JP2002048163A - ディスクブレーキ - Google Patents

ディスクブレーキ

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JP2002048163A
JP2002048163A JP2000233514A JP2000233514A JP2002048163A JP 2002048163 A JP2002048163 A JP 2002048163A JP 2000233514 A JP2000233514 A JP 2000233514A JP 2000233514 A JP2000233514 A JP 2000233514A JP 2002048163 A JP2002048163 A JP 2002048163A
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rotor
caliper
support shaft
pads
cylinder
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JP2000233514A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Negishi
利行 根岸
Shinjiro Masuko
真二郎 増子
Junichi Yamanaka
淳一 山中
Kazutaka Hirose
一隆 廣瀬
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Akebono Brake Industry Co Ltd
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Akebono Brake Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なく、しかも小型・軽量にでき
る構造を実現する。 【解決手段】 支持ブラケット4aを介して車体に支持
固定した支持軸5に、キャリパ16と1対のパッド27
とを摺動自在に支持する。制動時にパッド27に加わる
制動トルクは、上記支持軸5により支承する。上記キャ
リパ16に固定の第二の支持腕21の先端部に設けた第
二の摺動筒とピン6との係合により、上記キャリパ16
が上記支持軸5を中心に回動するのを防止する。1本の
支持軸5により、キャリパ16と1対のパッド27とを
支持する事で、上記課題を解決できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係るディスクブレ
ーキは、自動二輪車やゴルフカート等、比較的簡便な自
動車の制動に利用する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車等に組み付ける簡便なディス
クブレーキとして、サポートを省略すると共にキャリパ
を車体に対して直接支持するディスクブレーキが、特開
昭53−64168号公報、実公平2−1545号公報
に記載されている様に、従来から知られている。この様
な簡易型のディスクブレーキの場合、サポートを省略し
た事に伴い、制動時に各パッドに加わる制動トルクを支
承する構造を、別途考慮しなければならない。
【0003】この為に特開昭53−64168号公報に
記載されたディスクブレーキの場合には上記制動トルク
を、前進時には車体の一部により直接支承し、後退時に
はキャリパを介して車体に支承する様に構成している。
又、実公平2−1545号公報に記載されたディスクブ
レーキの場合には、キャリパを車体に対して、ロータの
軸方向の変位自在に支持すると共に、1対のパッドをキ
ャリパで、ロータの軸方向の変位自在に、且つ制動トル
クの支承自在に支持している。制動時に上記各パッドに
加わった制動トルクは、上記キャリパを介して車体によ
り支承する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した様な従来構造
のうち、特開昭53−64168号公報に記載されたデ
ィスクブレーキの場合には、制動トルクを受ける部分を
車体側に設ける必要がある。別々に構成して後から組み
合わせる、キャリパ等のディスクブレーキの構成部品と
車体とに掛け渡して制動トルクを支承する構造を設ける
事は、構成各部材の精度を高くする必要があり、コスト
