JP2002049296A - 学習支援方法及び学習支援システム - Google Patents

学習支援方法及び学習支援システム

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JP2002049296A
JP2002049296A JP2000234594A JP2000234594A JP2002049296A JP 2002049296 A JP2002049296 A JP 2002049296A JP 2000234594 A JP2000234594 A JP 2000234594A JP 2000234594 A JP2000234594 A JP 2000234594A JP 2002049296 A JP2002049296 A JP 2002049296A
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JP2000234594A
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Hiroyoshi Goto
博義 五藤
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GAKUSHU KANKYO KENKYUSHO KK
Original Assignee
GAKUSHU KANKYO KENKYUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットなどのネットワークを利用し
て、在宅や複数のオフィスなどで、各々得意とする専門
分野を有する複数のアドバイザが、多数の学習者からの
多様の質問に対して、学習者の質問の流れを把握しなが
ら適切な返事やアドバイスを与えることで学習や問題解
決の助けを効果的に行うことのできる学習支援方法及び
学習支援システムに関する技術を提供する点にある。 【解決手段】 図1に示すように、本実施の形態1に係
る学習支援システムは、インターネットなど双方向のデ
ータ送受信が可能なネットワーク100に接続されたサ
ーバ10と、このサーバ10にアクセスする複数の端末
30とで概略構成され、サーバ10は電子掲示板20
と、端末30を利用する利用者を管理する利用者管理手
段15とを備え、利用者は、学習(問題解決)を行う学
習者(問題解決者)32と学習者32の質問に応対する
アドバイザ52とに区分される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は学習支援システムに
関し、特にインターネットなどのネットワークを利用し
た学習支援方法及び学習支援システムに属する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークを利用した学習支援
システムでは、出題者が子どもなどの学習者に対して、
問題が添付された教材ソフトを送信し、学習者はこの教
材ソフトが有する送受信の機能を利用して問題に対する
答えや返事を出題者に返信していた。また、所定の期間
毎(例えば毎月)に教材ソフトを更新し、上記した問題
配信と返事の受信の動作を繰り返すことで学習者の学習
支援や問題解決支援を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。
【0004】また、多くの学習者から各々多様の質問が
発せられた場合、選任の問題解決者はこれら全ての質問
に対して、即時に最適な返事を与えることは困難であっ
た。
【0005】また、選任の問題解決者以外に複数の問題
解決者を配置して多くの質問に対応させる場合、これら
複数の問題解決者は、各々の学習者について質問の傾向
など学習者に関する情報を考慮して最適な返事を与える
ことが困難であった。また、複数の問題解決者を複数の
学習者に応対させる場合、応対するアドバイザが未定の
まま返事に対する回答を受けられない学習者や、返事を
怠っている学習者などがそのまま放置されてしまうとい
う問題点があった。
【0006】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、インターネットな
どのネットワークを利用して、在宅や複数のオフィスな
どで、各々得意とする専門分野を有する複数のアドバイ
ザが、多数の学習者からの多様の質問に対して、学習者
の質問の流れを把握しながら適切な返事やアドバイスを
与えることで学習や問題解決の助けを効果的に行うこと
のできる学習支援方法及び学習支援システムに関する技
術を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
要旨は、インターネットなどネットワークを利用した学
習支援方法であって、前記ネットワークに接続されるサ
ーバが備える電子掲示板に前記ネットワークを介した複
数の利用者により書き込まれたメッセージの書き込み通
知を、前記ネットワークを介して他の複数の利用者の端
末に送信する前記サーバが備える利用者管理手段に、前
記利用者のうち教材などを用いて学習を行う学習者によ
る前記メッセージの書き込み通知を、前記利用者のうち
の前記学習者の学習を支援するアドバイザに送信するた
め、予め前記アドバイザの登録者名を各々連絡先として
登録し、前記利用者管理手段は、前記電子掲示板の会議
室に書き込まれた、課題を意味する「テーマ」のメッセ
ージ属性と前記アドバイザの登録者名とを有する「親」
となるメッセージに対し、前記学習者により「子」と
なる返事のメッセージが書き込まれたとき、前記メッ
セージが有する親メッセージ番号を参照し、前記メッ
セージが有する前記登録者名を抽出し、抽出された前
記登録者名に基づき予め登録された前記アドバイザの前
記連絡先を検索し、前記学習者から返事の前記メッセー
ジが書き込まれたことをメッセージのタイトル一覧
とともに該当する前記アドバイザに通知することを特徴
とする学習支援方法に存する。請求項2記載の本発明の
要旨は、前記利用者管理手段は、所定の期間毎に、メッ
セージの登録日時に基づき、新しく書き込まれたメッセ
ージを検索し、検索された返事の前記メッセージが有
する親メッセージ番号を参照し、前記メッセージが有
する「親」の前記登録者名を抽出し、抽出された「親」
の前記登録者名に基づき、予め登録された前記アドバイ
ザの前記連絡先を検索し、前記学習者により返事の前記
メッセージが書き込まれたことを前記メッセージの
タイトル一覧とともに該当する前記アドバイザに通知す
ることを特徴とする請求項1に記載の学習支援方法に存
する。請求項3記載の本発明の要旨は、前記アドバイザ
は、予め注目する1つ、又は、複数のキーワードを、予
め前記利用者管理手段に登録し、前記利用者管理手段
は、前記学習者からメッセージが書き込まれたとき、
該メッセージの本文を検索し、前記アドバイザ毎に、登
録された前記キーワードが前記本文に含まれるかどうか
を判断し、前記キーワードが含まれる場合、該当する前
記アドバイザの前記連絡先に、前記キーワードを含む前
記メッセージの一覧を送信することを特徴とする請求
項1又は2に記載の学習支援方法に存する。請求項4記
載の本発明の要旨は、前記利用者管理手段は、所定の期
間毎に、前記メッセージの前記登録日時に基づき、新し
く書き込まれたメッセージの本文を検索し、前記アドバ
イザ毎に、登録された前記キーワードが、検索された前
記本文に含まれるかどうかを判断し、前記キーワードが
含まれる場合、該当する前記アドバイザの前記連絡先
に、前記キーワードを含む前記メッセージの一覧を送
信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
載の学習支援方法に存する。請求項5記載の本発明の要
旨は、前記アドバイザは、予め注目する1つ、又は、複
数の前記学習者の登録者名を、前記利用者管理手段に、
前記アドバイザの前記登録者名毎に登録し、前記利用者
管理手段は、前記学習者からメッセージが書き込まれ
たとき、書き込まれた前記学習者の前記登録者名と、予
め登録された前記学習者の前記登録者名とを比較し、一
致した前記登録者名に対応する前記アドバイザの前記連
絡先に、前記学習者の登録者名と前記メッセージの前
記タイトル一覧とを送信することを特徴とする請求項1
乃至4のいずれかに記載の学習支援方法に存する。請求
項6記載の本発明の要旨は、前記利用者管理手段は、所
定の期間毎に、前記メッセージの前記登録日時に基づ
き、新しく書き込まれたメッセージの登録者名を検索
し、検索された前記学習者の前記登録者名と、予め登録
された前記学習者の前記登録者名とを比較し、一致した
前記登録者名に対応する前記アドバイザの前記連絡先
に、前記学習者の登録者名と前記メッセージの前記タ
イトル一覧とを送信することを特徴とする請求項1乃至
5のいずれかに記載の学習支援方法に存する。請求項7
記載の本発明の要旨は、前記利用者は、注目する他の利
用者の前記登録者名を予め前記利用者管理手段に登録
し、前記利用者管理手段は、前記利用者の指示により、
予め登録された前記登録者名を有するメッセージを検索
し、検索されたメッセージが有する親メッセージ番号
に該当する前記メッセージを抽出し、抽出された前記
メッセージと前記メッセージとの親子関係と、各々
の前記登録日時とに基づき、前記メッセージと前記メ
ッセージとを時系列に並べたメッセージの一覧を前記
利用者に送信することを特徴とする請求項1乃至6のい
ずれかに記載の学習支援方法に存する。請求項8記載の
本発明の要旨は、前記利用者管理手段は、所定の期間毎
に、前記メッセージの前記登録日時に基づき、前記学習
者が関係する各々の前記会議室において新しく書き込ま
れたメッセージが有するタイトルの一覧を前記学習者に
送信することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに
記載の学習支援方法に存する。請求項9記載の本発明の
要旨は、前記利用者管理手段は、所定の期間毎に、所定
の期間返事のない前記学習者に対して、前記メッセージ
の登録日時に基づき、前記学習者が関係する各々の前記
会議室において新しく登録された前記メッセージが有す
るタイトルの一覧を送信することを特徴とする請求項1
乃至8のいずれかに記載の学習支援方法に存する。請求
項10記載の本発明の要旨は、前記利用者管理手段は、
前記ネットワークを介した前記アドバイザからの指示に
より、前記メッセージの登録日時に基づき、新しく登録
されたメッセージが有する前記タイトルの一覧を所定の
学習者に送信することを特徴とする請求項1乃至9のい
ずれかに記載の学習支援方法に存する。請求項11記載
の本発明の要旨は、前記利用者管理手段は、前記ネット
ワークを介した前記アドバイザからの指示により、所定
の期間返事のない前記学習者に対して、前記メッセージ
が有する登録日時に基づき、新しく登録されたメッセー
