前記バス使用要求
に設定された優先度ごとに前記基準数量を記憶し、前記
数量比較部は、前記優先度ごとに、前記基準数量記憶部
に記憶された基準数量と、前記バス使用要求記録部に記
録された前記バス使用要求の記録数量とを比較すること
を特徴とする。
【0018】前記バス使用要求記録部は、前記複数のバ
ス使用装置の各々が前記バスを使用して通信を行う通信
先を伴ったバス使用要求を記録し、前記基準数量記憶部
は、前記通信先ごとに前記基準数量を記憶し、前記数量
比較部は、前記通信先ごとに、前記基準数量記憶部に記
憶された基準数量と、前記バス使用要求記録部に記録さ
れた前記バス使用要求の記録数量とを比較することを特
徴とする。
【0019】前記バス管理装置は、更に、時間を管理す
る時間管理部を有し、前記時間管理部は、前記バス使用
要求記録部に最初のバス使用要求が記録された時刻を計
測開始時刻として時間の計測を開始し、前記計測開始時
刻から所定の基準時間が経過しても前記使用許可発行指
示が出力されない場合は、前記使用許可発行指示を前記
バス使用許可発行部に出力し、前記バス使用許可発行部
は、前記時間管理部により出力された前記使用許可発行
指示を入力した場合に、前記バス使用要求を送信したバ
ス使用装置に対して前記バス使用許可を発行することを
特徴とする。
【0020】前記時間管理部は、前記基準時間を記憶す
る基準時間記憶部と、前記基準時間記憶部に記憶された
前記基準時間と、前記計測開始時刻から現在時刻までの
時間とを比較する時間比較部とを有し、前記時間比較部
は、前記計測開始時刻から現在時刻までの時間が前記基
準時間以上であると判断した場合に、前記使用許可発行
指示を前記バス使用許可発行部に出力することを特徴と
する。
【0021】前記バス使用要求記録部は、前記複数のバ
ス使用装置の各々により優先度が設定されたバス使用要
求を記録し、前記基準時間記憶部は、前記バス使用要求
に設定された優先度ごとに前記基準時間を記憶し、前記
時刻比較部は、前記優先度ごとに、前記基準時間記憶部
に記憶された前記基準時間と、前記計測開始時刻から現
在時刻までの時間とを比較することを特徴とする。
【0022】前記バス使用要求記録部は、前記複数のバ
ス使用装置の各々が前記バスを使用して通信を行う通信
先を伴ったバス使用要求を記録し、前記基準時間記憶部
は、前記通信先ごとに前記基準時間を記憶し、前記時刻
比較部は、前記通信先ごとに、前記基準時間記憶部に記
憶された前記基準時間と、前記計測開始時刻から現在時
刻までの時間とを比較することを特徴とする。
【0023】前記バス管理装置は、更に、前記バスへの
電力供給を管理するバス電力供給管理部であって、前記
バス使用許可発行部に前記使用許可発行指示が出力され
た場合に前記バスへの電力供給を開始するバス電力供給
管理部を有することを特徴とする。
【0024】前記バス管理装置は、更に、優先処理を要
求する前記バス使用要求である優先処理要求バス使用要
求を判別し、判別した前記優先処理要求バス使用要求に
対する前記バス使用許可の発行を指示する優先許可発行
指示を前記バス使用許可発行部に出力する優先処理要求
判別部を有し、前記バス使用許可発行部は、前記優先処
理要求判別部より出力された前記優先許可発行指示を入
力した場合に、前記優先処理要求バス使用要求に対して
前記バス使用許可発行することを特徴とする。
【0025】前記バス管理装置は、更に、前記バスへの
電力供給を管理するバス電力供給管理部であって、前記
バス使用許可発行部に前記優先許可発行指示が出力され
た場合に前記バスへの電力供給を開始するバス電力供給
管理部を有することを特徴とする。
【0026】この発明に係るバス使用要求送信装置は、
バスの使用を要求するコマンドであるバス使用要求コマ
ンドに基づいて前記バスの使用を要求するバス使用要求
を作成し、作成した前記バス使用要求をバスの使用を管
理するバス管理装置に送信するバス使用要求送信装置に
おいて、前記バス使用要求コマンドを記録するバス使用
要求コマンド記録部と、前記バス使用要求コマンド記録
部に記録された前記バス使用要求コマンドの数量をカウ
ントするバス使用要求コマンド数量カウント部と、前記
バス使用要求コマンド記録部に記録された前記バス使用
要求コマンドに基づいて前記バス使用要求を作成し、作
成した前記バス使用要求を前記バス管理装置に送信する
バス使用要求生成送信部とを有し、前記バス使用要求コ
マンド数量カウント部は、カウントした前記バス使用要
求コマンドの記録数量が所定の基準数量以上の数量であ
ると判断した場合に、前記バス使用要求の生成を指示す
る使用要求生成指示を前記バス使用要求生成送信部に出
力し、前記バス使用要求生成送信部は、前記バス使用要
求コマンド数量カウント部より出力された使用要求生成
指示を入力した場合に、前記バス使用要求コマンド記録
部に記録された前記バス使用要求コマンドに基づいて前
記使用要求を生成することを特徴とする。
【0027】前記基準数量は、少なくとも二以上である
ことを特徴とする。
【0028】前記バス使用要求コマンド数量カウント部
は、前記基準数量を記憶する基準数量記憶部と、前記基
準数量記憶部に記憶された前記基準数量と、前記バス使
用要求コマンド記録部に記録された前記バス使用要求コ
マンドの記録数量とを比較する数量比較部とを有し、前
記数量比較部は、前記バス使用要求コマンドの記録数量
が前記基準数量以上の数量であると判断した場合に、前
記使用要求生成指示を前記バス使用要求生成送信部に出
力し、前記バス使用要求生成送信部は、前記数量比較部
により出力された使用要求生成指示を入力した場合に、
前記バス使用要求コマンド記録部に記録された前記バス
使用要求コマンドに基づいて前記バス使用要求を生成す
ることを特徴とする。
【0029】前記基準数量記憶部は、前記バス使用要求
コマンドに設定された優先度ごとに前記基準数量を記憶
し、前記数量比較部は、前記優先度ごとに、前記基準数
量記憶部に記憶された基準数量と、前記バス使用要求コ
マンド記録部に記録された前記バス使用要求コマンドの
記録数量とを比較することを特徴とする。
【0030】前記バス使用要求送信装置は、更に、時間
を管理する時間管理部を有し、前記時間管理部は、前記
バス使用要求コマンド記録部に最初のバス使用要求コマ
ンドが記録された時刻を計測開始時刻として時間の計測
を開始し、前記計測開始時刻から所定の基準時間が経過
しても前記使用要求生成指示が出力されない場合は、前
記使用要求生成指示を前記バス使用要求生成送信部に出
力し、前記バス使用要求生成送信部は、前記時間管理部
により出力された前記使用要求生成指示を入力した場合
に、前記バス使用要求コマンド記録部に記録された前記
バス使用要求コマンドに基づいて前記バス使用要求を生
成することを特徴とする。
【0031】前記時間管理部は、前記基準時間を記憶す
る基準時間記憶部と、前記基準時間記憶部に記憶された
前記基準時間と、前記計測開始時刻から現在時刻までの
時間とを比較する時間比較部とを有し、前記時間比較部
は、前記計測開始時刻から現在時刻までの時間が前記基
準時間以上であると判断した場合に、前記使用要求生成
指示を前記バス使用要求生成送信部に出力することを特
徴とする。
【0032】前記基準時間記憶部は、前記バス使用要求
コマンドに設定された優先度ごとに前記基準時間を記憶
し、前記時刻比較部は、前記優先度ごとに、前記基準時
間記憶部に記憶された前記基準時間と、前記計測開始時
刻から現在時刻までの時間とを比較することを特徴とす
る。
【0033】前記バス使用要求送信装置は、更に、優先
処理を要求する前記バス使用要求コマンドである優先処
理要求コマンドを判別し、判別した前記優先処理要求コ
マンドに基づく前記バス使用要求の生成を指示する優先
生成指示を前記バス使用要求生成送信部に出力する優先
処理要求コマンド判別部を有し、前記バス使用要求生成
送信部は、前記優先処理要求コマンド判別部より出力さ
