JP2002039409A - 逆流防止用球状弁付きチューブ - Google Patents
逆流防止用球状弁付きチューブInfo
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- JP2002039409A JP2002039409A JP2000221925A JP2000221925A JP2002039409A JP 2002039409 A JP2002039409 A JP 2002039409A JP 2000221925 A JP2000221925 A JP 2000221925A JP 2000221925 A JP2000221925 A JP 2000221925A JP 2002039409 A JP2002039409 A JP 2002039409A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 内容物を切れ良く滴下できる逆流防止用球状
弁付きチューブ 【解決手段】 内容物のチューブ１内への逆流を防止す
るために、球状弁を設けた逆流防止用弁付きチューブに
おいて、栓本体３の球体収納部５に形成された、球体９
の上昇を抑制する上止部６の表面に、少なくとも１本以
上の縦溝８を形成したことを特徴とする逆流防止用球状
弁付きチューブである。
弁付きチューブ 【解決手段】 内容物のチューブ１内への逆流を防止す
るために、球状弁を設けた逆流防止用弁付きチューブに
おいて、栓本体３の球体収納部５に形成された、球体９
の上昇を抑制する上止部６の表面に、少なくとも１本以
上の縦溝８を形成したことを特徴とする逆流防止用球状
弁付きチューブである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、逆流防止用球状
弁付きチューブに関し、さらに詳しくはチューブ内への
空気の逆流を防止すると共に、内容物を切れ良く滴下さ
せることができる逆流防止用球状弁付きチューブに関す
る。
弁付きチューブに関し、さらに詳しくはチューブ内への
空気の逆流を防止すると共に、内容物を切れ良く滴下さ
せることができる逆流防止用球状弁付きチューブに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、チューブの胴部を指で圧搾して、
内容物を取り出す場合、内容物が押し出された後、胴部
を元の形状に復元する場合、栓本体内に残留する空気に
触れた内容物が、チューブ内に戻ってしまうと共に、チ
ューブ内に空気がエアーバックするという欠点があっ
た。そこで、この現象を防止するため、チューブの口部
に嵌入された栓本体内に、球体を収納した逆流防止用球
状弁付きチューブが開発された。
内容物を取り出す場合、内容物が押し出された後、胴部
を元の形状に復元する場合、栓本体内に残留する空気に
触れた内容物が、チューブ内に戻ってしまうと共に、チ
ューブ内に空気がエアーバックするという欠点があっ
た。そこで、この現象を防止するため、チューブの口部
に嵌入された栓本体内に、球体を収納した逆流防止用球
状弁付きチューブが開発された。
【０００３】従来の逆流防止用弁付きチューブとして
は、図１２に示すものがある。栓本体５０は、チューブ
５１の口部５２に嵌入され、この栓本体５０は、上方に
通路５０ａが形成され、この通路５０ａの下方に連続し
て、内径が拡大された球収納部５０ｂが形成されてい
る。そして、この球収納部５０ｂの内径寸法は、球体５
３の直径より若干大きく構成されている。又、球収納部
５０ｂの天面には、全周を３〜４等分するように球止部
５０ｃが形成されており、球体５３が上昇することによ
り、球体５３が通路５０ａを閉鎖して内容物の通路５０
ａを塞ぐのを防止している。
は、図１２に示すものがある。栓本体５０は、チューブ
５１の口部５２に嵌入され、この栓本体５０は、上方に
通路５０ａが形成され、この通路５０ａの下方に連続し
て、内径が拡大された球収納部５０ｂが形成されてい
る。そして、この球収納部５０ｂの内径寸法は、球体５
３の直径より若干大きく構成されている。又、球収納部
５０ｂの天面には、全周を３〜４等分するように球止部
５０ｃが形成されており、球体５３が上昇することによ
り、球体５３が通路５０ａを閉鎖して内容物の通路５０
ａを塞ぐのを防止している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のチューブにあっては、エアーバックを防止し
つつ、内容物を一度に多量に抽出することは可能である
が、内容物を少量ずつ滴下抽出することは不可能であっ
た。又、従来、目薬等を滴下する場合は、ボトル容器自
体の剛性を利用した滴下が行われていたが、チューブの
場合、スクイズ性を考慮して、通常材質が軟らかいの
で、手で押圧した場合、内容物が一度に多量に抽出して
しまう欠点があり、チューブ自体の材質を硬くして、剛
性を高めて、内容物の滴下を行うことは不可能であっ
た。
うな従来のチューブにあっては、エアーバックを防止し
