JP2002044871A - 電池用保護回路 - Google Patents
電池用保護回路Info
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- JP2002044871A JP2002044871A JP2000222015A JP2000222015A JP2002044871A JP 2002044871 A JP2002044871 A JP 2002044871A JP 2000222015 A JP2000222015 A JP 2000222015A JP 2000222015 A JP2000222015 A JP 2000222015A JP 2002044871 A JP2002044871 A JP 2002044871A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な素子、構成により温度に対する保護機
能を付加できるようにする。 【解決手段】 二次電池1に充放電制御スイッチ素子Q
1、Q2を直列に接続し、電池電圧より過充電又は過放
電を判定して充放電制御スイッチ素子Q1、Q2をオフ
に制御する電池パックの電池用保護回路であって、電池
パックの温度を検出する温度センサー12と、該温度セ
ンサー12より電池パックの温度が異常に上昇したこと
を判定して充放電制御スイッチ素子Q1、Q2をオフに
制御する制御回路8〜11とを備え、電池パックの温度
が異常に上昇したことを判定して充放電制御スイッチ素
子Q1、Q2をオフにして充放電を停止させ、温度保護
機能をIC内部に搭載することができ、外付け部品を少
なくして温度に対する保護を可能にする。
能を付加できるようにする。 【解決手段】 二次電池1に充放電制御スイッチ素子Q
1、Q2を直列に接続し、電池電圧より過充電又は過放
電を判定して充放電制御スイッチ素子Q1、Q2をオフ
に制御する電池パックの電池用保護回路であって、電池
パックの温度を検出する温度センサー12と、該温度セ
ンサー12より電池パックの温度が異常に上昇したこと
を判定して充放電制御スイッチ素子Q1、Q2をオフに
制御する制御回路8〜11とを備え、電池パックの温度
が異常に上昇したことを判定して充放電制御スイッチ素
子Q1、Q2をオフにして充放電を停止させ、温度保護
機能をIC内部に搭載することができ、外付け部品を少
なくして温度に対する保護を可能にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二次電池に充放電
制御スイッチ素子を直列に接続し、電池電圧より過充電
又は過放電を判定して前記充放電制御スイッチ素子をオ
フに制御する電池パックの電池用保護回路に関する。
制御スイッチ素子を直列に接続し、電池電圧より過充電
又は過放電を判定して前記充放電制御スイッチ素子をオ
フに制御する電池パックの電池用保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図2は
従来の温度保護機能付き電池パックの構成例を示す図で
あり、1はセル、2、3、5は比較回路、4、6は設定
電圧源、7はオアゲート回路、Q1は放電制御スイッチ
素子、Q2は充電制御スイッチ素子、R1、R2は分圧
抵抗を示す。
従来の温度保護機能付き電池パックの構成例を示す図で
あり、1はセル、2、3、5は比較回路、4、6は設定
電圧源、7はオアゲート回路、Q1は放電制御スイッチ
素子、Q2は充電制御スイッチ素子、R1、R2は分圧
抵抗を示す。
【0003】電池パックの従来の保護回路は、図2に示
すようにリチウムイオン電池やリチウムポリマー電池な
どの化学セルであるセル1と、温度が上昇したときの保
護機能を有するPTCと、放電制御スイッチ素子Q1
と、充電制御スイッチ素子Q2と、外部のスイッチ素子
である放電制御スイッチ素子Q1、充電制御スイッチ素
子Q2をオン/オフ制御し過充電や過放電、過電流の保
護を行うための保護ICからなる。
すようにリチウムイオン電池やリチウムポリマー電池な
どの化学セルであるセル1と、温度が上昇したときの保
護機能を有するPTCと、放電制御スイッチ素子Q1
と、充電制御スイッチ素子Q2と、外部のスイッチ素子
である放電制御スイッチ素子Q1、充電制御スイッチ素
子Q2をオン/オフ制御し過充電や過放電、過電流の保
護を行うための保護ICからなる。
【0004】保護ICは、電池電圧を検出する分圧抵抗
R1、R2、これらの検出電圧と設定電圧源4とを比較
する比較回路2、3、放電制御スイッチ素子Q1と充電
制御スイッチ素子Q2との直列回路の端子間電圧(放電
電流の検出電圧)と設定電圧源6とを比較する比較回路
5、比較回路3、5の出力を論理和処理するオアゲート