れた前記優先生成指示を入力した場合に、前記優先処理
要求コマンドに基づく前記バス使用要求を生成すること
を特徴とする。
【0034】この発明に係るバス管理方法は、共通のバ
スを使用する複数のバス使用装置の各々より前記バスの
使用を要求するバス使用要求を受信し、受信した前記バ
ス使用要求に対して前記バスの使用を許可するバス使用
許可を発行することにより、前記複数のバス使用装置に
よる前記バスの使用を管理するバス管理方法において、
前記複数のバス使用装置の各々より送信された前記バス
使用要求を記録するバス使用要求記録ステップと、前記
バス使用要求記録ステップに記録された前記バス使用要
求の記録数量をカウントするバス使用要求数量カウント
ステップと、前記バス使用要求を送信したバス使用装置
に前記バス使用許可を発行するバス使用許可発行ステッ
プとを有し、前記バス使用要求数量カウントステップ
は、カウントした前記バス使用要求の記録数量が所定の
基準数量以上の数量であると判断した場合に、前記バス
使用許可の発行を指示する使用許可発行指示を前記バス
使用許可発行ステップに出力し、前記バス使用許可発行
ステップは、前記バス使用要求数量カウントステップに
より出力された前記使用許可発行指示を入力した場合
に、前記バス使用要求記録ステップに記録された前記バ
ス使用要求に対して前記バス使用許可を発行することを
特徴とする。
【0035】前記バス管理方法は、更に、時間を管理す
る時間管理ステップを有し、前記時間管理ステップは、
前記バス使用要求記録ステップに最初のバス使用要求が
記録された時刻を計測開始時刻として時間の計測を開始
し、前記計測開始時刻から所定の基準時間が経過しても
前記使用許可発行指示が出力されない場合は、前記使用
許可発行指示を前記バス使用許可発行ステップに出力
し、前記バス使用許可発行ステップは、前記時間管理ス
テップにより出力された前記使用許可発行指示を入力し
た場合に、前記バス使用要求を送信したバス使用装置に
対して前記バス使用許可を発行することを特徴とする。
【0036】この発明に係るバス使用要求送信方法は、
バスの使用を要求するコマンドであるバス使用要求コマ
ンドに基づいて前記バスの使用を要求するバス使用要求
を作成し、作成した前記バス使用要求をバスの使用を管
理するバス管理方法に送信するバス使用要求送信方法に
おいて、前記バス使用要求コマンドを記録するバス使用
要求コマンド記録ステップと、前記バス使用要求コマン
ド記録ステップに記録された前記バス使用要求コマンド
の数量をカウントするバス使用要求コマンド数量カウン
トステップと、前記バス使用要求コマンド記録ステップ
に記録された前記バス使用要求コマンドに基づいて前記
バス使用要求を作成し、作成した前記バス使用要求を前
記バス管理方法に送信するバス使用要求生成送信ステッ
プとを有し、前記バス使用要求コマンド数量カウントス
テップは、カウントした前記バス使用要求コマンドの記
録数量が所定の基準数量以上の数量であると判断した場
合に、前記バス使用要求の生成を指示する使用要求生成
指示を前記バス使用要求生成送信ステップに出力し、前
記バス使用要求生成送信ステップは、前記バス使用要求
コマンド数量カウントステップより出力された使用要求
生成指示を入力した場合に、前記バス使用要求コマンド
記録ステップに記録された前記バス使用要求コマンドに
基づいて前記使用要求を生成することを特徴とする。
【0037】前記バス使用要求コマンド数量カウントス
テップは、前記基準数量を記憶する基準数量記憶ステッ
プと、前記基準数量記憶ステップに記憶された前記基準
数量と、前記バス使用要求コマンド記録ステップに記録
された前記バス使用要求コマンドの記録数量とを比較す
る数量比較ステップとを有し、前記数量比較ステップ
は、前記バス使用要求コマンドの記録数量が前記基準数
量以上の数量であると判断した場合に、前記使用要求生
成指示を前記バス使用要求生成送信ステップに出力し、
前記バス使用要求生成送信ステップは、前記数量比較ス
テップにより出力された使用要求生成指示を入力した場
合に、前記バス使用要求コマンド記録ステップに記録さ
れた前記バス使用要求コマンドに基づいて前記バス使用
要求を生成することを特徴とする。
【0038】
【発明の実施の形態】実施の形態1.まず、本発明に係
るバス管理装置の動作原理について説明する。図1は、
本発明に係るバス管理装置を含むバスシステムを示す原
理ブロック図である。図において、1は、バス使用要求
(以下、バス要求信号ともいう)に対してバス使用許可
を発行することにより、バス使用を調停・管理するバス
管理装置である。2は、複数の装置に共有されているバ
スである。3a〜3cは、バス2に接続され、バスを使
用するバス使用装置である。11は、バス使用装置から
のバス使用要求を記録するバス使用要求記録部である。
12は、バス使用要求記録部11に記録されたバス使用
要求の数量をカウントするバス使用要求数量カウント部
12である。13は、バス使用装置3a〜3cより送信
されたバス使用要求に対してバスの使用を許可するバス
使用許可を発行するバス使用許可発行部である。
【0039】次に、バス管理装置1の動作原理について
説明する。バス2の使用を要求するバス使用装置3a〜
3cは、バス管理装置1に対してバス使用要求を送信
し、バス管理装置1では、バス使用装置3a〜3cから
のバス使用要求を順番にバス使用要求記録部11に記録
・蓄積する。そして、バス使用要求数量カウント部12
が、使用要求の数量をカウントし、少なくとも2つ以上
のバス使用要求が蓄えられたことを検知してからバス使
用許可発行部13に対してバス使用許可の発行を指示す
るバス使用許可発行指示信号を出力する。バス使用許可
発行部13はバス使用要求記録部11の記録順に連続し
てバス使用許可発行指示信号を出力することで、複数の
バス使用装置3からのバス使用要求が受信されてから連
続してバス使用許可を与えることを可能としている。な
お、本発明に係るバス管理方法も、上記と同様の動作原
理によって実現される。
【0040】図4は、上記にて説明した動作原理に従っ
て実現される本発明の第一の実施形態を示すバス管理装
置の構成図である。図において、101a〜101cは
バス使用装置3a〜3cからのバス要求信号から夫々パ
ルス信号を生成するパルス生成回路である。102はパ
ルス生成回路101a〜101cの出力を2進値に変換
するバイナリエンコーダである。103はバイナリエン
コーダ102の出力を記憶するFIFOバッファであ
り、図1において示したバス使用要求記録部11とバス
使用要求数量カウント部12を備えている。104はパ
ルス生成回路101a〜101cの出力の論理和を出力
するOR回路である。105はFIFOバッファ103
のリード制御を行うステートマシンである。106はF
IFOバッファ103内のバス使用要求記録部11の出
力をデコードするデコーダである。107はFIFOバ
ッファ103に第一のバス使用要求が記憶されてからの
時間を計測するタイマである。108はタイマ時間制限
値(基準時間)を設定する時間記憶レジスタである。1
09はタイマ107と時間記憶レジスタ108の値を比
較し、タイマ値がレジスタ値(基準時間)を超えたこと
を検知する時間比較部である。110はバス2の電力供
給およびバス使用装置3a〜3cへの電力供給を通知す
る電力供給管理部である。なお、図1におけるバス使用
要求記録部11、及びバス使用要求数量カウント部12
の動作は、図4のFIFOバッファ103が行う。ま
た、図1におけるバス使用許可発行部は、図4において
は、ステートマシン105及びデコーダ106が相当す
る。また、タイマ107、時間記憶レジスタ108、及
び時間比較部109をまとめて時間管理部という。ま
た、図5(a)に、ステートマシン105の内部動作図
を、図5(b)に動作波形図を示す。
【0041】次に、バス管理装置1の動作について説明
