JP2002041948A - 緊急情報配信システム - Google Patents

緊急情報配信システム

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JP2002041948A
JP2002041948A JP2000224441A JP2000224441A JP2002041948A JP 2002041948 A JP2002041948 A JP 2002041948A JP 2000224441 A JP2000224441 A JP 2000224441A JP 2000224441 A JP2000224441 A JP 2000224441A JP 2002041948 A JP2002041948 A JP 2002041948A
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Japan
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user terminal
emergency
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JP2000224441A
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Shigemi Takahashi
茂美 高橋
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Original Assignee
NEC Corp
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各地で発生した災害や事故に関する緊急情報を
一元的に収集・記憶・管理し、収集した緊急情報をイン
ターネット或いは携帯電話網などを介してアクセス可能
とすると共に、災害や事故などが発生した時に、特定の
利用者に自動的に緊急情報を配信することを可能とする
緊急情報配信システムを提供する。 【解決手段】緊急情報を収集し、収集した緊急情報を、
通信ネットワークを介して参照できるように公開するシ
ステムであって、前記通信ネットワークを介して受信し
た緊急情報をデータベース化して全国のコード化した地
域単位で記憶・管理するデータバンク装置と、収集した
緊急情報を前記通信ネットワークを介して前記データバ
ンク装置に送信する複数の情報入力端末と、前記データ
バンク装置に記憶されている緊急情報を前記通信ネット
ワークを介して参照する複数のユーザ端末とを備える構
成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は緊急情報配信システ
ムに関し、特に各地で発生した災害や事故に関する緊急
情報を一元的に収集・記憶・管理し、収集した緊急情報
をインターネット或いは携帯電話網などを介してアクセ
ス可能とすると共に、災害や事故などが発生した時に、
特定の利用者に自動的に緊急情報を配信することを可能
とする緊急情報配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、火山の噴火や地震、河川の氾濫
などの災害が発生した場合、或いは、施設の爆発などの
事故が発生した場合には、これらの情報はテレビやラジ
オ、新聞等の報道により知る事が出来るようになってお
り、また、災害・事故の発生した現地では、防災行政無
線などを通して注意報や避難勧告などが伝達されるよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、我が国で過去
に発生した神戸地震や、北海道の有珠山の噴火などの災
害発生時には、現地との連絡が途絶えて、一般市民はテ
レビ、ラジオ等による一般的な情報しか得られず、ま
た、災害発生現地の被災者も的確な情報が得られないた
め混乱を招いた。
【0004】こうした教訓から、我が国全土にまたがる
一本化した災害事故情報網を完備する必要性を生じさせ
ていると共に、現在、地域に密着した一本化した情報供
給網も存在していない。
【0005】本発明の目的は、各地で発生した災害や事
故に関する緊急情報を一元的に収集・記憶・管理し、収
集した緊急情報をインターネット或いは携帯電話網など
を介してアクセス可能とすると共に、災害や事故などが
発生した時に、特定の利用者に自動的に緊急情報を配信
することを可能とする緊急情報配信システムを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の緊急情報配信シ
ステムは、緊急情報を収集し、収集した緊急情報を、通
信ネットワークを介して参照できるように公開するシス
テムであって、前記通信ネットワークを介して受信した
緊急情報をデータベース化して全国のコード化した地域
単位で記憶・管理するデータバンク装置と、収集した緊
急情報を前記通信ネットワークを介して前記データバン
ク装置に送信する複数の情報入力端末と、前記データバ
ンク装置に記憶されている緊急情報を前記通信ネットワ
ークを介して参照する複数のユーザ端末とを備えること