回路7などを有する。
R1、R2、これらの検出電圧と設定電圧源4とを比較
する比較回路2、3、放電制御スイッチ素子Q1と充電
制御スイッチ素子Q2との直列回路の端子間電圧(放電
電流の検出電圧)と設定電圧源6とを比較する比較回路
5、比較回路3、5の出力を論理和処理するオアゲート
回路7などを有する。
【0005】そして、過充電や過放電、過電流の保護で
は、比較回路2で過充電を判定して充電制御スイッチ素
子Q2をオフに制御し、比較回路3で過放電を判定し或
いは比較回路5で過電流を判定して放電制御スイッチ素
子Q1をオフに制御している。また、電池パックの温度
上昇に対する保護では、PTCが高温時に高インピーダ
ンスになる正温度特性を利用し、また過電流時の自己発
熱により電流制限をしている。
は、比較回路2で過充電を判定して充電制御スイッチ素
子Q2をオフに制御し、比較回路3で過放電を判定し或
いは比較回路5で過電流を判定して放電制御スイッチ素
子Q1をオフに制御している。また、電池パックの温度
上昇に対する保護では、PTCが高温時に高インピーダ
ンスになる正温度特性を利用し、また過電流時の自己発
熱により電流制限をしている。
【0006】上記のように従来の電池パックでは、温度
に対する保護を行うため、PTCのような保護機能を有
する素子や温度ヒューズを使用しているため高価、複雑
になる。PTCは、二次電池側に実装され、二次電池の
温度が高温になった場合に充電・放電電流を流さないよ
うに高インピーダンスになる正温度特性サーミスタであ
るが、近年、二次電池の小型化に伴って、PTCの実装
エリアがなくなってきている。
に対する保護を行うため、PTCのような保護機能を有
する素子や温度ヒューズを使用しているため高価、複雑
になる。PTCは、二次電池側に実装され、二次電池の
温度が高温になった場合に充電・放電電流を流さないよ
うに高インピーダンスになる正温度特性サーミスタであ
るが、近年、二次電池の小型化に伴って、PTCの実装
エリアがなくなってきている。
【0007】また、温度ヒューズは、高価で取付け取替
え等の手間がかかると同時に、小型化への要求には満足
のいくものではなく、サーミスタ等の温度検出用素子を
使い保護回路に追加することも考えられるが、従来の使
い方では、部品点数が多くなり、やはり実装スペースや
価格も満足できるようにすることは難しいのが実情であ
った。
え等の手間がかかると同時に、小型化への要求には満足
のいくものではなく、サーミスタ等の温度検出用素子を
使い保護回路に追加することも考えられるが、従来の使
い方では、部品点数が多くなり、やはり実装スペースや
価格も満足できるようにすることは難しいのが実情であ
った。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するものであって、簡単な素子、構成により温度に対
する保護機能を付加できるようにするものである。
決するものであって、簡単な素子、構成により温度に対
する保護機能を付加できるようにするものである。
【0009】そのために本発明は、二次電池に充放電制
御スイッチ素子を直列に接続し、電池電圧より過充電又
は過放電を判定して前記充放電制御スイッチ素子をオフ
に制御する電池パックの電池用保護回路であって、電池
パックの温度を検出する温度センサーと、該温度センサ
ーより電池パックの温度が異常に上昇したことを判定し
て前記充放電制御スイッチ素子をオフに制御する制御回
路とを備え、電池パックの温度が異常に上昇したことを
判定して前記充放電制御スイッチ素子をオフにして充放
電を停止させるように構成したことを特徴とするもので
ある。
御スイッチ素子を直列に接続し、電池電圧より過充電又
は過放電を判定して前記充放電制御スイッチ素子をオフ
に制御する電池パックの電池用保護回路であって、電池
パックの温度を検出する温度センサーと、該温度センサ
ーより電池パックの温度が異常に上昇したことを判定し
て前記充放電制御スイッチ素子をオフに制御する制御回
路とを備え、電池パックの温度が異常に上昇したことを
判定して前記充放電制御スイッチ素子をオフにして充放
電を停止させるように構成したことを特徴とするもので
ある。
【0010】そして、前記制御回路は、前記温度センサ
ーより電池パックの温度が異常に上昇したときの判定信
号を前記過充電又は過放電の判定信号と論理和処理して
前記充放電制御スイッチ素子をオフに制御するように構
成し、過充電又は過放電を検出する過充放電設定電圧と
電池電圧とを比較する比較回路、及び温度の異常上昇を
検出する温度設定電圧と前記温度センサーの検出電圧と
を比較する比較回路を有することを特徴とするものであ
る。
ーより電池パックの温度が異常に上昇したときの判定信
