JP2002040308A - レンズ装置および光学機器 - Google Patents

レンズ装置および光学機器

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JP2002040308A
JP2002040308A JP2000219124A JP2000219124A JP2002040308A JP 2002040308 A JP2002040308 A JP 2002040308A JP 2000219124 A JP2000219124 A JP 2000219124A JP 2000219124 A JP2000219124 A JP 2000219124A JP 2002040308 A JP2002040308 A JP 2002040308A
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Koji Watanabe
孝司 渡邉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1のレンズ保持部材を倒して第2のレンズ
保持部材との光軸合わせを行うと、第1のレンズ保持鏡
筒内のレンズと第2のレンズ保持鏡筒内のレンズとの間
隔が変化し、これらレンズ群のレンズ性能が悪化してし
まう。 【解決手段】 それぞれレンズを保持する第1および第
2のレンズ保持部材11,13を有するレンズ装置にお
いて、第1および第2のレンズ保持部材に互いに光軸方
向にて当接する当接面11a,13aを形成し、第2の
レンズ保持部材の当接面に、第1のレンズ保持部材を光
軸方向にて押さえ込むための押さえ部材14との間で第
1のレンズ保持部材を挟み込み固定させるとともに、未
固定の第1のレンズ保持部材の光軸直交方向における位
置調整ガイドを行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラや像投射装
置等の光学機器に用いられるレンズ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】レンズ装置を構成する場合、レンズやレ
ンズ保持部材の加工精度を向上させ、位置調整すること
なくレンズ保持部材にレンズを嵌合させて押え環で押さ
え込み固定したり、カシメによりレンズをレンズ保持部
材に固定したりしている。
【0003】また、このような無調整によるレンズのレ
ンズ保持部材への固定が不可能な場合には、偏心したカ
ムフォロア2本と無偏心のカムフォロア1本とを軸保持
した第1のレンズ保持部材を、上記偏心カムフォロアが
嵌合する2本の溝と上記無偏心カムフォロアが嵌合する
1つの穴とが形成された第2のレンズ保持部材の内側に
収容し、偏心カムフォロアを軸回りに回転させて第1の
レンズ保持部材を任意の位置に倒して調整する方法等が
採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような第1のレンズ保持部材の位置調整方法によると、
偏心カムフォロアの回転によって第1のレンズ保持部材
が倒され、第2のレンズ保持部材に保持されている他の
レンズの光軸中心と第1のレンズ保持部材に保持されて
いるレンズの光軸中心とを合わせることは可能であるも
のの、第1のレンズ保持部材が倒れることによってこの
第1のレンズ保持鏡筒内のレンズと第2のレンズ保持鏡
筒内のレンズとの間隔が微小であるが変化してしまい、
これらレンズ群のレンズ性能が悪化してしまう。
【0005】また、第1のレンズ保持部材を倒すことに
よってこの第1のレンズ保持部材内のレンズも倒れるた
め、レンズに回折格子が形成されている場合、レンズ周
辺における回折格子の構成角度が画面周辺の場所によっ
て異なってしまい、特に画面周辺のレンズ性能の悪化が
顕著になる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、それぞれレンズを保持する第1およ
び第2のレンズ保持部材を有するレンズ装置において、
第1および第2のレンズ保持部材に互いに光軸方向にて
当接する当接面を形成し、第2のレンズ保持部材の当接
面に、第1のレンズ保持部材を光軸方向にて押さえ込む
ための押さえ部材との間で第1のレンズ保持部材を挟み
込み固定させるとともに、未固定の第1のレンズ保持部
材の光軸直交方向における位置調整ガイドを行わせるよ
うにしている。
【0007】これにより、きわめて簡単に、かつ第1お
よび第2のレンズ保持部材にそれぞれ保持されたレンズ
間の間隔を変化させることなく第1のレンズ保持部材の
第2のレンズ保持部材に対する光軸直交方向における位
置調整を行うことが可能になる。特に、第1のレンズ保
持部材が第2のレンズ保持部材の内側に収容保持されて
1つのレンズ群を構成するような場合には、このレンズ
群全体のレンズ性能を悪化させることなく(例えば、第
1のレンズ保持部材内のレンズに形成された回折格子の
