JP2002048527A - 面形状計測方法 - Google Patents

面形状計測方法

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JP2002048527A
JP2002048527A JP2000230500A JP2000230500A JP2002048527A JP 2002048527 A JP2002048527 A JP 2002048527A JP 2000230500 A JP2000230500 A JP 2000230500A JP 2000230500 A JP2000230500 A JP 2000230500A JP 2002048527 A JP2002048527 A JP 2002048527A
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Shinichi Okita
晋一 沖田
Tsuneyuki Hagiwara
恒幸 萩原
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ウエハやウエハホルダの面形状をごみや空気の
ゆらぎ等の影響を軽減或いは無くして計測する。 【解決手段】 例えばウエハホルダの平坦度を計測する
ときには、ステップS11でスーパーフラットウエハ及
びウエハホルダの清掃等を行い、ステップS12でスー
パーフラットウエハをウエハホルダにセットする。そし
て、ステップS13でスーパーフラットウエハの各部の
高さを計測する。このようなステップS11〜S13を
複数回行い、スーパーフラットウエハの同一位置の高さ
データをそれぞれ複数個取得し、ステップS16の統計
処理で、該スーパーフラットウエハの高さを求めること
で、ごみや空気のゆらぎ等の影響を軽減したウエハホル
ダの平坦度を計測することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエハやウエハホ
ルダにおける平坦度等の面形状を計測する面形状計測方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造工程であるフォトリソ
グラフィ工程では、感光面にレジストが塗布されたウエ
ハに対し、レチクルやフォトマスクに描画された回路パ
ターンを投影露光し、該回路パターンをレジストに転写
している。この投影露光を実施する際には、回路パター
ンの結像面とウエハの感光面とを一致させる必要があ
る。これに対し、近年では半導体装置の高集積化が進
み、回路パターンも精細化されてきてきている。このよ
うな精細化された回路パターンを精密にレジストに露光
投影するためには、光学系の開口数(NA)を大きくす
る必要がある。ところが、開口数を大きくすると、焦点
深度が浅くなり、前記結像面と感光面とを合わせること
が困難になってくる。即ち、焦点合わせが困難になり、
焦点合わせが不完全になると、半導体装置の歩留まりを
悪化させることになる。
【0003】焦点深度が浅くても結像面と感光面とを良
好に合わせるためには、感光面の平坦性を確保すること
が重要である。よって、露光装置においてウエハを吸着
するウエハホルダの平坦度も、必要である。ウエハホル
ダの平坦度を計測するときには、凹凸のない基準となる
スーパーフラットウエハをウエハホルダに吸着し、該ス
ーパーフラットウエハの表面形状を計測することによ
り、ウエハホルダの平坦度を計測している。
【0004】また、実デバイスが形成されるウエハにつ
いても、当然、結像面と感光面とを一致させる必要があ
る。そのために、レジストの平坦度等の面形状を測定し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ウエハホルダや実デバイスが形成されるウエハの平坦度
を計測する形状計測方法では、次のような課題があっ
た。
【0006】即ち、ウエハホルダの平坦度を計測するた
めに、スーパーフラットウエハの表面の高さを計測した
り、実デバイスが形成されるウエハの感光面の面形状を
計測する際には、ごみや空気のゆらぎ等の影響を受けや
