JP2002048790A - 動脈硬化性病変の診断用キット - Google Patents

動脈硬化性病変の診断用キット

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JP2002048790A
JP2002048790A JP2000236154A JP2000236154A JP2002048790A JP 2002048790 A JP2002048790 A JP 2002048790A JP 2000236154 A JP2000236154 A JP 2000236154A JP 2000236154 A JP2000236154 A JP 2000236154A JP 2002048790 A JP2002048790 A JP 2002048790A
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serum
lactoferrin
plasma
myeloperoxidase
diagnosing
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JP2000236154A
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Kazuo Uchida
壱夫 内田
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IKAGAKU KK
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IKAGAKU KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 動脈硬化性病変の発症・進展に関わる酸化LD
Lを血中で簡便に検出する方法を提供する。 【解決手段】 血清もしくは血漿中に存在する酸化LD
Lと複合体を形成するクラトフエリンまたはミエロペル
オキシダーゼまたは顆粒球エラストラーゼなどの血清も
しくは血漿中の好中球、単球/マクロファージなどの、
炎症細胞由来成分を免疫学的方法により測定し、これに
基づいて血清もしくは血漿中に存在する酸化LDL量を
検知することにより動脈硬化性疾患を診断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、動脈硬化性疾患の診
断方法に関し、特に血清もしくは血漿中のラクトフェリ
ンやミエロペルオキシダーゼもしくは顆粒球エラスター
ゼを測定することによって動脈硬化性病変を診断する方
法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】動脈硬化症は大動脈、
冠状動脈、脳動脈および頚動脈に多く発生し、心筋梗
塞、脳梗塞などの主因となる疾患である。従来、血液中
でこれらの生体内での動脈硬化症の状態を直接反映する
測定対象がなく、血清中あるいは血漿中のLDL、リポ蛋
白(a)、レムナントリポ蛋白、酸化LDLなどが血管壁脂質
蓄積と関わりの深い、動脈硬化性病変に関わる新規なリ
ポ蛋白として測定されてきた。なかんずく、酸化LDLと
粥状動脈硬化病変の進展との関連性がスタインバーグ
(Steinberg, D.et al. Engl. J. Med. 320: 915, 198
9)らにより指摘されて以来、動脈硬化の進展における
酸化LDLの関与が注目されてきた。
【0003】その後、スカベンジャー受容体(Kodama
T, et al. Nature343: 531, 1990)など酸化を受けたLD
Lに対する受容体の存在が明らかにされ、酸化LDLがこれ
らの受容体を介して、マクロファージに取り込まれるこ
とによって、泡沫細胞となり粥腫形成のきっかけとなる
という仮説、また、酸化LDLが血管内皮細胞を障害する
ことで、血小板の粘着凝集や白血球の遊走集結、血漿成
分の血管内壁への浸潤がおこり、さらには血管平滑筋細
胞の内膜への遊走や増殖を促進する作用も伴い、複雑な
病変に進行し、血管の内腔を狭めるという仮説が提唱さ
れている。
【0004】この酸化LDLが動脈硬化病巣に存在するか
否かについての検討は、Herberlandら(Science241: 21
5, 1988.)や、Yla-Herttulaら(Clin. Invest. 84: 10
86,1989. )が、マロンジアルデヒドを用いて人工的に
修飾したLDLを抗原として得た抗体で動脈硬化病巣部が
染色されることを確認している。一方、本発明者らが先
に発見した酸化LDL/α1アンチトリプシン複合体(特願
平8-317162号)も動脈硬化病巣部に存在することを確認
した(Mashiba S, et al. Atherosclerosis: 151, 54,
2000)。
【0005】その後、本発明者らは、フィブリノーゲン
もしくはフィブリンと酸化LDL複合体の存在の発見(特
願平11-207913号)をはじめ、数多くの種類の蛋白と酸
化LDLとの複合体が動脈硬化病巣部および血液中に存在
することを発見した(特願2000-12210号)。
【0006】しかし、血液中の酸化LDLとα1アンチトリ
プシン複合体、酸化LDLとフィブリノーゲンもしくはフ
ィブリン複合体をはじめする、酸化LDLと各種蛋白との
