JP2002039541A - 調理器 - Google Patents
調理器Info
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Abstract
し、使い勝手の良い調理器を提供すること。 【解決手段】 調理器1は扉4と、ドアア−ム5と、作
動レバ−12、連結レバ−18、及びダンパ−10を備
え、扉4の開閉時に扉4の開閉が終端部に到達する前に
ダンパ−10を作動させることにより、扉4の衝撃を消
失させ、調理器1への衝撃を解消できる。
Description
器に加わる衝撃力を緩和させた調理器に関するものであ
る。
の開閉時に調理器に加わる衝撃力を緩衝するダンパ−を
搭載した一般的な調理器である。
の種の調理器1には内部に加熱室2を配置し、被加熱物
3を出し入れするため加熱室2の開口部には扉4が装着
され、扉4にはドアア−ム5と、ドアガイドロ−ラ6
と、ドアバネ7により、ヒンジ8を支点として開閉自在
な構成となっている。 調理器1の外装と加熱室2の空
間には高周波発振器、ヒ−タ、制御基板等の各種の電気
部品9が配置されている。そして、扉4を閉じる時に
は、ドアア−ム5を介してドアバネ7による調理器1側
からの付勢に対する衝撃力を緩和させるため、ダンパ−
10が設けられていたが、扉4を開けた時にはドアア−
ム5が調理器1側に固定されたドアガイドロ−ラ6に当
り、調理器1は扉4の衝撃を受けていた。
調理器1の構成では、扉4を開いて終端部に到達した時
に、ドアア−ム5を介してドアガイドロ−ラ6から衝撃
力が調理器1全体にに加わり被加熱物3や、調理器1側
の電気部品9が振動し、液状の食品が器から飛散した
り、電気部品9の品質に悪影響を与える不具合が生じて
いた。
を閉じる時はもとより、扉を開けた時にも調理器に衝撃
を与えないこと、また、ダンパ−による抗力が扉の開閉
に悪影響を与えず、スム−ズな扉の開閉ができる使い勝
手の良い調理器を提供することを目的とする。
るために、本発明の調理器は扉を閉じる時と、扉を開け
る時に扉が終端部に到達する前に作動する緩衝機能のダ
ンパ−を設ける構成としたものである。これによって、
扉を閉じる時、開ける時の両方において扉が終端部に到
達した時には衝撃力が消失するため、調理器側への衝撃
はなくなり高品質な調理器が提供できるものである。
物を収納する加熱室と、前記加熱室の開口面に設けた開
閉自在の扉と、前記扉の開閉に連動して動く作動レバ−
と、ドアアームと、連結レバ−、及び緩衝機能を有する
ダンパ−を備え、前記扉を閉じる時の衝撃力は前記作動
レバ−を介して前記ダンパ−に伝達し、また、前記扉を
開けた時の終端部の衝撃力は前記ドアア−ムから前記連
結レバ−と前記作動レバ−を介して前記ダンパ−に伝達
する構成とした。この構成により、扉を閉じる時、また
は開ける時に生ずる調理器への衝撃は消失し、加熱室内
の液状の食品が器から飛散したりすることを防ぐと共
に、調理器内の電気部品の振動による品質への悪影響を
解消させるものである。
の発明に加えて、ダンパ−は扉が閉じる前と、開ける時
に終端部に到達する前とにそれぞれ動作する構成とする
ことにより、扉の開閉に時間がかからず、すばやい扉操
作を可能とした。
の発明に加えて、ダンパ−はストロ−クの最初の段階で
は抗力を弱くした衝撃吸収特性を有する構成とすること
により、扉の開閉に違和感をなくするようにした。
明する。なお、従来例と同一構成には同一符号を付し
た。
の要部側面図、図2は同調理器の扉開時の要部側面図で
あり、図3は同調理器の斜視図である。また、図4は同
調理器の扉の開閉時におけるダンパ−の抗力領域を示す
図、図5は同調理器のダンパ−のストロ−クに対する抗
力特性図である。
を出し入れする扉5の開閉動作において、扉4を閉じる
前と、扉4を開いて終端部に到達する前に、衝撃力を緩
衝するダンパ−を構成することである。
配置する加熱室2の中に電熱や高周波で加熱される被加
熱物3を載置し、加熱室2の開口部に装着した扉4の開