を特徴とする。
【0007】また、前記データバンク装置は、全国のコ
ード化した地域単位で緊急情報を記憶する緊急情報DB
(Data Base:データベース)と、前記情報入
力端末から受信した緊急情報を全国のコード化した地域
単位に分類整理して前記緊急情報DBに格納する緊急情
報登録手段と、前記緊急情報DBに記憶されている緊急
情報を前記ユーザ端末からの参照要求に応じて閲覧させ
る緊急情報閲覧手段とから構成されることを特徴とす
る。
【0008】さらに、前記データバンク装置は、全国の
コード化した地域単位での地図を記憶する地図情報DB
を更に備え、前記緊急情報閲覧手段は前記緊急情報DB
に記憶されている緊急情報と前記地図情報DBに記憶さ
れている該当地域の地図とを複合化した情報として前記
ユーザ端末に閲覧させることを特徴とする。
【0009】また、前記データバンク装置は、前記ユー
ザ端末からの自動配信要求に応じて前記緊急情報DBに
記憶されている緊急情報、或いは、前記緊急情報DBに
記憶されている緊急情報と前記地図情報DBに記憶され
ている該当地域の地図とを複合化した情報を前記ユーザ
端末に対して自動配信する緊急情報自動配信手段と、前
記自動配信要求を送信したユーザ端末の配信先アドレス
を記憶する自動配信先DBとを更に備えることを特徴と
する。
【0010】さらに、前記データバンク装置は、前記ユ
ーザ端末からの参照要求に応じて緊急情報を閲覧させた
場合、或いは、前記ユーザ端末からの自動配信要求に応
じて緊急情報を自動配信した場合に、該ユーザ端末に課
金する課金管理手段と、ユーザ端末ごとの課金情報を記
憶する課金情報DBとを更に備えることを特徴とする。
【0011】また、前記データバンク装置の前記課金管
理手段は、役所など公共機関からの要請が有った場合に
は、特定の地域のユーザ端末への課金を無料或いは割引
料金とする料金割引手段を更に備えることを特徴とす
る。
【0012】さらに、前記データバンク装置は、前記ユ
ーザ端末からの安否確認要求に応じて該ユーザ端末から
指定された他のユーザ端末に対して安否確認メッセージ
を送信する安否確認手段を更に備えることを特徴とす
る。
【0013】また、本発明の緊急情報配信システムにお
いて、前記ユーザ端末からの緊急情報に関する閲覧情報
の提供を、インターネットのホームページを用いて行な
うようにしたことを特徴とする。
【0014】さらに、災害や事故などに関する情報が緊
急情報として、前記情報入力端末から画像、音声、文字
などとして入力され、この緊急情報が随時、前記データ
バンク装置に送信され(ステップ100)、前記データ
バンク装置の前記緊急情報登録手段は、これらの緊急情
報を受信すると(ステップ102)、受信した緊急情報
に地域単位のコードを付与し、全国のコード化した地域
単位で前記受信した緊急情報を前記緊急情報DBに格納
し記憶し、前記受信した緊急情報が、過去に受信した緊
急情報の継続情報であれば、前記緊急情報DBの記憶内
容を更新しアップデートし(ステップ104)、前記ス
テップ100、102、104の動作は、前記情報入力
端末から緊急情報が入力される度に随時行なわれ、前記
データバンク装置の前記緊急情報閲覧手段は、前記緊急
情報DBに記憶されている緊急情報をユーザ端末に閲覧
させるため、インターネット上にホームページを立ち上
げており、緊急情報を閲覧したいユーザは、自己のユー
ザ端末により、前記ホームページへアクセスし(ステッ
プ110)、前記データバンク装置の前記緊急情報閲覧
手段は、前記ホームページへのアクセスがあると、緊急
情報検索サービス情報を前記ユーザ端末に送信し(ステ
ップ112)、これを受信した前記ユーザ端末は、緊急
情報検索メニューを画面表示し(ステップ114)、前
記緊急情報検索メニューの画面上で、検索したい都道府
県名をクリックして選択し(ステップ116)、次に、
検索したい市町村名をクリックして選択し(ステップ1
18)、そして、「検索開始」のボタンをクリックする
と、該当地域の検索依頼が前記データバンク装置に対し
て送信され(ステップ120)、この検索依頼を受信し
た前記データバンク装置は、該当地域の緊急情報を前記
ユーザ端末に対して送信し(ステップ122)、前記ユ
ーザ端末は、これを受信して該当地域の緊急情報を閲覧
し(ステップ124)、前記ステップ120、122、
124の動作は、前記ユーザ端末に表示される画面か
ら、緊急情報を閲覧するユーザが、次に参照したい情報
項目を選択する事により、繰返し行なわれることを特徴
とする。
【0015】また、前記ユーザ端末に表示される前記緊
急情報検索メニュー或いは前記該当地域の緊急情報の画
面には、自動配信ボタン及び配信先ユーザ端末アドレス
入力部が存在し、前記配信先ユーザ端末アドレス入力部
に、自動配信を受けるユーザ端末のアドレスを入力し、
前記自動配信ボタンをクリックする(ステップ130)
と、自動配信要求が前記データバンク装置に送信され、
前記自動配信要求を受信した前記データバンク装置の前
記緊急情報自動配信手段は、前記自動配信要求に付加さ
れている前記自動配信を受けるユーザ端末のアドレスと
緊急情報の地域のコードとを対にして、前記自動配信先
