JP2002048390A - 燃焼方法、燃焼機器、及びそのプログラム - Google Patents

燃焼方法、燃焼機器、及びそのプログラム

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JP2002048390A
JP2002048390A JP2001127463A JP2001127463A JP2002048390A JP 2002048390 A JP2002048390 A JP 2002048390A JP 2001127463 A JP2001127463 A JP 2001127463A JP 2001127463 A JP2001127463 A JP 2001127463A JP 2002048390 A JP2002048390 A JP 2002048390A
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combustion
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JP2001127463A
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English (en)
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Masafumi Nakagawa
雅文 中川
Takashi Kashimoto
隆 柏本
Yoshio Horiike
良雄 堀池
Yasuo Yoshimura
康男 吉村
Yoshishige Yoshikawa
嘉茂 吉川
Yasuhiro Ban
泰浩 伴
Tsuguro Honma
嗣朗 本間
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器使用方法、メンテナンス方法、メンテナ
ンス時期、機器不具合情報等は燃焼機器の説明書から該
当箇所を捜すか販売店もしくはサービスセンタ−へ問い
合わせる必要がある。 【解決手段】 燃焼機器1は、画像や音楽や機器使用方
法を含むコンテンツ情報と使用権利情報とサービスポイ
ント情報とを記録媒体2から読み込み、コンテンツ情報
処理手段6によってコンテンツ情報を加工して出力し、
使用権利情報処理手段7からの信号を受信することによ
り燃焼機器制御手段9が燃焼手段10を制御し、サービ
スポイント情報処理手段6によってサービスポイント情
報を演算して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃焼機器、及びその
プログラムに関し、特に記録媒体や通信を介して入力し
た使用権利情報に基づいて燃焼を可能とする燃焼機器を
提供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の燃焼機器について図面を参照しな
がら説明する。従来、この種の燃焼機器として、特開平
11−94360号公報に開示されているものがある。
【0003】図16に示されているように、給湯器16
01には燃焼を制御する給湯制御部1602と、カード
装置1603が接続される。給湯器1601とカード装
置1603とは通信ケーブルで接続されている。このカ
ード装置1603にはメディア媒体1604に記憶され
るデータの読み込みおよび書き換えをするためのリード
ライト部1605と、使用権利情報(残高度数)を表示
する表示部1606と、これらを制御するメディア媒体
制御部1607とからなる。
【0004】メディア媒体制御部1607は、メディア
媒体1604が差し込まれるとリードライト部1605
に記憶されている使用権利情報を読み込み表示部160
6に表示する。メディア媒体制御部1607は給湯制御
部1602と通信可能となっており、メディア媒体16
04に残高がある場合には給湯器1601の運転を許可
するための運転許可信号を給湯制御部1602に送信す
る。給湯制御部1602はメディア媒体制御部1607
から運転許可信号を受信している状態にのみ運転可能状
態となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の方法では、記録媒体には前払い金額に応じた使用権
利情報(残高度数)のみが記憶されているだけであるた
め、機器使用方法、メンテナンス方法、メンテナンス時
期、機器不具合情報等は燃焼機器の説明書から該当箇所
を捜すか販売店もしくはサービスセンターへ問い合わせ
る必要があり、使用者に不便を強いていた。加えて記録
媒体を販売(もしくは記録媒体に前払い金額に応じた使
用権利情報を書き込む)する販売者は不特定多数の使用
者に対して自分の店で継続して購入してもらうことを目
的としている。従来の方法ではこれを解決することがで
きなかった。
【0006】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、使用者に対して燃焼機器に関す様々な情報を分かり
やすく提供し利便性の向上をを目的とする。また使用者
が特定の販売者で継続して購入し、使用権利情報を使用
すればするほど使用者に役立つ情報を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の燃焼方法は、画像や音楽を含むコン
テンツ情報と使用権利情報とサービスポイント情報とを
記録媒体から読み込み、コンテンツ情報とサービスポイ
ント情報とを使用者に出力し、使用権利情報によって燃
焼するものである。そして使用権利情報とコンテンツ情
報とサービスポイント情報とを融合した燃焼方法を提供
することで使用料金前払い式の燃焼機器の魅力を増すも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、画像や
音楽を含むコンテンツ情報と使用権利情報とサービスポ
イント情報とを記録媒体から読み込む手順と、コンテン
ツ情報とサービスポイント情報とを使用者に出力する手
順と、使用権利情報に基づいて燃焼する手順とを有する
燃焼方法である。そして記録媒体に記録した使用権利情
報とコンテンツ情報とサービスポイント情報とを融合し
た燃焼方法を提供するのでので燃焼機器の利便性を増す
ことができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、画像や音楽を含
むコンテンツ情報と使用権利情報とサービスポイント情