ジが有するタイトルの一覧を送信することを特徴とする
請求項1乃至10のいずれかに記載の学習支援方法に存
する。請求項12記載の本発明の要旨は、前記アドバイ
ザは、最初にメッセージを作成するとき、新しいテー
マで書き出すことを意味する前記「テーマ」を前記メッ
セージ属性に入力し、前記利用者は、前記電子掲示板に
書き込まれた前記メッセージに対する返事のメッセー
ジを作成するとき、前記メッセージに一言付け足す
ことを意味する「ひとこと」、又は、解決の方法を提案
することを意味する「アイデア」、又は、前記メッセー
ジに反対することを意味する「はんたい」、又は、前
記メッセージに対する詳しい説明を聞くことを意味す
る「しつもん」、又は、前記メッセージに賛成するこ
とを意味する「さんせい」、又は、前記「テーマ」や前
記「しつもん」の前記メッセージに答えることを意味
する「こうしたら」を前記メッセージ属性に入力するこ
とを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の学
習支援方法に存する。請求項13記載の本発明の要旨
は、前記利用者管理手段は、前記メッセージを受信する
とき、前記「アイデア」、又は、前記「はんたい」、又
は、前記「しつもん」、又は、前記「さんせい」が入力
された前記メッセージ属性を有する前記メッセージが、
前記「テーマ」のメッセージを「親」とする「子」の
メッセージの場合のみ受け入れ、前記「こうしたら」
が入力された前記メッセージ属性を有するメッセージ
が、前記「テーマ」、又は、前記「しつもん」のメッセ
ージを「親」とする「子」のメッセージの場合のみ
受け入れ、前記「ひとこと」が入力された前記メッセー
ジ属性を有するメッセージは、全てのメッセージ属性の
メッセージを「親」とする「子」のメッセージとし
て受け入れて、前記電子掲示板に書き込み、前記メッセ
ージを階層構造で書き込む前記会議室の第1階層に、前
記「テーマ」のメッセージを書き込み、前記「ひとこ
と」、又は、前記「アイデア」、又は、前記「はんた
い」、又は、前記「しつもん」、又は、前記「さんせ
い」、又は、前記「こうしたら」のメッセージ属性を有
するメッセージを第2階層以下の階層に順次「親」に対
する「子」の関係で書き込み、第5階層以下に書き込ま
れるメッセージを第4階層に属するメッセージとして書
き込むことを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに
記載の学習支援方法に存する。請求項14記載の本発明
の要旨は、前記端末の前記サーバへの接続後、前記端末
に格納された掲示板送受信手段は、前記端末から前記利
用者の利用者名とパスワードとを送信し、前記利用者管
理手段は、受信した前記利用者名と前記パスワードとが
登録されているかどうかを判断し、前記利用者名と前記
パスワードとが登録され、前記利用者が前記会議室の情
報を要求する前記学習者である場合、予め登録されてい
る登録者名に基づき、接続されている前記学習者の前記
端末に対して前記学習者に関係する会議室リストを送信
し、前記掲示板送受信手段は、前記端末に保存されてい
る前記会議室毎のメッセージのメッセージ番号と新しく
受信した前記会議室リストとに基づき、前記学習者が各
々の前記会議室のメッセージを読んでいるかどうかを調
べ、前記会議室のメッセージを読んでいる場合、前記掲
示板送受信手段は、前記利用者管理手段に対し、該当す
る前記会議室の名前と、既に受信して保存されている前
記会議室の最後のメッセージ番号とを前記利用者管理手
段に送信し、前記掲示板送受信手段は、前記利用者管理
手段に送信した前記会議室の最後のメッセージ番号に対
応するメッセージから最後のメッセージまでを前記利用
者管理手段から受信し、受信した前記会議室の前記メッ
セージを既に前記端末に保存されている前記会議室のフ
ァイルに追加保存し、前記会議室を既に読んでいるかど
うかを調べるステップに戻り、前記会議室を既に読んで
いるかどうかを調べるステップにおいて、前記掲示板送
受信手段は、前記学習者が前記会議室リストの前記会議
室を読んでいない場合、該当する前記会議室の名前を前
記利用者管理手段に送信し、前記利用者管理手段から該
当する前記会議室の最初から最後までのメッセージを受
信し、受信した前記会議室の前記メッセージを、前記端
末に予め設定されている前記会議室のファイルに保存
し、各々前記会議室のメッセージの受信を繰り返し、受
信した前記会議室リストに含まれる全ての前記会議室に
対する処理後、前記サーバとの接続を切断することで、
未読の前記メッセージだけを受信して、前記学習者によ
るオフラインブラウジングを可能とすることを特徴とす
る請求項1乃至13のいずれかに記載の学習支援方法に
存する。請求項15記載の本発明の要旨は、前記利用者
は、新しいメッセージを送信するため、前記端末に保存
されている目的の会議室のファイルを開き、前記掲示板
送受信手段の画面に表示された前記メッセージ属性の
「テーマ」を選択し、前記掲示板送受信手段は、画面に
前記メッセージを入力するためのダイアログを表示し、
前記利用者は、前記メッセージのタイトルと本文と添付
ファイルの名前などの項目を入力し、前記掲示板送受信
手段は、前記親メッセージ番号を「ヌル」とし、入力さ
れた項目とともに一時ファイルとして保存することを特
徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載の学習支援
方法に存する。請求項16記載の本発明の要旨は、前記
利用者は、メッセージを送信するため、前記端末に保存
されている目的の会議室のファイルを開き、開かれた前
記会議室のファイルにおけるメッセージのなかから、返
事を書き込みたいメッセージを選び、前記掲示板送受信
手段は、前記メッセージを書くダイアログを表示し、前
記利用者は、選ばれた前記メッセージのメッセージ属性
に従い、新しく書き込むメッセージのメッセージ属性を
設定し、書き込む前記メッセージのタイトルと本文と添
付ファイルの名前などの項目を入力し、前記掲示板送受
信手段は、書き込む前記メッセージの親メッセージ番号
と、入力された項目を一時ファイルとして保存すること
を特徴とする請求項1乃至15のいずれかに記載の学習
支援方法に存する。請求項17記載の本発明の要旨は、
前記掲示板送受信手段は、前記利用者による前記端末の
前記サーバへの接続後、前記利用者名と前記パスワード
とを前記利用者管理手段に送信し、前記利用者管理手段
が前記利用者名と前記パスワードとを確認した後、前記
端末に保存された前記一時ファイルを開き、前記一時フ
ァイルの内容である前記メッセージの前記登録者名と前
記メッセージ属性と前記タイトルと前記本文と前記親メ
ッセージ番号とを前記利用者管理手段に送信し、前記メ
ッセージの添付ファイルがある場合、前記添付ファイル
を送信し、前記端末に保存された全ての前記一時ファイ
ルについて、前記一時ファイルの内容の送信を繰り返す
ことを特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載の
学習支援方法に存する。請求項18記載の本発明の要旨
は、請求項1乃至17のいずれかに記載の学習支援方法
を実行可能なプログラムが記録された記憶媒体に存す
る。請求項19記載の本発明の要旨は、インターネット
などネットワークを利用した学習支援システムであっ
て、複数の利用者に操作される各々の端末から前記ネッ
トワークを介して接続されるサーバが有する電子掲示板
と、該電子掲示板に書き込まれたメッセージが有する情
報に基づき、前記メッセージの書き込みを他の利用者の
端末に通知する利用者管理手段とを備え、前記利用者
は、教材などを用いて学習を行う学習者と該学習者の学
習を支援するアドバイザとに区分され、前記電子掲示板
は、複数のメッセージが各々階層構造に書き込まれる複
数の会議室を有し、各々の前記メッセージは、メッセー
ジ番号と、メッセージ属性と、タイトルと、本文と、登
録者名と、登録日時と、下位階層における前記メッセー
ジが関係する上位階層の第1階層メッセージ番号と第2
階層メッセージ番号と第3階層メッセージ番号と、前記
メッセージの親メッセージ番号と、添付ファイルの名前
とを有し、前記会議室に書き込まれる前記メッセージ
は、各々前記会議室毎に、課題を意味する「テーマ」が
入力された前記メッセージ属性を有するメッセージが
前記階層構造の第1階層に「親」として書き込まれ、前
記メッセージに対する返事のメッセージは、「親」
の前記メッセージ番号が登録された前記親メッセージ番
号を有し、前記階層構造の第2階層に子として書き込ま
れ、各々のメッセージに対する返事のメッセージ
は、各々「親」の前記メッセージ番号が登録された前記
親メッセージ番号を有し、順次、前記階層構造の深い階
層に書き込まれ、前記利用者管理手段には、前記学習者
による前記メッセージの書き込み通知を前記アドバイ
ザが受取るため、予め連絡先として前記アドバイザの登
録者名が登録され、前記利用者管理手段は、前記アドバ
イザのメッセージに対して、前記学習者によりメッセ
ージが書き込まれたとき、返事の前記メッセージが
有する親メッセージ番号を参照し、返事の前記メッセー
ジの「親」に該当するメッセージの登録者名を抽出
し、抽出された前記登録者名と一致する前記アドバイザ
の前記連絡先に、前記学習者により返事の前記メッセー
ジが書き込まれたことを前記タイトルの一覧とともに
前記アドバイザに通知することを特徴とする学習支援シ
ステムに存する。請求項20記載の本発明の要旨は、前
記利用者管理手段は、所定の期間毎に、書き込まれた前
記メッセージの登録日時に基づき、新しく書き込まれた
メッセージを検索し、前記学習者により書き込まれた返
事の前記メッセージが有する前記親メッセージ番号を
参照し、返事の前記メッセージの「親」に該当するメ
ッセージの登録者名を抽出し、抽出された前記登録者
名と一致する前記アドバイザの前記連絡先に、前記学習
者により返事の前記メッセージが書き込まれたことを
前記タイトルの一覧とともに前記アドバイザに通知する
ことを特徴とする請求項19に記載の学習支援システム
に存する。請求項21記載の本発明の要旨は、前記利用
者管理手段には、キーワードや前記学習者の登録者名な
ど前記アドバイザが注目する項目が登録され、前記利用
者管理手段は、前記学習者から書き込まれた前記メッセ
ージの本文、又は、前記メッセージ登録者名を検索
し、検索された前記アドバイザが注目する前記項目に該
当するメッセージの一覧を前記アドバイザに送信する
ことを特徴とする請求項19又は20に記載の学習支援
システムに存する。請求項22記載の本発明の要旨は、
前記利用者管理手段は、所定の期間毎に、書き込まれた
前記メッセージの登録日時に基づき、新しく書き込まれ
たメッセージにおける前記アドバイザが注目する前記項
目を検索し、検索された前記アドバイザが注目する前記