DBに登録し記憶し(ステップ132)、その後、前記
情報入力端末から新たな緊急情報が入力されて前記デー
タバンク装置に送信されると(ステップ134)、前記
緊急情報登録手段は、前記新たな緊急情報を受信して前
記緊急情報DBの記憶内容を更新しアップデートし(ス
テップ136)、この時、前記データバンク装置の前記
緊急情報自動配信手段は、前記ステップ136でアップ
デートされた緊急情報の地域のコードが、前記自動配信
先DBに登録されているかを確認し、登録されていた場
合には、前記自動配信先DBに前記ステップ136でア
ップデートされた緊急情報の地域のコードと対になって
登録されているユーザ端末に対して、該地域の緊急情報
を自動送信し(ステップ138)、前記自動配信先DB
に前記ステップ136でアップデートされた緊急情報の
地域のコードと対になって登録されているユーザ端末で
は該地域の緊急情報を閲覧する(ステップ140)こと
を特徴とする。
【0016】さらに、前記ユーザ端末に表示される前記
緊急情報検索メニュー或いは前記該当地域の緊急情報の
画面には、安否確認ボタン及び確認先ユーザ端末アドレ
ス入力部が存在し、前記確認先ユーザ端末アドレス入力
部に、安否確認メッセージを送信したいユーザ端末のア
ドレスを入力し、前記安否確認ボタンをクリックする
(ステップ150)と、安否確認要求が前記データバン
ク装置に送信され、前記安否確認要求を受信した前記デ
ータバンク装置の前記安否確認手段は、前記安否確認要
求に付加されている前記安否確認メッセージを送信した
いユーザ端末に対し、安否確認メッセージを作成して送
信し(ステップ152)、この安否確認メッセージを前
記安否確認メッセージを送信したいユーザ端末で受信す
る(ステップ154)ことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0018】図1は本発明の緊急情報配信システムの一
実施形態を示すブロック図である。
【0019】図1に示す本実施の形態は、災害・事故な
どに関する緊急情報を入力する情報入力端末10と、情
報入力端末10から入力された緊急情報をデータベース
化して全国のコード化した地域単位で記憶・管理するデ
ータバンク装置20と、データバンク装置に記憶されて
いる緊急情報を参照するユーザ端末30−1、30−
2、30−3と、情報入力端末10とデータバンク装置
20及びユーザ端末30−1、30−2、30−3とを
相互に接続する通信ネットワーク40とから構成されて
いる。
【0020】情報入力端末10は、動画像入力手段、静
止画像入力手段、音声入力手段、文字入力手段を備え、
パーソナルコンピュータなどの情報処理装置で構成され
る。情報入力端末10は、災害や事故の情報を正確に把
握できる地方自治体11や政府諸官庁12、報道機関1
3に設置されると共に、地域の警察署14、消防署1
5、病院16などにも配備され、災害や事故に関する緊
急情報を画像・音声・文字により入力する端末装置であ
る。
【0021】データバンク装置20は、ワークステーシ
ョン・サーバ等を含む情報処理装置によって構成され、
全国各地に設置された情報入力端末10から入力される
緊急情報をデータベース化して全国のコード化した地域
単位で記憶・管理し、これを全国各地のユーザ端末30
からの参照要求に応じて閲覧させる。
【0022】ユーザ端末30は、データバンク装置20
へのアクセス手段を備えた端末装置であり、パーソナル
コンピュータ31(ユーザ端末30−1)、携帯電話3
2(ユーザ端末30−2)、PDA(Personal
Digital Assistance:携帯情報端
末)33(ユーザ端末30−3)などで構成され、それ
ぞれデータバンク装置20が提供している緊急情報にア
クセスし、その内容を画面表示する機能あるいは音声に
て伝達する機能を備えている。
【0023】通信ネットワーク40は、インターネット
を含む情報通信網であり、携帯電話網、PHS網、公衆
電話網などをも含めた情報通信網である。
【0024】次に、図2を参照して、データバンク装置
20の構成について説明する。
【0025】図2は、図1のデータバンク装置の一例を
示すブロック図である。
【0026】図2において、データバンク装置20は、
緊急情報を全国のコード化した地域単位で記憶する緊急
情報DB(Data Base:データベース)21
と、全国のコード化した地域の地図情報を記憶する地図
情報DB22と、緊急情報を自動配信する際の配信先と
なるユーザ端末のアドレスを記憶する自動配信先DB2
3と、緊急情報を閲覧したユーザ端末、或いは、緊急情
報を自動配信したユーザ端末のアドレスと共に該ユーザ
端末に課金された料金を記憶する課金情報DB24を備
えている。また、全国各地の情報入力端末10から入力
される緊急情報を受信し、全国のコード化した地域単位
に分類・整理して緊急情報DB21を作成する緊急情報
登録手段25と、緊急情報DB21に記憶されている緊
急情報、或いは、緊急情報DB21に記憶されている緊
急情報と地図情報DB22に記憶されている該当地域の
地図情報とを合わせて複合化した情報とし、ユーザ端末
30に閲覧させる緊急情報閲覧手段26と、ユーザ端末