偏光角度が変わったり、レンズの光軸を移動させたこと
による諸収差の影響を大きく受けたりすることなく)、
光軸合わせを行うことが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1には、本発
明の実施形態であるレンズ装置の部分断面を示してい
る。また、図2および図3には、上記レンズ装置の図1
に対応する部分を分解して示している。なお、このレン
ズ装置は、ビデオカメラ等の撮影装置や、望遠鏡・双眼
鏡等の観察装置等、各種光学機器に使用されるものであ
る。
【0009】これらの図において、L1〜L6はレンズ
である。最も物体側に位置する第1レンズL1の第1面
(前面)R11は凸形状に形成され、第2面(後面)R
12は凹形状に形成されている。そして、第2面R12
には、レプリカによる回折格子が形成されている。
【0010】第1レンズL1の後側に配置された第2レ
ンズL2の第1面(前面)R21および第2面(後面)
R22はともに凸形状に形成されており、第1面R21
には、第1レンズL1の第2面R12に形成された回折
格子と同心円状の回折格子が形成されている。
【0011】第1レンズL1と第2レンズL2とは貼り
合わせレンズである。これら第1レンズL1と第2レン
ズL2は、両レンズを貼り合わせ固着した後、第1レン
ズ保持筒(第1のレンズ保持部材)11の内周に嵌合さ
せ、その前方から押え環12を第1レンズ保持筒11の
内周に形成されたねじ部に締め込むことによって、第1
レンズ保持筒11に押さえ込み固定される。
【0012】なお、レンズ保持筒11の材料には、アル
ミ合金、マグネシウム合金等の金属や、ガラス入りプラ
スチックモールド等が用いられる。
【0013】13はその後部側にて第3レンズL3〜第
6レンズL6を保持する第2レンズ保持筒(第2のレン
ズ保持部材)である。第3レンズL3〜第6レンズL6
はそれぞれ、第2レンズ保持筒13の内周に嵌合させた
後、押え環21〜23を第2レンズ保持筒13の内周に
形成されたねじ部に締め込むことによって第2レンズ保
持筒13に押さえ込み固定される。
【0014】なお、第2レンズ保持筒13の材料には、
アルミ合金、マグネシウム合金等の金属や、ガラス入り
プラスチックモールド等が用いられている。
【0015】第1レンズ保持筒11は、第2レンズ保持
筒13の前部内側に保持される。第1レンズ保持筒11
は、第2レンズ保持筒13の前部内側に挿入された後、
その前方から押え環(押さえ部材)14のねじ部14a
を第2レンズ保持筒13の前端内周に形成されたねじ部
13bには締め込むことによって第2レンズ保持筒13
に押さえ込み固定される。
【0016】ここで、第2レンズ保持筒13の中間前寄
りの位置には、第1レンズ保持筒11の後端当接面11
aが当接する中間当接面13aが形成されている。これ
ら当接面11a,13aはそれぞれ、光軸直交面上に平
面形状に形成されている。
【0017】また、第1レンズ保持筒11の前端には、
押え環14の後端に形成された後端当接面14bと当接
する前端当接面11bが形成されている。これら当接面
11b,14bも、光軸直交面上に平面形状に形成され
ている。
【0018】押え環14がねじ部13bに締め込まれる
と、押え環14の後端当接面14bが第1レンズ保持筒
11の前端当接面11bに押圧されるとともに、第1レ
ンズ保持筒11の後端当接面11aが第2レンズ保持筒
13の中間当接面13aに押圧される。これにより、第
1レンズ保持筒11は、第2レンズ保持筒13と押え環
14とにより挟み込み固定される。
【0019】前述したように、第1レンズL1の第2面
R12と第2レンズL2の第1面R21にはレプリカに
よる回折格子が設けられている。第1レンズL1と第2
レンズL2は、第1レンズ保持筒11に挿入される前に
貼り付けられるが、この時には、第1レンズL1の第2
面R12の回折格子の中心と、第2レンズL2の第1面
R21の回折格子の中心とを合わせるようにして貼り付
ける。
【0020】但し、第1レンズL1の第2面R12の回
折格子中心が第1レンズL1の第1面R11と第2面R
12との中心軸からずれていた時や、第2レンズL2の
第1面R21の回折格子中心が第2レンズL2の第1面
R21と第2面R22との中心軸からずれていた時に
は、第1および第2レンズL1,L2の光軸と、2つの
レプリカ回折格子面の軸とがずれて貼り付けられている
こともあり得る。そして、この場合、第1および第2レ
ンズL1,L2の光軸と、第3〜第6レンズL3〜L6
の光軸とがずれ、満足する光学性能を得られないおそれ
がある。
【0021】このため、本実施形態では、以下に説明す
るように、第1レンズ保持筒11の第2レンズ保持筒1
3に対する光軸直交方向への位置調整を可能としてい
る。
【0022】第1レンズ保持筒11の外周には、光軸と
平行な調整面11cが、周方向90度毎に4箇所形成さ
れている。
【0023】また、第2レンズ保持筒13における上記
4つの調整面11cのうち互いに隣り合う2つの調整面