が嵩む原因となる。又、実公平2−1545号公報に記
載されたディスクブレーキの場合には、キャリパを1対
のパッドに加わる制動トルクを支承できる構造にする必
要上、このキャリパが大型化して重量が増大するだけで
なく、このキャリパの形状並びに寸法精度を高くする必
要がある為、コストが嵩む。自動二輪車用のディスクブ
レーキとしてはこの他にも、実開昭58−158832
号公報に記載されたものが知られている。但し、この公
報に記載された従来構造の場合には、サポートに相当す
る、キャリアと呼ばれる部材が存在し、しかもこのキャ
リアに対してキャリパと1対のパッドとが、互いに独立
したピンにより支承されている。この為、部品点数が多
く、大型化し、しかも重量が増大する事が避けられな
い。本発明のディスクブレーキは、この様な不都合を何
れも解消すべく発明したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクブレー
キは、ロータと、支持軸と、キャリパと、ピストンと、
キャリパ爪と、1対のパッドと、回動阻止部材と、係合
部とを備える。このうちのロータは、車輪と共に回転す
る。又、上記支持軸は、上記ロータの外周縁よりもこの
ロータの径方向外方に寄った部分に、このロータの中心
軸と平行に配置されて、その基端部を車体側に固定され
ている。又、上記キャリパは、上記支持軸の先端部に上
記ロータの軸方向の変位自在に支持されている。又、上
記ピストンは、上記キャリパに設けられたシリンダ部内
への圧油の送り込みに伴って、このシリンダ部から上記
ロータの側面に向け押し出される。又、上記キャリパ爪
は、上記キャリパの一部でこのロータに関して上記シリ
ンダ部と反対側に固設されている。又、上記各パッド
は、それぞれが裏板の片面にライニングを添着して成
る。そして、このライニングを上記ロータの側面に対向
させると共に、それぞれの裏板の端部に設けた通孔に上
記支持軸の中間部を摺動自在に挿通した状態で、上記ロ
ータの一部を挟む位置に配置されている。又、上記回動
阻止部材は、上記車体側にこのロータの軸と平行に設け
られている。更に、上記係合部は、上記キャリパの一部
に設けられ、上記回動阻止部材と上記ロータの軸方向の
変位自在に係合している。
【0006】
【作用】上述の様に構成する本発明のディスクブレーキ
の制動時には、シリンダ部に圧油を送り込み、ピストン
により一方のパッドを、ロータの片側面に押し付ける。
すると、この押し付けの反作用としてキャリパが支持軸
に対し摺動しつつ、上記ピストンの押し出し方向と反対
方向に変位し、キャリパ爪により他方のパッドを上記ロ
ータの他側面に押し付ける。この結果、1対のパッドが
このロータの両側面に押し付けられて、これら両パッド
のライニングとロータの両側面とが摩擦係合する。この
摩擦係合に基づいてこれら両パッドに加わる制動トルク
は、これら両パッドの裏板に形成した通孔と支持軸との
係合部でこの支持軸から車体に伝わり、支承される。
【0007】上記キャリパは、ピストンを収納するシリ
ンダ部とキャリパ爪とを備えていれば良く、上記両パッ
ドを支承したり、これら両パッドに加わる制動トルクを
支承したりする構造である必要はない。従って、上記キ
ャリパを小型且つ軽量に構成できる。しかも、このキャ
リパを車体に対して支持する為の支持軸と、上記両パッ
ドを制動トルクの支承自在に支持する為の支持軸とを共
通化しているので、この面からも、部品点数の低減等に
よる小型・軽量化を図れる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜6は、本発明の実施の形態
の第1例を示している。車輪を構成するホイール1の片
面(図4の左面)に円輪状のロータ2を、このホイール
1と同心に固定している。従ってこのロータ2は、スク
ータの如き自動二輪車等の自動車の走行時に、上記車輪
と共に回転する。
【0009】又、上記自動二輪車の車体(フレーム)を
構成する部材のうち、上記車輪に隣接して設けたチュー
ブ(前輪の場合にはフォーク)3の片面(図1の右上
面)に、図1に示す様に1対の支持ブラケット4a、4
bを、このチューブ3の周方向に関する位相を一致させ
た状態で、軸方向に互いに離隔した状態で設けている。
そして、このうちの上側の支持ブラケット4aに支持軸
5を、下側の支持ブラケット4bに回動素子部材である