すく、計測しても真の平坦度が測定されたのか、ごみや
空気のゆらぎの影響を受けたのか不明になることが多か
った。
【0007】本願の請求項1〜10に記載の発明(以
下、「第1〜第10の発明」という)は、かかる課題を
克服し、ごみや空気のゆらぎ等の影響を緩和した面形状
計測方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願発明のうちの第1の発明は、被検出面に設定さ
れた任意数の所定位置の高さデータをそれぞれ計測する
高さ計測処理を複数回行い、前記各所定位置ごとに得ら
れた複数個の高さデータに対して統計処理を行って前記
被検出面の面形状を求めるようにしている。
【0009】このような面形状計測方法によれば、被検
出面に設定された各所定位置の高さデータがそれぞれ複
数個求められる。これらの高さデータを統計処理して被
検出面の面形状を求めることにより、ごみや空気のゆら
ぎ等の影響を除去或いは緩和でき、真の面形状或いはそ
れに近い面形状を計測できる。
【0010】第2の発明では、第1の発明の面形状計測
方法において、前記被検出面を持つ対象物は、前記高さ
計測処理を行うごとに該高さ計測処理を実施する装置に
セットするようにしている。
【0011】このような面形状計測方法によれば、高さ
計測処理を実施するごとに、条件が変化することにな
る。第3の発明では、第1または第2の発明の面形状計
測方法において、前記統計処理では、前記各所定位置ご
との前記複数個の高さデータから最小値をそれぞれ求
め、該各最小値に基づき前記被検出面の面形状を求める
ようにしている。
【0012】このような面形状計測方法によれば、例え
ばごみによって高く測定された高さデータが除去され
る。第4の発明では、第1または第2の発明の面形状計
測方法において、前記統計処理では、前記各所定位置ご
との前記複数個の高さデータの上限、下限または上限及
び下限から指定個数を除外して残りの高さデータの平均
値をそれぞれ求め、該各平均値に基づき前記被検出面の
面形状を求めるようにしている。
【0013】このような面形状計測方法によれば、例え
ば空気のゆらぎ等により、高さデータが高めまたは低め
にずれた場合に、その高さデータが除去された上で面形
状が求められる。
【0014】第5の発明では、第1または第2の発明の
面形状計測方法において、前記統計処理では、前記各所
定位置ごとの前記複数個の高さデータの平均値をそれぞ
れ求め、該各平均値から所定値以上離れた高さデータを
除外し残った高さデータに基づき前記被検出面の面形状
を求めるようにしている。
【0015】このような面形状計測方法によれば、空気
のゆらぎ等により、高さデータがばらついても、各所定
位置の高さデータの平均値がそれぞれ求められ、該各平
均値から所定値以上離れた高さデータが除去され、被検
出面の面形状が求められる。
【0016】第6の発明では、被検出面に設定された複
数の所定位置の高さデータをそれぞれ計測し、該各所定
位置の高さデータを用いて仮の近似面を求め、該仮の近
似面からの距離が第1の閾値以上離れた該高さデータを
除外して残りの高さデータにより、該被検出面の近似面
を算出し、該近似面から被検出面の面形状を求めるよう
にしている。
【0017】このような面形状計測方法では、被検出面
に設定された所定位置の高さデータが計測され、該計測
された高さデータに基づいて該被検出面の仮の近似面が
求められる。そして、近似面から第1の閾値以上離れた
高さデータが除外され、残りの高さデータに基づき被検
出面の近似面が求められる。即ち、空気のゆらぎ等で高
さデータがずれたものがあっても、そのずれた高さデー
タを用いずに近似面がゼ求められ、該近似面から被検出
面の面形状が求められる。
【0018】第7の発明では、第6の発明の面形状計測
方法において、前記近似面を算出した後に、該近似面か
らの距離が第2の閾値以上離れた前記高さデータを除外
して前記被検出面の面形状を求めるようにしている。
【0019】このような面形状計測方法では、近似面か
らの距離が第2の閾値以上離れた高さデータが除外さ
