JP2002042934A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
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- JP2002042934A JP2002042934A JP2001184438A JP2001184438A JP2002042934A JP 2002042934 A JP2002042934 A JP 2002042934A JP 2001184438 A JP2001184438 A JP 2001184438A JP 2001184438 A JP2001184438 A JP 2001184438A JP 2002042934 A JP2002042934 A JP 2002042934A
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- insulating body
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- electrical component
- electrical
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/72—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
- H01R12/721—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures cooperating directly with the edge of the rigid printed circuits
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 良好な接触の形成を保証しながら、全長及び
製造コストの双方の観点から、より有益的な設計から成
る電気コネクタを提供する。 【解決手段】 相互に並んで所定距離離間して保持され
て長手セクションに形成される複数個のコンタクト(1
4、114)を具えた絶縁性本体(13、113)を含み、電気
コンポーネントの一方に機械的に接続可能である前記電
気コネクタにおいて、各コンタクト(14、114)は、そ
の自由及び可動な端部領域(19、119)で絶縁性本体(1
3、113)から飛び出しており、2つの逆向きのコンタク
トポイント(31、32;131、132)を具備し、それらは2
つの電気コンポーネントのコンタクトのために軸方向接
触の方向に離隔され且つ相互にずれた面内に位置するこ
とを特徴とする電気コネクタ。
製造コストの双方の観点から、より有益的な設計から成
る電気コネクタを提供する。 【解決手段】 相互に並んで所定距離離間して保持され
て長手セクションに形成される複数個のコンタクト(1
4、114)を具えた絶縁性本体(13、113)を含み、電気
コンポーネントの一方に機械的に接続可能である前記電
気コネクタにおいて、各コンタクト(14、114)は、そ
の自由及び可動な端部領域(19、119)で絶縁性本体(1
3、113)から飛び出しており、2つの逆向きのコンタク
トポイント(31、32;131、132)を具備し、それらは2
つの電気コンポーネントのコンタクトのために軸方向接
触の方向に離隔され且つ相互にずれた面内に位置するこ
とを特徴とする電気コネクタ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前文に
係る電気コネクタに関する。
係る電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】其のようなEP0964478A2から公知である
電気コネクタにおいては、そのコンタクトは、2つの電
気コンポーネントの関連するコンタクト面と無ハンダ形
式で接触する。長手セクションに形成され絶縁性本体内
に端部領域がクランプされた該コンタクトは、絶縁性本
体から突出する自由端部で水平向きU形状に折り返され
る。一方のコンタクトポイント(絶縁性本体が機械的に
上に保持される電気コンポーネントに接触する)は、絶
縁性本体のベースからクランプされた領域を越えて突出
する。この場合に、該コンタクトポイントは、絶縁性本
体のベース面を越えてばね弾性形式で突出する。(他方
の電気コンポーネントに接触すべきである)コンタクト
ポイントは、自由端部領域の折り返し部分の最外端に設
けられる。折り返し部分とは反対の側に存在する自由端
部領域の部分は、一方の電気コンポーネントの上方に僅
かな距離だけ突出し、実質的には固定されている。折り
返し部分のコンタクトポイントに作用する力は、他方の
電気コンポーネントとの接触時に吸収されねばならな
い。
電気コネクタにおいては、そのコンタクトは、2つの電
気コンポーネントの関連するコンタクト面と無ハンダ形
式で接触する。長手セクションに形成され絶縁性本体内
に端部領域がクランプされた該コンタクトは、絶縁性本
体から突出する自由端部で水平向きU形状に折り返され
る。一方のコンタクトポイント(絶縁性本体が機械的に
上に保持される電気コンポーネントに接触する)は、絶
縁性本体のベースからクランプされた領域を越えて突出
する。この場合に、該コンタクトポイントは、絶縁性本
体のベース面を越えてばね弾性形式で突出する。(他方
の電気コンポーネントに接触すべきである)コンタクト
ポイントは、自由端部領域の折り返し部分の最外端に設
けられる。折り返し部分とは反対の側に存在する自由端
部領域の部分は、一方の電気コンポーネントの上方に僅