項目に該当するメッセージの一覧を前記アドバイザに送
信することを特徴とする請求項19乃至21のいずれか
に記載の学習支援システムに存する。請求項23記載の
本発明の要旨は、前記利用者管理手段は、前記ネットワ
ークを介した、前記利用者による前記端末の操作によ
り、注目する他の利用者のメッセージが有する前記登録
者名が予め登録されることで、該当する前記登録者名を
有する前記メッセージと、前記メッセージが有する前記
親メッセージ番号に該当する「親」のメッセージ、又
は、前記第1階層メッセージ番号又は前記第2階層メッ
セージ番号又は前記第3階層メッセージ番号に該当する
メッセージを検索し、検索された各々前記メッセージの
親子関係と各々のメッセージが有する登録日時とに基づ
き、前記メッセージを時系列に並べた前記メッセージの
一覧を送信することを特徴とする請求項19乃至22の
いずれかに記載の学習支援システムに存する。請求項2
4記載の本発明の要旨は、前記利用者管理手段は、所定
の期間毎、又は、前記利用者の指示により、前記メッセ
ージの登録日時に基づき、各々前記学習者に関係する前
記会議室において、新しく登録されたメッセージのタイ
トルの一覧を前記学習者、又は、所定の期間返事のない
前記学習者に送信することを特徴とする請求項19乃至
23のいずれかに記載の学習支援システムに存する。請
求項25記載の本発明の要旨は、前記メッセージが有す
る前記メッセージ属性は、メッセージが新しいテーマ
で書き出すことを意味する前記「テーマ」、又は、前記
メッセージにひとこと付け足すことを意味する「ひと
こと」、又は、解決の方法を提案することを意味する
「アイデア」、又は、前記メッセージに反対すること
を意味する「はんたい」、又は、前記メッセージに対
する詳しい説明を聞くことを意味する「しつもん」、又
は、前記メッセージに賛成することを意味する「さん
せい」、又は、前記「テーマ」や前記「しつもん」に答
えることを意味する「こうしたら」が入力され、前記メ
ッセージは、前記メッセージ属性に基づき、前記第1階
層から第4階層までの4つの階層で表示され、第5階層
以下に書き込まれるメッセージは前記第4階層に属する
メッセージとして時系列順に書き込まれ、前記「アイデ
ア」と前記「はんたい」と前記「しつもん」と前記「さ
んせい」とは、前記「テーマ」のメッセージに対する
「子」となるメッセージについて入力され、前記「こ
うしたら」は、前記「テーマ」と前記「しつもん」との
メッセージに対する「子」となるメッセージについ
て入力され、前記「ひとこと」は、全てのメッセージ属
性のメッセージに対する「子」となるメッセージに
ついて入力されることを特徴とする請求項19乃至24
にいずれかに記載の学習支援システムに存する。請求項
26記載の本発明の要旨は、前記端末は、前記サーバと
前記端末との間でデータの送受信を行う掲示板送受信手
段を備え、前記利用者管理手段は、前記端末から受信し
た前記利用者名と前記パスワードとが登録されているか
どうかをチェックし、前記利用者名と前記パスワードと
が登録され、前記利用者が前記会議室の情報を要求する
前記学習者である場合、予め登録されている登録者名に
基づき、接続されている前記学習者の前記端末に対して
前記学習者に関係する前記電子掲示板の会議室リストを
送信し、前記掲示板送受信手段は、前記端末に保存され
ている前記会議室毎のメッセージのメッセージ番号と受
信した前記会議室リストとに基づき、前記学習者が各々
前記会議室を既に読んでいるかどうかを調べ、読まれて
いる前記会議室の名前と、既に受信して保存されている
前記会議室の最後のメッセージ番号とを前記利用者管理
手段に送信し、送信した前記会議室の最後のメッセージ
番号に相当するメッセージから最後のメッセージまでを
受信し、受信した前記会議室の前記メッセージを前記端
末に保存されている前記会議室のファイルに追加保存
し、読まれていない前記会議室の名前を前記利用者管理
手段に送信し、読まれていない前記会議室の最初から最
後までのメッセージを受信し、受信した前記会議室の前
記メッセージを、前記端末に予め設定されている前記会
議室のファイルに保存することで、未読の前記メッセー
ジだけを受信して、前記学習者によるオフラインブラウ
ジングを可能とすることを特徴とする請求項19乃至2
5にいずれかに記載の学習支援システムに存する。請求
項27記載の本発明の要旨は、前記掲示板送受信手段
は、前記利用者の操作により、メッセージを送信するた
め前記端末に保存されている目的の会議室のファイルを
開き、前記利用者により、前記掲示板送受信手段の画面
に表示された前記メッセージ属性のうち「テーマ」が選
択されたとき、前記端末の画面にメッセージを入力す
るためのダイアログを表示し、前記利用者により、前記
メッセージの前記タイトルと前記本文と添付ファイル
の名前などの項目が入力されたとき、前記親メッセージ
番号に「ヌル」を入力し、前記利用者によるたの入力項
目とともに一時ファイルとして保存することを特徴とす
る請求項19乃至26のいずれかに記載の学習支援シス
テムに存する。請求項28記載の本発明の要旨は、前記
掲示板送受信手段は、前記利用者の操作により、メッセ
ージを送信するため前記端末に保存されている目的の
会議室のファイルを開き、前記利用者により、開かれた
前記会議室のファイルにおける前記メッセージのなかか
ら、返事を書き込みたいメッセージが選ばれたとき、
前記メッセージを入力するためのダイアログを表示
し、前記利用者により、返事のため選ばれた前記メッセ
ージのメッセージ属性に従い、新しいメッセージの
メッセージ属性が設定され、新しい前記メッセージの
タイトルと本文と添付ファイルの名前などの項目とが入
力されたとき、「親」のメッセージ番号を新しい前記メ
ッセージの親メッセージ番号に入力し、入力項目を一
時ファイルとして保存することを特徴とする請求項19
乃至27のいずれかに記載の学習支援システムに存す
る。請求項29記載の本発明の要旨は、前記掲示板送受
信手段は、前記利用者により前記端末が前記サーバに接
続された後、前記利用者名と前記パスワードとを前記利
用者管理手段に送信し、前記利用者管理手段が前記利用
者名と前記パスワードとを確認した後、前記端末に保存
された前記一時ファイルを開き、前記一時ファイルの内
容である前記メッセージの前記登録者名と前記メッセー
ジ属性と前記タイトルと前記本文と前記親メッセージ番
号とを前記利用者管理手段に送信し、前記メッセージの
添付ファイルがある場合、前記添付ファイルを前記利用
者管理手段に送信し、前記端末に保存された全ての前記
一時ファイルについて、前記一時ファイルの内容の送信
を繰り返すことを特徴とする請求項19乃至28のいず
れかに記載の学習支援システムに存する。なお、本発明
において、「子」となるメッセージは、「親」となる
メッセージに対する返事のメッセージを意味する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0009】(実施の形態1)図1は、本実施の形態1
に係る学習支援システムの概要を示す図である。図1に
示すように、本実施の形態1に係る学習支援システム
は、インターネットなど双方向のデータ送受信が可能な
ネットワーク100に接続されたサーバ10と、このサ
ーバ10にアクセスする複数の端末30とで概略構成さ
れ、サーバ10は電子掲示板20と、端末30を利用す
る利用者を管理する利用者管理手段15とを備え、利用
者は、学習(問題解決)を行う学習者(問題解決者)3
2と学習者32の質問に応対するアドバイザ52とに区
分される。
【0010】利用者は、端末30から利用者IDと、パ
スワードとをサーバ10に対して送信する。サーバ10
は、受信した利用者IDとパスワードとに基づき、接続
先が登録された利用者かどうか判断する接続動作を行
う。
【0011】図2は、図1の電子掲示板20の構造を示
す図である。図2に示すように、電子掲示板20は、複
数の会議室22を備え、各々の会議室22は、1つ、又
は、複数のメッセージMが書き込まれる。以下、「親」
となるメッセージMに対する返事を「子」のメッセー
ジMと表現する。
【0012】各々のメッセージMは、メッセージ番号M
01とメッセージ属性M02とタイトルM03と本文M
04と登録者名M05と登録日時M06と第1階層メッ
セージ番号M07と第2階層メッセージ番号M08と第
3階層メッセージ番号M09と親メッセージ番号M10
と添付ファイルの名前M11とを有する。
【0013】この電子掲示板20には、学習者32と学
習の支援を行うアドバイザ52とによりメッセージMの
書き込みと読み出しとが行われる。
【0014】利用者管理手段15は、電子掲示板20に
書き込まれるメッセージMが有する登録者名M05に基
づき、書き込みを行った利用者が学習者32かアドバイ
ザ52かを識別する。この識別結果に従って電子掲示板
20へのメッセージMへの書き込みや読み出しの振り分
けを行うことができる。
【0015】なお、一般の会議室22の他に、必要に応
じて書き込みテスト24や管理者からのお知らせ26な
ど、利用者のためにコミュニケーション用の部屋も登録
される。
【0016】図3は、図2におけるメッセージMのメッ
セージ属性M02の一例を示す図である。メッセージ属
性M02は、予めテーマZ01、ひとことZ02、アイ
デアZ03、はんたいZ04、しつもんZ05、さんせ
いZ06及びこうしたらZ07等が設定される。
【0017】テーマZ01は、新しいテーマで書き出す
ことを意味する。ひとことZ02は、メッセージMにひ
とこと付け足すことを意味する。アイデアZ03は、解
決の方法を提案することを意味する。こうしたらZ07
は、テーマや質問に答えることを意味する。はんたいZ
04は、メッセージMに反対することを意味する。しつ
もんZ05は、メッセージMに対する詳しい説明を聞く
ことを意味する。さんせいZ06はメッセージMに賛成
することを意味する。
【0018】これらのメッセージ属性M02に基づき、
主題となるテーマZ01のメッセージ属性M02を有す
るメッセージMに対して、学習者32とアドバイザ52
とから新しいメッセージMが登録され、各々のメッセー
ジMが互いに関係付けられる。
【0019】図4は、図2のメッセージMが登録される
階層構造の一例を示す図である。図4に示すように、こ
れらのメッセージMは、メッセージ属性M02に基づ
き、親子関係を有する階層構造で関係付けられ、所定の
メッセージMを親とすると所定のメッセージMに対
する返事のメッセージMが子となる。例えば第1階層
L1における親のメッセージMに対して、返事として
登録される子のメッセージMは、第2階層L2に属
し、第2階層L2が親のメッセージMの場合は、子は
第3階層L3に属するメッセージMとなり、順次これ
を繰り返す。また、第5階層L5以下のメッセージMは