つつ、内容物を一度に多量に抽出することは可能である
が、内容物を少量ずつ滴下抽出することは不可能であっ
た。又、従来、目薬等を滴下する場合は、ボトル容器自
体の剛性を利用した滴下が行われていたが、チューブの
場合、スクイズ性を考慮して、通常材質が軟らかいの
で、手で押圧した場合、内容物が一度に多量に抽出して
しまう欠点があり、チューブ自体の材質を硬くして、剛
性を高めて、内容物の滴下を行うことは不可能であっ
た。
【０００５】この発明は、このような従来の課題に着目
してなされたもので、内容物を切れ良く滴下させること
ができる逆流防止用球状弁付きチューブを提供すること
を目的とする。
してなされたもので、内容物を切れ良く滴下させること
ができる逆流防止用球状弁付きチューブを提供すること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明に対
応する課題は、内容物のチューブ内への逆流を防止する
ために、球状弁を設けた逆流防止用弁付きチューブにお
いて、栓本体の球体収納部に形成された、球体の上昇を
抑制する上止部の表面に、少なくとも１本以上の縦溝を
形成したことを特徴とする逆流防止用球状弁付きチュー
ブである。
応する課題は、内容物のチューブ内への逆流を防止する
ために、球状弁を設けた逆流防止用弁付きチューブにお
いて、栓本体の球体収納部に形成された、球体の上昇を
抑制する上止部の表面に、少なくとも１本以上の縦溝を
形成したことを特徴とする逆流防止用球状弁付きチュー
ブである。
【０００７】請求項２記載の発明に対応する課題は、内
容物のチューブ内への逆流を防止するために、球状弁を
設けた逆流防止用弁付きチューブにおいて、栓本体の球
体収納部に形成された、球体の上昇を抑制する上止部表
面若しくは球体の表面のいずれか一方に、シボ加工を施
したことを特徴とする逆流防止用球状弁付きチューブで
ある。
容物のチューブ内への逆流を防止するために、球状弁を
設けた逆流防止用弁付きチューブにおいて、栓本体の球
体収納部に形成された、球体の上昇を抑制する上止部表
面若しくは球体の表面のいずれか一方に、シボ加工を施
したことを特徴とする逆流防止用球状弁付きチューブで
ある。
【０００８】請求項３記載の発明に対応する課題は、前
記球体収納部が、一体成形にて成形されると共に、球体
収納部の下端に、下方から球体を無理挿入でき、かつ球
体の降下を抑制する下止部を形成したことを特徴とする
逆流防止用球状弁付きチューブである。
記球体収納部が、一体成形にて成形されると共に、球体
収納部の下端に、下方から球体を無理挿入でき、かつ球
体の降下を抑制する下止部を形成したことを特徴とする
逆流防止用球状弁付きチューブである。
【０００９】請求項４記載の発明に対応する課題は、前
記球体収納部が、分割成形されると共に、球体収納部の
胴部近傍で嵌合されて、球体収納部が一体となり、かつ
下方に球体の降下を抑制する下止部を形成したことを特
徴とする逆流防止用球状弁付きチューブである。
記球体収納部が、分割成形されると共に、球体収納部の
胴部近傍で嵌合されて、球体収納部が一体となり、かつ
下方に球体の降下を抑制する下止部を形成したことを特
徴とする逆流防止用球状弁付きチューブである。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図１及び図２は、本発明に係る
逆流防止用球状弁付きチューブであり、図１及び図２
は、この発明に係る第１実施の形態である。図１及び図
２において、栓本体３はチューブ１の口部２に嵌入され
ている。チューブ１は従来公知の方法であるインジェク
ション成形又はブロー成形法により製造される所謂単層
チューブ、多層チューブである。栓本体３は、上方に通
路４が形成され、この通路４の下方に連続して、内径が
拡大された球体収納部５が形成されている。この球体収
納部５の内径寸法は、球体９の直径より若干大きく構成
されている。そして、球体収納部５の上方には、球体９
の直径より若干小さく構成された上止部６が、半径方向
内側に膨出して形成されている。又、球体収納部５の下
方には、同様に球体９の直径より若干小さく構成された
下止部７が、半径方向に内側に膨出して形成されてい
る。そして、この下止部７で、球体９が支持され、かつ
この下止部７と球体９の相互作用により、弁機能の役割
を果たしている。さらに、この下止部７の下方には、球
体挿入口１０が形成され、この球体挿入口１０の内径
は、球体９が挿入できるように、球体９の直径より若干
大きく構成されている。
面に基づいて説明する。図１及び図２は、本発明に係る
逆流防止用球状弁付きチューブであり、図１及び図２
は、この発明に係る第１実施の形態である。図１及び図
２において、栓本体３はチューブ１の口部２に嵌入され
ている。チューブ１は従来公知の方法であるインジェク
ション成形又はブロー成形法により製造される所謂単層
チューブ、多層チューブである。栓本体３は、上方に通
路４が形成され、この通路４の下方に連続して、内径が