かな距離だけ突出し、実質的には固定されている。折り
返し部分のコンタクトポイントに作用する力は、他方の
電気コンポーネントとの接触時に吸収されねばならな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここでの欠点は、コン
タクトの折り返されて自由に弾力的に可動な部分とは反
対の側にある長い部分が相対的に安定した構造から形成
されねばならないので、コンタクトの相対的に精巧な形
状と相対的に大きな全長である。別の欠点としては、電
気コンポーネントに作用するコンタクトの他方のコンタ
クトポイントのばね力に耐えるように、電気コンポーネ
ントに安定した形式で機械的に締結されねばならない、
ということである。
タクトの折り返されて自由に弾力的に可動な部分とは反
対の側にある長い部分が相対的に安定した構造から形成
されねばならないので、コンタクトの相対的に精巧な形
状と相対的に大きな全長である。別の欠点としては、電
気コンポーネントに作用するコンタクトの他方のコンタ
クトポイントのばね力に耐えるように、電気コンポーネ
ントに安定した形式で機械的に締結されねばならない、
ということである。
【0004】本発明の目的は、良好な接触の形成を保証
しながら、全長及び製造コストの双方の観点から、より
有益的な設計から成る先に記載したようなタイプの電気
コネクタを提供することにある。
しながら、全長及び製造コストの双方の観点から、より
有益的な設計から成る先に記載したようなタイプの電気
コネクタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、前述したタイプの電気コネクタにおいて、請求項1
に記載された特徴が具備される。
に、前述したタイプの電気コネクタにおいて、請求項1
に記載された特徴が具備される。
【0006】本発明に係る特徴のために、短い寸法の接
触(コンタクト)が実現される。それは、電気コネクタ
全体の全長の短小化をもたらす。別の重要な利点は、2
つのコンタクトポイントがコンタクトの自由及び可動な
端部領域に配置され且つ接触中に相互に確実動作の影響
を相互作用し合い接触性能の観点からも好ましい、とい
うことである。外側コンタクトポイントに対する圧力の
結果として、関連するコンポーネントの関係するコンタ
クト面に対する内側コンタクトポイントによる接触圧は
同時に低減される。これにより、両コンタクトポイント
の均等な接触特性がもたらされる。
触(コンタクト)が実現される。それは、電気コネクタ
全体の全長の短小化をもたらす。別の重要な利点は、2
つのコンタクトポイントがコンタクトの自由及び可動な
端部領域に配置され且つ接触中に相互に確実動作の影響
を相互作用し合い接触性能の観点からも好ましい、とい
うことである。外側コンタクトポイントに対する圧力の
結果として、関連するコンポーネントの関係するコンタ
クト面に対する内側コンタクトポイントによる接触圧は
同時に低減される。これにより、両コンタクトポイント
の均等な接触特性がもたらされる。
【0007】請求項2の特徴によれば、関連する距離間
隔の選定を通じて、所望の接触圧の適用が実現される。
隔の選定を通じて、所望の接触圧の適用が実現される。
【0008】請求項3及び/又は請求項4の特徴によれ
ば、両コンタクトポイントにおける接触を実現するため
に異なった前提条件を採用することができる。前者の場
合にあっては、絶縁性本体が機械的に締結される電気コ
ンポーネントによる内側コンタクト面の接触は、本組立
体によって直ちに実現される。他方、後者の場合にあっ
ては、絶縁性本体が上に保持されない電気コンポーネン
ト及び内側コンタクトポイント間の接触は、外側コンタ
クトポイント及び他の電気コンポーネント間の接触が実
行されるまでは、起きない(いわゆる、ゼロ・フォース
挿入(zero-force insertion))。これは、上に他方の
電気コンポーネントが無く、内側コンタクトポイント及
び一方の電気コンポーネント上の関連するコンタクト面
の間の電気的接続が存在しないので、処理中に静電気放
電(static discharges)の危険が低減されるという利
点を有する。
ば、両コンタクトポイントにおける接触を実現するため
に異なった前提条件を採用することができる。前者の場
合にあっては、絶縁性本体が機械的に締結される電気コ
ンポーネントによる内側コンタクト面の接触は、本組立
体によって直ちに実現される。他方、後者の場合にあっ
ては、絶縁性本体が上に保持されない電気コンポーネン
ト及び内側コンタクトポイント間の接触は、外側コンタ
クトポイント及び他の電気コンポーネント間の接触が実
行されるまでは、起きない(いわゆる、ゼロ・フォース
挿入(zero-force insertion))。これは、上に他方の
電気コンポーネントが無く、内側コンタクトポイント及
び一方の電気コンポーネント上の関連するコンタクト面
の間の電気的接続が存在しないので、処理中に静電気放
電(static discharges)の危険が低減されるという利
点を有する。
【0009】請求項5に係る特徴は、他方の電気コンポ
ーネントが外側コンタクトポイントに接触するときに、
絶縁性本体から飛び出しているコンタクトの自由端領域
が、内側コンタクトポイントの領域ではなくて絶縁性本
体内のクランプ箇所に弾力的に近づくように動いてい
く、ということを保証する問題に対する構造的に簡単な
解決策を実現させる。この場合に改善するために、請求
項6に係る特徴が都合良く設けられる。
ーネントが外側コンタクトポイントに接触するときに、
絶縁性本体から飛び出しているコンタクトの自由端領域