する。なお、バス管理方法も同様の手順に従って実行さ
れる。まずバス使用装置3aがバス要求信号を発生した
場合、パルス生成回路101aが短いパルス信号を出力
し、バイナリエンコーダ102の出力は’01’を示
す。同時にOR回路104の出力にパルス信号が発生
し、これをライト信号としているFIFOバッファ10
3内のバス使用要求記録部11は前記バイナリエンコー
ダ出力’01’を記録し、バス使用要求数量カウント部
12は、1つのバス使用要求がバス使用要求記録部11
に記録されたことを把握する。なお、本発明では、バス
使用許可発行のために必要なバス使用要求の記録数量
(基準数量)は2以上であることを原則としているの
で、この場合は、バス使用要求数量カウント部12はま
だバス使用許可発行指示信号であるFULL信号を出力
しない。このため、この状態ではバス使用装置3aには
バス使用許可発行指示信号は出力されず、よってバス使
用装置3aはバスアクセス待ち状態であり、また、その
他のバス使用装置およびバス2にも電力供給はされてい
ない。一方で、タイマに計測開始時刻を通知するEMP
TY信号がリリースされ、タイマ107が計測を開始す
る。
【0042】その後、バス使用装置3bがバス要求信号
を発生した場合、パルス生成回路101bがパルス信号
を出力し、バイナリエンコーダ102の出力は’10’
を示す。OR回路104よりパルス信号が発生し、FI
FOバッファ103に’10’が記録され、バス使用要
求数量カウント部12は、2つ使用要求がバス使用要求
記録部11に記録されたことを把握する。このとき、バ
ス使用許可発行のために必要なバス使用要求の記録数量
(基準数量)が2であれば、基準数量以上のバス使用要
求が記録された状態なので、バス使用要求数量カウント
部12は、バス使用許可発行指示信号であるFULL信
号を出力し、ステートマシン105が起動する。電力供
給管理部110はバス使用装置へ電源供給開始を通知
し、バスに電源を供給する。また、ステートマシン10
5は、FIFOバッファ103内のバス使用要求記録部
11に読出し信号を発生し、第一の記憶内容である’0
1’がデコーダ106に出力される。デコーダ106に
より前記信号はデコードされ、その結果バス使用装置3
aにバス使用許可発行指示信号が出力され、バス使用装
置3aがバスアクセスを実行する。
【0043】バス使用装置3aがバスアクセスを終了
し、バス要求信号をリリースすると、ステートマシン1
05は再びFIFOバッファ103に読出し信号を発生
し、第二の記憶内容である’10’が出力される。デコ
ーダ106を通し、バス使用装置3bにバス使用許可発
行指示信号が出力され、バス使用装置3aのアクセスに
続いてバス使用装置3bがバスアクセスを実行する。
【0044】バス使用装置3bのバスアクセス終了後、
バス要求信号がリリースされると、ステートマシン10
5はFIFOバッファ103のEMPTY信号を検出
し、デフォルトステートに戻る。タイマ107もFIF
Oバッファ103のEMPTY信号を検出し、リセット
される。電力供給管理部110はバス使用装置への電源
供給通知をリリースし、バス使用装置3a〜3bおよび
バス2は電力停止する。この後にバス使用装置3cから
バス要求信号が発生した場合、FIFOバッファ103
に’11’が記憶されるが、FULL信号が発生してい
ないので、他のバス要求信号が発生されるのを待つ。こ
の場合は、EMPTY信号がリリースされ、タイマは再
び計測を開始する。
【0045】その後他のバス要求が発生せず、時間比較
部109がタイマ107の値が時間記憶レジスタ108
の設定値(基準時間)を超えてもFULL信号が出力さ
れていないと判断した場合は、時間比較部109よりス
テートマシン105にタイムアウト信号(使用許可発行
指示)が通知され、他要求が発生していない状態でバス
へ電力供給を開始し、バス使用装置3cへバス使用許可
発行指示信号が出力される。
【0046】以上のように、複数の要求が発生するまで
バスの電力を停止し、第一のバス要求者にバス使用許可
を与えず、複数の要求が発生してからまとめてバスアク
セスを実行するようにしているので、バスアクセス毎に
電源停止・再開を繰り返す必要はなく、電力停止・再開
制御のスイッチングに伴い発生する電力増加や遅延増加
を抑えることができ、バス性能を落とさずに大幅な電力
低減を図ることができる。
【0047】また、バス使用許可待ち時間を一定時間に
制限することができるので、時間保証を要求されるシス
テムにも適用することができる。
【0048】なお、本実施の形態ではバス使用装置が3
つの場合について述べたが、さらに増加した場合、図6
のようにFIFOバッファ103のFULL信号の代わ
りに、別途、カウンタ111、基準数量を記憶したカウ
ンタ上限値設定レジスタ112、数量比較部113を設
け、FIFOバッファ103内のバス使用要求の記録数
量をカウンタ111でカウントし、レジスタ112に設
定した値(基準数量)を超えたことを数量比較部113
が検出するようにしてもよい。この場合、レジスタ11
2の設定数を大きくするほど、バス非活性時間を長くす
ることができる。
【0049】さらに、本実施の形態ではバス使用装置1
つに対し1本のバス要求信号であったが、これを優先度
別に複数本もつようにしてもよい。すなわち、バス使用
要求に設定された優先度ごとに基準数量を設け、また優
先度ごとにバス使用要求をカウントし、優先度ごとにバ
ス使用許可を発行することも可能である。例えば、図1
0に示すように、優先処理要求バス使用要求、すなわ
ち、高い優先度が設定されたバス使用要求を判別する優
先処理要求判別部120を設け、優先処理要求バス使用
要求に対しては優先処理要求判別部120がただちにバ
ス使用許可を発行するよう指示(優先許可発行指示)
し、ただちにバス使用許可を与えるといった制御が可能
となる。この場合にも、優先許可発行指示が出力された
場合は、電力供給管理部によりバス2へ電力供給が行わ
れる。また、前述した、カウンタ111、カウンタ上限
値設定レジスタ112、数量比較部113による構成の
場合においても、優先度ごとの制御を行うことが可能で
ある。更に、時間管理部においても、優先度ごとに基準
時間を設定し、優先度ごとに基準時間と計測開始時刻か
ら現在時刻までの時間を比較し、時間管理を行うことも
できる。
【0050】上記で述べたバス使用装置1つに対する複
数のバス要求信号は、優先度毎に区別したものである
が、これをバスアクセスの宛先毎(通信先)に区別する
ようにしてもよい。例えば、図11に示すように、バス
使用要求に書かれたバスアクセス宛先情報を読み取り、
バスアクセス宛先を判別する宛先判別部130a〜13
0cを設け、バスアクセスの宛先毎にバス使用要求をカ
ウントし、バスアクセスの宛先毎にバス使用許可を発行
することも可能である。また、前述した、カウンタ11
1、カウンタ上限値設定レジスタ112、数量比較部1
13による構成の場合においても、バスアクセスの宛先
毎の制御を行うことが可能である。更に、時間管理部に
おいても、バスアクセスの宛先毎に基準時間を設定し、
バスアクセスの宛先毎に基準時間と計測開始時刻から現
在時刻までの時間を比較し、時間管理を行うこともでき
る。
【0051】実施の形態2.以上の実施の形態1では、
バス管理装置にてバス非活性時間を制御するようにした
ものであるが、次にバス使用装置にてバス非活性時間を
制御するようにした実施形態を示す。つまり、実施の形
態1では、バス管理装置側で複数のバス使用要求が記録
されてから、まとめて複数のバス使用要求に対してバス
使用許可を発行するものであったが、本実施の形態で
は、バス使用要求を送信するバス使用装置側で、バス使
用を要求するコマンドであるバス使用要求コマンド(以
下、バスアクセス要求といもいう)を複数まとめた後
に、バス管理装置へバス使用要求を行うものである。
【0052】図7(a)は、このような場合の、バス使