報とを通信によって受信する手順と、コンテンツ情報と
サービスポイント情報とを使用者に出力する手順と、使
用権利情報に基づいて燃焼する手順とを有する燃焼方法
である。そして通信によって受信した使用権利情報とコ
ンテンツ情報とサービスポイント情報とを融合した燃焼
方法を提供するので燃焼機器の利便性を増すことができ
る。
【0010】請求項3に記載の発明は、コンテンツ情報
やその記憶保持期間は使用権利情報やサービスポイント
情報に応じて変化したり選択できる方法である。そし
て、使用権利情報やサービスポイント情報に応じて最適
なコンテンツ情報とその記憶保持期間を使用者に提供す
るので、使用権利情報を有効に活用するためのコンテン
ツ情報やサービスポイント情報の魅力を高めることがで
きる。
【0011】請求項4に記載の発明は、コンテンツ情報
の出力時間は燃焼可能時間に応じて変化する方法であ
る。そして、燃焼可能時間に応じてコンテンツ情報を最
適な出力時間で使用者に提供するので、燃焼情報を有効
に活用するためのコンテンツ情報の魅力を高めることが
できる。
【0012】請求項5に記載の発明は、サービスポイン
ト情報は使用者が選択したコンテンツ情報やその記憶保
持期間に応じて増減する方法である。そして、コンテン
ツ情報やその記憶保持期間に応じてサービスポイント情
報が増減するので、燃焼情報を有効に活用するためのコ
ンテンツ情報やサービスポイント情報の魅力を高めるこ
とができる。
【0013】請求項6に記載の発明は、過去に出力した
コンテンツ情報に関するコンテンツ履歴情報と、使用者
が要望するコンテンツ情報に関するコンテンツ要望情報
とのうち少なくとも一つを記憶し出力する方法である。
そして、コンテンツ履歴情報とコンテンツ要望情報を記
憶し出力するので、様々な使用者に対して使用権利情報
を有効に活用するためのコンテンツ情報の魅力を高める
ことができる。
【0014】請求項7に記載の発明は、使用権利情報に
は、燃焼対象物の情報と燃焼方法の情報と燃焼機器の情
報と燃焼可能時間の情報のうち少なくとも一つを備える
方法である。そして、燃焼対象物の情報と燃焼方法の情
報と燃焼機器の情報と燃焼可能時間の情報を備えるの
で、燃焼対象物と燃焼機器に最適な燃焼を提供し使用権
利情報の活用度を高めることができる。
【0015】請求項8に記載の発明は、コンテンツ情報
には、時事情報や広告情報を含む方法であり、使用権利
情報を有効に活用するためのコンテンツ情報の魅力を高
めることができる。
【0016】請求項9に記載の発明は、複数のサービス
ポイント情報を集計演算し、記録媒体に書き込む、また
は通信によって所定の相手に送信する方法である。そし
て、複数の記録媒体や通信によって得たサービスポイン
トを集計演算して記録媒体に書き込む、または通信によ
って所定の相手に送信するので、記録媒体や通信が複数
であっても使用権利情報を有効に活用するためのサービ
スポイント情報の魅力を高めることができる。
【0017】請求項10に記載の発明は、サービスポイ
ント情報は、燃焼対象物の製造者別に集計演算したり、
販売者別に集計演算する方法である。そして、サービス
ポイントを燃焼対象物の製造者別に集計演算したり、販
売者別に集計演算するので、使用権利情報を有効に活用
するためのサービスポイント情報の魅力を高めることが
できる。
【0018】請求項11に記載の発明は、使用者から入
力されたアンケート情報を記録媒体に書き込む、または
通信回線によって所定の相手に送信する方法である。そ
して、アンケート情報を記録媒体に書き込む、または通
信回線によって所定の相手に送信するので使用権利情報
やコンテンツ情報、サービスポイント情報の魅力を高め
ることができる。
【0019】請求項12に記載の発明は、画像や音楽を
含むコンテンツ情報と使用権利情報とサービスポイント
情報とを記録媒体から読み込む読込手段と、コンテンツ
情報を加工して出力するコンテンツ情報処理手段と、使
用権利情報によって燃焼機器本体を制御する使用権利情
報処理手段と、サービスポイント情報を演算して出力す
るサービスポイント情報処理手段とを備えた燃焼機器で
ある。そして記録媒体に記録した使用権利情報とコンテ
ンツ情報とサービスポイント情報とを融合した燃焼機器
を提供するので燃焼機器の利便性を増すことができる。
【0020】請求項13に記載の発明は、画像や音楽を
含むコンテンツ情報と使用権利情報とサービスポイント
情報とを通信によって受信する受信手段と、コンテンツ
情報を加工して出力するコンテンツ情報処理手段と、使
用権利情報によって燃焼機器本体を制御する使用権利情
報処理手段と、サービスポイント情報を演算して出力す
るサービスポイント情報処理手段とを備えた燃焼機器で
ある。そして通信によって受信した使用権利情報とコン
テンツ情報とサービスポイント情報とを融合した燃焼機
器を提供するので燃焼機器の利便性を増すことができ
る。
【0021】請求項14に記載の発明は、画像や音楽を
含むコンテンツ情報と使用権利情報とサービスポイント
情報とを記録媒体から読み込むステップと、コンテンツ
情報とサービスポイント情報とを使用者に出力するステ
ップと、使用権利情報に基づいて燃焼するステップを燃
焼機器に実行させるためのプログラムを記録した記録媒
体である。そして記録媒体に記録した使用権利情報とコ
ンテンツ情報とサービスポイント情報とを融合した燃焼
のプログラムを提供するので燃焼機器の魅力を増し活用
度を高めることができる。
【0022】請求項15に記載の発明は、画像や音楽を
含むコンテンツ情報と使用権利情報とサービスポイント
情報とを通信によって受信するステップと、コンテンツ
情報とサービスポイント情報とを使用者に出力するステ
ップと、使用権利情報に基づいて燃焼するステップを燃
焼機器に実行させるためのプログラムを記録した記録媒
体である。そして通信によって受信した使用権利情報と
コンテンツ情報とサービスポイント情報とを融合した燃
焼のプログラムを提供するので使用権利情報の魅力を増
し活用度を高めることができる。
【0023】請求項16に記載の発明は、画像や音楽を
含むコンテンツ情報と使用権利情報とサービスポイント
情報とを記録した記録媒体である。そして、使用権利情
報とその使用権利情報を有効に活用するためのコンテン
ツ情報やサービスポイント情報とを同時に配布するので
使用権利情報の魅力をさらに増し活用度を高めることが
できる。また、画像や音楽を含むコンテンツ情報と使用
