JP2002044037A - 光線路網の異常監視方法 - Google Patents
光線路網の異常監視方法Info
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- JP2002044037A JP2002044037A JP2000223317A JP2000223317A JP2002044037A JP 2002044037 A JP2002044037 A JP 2002044037A JP 2000223317 A JP2000223317 A JP 2000223317A JP 2000223317 A JP2000223317 A JP 2000223317A JP 2002044037 A JP2002044037 A JP 2002044037A
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- Optical Communication System (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 事業者Aにとって、導入時間が短く、導入経
費、運用経費が安価で、障害復旧時間の短縮に効果的な
「光線路網の保守用システム」を実現する。 【解決手段】 監視センターでは、各遠隔試験装置a
1,a2,..からの障害関連情報の通知を待ち、受信
した障害関連情報を基に、発生した障害のレベルや発生
地点等の異常発生状況を分析する。特に異常の発生地点
に関する分析や地図表示等はPCβ側にて実行されるた
め、異常発生地点の光線路網上における位置情報は、P
Cβ側に取り込まれる。その後、事業者Bより事業者
A,Cに異常の発生地点を連絡する。次に、事業者Bよ
り事業者Cに障害発生状態を連絡し、事業者Bは、事業
者Cが実施する障害復旧作業の完了を待ち、監視システ
ムb1,b2、又はb3の中央制御装置(COS)とそ
れに対応する光線路網の遠隔試験装置aとを用いて、そ
の光線路網の障害復旧状態をリモートテストする。
費、運用経費が安価で、障害復旧時間の短縮に効果的な
「光線路網の保守用システム」を実現する。 【解決手段】 監視センターでは、各遠隔試験装置a
1,a2,..からの障害関連情報の通知を待ち、受信
した障害関連情報を基に、発生した障害のレベルや発生
地点等の異常発生状況を分析する。特に異常の発生地点
に関する分析や地図表示等はPCβ側にて実行されるた
め、異常発生地点の光線路網上における位置情報は、P
Cβ側に取り込まれる。その後、事業者Bより事業者
A,Cに異常の発生地点を連絡する。次に、事業者Bよ
り事業者Cに障害発生状態を連絡し、事業者Bは、事業
者Cが実施する障害復旧作業の完了を待ち、監視システ
ムb1,b2、又はb3の中央制御装置(COS)とそ
れに対応する光線路網の遠隔試験装置aとを用いて、そ
の光線路網の障害復旧状態をリモートテストする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパルス反射
法等の周知のリモートモニタリング手法を用いた異常監
視手段を有する光線路網の異常監視と障害復旧の運用手
順に関する。
法等の周知のリモートモニタリング手法を用いた異常監
視手段を有する光線路網の異常監視と障害復旧の運用手
順に関する。
【0002】
【従来の技術】光線路網の部分的な断線、エネルギー損
失、又はノイズ侵入等に関する異常の発生地点を例えば
パルス反射法等のリモートモニタリング手法を用いて特
定する異常監視装置又は遠隔試験装置としては、例え
ば、アンリツ株式会社発行のカタログ(No.ME7713A-
J-A-1-(1.00):1998年9月9日現在の仕様)に記載され
ている遠隔試験装置(RFTU)等が一般に広く知られ
ている。
失、又はノイズ侵入等に関する異常の発生地点を例えば
パルス反射法等のリモートモニタリング手法を用いて特
定する異常監視装置又は遠隔試験装置としては、例え
ば、アンリツ株式会社発行のカタログ(No.ME7713A-
J-A-1-(1.00):1998年9月9日現在の仕様)に記載され
ている遠隔試験装置(RFTU)等が一般に広く知られ
ている。
【0003】例えば、上記の遠隔試験装置(RFTU)
を用いれば、上記のカタログにも記載されている様に、
回線復旧作業のスピードアップに効果的な「光ファイバ
回線で発生する断線や損失の増大を自動的に検出して警
報を発生する光ファイバ回線の保守用システム」を構成
することが可能である。
を用いれば、上記のカタログにも記載されている様に、
回線復旧作業のスピードアップに効果的な「光ファイバ
回線で発生する断線や損失の増大を自動的に検出して警
報を発生する光ファイバ回線の保守用システム」を構成
することが可能である。
【0004】即ち、上記の遠隔試験装置(RFTU)を
用いて構成される上記の「光ファイバ回線の保守用シス
テム(リモートファイバテストシステム)」において
は、上記のカタログにも記載されている様に、例えば以
下の主要機能等を実現することが可能である。 (1)アラーム検知、レポーティング機能 (2)障害発生場所の特定機能 (3)波形グラフの表示機能 (4)障害レベルの基準値設定機能 (5)予備回線の監視機能(ダークファイバの遠隔テス
ト機能) (6)運用回線の監視機能(アクティブファイバの遠隔
テスト機能)
用いて構成される上記の「光ファイバ回線の保守用シス
テム(リモートファイバテストシステム)」において
は、上記のカタログにも記載されている様に、例えば以
下の主要機能等を実現することが可能である。 (1)アラーム検知、レポーティング機能 (2)障害発生場所の特定機能 (3)波形グラフの表示機能 (4)障害レベルの基準値設定機能 (5)予備回線の監視機能(ダークファイバの遠隔テス
ト機能) (6)運用回線の監視機能(アクティブファイバの遠隔
テスト機能)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、一般のケーブルテレビ事業者等が所有、管理、運
用、又は使用する光線路網(光ファイバネットワーク)
に、上記の保守用システムを導入するためには、その事
業者本人が監視サーバ(COS:中央制御装置)等の端
末装置を用意(導入)しなければならず、設備投資の面
でそれらの負担が問題とされる場合があった。
ば、一般のケーブルテレビ事業者等が所有、管理、運
用、又は使用する光線路網(光ファイバネットワーク)
に、上記の保守用システムを導入するためには、その事
業者本人が監視サーバ(COS:中央制御装置)等の端
末装置を用意(導入)しなければならず、設備投資の面
でそれらの負担が問題とされる場合があった。
【0006】また、上記の監視サーバ(COS)等を事
業者本人が操作する際には、例えばパルス反射法や、専
用のアプリケーションソフト等についての端末操作手順
等に関するある程度の一定の専門知識が必要となるた
