JP2002039055A - ポンプユニットおよびポンプ付き容器 - Google Patents

ポンプユニットおよびポンプ付き容器

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JP2002039055A
JP2002039055A JP2000223004A JP2000223004A JP2002039055A JP 2002039055 A JP2002039055 A JP 2002039055A JP 2000223004 A JP2000223004 A JP 2000223004A JP 2000223004 A JP2000223004 A JP 2000223004A JP 2002039055 A JP2002039055 A JP 2002039055A
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pump
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1028Pumps having a pumping chamber with a deformable wall
    • B05B11/1035Pumps having a pumping chamber with a deformable wall the pumping chamber being a bellow

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  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 再利用しやすく倒れた場合にも溶液の流出を
阻止できるポンプユニット及びポンプ付き容器を提供す
る。 【解決手段】 器本体Y内に挿入される吸い込みパイプ
27を設け、吸い込みパイプ27の上部に、延び方向に
復帰可能で内部がポンプ室31となる第1ベローズ28
を連通接続し、第1ベローズ28の下部に第1ベローズ
28内への溶液の流入のみを許容する第1逆止弁G1を
設け、第1ベローズ28の上部に、第1ベローズ28か
ら注出パイプ41への溶液の流出のみを許容する第2逆
止弁G2と、延び方向に復帰可能な第2ベローズ40を
設け、第2逆止弁G2は、第1ベローズ28と第2ベロ
ーズ40の間に設けた弁座43と、基端を注出パイプ4
1に固定し先端を第2ベローズ40を挿通して下方に延
ばすステム45と、弁座43に対して第1ベローズ28
側から着座離反可能な弁体44から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、家庭で
使用されるシャンプー液等の容器に用いられるポンプユ
ニット及びポンプ付き容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、家庭で使用されるシ
ャンプー液や石鹸液等を収容するためにポンプ付き容器
が使用されている。この容器は容器本体とこの容器本体
に着脱可能に挿入されるポンプユニットとからなる。通
常、ポンプユニットは、ピストン部を押圧するとピスト
ン部が復帰して溶液を容器本体から吸い上げ、次にまた
ピストン部を押すとピストン部の吐出端から溶液が出る
ようになっている。この一例を図10、図11によって
説明すると、ポンプユニット1は図示しない容器本体に
着脱可能に挿入されるパイプ状のポンプ本体2と、L形
でパイプ状のピストン部3とで構成されている。
【0003】上記ポンプ本体2内には、上記ピストン部
3がスライド可能に挿入され、ポンプ本体2の吸い込み
口4とピストン部3の端部のピストン5との間に、ピス
トン部3を介して大気に連通する溶液収容部6が形成さ
れている。そして、この溶液収容部6の前記吸い込み口
4側に容器本体側から溶液収容部6側への溶液の流入の
みを許容する逆止弁G1が設けられ、また、前記ピスト
ン部3の吐出端と溶液収容部6の吐出側との間には、溶
液収容部6からピストン部3への溶液の流出のみを許容
する逆止弁G2が設けられ、前記ピストン5と逆止弁G
1との間にはコイルスプリング7が介装されている。そ
して、このコイルスプリング7により前記ピストン部3
がポンプ本体2に対して溶液収容部6の体積を増加する
方向に付勢されている。尚、各々矢印で示すように図1