第4階層L4に属するメッセージMとして表示される。
また、これらのメッセージMは、時系列順に登録され
る。
【0020】また、7種類のメッセージ属性M02は、
4つの階層で表示され、各々利用できる階層が決まって
いる。第5階層L5よりも深くなる場合には、全て第4
階層L4に表示される。
【0021】テーマZ01は、第1階層のみで利用さ
れ、どのメッセージ属性M02の子にもならない。アイ
デアZ03、はんたいZ04、しつもんZ05及びさん
せいZ06は、テーマZ01のメッセージMに対する子
となるときだけ利用でき、こうしたらZ07は、テーマ
Z01としつもんZ05のメッセージMに対する子とな
る。また、ひとことZ02は、全てのメッセージ属性M
02のメッセージMに対する子となることができる。
【0022】図4は、会議室22において、テーマZ0
1のメッセージMが第1階層L1に登録され、この親の
メッセージMに対してアイデアZ03のメッセージ
Mが第2階層L2に登録され、このアイデアZ03のメ
ッセージMがメッセージMとなって、このメッセー
ジMに対してひとことZ02のメッセージMが第3
階層L3、第4階層L4及び第5階層L5に登録されて
いる状態を示す。
【0023】図5は、図2におけるメッセージ属性M0
2の書き込みの他の一例を示す図である。図5に示すよ
うに、第1階層L1のテーマZ01に対して、他のメッ
セージ属性M02を有するメッセージMが第2階層L2
以下に関係付けられて書き込まれる。
【0024】図2に示す各々のメッセージMの構成を詳
しく説明する。第1階層メッセージ番号M07〜第3階
層メッセージ番号M09は、メッセージMが第3階層L
3階層以下に書き込まれた場合、このメッセージMに関
係する上位階層のメッセージMを検索できるように登録
される。また、メッセージMが、第1階層L1、又は、
第2階層L2に書き込まれる場合、第3階層メッセージ
番号M09にはメッセージMのメッセージ番号M01が
書き込まれる。また、メッセージMが、第1階層L1に
書き込まれる場合、第2階層メッセージ番号M08には
メッセージMのメッセージ番号M01が書き込まれる。
【0025】また、メッセージMが第1階層L1に書き
込まれる場合、親メッセージ番号M10には、メッセー
ジMのメッセージ番号M01が書き込まれる。
【0026】また、以下に示すように、図1の利用者管
理手段15は、アドバイザ52が注目する学習者32に
よる電子掲示板20への書き込みをアドバイザ52に通
知することができる。
【0027】(イ)学習者32の学習を支援するアドバ
イザ52は、予め自分の登録者名M05を、学習者32
による書き込み連絡を受けるための連絡先として利用者
管理手段15に登録する。
【0028】(I)アドバイザ52の書き込んだメッセ
ージMに学習者32から返事があった場合、リアルタイ
ムでアドバイザ52に通知する。
【0029】具体的には、利用者管理手段15は、学習
者32の書き込みがあった場合、第2階層L2、第3階
層L3及び第4階層L4に書き込まれたメッセージMが
有する親メッセージ番号M10から、このメッセージM
の親に該当するメッセージMの登録者名M05を検索
し、この登録者名M05が、連絡先を登録したアドバイ
ザ52であるとき、該当する学習者32のメッセージM
が有するタイトルM03の一覧をアドバイザ52の連絡
先に直ちに送信する。
【0030】(II)アドバイザ52の書き込みに学習者
32から返事があった場合、所定の期間毎にアドバイザ
52に通知する。
【0031】具体的には、利用者管理手段15は、所定
の期間毎にメッセージMの登録日時M06に基づき、新
しく書き込まれたメッセージMを検索し、学習者32に
該当する登録者名M05の書き込みがあった場合、第2
階層L2、第3階層L3及び第4階層L4に書き込まれ
たメッセージMが有する親メッセージ番号M10から、
このメッセージMの親に該当するメッセージMの登録者
名M05を検索し、この登録者名M05が、連絡先を登
録したアドバイザ52であるとき、該当する学習者32
により書き込まれたメッセージMが有するタイトルM0
3の一覧をアドバイザ52の連絡先に送信する。
【0032】(ロ)アドバイザ52は、予め、注目した
い1つ、又は、複数のキーワードとアドバイザ52の連
絡先とを予め利用者管理手段15に登録しておく。
【0033】(III)アドバイザ52が注目するキーワ
ードに関する書き込みがあった場合、リアルタイムでア
ドバイザ52に通知する。
【0034】具体的には、利用者管理手段15は、学習
者32からメッセージMを受信し、電子掲示板20に書
き込みがあった場合、学習者32のメッセージMの本文
04を検索し、アドバイザ52毎に登録されたキーワー
ドが含まれるかどうかを判断する。本文M04にキーワ
ードが含まれる場合、該当するアドバイザ52の連絡先
に、登録されたキーワードを含むメッセージMが有する
タイトルM03の一覧を送信する。
【0035】(IV)アドバイザ52が注目するキーワー
ドに関する書き込みがあった場合、所定の期間毎にアド
バイザ52へ通知する。
【0036】具体的には、利用者管理手段15は、所定
の期間毎にメッセージMの登録日時M06に基づき、新
しく書き込まれたメッセージMを検索し、アドバイザ5
2毎に登録されたキーワードが含まれるかどうかを判断
する。本文M04にキーワードが含まれる場合、該当す
るアドバイザ52の連絡先に、登録されたキーワードを
含むメッセージMが有するタイトルM03の一覧を送信
する。
【0037】(ハ)アドバイザ52は、予めアドバイザ
52が注目する1つ、又は、複数の学習者32の登録者
名M05をアドバイザ52の連絡先である登録者名M0
5毎に利用者管理手段15へ登録しておく。
【0038】(V)アドバイザ52が注目する登録者名
M05の書き込みがあった場合、リアルタイムでアドバ
イザ52に通知する。
【0039】具体的には、利用者管理手段15に、予め
アドバイザ52が注目する学習者32の登録者名M05
がアドバイザ52毎に登録される。学習者32により、
メッセージMの書き込みがあった場合、学習者32のメ
ッセージMが有する登録者名M05を検索し、アドバイ
ザ52毎に登録された登録者名M05と書き込まれたメ
ッセージMの登録者名M05とが一致するかどうか判断
する。一致した場合、該当するアドバイザ52の連絡先
である登録者名M05に、学習者32の登録者名M05
とメッセージMが有するタイトルM03の一覧とを送信
する。
【0040】(VI)アドバイザ52が注目する登録者名
M05の書き込みがあった場合、所定の期間毎にアドバ
イザ52へ通知する。
【0041】具体的には、利用者管理手段15に、予め
アドバイザ52が々注目する学習者32の登録者名M0
5がアドバイザ52毎に登録される。
【0042】所定の期間毎に、メッセージMの登録日時
M06に基づき、新しく書き込まれた学習者32のメッ
セージMが有する登録者名M05を検索し、この書き込
まれた登録者名M05と登録された学習者32の登録者
名M05とが一致するかどうか判断する。一致した場
合、該当するアドバイザ52の連絡先である登録者名M
05に、学習者32の登録者名M05とメッセージMが
有するタイトルM03の一覧とを送信する。
【0043】(ニ)利用者は、サーバ10に接続してい
るとき、注目する他の利用者である登録者名M05を指
定することで、指定された登録者名M05を有するメッ
セージMと、このメッセージMが有する親メッセージ番
号M10から、このメッセージMの親に該当するメッセ
ージMとを検索し、検索されたメッセージMの親子関係
と各々のメッセージMが有する登録日時M06とに基づ
き、メッセージMの親子関係を時系列に並べたメッセー
ジMの一覧を表示できる。
【0044】(ホ)利用者管理手段15は、所定の期間
毎に、メッセージMの登録日時M06に基づき、新しく
登録されたメッセージMのタイトルM03の一覧を学習
者32に送信する。また、所定の期間返事のない学習者
32に対して、所定の期間毎に、メッセージMの登録日
時M06に基づき、新しく登録されたメッセージMが有
するタイトルM03の一覧を送信する。
【0045】(ヘ)利用者管理手段15は、アドバイザ
52からの指示に従い、所定の期間毎に、メッセージM
の登録日時M06に基づき、新しく登録されたメッセー
ジMが有するタイトルM03の一覧を学習者32に送信
する。また、所定の期間返事のない学習者32に対し
て、メッセージMの登録日時M06に基づき、所定の期
間に新しく登録されたメッセージMが有するタイトルM
03の一覧を送信する。
【0046】実施の形態1に係る名前は上記の如く構成
されているので、以下に掲げる効果を奏する。
【0047】複数の学習者32によるメッセージMの書
き込みが多数の場合でも、質問に答えるアドバイザ52
は、自分の得意分野や興味のあるキーワードを登録して
おくことで、電子掲示板20を見ていなくても、この書
き込みの通知を受けることができ、素早い返事をするこ
とができる。また、定期的に、このキーワードに関する
メッセージMの一覧を受けることで、学習者32に対し
て効率的な返事をすることができる。
【0048】また、アドバイザ52は、注目する学習者
32の登録者名M05を予め登録しておくことで、電子
掲示板20を見ていなくても、注目する学習者32によ
るメッセージMの書き込み通知を受けることができ、適
切で素早い返事をすることができる。また、定期的に、
この学習者32に関するメッセージMの一覧を受けるこ
とで、学習者32に対して効率的な返事をすることがで
きる。また、これらのメッセージMを時系列に見ること
で、学習者32の質問の傾向を知ることができ、適切な
アドバイスを与えることができる。
【0049】各々の会議室22に登録されるメッセージ
Mは、予め設定された7種類のメッセージ属性M02を
有し、4つの階層で表示されることで、互いの関係が明
示される。また、階層を4層に抑えることで、メッセー
ジMの内容が各々のテーマZ01の主旨から外れてしま
うのを防ぐことができる。
【0050】(実施の形態2)本実施の形態2に係る学
習支援システムの構成は、図1に示す実施の形態1に係
る学習支援システムと同様である。
【0051】実施の形態2に係る学習支援システムの端
末30は、サーバ10と端末30との間でデータの送受
信を行う掲示板送受信ソフト(掲示板送受信手段、不図
示)が格納される。
【0052】掲示板送受信ソフトは、利用者による端末
30の操作で、利用者名と、パスワードと、利用者が使
用する端末30の機種や利用者が教材を要求する時期な
どの情報をサーバ10の利用者管理手段15に対して送
信する。また、所定の期間(例えば毎月)毎に内容が変
わる教材ソフトと独立して動作し、データの送受信とフ
ァイルの新規保存、更新及び削除を行う。
【0053】掲示板送受信ソフトは、この利用者の情報
