JP2002043011A - コネクタの組立装置 - Google Patents
コネクタの組立装置Info
- Publication number
- JP2002043011A JP2002043011A JP2000226035A JP2000226035A JP2002043011A JP 2002043011 A JP2002043011 A JP 2002043011A JP 2000226035 A JP2000226035 A JP 2000226035A JP 2000226035 A JP2000226035 A JP 2000226035A JP 2002043011 A JP2002043011 A JP 2002043011A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- units
- unit
- assembling
- assembling device
- connector
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- Pending
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- Automatic Assembly (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組立ラインの変更に簡便に応じられるものと
する。 【解決手段】 汎用性のある工程毎に分割した複数ユニ
ット1a,1b,1c,1dを並べたものとし、個別の
架台を有する各ユニットが備える機械的可動部の駆動用
の駆動軸10a〜10dとワーク搬送部12a〜12d
とをユニット間で分離連結自在とする。組立工数が異な
る品種にも、ユニットの抜き出しあるいは追加によって
応ずることができる。
する。 【解決手段】 汎用性のある工程毎に分割した複数ユニ
ット1a,1b,1c,1dを並べたものとし、個別の
架台を有する各ユニットが備える機械的可動部の駆動用
の駆動軸10a〜10dとワーク搬送部12a〜12d
とをユニット間で分離連結自在とする。組立工数が異な
る品種にも、ユニットの抜き出しあるいは追加によって
応ずることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコネクタ、殊に狭ピ
ッチコネクタの組立装置に関するものである。
ッチコネクタの組立装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】狭ピッチコネクタは携帯電話等の小型電
子機器に使用されているが、その品種は高さの違いや芯
数の違いまで含めるときわめて多くなっている。
子機器に使用されているが、その品種は高さの違いや芯
数の違いまで含めるときわめて多くなっている。
【0003】このために、高さの違いや芯数の違いなど
については、短時間の段取りで対応することができるよ
うに予め組立装置や治具を設計製作している。
については、短時間の段取りで対応することができるよ
うに予め組立装置や治具を設計製作している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、品種によって
は、組立工数が異なっているものも存在しており、この
場合、組立工数の違いに応じた組立ラインを夫々用意し
て対応することになる。
は、組立工数が異なっているものも存在しており、この
場合、組立工数の違いに応じた組立ラインを夫々用意し
て対応することになる。
【0005】一方で、狭ピッチコネクタは、そのライフ
サイクルが非常に短いにもかかわらず、必要な時は短期
間に十万個単位の需要があるという非常に受注変動が激
しい商品であり、組立工数の違いに応じた組立ラインを
需要に応じて製作していたのでは対応することができな
いことが生じるほか、すぐに不要になる可能性があっ
て、投資するリスクが高い。
サイクルが非常に短いにもかかわらず、必要な時は短期
間に十万個単位の需要があるという非常に受注変動が激
しい商品であり、組立工数の違いに応じた組立ラインを
需要に応じて製作していたのでは対応することができな
いことが生じるほか、すぐに不要になる可能性があっ
て、投資するリスクが高い。
【0006】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは組立ラインの変更に
簡便に応じることができるコネクタの組立装置を提供す
るにある。
であって、その目的とするところは組立ラインの変更に
簡便に応じることができるコネクタの組立装置を提供す
るにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、汎用
性のある工程毎に分割した複数ユニットを並べたものと
して形成しているとともに、各ユニットが備える機械的
可動部の駆動用の駆動軸とワーク搬送部とをユニット間
で分離連結自在としていることに特徴を有している。組
立工数が異なる品種にも、ユニットの抜き出しあるいは
追加によって応ずることができる。
性のある工程毎に分割した複数ユニットを並べたものと
して形成しているとともに、各ユニットが備える機械的
可動部の駆動用の駆動軸とワーク搬送部とをユニット間
で分離連結自在としていることに特徴を有している。組
立工数が異なる品種にも、ユニットの抜き出しあるいは
追加によって応ずることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態の一例に
基づいて詳述すると、図2に示すように、この組立装置