権利情報とサービスポイント情報とを記録し、前記コン
テンツ情報と前記使用権利情報と前記サービスポイント
情報とを燃焼機器の読込手段によって読み込ませ、前記
コンテンツ情報をコンテンツ情報処理手段によって加工
して出力させ、使用権利情報処理手段によって前記使用
権利情報によって燃焼機器本体を制御させ、サービスポ
イント情報処理手段によって前記サービスポイント情報
を演算して出力させる記録媒体である。そして記録媒体
によって使用権利情報とコンテンツ情報とサービスポイ
ント情報とを融合させて燃焼機器を制御するので燃焼機
器の利便性を増すことができる。
【0024】請求項17に記載の発明は、画像や音楽を
含むコンテンツ情報と使用権利情報とサービスポイント
情報とを記録媒体から読み込むステップと、コンテンツ
情報とサービスポイント情報とを使用者に出力するステ
ップと、使用権利情報に基づいて燃焼するステップを燃
焼機器に実行させるためのプログラムである。そして記
録媒体に記録した使用権利情報とコンテンツ情報とサー
ビスポイント情報とを融合した燃焼のプログラムを提供
するので使用権利情報の魅力を増し活用度を高めること
ができる。
【0025】請求項18に記載の発明は、画像や音楽を
含むコンテンツ情報と、使用権利情報と、サービスポイ
ント情報とを通信によって受信するステップと、コンテ
ンツ情報とサービスポイント情報とを使用者に出力する
ステップと、使用権利情報に基づいて燃焼するステップ
を燃焼機器に実行させるためのプログラムである。そし
て通信によって受信した使用権利情報とコンテンツ情報
とサービスポイント情報とを融合した燃焼のプログラム
を提供するので使用権利情報の魅力を増し活用度を高め
ることができる。
【0026】
【実施例】以下に、本発明の実施例 について、図1〜
図15を参照しながら説明する。
【0027】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
おける燃焼機器のブロック図であり、図2は、その燃焼
機器の外観図の一例である。
【0028】図1に示されるように、本実施例1の燃焼
機器1は、画像や音楽を含むコンテンツ情報と使用権利
情報とサービスポイント情報とを記録媒体2から読み込
み、コンテンツ情報とサービスポイント情報とを使用者
に出力し、使用権利情報に応じて燃焼するものである。
コンテンツ情報には機器使用方法、メンテナンス方法、
メンテナンス時期、機器不具合情報等のメンテナンス情
報を含む。
【0029】記録媒体2は半導体メモリやディスク型、
テープ型等の光磁気記録メディアなどである。記録媒体
2の中にプライバシー情報があれば読み書きするときに
本人であることを確認する承認機能、他者に内容を見え
なくする暗号化機能、著作権を備えた情報があればその
内容を他者にコピーできなくする複製防止機能、重要な
情報を誤って消去しないようにする書込防止機能など、
記録媒体2は必要に応じてこれらの機能を有している。
【0030】燃焼機器1は、記録媒体2からコンテンツ
情報と使用権利情報とサービスポイント情報やそれら情
報の目次情報を読み込む読込手段3と、コンテンツ情報
と使用権利情報とサービスポイント情報やそれら情報の
目次情報を表示する表示手段4、表示した情報に基づい
て使用者が選択情報を入力する選択手段5を備える。
【0031】加えて、読込手段3によって読み込み、選
択手段5によって選択された情報は、コンテンツ情報を
情報処理するコンテンツ情報処理手段6と、使用権利情
報を情報処理する使用権利情報処理手段7と、サービス
ポイント情報を情報処理するサービスポイント情報処理
手段8とに出力される。各々の情報処理手段の詳細は後
述で説明する。
【0032】使用権利情報処理手段7から出力する燃焼
情報は燃焼機器制御手段9に入力し、燃焼機器制御手段
9を介して燃焼手段10を制御する。燃焼手段10は燃
焼機器制御手段9からの制御により燃焼パターンを変更
する。またコンテンツ情報処理手段6やサービスポイン
ト情報処理手段8から出力する「加工したコンテンツ情
報」や「集計演算したサービスポイント情報」は出力手
段11に出力して使用者に知らせる。出力手段11は例
えばディスプレイモニターやスピーカー、プリンタであ
る。また、出力手段11に出力した情報の一部は記憶手
段12に記憶し、書込手段13によって記録媒体2に書
き込む。加えて、アンケート入力手段14によって使用
者が入力した情報や、過去に使用者が選択し出力手段1
1に出力したコンテンツ情報の題目履歴であるコンテン
ツ履歴情報を記憶手段12に記憶し、書込手段13によ
って記録媒体2に書き込む。
【0033】例えば図2に示されるように、本実施例1
の燃焼機器21は、画像や音楽を含むコンテンツ情報と
使用権利情報とサービスポイント情報とを記録した記録
媒体を挿入する記録媒体読取部22と、コンテンツ情報
やサービスポイント情報、使用権利情報の内容を使用者
に見せるディスプレイモニタ23と、使用者に聞かせる
スピーカー24と、使用者が選択信号や入力信号を入力
するキーボード25を備える。
【0034】ここで、記録媒体読取部22は図1の読込
手段3に相当し、ディスプレイモニタ23は表示手段4
や出力手段11に相当し、スピーカー24は出力手段1
1に相当し、キーボード25は選択手段5やアンケート
入力手段14に相当する。なお、図示しないが、表示手
段や出力手段は信号を他の機器に送信しその機器で表示
したり出力しても構わない。他の機器は、例えば家庭内
のオーディオ機器やビデオ機器である。また、選択手段
や入力手段は燃焼機器本体に備えたスイッチ類やリモコ
ンでも構わない。
【0035】以上のように、本発明の実施例1における
燃焼機器は、画像や音楽を含むコンテンツ情報と使用権
利情報とサービスポイント情報とを記録媒体から読み込
み、コンテンツ情報とサービスポイント情報とを使用者
に出力し、使用権利情報に基づいて動作する。
【0036】ここで、コンテンツ情報は例えば、メンテ
ナンス情報(機器使用方法、メンテナンス方法、メンテ
ナンス時期、機器不具合情報等)、使用者の趣味に関す
る情報、商品の広告に関する情報、ニュースなどの時事
情報などである。動画映像、静止画像、音楽のほか、テ
キスト情報や音声など様々な形態がある。
【0037】また、使用権利情報は使用者が燃焼機器を
使用できる時間もしく燃料の使用量の情報である。ま
た、燃焼機器の情報は、燃焼機器の製造メーカー、品番