用装置におけるバス要求回路の構成図である。図におい
て、3はバス2に接続されるバス使用装置である。30
はバス制御回路、301はバスアクセス要求の発生元で
あるCPUである。302はCPU301からのバスア
クセス要求を受信するCPUバスインタフェースであ
る。303は複数のバスアクセス要求情報を格納するF
IFOバッファであり、後述するバス使用要求コマンド
記録部330とバス使用要求コマンド数量カウント部3
31を備えている。304はFIFOバッファ303内
のバス使用要求コマンド記録部330に記録されたバス
使用要求コマンドに基づいてバス使用要求を生成し、生
成したバス使用要求をバス2へ出力するためのバスイン
タフェースである。305はFIFOバッファ303の
リード制御を行うステートマシンである。306はFI
FOバッファ303内のバス使用要求コマンド記録部3
30に第一の使用要求コマンドが記憶されてからの時間
を計測するタイマである。307はタイマ時間制限値
(基準時間)を設定する時間記憶レジスタである。30
8はタイマ値がレジスタ値を超えたことを検知する時間
比較部である。309はCPU301から送信、あるい
はバス2から受信に伴う電力供給信号が発生したときに
バス制御回路30に電力を供給する電力供給管理部であ
る。330は、CPU301より出力されたバス使用要
求コマンドを記録するバス使用要求コマンド記録部であ
る。331は、バス使用要求コマンド記録部330に記
録されたバス使用要求の記録数量をカウントするバス使
用要求コマンド数量カウント部である。なお、バスイン
タフェース回路304及びステートマシン305をまと
めてバス使用要求生成送信部という。また、タイマ30
6、時間記憶レジスタ307、及び時間比較部308を
まとめて時間管理部という。また、図8(a)に、ステ
ートマシン305の内部動作図を、図8(b)に動作波
形図を示す。
【0053】次に動作について説明する。まずCPU3
01がバスアクセス#1を発生する場合、電力供給管理
部309に電力供給開始を通知し電力供給管理部309
によってバス制御回路30の電力が供給される。CPU
301からのバスアクセス#1は、CPUバスインタフ
ェース302を介してFIFOバッファ303内のバス
使用要求コマンド記録部330へバスアクセス要求が記
録される。バスアクセス要求には、宛先アドレス、書込
みデータ、アクセスタイプなどが含まれる。バス使用要
求コマンド数量カウント部331はバス使用要求コマン
ド記録部330に一つのバスアクセス要求が記録された
ことを認識するが、本実施の形態においてはバス使用要
求の送信のために必要なバスアクセス要求の記録数量
(基準数量)は2以上であることを原則としているの
で、この場合は、バス使用要求コマンド数量カウント部
331はバス使用要求生成指示信号であるFULL信号
をまだ出力しない。このため、この状態ではバスインタ
フェース304へバスアクセス要求の内容が転送されな
いため、バス管理装置1に対してバス使用要求は出力さ
れない。一方で、タイマに計測開始時刻を通知するEM
PTY信号がリリースされ、タイマ306が計測を開始
する。
【0054】その後、CPU301が別のバスアクセス
#2を発生した場合、再びFIFOバッファ303内の
バス使用要求コマンド記録部330へバスアクセス要求
が記録される。このとき、バス使用要求の生成のために
必要なバスアクセス要求の記録数量(基準数量)が2で
あれば、基準数量以上のバスアクセス要求が記録された
状態なので、バス使用要求コマンド数量カウント部33
1は、バス使用要求生成指示信号であるFULL信号を
出力し、ステートマシン305が起動し、ステートマシ
ン305はFIFOバッファ303内のバス使用要求コ
マンド記録部330に読出し信号を発生し、第一のバス
アクセス要求であるバスアクセス#1の情報がバスイン
タフェース304に出力される。バスアクセス要求の内
容はバスインタフェース304へ転送され、バスインタ
フェース304はバス管理装置1へバス使用要求信号を
送信し、バス使用許可発行指示信号受信の後バスアクセ
ス#1を実行する。
【0055】バスアクセス#1を終了すると、ステート
マシン305は再びFIFOバッファ303内のバス使
用要求コマンド記録部330に読出し信号を発生し、第
二の記憶内容であるバスアクセス#2の情報が出力さ
れ、バスインタフェース304を介してバスアクセス#
2が連続実行される。
【0056】バスアクセス#2終了後、ステートマシン
305はFIFOバッファ303のEMPTY信号を検
出し、デフォルトステートに戻る。タイマ306もFI
FOバッファ303のEMPTY信号を検出し、リセッ
トされる。バスインタフェース304はバスアクセス要
求が続いて転送されないことからバス要求信号をリリー
スし、処理を停止する。電力供給管理部309へ電力停
止が通知され、バス制御回路30は次のCPUからのア
クセス時またはバスからの受信時に電力供給が通知され
るまで電力停止される。この後にCPU301が別のバ
スアクセス#3を発生した場合、再びバス制御回路30
は活性化されFIFOバッファ303のバス使用要求コ
マンド記録部330にバスアクセス#3の情報が記憶さ
れるが、FULL信号が発生していないので、他のCP
Uからのバスアクセス要求が発生するのを待つ。また、
この場合は、EMPTY信号がリリースされ、タイマ3
06は再び計測を開始する。
【0057】その後CPUからのバスアクセスが発生せ
ず、時間比較部308がタイマ306の値が時間記憶レ
ジスタ307の設定値(基準時間)を超えてもFULL
信号が出力されていないと判断した場合は、時間比較部
308よりステートマシン105にタイムアウト信号
(バス使用要求生成指示)が通知され、他アクセスが発
生していない状態でバスアクセス情報がバスインタフェ
ース304へ転送され、バスインタフェース304はバ
スアクセス#3を実行する。
【0058】以上のように、複数のバスアクセス要求が
発生するまでバス使用要求信号を生成せず、複数のバス
アクセス要求が発生してからまとめてバス使用要求信号
を送信するようにしているので、バス側からみるとバス
アクセス毎にバスやバス使用装置の電力停止・再開を繰
り返す必要はなく、電力停止・再開制御のスイッチング
に伴い発生する電力増加や遅延増加を抑えることがで
き、バス性能を落とさずに大幅な電力低減を図ることが
できる。
【0059】また、バス要求待ち時間を一定時間に制限
することができるので、時間保証を要求されるシステム
にも適用することができる。
【0060】なお、本実施の形態ではFIFOバッファ
303内のバス使用要求コマンド数量カウント部331
がFULL信号を送信することでバス使用要求の生成を
開始しているが、図9のようにバス使用要求コマンド数
量カウント部331のFULL信号の代わりに別途、カ
ウンタ310、基準数量を記憶したカウンタ上限値設定
レジスタ311、数量比較部312を設け、バス使用要
求コマンド記録部330内の記録数量をカウンタ310
でカウントし、レジスタ311に設定した値(基準数
量)を超えたことを数量比較部312が検出するように
してもよい。この場合、レジスタ311の設定値を大き
くするほど、バス非活性時間を長くすることができる。
【0061】さらに、本実施の形態のバスアクセス要求
の内容として、優先度情報をもつようにしてもよい。例
えば、優先処理要求コマンド、すなわち、高い優先度が
設定されたバスアクセス要求を判別する優先処理要求コ
マンド判別部を設け、優先処理要求コマンドに対しては
優先処理要求コマンド判別部がただちにバス使用要求を
生成するよう指示(優先生成指示)し、ただちにバス使
用要求を生成するといった制御が可能となる。また、前
述した、カウンタ310、カウンタ上限値設定レジスタ
311、数量比較部312による構成の場合において
も、優先度ごとの制御を行うことが可能である。更に、