30から緊急情報の自動配信要求を受けた場合に、該ユ
ーザ端末のアドレスを自動配信先DB23に記憶させる
と共に、該ユーザ端末から自動配信要求を受けた際に指
定されている地域の緊急情報が更新される都度、該緊急
情報を該ユーザ端末に自動的に配信する緊急情報自動配
信手段27と、緊急情報を閲覧したユーザ端末30、或
いは、緊急情報を自動配信したユーザ端末30に対する
課金処理を行ない、その料金を課金情報DB24に記憶
させる課金管理手段28と、ユーザ端末30から安否確
認要求を受けた場合に、該ユーザ端末から指定された他
のユーザ端末に対し安否確認メッセージを送信する安否
確認手段29を備えている。
【0027】尚、課金管理手段28には、災害や事故が
発生した場合に、現場付近の地域住民に緊急情報を確実
に伝達するため、該地域の地方自治体や政府諸官庁など
からの要請により、該地域のユーザ端末への課金を無料
にする、或いは、料金割引を行なう料金割引手段が更に
備えられている。
【0028】次に、図1及び図2に示した本実施形態の
動作について、図3、図4、図5、図6を参照して説明
する。
【0029】図3は、本実施形態の動作概要を説明する
フローチャートである。尚、以下では、本実施形態をイ
ンターネット上のホームページを利用して実現する場合
について説明する。
【0030】先ず、災害や事故などが発生した場合、或
いは、発生が予測された場合などにおいて、該災害や事
故などに関する情報が緊急情報として、情報入力端末1
0から動画像入力手段、静止画像入力手段、音声入力手
段、文字入力手段を用いて、画像、音声、文字などとし
て入力され、この緊急情報が随時、データバンク装置2
0に送信される(図3のステップ100)。
【0031】例えば、火山の噴火という災害が発生した
場合、気象庁などの政府諸官庁12や、災害現場の地方
自治体11が、噴火の日時・場所、噴火の規模、現場の
映像やその解説などを情報入力端末10から入力する。
また、災害現場の警察署14や消防署15などの情報入
力端末10から、立ち入り禁止区域の情報や避難勧告情
報、或いは又、土砂崩れなどによる通行止めなどの道路
情報、現場住民への支援体制などの情報が緊急情報とし
て入力される。災害現場の病院16や報道機関13の情
報入力端末10からは、病院への入院者数や重傷者数、
災害現場の状況に関する報道情報などが入力される。入
力されたこれらの緊急情報は、随時、通信ネットワーク
40を介してデータバンク装置20に送信される。
【0032】データバンク装置20の緊急情報登録手段
25は、情報入力端末10から送信されたこれらの緊急
情報を受信すると(ステップ102)、緊急情報を送信
した情報入力端末10のアドレス情報、或いは、緊急情
報内に記載された災害発生現場の所在地情報などに基づ
いて、受信した緊急情報に地域単位のコードを付与し、
全国のコード化した地域単位で受信した緊急情報を緊急
情報DB21に格納して記憶し、アップデートすると共
に、受信した緊急情報が、過去に受信した緊急情報の継
続情報であれば、緊急情報DB21の記憶内容を更新し
アップデートする(ステップ104)。ステップ10
0、102、104の動作は、情報入力端末10から緊
急情報が入力される度に随時行なわれる。
【0033】データバンク装置20の緊急情報閲覧手段
26は、緊急情報DB21に記憶されている緊急情報を
ユーザ端末30に閲覧させるため、インターネット上に
ホームページを立ち上げている。
【0034】緊急情報を閲覧したいユーザは、自己のユ
ーザ端末30−nのWWWブラウザ等で構成されるアク
セス手段により、データバンク装置20がインターネッ
ト上に立ち上げている緊急情報検索のホームページへア
クセスする(ステップ110)。データバンク装置20
の緊急情報閲覧手段26は、自己のホームページへのア
クセスがあると、緊急情報検索サービス情報をユーザ端
末30−nに送信し(ステップ112)、これを受信し
たユーザ端末30−nは、緊急情報検索メニューを画面
表示する(ステップ114)。緊急情報検索メニューの
画面の一例を図4に示す。
【0035】図4において、検索したい緊急情報は、全
国のコード化した地域単位でデータバンク装置20に記
憶されているため、先ず、どの地域の緊急情報を検索し
たいのかについて、地域情報検索項目の「都道府県名」
のドロップダウンリスト401、及び、「市町村名」の
ドロップダウンリスト402を用いて入力する。「都道
府県名」のドロップダウンリスト401をクリックする
と、全国の都道府県名が表示されるので、検索したい都
道府県名をクリックして選択する(図3のステップ11
6)。次に、「市町村名」のドロップダウンリスト40
2をクリックすると、該当地域内の市町村名が表示され
るので、検索したい市町村名をクリックして選択する
(図3のステップ118)。そして、「検索開始」のボ
タン403をクリックすると、該当地域の検索依頼がデ
ータバンク装置20に対して送信される(図3のステッ
プ120)。
【0036】図4に示した緊急情報検索メニューの画面
には、その時点での緊急情報のTop情報として、火山
の噴火情報が既に表示されている。従って、上述したス