など燃焼機器を特定する情報である。サービスポイント
情報は使用権利情報を購入した時に使用者に与えられる
サービスポイントの情報である。例えば、購入金額が1
円につき1ポイントとする。使用者は自分が獲得したサ
ービスポイントに応じてコンテンツ情報を選択すること
ができる。また選択したコンテンツ情報に応じてサービ
スポイントが増えたり減ったりする。詳細は後で説明す
る。
【0038】以上の情報は、例えば使用権利情報がなく
なって新たに購入するときに、その商店にある情報書込
装置で記録媒体に書き込んでもらったり、商店にある情
報配信装置から公衆回線やインターネットを用いて使用
者宅のパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)に送
信され、使用者がパソコンを用いて記録媒体に書き込む
等、様々な方法が考えられる。
【0039】図3は、本発明の実施例1における燃焼機
器1の動作を説明するためのフローチャートであり、図
4、5、6は、本発明の実施例1における燃焼機器1の
表示手段4であるのディスプレイモニタに表示する表示
画面を示す図である。
【0040】まず、燃焼機器の動作を開始し(ステップ
S301)、読込手段3によって記録媒体から使用権利
情報・コンテンツ情報・サービスポイント情報を読み込
み、表示手段4であるディスプレイモニタによって表示
し、選択手段5によって使用者の要望に基づいて選択す
る(ステップS302)。
【0041】図4はこのとき、燃焼前に燃焼機器1の表
示手段4に表示する画面の一例である。
【0042】コンテンツ情報の一つとして、使用者が使
用する燃焼機器の情報やメンテナンス情報(機器使用方
法、メンテナンス方法、メンテナンス時期、機器不具合
情報等)がある。ここで燃焼機器の製造メーカー、品番
など燃焼機器を特定する情報が必要となるがこれは使用
者に選択させる方法でもよいし、燃焼機器メーカーが出
荷時に燃焼機器内に製造メーカーと品番を記憶させてお
き、それと記録媒体内の情報とを照合させることで燃焼
機器が自動的に選択する方法でもよい。
【0043】サービスポイント情報の一つとして、使用
者が獲得したサービスポイントや今までのサービスポイ
ント累計を表示する。また、次に述べるコンテンツ情報
を選択する場合に必要なサービスポイントを表示する。
【0044】コンテンツ情報の一つとして、記録媒体に
記録している画像や音楽の題目を表示し、使用者の希望
するコンテンツを選択させる。各コンテンツ情報とサー
ビスポイント情報との相関情報も記録媒体に記録されて
おり、コンテンツに応じてサービスポイントは増えたり
減ったりする。
【0045】次に、燃焼可能な時間は燃焼機器や燃料種
類によって異なるので、使用権利情報処理手段7は使用
権利情報に基づき燃焼(運転)可能な時間を演算する
(ステップS303)。また、これと並列してコンテン
ツ情報処理手段6は、使用者が選択したコンテンツ情報
を選択し、記憶し、加工する(ステップS304)。こ
こでコンテンツ情報処理手段6は、使用権利情報処理手
段7から燃焼(運転)可能時間の情報を入力して、その
燃焼可能時間内でコンテンツ情報の出力が終わるように
加工する。また、燃焼可能時間が残り10分となったと
ころで使用者にそれを報知するようなコンテンツ情報を
出力する。また、燃焼機器が備える出力手段11に応じ
てコンテンツ情報を加工する。例えば、ディスプレイモ
ニタのサイズを考慮した映像としたり、スピーカーサイ
ズを考慮した音質に加工する。
【0046】また、これと並列してサービスポイント情
報処理手段8は、使用者が選択したコンテンツ情報に対
応するサービスポイント情報を選択し、演算し、記憶・
表示する(ステップS305)。ここで、サービスポイ
ント情報処理手段8は製造者別のサービスポイント情報
を集計演算し、販売者別のサービスポイント情報を集計
演算して記憶手段12に記憶する。
【0047】次に、燃焼機器制御手段9で燃焼を開始す
るとともに、出力手段11でコンテンツ情報の出力を開
始する(ステップS306)。燃焼中は燃焼機器1の出
力手段11にコンテンツ情報の画像が表示され音楽が流
れる。
【0048】そして、燃焼が終了しコンテンツ情報の出
力が終了する(ステップS307)。この後、出力手段
11によってサービスポイント情報を表示し、アンケー
ト入力手段14によってコンテンツ履歴情報や要望情
報、アンケート情報を入力し記憶手段12や書込手段1
3を介して記録媒体2に書き込み(ステップS308)
動作を終了する(ステップS309)。
【0049】図5はこのとき、サービスポイント情報の
表示の時に燃焼機器1の出力手段11に表示する画面の
一例である。
【0050】サービスポイント情報の一つとして、今ま
で獲得したサービスポイントやコンテンツ情報の選択に
よって使用したサービスポイントを表示する。また、購
入した商店別に集計演算したサービスポイントを表示す
る。
【0051】なお、サービスポイント情報が記録された
記録媒体は一つに限らない。購入先の商店によって記録
媒体が異なる等がある。したがって、複数の記録媒体に
記録されたサービスポイント情報は燃焼機器1のサービ
スポイント処理手段8によって集計演算し、「今まで獲
得したサービスポイント情報」として一つにまとめて記
録媒体に書き込む。
【0052】コンテンツ情報の一つとして、記録媒体に
記録している画像や音楽の題目を表示手段4で表示し、
使用者の希望するコンテンツを選択手段5で選択させ
る。すでに選択済みの情報はその旨を表示する。図6は
コンテンツ要望情報やアンケート情報をアンケート入力
手段14で入力するときに燃焼機器1の出力手段11に
表示する画面の一例である。
【0053】コンテンツ要望情報の一つとして、使用者
が今後望むコンテンツ情報を入力させる。またアンケー
ト情報の一つとして、燃焼機器1の製造者に対する感想
や要望、記録媒体2を購入した商店に対する感想や要望
がある。
【0054】また、コンテンツ履歴情報の一つとして、
その使用者が過去に選択したコンテンツ情報の題目一覧
や再生回数がある。これらは使用者に表示したり入力さ
せたりすることはないが、コンテンツ情報処理手段6内
で記録される。
【0055】また、アンケート情報の一つとして、図示
しないが、使用者の住所、氏名、連絡先の他に、性別や
家族構成などがある。これらは燃焼機器1の記憶手段1
2に記憶しておく方法や、記録媒体2に記録しておく方