11cと同位相の位置にはタップ穴13cが、残りの2
つの調整面11cと同位相の位置にはバネ穴13dが形
成されている。
【0024】15はレンズ保持バネである。このレンズ
保持バネで15は、第2レンズ保持筒13の外周におけ
る2つのバネ穴13dの間に取り付けられ、その両端が
バネ穴13dを通じて第1レンズ保持筒11の2つの調
整面11cに当接している。これにより、第1レンズ保
持筒11は、光軸直交面上における直交2方向から光軸
に向かって付勢される。
【0025】16はレンズ保持ねじである。このレンズ
保持ねじ16は、第2レンズ保持筒13に形成されたタ
ップ穴13cにねじ込まれて第2レンズ保持筒13の内
側に突出しており、第1レンズ保持筒11におけるレン
ズ保持バネ15が当接する調整面11cとは光軸を挟ん
だ反対側の調整面11cに当接して、レンズ保持バネ1
5により付勢された第1レンズ保持筒11を受け支え
る。
【0026】なお、レンズ保持バネ15およびレンズ保
持ねじ16により請求の範囲にいう調整機構が構成され
る。
【0027】また、17は固定ねじ(固定機構)であ
り、第2レンズ保持筒13における2箇所のバネ穴13
dの近傍に形成されたタップ穴13eにねじ込まれる。
【0028】このように構成されたレンズ装置におい
て、第1および第2レンズL1,L2の光軸と第3〜第
6レンズL3〜L6の光軸とがずれた場合、固定ねじ1
7と押え環14とをそれぞれ緩め、第1レンズ保持筒1
1が第2レンズ保持筒13および押え環14に対して光
軸直交方向に移動できるようにする。
【0029】次に、レンズ保持ねじ16を回転させて第
1レンズ保持筒11を光軸直交方向に位置調整移動させ
る。このとき、第1レンズ保持筒11の後端当接面11
aは、第2レンズ保持筒13の中間当接面13aによっ
て光軸直交方向にガイドされ、また第1レンズ保持筒1
1の前端当接面11aは押え環14の後端当接面14b
によって光軸直交方向にガイドされる。
【0030】こうして第1レンズ保持筒11の位置調整
により第1および第2レンズL1,L2の光軸と第3〜
第6レンズL3〜L6の光軸とが揃い、光学性能を満足
する状態になった後、固定ねじ17をラジアル方向から
ねじ込むとともに、押え環14を締め付けて第1レンズ
保持筒11を第2レンズ保持筒13に対して固定する。
【0031】このように本実施形態では、第2レンズ保
持筒13の中間当接面13aおよび押え環14の後端当
接面14bが第1レンズ保持筒11を挟み込み固定する
ための面として機能するととも、第1レンズ保持筒11
の位置調整時にはこの第1レンズ保持筒11の光軸直交
方向への移動ガイド面として機能する。
【0032】このため、きわめて簡単に、かつ第1およ
び第2レンズ保持筒11,13にそれぞれ保持されたレ
ンズ間の間隔を変化させることなく、さらには第1およ
び第2レンズL1,L2に形成された回折格子の偏光角
度を変えたり第1および第2レンズL1,L2の光軸を
移動させたことによる諸収差の影響を大きく受けたりす
ることなく、第1レンズ保持筒11の第2レンズ保持筒
13に対する光軸直交方向における位置調整(光軸合わ
せ)を行うことができる。
【0033】なお、本実施形態では、固定ねじ17を2
本用いた場合について説明したが、1箇所だけ設けたり
3本以上用いたりしてもよい。
【0034】また、本実施形態では、第2レンズ保持筒
13がレンズ装置の前部に配置されているため、固定ね
じ17と押え環14とを併用して第1レンズ保持筒11
を固定しているが、第2レンズ保持筒13が他のレンズ
に挟まれている場合などで容易に触ることができない場
合には、固定ねじ17および押え環14のうちいずれか
一方のみで第1レンズ保持筒11を固定してもよい。
【0035】また、本実施形態では、第1レンズ保持筒
11の後端当接面11aおよび前端当接面11bを平面
形状に形成した場合について説明したが、それぞれを凸
曲面等としてもよい。
【0036】(第2実施形態)上記第1実施形態では、
レンズ保持バネ15とレンズ保持ねじ16とによる第1
レンズ保持筒11から構成された調整機構を有する場合
について説明したが、これらに代えて専用工具を用いて
第1レンズ保持筒11を第2レンズ保持筒13と押え環
14との間で光軸直交方向に位置調整移動させ、その後
押え環14を締め付けて第1レンズ保持筒11を固定す
るようにしてもよい。
【0037】この場合も、第1レンズ保持筒11の後端
当接面11aは、第2レンズ保持筒13の中間当接面1
3aに位置調整ガイドされるので、第1実施形態と同様
の効果を得ることができる。しかも、レンズ保持バネ1
5とレンズ保持ねじ16が不要となるため、部品数の減
少やコスト低減を図ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
きわめて簡単に、かつ第1および第2のレンズ保持部材
にそれぞれ保持されたレンズ間の間隔を変化させること