れ、残りの高さデータに基づき被検出面の面形状が求め
られる。
【0020】第8の発明では、第6または第7の発明の
面形状計測方法において、前記被検出面をスリット状に
分割した領域ごとに前記近似面をそれぞれ求めるように
している。
【0021】このような面形状計測方法によれば、被検
出面を領域について近似面を求める処理を繰り返すこと
により、被検出面全体の面形状が細かく計測される。第
9の発明では、共通の前記被検出面に対し、請求項1乃
至5記載の面形状計測方法から選択された面形状計測方
法と請求項6乃至8記載の面形状計測方法から選択され
た面形状計測方法とを組み合わせて行うようにしてい
る。
【0022】このような面形状計測方法によれば、被検
出面に設定された各所定位置の複数個の高さデータから
被検出面の面形状を求める処理と、近似面の各位置の高
さデータに基づいて被検出面の面形状を求める処理とが
併用される。
【0023】第10の発明では、第1〜第8または第9
の発明の面形状計測方法において、前記被検出面に対し
てビームを照射し、該被検出面で反射したビームに基づ
前記各所定位置の高さデータをそれぞれ求めるようにし
ている。
【0024】このような面形状計測方法によれば、被検
出面の所定位置の高さデータがビームによって非接触で
測定される。
【0025】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]図1は、本発
明の第1の実施形態を示す面形状計測方法のフローチャ
ートであり、図2は、図1の面形状計測方法を行う露光
装置の要部を示す構成図である。これらの図1及び図2
を参照しつつ、露光装置のウエハホルダの平坦度を計測
する例を説明する。
【0026】図2の露光装置は、主表面にレジストが塗
布されたウエハWに対して投影露光を行うことにより、
回路パターンを配列して転写する装置であり、レンズ等
で構成された光学系10と、該ウエハWを吸着するウエ
ハホルダ11とを備えている。光学系10の上方に、回
路パターンが描画されたレチクルを保持する図示しない
マスクホルダが配置され、該レチクルの上方から照射さ
れた露光光が光学系10を介してウエハWに入射するよ
うになっている。
【0027】ウエハホルダ11は、ステージ12に取り
付けられている。ステージ12は、ウエハホルダ11を
走査方向であるY方向と、該Y方向に垂直なX方向と、
X,Y方向に垂直なZ方向とに移動させると共に、ウエ
ハホルダ11の傾斜を変化させるものである。この露光
装置には、さらに、レジスト上の各点の高さを測定する
ために用いる複数のビームを出射する照明13と、該照
明13が出射した複数のビームを斜方から該ウエハWの
表面に導くミラー14及びミラー15と、ウエハWで反
射した複数のビームの進行方向をそれぞれ変化させるミ
ラー16と、スリッタ17と、振動ミラー18と、CC
D等でそれぞれ形成され、各ビームにそれぞれ対応する
複数の受光器19と、複数の受光器19の出力信号を受
信する制御部20とが、設けられている。
【0028】照明13の出射する各ビームは、ウエハW
に塗布されたレジストに対して非感光性であり、ミラー
14,15によって反射され、レジストの表面の異なる
ポイントに斜方から入射するようになっている。このポ
イントが高さ計測を行う時の計測ポイントになる。レジ
ストの表面に斜方から入射した各ビームは、レジストの
表面で反射し、ミラー16で反射し、スリッタ17を通
過して振動ミラー18に達する。振動ミラー18は、所
定の周期で振動するミラーであり、振動ミラー18で反
射したビームは、各受光器19にそれぞれ入射する。こ
こで、振動ミラー18が振動するので、各受光器19に
おけるビーム入射位置も振動して変化する。各受光器1
9は、ビーム入射位置に対応する周波数信号を出力して
制御部20に与える。制御部20は、CPU(中央処理
装置)及びメモリ等で構成され、複数の受光器19から
与えられた信号に基づき、各ビームがレジストに照射さ
れたウエハWの計測ポイントの高さ情報をそれぞれ求め
ると共に、該高さ情報に基づき、ステージ12の制御を
行う機能を持っている。
