JP2002045317A - 携帯用集塵機 - Google Patents
携帯用集塵機Info
- Publication number
- JP2002045317A JP2002045317A JP2000236517A JP2000236517A JP2002045317A JP 2002045317 A JP2002045317 A JP 2002045317A JP 2000236517 A JP2000236517 A JP 2000236517A JP 2000236517 A JP2000236517 A JP 2000236517A JP 2002045317 A JP2002045317 A JP 2002045317A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- case
- bag
- filter device
- portable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
ものである。 【解決手段】モータ2によって回転するファン4と、該
ファンの回転により吸込口5を通過した粉塵を空気と粉
塵に分離するフィルタ装置6と、該フィルタ装置により
回収した粉塵を収納するためのダストバッグ13を有す
るダストケース7とを備えた携帯用集塵機において、前
記ダストバッグは、前記吸込口に形成された突出部材に
挿通可能なポリエチレン製ポリ袋からなる。 【効果】ダストバッグの取り付けを容易に行うことがで
きるとともに、集塵した粉塵を手軽に廃棄することがで
きる。
Description
ストバッグ取付機構に関するものである。
グ取付機構を図9〜図15を用いて説明する。携帯用集
塵機は、主に床面を掃除したり、電動工具などから排出
される切削粉塵を集塵する用途で広く使用されている。
ダストバッグ取付機構は多種多様あるが、概ね下記
(1)〜(3)に示すものとなっている。 (1)図9に示すように、吸込口のダストケース7内側
部には、図10に示すようなリング状突起19が設けら
れている。これは、取り付けたダストバッグ13が簡単
に外れないようにするための抜け止めであり、ダストバ
ッグ13の取付部の穴がリング状突起19のダストケー
ス7側に位置するようにダストバッグ13を取付けてい
る。図11に示すようにダストバッグ13には取付板1
7、パッキン18が配設されており、図10に示すよう
にパッキン18がたわんで、吸込口21のダストケース
7内側部に押し当たることにより、吸込口21のダスト
ケース7内側部とダストバッグ13はシールされてい
る。集塵機のファンの回転により発生する吸い込み力に
より、集塵された粉塵20は、ダストケース7内部に空
気と共に搬送される。ダストケース7内部に搬送された
粉塵20は、ダストケース7内部に着脱自在に取り付け
られたダストバッグ13内部に空気と共に吐き出され
る。吐き出された空気はダストバッグ13の濾過機能に
より粉塵20と空気に分離され、空気はダストバッグ1
3の外側に排出され、粉塵20はそのままダストバッグ
13内部に収納される。分離された空気はフィルター装
置6を通り、モーターケース1内部に吸引され、集塵機
外部に排出される。粉塵20はダストケース7からダス
トバッグ13ごと取り出され、粉塵20と共に廃棄され
る。このダストバッグ13は空気の透過を要するため、
主に特殊な紙で構成されている。 (2)ダストケース7内にダストバッグ13を取り付け
るため、図13に示すようにダストケース7は2層構造
となっており、クランプなどにより締結されることで密
閉される。ダストバッグ13は図12に示すように取付
けられる。このダストバッグ13には、市販品のポリエ
チレン製ポリ袋等がよく使用される。集塵機のファンの
回転により発生する吸い込み力により、集塵された粉塵
20は、ダストケース7内部に空気と共に搬送される。
空気と共に搬送された粉塵20は、ダストケース7内部
に取り付けられたフィルター装置6の濾過機能により粉
塵20と空気に分離され、粉塵20はフィルター装置6
の外周面で捕集され、空気はフィルター装置6を通過し
てフィルター装置6の内側部を通り、モーターケース1
内部に吸引される。フィルター装置6の外周面で捕集さ
れた粉塵20は自然落下し、ダストバッグ13内部に収
納される。粉塵20はダストケース7からダストバッグ
13ごと取り出され、粉塵20と共に廃棄される。 (3)図14及び図15に示すように、吸込口21のダ
ストケース7内側部にプラスチック製の押さえ部材16
がネジ等によって固定されている。ダストバッグ13は
ダストケース7内に沿うように配置され、その一端はダ
ストケース7と押さえ部材16との間に配置され、残り
の端はダストケース7の上面外周部外までくるように配
置される。ダストバッグ13はモーターケース1の下面
外周部9に設けられたシールパッキン10とダストケー
ス7の上面外周部11間に挟まれ、モーターケース1と
ダストケース7がクランプなどにより締結されることに
より、圧着・密閉・固定される。このダストバッグ13
には、市販品のポリエチレン製ポリ袋等がよく使用され
る。集塵機のファンの回転により発生する吸い込み力に
より、集塵された粉塵20は、ダストケース7内部に空
気と共に搬送される。空気と共に搬送された粉塵20
は、ダストケース7内部に取り付けられたフィルター装
置6の濾過機能により粉塵20と空気に分離され、粉塵
20はフィルター装置6の外周面で捕集され、空気はフ
ィルター装置6を通過してフィルター装置6の内側部を
通り、モーターケース1内部に吸引される。フィルター
装置6の外周面で捕集された粉塵20は自然落下し、ダ
ストバッグ13内部に収納される。粉塵20はダストケ
ース7からダストバッグ13ごと取り出され、粉塵20
と共に廃棄される。
ストバッグが集塵機ごとの専用部品であることから、高
価且つ集塵容量の制限が多いという問題があった。
造とする必要が有り、そのため、部品点数が多くなると