ピン6を、それぞれねじ止め固定している。
【0010】このうちの支持軸5は、図5に示す様に、
基端部(図5の左端部)に大径の頭部7を、中間部基端
寄り(図5の左寄り)部分に雄ねじ部8を、中間部から
先端部にかけて円杆部9を、それぞれ設けている。この
円杆部9の外周面は、滑らかな円筒面としている。一
方、この様な支持軸5を固定すべき上記支持ブラケット
4aには、ねじ孔10を形成している。上記ロータ2の
径方向に関して、このねじ孔10を形成した位置は、こ
のロータ2の外周縁よりも径方向外方である。
【0011】上記支持軸5は、この様な位置に形成した
ねじ孔10に、上記円杆部9を先にして、上記ロータ2
と反対側から挿通し、上記雄ねじ部8を上記ねじ孔10
に螺合させ、更に上記頭部7の端面中心部に形成した六
角孔11に係合させた六角レンチにより緊締する。この
状態で上記支持軸5は、上記ロータ2の中心軸と平行な
状態で、上記上側の支持ブラケット4aに対し固定され
る。又、上記ロータ2の外周縁に、上記円杆部9の軸方
向中間部が対向する状態になる。言い換えれば、この円
杆部9が、上記ロータ2の周囲に、両側面側に掛け渡さ
れた状態で配置される。
【0012】又、上記ピン6は、図4に示す様に、円柱
部12の基端面(図4の右端面)中心部に雄ねじ部13
を設けて成る。一方、この様なピン6を固定すべき上記
支持ブラケット4bには、ねじ孔14を形成している。
上記ピン6の雄ねじ部13はこのねじ孔14に、上記ロ
ータ2と反対側から螺合させ、更に上記円柱部12の先
端面(図4の左端面)中心部に形成した六角孔15に係
合させた六角レンチにより緊締する。この状態で上記ピ
ン6は、上記ロータ2の中心軸と平行な状態で、上記下
側の支持ブラケット4bに対し固定される。
【0013】上述の様に、それぞれ支持ブラケット4
a、4bを介してチューブ3に支持固定した支持軸5と
ピン6とによりキャリパ16を、上記ロータ2の軸方向
(図1、6の表裏方向、図2の上下方向、図3〜5の左
右方向)の変位のみ自在に支持している。この為に上記
キャリパ16に、第一、第二の摺動筒17、18を設け
ている。このうちの第一の摺動筒17は、図5に示す様
に有底円筒状に形成したもので、上記支持軸5の先端部
に対応する部分に、第一の支持腕19を介して結合固定
している。そして、上記第一の摺動筒17内に上記支持
軸5の先端部(図5の右端部)を、軸方向の摺動自在に
挿入している。又、上記第一の摺動筒17の開口端部に
係止したシールリング20を上記支持軸5の外周面に摺
接させて、上記第一の摺動筒17の内周面と上記支持軸
5の外周面との摺接部に、塵芥や雨水等の異物が入り込
むのを防止している。
【0014】一方、請求項に記載した係合部である、上
記第二の摺動筒18は、図4に示す様に円筒状に形成し
たもので、上記ピン6に対応する部分に、第二の支持腕
21を介して結合固定している。そして、上記第二の摺
動筒18内に上記ピン6の中間部を、弾性材製で円筒状
のスリーブ22を介して、軸方向の摺動自在に挿通して
いる。尚、このスリーブ22は、上記支持軸5とピン6
との間隔(ピッチ)と、上記第一、第二の摺動筒17、
18同士の間隔(ピッチ)とが多少ずれた場合でも、径
方向厚さを変化させる方向への弾性変形に基づいてこの
ずれを吸収し、上記第二の摺動筒18内に上記ピン6の
中間部を、がたつきなく支持する為に設けている。
【0015】又、前記キャリパ16は、シリンダ部23
とキャリパ爪24とを有する。このうちのシリンダ部2
3には、ピストン25を油密に嵌装すると共に、給油ポ
ート26を通じて圧油の給排を自在としている。上記ピ
ストン25は、この給油ポート26を通じて上記シリン
ダ部23内に圧油を送り込むのに伴って、このシリンダ
部23から前記ロータ2の側面に向け押し出される。
又、上記キャリパ爪24は、上記キャリパ16の一部で
上記ロータ2に関して上記シリンダ部23と反対側に、
このキャリパ16と一体に設けられている。即ち、ディ
スクブレーキを組み立てた状態で、上記シリンダ部23
に嵌装したピストン25と上記キャリパ爪24とを、上
記ロータ2の一部を両側から挟む位置に配置している。
【0016】又、このロータ2の一部両側面と上記ピス
トン25及びキャリパ爪24との間に、1対のパッド2
7、27を設けている。これら各パッド27、27は、
それぞれが裏板28、28の片面にライニング29、2