テップ116、ステップ118、ステップ120の操作
を、以下の操作に代替する事が可能である。すなわち、
410で示す概略地図上の411の地域、或いは、41
2で示す詳細地図上の413の地域をクリックするだけ
で、該当地域の検索依頼がデータバンク装置20に対し
て送信されるので、ステップ116、118、120の
操作を行なったのと同等の作用を生ずる。この操作方法
は、緊急情報検索メニューの画面の構成方法により、い
か様にも代替させる事が可能である。また、メニュー画
面だけでなく、メニュー画面以降にユーザ端末30に表
示される検索結果の画面においても、画面の構成方法に
より、次の検索依頼の送信方法をいか様にも設定する事
が可能である。尚、図4の緊急情報のTop情報として
示した概略地図410、詳細地図412は、データバン
ク装置20の緊急情報閲覧手段26が、緊急情報DB2
1に記憶されている緊急情報と、地図情報DB22に記
憶されている地図情報とを合成して作成した画像情報で
ある。
【0037】図3に戻り、ユーザ端末30−nが該当地
域の検索依頼を送信すると(ステップ120)、データ
バンク装置20は、この検索依頼を受信し、該当地域の
緊急情報をユーザ端末30−nに対して送信し(ステッ
プ122)、ユーザ端末30−nは、これを受信して該
当地域の緊急情報を閲覧する(ステップ124)。該当
地域の緊急情報の画面例を図5に示す。
【0038】図5は、図4に示した緊急情報検索メニュ
ーの画面から、412で示す詳細地図上の413の地
域、すなわち「○○町」が選択されて該当地域の緊急情
報が画面表示された場合を例示するものである。図5に
は、各地の情報入力端末10からデータバンク装置20
に入力された様々な緊急情報が整理されて分かりやすく
表示されている。これらの緊急情報は、データバンク装
置20の緊急情報閲覧手段26が、緊急情報DB21、
地図情報DB22に記憶されている情報に基づいて作成
した情報である。
【0039】図3のステップ120、122、124の
動作は、ユーザ端末30−nに表示される画面から、緊
急情報を閲覧するユーザが、次に参照したい情報項目を
選択する事により、繰返し行なわれる。例えば、図5に
示した該当地域の緊急情報の画面上で、「地震」の情報
項目501をクリックすると、その検索依頼がデータバ
ンク装置20に対して送信され(ステップ120)、こ
れを受信したデータバンク装置20は該当する緊急情報
をユーザ端末30−nに対して送信し(ステップ12
2)、ユーザ端末30−nはこれを受信し閲覧する(ス
テップ124)。図5において「地震」の情報項目50
1をクリックした結果として、ユーザ端末30−nの画
面に表示される緊急情報の第2の画面例を図6に示して
おく。図6には、「○○町」の地震回数が過去に溯りグ
ラフ形式で表示されている。
【0040】次に、本実施形態における緊急情報の自動
配信の動作について、図3のステップ130からステッ
プ140を参照して説明する。
【0041】ユーザ端末30−nに表示される緊急情報
の画面、すなわち、図4、図5、図6に示した各画面に
は、自動配信ボタン420及び配信先ユーザ端末アドレ
ス入力部421が存在する。ユーザ端末30−nによっ
て緊急情報を閲覧しているユーザが、該地域の緊急情報
を自動配信してもらいたいと希望する場合には、ユーザ
は、画面上の配信先ユーザ端末アドレス入力部421
に、自動配信を受けるユーザ端末30−nのアドレスを
入力し、自動配信ボタン420をクリックする(図3の
ステップ130)。すると、自動配信要求131がデー
タバンク装置20に送信される。自動配信要求131に
は、閲覧していた緊急情報の地域のコード及び自動配信
を受けるユーザ端末30−nのアドレスが付加されてい
る。自動配信要求131を受信したデータバンク装置2
0の緊急情報自動配信手段27は、自動配信要求131
に付加されているユーザ端末30−nのアドレスと緊急
情報の地域のコードとを対にして、自動配信先DB23
に登録し記憶する(図3のステップ132)。
【0042】その後、情報入力端末10から新たに緊急
情報が入力されてデータバンク装置20に送信されると
(ステップ134)、ステップ102、ステップ104
で述べたと同様に、緊急情報登録手段25は、新たな緊
急情報を受信して緊急情報DB21の記憶内容を更新し
アップデートする(ステップ136)。この時、データ
バンク装置20の緊急情報自動配信手段27は、ステッ
プ136でアップデートされた緊急情報の地域のコード
が、自動配信先DB23に登録されているかを確認し、
登録されていた場合には、自動配信先DB23に地域の
コードと対になって登録されているユーザ端末30−n
に対して、該地域の緊急情報を自動送信し(ステップ1
38)、ユーザ端末30−nでは該地域の緊急情報を閲
覧する(ステップ140)ことが可能となる。尚、自動
配信先DB23には、対になっているユーザ端末30の
アドレスと緊急情報の地域のコードとを、複数登録可能
であるため、ステップ138での緊急情報の自動送信
は、該地域のコードを指定した複数のユーザ端末30に
対して行なう事が可能である。