め、専任者(又は担当者)等の育成に時間やコストが掛
かると言う問題があった。また、この様な専任者を人材
派遣等により補えば、人件費が高くなる等の問題が生じ
る。
業者本人が操作する際には、例えばパルス反射法や、専
用のアプリケーションソフト等についての端末操作手順
等に関するある程度の一定の専門知識が必要となるた
め、専任者(又は担当者)等の育成に時間やコストが掛
かると言う問題があった。また、この様な専任者を人材
派遣等により補えば、人件費が高くなる等の問題が生じ
る。
【0007】また、上記の保守用システムの運用は、2
4時間体制で実施することが望ましい場合があるが、こ
れらの異常の発生時刻は不測であるため、異常発生時に
常に、対応処置が実施可能な人手、即ち、専任者又は担
当者等の労働力を確保しておくことが必ずしも容易では
ないと言うシステム運用上の問題があった。
4時間体制で実施することが望ましい場合があるが、こ
れらの異常の発生時刻は不測であるため、異常発生時に
常に、対応処置が実施可能な人手、即ち、専任者又は担
当者等の労働力を確保しておくことが必ずしも容易では
ないと言うシステム運用上の問題があった。
【0008】また、異常の発生地点の光線路網上におけ
る位置情報を所定の地図上における直接認知又は解釈可
能な地理的な位置情報に変換する手段(位置情報変換手
段)を用いれば、異常発生時に現場に向かう復旧作業者
に対して、異常発生地点等に関する指示を迅速に出すこ
とができるが、この様な位置情報変換手段を用いるため
には、使用する変換テーブルや変換アルゴリズムを常に
現行の光線路網の構成に見合った最新の状態に保守して
いく必要がある。
る位置情報を所定の地図上における直接認知又は解釈可
能な地理的な位置情報に変換する手段(位置情報変換手
段)を用いれば、異常発生時に現場に向かう復旧作業者
に対して、異常発生地点等に関する指示を迅速に出すこ
とができるが、この様な位置情報変換手段を用いるため
には、使用する変換テーブルや変換アルゴリズムを常に
現行の光線路網の構成に見合った最新の状態に保守して
いく必要がある。
【0009】しかしながら、これらの情報(変換テーブ
ル等)を保守する場合、上記の位置情報変換手段のアク
セス動作に対して、これらの情報を常時排他的に更新
(又は拡張)しなければならない。したがって、これら
の作業を例えば一般のケーブルテレビ事業者等が行うこ
とは、一定の情報処理に関する知識や技術が必要となる
等の理由から、必ずしも容易ではない。また、これらの
保守作業に必要な労働力(人件費)も、この様な作業に
精通していない一般の光線路網運用事業者等にとっては
大きな負担となる。
ル等)を保守する場合、上記の位置情報変換手段のアク
セス動作に対して、これらの情報を常時排他的に更新
(又は拡張)しなければならない。したがって、これら
の作業を例えば一般のケーブルテレビ事業者等が行うこ
とは、一定の情報処理に関する知識や技術が必要となる
等の理由から、必ずしも容易ではない。また、これらの
保守作業に必要な労働力(人件費)も、この様な作業に
精通していない一般の光線路網運用事業者等にとっては
大きな負担となる。
【0010】本発明は、上記の課題を解決するために成
されたものであり、その目的は、事業者A(例えば一般
のケーブルテレビ事業者等)にとって、専任者又は専門
知識を必要とせず、導入時間が短く、導入経費、運用経
費が安価で、障害復旧時間の短縮に優れて効果的な「光
線路網の保守用システム」を実現することである。
されたものであり、その目的は、事業者A(例えば一般
のケーブルテレビ事業者等)にとって、専任者又は専門
知識を必要とせず、導入時間が短く、導入経費、運用経
費が安価で、障害復旧時間の短縮に優れて効果的な「光
線路網の保守用システム」を実現することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めには、以下の手段が有効である。即ち、第1の手段
は、光線路網の部分的な断線、エネルギー損失、又はノ
イズ侵入に関する異常の発生地点を特定する異常監視装
置又は遠隔試験装置を有する光線路網に関する異常監視
の運用手順において、事業者Aが所有、管理、運用、又
は使用する光線路網の装置a(異常監視装置又は遠隔試
験装置)に光線路網の異常を監視させる基礎手順と、遠
隔地の事業者Bが異常の発生時に装置aより異常に関す
る障害関連情報を受信する第1の手順と、事業者Bが異
常の発生地点又は発生状態等を障害関連情報に基づいて
分析する第2の手順と、事業者Bが発生地点等を事業者
Cに連絡する第3の手順とを設けることである。
めには、以下の手段が有効である。即ち、第1の手段
は、光線路網の部分的な断線、エネルギー損失、又はノ
イズ侵入に関する異常の発生地点を特定する異常監視装
置又は遠隔試験装置を有する光線路網に関する異常監視
の運用手順において、事業者Aが所有、管理、運用、又
は使用する光線路網の装置a(異常監視装置又は遠隔試
験装置)に光線路網の異常を監視させる基礎手順と、遠
隔地の事業者Bが異常の発生時に装置aより異常に関す
る障害関連情報を受信する第1の手順と、事業者Bが異
常の発生地点又は発生状態等を障害関連情報に基づいて
分析する第2の手順と、事業者Bが発生地点等を事業者
Cに連絡する第3の手順とを設けることである。
【0012】ただし、上記の各事業者(A,B,C)
は、必ずしもそれぞれが、個々に独立した事業者である
必要は無い。例えば、上記の事業者Cは、上記の事業者
A又は上記の事業者Bのどちらか一方の事業者と同一の
事業者又は組織であっても良い。また、上記の事業者C
は、上記の事業者A又は上記の事業者Bのどちらか一方
の事業者に帰属する事業者又は組織であっても良い。従
って、例えば特に、事業者Bと事業者Cが同一の事業者
より成り、且つ、この事業者が事実上ただ1名の作業実
行可能な作業者しか抱えていない時等の、特に例外的な
場合には、必ずしも上記の第3の手順を実行する必要は
ない。
は、必ずしもそれぞれが、個々に独立した事業者である
必要は無い。例えば、上記の事業者Cは、上記の事業者
A又は上記の事業者Bのどちらか一方の事業者と同一の
事業者又は組織であっても良い。また、上記の事業者C
は、上記の事業者A又は上記の事業者Bのどちらか一方
の事業者に帰属する事業者又は組織であっても良い。従
って、例えば特に、事業者Bと事業者Cが同一の事業者
より成り、且つ、この事業者が事実上ただ1名の作業実
行可能な作業者しか抱えていない時等の、特に例外的な
場合には、必ずしも上記の第3の手順を実行する必要は
ない。
【0013】また、第2の手段は、上記の第1の手段に
おいて、更に、事業者Cが上記の異常に対する障害復旧
作業を実行する第4の手順と、事業者Bが上記の装置a
を利用して光線路網の復旧状態をリモートテストする第
5の手順とを設けることである。
おいて、更に、事業者Cが上記の異常に対する障害復旧