0はピストン部3を押し込んだ状態、図11は、ピスト
ン部3が復帰した状態を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ポンプユニットにあっては、コイルスプリング7を、ピ
ストン5と吸い込み口4との間に挿入しなければならな
いため、組み付け作業が面倒であるという問題がある。
また、自然環境を保護する観点から部品のリサイクルが
要望されているなかで、通常、金属からなるコイルスプ
リング7は分解して別に廃棄する必要がある等再利用の
障害となっている。そして、コイルスプリング7を使用
するため、組み付け工数、部品点数が増加しコストアッ
プにつながるという問題がある。
【0005】また、上記ポンプユニットを備えた容器
は、通常ピストン部3を押さない限り容器本体内の溶液
が外部に出ることはないが、容器が倒れた場合には、前
記逆止弁G1および逆止弁G2が開くため、溶液がピス
トン部3から流れ出してしまうという問題がある。そこ
で、組み付け作業が容易で、低コストで製造でき、再利
用しやすく倒れた場合にも溶液の流出を阻止できるポン
プユニット及びポンプ付き容器を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載した発明に係るポンプユニットは、
延び方向に復帰可能で内部がポンプ室となる蛇腹状の第
1ベローズを有し、この第1ベローズの下部に吸い込み
パイプを連通接続し上部に注出パイプを連通接続して、
前記第1ベローズの上流に吸い込みパイプから第1ベロ
ーズへの溶液の流入のみ許容する第1逆止弁を設け、前
記第1ベローズの下流に、第1ベローズから注出パイプ
への溶液の流出のみを許容する第2逆止弁と、延び方向
に復帰可能な蛇腹状の第2ベローズとを設け、前記第2
逆止弁は、前記第1ベローズと第2ベローズの間に設け
た弁座と、基端を前記第2ベローズより下流側の注出パ
イプに固定し先端が第2ベローズを通って上流側に延び
るステムと、このステムの先端に設けられ前記弁座に対
してその上流側から着座離反可能な弁体と、を備えるこ
とを特徴とする。
【0007】このように構成することで、第2逆止弁は
通常、第2ベローズの復帰力により弁体を弁座に着座さ
せて閉じている。この第2逆止弁は、第2ベローズを圧
縮することにより弁体が弁座から離れて開く。そして、
第1ベローズ内に溶液がない状態で第2逆止弁を開きつ
つ、第1ベローズを圧縮するとポンプ室内の空気が第2
逆止弁を通って吐き出される。そして、第1ベローズお
よび第2ベローズの圧縮を解除すると、第2逆止弁が閉
じるとともに、延び方向に復帰する第1ベローズ内は負
圧になる。すると、第1逆止弁が開いて容器本体内から
第1べローズ内へと溶液が吸い込まれて、ポンプ室内に
満たされる。次に、再度第1ベローズおよび第2ベロー
ズを圧縮すると、第2逆止弁が開き、ポンプ室内の溶液
は第1逆止弁により容器本体内への移動を阻止されるた
め、ポンプ室内の溶液は第2逆止弁を通って押し出さ
れ、押し出された溶液は注出パイプから容器本体外に押
し出される。また、容器本体転倒時における溶液の流出
を第2逆止弁により阻止することが可能となる。
【0008】請求項2に記載した発明に係るポンプユニ
ットは、請求項1に記載した発明において、前記第2逆
止弁の弁体は、前記第2ベローズを圧縮することにより
前記弁座の下流側から上流側に圧入されたものであり、
この圧入前では前記弁座の下流側に位置していることを
特徴とする。このように構成することで、第2逆止弁の
製造、および組み立てが容易になる。
【0009】請求項3に記載した発明に係るポンプユニ
ットは、請求項1または請求項2に記載した発明におい
て、前記第2逆止弁のステムは、前記注出パイプに固定
される固定部と、この固定部に設けられ注出パイプに連
通する注出孔と、を備えることを特徴とする。このよう
に構成することで、第2逆止弁の製造、および組み立て
が容易になる。
【0010】請求項4に記載した発明に係るポンプユニ
ットは、請求項1から請求項3のいずれかに記載した発
明において、前記第1逆止弁は、前記第1ベローズまた
は吸い込みパイプに一体成形された弁室と、この弁室に
外部から挿入可能な弁体と、この弁体の浮き上がりを防
止する突起部と、を備えることを特徴とする。このよう
に構成することで、弁室が突起部を含めて第1ベローズ
または吸い込みパイプに一体成形できるため、その後、
