JP2002044842A - 高圧架空配電線の引留部及び引き通し部における続流防止方法 - Google Patents
高圧架空配電線の引留部及び引き通し部における続流防止方法Info
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Abstract
せず、特性要素を用いない簡易な構造による安価な、高
圧架空配電線の引留部及び引き通し部における続流防止
方法を提供する。 【解決手段】 高圧架空配電線を引留する、縁廻し電線
を有する引留部及び引き通し部において、上記縁廻し電
線3を被う内壁面が絶縁材から成る被覆体1を取り付
け、当該被覆体1を取り付けた際、当該縁廻し電線3と
被覆体1の内壁面との間に長手方向に細隙空間部1aを
有するものとし、当該引留部に雷過電圧の侵入があった
際、上記縁廻し電線3上を進むフラッシオーバを上記被
覆体1内の細隙空間部1aを通過させて続流を防止す
る。
Description
雷過電圧が侵入すると、フラッシオーバが発生し、これ
に伴い交流続流により、短絡による停電や機器破損など
の恐れがある。この発明は、雷過電圧侵入時のフラッシ
オーバに起因して発生する交流続流の防止に関するもの
で、特に特性要素を用いない耐雷方法に関するものであ
る。
引留部に雷過電圧が侵入した際、この雷過電圧に起因し
て発生するフラッシオーバの経路(以下「フラッシオー
バ経路」という)は図6に示す様にA、B、Cの3経路
あり、A経路は、高圧中実がいし4の固定金具4aから
バインド線9と縁廻し電線3を経由して引留用クランプ
金具6に至るフラッシオーバ経路、B経路は、バインド
線9の近傍の電線の絶縁破壊に起因するもので、高圧中
実がいし4の固定金具4aからバインド線9を経由して
縁廻し電線3の芯線に至るフラッシオーバ経路、C経路
は、腕金7から引留用耐張がいし5の沿面を経由して引
留用クランプ金具6に至るフラッシオーバ経路である。
これらの3経路のいずれかで雷過電圧侵入時にフラッシ
オーバが発生し、2相以上でフラッシオーバが生じると
交流電流による続流によって引留用耐張がいし5の破損
や縁廻し線3の断線などの恐れがある。このフラッシオ
ーバや続流の発生を防ぐために、当該箇所に耐雷装置や
放電クランプがいしを設置するなどの方法を採ってい
た。
等は高価でもあり、また設置に当たっては取付、取換え
等の手間も時間もかかっていた。
プがいしなどを必要とせず、特性要素を用いない簡易な
構造による安価な、高圧架空配電線の引留部及び引き通
し部における続流防止方法を提供して上記課題を解決す
るものである。
圧架空配電線を引留する、縁廻し電線を有する引留部及
び引き通し部において、上記縁廻し電線又は上記高圧架
空配電線を被う内壁面が絶縁材から成る被覆体を取り付
け、当該被覆体を取り付けた際、当該縁廻し電線又は高
圧架空配電線と被覆体の内壁面との間に長手方向に細隙
空間部を有するものとし、当該引留部又は引き通し部に
雷過電圧の侵入があった際、上記縁廻し電線又は高圧架
空配電線上を進むフラッシオーバを上記被覆体内の細隙
空間部を通過させて続流を防止する高圧架空配電線の引
留部及び引き通し部における続流防止方法とした。
留する、縁廻し電線及び高圧中実がいしを有する引留部
において、当該縁廻し電線上に露出充電部を設け、当該
露出充電部と、上記高圧中実がいし上部の電線固定用バ
インド線先端部の双方を被う内壁面が絶縁材から成る被
覆体を取り付け、当該被覆体を取り付けた際、当該縁廻
し電線及びバインド線先端部と被覆体の内壁面との間に
長手方向に細隙空間部を有するものとし、当該引留部に
雷過電圧の侵入があった際、上記電線固定用バインド線
及び縁廻し電線上を進むフラッシオーバを上記被覆体内
の細隙空間部を通過させて続流を防止する高圧架空配電
線の引留部における続流防止方法とした。
多数の粒子から成る絶縁材を設け、雷過電圧の侵入によ
るフラッシオーバの発生があった際、当該フラッシオー
バを上記粒子間を通過させる上記請求項1又は請求項2
の高圧架空配電線の引留部及び引き通し部における続流
防止方法とした。
図1乃至図4に基づいて説明する。この第1の実施の形
態例における被覆体1は、耐候性に優れた絶縁材である
エチレン・プロピレンゴムなどからなり、その形状は指
定の絶縁を有する肉厚が薄い、弾性のある筒状であっ
て、実際に後述する縁廻し電線に取り付けた際には、被
覆体1の内壁面と、縁廻し電線の外周との間には長手方