拡大された球体収納部５が形成されている。この球体収
納部５の内径寸法は、球体９の直径より若干大きく構成
されている。そして、球体収納部５の上方には、球体９
の直径より若干小さく構成された上止部６が、半径方向
内側に膨出して形成されている。又、球体収納部５の下
方には、同様に球体９の直径より若干小さく構成された
下止部７が、半径方向に内側に膨出して形成されてい
る。そして、この下止部７で、球体９が支持され、かつ
この下止部７と球体９の相互作用により、弁機能の役割
を果たしている。さらに、この下止部７の下方には、球
体挿入口１０が形成され、この球体挿入口１０の内径
は、球体９が挿入できるように、球体９の直径より若干
大きく構成されている。
【００１１】第１実施の形態の特徴は、上止部６の表面
に、縦溝８が形成されている点である。図２において
は、２本の縦溝８が形成されているが、縦溝８の幅、溝
深さ、数については、内容物の粘度、１回で抽出される
内容物の滴下量等によって、適宜に決定できる。
に、縦溝８が形成されている点である。図２において
は、２本の縦溝８が形成されているが、縦溝８の幅、溝
深さ、数については、内容物の粘度、１回で抽出される
内容物の滴下量等によって、適宜に決定できる。
【００１２】図３は、栓本体１３を金型で成形する場合
における、上部栓体１３ａと下部栓体１３ｂとが別成形
され、球体収納部１５の胴部で嵌合されている第２実施
の形態を示す断面図である。この場合、球体１９は、下
止部２０から球体収納部１５に無理挿入される必要がな
い。その他の構成については、第１実施の形態と同様で
ある。
における、上部栓体１３ａと下部栓体１３ｂとが別成形
され、球体収納部１５の胴部で嵌合されている第２実施
の形態を示す断面図である。この場合、球体１９は、下
止部２０から球体収納部１５に無理挿入される必要がな
い。その他の構成については、第１実施の形態と同様で
ある。
【００１３】図５及び図８は、第３実施の形態を示す断
面図である。この第３実施の形態の特徴は、上止部に縦
溝を形成するかわりに上止部２６の表面に、シボ加工２
４を施したものである。このシボ加工２４の深さ（図７
のＨ）は、内容物の粘度、１回で抽出される内容物の滴
下量等によって適宜に決定することができる。すなわ
ち、内容物の粘度が低い場合は、例えば最大深さＨ＝１
４μｍ、又、内容物の粘度が高い場合は、例えばＨ＝８
０μｍ等任意に決定することができる。
面図である。この第３実施の形態の特徴は、上止部に縦
溝を形成するかわりに上止部２６の表面に、シボ加工２
４を施したものである。このシボ加工２４の深さ（図７
のＨ）は、内容物の粘度、１回で抽出される内容物の滴
下量等によって適宜に決定することができる。すなわ
ち、内容物の粘度が低い場合は、例えば最大深さＨ＝１
４μｍ、又、内容物の粘度が高い場合は、例えばＨ＝８
０μｍ等任意に決定することができる。
【００１４】次に、図９は、第４実施の形態を示す断面
図である。この第４実施の形態の特徴は、上止部の表面
に、シボ加工が施されるかわりに、球体２９の上方にシ
ボ加工が施されたものである。球体２９の下方は、通常
の球表面に仕上げられており、下止部２７との間で弁機
能の役割を果たす。
図である。この第４実施の形態の特徴は、上止部の表面
に、シボ加工が施されるかわりに、球体２９の上方にシ
ボ加工が施されたものである。球体２９の下方は、通常
の球表面に仕上げられており、下止部２７との間で弁機
能の役割を果たす。
【００１５】さらに、図１０は、口部と肩部とが一体成
形された口肩部３２の下端に、アルミ箔が内装された胴
部３０を溶着したラミネートチューブ３１に、本発明に
係る逆流防止用球状弁を適用した第５実施の形態を示す
断面図である。栓本体３３の上止部３６の表面には、２
本の縦溝３８が形成されているが、同様に縦溝３８の数
については、任意に決定することができる。その他の構
成は、第１実施の形態と同様である。
形された口肩部３２の下端に、アルミ箔が内装された胴
部３０を溶着したラミネートチューブ３１に、本発明に
係る逆流防止用球状弁を適用した第５実施の形態を示す
断面図である。栓本体３３の上止部３６の表面には、２
本の縦溝３８が形成されているが、同様に縦溝３８の数
については、任意に決定することができる。その他の構
成は、第１実施の形態と同様である。
【００１６】又、図１１は、同様にラミネートチューブ
３１に、本発明に係る逆流防止用球状弁を適用した第６
実施の形態を示す断面図である。この第６実施の形態の
特徴は、上止部の表面に縦溝を形成するかわりに、上止
部３６の表面にシボ加工３４が形成されたものである。
その他の構成は、第５実施の形態と同様である。
３１に、本発明に係る逆流防止用球状弁を適用した第６
実施の形態を示す断面図である。この第６実施の形態の
特徴は、上止部の表面に縦溝を形成するかわりに、上止
部３６の表面にシボ加工３４が形成されたものである。
その他の構成は、第５実施の形態と同様である。
【００１７】次に、この発明の作用について説明する。