作業を実行する第4の手順と、事業者Bが上記の装置a
を利用して光線路網の復旧状態をリモートテストする第
5の手順とを設けることである。
【0014】また、第3の手段は、上記の第1又は第2
の手段の第2の手順において、事業者Bが、発生地点の
光線路網上における位置情報を所定の地図上における座
標、地名、番地、又は、所定のランドマークを基準とし
た位置等の直接認知又は解釈可能な直接認知又は解釈可
能な地理的な位置情報に変換する位置情報変換手段を用
いることである。
の手段の第2の手順において、事業者Bが、発生地点の
光線路網上における位置情報を所定の地図上における座
標、地名、番地、又は、所定のランドマークを基準とし
た位置等の直接認知又は解釈可能な直接認知又は解釈可
能な地理的な位置情報に変換する位置情報変換手段を用
いることである。
【0015】また、第4の手段は、上記の第1乃至第3
の何れか1つの手段の第3の手順において、事業者B又
は事業者Cが、発生地点の光線路網上における位置情報
を所定の地図上における座標、地名、番地、又は、所定
のランドマークを基準とした位置等の直接認知又は解釈
可能な地理的な位置情報に変換する位置情報変換手段を
用いることである。
の何れか1つの手段の第3の手順において、事業者B又
は事業者Cが、発生地点の光線路網上における位置情報
を所定の地図上における座標、地名、番地、又は、所定
のランドマークを基準とした位置等の直接認知又は解釈
可能な地理的な位置情報に変換する位置情報変換手段を
用いることである。
【0016】また、第5の手段は、上記の第3又は第4
の手段の位置情報変換手段として、発生地点を監視画面
上に地図表示する異常発生地点表示手段、又は、発生地
点を地図上に印刷する異常発生地点印刷手段を有するも
のを用いることである。
の手段の位置情報変換手段として、発生地点を監視画面
上に地図表示する異常発生地点表示手段、又は、発生地
点を地図上に印刷する異常発生地点印刷手段を有するも
のを用いることである。
【0017】また、第6の手段は、上記の第3乃至第5
の何れか1つの手段において、事業者Bが、位置情報変
換手段が使用する変換テーブル又は変換アルゴリズムを
位置情報変換手段のアクセス動作に対して排他的に更新
又は拡張することである。
の何れか1つの手段において、事業者Bが、位置情報変
換手段が使用する変換テーブル又は変換アルゴリズムを
位置情報変換手段のアクセス動作に対して排他的に更新
又は拡張することである。
【0018】また、第7の手段は、上記の第1乃至第6
の何れか1つの手段において、事業者Bが、相異なる複
数の事業者Aらがそれぞれ個々に所有、管理、運用、又
は使用する個々の光線路網に関して、上記の第1の手
順、第2の手順、及び第3の手順をそれぞれ随時実行す
ることである。
の何れか1つの手段において、事業者Bが、相異なる複
数の事業者Aらがそれぞれ個々に所有、管理、運用、又
は使用する個々の光線路網に関して、上記の第1の手
順、第2の手順、及び第3の手順をそれぞれ随時実行す
ることである。
【0019】ただし、上記の第1の手順、第2の手順、
及び第3の手順をそれぞれ随時実行する際には、これら
の手順に関連するその他の任意の手順をも、それぞれ随
時実行しても良い。
及び第3の手順をそれぞれ随時実行する際には、これら
の手順に関連するその他の任意の手順をも、それぞれ随
時実行しても良い。
【0020】更に、第8の手段は、上記の第7の手段に
おいて、事業者Bが、マルチウィンドウ方式、マルチタ
スク方式、マルチプロセス方式、マルチセション方式、
マルチパネル方式、又はタイムシェアリング方式等を用
いて、1台又は少数の端末装置により、複数又は多数の
光線路網の異常を監視することである。
おいて、事業者Bが、マルチウィンドウ方式、マルチタ
スク方式、マルチプロセス方式、マルチセション方式、
マルチパネル方式、又はタイムシェアリング方式等を用
いて、1台又は少数の端末装置により、複数又は多数の
光線路網の異常を監視することである。
【0021】また、第9の手段は、上記の第1乃至第8
の何れか1つの手段において、事業者Bが、上記の第2
の手順と第3の手順との間で、障害復旧作業の要否判定
を行うか、又は、この要否判定を一時的に保留すること
である。以上の手段により、前記の課題を解決すること
ができる。
の何れか1つの手段において、事業者Bが、上記の第2
の手順と第3の手順との間で、障害復旧作業の要否判定
を行うか、又は、この要否判定を一時的に保留すること
である。以上の手段により、前記の課題を解決すること
ができる。
【0022】
【作用及び発明の効果】本発明によれば、例えばケーブ
ルテレビ配信事業者等の事業者Aが、上記の事業者Bに
対して、光線路網の異常の監視業務を容易に委託するこ
とができる様になり、例えば、異常監視業務に必要とな
る監視サーバ(COS:中央制御装置)等を事業者Aの
光線路網に設置する必要が無くなる等の設備投資軽減効
果を得ることも可能となる。
ルテレビ配信事業者等の事業者Aが、上記の事業者Bに
対して、光線路網の異常の監視業務を容易に委託するこ
とができる様になり、例えば、異常監視業務に必要とな
る監視サーバ(COS:中央制御装置)等を事業者Aの
光線路網に設置する必要が無くなる等の設備投資軽減効
果を得ることも可能となる。
【0023】また、この様な運用形態によれば、事業者
Bが抱える少数のオペレータ(専任者)だけが、監視サ
ーバ(COS:中央制御装置)等を取り扱えば良くなる
ので、光線路網関連の業界全体として必要とされる上記
のオペレータ(専任者)の数を最小限に抑えることが可
能となる。よって、本発明によれば、一般の事業者Aは
必ずしもこの様な専任者(オペレータ)を抱える必要が
無くなるため、事業者Aは専任者の人材育成等のコスト
を削減でき、よって「異常発生から障害復旧完了までの
時間の短縮に大いに効果的な光線路網(光ファイバ回
線)の保守用システム」を迅速、かつ、容易に導入する
ことができる様になる。
Bが抱える少数のオペレータ(専任者)だけが、監視サ
ーバ(COS:中央制御装置)等を取り扱えば良くなる
ので、光線路網関連の業界全体として必要とされる上記
のオペレータ(専任者)の数を最小限に抑えることが可
能となる。よって、本発明によれば、一般の事業者Aは
必ずしもこの様な専任者(オペレータ)を抱える必要が
無くなるため、事業者Aは専任者の人材育成等のコスト
を削減でき、よって「異常発生から障害復旧完了までの
時間の短縮に大いに効果的な光線路網(光ファイバ回
線)の保守用システム」を迅速、かつ、容易に導入する
ことができる様になる。
【0024】また、事業者Bが複数の光線路網を監視す
る場合、上記の様な専任者(オペレータ)は、相異なる
複数の事業者Aら(以下、事業者A1,A2,A
3,...等と記す場合がある。)の間で業務上シェア
ー(共有)することが可能となるため、本発明に基づい
た運用形態によれば、事業者Aらが支払うべき人件費等