向に細隙空間部1aができるように成っている。また当
該被覆体1の両端部1bは先細となっており、縁廻し電
線に取り付けた際、水の侵入が無いように安定して取り
付けられるようになっている。
留した両引留部2の縁廻し電線3に取り付けて、雷過電
圧が侵入した際の続流を防止する方法を図1及び図3に
基づいて説明する。高圧架空配電線を引留した両引留部
2は、縁廻し電線3、高圧中実がいし4、引留用耐張が
いし5、引留用クランプ金具6、この両引留部2全体を
支持する腕金7、バインド線9から成る。被覆体1を、
当該両引留部2の左側、中央に位置する高圧中実がいし
4近くの縁廻し電線3の外周に取り付ける。
る取り付け箇所において、当該縁廻し電線3の一部の絶
縁被覆を剥離して露出充電部8を設けて、両引留部2に
雷過電圧の侵入があった際、フラッシオーバが高圧中実
がいし4の固定金具4aからバインド線9(A1経路)
と当該バインド線9の先端部9aから縁廻し電線3に設
けた露出充電部8(A2経路)に至るようにし、上記他
のB経路及びC経路の2経路とのフラッシオーバ特性の
協調を図り、フラッシオーバがA経路上の当該縁廻し電
線3上においてのみ発生するようにしている。そして被
覆体1の取り付けに当たっては、左側の縁廻し電線3の
外周に巻き廻してあるバインド線9の先端部9aと上記
露出充電部8を夫々被うかたちでかぶせて取り付ける。
過電圧の侵入があると、高圧中実がいし4の固定金具4
aからバインド線9を経由し、先端部9aから縁廻し電
線3の表面を通って露出充電部8に至るフラッシオーバ
(A2経路)が発生する。しかし上記の位置に被覆体1
を取り付けているので、発生したフラッシオーバは被覆
体1内の細隙空間部1aを通過するため当該細隙空間部
1a内に閉じ込められ、続流発生の原因となるフラッシ
オーバに起因して生じた電離を絶縁材の内壁面1cにお
いて短絡経路の断面積が絞られる現象を利用して解消
し、急激な絶縁回復を図り無続流化を実現できる。
として、筒状ではなく、絶縁シートを縁廻し電線等に巻
き付けるようにしてもよい(図示省略)。この場合は、
細隙空間部を確保するために、絶縁シートの内側に間隔
をあけて凸部を設ける。さらに図4に示すように、被覆
体1の内壁面に珪砂10などの絶縁粒子を設けて、細隙
空間1a内の表面積を増やすとプラズマ状態の解消がさ
らに促進される。
係の実験事例を表1に示す。
す。
A2のフラッシオーバ経路を100cmとしても続流が
発生する。これは、フラッシオーバが発生したときA2
の経路で電離が生じ、このプラズマ状態が一定時間継続
しているためである。一方被覆体1を装着した場合は、
A2のフラッシオーバ経路を25cmとしても続流は発
生しない。これは、フラッシオーバが発生したときA2
の経路で電離が生じ、プラズマ状態となるが短時間に解
消されるためである。続流発生の有無は、このプラズマ
状態の解消速度によって決定される。またプラズマ状態
(電離)の解消速度は、絶縁材で構成された細隙空間部
1aの内壁面1cの広さに依存しており、このことは珪
砂などの絶縁粒子の封入による実験によって、その効果
が証明されている。さらに内壁面1cの表面積が広くな
ると冷却効果も大きくなり、プラズマ状態の解消もさら
に促進される。
電圧侵入時のフラッシオーバ経路が上記A経路に限定さ
れるようにしたのものであるが、縁廻し電線3に巻き付
けたバインド線9の先端部9aをさらに引留用クランプ
金具6側に伸ばし、縁廻し電線3におけるバインド線9
の先端部9aの位置から引留用クランプ金具6に至るま
でを、当該先端部9a及び引留用クランプ金具6端を被
って被覆体1を取り付けている。
引留部に被覆体1を設けた場合についてのみ記載した
が、高圧架空配電線の引き通し部に被覆体1を設ける場
合もある。さらに被覆体1として、筒状や絶縁シートを
巻き付けたものを記載しているが、被覆体1の形状とし
て、これらに限定するものではない。また両引留部2に
雷過電圧の侵入があった際、縁廻し電線3においてフラ
ッシオーバ経路(A経路)ができるようにするための具
体的な方法を記載しているが、縁廻し電線3上にフラッ
シオーバの経路ができるようにするための方法は、これ
らに限定するものではない。さらに被覆体1を形成する
絶縁材として、耐候性に優れたエチレン・プロピレンゴ
ムを使用しているが、被覆体1を形成する絶縁材として
はこれに限るものではなく、少なくとも内壁面1cが絶
縁材で構成されたものであればよい。また被覆体1を縁