複合体を測定することによって、動脈硬化性病変の診断
をするには、血液試料中からまずLDL画分を超遠心法
や、デキストラン硫酸/カルシウムイオンを用いたLDL分
画法によって得る繁雑な操作が必須であった。したがっ
て、本研究は、動脈硬化性病変の発症・進展に関わる酸
化LDLを血中で簡便に検出する方法を提供することを課
題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者は血液
中に存在する酸化LDLと各種蛋白との複合体の存在様式
を丹念に調べた結果、血清もしくは血漿中に存在するラ
クトフェリンやミエロペルオキシダーゼ、顆粒球エラス
ターゼなどの炎症細胞由来成分は酸化LDLと複合体を形
成したもののみであることを発見して、血液中の酸化LD
Lの簡便な検出方法を確立し、本発明を完成させたもの
である。
【0008】すなわち、血清もしくは血漿中に存在する
上記炎症細胞由来成分は、酸化LDLと複合体を形成した
もののみであるから、これを測定対象とすれば簡易に動
脈硬化疾患を検出することが可能となる。測定対象は、
好ましくは、採取した血清もしくは血漿試料中のラクト
フェリンもしくはミエロペルオキシダーゼもしくは顆粒
球エラスターゼである。
【0009】但し、好ましくは、好中球や単球の活性化
を防止する必要があり、その点に関する更なる検討研究
の結果、本発明者は、採血時に過剰のEDTAを添加す
ることによって高精度の測定が可能となることを見出し
た。血液1ml当たりの添加量は、好ましくはEDTA-2K
又はEDTA-3Kを5mg以上、より好ましくは5mg〜50mgであ
り、更に好ましくは10mg〜20mgである。このような措置
を講じることによって、静脈血中の炎症細胞を活性化す
ることなく、確実に、血中に存在する酸化LDL量を知る
ことが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明について具体的に説
明する。 [血清もしくは血漿中ラクトフェリンの測定] 1.試料の準備 採血後、室温で30分以内放置条件下で遠心分離して得ら
れた血清もしくは、採血時、血液1ml当り12mgの割合でE
DTA-2KまたはEDTA-3Kを加えて採取した血液を遠心分離
して得た血漿を試料とする。
【0011】2.ELISAによる血清もしくは血漿中ラクト
フェリン測定操作抗ヒトラクトフェリン抗体を固相化し
た各ウェルに上述の方法で得た血清もしくは血漿を50μ
l分注し、混和した後、37℃で1時間反応させる。次にマ
イクロプレートをTween 20を0.05%含むトリス-塩酸緩
衝液(0.05M pH7.5)で3回洗浄する。その後、酵素標識
抗ヒトラクトフェリン抗体2.5μg/mlおよび1%の牛血清
アルブミンを含むトリス-塩酸緩衝生理食塩水(0.1M pH
8.0)を100μlずつ分注し、混和した後、37℃で1時間反
応させる。
【0012】次にマイクロプレートをTween 20を0.05%
含むトリス-塩酸緩衝液(0.05M pH7.5)で3回洗浄す
る。その後、Kind-King法の基質緩衝液100μlを各ウェ
ルに加え、37℃で30分間反応させる。ここで基質緩衝液
は、Disodium Phenyl phosphate0.215gと4-aminoantipy
rine 0.09gを炭酸緩衝液(0.05M pH10.15)100mlに溶解
したものである。
【0013】次いで、100μlの呈色液を各ウェルに加え
て、呈色させる。ここで呈色液は、200mlの脱イオン水
に2.6gのホウ酸を溶解させた後、0.38gのPotassium Fer
ricyanideを溶解させたものである。最後に、各ウェル
の呈色をマイクロプレート用比色計を用いて510/630nm
の波長で比色し検量線から血清または血漿中ラクトフェ
リン濃度を算出する。
【0014】[血清もしくは血漿中ミエロペルオキシダ
ーゼの測定]上述のラクトフェリン測定時と同様の方法
で採取した血清もしくは血漿を試料とする。抗ヒトミエ
ロペルオキシダーゼ抗体を固相化した各ウェルに血清ま
たは血漿を50μl分注し、混和した後、37℃で1時間反応
させる。次にマイクロプレートをTween 20を0.05%含む
トリス-塩酸緩衝液(0.05M pH7.5)で3回洗浄する。そ
の後、酵素標識抗ヒトミエロペルオキシダーゼ抗体2.5
μg/mlおよび1%の牛血清アルブミンを含むトリス-塩酸
緩衝生理食塩水(0.1M pH8.0)を100μlずつ分注し、混
和した後、37℃で1時間反応させる。
【0015】次にマイクロプレートをTween 20を0.05%
含むトリス-塩酸緩衝液(0.05M pH7.5)で3回洗浄す
る。その後、Kind-King法の基質緩衝液100μlを各ウェ
ルに加え、37℃で30分間反応させる。ここで基質緩衝液
は、Disodium Phenyl phosphate0.215gと4-aminoantipy
rine 0.09gを炭酸緩衝液(0.05M pH10.15)100mlに溶解
したものである。
【0016】次いで、100μlの呈色液を各ウェルに加え
て、呈色させる。ここで呈色液は、200mlの脱イオン水
に2.6gのホウ酸を溶解させた後、0.38gのPotassium Fer