閉によって、被加熱物3の出し入れを行う構成としてい
る。そして、扉4は扉4に支点を持つドアア−ム5と、
調理器1側に固定、係止されたドアガイドロ−ラ6、ド
アバネ7の付勢によりヒンジ8を支点として開閉自在に
装着されている。また、調理器1の外装と加熱室2の空
間には高周波発振器や、ヒ−タ、制御基板等の各種の電
気部品9が配置されている。
0の関連動作を説明する。扉4を閉じる時は図1に示す
通り、ドアバネ7等により付勢された扉4の慣性衝撃荷
重P1は調理器1側の支点A11で回動する作動レバ−
12の凸部13を押して矢印a方向の動きでダンパ−1
0に伝達されダンパ−10の緩衝効果で消失される構成
である。ダンパ−10は緩衝条件により、オイル、エア
−、グリス、摩擦方式など各種存在する。なお、今回の
ダンパ−10はダンパ−10に対する荷重が開放された
時には元の状態に復帰するための復帰バネ14が内蔵さ
れている必要がある。
に、のぞき窓ガラス15等の重量物を内蔵する扉4の自
重による慣性衝撃荷重P2は扉4の動きと連動するドア
ア−ム5に固定されたストッパ−ピン16の動きによ
り、連結レバ−18を矢印bで示す開口側へ押す。する
と支点B17の働きで連結レバ−18の上部は開口と反
対側の矢印c方向へ回動する。そして、連結レバ−18
の動きに連動して作動レバ−12の凸部が矢印dで示す
ダンパ−10方向に動き、ダンパ−10伝達されて慣性
衝撃荷重P2は消失する構成である。
定されるものではなくいつ作動させてもよい。だだし、
最初から作動させると扉の開閉時に重たく違和感を感
じ、開閉に時間を要してしまう。また、扉を閉じる直前
あるいは、開く直前のダンパ−抗力を作動させてもよい
が、あまり直前だとダンパ−または組立時のバラツキに
よりうまく作動しない場合がある。従って、ダンパ−抗
力を作動させる実用的なタイミングとしては扉が閉時終
端部から1〜30#の角度の時、また、開時終端部から
1〜30#の角度の時がよい。
範囲の一例を図4で説明する。扉4を閉じる時は、扉4
が閉時終端部から1〜30#の角度からダンパ−10を
作動させダンパ−10の抗力により扉4の慣性衝撃荷重
P1を受け、同じく扉4を開いた時には、扉4が開時終
端部から1〜30#の角度からダンパ−10を作動させ
ダンパ−10の抗力により扉4の慣性衝撃荷重P2を受
け衝撃力を消失させている。
うに、ダンパ−10の抗力はストロ−クの最初の段階で
強く働くタイプA、最初は弱くストロ−クが増すととも
に抗力が強くなるタイプB、ストロ−クの変化に対し平
均的な抗力を保つタイプCと各種存在する。本発明は上
記ダンパ−構成のなかで扉4と作動レバ−12を介して
ダンパ−10の接合時の瞬間的衝撃荷重を緩和し、スム
−ズに扉の開閉をさせるためタイプB、タイプCを採用
している。通常、タイプAはダンパ−のシリンダ−を単
孔オリフィス構造、タイプB、タイプCは複合オリフィ
ス構造や揺動式などがある。
れば、扉の開閉時に生じる調理器への衝撃は消失し、液
状の食品がこぼれたり、電気部品が振動で不良をおこす
ことがなくなるものである。
部側面図
領域を示す図
特性図
Claims (3)
- 【請求項1】 被加熱物を収納する加熱室と、前記加熱
室の開口面に設けた開閉自在の扉と、前記扉の開閉に連
動して動く作動レバ−と、ドアアームと、連結レバ−、
及び緩衝機能を有するダンパ−を備え、前記扉を閉じる
時の衝撃力は前記作動レバ−を介して前記ダンパ−に伝
達し、また、前記扉を開けた時の終端部の衝撃力は前記
ドアア−ムから前記連結レバ−と前記作動レバ−を介し
て前記ダンパ−に伝達する構成とした調理器。 - 【請求項2】 ダンパ−は扉が閉じる前と、開けた時に
終端部に到達する前とにそれぞれ動作する構成とした請
求項1に記載の調理器。 - 【請求項3】 ダンパ−はストロ−クの最初の段階では
抗力を弱くした衝撃吸収特性を有する構成とした請求項
1に記載の調理器。
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