廻し電線3上に部分的に取り付けているが、被覆体1は
縁廻し電線3上全てに渡って取り付ける構成としても良
く、また両引留箇所に限らず、引留部全ての箇所に通用
できる。
高圧架空配電線の引留部の雷対策、例えば、続流による
絶縁電線の溶断及び耐張がいしの破損防止などの対策と
して、従来の耐雷装置や放電クランプがいしを必要とせ
ず、また従来、続流防止用として使用されていたZnO
素子などの特性要素を必要としないので、極めて安価で
しかも汎用性の高い耐雷装置を提供できる。さらに請求
項3項の発明によれば、被覆体内壁面に多数の粒子から
成る絶縁材を設け、フラッシオーバを上記粒子間を通過
させるようにしているので、被覆体内の細隙空間の表面
積を増やしプラズマ状態の解消がさらに促進され、続流
防止により効果的となる。
線に被覆体を取り付けた状態の説明図である。
図である。
線に被覆体を取り付けた状態の説明図であって、図1に
おける一部拡大図である。
の内壁面に珪砂などの絶縁粒子を設けて取り付けた状態
の説明図である。
よりフラッシオーバ経路がA経路に限定されるようにし
て被覆体を取り付けた状態の説明図である。
圧が侵入した際に発生する3つのフラッシオーバ経路を
示す説明図である。
がいし 5 引留用耐張がいし 10 珪砂
Claims (3)
- 【請求項1】 高圧架空配電線を引留する、縁廻し電線
を有する引留部及び引き通し部において、上記縁廻し電
線又は上記高圧架空配電線を被う内壁面が絶縁材から成
る被覆体を取り付け、当該被覆体を取り付けた際、当該
縁廻し電線又は高圧架空配電線と被覆体の内壁面との間
に長手方向に細隙空間部を有するものとし、当該引留部
又は引き通し部に雷過電圧の侵入があった際、上記縁廻
し電線又は高圧架空配電線上を進むフラッシオーバを上
記被覆体内の細隙空間部を通過させて続流を防止するこ
とを特徴とする、高圧架空配電線の引留部及び引き通し
部における続流防止方法。 - 【請求項2】 高圧架空配電線を引留する、縁廻し電線
及び高圧中実がいしを有する引留部において、当該縁廻
し電線上に露出充電部を設け、当該露出充電部と、上記
高圧中実がいし上部の電線固定用バインド線先端部の双
方を被う内壁面が絶縁材から成る被覆体を取り付け、当
該被覆体を取り付けた際、当該縁廻し電線及びバインド
線先端部と被覆体の内壁面との間に長手方向に細隙空間
部を有するものとし、当該引留部に雷過電圧の侵入があ
った際、上記電線固定用バインド線及び縁廻し電線上を
進むフラッシオーバを上記被覆体内の細隙空間部を通過
させて続流を防止することを特徴とする、高圧架空配電
線の引留部における続流防止方法。 - 【請求項3】 上記被覆体内壁面に多数の粒子から成る
絶縁材を設け、雷過電圧の侵入によるフラッシオーバの
発生があった際、当該フラッシオーバを上記粒子間を通
過させることを特徴とする、上記請求項1又は請求項2
の高圧架空配電線の引留部及び引き通し部における続流
防止方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000227116A JP3389557B2 (ja) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | 高圧架空配電線の引留部及び引き通し部における続流防止方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104158119A (zh) * | 2014-08-22 | 2014-11-19 | 国家电网公司 | 一种架空避雷线悬垂线夹调正方法及缓冲装置 |
JP2016179616A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 株式会社関電工 | 熱収縮機能を有するシートの被覆方法 |
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CN104158119A (zh) * | 2014-08-22 | 2014-11-19 | 国家电网公司 | 一种架空避雷线悬垂线夹调正方法及缓冲装置 |
CN104158119B (zh) * | 2014-08-22 | 2016-07-20 | 国家电网公司 | 一种架空避雷线悬垂线夹调正方法及缓冲装置 |
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