が、内側コンタクトポイントの領域ではなくて絶縁性本
体内のクランプ箇所に弾力的に近づくように動いてい
く、ということを保証する問題に対する構造的に簡単な
解決策を実現させる。この場合に改善するために、請求
項6に係る特徴が都合良く設けられる。
【0010】請求項7の特徴及び請求項8の特徴に従
い、コンタクトのクランプ動作式取付けを含む絶縁性本
体の2つの異なる改善が提供される。後者の場合におい
て、請求項9及び/又は請求項10の特徴に従い、別の
コンタクトポイントが設けられる効果によって電気コネ
クタを改善できる。請求項9の特徴に従い、コンポーネ
ント対コンポーネント接続形式に加えて、(テスト目的
やハンドフリー型会話装置や充電装置に接触する携帯電
話の場合に)絶縁性本体の端部を介して入力/出力接続
形式の可能性を実現することができる。請求項10の特
徴の場合において、関連する電気コンポーネントの他面
に対する電気的接続は選択的又は追加的に可能であり、
その結果として電気コンポーネントの存在を認識するこ
とにより、スイチング機能を認めることも可能である。
1つの電気コンポーネントのメッキ付き貫通孔を追加す
ることなく、これが実現可能である。更に、該構造のた
めに、電気コネクタの機械的安定性の向上が実現され
る。
い、コンタクトのクランプ動作式取付けを含む絶縁性本
体の2つの異なる改善が提供される。後者の場合におい
て、請求項9及び/又は請求項10の特徴に従い、別の
コンタクトポイントが設けられる効果によって電気コネ
クタを改善できる。請求項9の特徴に従い、コンポーネ
ント対コンポーネント接続形式に加えて、(テスト目的
やハンドフリー型会話装置や充電装置に接触する携帯電
話の場合に)絶縁性本体の端部を介して入力/出力接続
形式の可能性を実現することができる。請求項10の特
徴の場合において、関連する電気コンポーネントの他面
に対する電気的接続は選択的又は追加的に可能であり、
その結果として電気コンポーネントの存在を認識するこ
とにより、スイチング機能を認めることも可能である。
1つの電気コンポーネントのメッキ付き貫通孔を追加す
ることなく、これが実現可能である。更に、該構造のた
めに、電気コネクタの機械的安定性の向上が実現され
る。
【0011】コンタクトのクランプされた領域の延長部
の最後に記載したU形状の改善によれば、請求項11の
特徴が与えられたとき、絶縁性本体内部の関連する電気
コンポーネントの能動的な把持機能が実現される。この
場合に、請求項12の特徴が与えられるとき、箔のよう
な或いは他の薄い電気コンポーネントが絶縁性本体内に
クランプ及び/把持することができる。
の最後に記載したU形状の改善によれば、請求項11の
特徴が与えられたとき、絶縁性本体内部の関連する電気
コンポーネントの能動的な把持機能が実現される。この
場合に、請求項12の特徴が与えられるとき、箔のよう
な或いは他の薄い電気コンポーネントが絶縁性本体内に
クランプ及び/把持することができる。
【0012】本発明の更なる詳細については、図面に描
かれた本発明の実施例の詳細な以下の説明から明らかに
なる。
かれた本発明の実施例の詳細な以下の説明から明らかに
なる。
【0013】
【発明の実施の形態】図面に示されている電気コネクタ
10又は110は、例えばプリント回路基板やLCD構
造や携帯電話などであり得る2つの電気コンポーネント
11及び12或いは111及び112を電気的に接続す
るために使用される。其のような場合において、2つの
コンポーネント11及び12或いは111及び112の
間の電気的な接続は、接触面接触(contact surface co
ntact)を単に介して無ハンダ形式でコネクタ10又は
110によって達成される。電気的コネクタ10、11
0は、適切な形状の絶縁性の本体13又は113と、絶
縁性本体13又は113内に保持及び/又はクランプさ
れて相互に並んで配設される複数個のコンタクト14又
は114とを含む。各コンタクト14、114は、絶縁
性本体13、113から外方に延びているその自由及び
可動な端部領域によって、一方の電気コンポーネント1
1、111のコンタクト面16、116や他の電気コン
ポーネント12、112の、それに平行なコンタクト面
17、117に電気的接触形式で接続可能である。
10又は110は、例えばプリント回路基板やLCD構
造や携帯電話などであり得る2つの電気コンポーネント
11及び12或いは111及び112を電気的に接続す
るために使用される。其のような場合において、2つの
コンポーネント11及び12或いは111及び112の
間の電気的な接続は、接触面接触(contact surface co
ntact)を単に介して無ハンダ形式でコネクタ10又は
110によって達成される。電気的コネクタ10、11
0は、適切な形状の絶縁性の本体13又は113と、絶
縁性本体13又は113内に保持及び/又はクランプさ
れて相互に並んで配設される複数個のコンタクト14又
は114とを含む。各コンタクト14、114は、絶縁
性本体13、113から外方に延びているその自由及び
可動な端部領域によって、一方の電気コンポーネント1
1、111のコンタクト面16、116や他の電気コン
ポーネント12、112の、それに平行なコンタクト面
17、117に電気的接触形式で接続可能である。
【0014】図1〜3に示される第1実施例によれば、
絶縁性本体13は、平面視が略U状であり、側面視が矩
形であり、図2に係る長手セクションは、横に置かれた
L形状の後壁21と、電気コンポーネント11上に載置
された敷居部(threshold)22を示している。図に描
かれていない1つの形式として、絶縁性本体13は、電