法がある。プライバシー情報なので、記録媒体2に記録
しておく場合は、読み書きするときに本人であることを
確認する承認機能、他者に内容を見えなくする暗号化機
能、重要な情報を誤って消去しないようにする書込防止
機能を備える。
【0056】以上のように生成したサービスポイント情
報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケ
ート情報は記録媒体に書き込む。
【0057】次に、本発明の実施例1における情報書込
装置を説明する。
【0058】情報書込装置とは、記録媒体に記録したサ
ービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ
要望情報、アンケート情報記録を読み出し、新たなコン
テンツ情報や使用権利情報、サービス情報を記録媒体に
書き込む装置である。例えば使用権利情報を商店で購入
するときに、その商店に情報書込装置を置いて記録媒体
に書き込むものである。
【0059】図7に情報書込装置71のブロック図を示
す。
【0060】記録媒体に書き込まれたサービスポイント
情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アン
ケート情報を読み込む読込手段72、読み込んだ情報を
記憶する記憶手段73、サービスポイント情報やコンテ
ンツ履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報を
集計する集計手段74、集計した結果に基づいた新たな
コンテンツ情報と、サービスポイント情報と使用権利情
報とを選択する選択手段75、選択した情報を記録媒体
に書き込む書込手段76とを備える。
【0061】図8は、情報書込装置71の動作を説明す
るためのフローチャートである。情報書込装置71に記
録媒体を挿入して動作を開始し(ステップ801)、サ
ービスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ
要望情報、アンケート情報記録を読込手段72で読み込
み記憶手段73で記憶する(ステップ802)。
【0062】次に読み込んだ情報を集計情報74で集計
する(ステップ803)。例えば、サービスポイント情
報から使用者がよく購入する販売店、コンテンツ履歴情
報から使用者が好むコンテンツ情報の傾向、アンケート
情報から使用者が重視する製造者の傾向、販売店などで
ある。個人毎に集計し、さらに複数の使用者群で集計す
る。
【0063】これらの集計データを使って、消費者の動
向分析、売れ筋商品の特定、商品の需要量、その需要時
期等の情報を分析することができる。さらに詳しくは、
特定の消費者の消費サイクルからその消費者が次に何を
いつ購入するであろう等の情報も得られる。
【0064】また、各販売店で読み込んだ集計データを
一カ所で集計すれば、各販売店ごとにまちまちであった
特定の商品の売れ行きを総合し、その特定商品の全体的
な売れ行きを把握でき、売れ筋商品の推移から、流行し
そうな新商品の予測や、既存の商品の生産管理等、販売
者・製造者にとって極めて有用な情報を得ることができ
る。
【0065】そして集計結果に基づいて新たなコンテン
ツ情報を選択手段75で選択し、そのときに燃焼機器の
使用権利情報、購入することで獲得したサービスポイン
ト情報を入力する(ステップS804)。コンテンツ情
報・使用権利情報・サービスポイント情報を書込手段7
6で記録媒体に書き込み(ステップS805)、情報書
込装置の動作を終了する(ステップ806)。
【0066】次に燃焼機器の詳細について説明する。
【0067】図9は、使用権利情報処理手段を説明する
ブロック図である。
【0068】使用権利情報処理手段91は、使用できる
残時間の情報である使用権利情報を入力して燃焼可能な
時間の決定と燃焼機器が備える出力手段の情報である燃
焼可能時間情報を出力する燃焼可能時間決定手段92、
燃焼可能時間を記憶して出力する燃焼可能時間記憶手段
93とを備える。
【0069】次にサービスポイント情報処理手段につい
て説明する。
【0070】図10は、サービスポイント情報処理手段
を説明するブロック図である。
【0071】サービスポイント情報処理手段101は、
獲得したサービスポイント情報と、使用者が選択したコ
ンテンツに関するサービスポイント情報や未使用のサー
ビスポイント情報を集計演算するサービスポイント集計
手段102と、集計演算したサービスポイント情報を製
造者別に記憶する製造者別記憶手段103と、集計演算
したサービスポイント情報を販売者別に記憶する販売者
別記憶手段104とを備える。
【0072】次にコンテンツ情報処理手段について説明
する。
【0073】図11は、コンテンツ情報処理手段を説明
するブロック図である。
【0074】コンテンツ情報処理手段111は、記憶保
持期間の情報を入力して記憶保持期間を計時する時計手
段112と、コンテンツ情報を記憶して記憶保持期間を
過ぎたときにコンテンツ情報の一部(メンテナンス情報
等は消去せずに残す)を消去するコンテンツ情報記憶手
段113と、使用者の選択情報を入力してコンテンツ情
報を選択するコンテンツ情報選択手段114と、燃焼可
能時間の情報や燃焼機器の情報に基づいてコンテンツ情
報を加工するコンテンツ情報加工手段115とを備え
る。また、選択したコンテンツ情報の題目を記憶しコン
テンツ履歴情報を出力するコンテンツ履歴情報記憶手段
116、コンテンツ要望情報入力手段117から入力さ
れる、使用者の要望するコンテンツ情報の題目を記憶し
コンテンツ要望情報を出力するコンテンツ要望情報記憶
手段118とを備える。
【0075】以上のように、本発明によれば、記録媒体
に記録した使用権利情報とコンテンツ情報とサービスポ
イント情報とを融合した燃焼機器を提供するので燃焼機
器の魅力を増し利便性の向上を図ることができるという
効果がある。
【0076】すなわち、使用権利情報やサービスポイン
ト情報に応じて最適なコンテンツ情報を使用者に提供
し、燃焼可能時間に応じてコンテンツ情報を最適な出力
時間で使用者に提供し、また、コンテンツ情報に応じて
サービスポイント情報が増減するので、燃焼機器のコン
テンツ情報やサービスポイント情報の魅力を高めること
ができる。
【0077】また、コンテンツ情報には、時事情報や広
告情報を含み、過去に出力したコンテンツ情報に関する
コンテンツ履歴情報と、使用者が要望するコンテンツ情