号を前記過充電又は過放電の判定信号と論理和処理して
前記充放電制御スイッチ素子をオフに制御するように構
成し、過充電又は過放電を検出する過充放電設定電圧と
電池電圧とを比較する比較回路、及び温度の異常上昇を
検出する温度設定電圧と前記温度センサーの検出電圧と
を比較する比較回路を有することを特徴とするものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る電池用保護
回路の実施の形態を示す図であり、1はセル、2、3、
5、10は比較回路、4、6、11は設定電圧源、7〜
9はオアゲート回路、12は温度センサ、Q1は放電制
御スイッチ素子、Q2は充電制御スイッチ素子、R1、
R2は分圧抵抗を示す。
を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る電池用保護
回路の実施の形態を示す図であり、1はセル、2、3、
5、10は比較回路、4、6、11は設定電圧源、7〜
9はオアゲート回路、12は温度センサ、Q1は放電制
御スイッチ素子、Q2は充電制御スイッチ素子、R1、
R2は分圧抵抗を示す。
【0012】図1において、比較回路2は、分圧抵抗R
1より検出される電池電圧を設定電圧源4と比較するこ
とにより、充電時に異常に電池電圧が高くる過充電を判
定(検出)するものであり、比較回路3は、分圧抵抗R
2より検出される電池電圧を設定電圧源4と比較するこ
とにより、放電時に異常に電池電圧が低くなる過放電を
判定するものである。比較回路5は、放電制御スイッチ
素子Q1と充電制御スイッチ素子Q2との直列回路の端
子間電圧を設定電圧源6と比較することにより、異常に
電流が流れて放電制御スイッチ素子Q1と充電制御スイ
ッチ素子Q2での電圧降下が高くなる過電流を判定する
ものである。比較回路10は、温度センサ12による検
出電圧を設定電圧源11と比較することにより、温度が
異常に上昇したことを判定するものである。
1より検出される電池電圧を設定電圧源4と比較するこ
とにより、充電時に異常に電池電圧が高くる過充電を判
定(検出)するものであり、比較回路3は、分圧抵抗R
2より検出される電池電圧を設定電圧源4と比較するこ
とにより、放電時に異常に電池電圧が低くなる過放電を
判定するものである。比較回路5は、放電制御スイッチ
素子Q1と充電制御スイッチ素子Q2との直列回路の端
子間電圧を設定電圧源6と比較することにより、異常に
電流が流れて放電制御スイッチ素子Q1と充電制御スイ
ッチ素子Q2での電圧降下が高くなる過電流を判定する
ものである。比較回路10は、温度センサ12による検
出電圧を設定電圧源11と比較することにより、温度が
異常に上昇したことを判定するものである。
【0013】オアゲート回路7は、比較回路3と5の出
力信号を論理和(オア)処理し、オアゲート回路8は、
オアゲート回路7の出力信号と比較回路10の出力信号
を論理和処理するものであり、このオアゲート回路8の
出力信号により放電制御スイッチ素子Q1のゲートを制
御する。また、オアゲート回路9は、比較回路2と10
の出力信号を論理和処理するものであり、この出力信号
により充電制御スイッチ素子Q2のゲートを制御する。
力信号を論理和(オア)処理し、オアゲート回路8は、
オアゲート回路7の出力信号と比較回路10の出力信号
を論理和処理するものであり、このオアゲート回路8の
出力信号により放電制御スイッチ素子Q1のゲートを制
御する。また、オアゲート回路9は、比較回路2と10
の出力信号を論理和処理するものであり、この出力信号
により充電制御スイッチ素子Q2のゲートを制御する。
【0014】上記構成により、過充電に対しては、比較
回路2でその判定がなされてその出力でオアゲート回路
9を通して充電制御スイッチ素子Q2がオフに制御され
る。また、過放電に対しては、比較回路3でその判定が
なされてその出力でオアゲート回路7、8を通して放電
制御スイッチ素子Q1がオフに制御され、過電流に対し
ては、比較回路5でその判定がなされてその出力でオア
ゲート回路7、8を通して放電制御スイッチ素子Q1が
オフに制御される。そして、温度異常に対しては、比較
回路10でその判定がなされてその出力でオアゲート回
路8を通して放電制御スイッチ素子Q1がオフに制御さ
れると同時に、オアゲート回路9を通して充電制御スイ
ッチ素子Q2がオフに制御される。
回路2でその判定がなされてその出力でオアゲート回路
9を通して充電制御スイッチ素子Q2がオフに制御され
る。また、過放電に対しては、比較回路3でその判定が
なされてその出力でオアゲート回路7、8を通して放電
制御スイッチ素子Q1がオフに制御され、過電流に対し
ては、比較回路5でその判定がなされてその出力でオア