気コンポーネント11(例えば、プリント回路基板)に
機械的に締結される。構造的な改善のために、絶縁性本
体13は、他の電気コンポーネント12(例えば、プリ
ント回路コネクタやLCDユニット)の前端領域を受容
及び案内するために使用される。
絶縁性本体13は、平面視が略U状であり、側面視が矩
形であり、図2に係る長手セクションは、横に置かれた
L形状の後壁21と、電気コンポーネント11上に載置
された敷居部(threshold)22を示している。図に描
かれていない1つの形式として、絶縁性本体13は、電
気コンポーネント11(例えば、プリント回路基板)に
機械的に締結される。構造的な改善のために、絶縁性本
体13は、他の電気コンポーネント12(例えば、プリ
ント回路コネクタやLCDユニット)の前端領域を受容
及び案内するために使用される。
【0015】各コンタクト14は、その一端26が絶縁
性本体13内にクランプ保持される。其のような場合に
おいて、コンタクト14のための絶縁性本体13のクラ
ンプ領域は、一方の電気コンポーネント11の面27上
で、絶縁性本体13の支持面24に近接して配置され
る。該面27は、個々のコンタクト14の自由端領域の
反対側に、対応するコンタクト面16を具備する。
性本体13内にクランプ保持される。其のような場合に
おいて、コンタクト14のための絶縁性本体13のクラ
ンプ領域は、一方の電気コンポーネント11の面27上
で、絶縁性本体13の支持面24に近接して配置され
る。該面27は、個々のコンタクト14の自由端領域の
反対側に、対応するコンタクト面16を具備する。
【0016】絶縁性本体内に保持されるコンタクト14
は、敷居部22の正に前方側で終わる自由端領域19の
軸方向延長部において、第1内側コンタクトポイント3
1を有すると共にそれから所定距離おいて配置される第
2外側コンタクトポイント32を有する。コンタクト1
4は、断面視において、内側コンタクトポイント31及
び外側コンタクトポイント32が異なる(即ち、離間し
た)平行な面に存在するように構成される。内側コンタ
クトポイント31は、コンタクト14のクランプされた
端部26の面に略一致する面内に配置されており、電気
コンポーネント11及び12の非組立状態では、電気コ
ンポーネント11のコンタクト面16の上方に僅かな距
離をおいて配置される。他方、図2に係る非組立状態の
外側コンタクトポイント32の面は、敷居部22の上部
案内面から上側に所定距離おいて存在する。即ち、外側
コンタクトポイント32は、他方の電気コンポーネント
12のための挿入開口34に突出する。コンタクト14
の内側コンタクトポイント31は、一方の電気コンポー
ネント11の面27とは反対の側に存在する、クランプ
された端部26と外側コンタクトポイント32との間の
折り曲げ箇所で画成される。外側コンタクトポイント3
2は、コンタクト14の最外方の自由端の湾曲によって
内側コンタクトポイント31から離間して正反対的に形
成される。湾曲した外側コンタクトポイント32を越え
たコンタクト14の自由端の縁部33が敷居部22の上
部の面の下方側に位置する、ということは自明である。
は、敷居部22の正に前方側で終わる自由端領域19の
軸方向延長部において、第1内側コンタクトポイント3
1を有すると共にそれから所定距離おいて配置される第
2外側コンタクトポイント32を有する。コンタクト1
4は、断面視において、内側コンタクトポイント31及
び外側コンタクトポイント32が異なる(即ち、離間し
た)平行な面に存在するように構成される。内側コンタ
クトポイント31は、コンタクト14のクランプされた
端部26の面に略一致する面内に配置されており、電気
コンポーネント11及び12の非組立状態では、電気コ
ンポーネント11のコンタクト面16の上方に僅かな距
離をおいて配置される。他方、図2に係る非組立状態の
外側コンタクトポイント32の面は、敷居部22の上部
案内面から上側に所定距離おいて存在する。即ち、外側
コンタクトポイント32は、他方の電気コンポーネント
12のための挿入開口34に突出する。コンタクト14
の内側コンタクトポイント31は、一方の電気コンポー
ネント11の面27とは反対の側に存在する、クランプ
された端部26と外側コンタクトポイント32との間の
折り曲げ箇所で画成される。外側コンタクトポイント3
2は、コンタクト14の最外方の自由端の湾曲によって
内側コンタクトポイント31から離間して正反対的に形
成される。湾曲した外側コンタクトポイント32を越え
たコンタクト14の自由端の縁部33が敷居部22の上
部の面の下方側に位置する、ということは自明である。
【0017】図3に係る他方の電気コンポーネント12
が絶縁性本体13の挿入開口34に導かれるとき、外側
コンタクトポイント32は、矢印A方向(即ち、一方の
電気コンポーネント11にめがけて)下降する。同時
に、絶縁性本体13のコンタクト14のばね弾性クラン
プのために、内側コンタクトポイント31は、面27に
向かって、従って、電気コンポーネント11の対応コン
タクト面16に向かって、内側コンタクトポイント31
が特定の接触圧を有してコンタクト面28に接触する
迄、矢印A’方向に同じ程度だけ移動する。この接触圧
は、コンタクト14の自由端領域19の弾性剛性や外側
コンタクトポイント32が他方の電気コンポーネント1
2によって矢印A方向に移動したときの距離に依存す
る。換言すると、関係する対応コンタクト面16及び1
7上の2つのコンタクトポイント31及び32の接触圧
は共に実質的に同じである。
が絶縁性本体13の挿入開口34に導かれるとき、外側
コンタクトポイント32は、矢印A方向(即ち、一方の