報に関するコンテンツ要望情報とを記憶し、記録媒体に
書き込んだり通信によって所定の相手に伝えるので、製
造者や販売者は貴重な情報を収集することができ、サー
ビスポイント情報の魅力をさらに高めて使用者に提供す
ることができる。
【0078】また、サービスポイントは、燃焼対象物の
製造者別、販売者別に集計演算し、記録媒体に書き込ん
だり通信によって所定の相手に伝えるので、製造者や販
売者は貴重な情報を収集することができ、サービスポイ
ント情報の魅力をさらに高めて使用者に提供することが
できる。同様に、使用者から入力されたアンケート情報
を記録媒体に書き込む、または通信によって所定の相手
に伝えるので製造者や販売者は貴重な情報を収集するこ
とができ、サービスポイント情報の魅力をさらに高めて
使用者に提供することができる。
【0079】(実施例2)図12は本発明の実施例2の
燃焼機器の動作を説明するためのフローチャートであ
る。燃焼機器のブロック図は図1、図7、図9〜11と
同じなので省略する。
【0080】実施例1と異なる点は、使用権利情報処理
手段の処理とコンテンツ情報処理手段の処理とサービス
ポイント情報処理手段の処理とを順次行うこと、そして
コンテンツ情報の題目一覧情報を取り扱うことである。
【0081】図12に示すように、燃焼機器の動作開始
(ステップS1201)後、読込手段3、表示手段4、
選択手段5によって、サービスポイント情報の読込・表
示・選択を行い(ステップS1202)、コンテンツ情
報の題目一覧情報の読込・表示・選択を行い(ステップ
S1203)、使用権利情報の読込・表示・選択と燃焼
可能時間(運転可能時間)の演算を使用権利情報処理手
段7で行う(ステップS1204)。選択されたコンテ
ンツ情報を記録媒体から読込・記憶・加工する(ステッ
プ1205)。
【0082】以下は図3と同じで、燃焼開始・コンテン
ツ情報の出力開始(ステップS1206)、燃焼終了・
コンテンツ情報の出力終了(ステップS1207)、使
用権利情報・サービスポイント情報・コンテンツ履歴情
報・アンケート情報の表示・入力・書込をして(ステッ
プ1208)、燃焼機器の動作を終了する(ステップS
1209)。
【0083】このようにコンテンツ情報の題目一覧を用
いることで、コンテンツ情報と使用権利情報とサービス
ポイント情報の概要を迅速に表示し必要な情報のみを読
み込むことができる。全ての情報を記録媒体から読み込
む場合に比べ読込時間を短縮することができる。
【0084】また、使用権利情報処理手段7の処理とコ
ンテンツ情報処理手段6の処理とサービスポイント情報
処理手段8の処理とを順次行う順序は、本実施例に限る
ものでなくおのおのの情報の内容に応じて適当に入れ替
えてもよい。
【0085】(実施例3)図13は本発明の実施例3の
燃焼機器のブロック図であり、図14は燃焼機器の動作
を説明するためのフローチャートである。
【0086】実施例1、2と異なる点は、配信センター
装置1302を設け、燃焼機器と通信することによって
リアルタイムに情報のやりとりができることである。配
信センター装置は、サービスポイント情報やコンテンツ
履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報記録を
通信によって受信し、新たなコンテンツ情報や使用権利
情報、サービス情報を燃焼機器に送信する装置である。
【0087】例えば燃焼使用権利情報を商店や通信販売
で購入するときに、商店や販売者の配信センター装置1
302から公衆回線やインターネットを用いて使用者宅
の燃焼機器に送信するものである。配信センター装置と
燃焼機器とを接続して通信する方法は、電話やISDN
のように公衆回線や、専用回線、電灯線、赤外線、無線
電波等を用いればよい。
【0088】燃焼機器1301は、配信センター装置1
302から送信されるコンテンツ情報と使用権利情報と
サービスポイント情報やそれら情報の目次情報を受信す
る受信手段1303と、コンテンツ情報と使用権利情報
とサービスポイント情報やそれら情報の目次情報を表示
する表示手段1304、表示した情報に基づいて使用者
が選択情報を入力する選択手段1305を備える。
【0089】加えて、受信手段1303によって受信
し、選択手段1305によって選択された情報は、コン
テンツ情報を情報処理するコンテンツ情報処理手段13
06と、使用権利情報を情報処理する使用権利情報処理
手段1307と、サービスポイント情報を情報処理する
サービスポイント情報処理手段1308とに出力され
る。
【0090】使用権利情報処理手段1307から出力す
る燃焼可能時間は燃焼機器制御手段1309に入力し、
燃焼機器制御手段1309を介して燃焼手段13010
を制御する。またコンテンツ情報処理手段1306やサ
ービスポイント情報処理手段1308から出力する「加
工したコンテンツ情報」や「集計演算したサービスポイ
ント情報」は出力手段1311に入力して使用者に知ら
せる。出力手段1311は例えばディスプレイモニター
やスピーカー、プリンタである。また、出力手段131
1に出力した情報は記憶手段1312に記憶し、送信手
段1313によって配信センター装置1302に送信す
る。加えて、アンケート入力手段1314によって使用
者が入力した情報や、過去に使用者が選択し出力手段1
311に出力したコンテンツ情報の題目履歴であるコン
テンツ履歴情報を記憶手段1312に記憶し、送信手段
1313によって配信センター装置1302に送信す
る。各々の情報処理手段の詳細は図9、10、11と同
じなので説明を省略する。
【0091】配信センター装置1302は、燃焼機器1
301から受信したサービスポイント情報やコンテンツ
履歴情報、コンテンツ要望情報、アンケート情報を受信
する受信手段1315、受信した情報を記憶する記憶手
段1316、サービスポイント情報やコンテンツ履歴情
報、コンテンツ要望情報、アンケート情報を集計する集
計手段1317、集計した結果に基づいた新たなコンテ
ンツ情報と、サービスポイント情報と使用権利情報とを
選択する選択手段1318、選択した情報を燃焼機器1
に送信する送信手段1319とを備える。
【0092】図14に示すように、燃焼機器は動作開始
(ステップS1401)後、受信手段1303、表示手
段1304、選択手段1305によって、サービスポイ
ント情報の受信・表示・選択を行い(ステップS140
2)、コンテンツ情報の題目一覧情報の受信・表示・選