【0029】定期点検、露光開始前の点検等で、ウエハ
ホルダ11の平坦度を計測する時には、実デバイスの形
成されるウエハWの代わりに、平坦度の基準となるスー
パーフラットウエハSWを用い、図1のステップS11
〜S16を行う。
【0030】まず、ステップS11において、スーパー
フラットウエハSW及びウエハホルダ11の清掃等のチ
ェックを行い、ステップS12において、スーパーフラ
ットウエハSWをセットする。つまり、スーパーフラッ
トウエハSWの被検出面を上に向けてウエハホルダ11
上に吸着する。そして、ステップS13において、スー
パーフラットウエハSWの上の所定位置の高さデータを
図2の照明13〜制御部20によって計測する。この計
測では、照明13から複数のビームを出射する。各ビー
ムは、ミラー14,15で反射し、スーパーフラットウ
エハSWの計測領域に斜方から入射する。計測領域に入
射した複数のビームは、該計測領域の異る計測ポイント
で反射すると共に、ミラー16でさらに上方に向けて反
射される。ミラー16で反射したビームは、スリッタ1
7を通過して振動ミー18に入射する。振動ミラー18
は、入射したビームを受光器19側へ反射する。
【0031】ここで、振動ミラー18は振動しているの
で、各受光器19でのビームを受光する位置も、計測ポ
イントの高さに相当する点を中心にして周期的に変化す
る。各受光器19は、ビームを受光した位置を示す周波
数信号を制御部20に与える。制御部20は、複数の受
光器19から与えられた複数の周波数信号のうちの任意
数の信号を選択して同期検波を行い、スーパーフラット
ウエハSWにおける各ビームが反射した計測ポイントの
高さデータを求める。
【0032】高さデータの取得は、ステージ12を移動
してスキャンし、ウエハ全体の高さデータ群を取得す
る。ステップS13の高さ計測が終了した後のステップ
S14において、スーパーフラットウエハSWをウエハ
ホルダ11から外し(ウエハアンロード)、ステップS
15において、指定回数の高さ計測が終了したか否かを
確認する。指定回数の高さ計測が終了していない場合
(N)には、処理をステップS11に戻し、再びステッ
プS11からステップS14の処理を繰り返す。このス
テップS11からステップS14を繰り返すことによ
り、スーパーフラットウエハSW上の同一計測ポイント
の高さデータが、複数個得られることになる。ステップ
S15の確認で指定回数の高さ計測が終了した場合
(Y)には、ステップS16の統計処理を行う。
【0033】ステップS16の統計処理では、それまで
に計測された高さデータ群に対して統計処理を行い、ウ
エハホルダ11の平坦度としてのスーパーフラットウエ
SWの平坦度を求める。統計処理の方法としては複数が
考えられが、例えば次の(i)〜(iii)のような方法が
ある。
【0034】(i) スーパーフラットウエハSWの計
測ポイントごとの複数の高さデータのうちの最小値を採
用し、該最小値からスーパーフラットウエハSWの平坦
度を求める。
【0035】(ii) スーパーフラットウエハSWの計
測ポイントごとの複数の高さデータから、上限を含む指
定個数の高さデータを除くと共に下限を含む指定個数の
高さデータを除き、残った高さデータの平均値を採用
し、該平均値に基づきスーパーフラットウエハSWの平
坦度を求める。
【0036】(iii) スーパーフラットウエハSWの計
測ポイントごとの複数の高さデータの平均値を一旦求
め、該平均値から設定されたスレッショルドレベルを外
れる高さデータを除外して再度複数の高さデータの平均
値を求める。この再度求めた平均値を採用してスーパー
フラットウエハSWの平坦度を求める。
【0037】上記(i)〜(iii )の統計処理により、
ごみや空気のゆらぎ等の影響を除去したスーパーフラッ
トウエハSWの平坦度が求められる。このことは、実デ
バイスの平坦度についても同様である。
【0038】以上のように、この第1の実施形態の面形
状計測方法によれば、次のような利点を奏する。 (1) スーパーフラットウエハSWに設定された任意
数の所定位置の高さデータをそれぞれ計測する高さ計測