電気コンポーネント11にめがけて)下降する。同時
に、絶縁性本体13のコンタクト14のばね弾性クラン
プのために、内側コンタクトポイント31は、面27に
向かって、従って、電気コンポーネント11の対応コン
タクト面16に向かって、内側コンタクトポイント31
が特定の接触圧を有してコンタクト面28に接触する
迄、矢印A’方向に同じ程度だけ移動する。この接触圧
は、コンタクト14の自由端領域19の弾性剛性や外側
コンタクトポイント32が他方の電気コンポーネント1
2によって矢印A方向に移動したときの距離に依存す
る。換言すると、関係する対応コンタクト面16及び1
7上の2つのコンタクトポイント31及び32の接触圧
は共に実質的に同じである。
【0018】この弾性的であり、(2つのコンタクトポ
イント31及び32の観点から)似ており、そして一定
である動きを実現するために、図1(及び図5(B))
によれば、各コンタクト14は、平面視で二重の台形
(double trapezium)のように形成される。換言する
と、クランプされた端部26の近傍の部分36は、内側
コンタクトポイント31まで延出しており、それに続く
部分37は、各々が台形のように2つのコンタクトポイ
ント31及び32の間に延出する。各々における2つの
台形は、内側コンタクトポイント31において、大きな
ベース側で相互に一体である。この場合に、部分37の
長手延長部は、部分36のそれよりも大きい。従って、
外側コンタクトポイント32でのコンタクト14の領域
は、クランプされた端部26に一体的に合流する離間領
域よりも狭い。これにより、内側コンタクトポイント3
1の領域におけるコンタクト14の相対的剛性がもたら
され、これによって、旋回軸線がそこに形成されること
はない。
イント31及び32の観点から)似ており、そして一定
である動きを実現するために、図1(及び図5(B))
によれば、各コンタクト14は、平面視で二重の台形
(double trapezium)のように形成される。換言する
と、クランプされた端部26の近傍の部分36は、内側
コンタクトポイント31まで延出しており、それに続く
部分37は、各々が台形のように2つのコンタクトポイ
ント31及び32の間に延出する。各々における2つの
台形は、内側コンタクトポイント31において、大きな
ベース側で相互に一体である。この場合に、部分37の
長手延長部は、部分36のそれよりも大きい。従って、
外側コンタクトポイント32でのコンタクト14の領域
は、クランプされた端部26に一体的に合流する離間領
域よりも狭い。これにより、内側コンタクトポイント3
1の領域におけるコンタクト14の相対的剛性がもたら
され、これによって、旋回軸線がそこに形成されること
はない。
【0019】上記第1実施例の図示しない変更態様によ
れば、絶縁性本体13のクランプされた端部26を越え
た領域のコンタクト14は、他方の電気コンポーネント
12の既に非組立状態の内側コンタクトポイント31が
一方の電気コンポーネント11のコンタクト面28に当
接するように形成される。絶縁性本体13に対する他方
の電気コンポーネント12の挿入により、コンタクト1
4の外側コンタクトポイント32は、同じように矢印A
方向に間違いなく下降する。しかるに、内側コンタクト
ポイント31の更なる動きはもたらされないが、内側コ
ンタクトポイント31とコンタクト面28との間の接触
圧のもっぱら強化はもたらされる。
れば、絶縁性本体13のクランプされた端部26を越え
た領域のコンタクト14は、他方の電気コンポーネント
12の既に非組立状態の内側コンタクトポイント31が
一方の電気コンポーネント11のコンタクト面28に当
接するように形成される。絶縁性本体13に対する他方
の電気コンポーネント12の挿入により、コンタクト1
4の外側コンタクトポイント32は、同じように矢印A
方向に間違いなく下降する。しかるに、内側コンタクト
ポイント31の更なる動きはもたらされないが、内側コ
ンタクトポイント31とコンタクト面28との間の接触
圧のもっぱら強化はもたらされる。
【0020】図4及び5に示される電気コネクタ119
は、断面が横にしたU形状から成る絶縁性本体113を
有する。絶縁性本体113は、上部短寸リム141と後
部リム142と下部長寸リム143から一体構成され
る。一方の電気コンポーネント111のためのレシーバ
144は、(電気コンポーネント111の厚さにもよる
が)2つのリム141及び143の間に形成され、溝又
はスロットの形態を有する。前者は電気コンポーネント
111がプリント回路基板又はLCD板によって形成さ
れる場合であり、他方、後者は電気コンポーネント11
1がコンタクト面に具備される箔などである場合であ
る。
は、断面が横にしたU形状から成る絶縁性本体113を
有する。絶縁性本体113は、上部短寸リム141と後
部リム142と下部長寸リム143から一体構成され
る。一方の電気コンポーネント111のためのレシーバ
144は、(電気コンポーネント111の厚さにもよる
が)2つのリム141及び143の間に形成され、溝又
はスロットの形態を有する。前者は電気コンポーネント
111がプリント回路基板又はLCD板によって形成さ
れる場合であり、他方、後者は電気コンポーネント11
1がコンタクト面に具備される箔などである場合であ
る。
【0021】その絶縁性本体113から突出する自由及
び可動な端部領域で絶縁性本体113内にクランプ保持
されるコンタクト114は、図1〜3に係るコンタクト
14と実施的に同じ形状を有する。唯一の違いは、クラ
ンプされた端部126に向かって斜め上方に内側部分1
36が延びるので、内側コンタクトポイント131が湾