時間管理部においても、優先度ごとに基準時間を設定
し、優先度ごとに基準時間と計測開始時刻から現在時刻
までの時間を比較し、時間管理を行うこともできる。
【0062】以上、説明したように、本発明は、以下の
点を特徴とする。複数の装置がバスを共有するシステム
のバス管理装置において、装置からのバス使用要求を順
番に記憶するバス要求受信バッファと、少なくとも2つ
以上のバス要求が蓄えられたことを検知するバス要求数
計測手段と、バス要求受信バッファの記憶順に連続して
バス使用許可発行指示信号を出力するバス調停手段とを
備え、複数の装置からのバス要求が受信されてから連続
してバス使用許可を与えることを特徴とする。
【0063】前記バス要求数計測手段は、あらかじめバ
ス要求受信設定数を記憶するレジスタと、前記レジスタ
値とバス要求受信バッファ内のバス要求数を比較する比
較手段を備え、バス使用許可を出力するまでの受信要求
数を調整できることを特徴とする。
【0064】前記バス管理装置は、各装置からのバス要
求信号の優先度を判別する優先度識別手段と、優先度毎
にバス要求受信設定数を記憶するレジスタを備え、優先
度別にバス使用許可を出力するまでの受信要求数を調整
できることを特徴とする。
【0065】前記バス管理装置は、第一のバス要求が受
信されてからの時間を計測する時間計測手段を備え、一
定時間経過しても他のバス要求が受信されない場合に第
一のバス要求者にバス使用許可を与えることを特徴とす
る。
【0066】前記時間計測手段は、あらかじめバス要求
待ち設定時間を記憶するレジスタと、前記レジスタ値と
バス要求が受信されてからの時間を比較する比較手段を
備え、バス使用許可を出力するまでの時間を調整できる
ことを特徴とする。
【0067】前記バス管理装置は、各装置からのバス要
求信号の優先度を判別する優先度識別手段と、優先度毎
にバス要求待ち設定時間を記憶するレジスタを備え、優
先度別にバス使用許可を出力するまでの時間を調整でき
ることを特徴とする。
【0068】前記バス管理装置は、各装置からのバス要
求信号の優先度を判別する優先度識別手段を備え、高い
優先度のバス要求信号が受信されたときは直ちにバス使
用許可を与えることを特徴とする。
【0069】前記バス管理装置は、バスアクセスを要求
する各装置のバスアクセス先ターゲットを判別するバス
要求宛先判別手段を備え、同じターゲットへアクセスす
る要求者へ優先的にバス使用許可を出力することを特徴
とする。
【0070】複数の装置がバスを共有するシステムの各
装置におけるバスインタフェース回路において、バスア
クセスを必要とするアクセス情報を順番に記憶するバス
アクセス要求バッファと、少なくとも2つ以上のバスア
クセス要求が蓄えられたことを検知するバスアクセス要
求数計測手段と、バスアクセス要求バッファの要求順に
バス要求信号を出力し、バス使用許可信号を受信したと
きにバスアクセスを実行するバスアクセス実行手段を備
え、複数のバスアクセス要求が発生してからバス要求を
行うことを特徴とする。
【0071】前記バスアクセス要求数計測手段におい
て、あらかじめバスアクセス要求設定数を記憶するレジ
スタと、前記レジスタ値とバスアクセス要求バッファ内
のバスアクセス要求数を比較する比較手段を備え、バス
要求信号を出力するまでのバスアクセス要求数を調整で
きることを特徴とする。
【0072】前記バスインタフェース回路は、各アクセ
ス要求に優先度情報を備え、優先度毎にバスアクセス要
求数を記憶するレジスタを備え、優先度別にバス要求信
号を出力するまでのアクセス要求数を調整できることを
特徴とする。
【0073】前記バスインタフェース回路は、第一のバ
スアクセス要求が発生してからの時間を計測する時間計
測手段を備え、一定時間経過しても他のバスアクセス要
求が発生しない場合にバス要求信号を出力することを特
徴とする。
【0074】前記時間計測手段において、あらかじめバ
スアクセス待ち設定時間を記憶するレジスタと、前記レ
ジスタ値とバスアクセス要求が発生してからの時間を比
較する比較手段を備え、バス要求信号を出力するまでの
時間を調整できることを特徴とする。
【0075】前記バスインタフェース回路において、各
アクセス要求に優先度情報を備え、優先度毎にバスアク
セス待ち設定時間を記憶するレジスタを備え、優先度別
にバス要求信号を出力するまでの時間を調整できること
を特徴とする。
【0076】前記バスインタフェース回路において、各
アクセス要求に優先度情報を備え、高い優先度のバスア
クセス要求が発生したときは直ちにバス要求信号を出力
することを特徴とする。
【0077】
【発明の効果】以上のように、この発明のバス管理装置
によればバス調停を制御し複数のバスアクセスを連続実
行させるので、バス非活性時の低消費電力化手段へ切り
替える時に発生する電力増加や遅延増加を削減すること
ができ、バス性能を落とさずに大幅な電力低減ができる
という効果がある。
【0078】また、この発明によれば、あらかじめバス
要求受信設定数(基準数量)を記憶するレジスタと、前
記レジスタ値とバス要求受信バッファ内のバス使用要求
の記録数量を比較する比較手段を備えているので、バス
使用許可を出力するまでの受信要求数を調整でき、非活
性時間を調整することができるという効果がある。
【0079】また、本発明によれば、優先度別にバス使
用許可を出力するまでの受信要求数(基準数量)を調整
でき、優先度別に非活性時間を調整することができると
いう効果がある。
【0080】第一のバス要求が受信されてからの時間を
計測する時間計測手段を備え、一定時間経過しても他の
バス要求が受信されない場合に第一のバス要求者にバス
使用許可を与えるようにしたので、他のバス要求が受信
されない場合でも、必ず第一のバス要求にバス使用許可
が出力されるという効果がある。
【0081】また、本発明によれば、あらかじめバス要
求待ち設定時間(基準時間)を記憶するレジスタと、前
記レジスタ値とバス要求が受信されてからの時間を比較
する比較手段を備えたため、バス使用許可を出力するま
での時間を調整できるという効果がある。
【0082】また、本発明によれば、優先度別にバス使
用許可を出力するまでの時間(基準時間)を調整できる
という効果がある。
【0083】また、本発明によれば、各バス使用装置か
らのバス要求信号の優先度を判別する優先度識別手段を
備えたため、高い優先度のバス要求信号が受信されたと
きは直ちにバス使用許可を与えることができ、それぞれ
処理性能と低消費電力効果のバランスをきめ細かく調整
できるという効果がある。
【0084】また、本発明によれば、バスアクセスを要
求する各バス使用装置のバスアクセス先の宛先を判別す
る宛先判別手段を備え、同じ宛先へアクセスする要求者
へ優先的にバス使用許可を出力するようにしたので、宛
先別にバスアクセスを連続実行することができ、受信者
の非活性時の低消費電力手段へ切り替える時に発生する
電力増加や遅延増加を削減することができ、受信回路の
省電力効果を向上することができるという効果がある。
【0085】また、バス使用装置において、バス使用要
求コマンドを制御し複数のバスアクセスを連続実行させ
るので、バス非活性時の低消費電力化手段へ切り替える
時に発生する電力増加や遅延増加を削減することがで
き、バス性能を落とさずに大幅な電力低減ができるとい
う効果がある。
【0086】また、あらかじめバスアクセス要求設定数
(基準数量)を記憶するレジスタと、前記レジスタ値と
バス使用要求コマンド記録部のバスアクセス要求数量を
比較する比較手段を備えたため、バス要求信号を出力す
るまでのバスアクセス要求数を調整することができ、非
活性時間を調整することができるという効果がある。
【0087】また、各バスアクセス要求に優先度情報を
備え、優先度毎にバスアクセス要求数を記憶するレジス
タを備えため、優先度別にバス要求信号を出力するまで