処理(ステップS13)を複数回行い、各所定位置ごと
に得られた複数個の高さデータに対してステップS16
の統計処理を行ってスーパーフラットウエハSWの平坦
度を求めるので、ごみや空気のゆらぎ等の影響を低減し
た平坦度を求めることができる。
【0039】(2) ステップS13の高さ計測処理を
行うごとに、 スーパーフラットウエハSWのウエハホル
ダ11にセットするので、計測条件が計測ごとに変わ
り、セット時の不具合等の影響を低減できる。
【0040】(3) ステップS16の統計処理を
(i)としたときには、複数個の高さデータから最小値
をそれぞれ求め、該最小値に基づきスーパーフラットウ
エハSWの平坦度を求めるので、ごみ等の影響で高くな
る高さデータを除去できる。
【0041】(4) ステップS16の統計処理を(i
i)としたときには、各計測ポイントごとの複数個の高
さデータの上限及び下限から指定個数を除外して残りの
高さデータの平均値をそれぞれ求め、該各平均値に基づ
きスーパーフラットウエハSWの平坦度を求めるので、
ごみや空気のゆらぎ等の影響を低減できる。
【0042】(5) ステップS16の統計処理を(ii
i )としたときには、計測ポイントごとの複数個の高さ
データの平均値をそれぞれ求め、該各平均値を基準とし
て設定されたスレッショルドレベルを外れる高さデータ
を除外してスーパーフラットウエハSWの平坦度を求め
るので、ごみや空気のゆらぎ等の影響を低減できる。
【0043】(6) 高さデータの計測にはビームを使
用するので、非接触であり、変形等の影響ない。 [第2の実施形態]図3は、本発明の第2の実施形態を
示す面形状計測方法のフローチャートである。
【0044】前記第1の実施形態では、スーパーフラッ
トウエハSWの同一計測ポイントの高さデータを複数計
測し、これらに対する統計処理でスーパーフラットウエ
ハSWの平坦度を求めていた。これに対し、この第2の
実施形態の実施形態では、図2の露光装置においてスリ
ット状の分割領域ごとに複数の計測ポイントの高さデー
タを求め、これからゴミや空気のゆらぎ等の影響を受け
たと思われるデータを除去して平坦度を求める。
【0045】まず、ステップS21において、スーパー
フラットウエハSW及びウエハホルダ11の清掃等のチ
ェックを行い、ステップS22において、スーパーフラ
ットウエハSWをセットする。そして、ステップS23
では次のような高さ計測処理を実施する。つまり、照明
13から複数のビームを出射する。各ビームは、ミラー
14,15でそれぞれ反射し、スーパーフラットウエハ
SWの被検出面に斜方から入射する。
【0046】図4は、ローカルエリアを示す平面図であ
る。被検出面に入射した各ビームは、異なる計測ポイン
トPで反射する。計測ポイントPは、図4に示すよう
に、スーパーフラットウエハSWを分割した例えばX方
向に長いスリット状のローカルエリアLA内に格子状に
並ぶ。これらの計測ポイントPで反射したビームは、ミ
ラー16でさらに上方に向けてそれぞれ反射する。ミラ
ー16で反射したビームは、スリッタ17を通過して振
動ミラー18に入射する。振動ミラー18は、入射した
ビームを受光器19側へ反射する。各受光器19は、第
1の実施形態と同様に、ビームを受光した位置を示す周
波数信号を制御部20に与える。制御部20は、複数の
受光器19から与えられた複数の周波数信号に対して同
期検波を行い、ローカルエリアLAにおける複数の計測
ポイントの高さデータを求める。
【0047】ステップS24において、すべてのローカ
ルエリアLAにおける高さデータの計測がそれぞれ終了
したか否かを確認する。すべてのローカルエリアLAに
おける高さデータの計測が終了していない場合(N)に
は、ステージ12を移動してローカルエリアLAの場所
をスキャン方向にずらせ、再度、ステップS23の高さ
計測を行う。すべてのローカルエリアLAにおける高さ
データの計測が終了した場合(Y)には、処理をステッ
プS25に進め、該ステップS25からステップS29
の処理を二度繰り返す。
【0048】ステップS25の処理は、近似面である近
似平面から所定値以上離れた高さデータを検出する異常