9を添着して成る。この様な上記各パッド27、27
は、これら各ライニング29、29を上記ロータ2の側
面に対向させた状態で、上記ピストン25の先端面と上
記ロータ2の片側面との間、上記キャリパ爪24と上記
ロータ2の他側面との間に、それぞれ配置している。
【0017】又、上記各パッド27、27を構成する裏
板28、28には、図6に示す様に、その外周縁中央部
に吊り下げ腕部30、30を、その長さ方向一端縁部
(図6の左端縁部)にトルク受け腕部31、31を、そ
れぞれ設けている。このうちの吊り下げ腕部30、30
の先端部に設けた吊り下げ孔32、32に、前記キャリ
パ16に螺着した吊り下げピン33を挿通している。こ
の吊り下げピン33は、その基部寄り(図4の左寄り)
部分に設けた雄ねじ部34を上記キャリパ16に設けた
ねじ孔35に螺合し更に緊締すると共に、その先端部
(図4の右端部)を上記キャリパ16に設けた通孔36
に挿通している。上記各吊り下げ孔32、32には、こ
の状態で上記キャリパ16内に露出した、上記吊り下げ
ピン33の中間部を、緩く挿通している。又、この吊り
下げピン33の先端で上記キャリパ16外に突出した部
分には抜け止め環37を係止して、上記雄ねじ部34と
上記ねじ孔35との螺合部が緩んだ場合でも、上記吊り
下げピン33が上記キャリパ16から、不用意に脱落し
ない様にしている。
【0018】一方、上記各トルク受け腕部31、31の
先端部には通孔38、38を形成し、これら各通孔3
8、38に、図5に示す様に、前記支持軸5の中間部で
前記第一の摺動筒17と前記上側の支持ブラケット4a
との間部分を、摺動自在に挿通している。更に、図6に
示す様に、上記各裏板28、28の長さ方向他端部外周
縁に径方向外方に突出する状態で形成した突部39と上
記キャリパ16との間にばね40を設けて、上記各裏板
28、28に図6で時計方向に回動しようとする弾力を
付与している。この様な弾力付与は、非制動時に前記各
パッド27、27が上記キャリパ16に対しがたつくの
を防止する為に行なう。
【0019】上述の様に構成する本発明のディスクブレ
ーキの制動時には、前記給油ポート26を通じて前記シ
リンダ部23内に圧油を送り込む。そして、この送り込
みに基づいてこのシリンダ部23から前記ピストン25
を押し出す事により、一方(図2の下方、図3〜4の左
方)のパッド27を、前記ロータ2の片側面(図2の下
面、図3〜4の左面)に押し付ける。すると、この押し
付けの反作用として、上記キャリパ16に固定した第
一、第二の摺動筒17、18が、前記支持軸5及びピン
6に対し摺動しつつ、上記キャリパ16が上記ピストン
25の押し出し方向と反対方向(図2の下方、図3〜4
の左方)に変位する。そして、上記キャリパ16に固設
した前記キャリパ爪24により、他方(図2の上方、図
3〜4の右方)のパッド27を、上記ロータ2の他側面
(図2の上面、図3〜4の右面)に押し付ける。この結
果、上記1対のパッド27、27が上記ロータ2の両側
面に押し付けられて、これら両パッド27、27のライ
ニング29、29とロータ2の両側面とが摩擦係合す
る。この摩擦係合に基づいて上記両パッド27、27に
加わる制動トルクは、これら両パッド27、27の裏板
28、28に形成した通孔38、38と上記支持軸5と
の係合部で、この支持軸5から支持ブラケット4aを介
して車体に伝わり、支承される。
【0020】上記キャリパ16は、上記ピストン25を
収納するシリンダ部23とキャリパ爪24とを備えてい
れば良く、上記両パッド27、27を支承したり、これ
ら両パッド27、27に加わる制動トルクを支承したり
する構造である必要はない。従って、上記キャリパ16
を小型且つ軽量に構成できる。しかも、このキャリパ1
6を車体に対して支持する為の支持軸5と、上記両パッ
ド27、27を制動トルクの支承自在に支持する為の支
持軸5とを共通化しているので、この面からも、部品点
数の低減等による小型・軽量化を図れる。
【0021】次に、図7〜8は、本発明の実施の形態の
第2例を示している。本例の場合には、図7に示す様
に、支持軸5aの中間部を支持ブラケット4aに対し螺
合固定している。そして、この支持軸5aの先端部(図
7の上端部)を1対のパッド27、27の裏板28、2
8の端部に設けた通孔38、38に挿通している。又、
上記支持軸5aの基端部(図7の下端部)に、キャリパ