【0043】次に、本実施形態における安否確認メッセ
ージの送信の動作について、図3のステップ150から
ステップ154を参照して説明する。
【0044】ユーザ端末30−nに表示される緊急情報
の画面、すなわち、図4、図5、図6に示した各画面に
は、安否確認ボタン430及び確認先ユーザ端末アドレ
ス入力部431が存在する。ユーザ端末30−nによっ
て緊急情報を閲覧しているユーザが、被災地域のユーザ
端末30に対して安否確認メッセージを送信したいと希
望する場合には、ユーザは、画面上の確認先ユーザ端末
アドレス入力部431に、安否確認メッセージを送信し
たいユーザ端末30−mのアドレスを入力し、安否確認
ボタン430をクリックする(図3のステップ15
0)。すると、安否確認要求151がデータバンク装置
20に送信される。安否確認要求151には、ユーザ端
末30−nのアドレスと、安否確認メッセージを送信し
たいユーザ端末30−mのアドレスとが付加されてい
る。安否確認要求151を受信したデータバンク装置2
0の安否確認手段29は、安否確認要求151に付加さ
れているユーザ端末30−mに対し、安否確認メッセー
ジを作成して送信する(ステップ152)。安否確認メ
ッセージの内容は、例えば、「災害お見舞い申し上げま
す。貴方の被災状況を当方(ユーザ端末30−n)まで
ご連絡願います。」、であり、この安否確認メッセージ
をユーザ端末30−mで受信する(ステップ154)。
安否確認メッセージを受信したユーザ端末30−mのユ
ーザは、自己の被災状況を即時、外部に伝達できる事に
なるため、災害の状況がより正確に外部に伝達されると
共に、被災者自身も情報配信網が正常である事を認識で
き、情報配信網を利用して的確な情報を得ることが可能
となる。
【0045】次に、データバンク装置20の課金管理手
段28が行なう課金処理について説明する。
【0046】図3のステップ122で該当地域の緊急情
報をユーザ端末30−nに送信した場合、或いは、ステ
ップ138で該当地域の緊急情報の自動送信をユーザ端
末30−nに対して行なった場合には、課金管理手段2
8は、該ユーザ端末30−nに対して緊急情報を閲覧し
たことに対する課金処理を行ない、ユーザ端末30−n
の識別番号とその料金とを課金情報DB24に記憶す
る。但し、災害や事故の発生現場の地方自治体、或い
は、政府諸官庁などから要請が有った場合には、災害や
事故の発生現場の地域のユーザ端末30(例えば、ユー
ザ端末30−m)に対しては、課金管理手段28に備え
られた料金割引手段により、緊急情報閲覧料金を無料に
する、或いは、料金割引を行なう処理を行う。
【0047】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は、海外における災害や事故の緊急情報配
信システムとしても、容易に拡張可能である。
【0048】すなわち、図1に示した政府諸官庁12や
報道機関13の情報入力端末10から、或いは、情報入
力端末10を海外にも設置し、海外に設置した情報入力
端末10から、海外で発生した災害や事故の緊急情報を
入力する構成とし、データバンク装置20においては、
海外の地域をも含めた地域単位で、緊急情報をコード化
して記憶させる構成としておく事により、海外の緊急情
報も容易に配信可能となる。
【0049】また、本発明は、緊急情報だけでなく、地
域に密着した情報、例えば地域のイベント情報、地域の
観光情報、地域の天気予報情報など、地域の情報を幅広
く配信するシステムとしても容易に拡張可能である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の緊急情報
配信システムは、各地で発生した災害や事故に関する緊
急情報を一元的に収集・記憶・管理して、インターネッ
ト或いは携帯電話網などの通信ネットワークを介してア
クセス可能とし、また、特定の利用者には自動的に緊急
情報を配信する事が可能であるため、利用者に災害や事
故の情報を正確に伝達できると共に、被災者にも的確な
情報を伝達でき、災害や事故による混乱を最小限にする
事が出来るという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の緊急情報配信システムの一実施形態を
示すブロック図である。
【図2】図1のデータバンク装置の一例を示すブロック
図である。
【図3】本実施形態の動作概要を説明するフローチャー
トである。
【図4】緊急情報検索メニューの画面の一例を示す図で
ある。
【図5】該当地域の緊急情報の画面例を示す図である。
【図6】緊急情報の第2の画面例を示す図である。
【符号の説明】
10 情報入力端末 11 地方自治体 12 政府諸官庁 13 報道機関 14 警察署 15 消防署 16 病院 20 データバンク装置 21 緊急情報DB 22 地図情報DB 23 自動配信先DB 24 課金情報DB 25 緊急情報登録手段 26 緊急情報閲覧手段 27 緊急情報自動配信手段 28 課金管理手段 29 安否確認手段 30、30−1、30−2、30−3、30−m、30
−n ユーザ端末 31 パーソナルコンピュータ 32 携帯電話 33 PDA(Personal Digital