いう問題があった。また、粉塵でダストケースの上部層
内面が汚れるという問題があった。
ない集塵機にダストバッグを取り付ける時、押さえ部材
を要す、または押さえ部材の取付に工具を要すという問
題があった。
にダストバッグを取付けられる携帯用集塵機を提供する
ことである。
って回転するファンと、ファンの回転により吸込口を通
過した粉塵を空気と粉塵に分離するフィルタ装置と、フ
ィルタ装置により回収した粉塵を収納するためのダスト
バッグを有するダストケースとを備えた携帯用集塵機に
おいて、ダストバッグは、吸込口の形成された突出部材
に挿通可能なポリエチレン製ポリ袋であることにより達
成される。
1〜図8,図16及び図17を用いて説明する。モータ
ーケ−ス1の内部には、電動機2がその出力軸3を鉛直
方向下方となるように配設されており、出力軸3には直
結された遠心形集塵ファン4を設け、この集塵ファン4
の吸気口5をモーターケース1の下面中心部に設けてい
る。モーターケース1の下方には、フィルター装置6と
ダストケース7を配設する。フィルター装置6の上面外
周部8は、モーターケース1の下面外周部9に設けられ
たシールパッキン10とダストケース7の上面外周部1
1間に挟まれ、モーターケース1とダストケース7がク
ランプなどにより締結され、これにより圧着・密閉され
ている。ダストケース7の側面には、集塵ホースを接続
するための吸込口21が設けられており、この吸込口2
1には図2に示すようなリング状の突起19が配設され
ている。以下(1)及び(2)にダストバッグ13の取
付構成を説明する。 (1)図3に示すようにダストバッグ13の開口部近く
に穴30を設ける。このダストバッグ13としては市販
品のポリエチレン製ポリ袋を用いる。この穴30は特
別、工具を使用しなくても素手で簡単に設けることがで
きる。図1,2,5,16のようにダストバッグ13を
ダストケース7内に沿うように配置し、穴30を吸込口
21にあるリング状突起19より吸込口21のダストケ
ース7側に位置するように配置する。この時、穴30の
ある上部のダストバッグ13の開口端Aはダストケース
7内に残るように配置する。残りの開口端はダストケー
ス7の上面外周部外に配置する。ダストバッグ13はモ
ーターケース1の下面外周部9に設けられたシールパッ
キン10とダストケース7の上面外周部11間に挟みモ
ーターケース1とダストケース7がクランプなどにより
締結することで、圧着・密閉・固定する。なお、図4に
示すように開口端A部もダストケース7の上面外周部外
に配置すると、ダストバッグ13内面と外面間に圧力差
ができ、この圧力でダストバッグ13内面がフィルター
装置6表面にまとわりつき、粉塵20が収納される空間
が極端に狭まり、粉塵の収納量が低下する。そのため開
口端A部はダストケース7内に残るように配置する必要
がある。 (2)図7,8,17に示すように吸込口21のダスト
ケース7内側部に着脱自在のゴム製押さえ部材16を吸
込口21にあるリング状突起19より吸込口21のダス
トケース7側に位置するように配置する。押さえ部材1
6に設けてある取付穴の穴径は吸込口21の穴径より少
し小さくする。これにより、押さえ部材16は固定され
る。図6及び図7に示すようにダストバッグ13をダス
トケース7内に沿うように配置し、その一端をダストケ
ース7と押さえ部材16との間に配置し、残りの端をダ
ストケース7の上面外周部外までくるように配置する。
ダストバッグ13はモーターケース1の下面外周部9に
設けられたシールパッキン10とダストケース7の上面
外周部11間に挟まれ、モーターケース1とダストケー
ス7がクランプなどにより締結されることにより、圧着
・密閉・固定される。なお、ダストバッグ13には市販
品のポリエチレン製ポリ袋を用いる。上記のように構成
された携帯用集塵機のダストケース7は、集塵ファン4
の回転により発生する吸込み力によりダストケース7の
内側部が負圧になる。これにより、空気と粉塵20は、
吸込口21からダストケース7の内部に飛び込み、フィ
ルター装置6によって、粉塵20と空気に分離され、粉
塵20はフィルター装置6の外周面で捕集され、空気は
フィルター装置6を通過してフィルター装置6の内側部
を通り、モーターケース1内部に吸引される。フィルタ
ー装置6の外周面で捕集された粉塵20は自然落下し、
ダストバッグ13内部に収納される。作業者は粉塵20
廃棄時、モーターケース1、フィルター装置6を取り外
し、ダストバッグ13を取り出し、粉塵20と共に捨て
ることができる。
けを容易に行うことができると共に、集塵した粉塵を手
軽に廃棄することができる。
付構成を示す一部縦断側面図である。
付構成の一実施形態を示す斜視図である。
付構成の一実施形態を補足説明する、一部断面を含む正
面図である。
付構成の一実施形態を示す斜視図である。
付構成の一実施形態を示す斜視図である。
付構成の一実施形態を示す、一部断面を含む正面図であ
る。
取付構成の一実施形態を示す、一部断面を含む正面図で
ある。
グ取付構成の一実施形態を示す斜視図である。
グ取付構成の一実施形態を示す、一部断面を含む正面図
である。
グ取付構成の一実施形態を示す、一部断面を含む正面図
である。
グ取付構成の一実施形態を示す斜視図である。
バッグ、19はリング状突起、21は吸込口である。
Claims (3)
- 【請求項1】 モータによって回転するファンと、該フ
ァンの回転により吸込口を通過した粉塵を空気と粉塵に
分離するフィルタ装置と、該フィルタ装置により回収し
た粉塵を収納するためのダストバッグを有するダストケ
ースとを備えた携帯用集塵機において、前記ダストバッ
グは、前記吸込口の形成された突出部材に挿通可能なポ
リエチレン製ポリ袋であることを特徴とする携帯用集塵
機。 - 【請求項2】 前記ポリエチレン製ポリ袋に設けた穴に
前記突出部材を挿通することを特徴とする請求項1記載
の携帯用集塵機。 - 【請求項3】 前記ダストケース内には、前記ポリエチ
レン製ポリ袋を位置決めするための押さえ部材が配され