に基づいて、サーバ10から送信された各々の端末30
に適応する教材ソフトや教材データなどを端末30で受
信する。利用者管理手段15においては、各々の利用者
名毎に、学習者32とアドバイザ52との区別をできる
情報を有する。
【0054】教材データのうち、サーバ10から送信さ
れた会議室リストは、掲示板送受信ソフトにより受信さ
れ、端末30において所定の期間毎に、各々会議室22
の名前で新規登録、更新及び削除が行われる。
【0055】掲示板送受信ソフトは、端末30において
予め設定されたファイルに、電子掲示板20へ送信する
ためのメッセージMなどのデータを一時ファイルとして
保存する。このとき必要に応じて電子掲示板20への送
信後、一時ファイルを削除するかどうかを指定すること
もできる。
【0056】再度、図1を参照して、端末30及び利用
者管理手段15の機能を説明する。
【0057】利用者管理手段15は、掲示板送受信ソフ
トにより端末30から登録された利用者名を受信したと
き、利用者が学習者32の場合、利用者名に基づき、電
子掲示板20に登録された会議室22のなかから利用者
に関係する会議室リストを送信する。
【0058】利用者は、掲示板送受信ソフトを用いて端
末30から、受信した会議室リストに含まれる会議室2
2毎に、読み出し済みのメッセージMのメッセージ番号
M01をサーバ10の利用者管理手段15に送信し、未
読のメッセージMを受信する。例えば、読み出した最後
のメッセージ番号M01を送信することで、利用者管理
手段は、受信したメッセージ番号M01以降のメッセー
ジMを端末30に送信する。
【0059】会議室22のメッセージMが全て未読の場
合は、端末30における会議室22に相当するファイル
に、未読のメッセージMを新規保存、又は、上書きを行
い、会議室22のメッセージMを途中まで読み出し済み
の場合は、この会議室22に相当するファイルに未読分
のメッセージMを追加保存する。この動作により、電子
掲示板20の会議室22に登録されたメッセージMを受
信するとき、未読分に相当する差分のみを利用者に送信
することで、オフラインブラウジングが可能となる。
【0060】利用者は、会議室22におけるテーマZ0
1毎に、メッセージMが有する登録者名M05を確認す
ることで、学習者32とアドバイザ52と間で送受信さ
れる互いのメッセージMを確認できる。
【0061】図6は、本実施の形態2に係る学習支援シ
ステムの動作の一例を示すフローチャートである。図6
を参照して、学習支援システムを用いた方法を説明す
る。
【0062】利用者は、端末30をサーバ10へ接続す
る(ステップA1)。
【0063】次に、掲示板送受信ソフトは、端末30か
ら利用者名とパスワードと利用者が教材を要求するとい
う情報を送信する(利用者名、パスワード、利用者の情
報を送信)(ステップA2)。
【0064】利用者管理手段15は、受信した利用者名
とパスワードとが登録されているかどうかをチェックす
る(登録された利用者か)(ステップA3)。
【0065】利用者名とパスワードとが登録されている
(図中、Yesの)場合、利用者管理手段15は、予め
登録されている登録者名M05に基づき、接続されてい
る利用者の端末30に対して利用者に関係する会議室リ
ストを送信する(この例の場合、利用者は学習者32と
する)。掲示板送受信ソフトは、利用者管理手段15か
ら送信された会議室リストの取得をする(ステップA
4)。
【0066】掲示板送受信ソフトは、端末30に保存さ
れている会議室22毎のメッセージMのメッセージ番号
M01と受信した会議室リストとに基づき、学習者32
が各々の会議室22を既に読んでいるかどうかを調べる
(会議室nは読んでいるか)(ステップA5)。
【0067】会議室22を読んでいる(図中、Yes
の)場合、掲示板送受信ソフトは、利用者管理手段15
に対し、該当する会議室22の名前と、既に受信して保
存されている会議室22の最後のメッセージ番号M01
を利用者管理手段15に送信する(会議室nの名前と保
存している最後のメッセージ番号mを送信)(ステップ
A6)。
【0068】掲示板送受信ソフトは、利用者管理手段1
5に送信した会議室22の最後のメッセージ番号M01
に相当するメッセージMから最後のメッセージMまでを
利用者管理手段15から受信する(会議室nのm〜最後
までのメッセージを受信)(ステップA7)。
【0069】掲示板送受信ソフトは、受信した会議室2
2のメッセージMを既に端末30に保存されている会議
室22のファイルに追加保存する(会議室nファイルに
追加保存)(ステップA8)。
【0070】掲示板送受信ソフトは、ステップA5に戻
り、ステップA5〜ステップA8までを、ステップA4
で受信した会議室リストに含まれる全ての会議室22に
ついて処理した後、サーバ10との接続を切断する(ス
テップA9)。
【0071】ステップA5において、学習者32が会議
室リストの会議室22を読んでいない(図中、Noの)
場合、掲示板送受信ソフトは、該当する会議室22の名
前のみを利用者管理手段15に送信する(ステップA1
0)。
【0072】掲示板送受信ソフトは、利用者管理手段1
5から該当する会議室22の最初から最後までのメッセ
ージMを受信する(会議室nの1〜最後までのメッセー
ジを受信)(ステップA11)。
【0073】掲示板送受信ソフトは、受信した会議室2
2のメッセージMを、端末30に予め設定されている会
議室22のファイルに保存する(会議室nファイルに保
存)(ステップA12)。
【0074】以上のように、掲示板送受信ソフトは、会
議室22のメッセージMを受信する前に、これまで読ん
だ最後のメッセージ番号M01を指定して利用者管理手
段15に送信することで、前回以降に登録された未読の
メッセージMだけを受信する。これにより、毎回差分の
みが学習者32の端末30に送信され、オフラインブラ
ウジングが可能となる。
【0075】また、利用者がアドバイザ52の場合も、
同様にオフラインブラウジングが可能である。
【0076】ここで、利用者が電子掲示板20のメッセ
ージMを読んだかどうかの判断は、端末30に設定され
たファイルにメッセージMが保存されているかどうかを
掲示板送受信ソフトが行うことで可能となる。
【0077】図7は、本実施の形態2に係る学習支援シ
ステムの動作における他の一例を示すフローチャートで
ある。図7を参照して、利用者がテーマZ01のメッセ
ージ属性M02を有するメッセージMをオフラインで作
成する動作を説明する。
【0078】利用者は、メッセージMを送信するため、
端末30に保存されている該当する会議室22を開く
(会議室nを開く)(ステップB1)。
【0079】掲示板送受信ソフトにおいて、画面表示さ
れた新しいテーマZ01を選択するボタン(不図示)を
押す(新規テーマボタンを押す)(ステップB2)。
【0080】掲示板送受信ソフトは、画面にメッセージ
Mを書くためのダイアログ(不図示)を表示する(メッ
セージを書くダイアログが表示される)(ステップB
3)。
【0081】利用者は、メッセージMのタイトルM0
3、本文M04及び添付ファイルの名前M11などの必
要項目を入力する(メッセージのタイトル、本文、添付
ファイル名を入力)(ステップB4)。
【0082】掲示板送受信ソフトは、親メッセージ番号
M10を「ヌル」とし入力内容とともに一時ファイルと
して保存する(メッセージの親をヌルとし入力内容とと
もに一時ファイルとして保存)(ステップB5)。
【0083】図8は、本実施の形態2に係る学習支援シ
ステムの動作におけるその他の一例を示すフローチャー
トである。図8を参照して、利用者がテーマZ01以外
のメッセージ属性M02を有するメッセージMをオフラ
インで作成する動作を説明する。
【0084】利用者は、メッセージMを送信するため、
端末30に保存されている該当する会議室22を開く
(会議室nを開く)(ステップC1)。
【0085】開かれた会議室22におけるメッセージM
のなかから、返事を書きたいメッセージMを選ぶ(返事
を書きたいメッセージmを選ぶ)(ステップC2)。
【0086】掲示板送受信ソフトは、メッセージMを書
くダイアログ(不図示)を表示する(メッセージを書く
ダイアログが表示される)(ステップC3)。
【0087】利用者は、返事のため選ばれたメッセージ
Mが有するメッセージ属性に従って、選択できるメッセ
ージ属性を設定する(メッセージmの属性により選択で
きる属性を設定)(ステップC4)。
【0088】メッセージMのタイトルM03、本文M0
4及び添付ファイルの名前M11などの必要項目を入力
する(メッセージの属性、タイトルM03、本文M0
4、添付ファイルを入力)(ステップC5)。
【0089】掲示板送受信ソフトは、親メッセージ番号
M10及び既に入力された内容を一時ファイルとして保
存する(メッセージの親及び入力内容を一時ファイルと
して保存)(ステップC6)。
【0090】図9は、本実施の形態2に係る学習支援シ
ステムの動作におけるその他の一例を示すフローチャー
トである。図9を参照して、図7及び図8で作成された
メッセージMの一時ファイルをサーバ10に送信する動
作を説明する。
【0091】利用者は、端末30をサーバ10に接続す
る(サーバに接続)(ステップD1)。
【0092】掲示板送受信ソフトは、利用者名とパスワ
ードとを送信する(利用者名とパスワードを送信)(ス
テップD2)。
【0093】利用者管理手段15が利用者名とパスワー
ドとを確認した後、掲示板送受信ソフトは、一時ファイ
ルを開く(ステップD3)。
【0094】掲示板送受信ソフトは、メッセージMの登
録者名M05、メッセージ属性M02、タイトルM0
3、本文M04及び親メッセージ番号M10を送信する
(メッセージの登録者名、属性、タイトル、本文、親メ
ッセージ番号を送信)(ステップD4)。
【0095】掲示板送受信ソフトは、メッセージMの添
付ファイルがあるかを判断する(添付ファイルがある
か)(ステップD5)。
【0096】添付ファイルがある(図中、Yesの)場
合、添付ファイルを送信(ステップD6)して、ステッ
プD3に戻る。
【0097】ステップD5において、添付ファイルがな
い(図中、Noの)場合、何も処理をせずにステップD
3に戻る。
【0098】掲示板送受信ソフトは、ステップD3〜ス
テップD6までを、一時ファイルとして保存されたファ
イル数だけ繰り返す。
【0099】また、各々学習者32の端末30における
掲示板送受信ソフトは、サーバ10から教材以外の数値
データ(試験などの評価点、評価点の平均など)を、予
め設定された媒介変数として受信し、他の学習者32を
含む平均点との比較を行こともできる。例えば、第1の
媒介変数を特定の学習者32の評価点、第2の媒介変数
を全ての学習者32の評価点の平均とし、予め各々の端
末30に記憶された教材ソフトでこれらの媒介変数を受