曲部で同様に形成される、ということである。コンタク
ト114のクランプされる端部126は、絶縁性本体1
13の上部リム141に配置される。
び可動な端部領域で絶縁性本体113内にクランプ保持
されるコンタクト114は、図1〜3に係るコンタクト
14と実施的に同じ形状を有する。唯一の違いは、クラ
ンプされた端部126に向かって斜め上方に内側部分1
36が延びるので、内側コンタクトポイント131が湾
曲部で同様に形成される、ということである。コンタク
ト114のクランプされる端部126は、絶縁性本体1
13の上部リム141に配置される。
【0022】クランプされる端部126は、コンタクト
114の第1延長部146によって、絶縁性本体113
の後端部145に向かって延びる。該第1延長部146
は、その外側面が端部145を越えて延びてコンタクト
領域147を形成するように配置される。従って、絶縁
性本体113は、該端部145を介して、例えば、携帯
電話のためのハンズフリー型会話装置や充電装置の接続
のための入力/出力の接続部(コネクション)を提供で
きる。
114の第1延長部146によって、絶縁性本体113
の後端部145に向かって延びる。該第1延長部146
は、その外側面が端部145を越えて延びてコンタクト
領域147を形成するように配置される。従って、絶縁
性本体113は、該端部145を介して、例えば、携帯
電話のためのハンズフリー型会話装置や充電装置の接続
のための入力/出力の接続部(コネクション)を提供で
きる。
【0023】図4の実施例において、クランプされた領
域126に対して直角に延びる第1延長部146は、第
1延長部146に直角に且つクランプされた端部126
に平行に延びる第2延長部148に合流する。絶縁性本
体113の下部リム143の内側の第2延長部148
は、下部リム43の面に広がり且つ一方の電気コンポー
ネント111の下部コンタクト面(詳細に図示せず)に
接触・接続し得るコンタクト端部149を有する。この
実施例の変更態様においては、コンタクト端部149
は、レシーバ144の一方の電気コンポーネント111
の縁部領域を受容及び把持するために、下部リム143
の内側面の上方に立ち上がったばね領域を具備する。
域126に対して直角に延びる第1延長部146は、第
1延長部146に直角に且つクランプされた端部126
に平行に延びる第2延長部148に合流する。絶縁性本
体113の下部リム143の内側の第2延長部148
は、下部リム43の面に広がり且つ一方の電気コンポー
ネント111の下部コンタクト面(詳細に図示せず)に
接触・接続し得るコンタクト端部149を有する。この
実施例の変更態様においては、コンタクト端部149
は、レシーバ144の一方の電気コンポーネント111
の縁部領域を受容及び把持するために、下部リム143
の内側面の上方に立ち上がったばね領域を具備する。
【0024】図4に従い、電気コンポーネント111が
絶縁性本体113のレシーバ144内に導入され且つ他
方の電気コンポーネント112が未だ組立状態にないと
き、コンタクト114の自由端領域119は、図2に関
して記載された形式でプリセットされる。即ち、内側コ
ンタクトポイント131は、一方の電気コンポーネント
111のコンタクト面116の上方の所定距離に配置さ
れる。同時に、この場合に図4の実施例において、内側
コンタクトポイント131は絶縁性本体113の下部リ
ム143内の第2延長部148のコンタクト端部149
とは略反対の側に配置される。他方の電気コンポーネン
ト112が、コンタクト114に接触するために一方の
電気コンポーネント111に向かって図4に係る矢印A
方向に動くとき、コンタクト114の内側コンタクトポ
イント131は、一方の電気コンポーネント111の関
連するコンタクト面116に接触する。その結果として
の効果は、図1〜3の実施例に関して記載された。他方
の電気コンポーネント112が接触状態のまま適切な形
式で保持されることは言うまでもない。
絶縁性本体113のレシーバ144内に導入され且つ他
方の電気コンポーネント112が未だ組立状態にないと
き、コンタクト114の自由端領域119は、図2に関
して記載された形式でプリセットされる。即ち、内側コ
ンタクトポイント131は、一方の電気コンポーネント
111のコンタクト面116の上方の所定距離に配置さ
れる。同時に、この場合に図4の実施例において、内側
コンタクトポイント131は絶縁性本体113の下部リ
ム143内の第2延長部148のコンタクト端部149
とは略反対の側に配置される。他方の電気コンポーネン
ト112が、コンタクト114に接触するために一方の
電気コンポーネント111に向かって図4に係る矢印A
方向に動くとき、コンタクト114の内側コンタクトポ
イント131は、一方の電気コンポーネント111の関
連するコンタクト面116に接触する。その結果として
の効果は、図1〜3の実施例に関して記載された。他方
の電気コンポーネント112が接触状態のまま適切な形
式で保持されることは言うまでもない。
【0025】図5(A)及び5(B)は、コンタクト1
14の形状を示しており、その二重の台形のような形状
については、図1〜3に係る第1実施例に関して記載さ
れた。従って、図5(A)及び5(B)において、対応
する参照符号136、137等は、前記台形部分などの
ために使用される。
14の形状を示しており、その二重の台形のような形状
については、図1〜3に係る第1実施例に関して記載さ
れた。従って、図5(A)及び5(B)において、対応
する参照符号136、137等は、前記台形部分などの
ために使用される。