値検出処であり、最初は、ステップS24までの処理で
求められた各ローカルエリアLAごとの複数の高さデー
タから仮の近似平面を求め、該仮の近似平面から第1の
閾値以上離れた高さデータを検出する。続くステップS
26において、仮の近似平面から第1の閾値以上離れた
高さデータが有るか否かを判断し、この高さデータが有
る場合(Y)には、これをステップS27で除去し、再
度残った高さデータでローカルエリアLAを表わす近似
平面を求めて処理をステップS28に進める。仮の近似
平面から第1の閾値以上離れた高さデータがない場合
(N)は、仮の近似平面をそのままローカルエリアLA
を表わす近似平面とし、処理をステップS28に進め
る。ステップS28おいて、異常値検出処理が2回実行
されたか否かを判定し、2回実施されていない場合
(N)には、処理をステップS25に戻し、2回実施さ
れている場合(Y)には、処理をステップS29に進め
る。
【0049】2回目に実施されるステップS25の異常
値検出処理では、前処理で得られた近似平面から第2の
閾値以上離れた高さデータを各ローカルエリアLAの高
さデータから検出する。続くステップS26において、
近似平面から第1の閾値以上離れた高さデータが有るか
否かを判断し、第1の閾値以上離れた高さデータが有る
場合(Y)には、これをステップS27で除去する。
【0050】ステップS25からステップS27を2回
繰り返すと、ごみや空気のゆらぎ等の影響を受けたと思
われる高さデータが除去されることになる。第1及び第
2の閾値は、予想されるごみの大きさやゆらぎの程度か
ら事前に求めた値である。
【0051】ステップS25からステップS27を2回
繰り返した後のステップS29において、それまでに残
った高さデータから、ローカルエリアLAごとの平坦度
をそれぞれ求める。ローカルエリアLAの平坦度は、近
似平面から距離で表わされる高さデータの範囲で定義さ
れる。
【0052】図5は、ローカルエリアの平坦度の説明図
である。実際には2次元であるが、簡略的に一次元で説
明する。今、近似平面よりも高い高さデータの該近似面
からの距離をΔZ1、該近似面よりも低い高さデータの
近似面からの距離をΔZ2とし、ΔZ1の最大値をΔZ
1m、及びΔZ2の最大値をΔZ2mとしたときに、
(|ΔZ1m|+|ΔZ2m|)の値を平坦度として定
義する。また、|ΔZ1m|及び|ΔZ2m|のうちの
大きい方の値をΔZとしたときに、(ΔZ×2)の値を
平坦度として定義してもよい。
【0053】以上のような第2の実施形態の面形状計測
方法では、次のような利点を奏する。 (1) スーパーフラットウエハSWに設定された複数
の所定位置の高さデータをそれぞれ計測し、該各所定位
置の高さデータを用いて仮の近似平面を求め、該仮の近
似平面からの距離が第1の閾値以上離れた該高さデータ
を除外して残りの高さデータにより、スーパーフラット
ウエハSWの平坦度を算出するようにしたので、各計測
ポイントの計測が1回であっても、ごみや空気のゆらぎ
の影響を軽減した平坦度を求めることができる。
【0054】(2) 近似平面を算出した後に、該近似
平面からの距離が第2の閾値以上離れた高さデータを除
外してスーパーフラットウエハSWの平坦度を求めるの
で、異常値の除去を1度しか実施しない場合に比べて、
より確実にごみや空気のゆらぎ等の影響を軽減できる。
【0055】(3) スーパーフラットウエハSWをス
リット状に分割したローカルエリアLAごとに近似平面
をそれぞれ求め、該近似平面からスーパーフラットウエ
ハSWの平坦度を算出するので、ウエハホルダの状態を
細かに表現できる。
【0056】(4) 高さデータの計測にはビームを使
用するので、非接触であり、第1の実施形態と同様に変
形等の影響ない。 [変形例]本発明は、上記第1及び第2の実施形態に限
定されず、種々の変形が可能である。その変形例として
は、次のようなものが考えられる。
【0057】・第1の実施形態では、スーパーフラット
ウエハSWの同一計測ポイントの高さデータを複数回計
測し、これらに対する統計処理でスーパーフラットウエ