球体９、２９、３９が、球体収納部５、２５、３５内へ
無理挿入されると、球体９、２９、３９は、上止部６、
２６、３６と下止部７、２７、３７との間において、球
体収納部５、２５、３５を上下動する。又、栓本体１３
が分割される場合は、上部栓体１３ａと下部栓体１３ｂ
とが各々別成形され、これらが嵌合される前に、球体１
９を上方から球体収納部１５に収納する。
球体９、２９、３９が、球体収納部５、２５、３５内へ
無理挿入されると、球体９、２９、３９は、上止部６、
２６、３６と下止部７、２７、３７との間において、球
体収納部５、２５、３５を上下動する。又、栓本体１３
が分割される場合は、上部栓体１３ａと下部栓体１３ｂ
とが各々別成形され、これらが嵌合される前に、球体１
９を上方から球体収納部１５に収納する。
【００１８】内容物を抽出する場合、チューブ１、１
１、２１、３１を押圧すると、縦溝８、１８、３８を形
成した第１、第２、第５実施の態様にあっては、図６に
示すように、球体９、１９、３９に押圧された内容物
は、断面積が狭い縦溝８、１８、３８を通過して、外部
に抽出される。そして、押圧を解除すると、チューブ
１、１１、２１、３１の吸引力と球体９、１９、３９の
移動による減圧により、内容物は切れ良くチューブ内に
引込まれる。これにより、内容物は滴下状態で供給され
る。
１、２１、３１を押圧すると、縦溝８、１８、３８を形
成した第１、第２、第５実施の態様にあっては、図６に
示すように、球体９、１９、３９に押圧された内容物
は、断面積が狭い縦溝８、１８、３８を通過して、外部
に抽出される。そして、押圧を解除すると、チューブ
１、１１、２１、３１の吸引力と球体９、１９、３９の
移動による減圧により、内容物は切れ良くチューブ内に
引込まれる。これにより、内容物は滴下状態で供給され
る。
【００１９】又、シボ加工２４、３４を施した第３、第
４、第６実施の形態にあっては、球体２４、３４に押圧
された内容物は、図７に示すように、断面積が狭いシボ
加工２４、３４が施された粗さ（深さＨ）の隙間を通過
して、外部に抽出される。そして、押圧を解除すると、
同様に内容物は切れ良くチューブ内に引込まれる。これ
により、内容物は滴下状態で供給される。
４、第６実施の形態にあっては、球体２４、３４に押圧
された内容物は、図７に示すように、断面積が狭いシボ
加工２４、３４が施された粗さ（深さＨ）の隙間を通過
して、外部に抽出される。そして、押圧を解除すると、
同様に内容物は切れ良くチューブ内に引込まれる。これ
により、内容物は滴下状態で供給される。
【００２０】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
ればチューブにおいて、その内容物の粘度に応じて、適
宜に内容物を切れ良く滴下させることができる効果を有
する。
ればチューブにおいて、その内容物の粘度に応じて、適
宜に内容物を切れ良く滴下させることができる効果を有
する。
【図１】この発明に係る逆流防止用球状弁付きチューブ
を示した一部切欠き断面図。
を示した一部切欠き断面図。
【図２】この発明に係る第１実施の形態を示した断面
図。
図。
【図３】この発明に係る第２実施の形態を示した断面
図。
図。
【図４】この発明に係る第１実施の形態から内容物を滴
下している状態を示す断面図。
下している状態を示す断面図。
【図５】この発明に係る第３実施の形態を示した断面
図。
図。
【図６】本発明において、上止部の表面に、縦溝を形成
した実施の形態を示す拡大断面図。
した実施の形態を示す拡大断面図。
【図７】本発明において、シボ加工の深さＨを示す拡大
断面図。
断面図。
【図８】本発明において、上止部の表面に、シボ加工を
施した実施の形態を示す拡大断面図。
施した実施の形態を示す拡大断面図。
【図９】本発明において、球体の表面に、シボ加工を施
した実施の形態を示す拡大断面図。
した実施の形態を示す拡大断面図。
【図１０】この発明に係る第５実施の形態を示した断面
図。
図。
【図１１】この発明に係る第６実施の形態を示した断面
図。
図。
【図１２】従来の逆流防止用球状弁付きチューブを示し
た断面図。
た断面図。
１ １１ ２１ ３１ チューブ ３ １３ ２３ ３３ 栓本体 ５ １５ ２５ ３５ 球体収納部 ９ １９ ２９ ３９ 球体 ６ ２６ ３６ 上止部 ８ １８ ３８ 縦溝部 ２４ ３４ シボ加工 ７ ２０ ２７ ３７ 下止部
フロントページの続き Ｆターム(参考） 3E065 AA01 BA02 BA11 BB03 DA04 DA14 DB05 DD05 FA15 HA01 HA03 3E084 AA03 AA12 AA24 AB05 BA02 CA01 CB02 CC03 DC03 EA04 EB02 EC03 FA09 GA08 GB12 KB02 LB02 LB07 LD03 LD16 3H058 AA04 BB40 CB03 CC01 CC05 CC06 EE12 EE19
Claims (4)
- 【請求項１】 内容物のチューブ内への逆流を防止する