の運用経費が抑制可能となる等の経済効果も得られる。
る場合、上記の様な専任者(オペレータ)は、相異なる
複数の事業者Aら(以下、事業者A1,A2,A
3,...等と記す場合がある。)の間で業務上シェア
ー(共有)することが可能となるため、本発明に基づい
た運用形態によれば、事業者Aらが支払うべき人件費等
の運用経費が抑制可能となる等の経済効果も得られる。
【0025】また、前記の位置情報変換手段や、例えば
公知のCG(コンピュータグラフィックス)技術等を利
用して実現される異常発生地点表示手段等を用いれば、
異常の発生地点を監視画面上の地図等により容易に認識
することができる様になる。即ち、これらの手段は、異
常発生から障害復旧完了までの時間の短縮に大いに効果
的であるため、更に効率的なシステム運用が実施可能と
なる。
公知のCG(コンピュータグラフィックス)技術等を利
用して実現される異常発生地点表示手段等を用いれば、
異常の発生地点を監視画面上の地図等により容易に認識
することができる様になる。即ち、これらの手段は、異
常発生から障害復旧完了までの時間の短縮に大いに効果
的であるため、更に効率的なシステム運用が実施可能と
なる。
【0026】また、この様な位置情報変換手段を用いる
ためには、使用する変換テーブルや変換アルゴリズムを
常に現行の光線路網の構成に見合った最新の状態に保守
していく必要があるが、本発明の運用形態や、この運用
形態を可能とするシステム構成に準拠すれば、これらの
情報(変換テーブル等)の保守管理作業をも事業者Bに
より、効率的に実施することができる様になる。したが
って、これらの作用により、光線路網の異常を監視した
り、テストしたりするために必要となる、光線路網の構
成関連情報の保守管理業務のランニングコストも軽減す
ることができる。
ためには、使用する変換テーブルや変換アルゴリズムを
常に現行の光線路網の構成に見合った最新の状態に保守
していく必要があるが、本発明の運用形態や、この運用
形態を可能とするシステム構成に準拠すれば、これらの
情報(変換テーブル等)の保守管理作業をも事業者Bに
より、効率的に実施することができる様になる。したが
って、これらの作用により、光線路網の異常を監視した
り、テストしたりするために必要となる、光線路網の構
成関連情報の保守管理業務のランニングコストも軽減す
ることができる。
【0027】また、特に事業者Bが複数の事業者A1,
A2,A3らが有する各光線路網の異常を同時に監視す
る場合、事業者Bが直接運用する監視システムを、マル
チウィンドウ方式、マルチタスク方式、マルチプロセス
方式、マルチセション方式、マルチパネル方式、或いは
タイムシェアリング方式等を用いて、1台又は少数の端
末装置により構成すれば、事業者Bの事業所(監視セン
ター)に配置すべきパーソナルコンピュータやCOS等
の端末装置の台数を最小限に抑制することが可能とな
る。
A2,A3らが有する各光線路網の異常を同時に監視す
る場合、事業者Bが直接運用する監視システムを、マル
チウィンドウ方式、マルチタスク方式、マルチプロセス
方式、マルチセション方式、マルチパネル方式、或いは
タイムシェアリング方式等を用いて、1台又は少数の端
末装置により構成すれば、事業者Bの事業所(監視セン
ター)に配置すべきパーソナルコンピュータやCOS等
の端末装置の台数を最小限に抑制することが可能とな
る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的な実施例に
基づいて説明する。ただし、本発明は以下に示す実施例
に狭く限定されるものではない。図1は、本実施例に係
わる「光ネットワーク監視管理システム」の主な基本構
成を例示するネットワーク構成図である。事業者A1が
光ファイバ網(光線路網)を運用する運用センターに
は、例えばアンリツ株式会社が提供するRFTU(Remo
te Fiber Test Unit)等で構成される遠隔試験装置a1
が配置されている。この遠隔試験装置a1は、4つの光
スイッチモジュールと1器の光パルス試験器OTDRと
1台のコントローラ等より構成されている。
基づいて説明する。ただし、本発明は以下に示す実施例
に狭く限定されるものではない。図1は、本実施例に係
わる「光ネットワーク監視管理システム」の主な基本構
成を例示するネットワーク構成図である。事業者A1が
光ファイバ網(光線路網)を運用する運用センターに
は、例えばアンリツ株式会社が提供するRFTU(Remo
te Fiber Test Unit)等で構成される遠隔試験装置a1
が配置されている。この遠隔試験装置a1は、4つの光
スイッチモジュールと1器の光パルス試験器OTDRと
1台のコントローラ等より構成されている。
【0029】光ファイバ網(光線路網)内に配線された
監視管理用の各光ファイバーケーブルは、上記の光スイ
ッチモジュールに接続されている。上記のコントローラ
は、中央制御装置(COS)からの指令(コマンド列)
に従って、光線路網の部分的な断線、エネルギー損失、
又はノイズ侵入に関する異常(障害等)の発生を遠隔監
視するように、光スイッチモジュールと光パルス試験器
OTDRを制御する(自動遠隔監視)。
監視管理用の各光ファイバーケーブルは、上記の光スイ
ッチモジュールに接続されている。上記のコントローラ
は、中央制御装置(COS)からの指令(コマンド列)
に従って、光線路網の部分的な断線、エネルギー損失、
又はノイズ侵入に関する異常(障害等)の発生を遠隔監
視するように、光スイッチモジュールと光パルス試験器
OTDRを制御する(自動遠隔監視)。
【0030】また、光パルス試験器OTDRは、パルス
反射法などを用いて監視管理用の各光ファイバーケーブ
ルをテストし、異常(障害等)発生時には、コントロー
ラの制御に従って異常の発生地点を特定する情報を中央
制御装置(COS)に送信する。本実施例の「光ネット
ワーク監視管理システム」においては、一般の公衆回線
網(ISDN回線)を利用してこの送信を実施する。遠
隔試験装置a1や中央制御装置(COS)の公衆回線網
への接続は、ハブ及びルータ(図中μ)を介して実施さ
れる。
反射法などを用いて監視管理用の各光ファイバーケーブ
ルをテストし、異常(障害等)発生時には、コントロー
ラの制御に従って異常の発生地点を特定する情報を中央
制御装置(COS)に送信する。本実施例の「光ネット
ワーク監視管理システム」においては、一般の公衆回線
網(ISDN回線)を利用してこの送信を実施する。遠
隔試験装置a1や中央制御装置(COS)の公衆回線網
への接続は、ハブ及びルータ(図中μ)を介して実施さ
れる。
【0031】事業者Bが上記の光ファイバ網の異常の監
視を実施する監視センターには、事業者A1,A2,A
3,..らがそれぞれ個々に所有、管理、運用、又は使
用する個々の光ファイバ網(光線路網)を監視するため
の監視システムb1,b2,b3,..がそれぞれ設置