信することで、各々端末30での統計処理などを行わず
に統計処理データを簡便に表示することができる。
【0100】実施の形態2に係る名前は上記の如く構成
されているので、実施の形態1が奏する効果の他に以下
に掲げる効果を奏する。
【0101】利用者が会議室22のメッセージMを途中
まで読み出し済みの場合は、この会議室22に相当する
端末30のファイルに未読分のメッセージMを追加保存
することで、電子掲示板20の会議室22に登録された
メッセージMを受信するとき、未読分に相当する差分の
みが利用者に送信されることで、オフラインブラウジン
グが可能となる。
【0102】利用者は、予め端末30に設定されたファ
イルに、サーバ10へ送信するメッセージMなどのデー
タを一時ファイルとして保存することで、会議室22毎
に作成されたメッセージMの送信を一括してバッチ処理
することができる。
【0103】毎月内容の変わる教材ソフトに送受信の機
能を持たせると、本来の学習支援ソフトの開発効率が下
がったり、不具合の原因となる箇所が増えるので、掲示
板送受信ソフトに端末30に保存される教材の送受信
と、このデータ(会議室リストやメッセージなど)の保
存、更新及び削除を行う機能を付加する。その結果、総
合的に開発が効率化し、不具合を減らすことができる。
【0104】なお、本実施の形態においては、本発明は
それに限定されず、本発明を適用する上で好適な、学習
支援方法及び学習支援システムに適用することができ
る。
【0105】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。
【0106】なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0107】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。
【0108】複数の学習者によるメッセージの書き込み
が多数の場合でも、質問に答えるアドバイザは、自分の
得意分野や興味のあるキーワードや注目する学習者名を
登録しておくことで、電子掲示板を見ていなくても、自
分の必要とするメッセージの書き込み通知を受けること
ができ、素早い返事をすることができる。また、定期的
に、このキーワードや学習者に関するメッセージの一覧
を受けることで、学習者に対して効率的な返事をするこ
とができ、各々の職場や在宅にいるアドバイザの負担を
軽くすることができる。
【0109】また、これらの注目する学習者に関するメ
ッセージを時系列に見ることで、学習者の質問の傾向を
知ることができ、適切なアドバイスを与えることができ
る。
【0110】各々の会議室に登録されるメッセージは、
予め設定された7種類のメッセージ属性を有し、4つの
階層で表示されることで、互いの関係が明示される。ま
た、階層を4層に抑えることで、メッセージの内容が各
々のテーマの主旨から外れてしまうのを防ぐことができ
る。
【0111】利用者が会議室のメッセージを途中まで読
み出し済みの場合、この会議室に相当する端末のファイ
ルに未読分のメッセージを追加保存することで、電子掲
示板の会議室に登録されたメッセージを受信するとき、
未読分に相当する差分のみが利用者に送信されること
で、オフラインブラウジングが可能となる。
【0112】利用者は、予め端末に設定されたファイル
に、サーバへ送信するメッセージなどのデータを一時フ
ァイルとして保存することで、会議室毎に作成されたメ
ッセージの送信を一括してバッチ処理することができ
る。
【0113】端末と電子掲示板との間でデータを送受信
し、このデータの保存、更新をする掲示板送受信ソフト
が、所定の期間毎に内容が変わる教材ソフトと独立して
動作することで、本来の目的である学習支援に直接関係
する教材ソフトの開発効率の低下や不具合発生を抑える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る学習支援システム
の概要を示す図である。
【図2】図1の電子掲示板の構造を示す図である。
【図3】図2におけるメッセージのメッセージ属性の一
例を示す図である。
【図4】図2のメッセージが登録される階層構造の一例
を示す図である。
【図5】図2におけるメッセージ属性の書き込みの他の
一例を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態2に係る学習支援システム
の動作の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態2に係る学習支援システム
の動作における他の一例を示すフローチャートである
【図8】本発明の実施の形態2に係る学習支援システム
の動作におけるその他の一例を示すフローチャートであ
る。
【図9】本発明の実施の形態2に係る学習支援システム
の動作におけるその他の一例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
L1 第1階層 L2 第2階層 L3 第3階層 L4 第4階層 L5 第5階層 M メッセージ(メッセージ、メッセージ) M01 メッセージ番号 M02 メッセージ属性 M03 タイトル M04 本文 M05 登録者名 M06 登録日時 M07 第1階層メッセージ番号 M08 第2階層メッセージ番号 M09 第3階層メッセージ番号 M10 親メッセージ番号 M11 添付ファイルの名前 Z01 テーマ Z02 ひとこと Z03 アイデア Z04 はんたい Z05 しつもん Z06 さんせい Z07 こうしたら 10 サーバ 15 利用者管理手段 20 電子掲示板 22 会議室 24 書き込みテスト 26 管理者からのお知らせ 30 端末 32 学習者(問題解決者) 52 アドバイザ 100 ネットワーク

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットなどネットワークを利用
    した学習支援方法であって、 前記ネットワークに接続されるサーバが備える電子掲示
    板に前記ネットワークを介した複数の利用者により書き
    込まれたメッセージの書き込み通知を、前記ネットワー
    クを介して他の複数の利用者の端末に送信する前記サー
    バが備える利用者管理手段に、前記利用者のうち教材な
    どを用いて学習を行う学習者による前記メッセージの書
    き込み通知を、前記利用者のうちの前記学習者の学習を
    支援するアドバイザに送信するため、予め前記アドバイ
    ザの登録者名を各々連絡先として登録し、 前記利用者管理手段は、前記電子掲示板の会議室に書き
    込まれた、課題を意味する「テーマ」のメッセージ属性
    と前記アドバイザの登録者名とを有する「親」となるメ
    ッセージに対し、前記学習者により「子」となる返事
    のメッセージが書き込まれたとき、前記メッセージ
    が有する親メッセージ番号を参照し、前記メッセージ
    が有する前記登録者名を抽出し、抽出された前記登録者
    名に基づき予め登録された前記アドバイザの前記連絡先
    を検索し、前記学習者から返事の前記メッセージが書
    き込まれたことをメッセージのタイトル一覧とともに
    該当する前記アドバイザに通知することを特徴とする学
    習支援方法。
  2. 【請求項2】 前記利用者管理手段は、 所定の期間毎に、メッセージの登録日時に基づき、新し
    く書き込まれたメッセージを検索し、 検索された返事の前記メッセージが有する親メッセー
    ジ番号を参照し、前記メッセージが有する「親」の前
    記登録者名を抽出し、抽出された「親」の前記登録者名
    に基づき、予め登録された前記アドバイザの前記連絡先
    を検索し、前記学習者により返事の前記メッセージが
    書き込まれたことを前記メッセージのタイトル一覧と
    ともに該当する前記アドバイザに通知することを特徴と
    する請求項1に記載の学習支援方法。
  3. 【請求項3】 前記アドバイザは、予め注目する1つ、
    又は、複数のキーワードを、予め前記利用者管理手段に
    登録し、 前記利用者管理手段は、前記学習者からメッセージが
    書き込まれたとき、該メッセージの本文を検索し、前記
    アドバイザ毎に、登録された前記キーワードが前記本文
    に含まれるかどうかを判断し、前記キーワードが含まれ
    る場合、該当する前記アドバイザの前記連絡先に、前記
    キーワードを含む前記メッセージの一覧を送信するこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の学習支援方法。
  4. 【請求項4】 前記利用者管理手段は、 所定の期間毎に、前記メッセージの前記登録日時に基づ
    き、新しく書き込まれたメッセージの本文を検索し、前
    記アドバイザ毎に、登録された前記キーワードが、検索
    された前記本文に含まれるかどうかを判断し、前記キー
    ワードが含まれる場合、該当する前記アドバイザの前記
    連絡先に、前記キーワードを含む前記メッセージの一
    覧を送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    かに記載の学習支援方法。
  5. 【請求項5】 前記アドバイザは、予め注目する1つ、
    又は、複数の前記学習者の登録者名を、前記利用者管理
    手段に、前記アドバイザの前記登録者名毎に登録し、 前記利用者管理手段は、前記学習者からメッセージが
    書き込まれたとき、書き込まれた前記学習者の前記登録
    者名と、予め登録された前記学習者の前記登録者名とを
    比較し、一致した前記登録者名に対応する前記アドバイ
    ザの前記連絡先に、前記学習者の登録者名と前記メッセ
    ージの前記タイトル一覧とを送信することを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれかに記載の学習支援方法。
  6. 【請求項6】 前記利用者管理手段は、 所定の期間毎に、前記メッセージの前記登録日時に基づ
    き、新しく書き込まれたメッセージの登録者名を検索
    し、検索された前記学習者の前記登録者名と、予め登録
    された前記学習者の前記登録者名とを比較し、一致した
    前記登録者名に対応する前記アドバイザの前記連絡先
    に、前記学習者の登録者名と前記メッセージの前記タ
    イトル一覧とを送信することを特徴とする請求項1乃至
    5のいずれかに記載の学習支援方法。
  7. 【請求項7】 前記利用者は、注目する他の利用者の前
    記登録者名を予め前記利用者管理手段に登録し、 前記利用者管理手段は、前記利用者の指示により、予め