ており、更に該押さえ部材と前記ダストケースとの間に
前記ポリエチレン製ポリ袋を配設することを特徴とする
請求項1,2記載の携帯用集塵機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000236517A JP2002045317A (ja) | 2000-08-04 | 2000-08-04 | 携帯用集塵機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000236517A JP2002045317A (ja) | 2000-08-04 | 2000-08-04 | 携帯用集塵機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002045317A true JP2002045317A (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=18728549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000236517A Pending JP2002045317A (ja) | 2000-08-04 | 2000-08-04 | 携帯用集塵機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002045317A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008173575A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Hitachi Koki Co Ltd | 可搬型集塵機 |
JP2015160086A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | 日立工機株式会社 | 集じん機 |
-
2000
- 2000-08-04 JP JP2000236517A patent/JP2002045317A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008173575A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Hitachi Koki Co Ltd | 可搬型集塵機 |
JP2015160086A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | 日立工機株式会社 | 集じん機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100487938B1 (ko) | 사이클론식 전기청소기 | |
JP4482009B2 (ja) | 塵埃分離装置、及び、これを備える真空掃除機 | |
JP2003000497A (ja) | 掃除機 | |
JP2006034537A (ja) | 電気掃除機および旋回式集塵装置 | |
US20070034064A1 (en) | Dust-collecting unit and electric tool having the same | |
JP2009077805A (ja) | 電気掃除機 | |
JP4738064B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP2002045317A (ja) | 携帯用集塵機 | |
JP2001314354A (ja) | 電気掃除機 | |
JP4550692B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP4006568B2 (ja) | 集塵機 | |
JP2003061878A (ja) | 電気掃除機 | |
JP4519721B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP3638825B2 (ja) | 集塵機 | |
JP4212630B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP4664744B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP4236621B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP2642665B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP2004089263A (ja) | 電気掃除機 | |
US20070056135A1 (en) | Electric vacuum cleaner | |
EP1674015B1 (en) | Electric cleaner | |
JPS6014430Y2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP4519153B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP4269315B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP5258421B2 (ja) | 電気掃除機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040428 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060822 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061023 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070801 |