ゲート回路7、8を通して放電制御スイッチ素子Q1が
オフに制御される。そして、温度異常に対しては、比較
回路10でその判定がなされてその出力でオアゲート回
路8を通して放電制御スイッチ素子Q1がオフに制御さ
れると同時に、オアゲート回路9を通して充電制御スイ
ッチ素子Q2がオフに制御される。
【0015】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、種々の変形が可能である。例えば上
記実施の形態では、それぞれの比較回路による過放電の
判定信号と過電流の判定信号とを論理和処理し、その信
号と温度異常の判定信号とを論理和処理したが、これら
オアゲート回路7、8を1つのオアゲート回路にして論
理和処理するように構成してもよい。
れるものではなく、種々の変形が可能である。例えば上
記実施の形態では、それぞれの比較回路による過放電の
判定信号と過電流の判定信号とを論理和処理し、その信
号と温度異常の判定信号とを論理和処理したが、これら
オアゲート回路7、8を1つのオアゲート回路にして論
理和処理するように構成してもよい。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、二次電池に充放電制御スイッチ素子を直列に
接続し、電池電圧より過充電又は過放電を判定して充放
電制御スイッチ素子をオフに制御する電池パックの電池
用保護回路であって、電池パックの温度を検出する温度
センサーと、該温度センサーより電池パックの温度が異
常に上昇したことを判定して充放電制御スイッチ素子を
オフに制御する制御回路とを備え、電池パックの温度が
異常に上昇したことを判定して充放電制御スイッチ素子
をオフにして充放電を停止させるように構成したので、
温度保護機能をIC内部に搭載することができ、外付け
部品を少なくして温度に対する保護が可能になる。
によれば、二次電池に充放電制御スイッチ素子を直列に
接続し、電池電圧より過充電又は過放電を判定して充放
電制御スイッチ素子をオフに制御する電池パックの電池
用保護回路であって、電池パックの温度を検出する温度
センサーと、該温度センサーより電池パックの温度が異
常に上昇したことを判定して充放電制御スイッチ素子を
オフに制御する制御回路とを備え、電池パックの温度が
異常に上昇したことを判定して充放電制御スイッチ素子
をオフにして充放電を停止させるように構成したので、
温度保護機能をIC内部に搭載することができ、外付け
部品を少なくして温度に対する保護が可能になる。
【0017】また、制御回路は、温度センサーより電池
パックの温度が異常に上昇したときの判定信号を過充電
又は過放電の判定信号と論理和処理して充放電制御スイ
ッチ素子をオフに制御し、過充電又は過放電を検出する
過充放電設定電圧と電池電圧とを比較する比較回路、及
び温度の異常上昇を検出する温度設定電圧と温度センサ
ーの検出電圧とを比較する比較回路を有するので、電池
パックの異常温度上昇時に充放電を停止させることがで
き、PTCを用いる従来のものより安全性を向上させる
ことができ、温度ヒューズを用いる従来のものより安価
に実装スペースの低減を図ることができる。
パックの温度が異常に上昇したときの判定信号を過充電
又は過放電の判定信号と論理和処理して充放電制御スイ
ッチ素子をオフに制御し、過充電又は過放電を検出する
過充放電設定電圧と電池電圧とを比較する比較回路、及
び温度の異常上昇を検出する温度設定電圧と温度センサ
ーの検出電圧とを比較する比較回路を有するので、電池
パックの異常温度上昇時に充放電を停止させることがで
き、PTCを用いる従来のものより安全性を向上させる
ことができ、温度ヒューズを用いる従来のものより安価
に実装スペースの低減を図ることができる。
【図1】 本発明に係る電池用保護回路の実施の形態を
示す図である。
示す図である。
【図2】 従来の温度保護機能付き電池パックの構成例
を示す図である。
を示す図である。
1…セル、2、3、5、10…比較回路、4、6、11
…設定電圧源、7〜9…オアゲート回路、12…温度セ
ンサ、Q1…放電制御スイッチ素子、Q2…充電制御ス
イッチ素子、R1、R2…分圧抵抗
…設定電圧源、7〜9…オアゲート回路、12…温度セ
ンサ、Q1…放電制御スイッチ素子、Q2…充電制御ス
イッチ素子、R1、R2…分圧抵抗
Claims (3)
- 【請求項1】 二次電池に充放電制御スイッチ素子を直
列に接続し、電池電圧より過充電又は過放電を判定して
前記充放電制御スイッチ素子をオフに制御する電池パッ
クの電池用保護回路であって、電池パックの温度を検出
する温度センサーと、該温度センサーより電池パックの
温度が異常に上昇したことを判定して前記充放電制御ス