弁体を押し込むことで製造することができる。
【0011】請求項5に記載した発明に係るポンプユニ
ットは、請求項1から請求項4のいずれかに記載した発
明において、前記第1ベローズと前記吸い込みパイプと
前記注出パイプと前記第2ベローズと前記第2逆止弁の
弁座が一体成形されていることを特徴とする。このよう
に構成することで、大幅な部品点数、組み付け工数の削
減を図ることが可能になる。
【0012】請求項6に記載した発明に係るポンプユニ
ットは、請求項1から請求項4のいずれかに記載の発明
において、前記第1ベローズと前記吸い込みパイプと前
記注出パイプと前記第2ベローズと前記第2逆止弁の弁
座とステムと弁体とが一体成形されていることを特徴と
する。このように構成することで、大幅な部品点数、組
み付け工数の削減を図ることが可能になる。
【0013】請求項7に記載した発明に係るポンプユニ
ットは、請求項1から請求項5のいずれかに記載の発明
において、前記一体成形の成形方法はブロー成形法であ
ることを特徴とする。このように構成することで、ポン
プユニットの多量生産が容易になる。
【0014】請求項8に記載した発明に係るポンプ付き
容器は、請求項1から請求項7のいずれかに記載のポン
プユニットと、このポンプユニットを取り付けた容器本
体と、を備えることを特徴とする。このように構成する
ことで、容器全体として部品点数、組み付け工数の削減
を図ることが可能となる。また、第2逆止弁により容器
転倒時における溶液の流出を防止することができる。
【0015】請求項9に記載した発明に係るポンプ付き
容器は、請求項1に記載の発明において、前記ポンプユ
ニットの第1ベローズの下部を前記容器本体に対して移
動不能に取り付け、前記ポンプユニットは、前記注出パ
イプに連通する注出口を有する操作ヘッドを備え、この
操作ヘッドの押動操作により前記第1ベローズが収縮す
ることを特徴とする。このように構成することで、容器
本体内の溶液をポンプユニットによって確実に吸い上
げ、注出することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るポンプユニ
ットおよびポンプ付き容器の実施の形態を図1から図9
の図面を参照して説明する。 〔第1の実施の形態〕初めに、この発明に係るポンプユ
ニットおよびポンプ付き容器の第1の実施の形態を図1
から図8を参照して説明する。図1において、Yは容器
本体を示し、液状の洗髪剤が収容されるものである。こ
の容器本体Yは樹脂で成形され、筒状の上部開口部10
には雄ねじ部11が形成されている。上部開口部10の
雄ねじ部11には、これに螺合する雌ねじ部12を備え
た樹脂製のキャップ13が着脱自在に取り付けられ、こ
のキャップ13によりポンプユニットPUが取り付けら
れている。
【0017】ポンプユニットPUは、容器本体Yの上部
開口部10に容器本体Y内部に向かって取り付けられる
樹脂製のケース14と、このケース14の上端部に装着
される樹脂製のガイド部材15と、容器本体Y内に挿入
される樹脂製のベローズユニット16と、ベローズユニ
ット16に装着される樹脂製の操作ヘッドSとを備えて
いる。前記ケース14は容器本体Yの上部開口部10の
周囲に係止するフランジ部17を有する筒状の部材で、
底部に開口部18を備えている。そして、このケース1
4の上部内周面には係合部19が形成され、ここにガイ
ド部材15が嵌合している。
【0018】ガイド部材15は、前記ケース14の係合
部19に嵌合する係合部20と、この係合部20の内側
に、操作ヘッドSの吐出パイプ21を摺動自在に挿入す
る保持部22を備えている。係合部20と保持部22と
は上部で一体となり互いに離反する方向に付勢されてい
る。また、ガイド部材15は、保持部22及び係合部2
0の上部に、径方向外方へ延出してキャップ13の上面
に係止可能な環状のフランジ部23を有し、このフラン
ジ部23により前記キャップ13の抜け方向の移動を阻
止するようになっている。
【0019】ベローズユニット16は、図2に示すよう
に、前記容器本体Yに挿入され内部の溶液を吸い上げて
容器本体Y外に注出するものである。ベローズユニット
16には、容器本体Y内に挿入され下端の吸い込み端3
2が斜めにカットされた吸い込みパイプ27が設けら
れ、この吸い込みパイプ27の上部に蛇腹状の第1ベロ
ーズ28が吸い込みパイプ27に連通接続されている。