ricyanideを溶解させたものである。最後に、各ウェル
の呈色をマイクロプレート用比色計を用いて510/630nm
の波長で比色し検量線から血清または血漿中ミエロペル
オキシダーゼ濃度を算出する。
【0017】[血清中ラクトフェリン濃度とラクトフェ
リン/LDL複合体濃度の関係性]健常者群〔血清コレステ
ロール濃度 220mg/dl以下,血清中性脂肪 150mg/dl以下,
血清HDLコレステロール 40mg/dl以上と血清脂質3項目全
てがこの条件を満たす〕120例、高脂血症群〔血清コレ
ステロール221mg/dl, 血清中性脂肪 151mg/dl以上, 血
清HDLコレステロール 39mg/dl以下の3条件を全て満た
す〕120例を対象に両群間の血清中ラクトフェリン濃度
と血清中ラクトフェリン/LDL複合体濃度の関係性を見た
ところ、図1に示すごとく、相関係数 r=0.804(p<0.00
01)と良好な相関を示した。
【0018】また、血清中ラクトフェリン濃度と血清中
ラクトフェリン/LDL複合体濃度について両群間の平均値
の有意差検定を行ったところ、図2に示すごとくラクト
フェリン、ラクトフェリン/LDL複合体のいずれにおいて
も高脂血症群が有意な高値を示した。
【0019】[血清中ラクトフェリン濃度とミエロペル
オキシダーゼ濃度の関係性および血清中ラクトフェリン
/LDL複合体濃度と血清中ミエロペルオキシダーゼ/LDL複
合体濃度の関係性]無作為に選んだ80例の血清中のラク
トフェリン濃度とミエロペルオキシダーゼ濃度の関係性
をみたところ、図3に示すごとく r=0.933(p<0.0001)
と良好な相関性を示した。また同じ血清中のラクトフェ
リン/LDL複合体濃度とミエロペルオキシダーゼ/LDL複合
体濃度との関係性についても r=0.957(p<0.0001)と良
好であった(図4)。
【0020】[健常者群と冠動脈疾患群における血清中
のラクトフェリン濃度]健常者(n=22)と冠動脈疾患群
(n=22)について血清中ラクトフェリン濃度を比較した
結果、図5に示すごとく血清中ラクトフェリン濃度は冠
動脈疾患群において有意に高値を示した。
【図面の簡単な説明】
【図1】血清中ラクトフェリン濃度と血清中ラクトフェ
リン/LDL濃度との関係性を図示したものである。
【図2】健常者群と高脂血清者群における血清中のラク
トフェリン及びラクトフェリン/LDL複合体濃度の比較を
示したものである。
【図3】血清中ラクトフェリン濃度とミエロペルオキシ
ダーゼ濃度の関係性を図示したものである。
【図4】血清中ラクトフェリン/LDL複合体濃度とミエロ
ペルオキシダーゼ/LDL複合体濃度の関係性を図示したも
のである。
【図5】健常者及び冠動脈疾患患者血清中のラクトフェ
リン/LDL複合体濃度を図示したものである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 血清もしくは血漿中の好中球、単球/マ
    クロファージなどの、炎症細胞由来成分を測定対象とす
    ることを特徴とする動脈硬化性疾患の診断用キット。
  2. 【請求項2】 血清もしくは血漿中のラクトフェリンま
    たはミエロペルオキシダーゼまたは顆粒球エラスターゼ
    を測定対象にすることを特徴とする請求項1に記載の動
    脈硬化性疾患の診断用キット。
  3. 【請求項3】 採血時、静脈血中における好中球、単球
    の活性化に対する防止策をほどこした状態で採取した血
    清もしくは血漿中のラクトフェリンまたはミエロペルオ
    キシダーゼまたは顆粒球エラスターゼを測定対象とする
    ことを特徴とする請求項1、または請求項2に記載の動
    脈硬化性疾患の診断用キット。
  4. 【請求項4】 好中球、単球の活性化を防止するため
    に、血液1ml当り、EDTA-2Kもしくは、EDTA-3Kを5mg以上
    添加して採取した血漿中のラクトフェリンもしくはミエ
    ロペルオキシダーゼまたは顆粒球エラスターゼを測定対
    象とする請求項1、請求項2、請求項3に記載の動脈硬
    化性病変の診断用キット。
  5. 【請求項5】 酵素免疫法やラテックス凝集反応法、免
    疫発光分析法、イムノクロマト法などの免疫学的測定法
    を用いることを特徴とする請求項1または請求項2、請
    求項3、請求項4に記載の動脈硬化性疾患の診断用キッ
    ト。
  6. 【請求項6】 少なくとも、抗ヒトラクトフェリン抗体
    と、酵素標識抗ヒトラクトフェリン抗体と、前記酵素測
    定用の試薬とを備え、免疫学的測定法によって血清また
    は血漿中のラクトフェリン濃度を測定して動脈硬化性病
    変を診断することを特徴とする動脈硬化性疾患の診断用
    キット。
  7. 【請求項7】 少なくとも、抗ヒトミエロペルオキシダ
    ーゼ抗体と、酵素標識抗ヒトミエロペルオキシダーゼ抗
    体と、前記酵素測定用の試薬とを備え、免疫学的測定法
    によって血清もしくは血漿中のミエロペルオキシダーゼ
    濃度を測定して動脈硬化性病変を診断することを特徴と
    する動脈硬化性疾患の診断用キット。
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