されている。例えば、事業者A1の光ファイバ網を監視
する監視システムb1は、1台のパーソナルコンピュー
タ(PCβ:管理システム)と、上記の中央制御装置
(COS)と、上記のハブ及びルータ(μ)等から主に
構成されている。事業者A2の光ファイバ網を監視する
監視システムb2や、事業者A3の光ファイバ網を監視
する監視システムb3についても略同様の構成が取られ
ている。
視を実施する監視センターには、事業者A1,A2,A
3,..らがそれぞれ個々に所有、管理、運用、又は使
用する個々の光ファイバ網(光線路網)を監視するため
の監視システムb1,b2,b3,..がそれぞれ設置
されている。例えば、事業者A1の光ファイバ網を監視
する監視システムb1は、1台のパーソナルコンピュー
タ(PCβ:管理システム)と、上記の中央制御装置
(COS)と、上記のハブ及びルータ(μ)等から主に
構成されている。事業者A2の光ファイバ網を監視する
監視システムb2や、事業者A3の光ファイバ網を監視
する監視システムb3についても略同様の構成が取られ
ている。
【0032】上記の監視システムb1のパーソナルコン
ピュータ(PCβ:管理システム)は、異常の発生地点
を地図表示するもので、地図上の座標等を出力(変換)
するための変換テーブルや、公知のGUI(グラフィカ
ル・ユーザ・インターフェイス)手法等を用いて実現さ
れる異常発生地点表示手段等を備えている。また、事業
者A1の運用センターが有するパーソナルコンピュータ
(PCα:管理ビューワ)も、異常の発生地点を地図表
示するもので、これは前記の異常発生地点表示手段を備
えたものである。事業者A1の運用センター側に変換テ
ーブル等を設けないのは、変換テーブル等の2元管理
(重複管理)を避けるためであり、変換テーブル等のデ
ータの保守管理業務は事業者Bが一括して請け負ってい
る。
ピュータ(PCβ:管理システム)は、異常の発生地点
を地図表示するもので、地図上の座標等を出力(変換)
するための変換テーブルや、公知のGUI(グラフィカ
ル・ユーザ・インターフェイス)手法等を用いて実現さ
れる異常発生地点表示手段等を備えている。また、事業
者A1の運用センターが有するパーソナルコンピュータ
(PCα:管理ビューワ)も、異常の発生地点を地図表
示するもので、これは前記の異常発生地点表示手段を備
えたものである。事業者A1の運用センター側に変換テ
ーブル等を設けないのは、変換テーブル等の2元管理
(重複管理)を避けるためであり、変換テーブル等のデ
ータの保守管理業務は事業者Bが一括して請け負ってい
る。
【0033】図2、及び図3は、上記の「光ネットワー
ク監視管理システム」の主な運用手順を例示する運用手
順フロー図、及びゼネラルフローチャートである。以
下、図3のゼネラルフローチャートに沿って、本「光ネ
ットワーク監視管理システム」の主な運用手順について
説明する。ここで示す運用手順は、主に事業者Bが実行
するものであり、装置aからの1件の障害通知につき、
1件の障害に関する情報が監視センターに送信されてく
る場合の例である。
ク監視管理システム」の主な運用手順を例示する運用手
順フロー図、及びゼネラルフローチャートである。以
下、図3のゼネラルフローチャートに沿って、本「光ネ
ットワーク監視管理システム」の主な運用手順について
説明する。ここで示す運用手順は、主に事業者Bが実行
するものであり、装置aからの1件の障害通知につき、
1件の障害に関する情報が監視センターに送信されてく
る場合の例である。
【0034】本運用手順では、まず最初にステップ31
0にて本システムの基礎手順を実行する。即ち、事業者
A1,A2,A3,..(以下、総称的に「事業者A」
と言う場合がある。)が所有、管理、運用、又は使用す
る個々の光線路網の遠隔試験装置a1,a2,a
3,..(以下、総称的に「装置a」と言う場合があ
る。)に、光線路網の継続的な異常監視を開始させる。
ただし、この「継続的な異常監視」は、監視対象の各光
線路に対して装置aが定期的或いは周期的に行うスキャ
ンニングにより実行されるものであり、この「継続的な
異常監視」が既に開始されている場合には、本ステップ
310においては何もしなくて良い。
0にて本システムの基礎手順を実行する。即ち、事業者
A1,A2,A3,..(以下、総称的に「事業者A」
と言う場合がある。)が所有、管理、運用、又は使用す
る個々の光線路網の遠隔試験装置a1,a2,a
3,..(以下、総称的に「装置a」と言う場合があ
る。)に、光線路網の継続的な異常監視を開始させる。
ただし、この「継続的な異常監視」は、監視対象の各光
線路に対して装置aが定期的或いは周期的に行うスキャ
ンニングにより実行されるものであり、この「継続的な
異常監視」が既に開始されている場合には、本ステップ
310においては何もしなくて良い。
【0035】この基礎手順は、事業者Aが行っても、事
業者Bが行っても良い。ただし、これらの基礎手順を事
業者Aが行う場合には、事業者Aの運用センターに中央
制御装置(COS)を設置する必要がある。即ち、事業
者Aの運用センターに中央制御装置(COS)が設置さ
れている場合にも、本運用手順は有効である。例えば、
図1の事業者A1の光線路網に関する上記の基礎手順
は、事業者Bが実施すれば良い。
業者Bが行っても良い。ただし、これらの基礎手順を事
業者Aが行う場合には、事業者Aの運用センターに中央
制御装置(COS)を設置する必要がある。即ち、事業
者Aの運用センターに中央制御装置(COS)が設置さ
れている場合にも、本運用手順は有効である。例えば、
図1の事業者A1の光線路網に関する上記の基礎手順
は、事業者Bが実施すれば良い。
【0036】次に、ステップ320では、各装置aから
の障害関連情報の通知を待つ(図2の(1)障害通
知)。ステップ330では、受信した障害関連情報の分
析を行う。即ち、発生した異常(障害等)のレベルや発
生地点等の異常発生状況を詳細に分析する。この時、特
に異常の発生地点に関する分析や、地図表示等はPCβ
側にて実行されるため、一旦、中央制御装置(COS)
にて受信した異常発生地点の光線路網上における位置情
報(ケーブルを特定する情報と、異常発生地点までのケ
ーブル長等の情報)は、PCβ側に取り込まれる(図2
の(2)詳細情報取込)。
の障害関連情報の通知を待つ(図2の(1)障害通
知)。ステップ330では、受信した障害関連情報の分
析を行う。即ち、発生した異常(障害等)のレベルや発
生地点等の異常発生状況を詳細に分析する。この時、特
に異常の発生地点に関する分析や、地図表示等はPCβ
側にて実行されるため、一旦、中央制御装置(COS)
にて受信した異常発生地点の光線路網上における位置情
報(ケーブルを特定する情報と、異常発生地点までのケ
ーブル長等の情報)は、PCβ側に取り込まれる(図2
の(2)詳細情報取込)。
【0037】次に、ステップ340では、上記の異常発
生状況を踏まえて、復旧作業の要否を判断する。この判