前記第1ベローズ28は、延び方向、つまり内部の体積
が増加する方向に復帰可能になっており、所定のバネ定
数を備え、内部がポンプ室31となっている。
【0020】また、前記第1ベローズ28の上流、つま
り吸い込みパイプ27と第1ベローズ28との間に、容
器本体Y内から第1ベローズ28内への溶液の流入のみ
を許容する第1逆止弁G1が設けられている。前記第1
逆止弁G1は吸い込みパイプ27と第1ベローズ28と
に一体成形された弁室30を備え、弁室30内には、吸
い込みパイプ27の吸い込み端32から挿入可能な弁体
33が挿入されている。ここで、この弁体33は樹脂か
ら成る球形の部材であるが、開口部37を閉塞できれ
ば、おわん型や、半球状等であってもよく、その形状は
限定されるものではない。
【0021】ここで、図4に示すように、第1逆止弁G
1の吸い込みパイプ27と開口部37との間には突条3
4が形成され、吸い込みパイプ27の吸い込み端32か
ら挿入される弁体33をある程度の力で圧入しないと押
し込めず、かつ、この弁体33の抜けを防止するように
なっている。
【0022】そして、図2に示すように、第1逆止弁G
1には、その下流であって弁室30内に弁体33の浮き
上がり防止用の突起部35が形成されている。この突起
部35も弁室30を成形する際に同時成形されるもので
ある。尚、弁体33の浮き上がりを防止できれば、この
突起部35に換えて弁室30自体の断面形状を弁体33
が浮き上がらないような形状、例えば、だ円、四角形、
三角形等の異形断面にすることも可能である。
【0023】ここで、第1逆止弁G1と第1ベローズ2
8下部との境界部分には前記ケース14の開口部18
(図1に示す)に係止するくびれ部36が形成され、前
記ケース14に対して第1ベローズ28、つまりベロー
ズユニット16を係止して第1ベローズ28が圧縮され
た場合に、これを下側から支持できるようになってい
る。
【0024】また、第1ベローズ28の上部に延び方向
に復帰可能な第2ベローズ40が連通接続され、第2ベ
ローズ40の上部に、前記操作ヘッドSの吐出パイプ2
1が接続される注出パイプ41が連通接続されている。
さらに、第1ベローズ28と第2ベローズ40との間に
くびれ部42が形成されていて、ここ、すなわち第1ベ
ローズ28の下流に、第1ベローズ28内(すなわちポ
ンプ室31)から注出パイプ41側への溶液の流出のみ
を許容する第2逆止弁G2が設けられている。
【0025】第2逆止弁G2は、くびれ部42における
第1ベローズ28側の内周面で構成される弁座43と、
この弁座43に第1ベローズ28側から着座離反可能な
弁体44と、基端を注出パイプ41に固定されて弁体4
4を支持するステム45とから構成されている。図5に
示すように、ステム45の基端には、注出パイプ41の
上端に載置され注出パイプ41と同外径のフランジ部
(固定部)46と、注出パイプ41内に挿入される大径
部(固定部)47が設けられており、大径部47の中央
から小径軸部48が下方に延びている。そして、ステム
45は、大径部47を注出パイプ41に嵌入させてフラ
ンジ部46を注出パイプ41の上端に密着させることに
より、液密に注出パイプ41に固定されている。なお、
注出パイプ41とステム45との間の液密状態が確保す
ることができれば、ステム45の固定手段は嵌着に限る
ものではなく、単にフランジ部を注出パイプ41の上端
に載置するだけでもよいし、あるいは、接着や溶着手段
を採用することも可能である。また、ステム45の基端
には、フランジ部46から大径部47を貫く複数の注出
孔49が設けられており、この注出孔49が溶液通路に
なっている。なお、注出孔49の数は特に限定はなく、
注出する溶液の粘度などに基づき適宜設定することがで
きる。
【0026】そして、小径軸部48は、注出パイプ41
および第2ベローズ40を通って、その先端をくびれ部
42の近傍に位置させている。そして、この小径軸部4
8の先端に設けられた弁体44がくびれ部42よりも第
1ベローズ28側に突出している。弁体44はそろばん
玉状をなし、略中央に形成された膨出部44aがくびれ
部42の内径よりも大きい外径に設定されていて、第1
ベローズ28側から弁座43に着座離反するようになっ
ている。なお、弁体44は弁座43に着座して閉塞する
ことができれば、おわん型や、半球状等であってもよ
く、その形状は限定されるものではない。