【0026】第2実施例の図示しない変更態様によれ
ば、第2延長部148及び補助的に第1延長部146
は、コンタクト114から省かれる。別の実施例態様で
は、2つの延長部146及び148は、接触の目的では
なく、絶縁性本体113の単なる剛性向上のために設け
られる。
ば、第2延長部148及び補助的に第1延長部146
は、コンタクト114から省かれる。別の実施例態様で
は、2つの延長部146及び148は、接触の目的では
なく、絶縁性本体113の単なる剛性向上のために設け
られる。
【0027】この第2実施例の場合に、一方の電気コン
ポーネント111が絶縁性本体113のレシーバ144
内に収容されると同時に内側コンタクトポイント131
が一方の電気コンポーネント111上のコンタクト面1
16に接触するように、クランプされた端部126の他
方側の領域のコンタクト114が形成及び/又は曲折さ
れる、というような変更が可能である。
ポーネント111が絶縁性本体113のレシーバ144
内に収容されると同時に内側コンタクトポイント131
が一方の電気コンポーネント111上のコンタクト面1
16に接触するように、クランプされた端部126の他
方側の領域のコンタクト114が形成及び/又は曲折さ
れる、というような変更が可能である。
【図1】本発明の第1実施例に係る電気コネクタによっ
て相互に電気的に接続されるべき2つの電気コンポーネ
ントの図解的な平面図である。
て相互に電気的に接続されるべき2つの電気コンポーネ
ントの図解的な平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う矢印方向から見た要
部拡大断面図である。
部拡大断面図である。
【図3】2つの電気コンポーネントの組立られて電気的
接続状態にある、図2に対応する断面図である。
接続状態にある、図2に対応する断面図である。
【図4】2つの電気コンポーネントの電気的接続の前
の、本発明の第2実施例に係る電気コネクタの拡大長手
断面図である。
の、本発明の第2実施例に係る電気コネクタの拡大長手
断面図である。
【図5】2つの電気コンポーネントを伴わない、図4に
係る電気コネクタを示す図であって、同図(A)は、そ
の前面図、同図(B)は、その平面図である。
係る電気コネクタを示す図であって、同図(A)は、そ
の前面図、同図(B)は、その平面図である。
10、110…電気コネクタ 11、12、111、112…電気コンポーネント 13、113…絶縁性本体 14、114…コンタクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597076152 1105 North Market Str eet Suite 1217 Wilmin gton Delaware 19801 U nited States of Ame rica (72)発明者 ヘルムート ジンガー ドイツ連邦共和国 デー−73342 バート ディツェンバッハ ブリュックヴィーゼ ンシュトラーセ 6 (72)発明者 ゲールハルト ガイゼルマン ドイツ連邦共和国 デー−73269 ホーホ ドルフ バッハシュトラーセ 62 Fターム(参考) 5E023 AA16 BB19 BB25 CC01 CC23 CC29 DD02 DD22 EE06 EE07 EE10 HH17 HH28
Claims (12)
- 【請求項1】 組立状態で相互に対向して位置し且つ相
互に平行に延びるコンタクト面(16、17;116、
117)を有する2つの電気コンポーネント(11、1
2;111、112)のための電気コネクタであって、
相互に並んで所定距離離間して保持されて長手セクショ
ンに形成される複数個のコンタクト(14、114)を
具えた絶縁性本体(13、113)を含み、電気コンポ
ーネントの一方に機械的に接続可能である前記電気コネ
クタにおいて、 各コンタクト(14、114)は、その自由及び可動な
端部領域(19、119)で絶縁性本体(13、11
3)から飛び出しており、2つの逆向きのコンタクトポ
イント(31、32;131、132)を具備し、それ
らは2つの電気コンポーネントのコンタクト面のために
軸方向接触の方向に離隔され且つ相互にずれた面内に位
置することを特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項2】 電気コンポーネント(11、12;11
1、112)の非組立状態でのコンタクトポイント(3
1、32;131、132)の前記面の間の間隔は、組
立状態の電気コンポーネントのコンタクト面(16、1
7;116、117)の間の間隔よりも大きいことを特
徴とする請求項1記載のコネクタ。 - 【請求項3】 非組立状態の内側コンタクトポイント
(31、131)の前記面は、絶縁性本体(13、11
3)を保持する電気コンポーネントの関係するコンタク
ト面(16、116)の面の面内に少なくとも存在する
ことを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ。 - 【請求項4】 非組立状態の内側コンタクトポイント
(31、131)の前記面は、絶縁性本体(13、11
3)を保持する電気コンポーネントの関係するコンタク
ト面(29、129)の面から所定距離に存在し、 内側コンタクトポイント(31、131)は、外側コン
タクトポイント(32、132)の動きに連動すること
を特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ。 - 【請求項5】 前記コンタクト(14、114)は、平
面視で領域を有し、該領域は、2つの台形(36、3