ハSWの平坦度を求め、第2の実施形態の実施形態で
は、複数の計測ポイントの高さデータを求め、異常値を
除去して平坦度を求めるようにしているが、これらを組
み合わせてもよい。例えば、図6のように、第1の実施
形態のステップS11〜ステップS16の後に、第2の
実施形態のステップS25からステップS29を実施す
ると、求める平坦度の信頼度が一層向上できる。また、
第2の実施形態の異常値除去を統計処理の前に行うよう
にしてもよい。
【0058】・第1及び第2の実施形態では、ウエハホ
ルダ11の平坦度を測定するためにスーパーフラットウ
エハSWの表面を被検出面としているが、実デバイスが
形成されるウエハのレジスト塗布面や液晶基板の表面を
被検出面としてもよい。
【0059】・本来平面である被検出面の平坦度を計測
する以外にも、曲面の形状を計測する場合にも適用でき
る。 ・計測ポイントPの高さデータを求める際には、移動ス
テージ12を常に移動してスーパーフラットウエハSW
の表面をスキャンするスキャン方式でよいし、その都度
ステージ12を停止して高さデータを求めるスタティッ
ク方式で計測してもよい。
【0060】・被検出面の平坦度を求める際に使用する
近似面は、近似平面でもよいし、近似曲面でもよい。
【0061】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、高さ計測処理を複数回行い、各所定位置ごと
に得られた複数個の高さデータに対して統計処理を行う
ので、ごみや空気のゆらぎ等の影響を緩和して被検出面
の形状を求めることができる。即ち、求められた被検出
面の形状の信頼度を向上できる。
【0062】第2の発明によれば、被検出面を持つ対象
物を高さ計測処理を行うごとにセットするようにして計
測測条件を変化させるので、第1の発明の面形状計測方
法において、ごみ等の影響を一層緩和できる。
【0063】第3の発明によれば、第1及び第2の発明
の面形状計測方法において、例えばごみによって高く測
定された高さデータが除外された上で、被検出面の面形
状が求められる。
【0064】第4及び第5の発明によれば、第1及び第
2の発明の面形状計測方法において、ごみや空気のゆら
ぎ等で高さデータが大きく高めまたは低めずれた場合に
も、その高さデータが除去された上で、被検出面の面形
状が求められる。
【0065】第6の発明によれば、被検出面に設定され
た複数の所定位置の高さデータをそれぞれ計測し、仮の
近似面からの距離が第1の閾値以上離れた該高さデータ
を除外して残りの高さデータにより被検出面の近似面を
算出し、該近似面を使用して面形状を求めるので、ごみ
や空気のゆらぎ等で高さデータが大きく高めまたは低め
ずれた場合にも、その高さデータが除去された上で、被
検出面の面形状が求められる。
【0066】第7の発明によれば、第6の発明の面形状
計測方法において、前記近似面からの距離が第2の閾値
以上離れた前記高さデータを除外して前記被検出面の形
状を求めるので、被検出面の面形状の信頼度が第6の発
明よりも向上する。
【0067】第8の発明によれば、第6または第7の発
明の面形状計測方法において、被検出面をスリット状に
分割した領域ごとに近似面をそれぞれ求めるようにした
ので、検出面をスリット状に分割した領域ごとに面形状
を求めることも可能になる。
【0068】第9の発明によれば、共通の被検出面に対
し、第1乃至第5の発明の形状測定方法から選択された
面形状計測方法と第6乃至8の発明の面形状測定方法か
ら選択された面形状測定方法とを組み合わせて行うの
で、信頼度の高い面形状が求められる。
【0069】第10の発明では、第1〜第8または第9
の発明の面形状計測方法において、被検出面に対してビ
ームを当て各所定位置の高さデータをそれぞれ求めるよ
うにしたので、非接触で変形の影響がなく、かつ第1〜
第9の発明と同様の利点を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態を示す面形状計測方
法のフローチャート。
【図2】 図1の面形状計測方法を行う露光装置の要部
を示す構成図。