    登録された前記登録者名を有するメッセージを検索し、
    検索されたメッセージが有する親メッセージ番号に該
    当する前記メッセージを抽出し、抽出された前記メッ
    セージと前記メッセージとの親子関係と、各々の前
    記登録日時とに基づき、前記メッセージと前記メッセ
    ージとを時系列に並べたメッセージの一覧を前記利用
    者に送信することを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
    かに記載の学習支援方法。
  8. 【請求項8】 前記利用者管理手段は、所定の期間毎
    に、前記メッセージの前記登録日時に基づき、前記学習
    者が関係する各々の前記会議室において新しく書き込ま
    れたメッセージが有するタイトルの一覧を前記学習者に
    送信することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに
    記載の学習支援方法。
  9. 【請求項9】 前記利用者管理手段は、所定の期間毎
    に、所定の期間返事のない前記学習者に対して、前記メ
    ッセージの登録日時に基づき、前記学習者が関係する各
    々の前記会議室において新しく登録された前記メッセー
    ジが有するタイトルの一覧を送信することを特徴とする
    請求項1乃至8のいずれかに記載の学習支援方法。
  10. 【請求項10】 前記利用者管理手段は、前記ネットワ
    ークを介した前記アドバイザからの指示により、前記メ
    ッセージの登録日時に基づき、新しく登録されたメッセ
    ージが有する前記タイトルの一覧を所定の学習者に送信
    することを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載
    の学習支援方法。
  11. 【請求項11】 前記利用者管理手段は、前記ネットワ
    ークを介した前記アドバイザからの指示により、所定の
    期間返事のない前記学習者に対して、前記メッセージが
    有する登録日時に基づき、新しく登録されたメッセージ
    が有するタイトルの一覧を送信することを特徴とする請
    求項1乃至10のいずれかに記載の学習支援方法。
  12. 【請求項12】 前記アドバイザは、最初にメッセージ
    を作成するとき、新しいテーマで書き出すことを意味
    する前記「テーマ」を前記メッセージ属性に入力し、 前記利用者は、前記電子掲示板に書き込まれた前記メッ
    セージに対する返事のメッセージを作成するとき、
    前記メッセージに一言付け足すことを意味する「ひと
    こと」、又は、解決の方法を提案することを意味する
    「アイデア」、又は、前記メッセージに反対すること
    を意味する「はんたい」、又は、前記メッセージに対
    する詳しい説明を聞くことを意味する「しつもん」、又
    は、前記メッセージに賛成することを意味する「さん
    せい」、又は、前記「テーマ」や前記「しつもん」の前
    記メッセージに答えることを意味する「こうしたら」
    を前記メッセージ属性に入力することを特徴とする請求
    項1乃至11のいずれかに記載の学習支援方法。
  13. 【請求項13】 前記利用者管理手段は、 前記メッセージを受信するとき、前記「アイデア」、又
    は、前記「はんたい」、又は、前記「しつもん」、又
    は、前記「さんせい」が入力された前記メッセージ属性
    を有する前記メッセージが、前記「テーマ」のメッセー
    ジを「親」とする「子」のメッセージの場合のみ受
    け入れ、前記「こうしたら」が入力された前記メッセー
    ジ属性を有するメッセージが、前記「テーマ」、又は、
    前記「しつもん」のメッセージを「親」とする「子」
    のメッセージの場合のみ受け入れ、前記「ひとこと」
    が入力された前記メッセージ属性を有するメッセージ
    は、全てのメッセージ属性のメッセージを「親」とす
    る「子」のメッセージとして受け入れて、前記電子掲
    示板に書き込み、 前記メッセージを階層構造で書き込む前記会議室の第1
    階層に、前記「テーマ」のメッセージを書き込み、前
    記「ひとこと」、又は、前記「アイデア」、又は、前記
    「はんたい」、又は、前記「しつもん」、又は、前記
    「さんせい」、又は、前記「こうしたら」のメッセージ
    属性を有するメッセージを第2階層以下の階層に順次
    「親」に対する「子」の関係で書き込み、第5階層以下
    に書き込まれるメッセージを第4階層に属するメッセー
    ジとして書き込むことを特徴とする請求項1乃至12の
    いずれかに記載の学習支援方法。
  14. 【請求項14】 前記端末の前記サーバへの接続後、前
    記端末に格納された掲示板送受信手段は、前記端末から
    前記利用者の利用者名とパスワードとを送信し、 前記利用者管理手段は、受信した前記利用者名と前記パ
    スワードとが登録されているかどうかを判断し、前記利
    用者名と前記パスワードとが登録され、前記利用者が前
    記会議室の情報を要求する前記学習者である場合、予め
    登録されている登録者名に基づき、接続されている前記
    学習者の前記端末に対して前記学習者に関係する会議室
    リストを送信し、 前記掲示板送受信手段は、前記端末に保存されている前
    記会議室毎のメッセージのメッセージ番号と新しく受信
    した前記会議室リストとに基づき、前記学習者が各々の
    前記会議室のメッセージを読んでいるかどうかを調べ、 前記会議室のメッセージを読んでいる場合、前記掲示板
    送受信手段は、前記利用者管理手段に対し、該当する前
    記会議室の名前と、既に受信して保存されている前記会
    議室の最後のメッセージ番号とを前記利用者管理手段に
    送信し、 前記掲示板送受信手段は、前記利用者管理手段に送信し
    た前記会議室の最後のメッセージ番号に対応するメッセ
    ージから最後のメッセージまでを前記利用者管理手段か
    ら受信し、 受信した前記会議室の前記メッセージを既に前記端末に
    保存されている前記会議室のファイルに追加保存し、 前記会議室を既に読んでいるかどうかを調べるステップ
    に戻り、 前記会議室を既に読んでいるかどうかを調べるステップ
    において、前記掲示板送受信手段は、前記学習者が前記
    会議室リストの前記会議室を読んでいない場合、該当す
    る前記会議室の名前を前記利用者管理手段に送信し、 前記利用者管理手段から該当する前記会議室の最初から
    最後までのメッセージを受信し、 受信した前記会議室の前記メッセージを、前記端末に予
    め設定されている前記会議室のファイルに保存し、 各々前記会議室のメッセージの受信を繰り返し、受信し
    た前記会議室リストに含まれる全ての前記会議室に対す
    る処理後、前記サーバとの接続を切断することで、未読
    の前記メッセージだけを受信して、前記学習者によるオ
    フラインブラウジングを可能とすることを特徴とする請
    求項1乃至13のいずれかに記載の学習支援方法。
  15. 【請求項15】 前記利用者は、新しいメッセージを送
    信するため、前記端末に保存されている目的の会議室の
    ファイルを開き、前記掲示板送受信手段の画面に表示さ
    れた前記メッセージ属性の「テーマ」を選択し、 前記掲示板送受信手段は、画面に前記メッセージを入力
    するためのダイアログを表示し、 前記利用者は、前記メッセージのタイトルと本文と添付
    ファイルの名前などの項目を入力し、 前記掲示板送受信手段は、前記親メッセージ番号を「ヌ
    ル」とし、入力された項目とともに一時ファイルとして
    保存することを特徴とする請求項1乃至14のいずれか
    に記載の学習支援方法。
  16. 【請求項16】 前記利用者は、メッセージを送信する
    ため、前記端末に保存されている目的の会議室のファイ
    ルを開き、開かれた前記会議室のファイルにおけるメッ
    セージのなかから、返事を書き込みたいメッセージを選
    び、 前記掲示板送受信手段は、前記メッセージを書くダイア
    ログを表示し、 前記利用者は、選ばれた前記メッセージのメッセージ属
    性に従い、新しく書き込むメッセージのメッセージ属性
    を設定し、書き込む前記メッセージのタイトルと本文と
    添付ファイルの名前などの項目を入力し、 前記掲示板送受信手段は、書き込む前記メッセージの親
    メッセージ番号と、入力された項目を一時ファイルとし
    て保存することを特徴とする請求項1乃至15のいずれ
    かに記載の学習支援方法。
  17. 【請求項17】 前記掲示板送受信手段は、前記利用者
    による前記端末の前記サーバへの接続後、前記利用者名
    と前記パスワードとを前記利用者管理手段に送信し、前
    記利用者管理手段が前記利用者名と前記パスワードとを
    確認した後、前記端末に保存された前記一時ファイルを
    開き、 前記一時ファイルの内容である前記メッセージの前記登
    録者名と前記メッセージ属性と前記タイトルと前記本文
    と前記親メッセージ番号とを前記利用者管理手段に送信
    し、前記メッセージの添付ファイルがある場合、前記添
    付ファイルを送信し、 前記端末に保存された全ての前記一時ファイルについ
    て、前記一時ファイルの内容の送信を繰り返すことを特
    徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載の学習支援
    方法。
  18. 【請求項18】 請求項1乃至17のいずれかに記載の
    学習支援方法を実行可能なプログラムが記録された記憶
    媒体。
  19. 【請求項19】 インターネットなどネットワークを利
    用した学習支援システムであって、 複数の利用者に操作される各々の端末から前記ネットワ
    ークを介して接続されるサーバが有する電子掲示板と、 該電子掲示板に書き込まれたメッセージが有する情報に
    基づき、前記メッセージの書き込みを他の利用者の端末
    に通知する利用者管理手段とを備え、 前記利用者は、教材などを用いて学習を行う学習者と該
    学習者の学習を支援するアドバイザとに区分され、 前記電子掲示板は、複数のメッセージが各々階層構造に
    書き込まれる複数の会議室を有し、 各々の前記メッセージは、メッセージ番号と、メッセー
    ジ属性と、タイトルと、本文と、登録者名と、登録日時
    と、下位階層における前記メッセージが関係する上位階