16aに固設した第一の摺動筒17aを、スリーブ41
を介して摺動自在に外嵌している。又、上記キャリパ1
6aに設けた第二の摺動筒18aをピン6aに対し、別
のスリーブ42を介して摺動自在に外嵌している。それ
ぞれの摺動部には、ベローズ43、43を設けて、これ
ら各摺動部への異物の進入防止を図っている。その他の
構成及び作用は、上述した第1例の場合と同様である。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上に述べた通り構成され作
用するので、必要な性能を損なう事なく、小型且つ軽量
で、しかも部品点数が少なく、低コストのディスクブレ
ーキを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す正面図。
【図2】同平面図。
【図3】図1の右方から見た図。
【図4】図1のA−A断面図。
【図5】同B−B断面図。
【図6】一部を省略して示す、図3のC−C断面図。
【図7】本発明の実施の形態の第2例を示す、部分切断
平面図。
【図8】図7のD−D断面図。
【符号の説明】
1 ホイール 2 ロータ 3 チューブ 4a、4b 支持ブラケット 5、5a 支持軸 6、6a ピン 7 頭部 8 雄ねじ部 9 円杵部 10 ねじ孔 11 六角孔 12 円柱部 13 雄ねじ部 14 ねじ孔 15 六角孔 16、16a キャリパ 17、17a 第一の摺動筒 18、18a 第二の摺動筒 19 第一の支持腕 20 シールリング 21 第二の支持腕 22 スリーブ 23 シリンダ部 24 キャリパ爪 25 ピストン 26 給油ポート 27 パッド 28 裏板 29 ライニング 30 吊り下げ腕部 31 トルク受け腕部 32 吊り下げ孔 33 吊り下げピン 34 雄ねじ部 35 ねじ孔 36 通孔 37 抜け止め環 38 通孔 39 突部 40 ばね 41 スリーブ 42 スリーブ 43 ベローズ
フロントページの続き (72)発明者 山中 淳一 東京都中央区日本橋小網町19番5号 曙ブ レーキ工業株式会社内 (72)発明者 廣瀬 一隆 東京都中央区日本橋小網町19番5号 曙ブ レーキ工業株式会社内 Fターム(参考) 3J058 AA43 AA48 AA53 AA58 AA69 AA73 AA77 AA83 AA87 BA67 BA68 CC22 CC84 FA02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪と共に回転するロータと、このロー
    タの外周縁よりもこのロータの径方向外方に寄った部分
    に、このロータの軸と平行に配置された、その基端部を
    車体側に固定された支持軸と、この支持軸の先端部に上
    記ロータの軸方向の変位自在に支持されたキャリパと、
    このキャリパに設けられたシリンダ部内への圧油の送り
    込みに伴って、このシリンダ部から上記ロータの側面に
    向け押し出されるピストンと、上記キャリパの一部でこ
    のロータに関して上記シリンダ部と反対側に固設された
    キャリパ爪と、それぞれが裏板の片面にライニングを添
    着して成り、このライニングを上記ロータの側面に対向
    させると共に、それぞれの裏板の端部に設けた通孔に上
    記支持軸の中間部を摺動自在に挿通した状態で、上記ロ
    ータの一部を挟む位置に配置された1対のパッドと、上
    記車体側にこのロータの軸と平行に設けられた回動阻止
    部材と、上記キャリパの一部に設けられ、この回動阻止
    部材と上記ロータの軸方向の変位自在に係合した係合部
    とを備えたディスクブレーキ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007092900A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Hitachi Ltd ディスクブレーキ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007092900A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Hitachi Ltd ディスクブレーキ

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