のバスアクセス要求数を調整することができ、非活性時
間を調整することができるという効果がある。
【0088】第一のバスアクセス要求が発生してからの
時間を計測する時間計測手段を備えたため、一定時間経
過しても他のバスアクセス要求が発生しない場合にバス
要求信号を出力することができ、他のバスアクセス要求
が発生しない場合でも、必ず第一のバス要求にバス使用
許可が出力されるという効果がある。
【0089】また、本発明によれば、あらかじめバスア
クセス待ち設定時間(基準時間)を記憶するレジスタ
と、前記レジスタ値とバスアクセス要求が発生してから
の時間を比較する比較手段を備えたため、バス要求信号
を出力するまでの時間を調整でき、処理性能と低消費電
力効果のバランスをきめ細かく調整できるという効果が
ある。
【0090】また、各バスアクセス要求に優先度情報を
備え、優先度毎にバスアクセス待ち設定時間を記憶する
レジスタを備えたため、優先度別にバス要求信号を出力
するまでの時間を調整でき、処理性能と低消費電力効果
のバランスをきめ細かく調整できるという効果がある。
【0091】各バスアクセス要求に優先度情報を備え、
高い優先度のバスアクセス要求が発生したときは直ちに
バス要求信号を出力するようにしたため、処理性能と低
消費電力効果のバランスをきめ細かく調整できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の原理を示すブロック図。
【図2】 従来例における原理ブロック図。
【図3】 別の従来例における原理ブロック図。
【図4】 本発明の第1の実施の形態を示す図。
【図5】 本発明の第1の実施の形態における動作波形
図。
【図6】 本発明の第1の実施の形態における別の構成
図。
【図7】 本発明の第2の実施の形態を示す図。
【図8】 本発明の第2の実施の形態における動作波形
図。
【図9】 本発明の第2の実施の形態における別の構成
図。
【図10】 本発明の第1の実施の形態における別の構
成図。
【図11】 本発明の第1の実施の形態における別の構
成図。
【符号の説明】
1 バス管理装置、11 バス使用要求記録部、12
バス使用要求数量カウント部、13 バス使用許可発行
部、101 パルス生成回路、102 バイナリエンコ
ーダ、103 FIFOバッファ、104 OR回路、
105 ステートマシン、106 デコーダ、107
タイマ、108 レジスタ、109 時間比較部、11
0 電力供給管理部、111 カウンタ、112 レジ
スタ、113 数量比較部、2 バス、3 バス使用装
置、30 バス制御回路、301CPU、302 CP
Uバスインタフェース、303 FIFOバッファ、3
04 バスインタフェース回路、305 ステートマシ
ン、306 タイマ、307 レジスタ、308 時間
比較部、309 電力供給管理部、310 カウンタ、
311 レジスタ、312 数量比較部、330 バス
使用要求コマンド記録部、331 バス使用要求コマン
ド数量カウント部、4 バス制御回路、4a ラッチ手
段、4b 切替手段、50 プロセッサ、51 アービ
タ、6 IOバス、61 デバイス、62 電源制御装
置、63 電源部、64 割込みコントローラ。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通のバスを使用する複数のバス使用装
    置の各々より前記バスの使用を要求するバス使用要求を
    受信し、受信した前記バス使用要求に対して前記バスの
    使用を許可するバス使用許可を発行することにより、前
    記複数のバス使用装置による前記バスの使用を管理する
    バス管理装置において、 前記複数のバス使用装置の各々より送信された前記バス
    使用要求を記録するバス使用要求記録部と、 前記バス使用要求記録部に記録された前記バス使用要求
    の記録数量をカウントするバス使用要求数量カウント部
    と、 前記バス使用要求を送信したバス使用装置に前記バス使
    用許可を発行するバス使用許可発行部とを有し、 前記バス使用要求数量カウント部は、 カウントした前記バス使用要求の記録数量が所定の基準
    数量以上の数量であると判断した場合に、前記バス使用
    許可の発行を指示する使用許可発行指示を前記バス使用
    許可発行部に出力し、 前記バス使用許可発行部は、 前記バス使用要求数量カウント部により出力された前記
    使用許可発行指示を入力した場合に、前記バス使用要求
    記録部に記録された前記バス使用要求に対して前記バス
    使用許可を発行することを特徴とするバス管理装置。
  2. 【請求項2】 前記基準数量は、少なくとも二以上であ
    ることを特徴とする請求項1に記載のバス管理装置。
  3. 【請求項3】 前記バス使用要求記録部は、前記複数の
    バス使用装置の各々により優先度が設定されたバス使用
    要求を記録し、 前記バス使用要求数量カウント部は、 前記バス使用要求に設定された優先度ごとに前記バス使
    用要求の数量をカウントし、カウントした前記優先度ご
    との前記バス使用要求の記録数量が前記基準数量以上の
    数量であると判断した場合に、前記優先度ごとに前記使
    用許可発行指示を前記バス使用許可発行部に出力し、 前記バス使用許可発行部は、 前記バス使用要求数量カウント部により出力された前記
    優先度ごとの使用許可発行指示を入力した場合に、前記
    バス使用要求記録部に記録された前記バス使用要求に対
    して前記優先度ごとに前記バス使用許可を発行すること
    を特徴とする請求項1に記載のバス管理装置。
  4. 【請求項4】 前記バス使用要求記録部は、前記複数の
    バス使用装置の各々が前記バスを使用して通信を行う通
    信先を伴ったバス使用要求を記録し、 前記バス使用要求数量カウント部は、 前記通信先ごとに前記バス使用要求の数量をカウント
    し、カウントした前記通信先ごとの前記バス使用要求の
    記録数量が前記基準数量以上の数量であると判断した場
    合に、前記通信先ごとに前記使用許可発行指示を前記バ
    ス使用許可発行部に出力し、 前記バス使用許可発行部は、 前記バス使用要求数量カウント部により出力された前記
    通信先ごとの前記使用許可発行指示を入力した場合に、
    前記バス使用要求記録部に記録された前記バス使用要求
    に対して前記通信先ごとに前記バス使用許可を発行する
    ことを特徴とする請求項1に記載のバス管理装置。
  5. 【請求項5】 前記バス使用要求数量カウント部は、 前記基準数量を記憶する基準数量記憶部と、 前記基準数量記憶部に記憶された前記基準数量と、前記
    バス使用要求記録部に記録された前記バス使用要求の記
    録数量とを比較する数量比較部とを有し、 前記数量比較部は、 前記バス使用要求の記録数量が前記基準数量以上の数量
    であると判断した場合に、前記使用許可発行指示を前記
    バス使用許可発行部に出力し、 前記バス使用許可発行部は、 前記数量比較部により出力された使用許可発行指示を入
    力した場合に、前記バス使用要求記録部に記録された前
    記バス使用要求に対して前記バス使用許可を発行するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のバス管理装置。
  6. 【請求項6】 前記バス使用要求記録部は、前記複数の
    バス使用装置の各々により優先度が設定されたバス使用
    要求を記録し、 前記基準数量記憶部は、前記バス使用要求に設定された
    優先度ごとに前記基準数量を記憶し、 前記数量比較部は、前記優先度ごとに、前記基準数量記
    憶部に記憶された基準数量と、前記バス使用要求記録部
    に記録された前記バス使用要求の記録数量とを比較する
    ことを特徴とする請求項5に記載のバス管理装置。