Assistance:携帯情報端末) 40 通信ネットワーク
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 170 G06F 17/30 170Z 310 310B G08B 25/08 G08B 25/08 A 27/00 27/00 Z Fターム(参考) 5B049 AA06 CC01 EE05 FF01 GG00 GG09 5B075 NR12 PP03 PP13 PQ02 UU13 5C087 AA02 AA03 AA08 AA19 AA37 AA60 BB12 BB46 BB65 BB74 DD02 DD03 DD08 DD49 EE05 EE06 EE18 FF01 FF02 FF23 GG12 GG19 GG32 GG67

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緊急情報を収集し、収集した緊急情報
    を、通信ネットワークを介して参照できるように公開す
    るシステムであって、前記通信ネットワークを介して受
    信した緊急情報をデータベース化して全国のコード化し
    た地域単位で記憶・管理するデータバンク装置と、収集
    した緊急情報を前記通信ネットワークを介して前記デー
    タバンク装置に送信する複数の情報入力端末と、前記デ
    ータバンク装置に記憶されている緊急情報を前記通信ネ
    ットワークを介して参照する複数のユーザ端末とを備え
    ることを特徴とする緊急情報配信システム。
  2. 【請求項2】 前記データバンク装置は、全国のコード
    化した地域単位で緊急情報を記憶する緊急情報DB(D
    ata Base:データベース)と、前記情報入力端
    末から受信した緊急情報を全国のコード化した地域単位
    に分類整理して前記緊急情報DBに格納する緊急情報登
    録手段と、前記緊急情報DBに記憶されている緊急情報
    を前記ユーザ端末からの参照要求に応じて閲覧させる緊
    急情報閲覧手段とから構成されることを特徴とする請求
    項1に記載の緊急情報配信システム。
  3. 【請求項3】 前記データバンク装置は、全国のコード
    化した地域単位での地図を記憶する地図情報DBを更に
    備え、前記緊急情報閲覧手段は前記緊急情報DBに記憶
    されている緊急情報と前記地図情報DBに記憶されてい
    る該当地域の地図とを複合化した情報として前記ユーザ
    端末に閲覧させることを特徴とする請求項2に記載の緊
    急情報配信システム。
  4. 【請求項4】 前記データバンク装置は、前記ユーザ端
    末からの自動配信要求に応じて前記緊急情報DBに記憶
    されている緊急情報、或いは、前記緊急情報DBに記憶
    されている緊急情報と前記地図情報DBに記憶されてい
    る該当地域の地図とを複合化した情報を前記ユーザ端末
    に対して自動配信する緊急情報自動配信手段と、前記自
    動配信要求を送信したユーザ端末の配信先アドレスを記
    憶する自動配信先DBとを更に備えることを特徴とする
    請求項2或いは請求項3の何れか1項に記載の緊急情報
    配信システム。
  5. 【請求項5】 前記データバンク装置は、前記ユーザ端
    末からの参照要求に応じて緊急情報を閲覧させた場合、
    或いは、前記ユーザ端末からの自動配信要求に応じて緊
    急情報を自動配信した場合に、該ユーザ端末に課金する
    課金管理手段と、ユーザ端末ごとの課金情報を記憶する
    課金情報DBとを更に備えることを特徴とする請求項4
    に記載の緊急情報配信システム。
  6. 【請求項6】 前記データバンク装置の前記課金管理手
    段は、役所など公共機関からの要請が有った場合には、
    特定の地域のユーザ端末への課金を無料或いは割引料金
    とする料金割引手段を更に備えることを特徴とする請求
    項5に記載の緊急情報配信システム。
  7. 【請求項7】 前記データバンク装置は、前記ユーザ端
    末からの安否確認要求に応じて該ユーザ端末から指定さ
    れた他のユーザ端末に対して安否確認メッセージを送信
    する安否確認手段を更に備えることを特徴とする請求項
    1から請求項6の何れか1項に記載の緊急情報配信シス
    テム。
  8. 【請求項8】 請求項2または請求項3または請求項4
    または請求項7に記載の緊急情報配信システムにおい
    て、前記ユーザ端末からの緊急情報に関する閲覧情報の
    提供を、インターネットのホームページを用いて行なう
    ようにしたことを特徴とする緊急情報配信システム。
  9. 【請求項9】 災害や事故などに関する情報が緊急情報
    として、前記情報入力端末から画像、音声、文字などと
    して入力され、この緊急情報が随時、前記データバンク
    装置に送信され(ステップ100)、前記データバンク
    装置の前記緊急情報登録手段は、これらの緊急情報を受
    信すると(ステップ102)、受信した緊急情報に地域