【図3】 本発明の第2の実施形態を示す面形状計測方
法のフローチャート。
【図4】 ローカルエリアを示す平面図。
【図5】 ローカルエリアの平坦度の説明図。
【図6】 第1の実施形態の変形例を示す面形状計測方
法のフローチャート。
【符号の説明】
10…光学系、11…照明、12…移動ステージ、13
…照明、17…スリッタ、18…振動ミラー、19…受
光器、20…制御部、W…ウエハ、SW…スーパーフラ
ットウエハ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA24 AA47 CC17 CC19 DD11 FF44 FF61 HH04 HH12 JJ02 JJ03 JJ05 JJ08 JJ25 JJ26 LL13 LL62 MM03 MM26 PP12 QQ29 QQ41 QQ42 TT04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検出面に設定された任意数の所定位置
    の高さデータをそれぞれ計測する高さ計測処理を複数回
    行い、前記各所定位置ごとに得られた複数個の高さデー
    タに対して統計処理を行って前記被検出面の面形状を求
    めることを特徴とする面形状計測方法。
  2. 【請求項2】 前記被検出面を持つ対象物は、前記高さ
    計測処理を行うごとに該高さ計測処理を実施する装置に
    セットすることを特徴とする請求項1記載の面形状計測
    方法。
  3. 【請求項3】 前記統計処理では、前記各所定位置ごと
    の前記複数個の高さデータから最小値をそれぞれ求め、
    該各最小値に基づき前記被検出面の面形状を求めること
    を特徴とする請求項1または2記載の面形状計測方法。
  4. 【請求項4】 前記統計処理では、前記各所定位置ごと
    の前記複数個の高さデータの上限、下限または上限及び
    下限から指定個数を除外して残りの高さデータの平均値
    をそれぞれ求め、該各平均値に基づき前記被検出面の面
    形状を求めることを特徴とする請求項1または2記載の
    面形状計測方法。
  5. 【請求項5】 前記統計処理では、前記各所定位置ごと
    の前記複数個の高さデータの平均値をそれぞれ求め、該
    各平均値から所定値以上離れた高さデータを除外し残っ
    た高さデータから前記被検出面の面形状を求めることを
    特徴とする請求項1または2記載の面形状計測方法。
  6. 【請求項6】 被検出面に設定された複数の所定位置の
    高さデータをそれぞれ計測し、該各所定位置の高さデー
    タを用いて仮の近似面を求め、該仮の近似面からの距離
    が第1の閾値以上離れた該高さデータを除外して残りの
    高さデータにより、該被検出面の近似面を算出し、該近
    似面を使用して該被検出面の面形状を求めることを特徴
    とする面形状計測方法。
  7. 【請求項7】 前記近似面を算出した後に、該近似面か
    らの距離が第2の閾値以上離れた前記高さデータを除外
    し、残りの高さデータにより、前記被検出面の面形状を
    求めることを特徴とする請求項6記載の面形状計測方
    法。
  8. 【請求項8】 前記被検出面を分割した領域ごとに前記
    近似面をそれぞれ求めることを特徴とする請求項6また
    は7記載の面形状測定方法。
  9. 【請求項9】 共通の前記被検出面に対し、請求項1乃
    至5記載の面形状計測方法から選択された面形状計測方
    法と請求項6乃至8記載の面形状計測方法から選択され
    た面形状計測方法とを組み合わせて行うことを特徴とす
    る面形状測定方法。
  10. 【請求項10】 前記被検出面に対してビームを照射
    し、該被検出面で反射したビームに基づき前記各所定位
    置の高さデータをそれぞれ求めることを特徴とする請求
    項1、2、3、4、5、6、7、8または9記載の面形
    状計測方法。
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