は、単一の装置として組み立てられたものではなく、汎
用性のある工程で設備を分割した複数のユニット1a,
1b,1c,1d,1eと、パーツフィーダー2とオー
トリール3,3で構成されている。
基づいて詳述すると、図2に示すように、この組立装置
は、単一の装置として組み立てられたものではなく、汎
用性のある工程で設備を分割した複数のユニット1a,
1b,1c,1d,1eと、パーツフィーダー2とオー
トリール3,3で構成されている。
【0009】パーツフィーダー2が連結されているユニ
ット1aは、たとえばパーツフィーダー2から供給され
るコネクタボディの片側にオートリール3から供給され
るフープ材に形成された端子を仮挿入するためのもので
あり、ユニット1bはたとえば上記コネクタボディの他
側に同じくオートリール3から供給されるフープ材に形
成された端子を仮挿入するためのものであり、ユニット
1cはたとえば上記端子の本圧入と分断とを行うための
ものであり、ユニット1dはたとえば撮像及び画像処理
による検査のためのものであり、さらにユニット1eは
たとえばレーザー捺印及び包装を担うものであるが、個
別の架台を備えているこれらユニット1a〜1eのうち
のユニット1a〜1dは、図1に示すように、連結軸1
1を介して一直線状に連結される駆動軸10a,10
b,10c,10dを夫々備えていて、これら駆動軸1
0a,10b,10c,10dを利用したカム機構で各
ユニット1a,1b,1c,1dの機械的可動部が駆動
されるようになっていることから、駆動軸10aに接続
されたモータ13により、各ユニット1a,1b,1
c,1dの同期運転がなされるようになっている。
ット1aは、たとえばパーツフィーダー2から供給され
るコネクタボディの片側にオートリール3から供給され
るフープ材に形成された端子を仮挿入するためのもので
あり、ユニット1bはたとえば上記コネクタボディの他
側に同じくオートリール3から供給されるフープ材に形
成された端子を仮挿入するためのものであり、ユニット
1cはたとえば上記端子の本圧入と分断とを行うための
ものであり、ユニット1dはたとえば撮像及び画像処理
による検査のためのものであり、さらにユニット1eは
たとえばレーザー捺印及び包装を担うものであるが、個
別の架台を備えているこれらユニット1a〜1eのうち
のユニット1a〜1dは、図1に示すように、連結軸1
1を介して一直線状に連結される駆動軸10a,10
b,10c,10dを夫々備えていて、これら駆動軸1
0a,10b,10c,10dを利用したカム機構で各
ユニット1a,1b,1c,1dの機械的可動部が駆動
されるようになっていることから、駆動軸10aに接続
されたモータ13により、各ユニット1a,1b,1
c,1dの同期運転がなされるようになっている。
【0010】また、各ユニット1a,1b,1c,1d
における図2に示すワーク搬送部12a,12b,12
c,12dも、ユニット毎に分割されて形成されている
とともに、その接続と切り離しとを行うことができるよ
うに形成されている。さらに電装部もユニット1a,1
eにはシーケンサーマザーボードが、他のユニット1
b,1c,1dには増設マザーボードが装着されて、各
ユニット1a,1b,1c,1d,1e毎に入出力が区
分けされており、空圧部も各ユニット1a,1b,1
c,1d,1e別にマニホールドで分割されている。
における図2に示すワーク搬送部12a,12b,12
c,12dも、ユニット毎に分割されて形成されている
とともに、その接続と切り離しとを行うことができるよ
うに形成されている。さらに電装部もユニット1a,1
eにはシーケンサーマザーボードが、他のユニット1
b,1c,1dには増設マザーボードが装着されて、各
ユニット1a,1b,1c,1d,1e毎に入出力が区
分けされており、空圧部も各ユニット1a,1b,1
c,1d,1e別にマニホールドで分割されている。
【0011】なお、ワーク搬送部12a,12b,12
c,12dや各ユニット1a,1b,1c,1d,1e
における機械的可動部は、前述のように、高さの違いや
芯数の違いなどについて、短時間の段取りで対応するこ
とができるようにしているとともに、組立工数が同じで
あるワークに対しては、治具の変更などで対応すること
ができるようにしてある。
c,12dや各ユニット1a,1b,1c,1d,1e
における機械的可動部は、前述のように、高さの違いや
芯数の違いなどについて、短時間の段取りで対応するこ
とができるようにしているとともに、組立工数が同じで
あるワークに対しては、治具の変更などで対応すること
ができるようにしてある。
【0012】そして、図1に示した4つのユニット1
a,1b,1c,1dのうちのユニット1cが不要とな
るワークの組立を行う場合には、上記連結軸11による
駆動軸10b,10c,10dの連結をいったん解除す
るとともに、ワーク搬送部12b,12c,12dもい
ったん切り離し、図3に示すように、ユニット1cを抜
き出した後、図4に示すように、ユニット1bの駆動軸
10bとユニット1dの駆動軸10dとを連結軸11で
連結するとともに、ワーク搬送部12bとワーク搬送部
12dとを連結する。
a,1b,1c,1dのうちのユニット1cが不要とな
るワークの組立を行う場合には、上記連結軸11による
駆動軸10b,10c,10dの連結をいったん解除す
るとともに、ワーク搬送部12b,12c,12dもい
ったん切り離し、図3に示すように、ユニット1cを抜
き出した後、図4に示すように、ユニット1bの駆動軸
10bとユニット1dの駆動軸10dとを連結軸11で
連結するとともに、ワーク搬送部12bとワーク搬送部