断は、事業者Bの保守員(オペレータ)が行っても良い
し、中央制御装置(COS)が行う様に自動化しておい
ても良い。この要否判定の結果、復旧作業が必要であれ
ばステップ350へ、そうでなければステップ320へ
手順を移す。ただし、事業者Aの運用センター側の装置
aのコントローラに、復旧作業が必要と判断される異常
に関する障害関連情報のみを事業者Bの監視センター側
に送信するようにプログラムしておく方法も考えられ
る。この様な場合には、事業者Bによるステップ340
での要否判定は必要なくなる。
生状況を踏まえて、復旧作業の要否を判断する。この判
断は、事業者Bの保守員(オペレータ)が行っても良い
し、中央制御装置(COS)が行う様に自動化しておい
ても良い。この要否判定の結果、復旧作業が必要であれ
ばステップ350へ、そうでなければステップ320へ
手順を移す。ただし、事業者Aの運用センター側の装置
aのコントローラに、復旧作業が必要と判断される異常
に関する障害関連情報のみを事業者Bの監視センター側
に送信するようにプログラムしておく方法も考えられ
る。この様な場合には、事業者Bによるステップ340
での要否判定は必要なくなる。
【0038】ステップ350では、事業者Bより事業者
A,Cに異常の発生地点を連絡する。この時、連絡先の
事業者が、PCα(管理ビューワ)を持っている場合に
は、PCβ(管理システム)の監視画面に出力した地図
情報をそのまま同様にPCα側に表示することができ
る。ただし、連絡先の事業者が、PCα(管理ビュー
ワ)を持っていない場合には、電話、電子メール、又は
ファクシミリ等で異常の発生地点を連絡する(図2の
(3)障害箇所詳細連絡)。
A,Cに異常の発生地点を連絡する。この時、連絡先の
事業者が、PCα(管理ビューワ)を持っている場合に
は、PCβ(管理システム)の監視画面に出力した地図
情報をそのまま同様にPCα側に表示することができ
る。ただし、連絡先の事業者が、PCα(管理ビュー
ワ)を持っていない場合には、電話、電子メール、又は
ファクシミリ等で異常の発生地点を連絡する(図2の
(3)障害箇所詳細連絡)。
【0039】ステップ360では、事業者Bより事業者
Cに障害発生状態を連絡し、事業者Bは、事業者Cが実
施する障害復旧作業(図2の(4)復旧作業)の完了を
待つ。ステップ370では、上記の復旧作業の完了後、
障害復旧状態をリモートテストする。このリモートテス
トは、監視センターの該当する監視システムb(b1,
b2,b3,..の何れか1つ)の中央制御装置(CO
S)と、それに対応する装置aとを用いて実施する(図
2の(5)遠隔測定)。
Cに障害発生状態を連絡し、事業者Bは、事業者Cが実
施する障害復旧作業(図2の(4)復旧作業)の完了を
待つ。ステップ370では、上記の復旧作業の完了後、
障害復旧状態をリモートテストする。このリモートテス
トは、監視センターの該当する監視システムb(b1,
b2,b3,..の何れか1つ)の中央制御装置(CO
S)と、それに対応する装置aとを用いて実施する(図
2の(5)遠隔測定)。
【0040】ステップ380では、上記のリモートテス
トの結果を判定し、復旧作業が再度必要であればステッ
プ360へ、そうでなければステップ390へ手順を移
す。ステップ390では、事業者Bより事業者A,Cに
異常箇所の復旧完了を連絡する。この連絡方法について
は任意である。例えば、以上の様な運用形態に従えば、
前記の本発明の作用・効果を得ることができる。
トの結果を判定し、復旧作業が再度必要であればステッ
プ360へ、そうでなければステップ390へ手順を移
す。ステップ390では、事業者Bより事業者A,Cに
異常箇所の復旧完了を連絡する。この連絡方法について
は任意である。例えば、以上の様な運用形態に従えば、
前記の本発明の作用・効果を得ることができる。
【0041】尚、本実施例においては、各事業者間の障
害関連情報等の送受信に、一般の公衆回線網を利用して
いるが、これらの通信には、例えば、LAN、自営回
線、専用回線等を使用することもできる。
害関連情報等の送受信に、一般の公衆回線網を利用して
いるが、これらの通信には、例えば、LAN、自営回
線、専用回線等を使用することもできる。
【0042】また、前記のGUI(グラフィカル・ユー
ザ・インターフェイス)としては、例えば、公知の光ネ
ットワーク管理システム等を適用したり、或いは、一般
のカーナビゲーションシステム等に応用されているCG
技術(2次元又は3次元のコンピュータ・グラフィック
ス技術)等を用いたりすることができる。
ザ・インターフェイス)としては、例えば、公知の光ネ
ットワーク管理システム等を適用したり、或いは、一般
のカーナビゲーションシステム等に応用されているCG
技術(2次元又は3次元のコンピュータ・グラフィック
ス技術)等を用いたりすることができる。
【0043】例えば、この様なGUIを有する公知の光
ネットワーク管理システムとしては、米国MapInfo社が
規定したMapInfo形式の地図データを用いた「株式会社
フジクラ」の「光ネットワーク管理システム」等をあげ
ることができる。この「光ネットワーク管理システム」
は、「地図データとデータベースを組み合わせ、線路設
計および設備管理の情報を一元管理するシステム」であ
り、各種のカスタマイズ等も可能である。
ネットワーク管理システムとしては、米国MapInfo社が
規定したMapInfo形式の地図データを用いた「株式会社
フジクラ」の「光ネットワーク管理システム」等をあげ
ることができる。この「光ネットワーク管理システム」
は、「地図データとデータベースを組み合わせ、線路設
計および設備管理の情報を一元管理するシステム」であ
り、各種のカスタマイズ等も可能である。
【0044】また、図1のネットワーク構成図とは異な
る、本発明に係わるその他の「光ネットワーク監視管理
システム」のネットワーク構成例としては、例えば、事
業者Bの監視センターを、事業者Aの単数又は複数のサ
ブヘッド(運用センター等)と事業者Aのヘッドエンド
(管理センター等)との間に介在させる様なネットワー
ク構成を採用しても良い。
る、本発明に係わるその他の「光ネットワーク監視管理
システム」のネットワーク構成例としては、例えば、事
業者Bの監視センターを、事業者Aの単数又は複数のサ
ブヘッド(運用センター等)と事業者Aのヘッドエンド
(管理センター等)との間に介在させる様なネットワー
ク構成を採用しても良い。
【0045】例えば、この様な場合、事業者Aのサブヘ
ッドには、COS(監視クライアントとなる中央制御装
置)又は管理ビューワ等をそれぞれ必要に応じて設置し
ても良い。これらの各端末装置の設置の是非は、それぞ
れ事業者Aの運用形態等によって任意である。また、こ
の様な場合、同様に、事業者Aのヘッドエンドには、C
OS(監視クライアント)又は管理ビューワ等をそれぞ
れ必要に応じて設置しても良い。より一般には、事業者