7;136、137)から成り且つ長いベース部分同士
で相互接続されたような形状を呈し、 内側コンタクトポイント(31、131)は長いベース
側に位置していることを特徴とする前記請求項のいずれ
か1項記載のコネクタ。 - 【請求項6】 外側及び内側コンタクトポイント(3
1、32;131、132)の間の軸方向間隔は、絶縁
性本体(13、113)内のクランプされた領域(2
6、126)からの内側コンタクトポイント(31、1
31)の軸方向間隔よりも大きいことを特徴とする請求
項5記載のコネクタ。 - 【請求項7】 絶縁性本体(13)は、ストリップ形状
を有すると共に、一方の電気コンポーネント(11)上
に機械的に保持され、該一方の電気コンポーネント(1
1)に面する端部においてコンタクト(114)をクラ
ンプ形式で保持することを特徴とする請求項1から6の
少なくとも1項記載のコネクタ。 - 【請求項8】 絶縁性本体(113)は、断面視におい
て水平なU形状を有し、そのスロットないし溝(14
4)には、電気コンポーネント(111、112)の1
つが機械的に固定された形式で収納され、 コンタクト(114)は、該1つの電気コンポーネント
の上部の領域で絶縁性本体(113)内にクランプ保持
されることを特徴とする請求項1から6の少なくとも1
項記載のコネクタ。 - 【請求項9】 絶縁性本体(113)内のコンタクト
(114)のクランプされた領域(126)は、絶縁性
本体(113)の後端面(145)と重なる第1延長部
(136)を有することを特徴とする請求項8記載のコ
ネクタ。 - 【請求項10】 絶縁性本体(113)内のコンタクト
(114)のクランプされた領域(126)は、絶縁性
本体(113)のコンタクトクランプ用リム(141)
とは反対の側にある下部リム(143)の面領域まで延
びている第2延長部(148)を有することを特徴とす
る請求項8又は9記載のコネクタ。 - 【請求項11】 コンタクト(114)の第2延長部
(148)は、弾力性部分によって、絶縁性本体(11
3)の下部リム(143)の面領域の上方側に立ち上が
っていることを特徴とする請求項10記載のコネクタ。 - 【請求項12】 下部リム(143)の面領域上に露出
される第2延長部(148)の部分は、内側コンタクト
ポイント(131)の反対側に存在することを特徴とす
る請求項10又は11記載のコネクタ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10030228.9 | 2000-06-20 | ||
DE10030228A DE10030228C2 (de) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | Elektrischer Steckverbinder |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002042934A true JP2002042934A (ja) | 2002-02-08 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001184438A Pending JP2002042934A (ja) | 2000-06-20 | 2001-06-19 | 電気コネクタ |
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2002042934A (ja) |
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CN104170172B (zh) | 2012-02-07 | 2017-06-09 | 3M创新有限公司 | 线材安装电连接器 |
EP2812952A4 (en) | 2012-02-07 | 2015-09-30 | 3M Innovative Properties Co | PULL-OFF FOR AN ELECTRIC COVER |
CN104321936B (zh) | 2012-02-07 | 2018-04-24 | 3M创新有限公司 | 电连接器闩锁 |
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CN110880652B (zh) * | 2019-09-29 | 2024-07-12 | 瀚荃电子科技(苏州)有限公司 | 一种软排线连接器 |
CN210489874U (zh) * | 2019-09-29 | 2020-05-08 | 瀚荃电子科技(苏州)有限公司 | 双排线连接器 |
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US5871368A (en) * | 1996-11-19 | 1999-02-16 | Intel Corporation | Bus connector |
CN1186856C (zh) * | 1997-03-18 | 2005-01-26 | 罗姆股份有限公司 | 接插件 |
US6007359A (en) * | 1997-11-25 | 1999-12-28 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Receptacle connector |
JP3903332B2 (ja) * | 1998-06-12 | 2007-04-11 | モレックス インコーポレーテッド | 電気コネクタ |
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