択を行い(ステップS1403)、使用権利情報の受信
・表示・選択の決定、および燃焼可能時間(運転可能時
間)の演算を使用権利情報処理手段1307で行う(ス
テップS1404)。選択されたコンテンツ情報を配信
センター装置1302から受信・記憶・加工する(ステ
ップ1405)。
【0093】燃焼開始・コンテンツ情報の出力開始し
(ステップS1406)、燃焼終了・コンテンツ情報の
出力終了する(ステップS1407)。その後、使用権
利情報・サービスポイント情報・コンテンツ履歴情報・
アンケート情報の表示・入力し配信センター装置へ送信
手段1313で送信をして(ステップ1408)、燃焼
機器の動作を終了する(ステップS1409)。
【0094】また図15は、配信センター装置の動作を
説明するためのフローチャートである。
【0095】通信回線やインターネットを介して燃焼機
器と接続して動作を開始し(ステップ1501)、サー
ビスポイント情報やコンテンツ履歴情報、コンテンツ要
望情報、アンケート情報記録を燃焼機器から受信手段1
315によって受信し記憶手段1316に記憶する(ス
テップ1502)。
【0096】次に受信した情報を集計手段1317で集
計する(ステップ1503)。例えば、使用者が好むコ
ンテンツ情報の傾向や、サービスポイントに応じて選択
可能なコンテンツ情報の種類、使用者が燃焼対象物を購
入する時に重視する製造者の傾向、販売店の傾向などで
ある。
【0097】これらの集計データを使って、消費者の動
向分析、売れ筋商品の特定、商品の需要量、その需要時
期等の情報を分析することができる。さらに詳しくは、
特定の消費者の消費サイクルからその消費者が次に何を
いつ購入するであろう等の情報も得られる。
【0098】また、各販売店ごとにまちまちであった特
定の商品の売れ行きを総合し、その特定商品の全体的な
売れ行きを把握でき、売れ筋商品の推移から、流行しそ
うな新商品の予測や、既存の商品の生産管理等、販売者
・製造者にとって極めて有用な情報を得ることができ
る。
【0099】そして集計結果に基づいて新たなコンテン
ツ情報を選択手段1318で選択し、そのときに購入し
た使用権利情報、購入することで獲得したサービスポイ
ント情報を入力する(ステップS1504)。コンテン
ツ情報・使用権利情報・サービスポイント情報を燃焼機
器に送信手段1319で送信し(ステップS150
5)、配信センター装置の動作を終了する(ステップ1
506)。
【0100】なお、アンケート情報の一つとして、使用
者の住所、氏名、連絡先の他に、性別や家族構成などが
ある。プライバシー情報なので、燃焼機器と配信センタ
ー装置とで通信する場合は、通信相手が本人であること
を確認する承認機能、他者に内容を見えなくする暗号化
機能を備える。
【0101】以上のように、本発明によれば、通信によ
って受信した使用権利情報とコンテンツ情報とサービス
ポイント情報とを融合した燃焼機器を提供するので燃焼
機器の魅力を増し活用度を高めることができるという効
果がある。
【0102】なお、上記実施例の燃焼機器を実現するプ
ログラムやそれを記録した情報記録媒体を燃焼機器に供
給し、燃焼機器がこのプログラムを実行するようにして
もよい。
【0103】なお、本実施例では燃焼と同時にコンテン
ツ情報を出力するものとして説明したが、これに限るも
のではなくいつでも出力できるものである。
【0104】
【発明の効果】このように、本発明の燃焼方法、燃焼機
器、及びそのプログラムによれば、機器使用方法、メン
テナンス方法、メンテナンス時期、機器不具合情報等は
記録媒体等から読み出したり受信するため燃焼機器の説
明書から該当箇所を捜すか販売店もしくはサービスセン
ターへ問い合わせる必要がない。加えて、特定の販売者
の商店等で継続して購入し、燃焼機器を使用すればする
ほど使用者に役立つ情報を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1、2における燃焼機器のブロ
ック図
【図2】同燃焼機器の外観図
【図3】本発明の実施例1における燃焼機器の動作を示
すフローチャート
【図4】同燃焼機器の表示画面を示す図
【図5】同燃焼機器の表示画面を示す図
【図6】同燃焼機器の表示画面を示す図
【図7】同情報書込装置のブロック図
【図8】同情報書込装置の動作を示すフローチャート
【図9】同使用権利情報処理手段のブロック図
【図10】同サービスポイント情報処理手段のブロック
【図11】同コンテンツ情報処理手段のブロック図
【図12】本発明の実施例2における燃焼機器の動作を
示すフローチャート
【図13】本発明の実施例3における燃焼機器と配信セ
ンター装置のブロック図
【図14】同燃焼機器の動作を示すフローチャート
【図15】同配信センター装置の動作を示すフローチャ
ート
【図16】従来の燃焼機器のブロック図
【符号の説明】
1、1301 燃焼機器 2 記録媒体 3 読込手段 6、111、1306 コンテンツ情報処理手段 7、91、1307 使用権利情報処理手段 8、101、1308 サービスポイント情報処理手段 9、1309 燃焼機器制御手段 10、1310 燃焼手段 11、1311 出力手段 12、1312 記憶手段 13 書込手段 14、1314 アンケート入力手段 92 燃焼可能時間決定手段 102 サービスポイント集計手段 103 製造者別記憶手段 104 販売者別記憶手段 113 コンテンツ情報記憶手段 114 コンテンツ情報選択手段 115 コンテンツ情報加工手段 116 コンテンツ履歴情報記憶手段 117 コンテンツ要望情報記憶手段 1303 受信手段 1313 送信手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 640 H04N 7/173 640A (72)発明者 堀池 良雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 吉村 康男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 吉川 嘉茂 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 伴 泰浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 本間 嗣朗 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C052 DD10 5C064 BA07 BB05 BC18 BC20 BD02 BD03 BD08