ために、球状弁を設けた逆流防止用弁付きチューブにお
いて、栓本体の球体収納部に形成された、球体の上昇を
抑制する上止部の表面に、少なくとも１本以上の縦溝を
形成したことを特徴とする逆流防止用球状弁付きチュー
ブ。 - 【請求項２】 内容物のチューブ内への逆流を防止する
ために、球状弁を設けた逆流防止用弁付きチューブにお
いて、栓本体の球体収納部に形成された、球体の上昇を
抑制する上止部の表面若しくは球体の表面のいずれか一
方に、シボ加工を施したことを特徴とする逆流防止用球
状弁付きチューブ。 - 【請求項３】 前記球体収納部が、一体成形にて成形さ
れると共に、球体収納部の下端に、下方から球体を無理
挿入でき、かつ球体の降下を抑制する下止部を形成した
ことを特徴とする請求項１又は２記載の逆流防止用球状
弁付きチューブ。 - 【請求項４】 前記球体収納部が、分割成形されると共
に、球体収納部の胴部近傍で嵌合されて、球体収納部が
一体となり、かつ下方に球体の降下を抑制する下止部を
形成したことを特徴とする請求項１又は２記載の逆流防
止用球状弁付きチューブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000221925A JP2002039409A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 逆流防止用球状弁付きチューブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000221925A JP2002039409A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 逆流防止用球状弁付きチューブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002039409A true JP2002039409A (ja) | 2002-02-06 |
Family
ID=18716243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000221925A Pending JP2002039409A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 逆流防止用球状弁付きチューブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002039409A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1561699A1 (en) | 2004-02-05 | 2005-08-10 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Backflow preventing mouth plug and container fitted with it |
| JP2009196672A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Takeuchi Press Ind Co Ltd | 閉鎖膜付きチューブ容器およびその容器に内容物が充填されたチューブ |
| JP2016088536A (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-23 | 株式会社吉野工業所 | 注出キャップ |
| JP2016193748A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | 株式会社吉野工業所 | 注出キャップ |
| KR20170076743A (ko) * | 2014-11-19 | 2017-07-04 | 교라꾸 가부시끼가이샤 | 적층박리용기 |
-
2000
- 2000-07-24 JP JP2000221925A patent/JP2002039409A/ja active Pending
Cited By (10)
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| EP1561699A1 (en) | 2004-02-05 | 2005-08-10 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Backflow preventing mouth plug and container fitted with it |
| US7490744B2 (en) | 2004-02-05 | 2009-02-17 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Backflow preventing mouth plug and container |
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