  7. 【請求項7】 前記バス使用要求記録部は、前記複数の
    バス使用装置の各々が前記バスを使用して通信を行う通
    信先を伴ったバス使用要求を記録し、 前記基準数量記憶部は、前記通信先ごとに前記基準数量
    を記憶し、 前記数量比較部は、前記通信先ごとに、前記基準数量記
    憶部に記憶された基準数量と、前記バス使用要求記録部
    に記録された前記バス使用要求の記録数量とを比較する
    ことを特徴とする請求項5に記載のバス管理装置。
  8. 【請求項8】 前記バス管理装置は、更に、時間を管理
    する時間管理部を有し、 前記時間管理部は、 前記バス使用要求記録部に最初のバス使用要求が記録さ
    れた時刻を計測開始時刻として時間の計測を開始し、前
    記計測開始時刻から所定の基準時間が経過しても前記使
    用許可発行指示が出力されない場合は、前記使用許可発
    行指示を前記バス使用許可発行部に出力し、 前記バス使用許可発行部は、 前記時間管理部により出力された前記使用許可発行指示
    を入力した場合に、前記バス使用要求を送信したバス使
    用装置に対して前記バス使用許可を発行することを特徴
    とする請求項1に記載のバス管理装置。
  9. 【請求項9】 前記時間管理部は、 前記基準時間を記憶する基準時間記憶部と、 前記基準時間記憶部に記憶された前記基準時間と、前記
    計測開始時刻から現在時刻までの時間とを比較する時間
    比較部とを有し、 前記時間比較部は、 前記計測開始時刻から現在時刻までの時間が前記基準時
    間以上であると判断した場合に、前記使用許可発行指示
    を前記バス使用許可発行部に出力することを特徴とする
    請求項8に記載のバス管理装置。
  10. 【請求項10】 前記バス使用要求記録部は、前記複数
    のバス使用装置の各々により優先度が設定されたバス使
    用要求を記録し、 前記基準時間記憶部は、前記バス使用要求に設定された
    優先度ごとに前記基準時間を記憶し、 前記時刻比較部は、前記優先度ごとに、前記基準時間記
    憶部に記憶された前記基準時間と、前記計測開始時刻か
    ら現在時刻までの時間とを比較することを特徴とする請
    求項9に記載のバス管理装置。
  11. 【請求項11】 前記バス使用要求記録部は、前記複数
    のバス使用装置の各々が前記バスを使用して通信を行う
    通信先を伴ったバス使用要求を記録し、 前記基準時間記憶部は、前記通信先ごとに前記基準時間
    を記憶し、前記時刻比較部は、前記通信先ごとに、前記
    基準時間記憶部に記憶された前記基準時間と、前記計測
    開始時刻から現在時刻までの時間とを比較することを特
    徴とする請求項9に記載のバス管理装置。
  12. 【請求項12】 前記バス管理装置は、更に、前記バス
    への電力供給を管理するバス電力供給管理部であって、
    前記バス使用許可発行部に前記使用許可発行指示が出力
    された場合に前記バスへの電力供給を開始するバス電力
    供給管理部を有することを特徴とする請求項1に記載の
    バス管理装置。
  13. 【請求項13】 前記バス管理装置は、更に、優先処理
    を要求する前記バス使用要求である優先処理要求バス使
    用要求を判別し、判別した前記優先処理要求バス使用要
    求に対する前記バス使用許可の発行を指示する優先許可
    発行指示を前記バス使用許可発行部に出力する優先処理
    要求判別部を有し、前記バス使用許可発行部は、前記優
    先処理要求判別部より出力された前記優先許可発行指示
    を入力した場合に、前記優先処理要求バス使用要求に対
    して前記バス使用許可発行することを特徴とする請求項
    1に記載のバス管理装置。
  14. 【請求項14】 前記バス管理装置は、更に、前記バス
    への電力供給を管理するバス電力供給管理部であって、
    前記バス使用許可発行部に前記優先許可発行指示が出力
    された場合に前記バスへの電力供給を開始するバス電力
    供給管理部を有することを特徴とする請求項13に記載
    のバス管理装置。
  15. 【請求項15】 バスの使用を要求するコマンドである
    バス使用要求コマンドに基づいて前記バスの使用を要求
    するバス使用要求を作成し、作成した前記バス使用要求
    をバスの使用を管理するバス管理装置に送信するバス使
    用要求送信装置において、 前記バス使用要求コマンドを記録するバス使用要求コマ
    ンド記録部と、 前記バス使用要求コマンド記録部に記録された前記バス
    使用要求コマンドの数量をカウントするバス使用要求コ
    マンド数量カウント部と、 前記バス使用要求コマンド記録部に記録された前記バス
    使用要求コマンドに基づいて前記バス使用要求を作成
    し、作成した前記バス使用要求を前記バス管理装置に送
    信するバス使用要求生成送信部とを有し、 前記バス使用要求コマンド数量カウント部は、 カウントした前記バス使用要求コマンドの記録数量が所
    定の基準数量以上の数量であると判断した場合に、前記
    バス使用要求の生成を指示する使用要求生成指示を前記
    バス使用要求生成送信部に出力し、 前記バス使用要求生成送信部は、 前記バス使用要求コマンド数量カウント部より出力され
    た使用要求生成指示を入力した場合に、前記バス使用要
    求コマンド記録部に記録された前記バス使用要求コマン
    ドに基づいて前記使用要求を生成することを特徴とする
    バス使用要求送信装置。
  16. 【請求項16】 前記基準数量は、少なくとも二以上で
    あることを特徴とする請求項15に記載のバス使用要求
    送信装置。
  17. 【請求項17】 前記バス使用要求コマンド数量カウン
    ト部は、 前記基準数量を記憶する基準数量記憶部と、 前記基準数量記憶部に記憶された前記基準数量と、前記
    バス使用要求コマンド記録部に記録された前記バス使用
    要求コマンドの記録数量とを比較する数量比較部とを有
    し、 前記数量比較部は、 前記バス使用要求コマンドの記録数量が前記基準数量以
    上の数量であると判断した場合に、前記使用要求生成指
    示を前記バス使用要求生成送信部に出力し、 前記バス使用要求生成送信部は、 前記数量比較部により出力された使用要求生成指示を入
    力した場合に、前記バス使用要求コマンド記録部に記録
    された前記バス使用要求コマンドに基づいて前記バス使
    用要求を生成することを特徴とする請求項15に記載の
    バス使用要求送信装置。
  18. 【請求項18】 前記基準数量記憶部は、前記バス使用
    要求コマンドに設定された優先度ごとに前記基準数量を
    記憶し、 前記数量比較部は、前記優先度ごとに、前記基準数量記
    憶部に記憶された基準数量と、前記バス使用要求コマン
    ド記録部に記録された前記バス使用要求コマンドの記録
    数量とを比較することを特徴とする請求項17に記載の
    バス使用要求送信装置。
  19. 【請求項19】 前記バス使用要求送信装置は、更に、
    時間を管理する時間管理部を有し、 前記時間管理部は、 前記バス使用要求コマンド記録部に最初のバス使用要求
    コマンドが記録された時刻を計測開始時刻として時間の
    計測を開始し、前記計測開始時刻から所定の基準時間が
    経過しても前記使用要求生成指示が出力されない場合
    は、前記使用要求生成指示を前記バス使用要求生成送信
    部に出力し、 前記バス使用要求生成送信部は、 前記時間管理部により出力された前記使用要求生成指示
    を入力した場合に、前記バス使用要求コマンド記録部に