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像や音楽を含むコンテンツ情報と使用
    権利情報とサービスポイント情報とを記録媒体から読み
    込む手順と、前記コンテンツ情報と前記サービスポイン
    ト情報とを使用者に出力する手順と、前記使用権利情報
    に基づいて燃焼する手順とを有する燃焼方法。
  2. 【請求項2】 画像や音楽を含むコンテンツ情報と使用
    権利情報とサービスポイント情報とを通信によって受信
    する手順と、前記コンテンツ情報と前記サービスポイン
    ト情報とを使用者に出力する手順と、前記使用権利情報
    に基づいて燃焼する手順とを有する燃焼方法。
  3. 【請求項3】 コンテンツ情報やその記憶保持期間は使
    用権利情報やサービスポイント情報に応じて変化したり
    選択できる請求項1または2記載の燃焼方法。
  4. 【請求項4】 コンテンツ情報の出力時間は燃焼可能時
    間に応じて変化する請求項1または2記載の燃焼方法。
  5. 【請求項5】 サービスポイント情報は使用者が選択し
    たコンテンツ情報やその記憶保持期間に応じて増減する
    請求項3記載の燃焼方法。
  6. 【請求項6】 過去に出力したコンテンツ情報に関する
    コンテンツ履歴情報と、使用者が要望するコンテンツ情
    報に関するコンテンツ要望情報とのうち少なくとも一つ
    を記憶し出力する請求項1または2記載の燃焼方法。
  7. 【請求項7】 使用権利情報には、燃焼対象物の情報と
    燃焼方法の情報と燃焼機器の情報と燃焼可能時間の情報
    のうち少なくとも一つを備える請求項1または2記載の
    燃焼方法。
  8. 【請求項8】 コンテンツ情報には、時事情報や広告情
    報を含む請求項1または2記載の燃焼方法。
  9. 【請求項9】 複数のサービスポイント情報を集計演算
    し、記録媒体に書き込む、または通信によって所定の相
    手に送信する請求項1または2記載の燃焼方法。
  10. 【請求項10】 サービスポイント情報は、燃焼対象物
    の製造者別に集計演算したり、販売者別に集計演算する
    請求項9記載の燃焼方法。
  11. 【請求項11】 使用者から入力されたアンケート情報
    を記録媒体に書き込む、または通信回線によって所定の
    相手に送信する請求項1または2記載の燃焼方法。
  12. 【請求項12】 画像や音楽を含むコンテンツ情報と使
    用権利情報とサービスポイント情報とを記録媒体から読
    み込む読込手段と、前記コンテンツ情報を加工して出力
    するコンテンツ情報処理手段と、前記使用権利情報によ
    って燃焼機器本体を制御する使用権利情報処理手段と、
    前記サービスポイント情報を演算して出力するサービス
    ポイント情報処理手段とを備えた燃焼機器。
  13. 【請求項13】 画像や音楽を含むコンテンツ情報と使
    用権利情報とサービスポイント情報とを通信によって受
    信する受信手段と、前記コンテンツ情報を加工して出力
    するコンテンツ情報処理手段と、前記使用権利情報によ
    って燃焼機器本体を制御する使用権利情報処理手段と、
    前記サービスポイント情報を演算して出力するサービス
    ポイント情報処理手段とを備えた燃焼機器。
  14. 【請求項14】 画像や音楽を含むコンテンツ情報と使
    用権利情報とサービスポイント情報とを記録媒体から読
    み込むステップと、前記コンテンツ情報と前記サービス
    ポイント情報とを使用者に出力するステップと、前記使
    用権利情報に基づいて動作するステップを燃焼機器に実
    行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  15. 【請求項15】 画像や音楽を含むコンテンツ情報と使
    用権利情報とサービスポイント情報とを通信によって受
    信するステップと、前記コンテンツ情報と前記使用権利
    情報と前記サービスポイント情報とを読み込むステップ
    と、前記コンテンツ情報と前記サービスポイント情報と
    を使用者に出力するステップと、前記使用権利情報に基
    づいて動作するステップを燃焼機器に実行させるための
    プログラムを記録した記録媒体。
  16. 【請求項16】 画像や音楽を含むコンテンツ情報と使
    用権利情報とサービスポイント情報とを記録した記録媒
    体。
  17. 【請求項17】 画像や音楽を含むコンテンツ情報と使
    用権利情報とサービスポイント情報とを記録媒体から読
    み込むステップと、前記コンテンツ情報と前記サービス
    ポイント情報とを使用者に出力するステップと、前記使
    用権利情報に基づいて燃焼するステップを燃焼機器に実
    行させるためのプログラム。
  18. 【請求項18】 画像や音楽を含むコンテンツ情報と使
    用権利情報とサービスポイント情報とを通信によって受
    信するステップと、前記コンテンツ情報と前記サービス
    ポイント情報とを使用者に出力するステップと、前記使
    用権利情報に基づいて燃焼するステップを燃焼機器に実
    行させるためのプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016004380A (ja) * 2014-06-16 2016-01-12 大日本印刷株式会社 画像プリント装置、画像プリントシステム、及び注文受付端末
JP2020154800A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 大阪瓦斯株式会社 ポイント還元システム及びポイント還元方法

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JP2016004380A (ja) * 2014-06-16 2016-01-12 大日本印刷株式会社 画像プリント装置、画像プリントシステム、及び注文受付端末
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