12dとを連結する。
【0013】取り外したユニット1cについては、その
駆動軸10cに別途モータを接続するとともに、マザー
ボードをシーケンサーマザーボードに載せ換えることで
単独で稼働させてもよいし、組立工数が多いためにより
多くのユニットが必要となる品種のワークの組立装置に
組み込んでもよい。
駆動軸10cに別途モータを接続するとともに、マザー
ボードをシーケンサーマザーボードに載せ換えることで
単独で稼働させてもよいし、組立工数が多いためにより
多くのユニットが必要となる品種のワークの組立装置に
組み込んでもよい。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明においては、汎用性
のある工程毎に分割した複数ユニットを並べたものとし
て形成しているとともに、各ユニットが備える機械的可
動部の駆動用の駆動軸とワーク搬送部とをユニット間で
分離連結自在としていることから、必要に応じてユニッ
トの抜き出しあるいは追加を行うことができるものであ
り、このために新規の類似商品の組立ラインへの変更に
容易に応ずることができるものであり、また各ユニット
は単体機としても使用可能であることから、投資リスク
がきわめて低いものとなる。
のある工程毎に分割した複数ユニットを並べたものとし
て形成しているとともに、各ユニットが備える機械的可
動部の駆動用の駆動軸とワーク搬送部とをユニット間で
分離連結自在としていることから、必要に応じてユニッ
トの抜き出しあるいは追加を行うことができるものであ
り、このために新規の類似商品の組立ラインへの変更に
容易に応ずることができるものであり、また各ユニット
は単体機としても使用可能であることから、投資リスク
がきわめて低いものとなる。
【図1】本発明の実施の形態の一例の概略断面図であ
る。
る。
【図2】同上の斜視図である。
【図3】同上の1ユニットの抜き取り状態を示す概略断
面図である。
面図である。
【図4】同上の組み直した状態の概略断面図である。
1a〜1e ユニット 10a〜10d 駆動軸
Claims (1)
- 【請求項1】 汎用性のある工程毎に分割した複数ユニ
ットを並べたものとして形成しているとともに、各ユニ
ットが備える機械的可動部の駆動用の駆動軸とワーク搬
送部とをユニット間で分離連結自在としていることを特
徴とするコネクタの組立装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000226035A JP2002043011A (ja) | 2000-07-26 | 2000-07-26 | コネクタの組立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000226035A JP2002043011A (ja) | 2000-07-26 | 2000-07-26 | コネクタの組立装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002043011A true JP2002043011A (ja) | 2002-02-08 |
Family
ID=18719717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000226035A Pending JP2002043011A (ja) | 2000-07-26 | 2000-07-26 | コネクタの組立装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002043011A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007152524A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Aisin Seiki Co Ltd | 部品組付装置 |
JP2008254093A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Jtekt Corp | 加圧治具集約設備 |
CN110625346A (zh) * | 2019-08-29 | 2019-12-31 | 深圳市中科脑海科技有限公司 | 一种同轴共装的射频连接器装配装置及装配方法 |
-
2000
- 2000-07-26 JP JP2000226035A patent/JP2002043011A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007152524A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Aisin Seiki Co Ltd | 部品組付装置 |
JP2008254093A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Jtekt Corp | 加圧治具集約設備 |
CN110625346A (zh) * | 2019-08-29 | 2019-12-31 | 深圳市中科脑海科技有限公司 | 一种同轴共装的射频连接器装配装置及装配方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040603 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040615 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041026 |