    記録された前記バス使用要求コマンドに基づいて前記バ
    ス使用要求を生成することを特徴とする請求項15に記
    載のバス使用要求送信装置。
  20. 【請求項20】 前記時間管理部は、 前記基準時間を記憶する基準時間記憶部と、 前記基準時間記憶部に記憶された前記基準時間と、前記
    計測開始時刻から現在時刻までの時間とを比較する時間
    比較部とを有し、 前記時間比較部は、 前記計測開始時刻から現在時刻までの時間が前記基準時
    間以上であると判断した場合に、前記使用要求生成指示
    を前記バス使用要求生成送信部に出力することを特徴と
    する請求項19に記載のバス使用要求送信装置。
  21. 【請求項21】 前記基準時間記憶部は、前記バス使用
    要求コマンドに設定された優先度ごとに前記基準時間を
    記憶し、 前記時刻比較部は、前記優先度ごとに、前記基準時間記
    憶部に記憶された前記基準時間と、前記計測開始時刻か
    ら現在時刻までの時間とを比較することを特徴とする請
    求項20に記載のバス使用要求送信装置。
  22. 【請求項22】 前記バス使用要求送信装置は、更に、
    優先処理を要求する前記バス使用要求コマンドである優
    先処理要求コマンドを判別し、判別した前記優先処理要
    求コマンドに基づく前記バス使用要求の生成を指示する
    優先生成指示を前記バス使用要求生成送信部に出力する
    優先処理要求コマンド判別部を有し、 前記バス使用要求生成送信部は、前記優先処理要求コマ
    ンド判別部より出力された前記優先生成指示を入力した
    場合に、前記優先処理要求コマンドに基づく前記バス使
    用要求を生成することを特徴とする請求項15に記載の
    バス使用要求送信装置。
  23. 【請求項23】 共通のバスを使用する複数のバス使用
    装置の各々より前記バスの使用を要求するバス使用要求
    を受信し、受信した前記バス使用要求に対して前記バス
    の使用を許可するバス使用許可を発行することにより、
    前記複数のバス使用装置による前記バスの使用を管理す
    るバス管理方法において、 前記複数のバス使用装置の各々より送信された前記バス
    使用要求を記録するバス使用要求記録ステップと、 前記バス使用要求記録ステップに記録された前記バス使
    用要求の記録数量をカウントするバス使用要求数量カウ
    ントステップと、 前記バス使用要求を送信したバス使用装置に前記バス使
    用許可を発行するバス使用許可発行ステップとを有し、 前記バス使用要求数量カウントステップは、 カウントした前記バス使用要求の記録数量が所定の基準
    数量以上の数量であると判断した場合に、前記バス使用
    許可の発行を指示する使用許可発行指示を前記バス使用
    許可発行ステップに出力し、 前記バス使用許可発行ステップは、 前記バス使用要求数量カウントステップにより出力され
    た前記使用許可発行指示を入力した場合に、前記バス使
    用要求記録ステップに記録された前記バス使用要求に対
    して前記バス使用許可を発行することを特徴とするバス
    管理方法。
  24. 【請求項24】 前記バス管理方法は、更に、時間を管
    理する時間管理ステップを有し、 前記時間管理ステップは、 前記バス使用要求記録ステップに最初のバス使用要求が
    記録された時刻を計測開始時刻として時間の計測を開始
    し、前記計測開始時刻から所定の基準時間が経過しても
    前記使用許可発行指示が出力されない場合は、前記使用
    許可発行指示を前記バス使用許可発行ステップに出力
    し、 前記バス使用許可発行ステップは、 前記時間管理ステップにより出力された前記使用許可発
    行指示を入力した場合に、前記バス使用要求を送信した
    バス使用装置に対して前記バス使用許可を発行すること
    を特徴とする請求項23に記載のバス管理方法。
  25. 【請求項25】 バスの使用を要求するコマンドである
    バス使用要求コマンドに基づいて前記バスの使用を要求
    するバス使用要求を作成し、作成した前記バス使用要求
    をバスの使用を管理するバス管理方法に送信するバス使
    用要求送信方法において、 前記バス使用要求コマンドを記録するバス使用要求コマ
    ンド記録ステップと、 前記バス使用要求コマンド記録ステップに記録された前
    記バス使用要求コマンドの数量をカウントするバス使用
    要求コマンド数量カウントステップと、 前記バス使用要求コマンド記録ステップに記録された前
    記バス使用要求コマンドに基づいて前記バス使用要求を
    作成し、作成した前記バス使用要求を前記バス管理方法
    に送信するバス使用要求生成送信ステップとを有し、 前記バス使用要求コマンド数量カウントステップは、 カウントした前記バス使用要求コマンドの記録数量が所
    定の基準数量以上の数量であると判断した場合に、前記
    バス使用要求の生成を指示する使用要求生成指示を前記
    バス使用要求生成送信ステップに出力し、 前記バス使用要求生成送信ステップは、 前記バス使用要求コマンド数量カウントステップより出
    力された使用要求生成指示を入力した場合に、前記バス
    使用要求コマンド記録ステップに記録された前記バス使
    用要求コマンドに基づいて前記使用要求を生成すること
    を特徴とするバス使用要求送信方法。
  26. 【請求項26】 前記バス使用要求コマンド数量カウン
    トステップは、 前記基準数量を記憶する基準数量記憶ステップと、 前記基準数量記憶ステップに記憶された前記基準数量
    と、前記バス使用要求コマンド記録ステップに記録され
    た前記バス使用要求コマンドの記録数量とを比較する数
    量比較ステップとを有し、 前記数量比較ステップは、 前記バス使用要求コマンドの記録数量が前記基準数量以
    上の数量であると判断した場合に、前記使用要求生成指
    示を前記バス使用要求生成送信ステップに出力し、 前記バス使用要求生成送信ステップは、 前記数量比較ステップにより出力された使用要求生成指
    示を入力した場合に、前記バス使用要求コマンド記録ス
    テップに記録された前記バス使用要求コマンドに基づい
    て前記バス使用要求を生成することを特徴とする請求項
    25に記載のバス使用要求送信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006276979A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Fuji Xerox Co Ltd データ処理方法およびデータ処理装置並びに画像形成装置
JP2008276779A (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 Nvidia Corp 汎用システムスタッターをインプリメントするための方法及びシステム
JP2009518753A (ja) * 2005-12-09 2009-05-07 アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド メモリアクセス要求のアービトレーション
JP2011081481A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Kyocera Mita Corp 情報処理装置および画像形成装置
JP2013008198A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理制御方法及び画像処理制御プログラム

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