なく第1のレンズ保持部材の第2のレンズ保持部材に対
する光軸直交方向における位置調整を行うことができ
る。
【0039】特に、第1のレンズ保持部材が第2のレン
ズ保持部材の内側に収容保持されて1つのレンズ群を構
成するような場合には、このレンズ群全体のレンズ性能
を悪化させることなく(例えば、第1のレンズ保持部材
内のレンズに形成された回折格子の偏光角度が変わった
り、レンズの光軸を移動させたことによる諸収差の影響
を大きく受けたりすることなく)、光軸合わせを行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるレンズ装置の部分
断面図。
【図2】上記レンズ装置の分解斜視図。
【図3】上記レンズ装置の分解斜視図。
【符号の説明】
11 第1レンズ保持筒 11a,11b 当接面 12,13,14 押え環 13 第2レンズ保持筒 13a 当接面 15 レンズ保持バネ 16 レンズ保持ねじ 17 固定ねじ L1〜L6 レンズ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれレンズを保持する第1および第
    2のレンズ保持部材を有するレンズ装置において、 前記第1および第2のレンズ保持部材に互いに光軸方向
    にて当接する当接面が形成されており、 前記第2のレンズ保持部材の当接面は、前記第1のレン
    ズ保持部材を光軸方向にて押さえ込むための押さえ部材
    との間で前記第1のレンズ保持部材を挟み込み固定する
    とともに、未固定の前記第1のレンズ保持部材の光軸直
    交方向における位置調整ガイド面となることを特徴とす
    るレンズ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のレンズ保持部材が、前記第2
    のレンズ保持部材の内側に収容保持されていることを特
    徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2のレンズ保持部材の
    当接面がともに光軸直交面上に形成された平面であるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ装置。
  4. 【請求項4】 前記押さえ部材における前記第1のレン
    ズ部材との当接面は、前記第2のレンズ保持部材の当接
    面との間で前記第1のレンズ保持部材を挟み込み固定す
    るとともに、未固定の前記第1のレンズ保持部材の光軸
    直交方向における位置調整ガイド面となることを特徴と
    する請求項1から3のいずれかに記載のレンズ装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のレンズ保持部材が複数枚のレ
    ンズを保持しており、 これら複数枚のレンズにおける相互に対向する面に回折
    格子が形成されていることを特徴とする請求項1から4
    のいずれかに記載のレンズ装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のレンズ保持部材を光軸直交方
    向に位置調整移動させる調整機構を有することを特徴と
    する請求項1から5のいずれかに記載のレンズ装置。
  7. 【請求項7】 前記調整機構が、光軸直交面上の少なく
    とも2方向に前記第1のレンズ保持部材を位置調整移動
    させることを特徴とする請求項6に記載のレンズ装置。
  8. 【請求項8】 前記調整機構が、光軸直交面上にて光軸
    に向かう少なくとも2方向から前記第1のレンズ保持部
    材を付勢する付勢手段と、この付勢手段により付勢され
    る前記第1のレンズ保持部材を受け支えながら光軸に向
    かって進退して前記第1のレンズ保持部材を位置調整移
    動させる調整ねじ部材とから構成されていることを特徴
    とする請求項6又は7に記載のレンズ装置。
  9. 【請求項9】 前記調整機構によって位置調整された前
    記第1のレンズ保持部材を光軸直交方向にて固定する固
    定機構を有することを特徴とする請求項6から8のいず
    れかに記載のレンズ装置。
  10. 【請求項10】 前記固定機構が、光軸直交面上の少な
    くとも2方向にて前記第1のレンズ保持部材を固定する
    ことを特徴とする請求項9に記載のレンズ装置。
  11. 【請求項11】 光軸直交面上における前記付勢手段の
    配置側に設けられ、前記調整ねじ部材との間に位置調整
    後の前記第1のレンズ保持部材を挟み込んで固定する固
    定ねじ部材を有することを特徴とする請求項8に記載の
    レンズ装置。
  12. 【請求項12】 請求項1から11のいずれかに記載の
    レンズ装置を備えたことを特徴とする光学機器。
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