    層の第1階層メッセージ番号と第2階層メッセージ番号
    と第3階層メッセージ番号と、前記メッセージの親メッ
    セージ番号と、添付ファイルの名前とを有し、 前記会議室に書き込まれる前記メッセージは、各々前記
    会議室毎に、課題を意味する「テーマ」が入力された前
    記メッセージ属性を有するメッセージが前記階層構造
    の第1階層に「親」として書き込まれ、前記メッセージ
    に対する返事のメッセージは、「親」の前記メッセ
    ージ番号が登録された前記親メッセージ番号を有し、前
    記階層構造の第2階層に子として書き込まれ、各々のメ
    ッセージに対する返事のメッセージは、各々「親」
    の前記メッセージ番号が登録された前記親メッセージ番
    号を有し、順次、前記階層構造の深い階層に書き込ま
    れ、 前記利用者管理手段には、前記学習者による前記メッセ
    ージの書き込み通知を前記アドバイザが受取るため、
    予め連絡先として前記アドバイザの登録者名が登録さ
    れ、 前記利用者管理手段は、前記アドバイザのメッセージ
    に対して、前記学習者によりメッセージが書き込まれ
    たとき、返事の前記メッセージが有する親メッセージ
    番号を参照し、返事の前記メッセージの「親」に該当
    するメッセージの登録者名を抽出し、抽出された前記
    登録者名と一致する前記アドバイザの前記連絡先に、前
    記学習者により返事の前記メッセージが書き込まれた
    ことを前記タイトルの一覧とともに前記アドバイザに通
    知することを特徴とする学習支援システム。
  20. 【請求項20】 前記利用者管理手段は、 所定の期間毎に、書き込まれた前記メッセージの登録日
    時に基づき、新しく書き込まれたメッセージを検索し、
    前記学習者により書き込まれた返事の前記メッセージ
    が有する前記親メッセージ番号を参照し、返事の前記メ
    ッセージの「親」に該当するメッセージの登録者名
    を抽出し、抽出された前記登録者名と一致する前記アド
    バイザの前記連絡先に、前記学習者により返事の前記メ
    ッセージが書き込まれたことを前記タイトルの一覧と
    ともに前記アドバイザに通知することを特徴とする請求
    項19に記載の学習支援システム。
  21. 【請求項21】 前記利用者管理手段には、キーワード
    や前記学習者の登録者名など前記アドバイザが注目する
    項目が登録され、 前記利用者管理手段は、前記学習者から書き込まれた前
    記メッセージの本文、又は、前記メッセージ登録者名
    を検索し、 検索された前記アドバイザが注目する前記項目に該当す
    るメッセージの一覧を前記アドバイザに送信すること
    を特徴とする請求項19又は20に記載の学習支援シス
    テム。
  22. 【請求項22】 前記利用者管理手段は、 所定の期間毎に、書き込まれた前記メッセージの登録日
    時に基づき、新しく書き込まれたメッセージにおける前
    記アドバイザが注目する前記項目を検索し、 検索された前記アドバイザが注目する前記項目に該当す
    るメッセージの一覧を前記アドバイザに送信することを
    特徴とする請求項19乃至21のいずれかに記載の学習
    支援システム。
  23. 【請求項23】 前記利用者管理手段は、 前記ネットワークを介した、前記利用者による前記端末
    の操作により、注目する他の利用者のメッセージが有す
    る前記登録者名が予め登録されることで、該当する前記
    登録者名を有する前記メッセージと、前記メッセージが
    有する前記親メッセージ番号に該当する「親」のメッセ
    ージ、又は、前記第1階層メッセージ番号又は前記第
    2階層メッセージ番号又は前記第3階層メッセージ番号
    に該当するメッセージを検索し、検索された各々前記メ
    ッセージの親子関係と各々のメッセージが有する登録日
    時とに基づき、前記メッセージを時系列に並べた前記メ
    ッセージの一覧を送信することを特徴とする請求項19
    乃至22のいずれかに記載の学習支援システム。
  24. 【請求項24】 前記利用者管理手段は、所定の期間
    毎、又は、前記利用者の指示により、前記メッセージの
    登録日時に基づき、各々前記学習者に関係する前記会議
    室において、新しく登録されたメッセージのタイトルの
    一覧を前記学習者、又は、所定の期間返事のない前記学
    習者に送信することを特徴とする請求項19乃至23の
    いずれかに記載の学習支援システム。
  25. 【請求項25】 前記メッセージが有する前記メッセー
    ジ属性は、 メッセージが新しいテーマで書き出すことを意味する
    前記「テーマ」、又は、前記メッセージにひとこと付
    け足すことを意味する「ひとこと」、又は、解決の方法
    を提案することを意味する「アイデア」、又は、前記メ
    ッセージに反対することを意味する「はんたい」、又
    は、前記メッセージに対する詳しい説明を聞くことを
    意味する「しつもん」、又は、前記メッセージに賛成
    することを意味する「さんせい」、又は、前記「テー
    マ」や前記「しつもん」に答えることを意味する「こう
    したら」が入力され、 前記メッセージは、前記メッセージ属性に基づき、前記
    第1階層から第4階層までの4つの階層で表示され、第
    5階層以下に書き込まれるメッセージは前記第4階層に
    属するメッセージとして時系列順に書き込まれ、 前記「アイデア」と前記「はんたい」と前記「しつも
    ん」と前記「さんせい」とは、前記「テーマ」のメッセ
    ージに対する「子」となるメッセージについて入力
    され、 前記「こうしたら」は、前記「テーマ」と前記「しつも
    ん」とのメッセージに対する「子」となるメッセージ
    について入力され、 前記「ひとこと」は、全てのメッセージ属性のメッセー
    ジに対する「子」となるメッセージについて入力さ
    れることを特徴とする請求項19乃至24にいずれかに
    記載の学習支援システム。
  26. 【請求項26】 前記端末は、前記サーバと前記端末と
    の間でデータの送受信を行う掲示板送受信手段を備え、 前記利用者管理手段は、前記端末から受信した前記利用
    者名と前記パスワードとが登録されているかどうかをチ
    ェックし、前記利用者名と前記パスワードとが登録さ
    れ、前記利用者が前記会議室の情報を要求する前記学習
    者である場合、予め登録されている登録者名に基づき、
    接続されている前記学習者の前記端末に対して前記学習
    者に関係する前記電子掲示板の会議室リストを送信し、 前記掲示板送受信手段は、前記端末に保存されている前
    記会議室毎のメッセージのメッセージ番号と受信した前
    記会議室リストとに基づき、前記学習者が各々前記会議
    室を既に読んでいるかどうかを調べ、読まれている前記
    会議室の名前と、既に受信して保存されている前記会議
    室の最後のメッセージ番号とを前記利用者管理手段に送
    信し、送信した前記会議室の最後のメッセージ番号に相
    当するメッセージから最後のメッセージまでを受信し、
    受信した前記会議室の前記メッセージを前記端末に保存
    されている前記会議室のファイルに追加保存し、 読まれていない前記会議室の名前を前記利用者管理手段
    に送信し、読まれていない前記会議室の最初から最後ま
    でのメッセージを受信し、受信した前記会議室の前記メ
    ッセージを、前記端末に予め設定されている前記会議室
    のファイルに保存することで、未読の前記メッセージだ
    けを受信して、前記学習者によるオフラインブラウジン
    グを可能とすることを特徴とする請求項19乃至25に
    いずれかに記載の学習支援システム。
  27. 【請求項27】 前記掲示板送受信手段は、前記利用者
    の操作により、メッセージを送信するため前記端末に保
    存されている目的の会議室のファイルを開き、前記利用
    者により、前記掲示板送受信手段の画面に表示された前
    記メッセージ属性のうち「テーマ」が選択されたとき、
    前記端末の画面にメッセージを入力するためのダイア
    ログを表示し、前記利用者により、前記メッセージの
    前記タイトルと前記本文と添付ファイルの名前などの項
    目が入力されたとき、前記親メッセージ番号に「ヌル」
    を入力し、前記利用者によるたの入力項目とともに一時
    ファイルとして保存することを特徴とする請求項19乃
    至26のいずれかに記載の学習支援システム。
  28. 【請求項28】 前記掲示板送受信手段は、前記利用者
    の操作により、メッセージを送信するため前記端末に
    保存されている目的の会議室のファイルを開き、前記利
    用者により、開かれた前記会議室のファイルにおける前
    記メッセージのなかから、返事を書き込みたいメッセー
    ジが選ばれたとき、前記メッセージを入力するため
    のダイアログを表示し、前記利用者により、返事のため
    選ばれた前記メッセージのメッセージ属性に従い、新
    しいメッセージのメッセージ属性が設定され、新しい
    前記メッセージのタイトルと本文と添付ファイルの名
    前などの項目とが入力されたとき、「親」のメッセージ
    番号を新しい前記メッセージの親メッセージ番号に入
    力し、入力項目を一時ファイルとして保存することを特
    徴とする請求項19乃至27のいずれかに記載の学習支
    援システム。
  29. 【請求項29】 前記掲示板送受信手段は、前記利用者
    により前記端末が前記サーバに接続された後、前記利用
    者名と前記パスワードとを前記利用者管理手段に送信
    し、 前記利用者管理手段が前記利用者名と前記パスワードと
    を確認した後、前記端末に保存された前記一時ファイル
    を開き、 前記一時ファイルの内容である前記メッセージの前記登
    録者名と前記メッセージ属性と前記タイトルと前記本文
    と前記親メッセージ番号とを前記利用者管理手段に送信
    し、前記メッセージの添付ファイルがある場合、前記添
    付ファイルを前記利用者管理手段に送信し、 前記端末に保存された全ての前記一時ファイルについ
    て、前記一時ファイルの内容の送信を繰り返すことを特
    徴とする請求項19乃至28のいずれかに記載の学習支
    援システム。
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