イッチ素子をオフに制御する制御回路とを備え、電池パ
ックの温度が異常に上昇したことを判定して前記充放電
制御スイッチ素子をオフにして充放電を停止させるよう
に構成したことを特徴とする電池用保護回路。 - 【請求項2】 前記制御回路は、前記温度センサーより
電池パックの温度が異常に上昇したときの判定信号を前
記過充電又は過放電の判定信号と論理和処理して前記充
放電制御スイッチ素子をオフに制御するように構成した
ことを特徴とする請求項1記載の電池用保護回路。 - 【請求項3】 前記制御回路は、過充電又は過放電を検
出する過充放電設定電圧と電池電圧とを比較する比較回
路、及び温度の異常上昇を検出する温度設定電圧と前記
温度センサーの検出電圧とを比較する比較回路を有する
ことを特徴とする請求項2記載の電池用保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000222015A JP2002044871A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 電池用保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000222015A JP2002044871A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 電池用保護回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002044871A true JP2002044871A (ja) | 2002-02-08 |
Family
ID=18716321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000222015A Pending JP2002044871A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 電池用保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002044871A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2006524899A (ja) * | 2003-04-25 | 2006-11-02 | モトローラ・インコーポレイテッド | 電池セルを過熱から保護し、電池パックを過充電/充電不足から保護するための二重用途サーミスタ |
JP2008099411A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 放電制御装置および充電制御装置 |
WO2009001844A1 (ja) * | 2007-06-25 | 2008-12-31 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | 電池パック |
US20100092844A1 (en) * | 2008-10-10 | 2010-04-15 | Takashi Takeda | Battery Pack |
JP2010202399A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Kito Corp | 電動巻上下装置用電源装置 |
KR101085725B1 (ko) * | 2008-10-09 | 2011-11-21 | 미쓰미덴기가부시기가이샤 | 전지 팩 |
CN113258656A (zh) * | 2021-07-08 | 2021-08-13 | 苏州赛芯电子科技股份有限公司 | 放电过温保护电路和锂电池保护系统 |
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---|---|---|---|---|
JPH11215716A (ja) * | 1998-01-20 | 1999-08-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池管理装置,電池パック及び電子機器 |
JP2001057743A (ja) * | 1999-08-18 | 2001-02-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池保護装置 |
-
2000
- 2000-07-24 JP JP2000222015A patent/JP2002044871A/ja active Pending
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