Bの監視センターは、事業者Aが構成する任意の回線網
の内部に配置しても良い。
ッドには、COS(監視クライアントとなる中央制御装
置)又は管理ビューワ等をそれぞれ必要に応じて設置し
ても良い。これらの各端末装置の設置の是非は、それぞ
れ事業者Aの運用形態等によって任意である。また、こ
の様な場合、同様に、事業者Aのヘッドエンドには、C
OS(監視クライアント)又は管理ビューワ等をそれぞ
れ必要に応じて設置しても良い。より一般には、事業者
Bの監視センターは、事業者Aが構成する任意の回線網
の内部に配置しても良い。
【0046】また、上記の様に、複数の事業者A1,A
2,A3らが有する各光線路網の異常を事業者Bが同時
に監視する場合、事業者Bが直接運用する監視システム
b1,b2,b3らを、マルチウィンドウ方式、マルチ
タスク方式、マルチプロセス方式、マルチセション方
式、マルチパネル方式、或いはタイムシェアリング方式
等を用いて、1台(又は少数台)の端末装置により構成
しても良い。この様な構成によれば、事業者Bの事業所
(監視センター)に配置すべきパーソナルコンピュータ
やCOS等の端末装置の台数を最小限に抑制することが
可能となる。
2,A3らが有する各光線路網の異常を事業者Bが同時
に監視する場合、事業者Bが直接運用する監視システム
b1,b2,b3らを、マルチウィンドウ方式、マルチ
タスク方式、マルチプロセス方式、マルチセション方
式、マルチパネル方式、或いはタイムシェアリング方式
等を用いて、1台(又は少数台)の端末装置により構成
しても良い。この様な構成によれば、事業者Bの事業所
(監視センター)に配置すべきパーソナルコンピュータ
やCOS等の端末装置の台数を最小限に抑制することが
可能となる。
【0047】このため、事業者Aら及び事業者Bが構
成、運用するシステム全体としての設備投資を軽減する
ことも可能となる。したがって、この様なシステム構成
や運用形態によれば、事業者Aらの「光線路網の保守用
システム」に関する導入経費を大きく削減できるばかり
でなく、事業者Bの設備投資をも同時に軽減することが
できる様になる。
成、運用するシステム全体としての設備投資を軽減する
ことも可能となる。したがって、この様なシステム構成
や運用形態によれば、事業者Aらの「光線路網の保守用
システム」に関する導入経費を大きく削減できるばかり
でなく、事業者Bの設備投資をも同時に軽減することが
できる様になる。
【0048】また、この様な構成に基づいて、特に事業
者Bが複数の事業者A1,A2,A3らが有する各光線
路網の異常を同時に監視する場合、事業者Bの専任者
(オペレータ)が上記の監視業務に当れば、1台又は少
数の端末装置で上記の業務を遂行することができるた
め、事業者Bの専任者(オペレータ)の作業効率を更に
向上させることができる。
者Bが複数の事業者A1,A2,A3らが有する各光線
路網の異常を同時に監視する場合、事業者Bの専任者
(オペレータ)が上記の監視業務に当れば、1台又は少
数の端末装置で上記の業務を遂行することができるた
め、事業者Bの専任者(オペレータ)の作業効率を更に
向上させることができる。
【0049】また、事業者Aの運用センターにCOS
(監視クライアント)とパーソナルコンピュータPCα
(管理ビューワ)を配置した場合、一時的に事業者Aが
自ら(事業者Bに委託せずに)監視業務を実施すること
も可能である。ただし、前記の様に、変換テーブル等の
保守管理作業を事業者Bが一括して請け負っている場
合、この様な運用形態を採る際には、事業者Aは事業者
Bから前記の変換テーブル等の位置情報変換手段に関す
るデータを随時又は定期的に配信してもらう必要があ
る。例えば、事業者Aが社内の専用回線として光線路網
を使用している様な場合、この様な運用形態によれば、
事業者Aは、自社の営業時間外においてだけ事業者Bに
自社の光線路網の異常監視業務を委託することも可能と
なる。
(監視クライアント)とパーソナルコンピュータPCα
(管理ビューワ)を配置した場合、一時的に事業者Aが
自ら(事業者Bに委託せずに)監視業務を実施すること
も可能である。ただし、前記の様に、変換テーブル等の
保守管理作業を事業者Bが一括して請け負っている場
合、この様な運用形態を採る際には、事業者Aは事業者
Bから前記の変換テーブル等の位置情報変換手段に関す
るデータを随時又は定期的に配信してもらう必要があ
る。例えば、事業者Aが社内の専用回線として光線路網
を使用している様な場合、この様な運用形態によれば、
事業者Aは、自社の営業時間外においてだけ事業者Bに
自社の光線路網の異常監視業務を委託することも可能と
なる。
【0050】例えば、この様な運用形態を実施する場
合、図3のステップ350やステップ390での、事業
者Bから事業者Aに対する連絡は、対話型やリアルタイ
ム型ではなく、バッチ型の処理(キューイング処理)と
して実行することができる。事業者Bから事業者Aに対
するこれらの連絡(報告)は、ファクシミリや電子メー
ル等を使って実施しても良い。また、これらの連絡(報
告)は、作業報告書や請求書の形にして送付又は送信し
ても良い。
合、図3のステップ350やステップ390での、事業
者Bから事業者Aに対する連絡は、対話型やリアルタイ
ム型ではなく、バッチ型の処理(キューイング処理)と
して実行することができる。事業者Bから事業者Aに対
するこれらの連絡(報告)は、ファクシミリや電子メー
ル等を使って実施しても良い。また、これらの連絡(報
告)は、作業報告書や請求書の形にして送付又は送信し
ても良い。
【図1】本発明の実施例に係わる「光ネットワーク監視
管理システム」の主な基本構成を例示するネットワーク
構成図。
管理システム」の主な基本構成を例示するネットワーク
構成図。
【図2】本発明の実施例に係わる「光ネットワーク監視
管理システム」の主な運用手順を例示する運用手順フロ
ー図。
管理システム」の主な運用手順を例示する運用手順フロ
ー図。
【図3】本発明の実施例に係わる「光ネットワーク監視
管理システム」の主な運用手順を例示するゼネラルフロ
ーチャート。
管理システム」の主な運用手順を例示するゼネラルフロ
ーチャート。
【符号の説明】 OTDR … 光パルス試験器 RFTU, a,aj … 遠隔試験装置(異常監視装置、jは自然
数) bj … 監視システム(jは自然数) PCα … パーソナルコンピュータ(管理ビューワ) PCβ … パーソナルコンピュータ(管理システム) COS … 中央制御装置(セントラルオペレーション
システム) μ … ハブ及びルータ A,Aj … 光線路網を所有、管理、運用、又は使用
する事業者 B … 光線路網を遠隔監視、遠隔試験する事業者 C … 光線路網の障害復旧作業を実行する事業者
数) bj … 監視システム(jは自然数) PCα … パーソナルコンピュータ(管理ビューワ) PCβ … パーソナルコンピュータ(管理システム) COS … 中央制御装置(セントラルオペレーション