    単位のコードを付与し、全国のコード化した地域単位で
    前記受信した緊急情報を前記緊急情報DBに格納し記憶
    し、前記受信した緊急情報が、過去に受信した緊急情報
    の継続情報であれば、前記緊急情報DBの記憶内容を更
    新しアップデートし(ステップ104)、前記ステップ
    100、102、104の動作は、前記情報入力端末か
    ら緊急情報が入力される度に随時行なわれ、前記データ
    バンク装置の前記緊急情報閲覧手段は、前記緊急情報D
    Bに記憶されている緊急情報をユーザ端末に閲覧させる
    ため、インターネット上にホームページを立ち上げてお
    り、緊急情報を閲覧したいユーザは、自己のユーザ端末
    により、前記ホームページへアクセスし(ステップ11
    0)、前記データバンク装置の前記緊急情報閲覧手段
    は、前記ホームページへのアクセスがあると、緊急情報
    検索サービス情報を前記ユーザ端末に送信し(ステップ
    112)、これを受信した前記ユーザ端末は、緊急情報
    検索メニューを画面表示し(ステップ114)、前記緊
    急情報検索メニューの画面上で、検索したい都道府県名
    をクリックして選択し(ステップ116)、次に、検索
    したい市町村名をクリックして選択し(ステップ11
    8)、そして、「検索開始」のボタンをクリックする
    と、該当地域の検索依頼が前記データバンク装置に対し
    て送信され(ステップ120)、この検索依頼を受信し
    た前記データバンク装置は、該当地域の緊急情報を前記
    ユーザ端末に対して送信し(ステップ122)、前記ユ
    ーザ端末は、これを受信して該当地域の緊急情報を閲覧
    し(ステップ124)、前記ステップ120、122、
    124の動作は、前記ユーザ端末に表示される画面か
    ら、緊急情報を閲覧するユーザが、次に参照したい情報
    項目を選択する事により、繰返し行なわれることを特徴
    とする請求項8に記載の緊急情報配信システム。
  10. 【請求項10】 前記ユーザ端末に表示される前記緊急
    情報検索メニュー或いは前記該当地域の緊急情報の画面
    には、自動配信ボタン及び配信先ユーザ端末アドレス入
    力部が存在し、前記配信先ユーザ端末アドレス入力部
    に、自動配信を受けるユーザ端末のアドレスを入力し、
    前記自動配信ボタンをクリックする(ステップ130)
    と、自動配信要求が前記データバンク装置に送信され、
    前記自動配信要求を受信した前記データバンク装置の前
    記緊急情報自動配信手段は、前記自動配信要求に付加さ
    れている前記自動配信を受けるユーザ端末のアドレスと
    緊急情報の地域のコードとを対にして、前記自動配信先
    DBに登録し記憶し(ステップ132)、その後、前記
    情報入力端末から新たな緊急情報が入力されて前記デー
    タバンク装置に送信されると(ステップ134)、前記
    緊急情報登録手段は、前記新たな緊急情報を受信して前
    記緊急情報DBの記憶内容を更新しアップデートし(ス
    テップ136)、この時、前記データバンク装置の前記
    緊急情報自動配信手段は、前記ステップ136でアップ
    デートされた緊急情報の地域のコードが、前記自動配信
    先DBに登録されているかを確認し、登録されていた場
    合には、前記自動配信先DBに前記ステップ136でア
    ップデートされた緊急情報の地域のコードと対になって
    登録されているユーザ端末に対して、該地域の緊急情報
    を自動送信し(ステップ138)、前記自動配信先DB
    に前記ステップ136でアップデートされた緊急情報の
    地域のコードと対になって登録されているユーザ端末で
    は該地域の緊急情報を閲覧する(ステップ140)こと
    を特徴とする請求項9に記載の緊急情報配信システム。
  11. 【請求項11】 前記ユーザ端末に表示される前記緊急
    情報検索メニュー或いは前記該当地域の緊急情報の画面
    には、安否確認ボタン及び確認先ユーザ端末アドレス入
    力部が存在し、前記確認先ユーザ端末アドレス入力部
    に、安否確認メッセージを送信したいユーザ端末のアド
    レスを入力し、前記安否確認ボタンをクリックする(ス
    テップ150)と、安否確認要求が前記データバンク装
    置に送信され、前記安否確認要求を受信した前記データ
    バンク装置の前記安否確認手段は、前記安否確認要求に
    付加されている前記安否確認メッセージを送信したいユ
    ーザ端末に対し、安否確認メッセージを作成して送信し
    (ステップ152)、この安否確認メッセージを前記安
    否確認メッセージを送信したいユーザ端末で受信する
    (ステップ154)ことを特徴とする請求項9に記載の
    緊急情報配信システム。
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