システム) μ … ハブ及びルータ A,Aj … 光線路網を所有、管理、運用、又は使用
する事業者 B … 光線路網を遠隔監視、遠隔試験する事業者 C … 光線路網の障害復旧作業を実行する事業者
Claims (9)
- 【請求項1】 光線路網の部分的な断線、エネルギー損
失、又はノイズ侵入に関する異常の発生地点を特定する
異常監視装置又は遠隔試験装置を有する光線路網に関す
る異常監視方法であって、 事業者Aが所有、管理、運用、又は使用する前記光線路
網の、前記異常監視装置又は前記遠隔試験装置である装
置aに、前記光線路網の前記異常を監視させる基礎手順
と、 遠隔地の事業者Bが前記異常の発生時に前記装置aより
前記異常に関する障害関連情報を受信する第1の手順
と、 前記事業者Bが前記異常の前記発生地点又は発生状態等
を前記障害関連情報に基づいて分析する第2の手順と、 前記事業者Bが前記発生地点等を事業者Cに連絡する第
3の手順とを有することを特徴とする光線路網の異常監
視方法。 - 【請求項2】 前記基礎手順と、前記第1乃至第3の手
順に加えて、更に、 前記事業者Cが前記異常に対する障害復旧作業を実行す
る第4の手順と、 前記事業者Bが前記装置aを利用して前記光線路網の復
旧状態をリモートテストする第5の手順とを有すること
を特徴とする請求項1に記載の光線路網の異常監視方
法。 - 【請求項3】 前記事業者Bは、前記第2の手順におい
て、前記発生地点の前記光線路網上における位置情報
を、所定の地図上における座標、地名、番地、又は、所
定のランドマークを基準とした位置等の直接認知又は解
釈可能な地理的な位置情報に、変換する位置情報変換手
段を用いることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
載の光線路網の異常監視方法。 - 【請求項4】 前記事業者B、又は前記事業者Cは、前
記第3の手順において、 前記発生地点の前記光線路網上における位置情報を、所
定の地図上における座標、地名、番地、又は、所定のラ
ンドマークを基準とした位置等の直接認知又は解釈可能
な地理的な位置情報に、変換する位置情報変換手段を用
いることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1
項に記載の光線路網の異常監視方法。 - 【請求項5】 前記位置情報変換手段は、 前記発生地点を監視画面上に地図表示する異常発生地点
表示手段、又は、 前記発生地点を地図上に印刷する異常発生地点印刷手段
を有することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載
の光線路網の異常監視方法。 - 【請求項6】 前記事業者Bは、 前記位置情報変換手段が使用する変換テーブル又は変換
アルゴリズムを、前記位置情報変換手段のアクセス動作
に対して排他的に、更新又は拡張することを特徴とする
請求項3乃至請求項5の何れか1項に記載の光線路網の
異常監視方法。 - 【請求項7】 前記事業者Bは、 相異なる複数の前記事業者Aらがそれぞれ個々に所有、
管理、運用、又は使用する個々の前記光線路網に関し
て、前記第1の手順、前記第2の手順、及び前記第3の
手順をそれぞれ随時実行することを特徴とする請求項1
乃至請求項6の何れか1項に記載の光線路網の異常監視
方法。 - 【請求項8】 前記事業者Bは、 マルチウィンドウ方式、マルチタスク方式、マルチプロ
セス方式、マルチセション方式、マルチパネル方式、又
はタイムシェアリング方式等を用いて、1台又は少数の
端末装置により、複数又は多数の前記光線路網の異常を
監視することを特徴とする請求項7に記載の光線路網の
異常監視方法。 - 【請求項9】 前記事業者Bは、前記第2の手順と前記
第3の手順との間に、 前記障害復旧作業の要否判定を行う手順、又は、 前記要否判定を一時的に保留する手順、を有することを
特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の
光線路網の異常監視方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000223317A JP2002044037A (ja) | 2000-07-25 | 2000-07-25 | 光線路網の異常監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000223317A JP2002044037A (ja) | 2000-07-25 | 2000-07-25 | 光線路網の異常監視方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002044037A true JP2002044037A (ja) | 2002-02-08 |
Family
ID=18717430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000223317A Pending JP2002044037A (ja) | 2000-07-25 | 2000-07-25 | 光線路網の異常監視方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002044037A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007088976A1 (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-09 | Fujikura Ltd. | 光線路監視装置及び光線路監視方法 |
WO2008114438A1 (ja) * | 2007-03-20 | 2008-09-25 | Fujitsu Limited | 伝送路監視方法及び装置 |
CN101110645B (zh) * | 2006-07-18 | 2013-01-02 | 株式会社藤仓 | 光传输线路监视装置、光传输线路监视方法 |
JP2016127485A (ja) * | 2015-01-06 | 2016-07-11 | 富士通株式会社 | 無線装置 |
-
2000
- 2000-07-25 JP JP2000223317A patent/JP2002044037A/ja active Pending
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US8270828B2 (en) | 2006-02-03 | 2012-09-18 | Fujikura Ltd. | Optical line monitoring apparatus and optical line monitoring method |
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