【0027】第2ベローズ40は、図1及び図2に示す
装着状態において圧縮されており、この第2ベローズ4
0の延び方向への復帰力により、弁体44は弁座43に
着座する方向に付勢されている。なお、弁体44が弁座
43に着座した状態において、第2ベローズ40がまだ
若干圧縮可能なように寸法設定されており、弁体44の
着座状態においてステム45を下方に押し込むと第2ベ
ローズ40が僅かながら圧縮されて弁体44が弁座43
から離反し、第2逆止弁G2が開くようになっている。
【0028】ここで、この第2逆止弁G2の組み立て方
法について説明すると、組み立て前において図3に示す
ようにベローズユニット16の第2ベローズ40を伸張
した状態にしておく。そして、弁体44および小径軸部
48を注出パイプ41内に挿入し、大径部47を注出パ
イプ41に嵌入し、フランジ部46を注出パイプ41の
上端に載置する。この状態では、弁体44はくびれ部4
2よりも上方(すなわち、溶液の流れ方向で言えば弁座
43よりも下流側)に位置している。次に、フランジ部
46を押し下げ第2ベローズ40を圧縮させることによ
り、弁体44をくびれ部42よりも奥部へ圧入し、第1
ベローズ28側に押し込む。弁体44がくびれ部42を
通過した後、フランジ部46の押し込みを解除すると、
第2ベローズ40の延び方向への復帰力により注出パイ
プ41が押し上げられ、これに伴ってステム45が押し
上げられる結果、弁体44が弁座43に着座する。この
ようにして第2逆止弁G2が組み立てられ、図2に示す
状態となる。
【0029】第2ベローズ40の上端には平坦部50が
形成されており、この平坦部50が前述したガイド部材
15の保持部22の下端に係止し、延び方向に変位する
第1ベローズ28および第2ベローズ40の上方向の移
動を阻止するストッパとして機能している。
【0030】ここで、吸い込みパイプ27、第1逆止弁
G1の弁室30、第1ベローズ28、くびれ部42、第
2ベローズ40、注出パイプ41は、PPやPETなど
の樹脂材料をブロー成形することにより一体成形された
ものであり、これに第1逆止弁G1の弁体33と、第2
逆止弁G2のステム45および弁体44を装着してベロ
ーズユニット16が組み立てられる。なお、この実施の
形態では、第1逆止弁G1の弁体33と、第2逆止弁G
2のステム45および弁体44は別部材で形成されてい
るが、これらの部品も第1ベローズ28等の樹脂材料と
同じにするのが好ましい。そのようにすると、素材とし
てリサイクルするときに、分解して樹脂の種類毎に分別
する必要がなく、取り扱いやすくなる。
【0031】また、図6に示すように、第2逆止弁G2
のステム45と弁体44を注出パイプ41と一体に形成
することも可能である。このようにすると、部品点数が
減り、組み付け工数も減って、コストダウンを図ること
ができる。なお、図6は第2逆止弁G2の組み立て前の
状態を示しており、前述した第2逆止弁G2と同一態様
部分に同一符号を付してある。このように弁体44およ
びステム45を注出パイプ41と一体成形した場合に
も、第2ベローズ40を圧縮し弁体44をくびれ部42
よりも下方に圧入させて第2逆止弁G2を組み立てるこ
とができる。
【0032】そして、図1に示すように構成されたベロ
ーズユニット16の上部の注出パイプ41に、ガイド部
材15に対して摺動自在なL字形状の操作ヘッドSの吐
出パイプ21の差し込み部38が外側から圧入されて、
操作ヘッドSがベローズユニット16に取り付けられポ
ンプユニットPUが組立てられている。ここで、吐出パ
イプ21の屈曲部には、前述したキャップ状の押圧部2
5が形成され、押圧部25において屈曲する吐出パイプ
21の水平に延びる端末51はやや斜め下方の屈曲し、
注出口52で開口している。
【0033】この押圧部25と吐出パイプ21とで構成
された操作ヘッドSの押圧部25を押圧することで、第
2逆止弁G2を開くとともに、下部がケース14を介し
て容器本体Yに上下動不能に取り付けられた第1ベロー
ズ28を押し縮め、容器本体Y内の溶液を吸い出すので
ある。
【0034】この実施の形態の容器においては、図1に
示すように、第1ベローズ28内に溶液がない状態で
は、操作ヘッドSの押圧部25を下側に押すと、図7に
示すように、第2逆止弁G2の弁体44が弁座43から
離れて開く。一方、第1逆止弁G1の弁体33は開口部
37を閉ざしているので、引き続いて押圧部25を押し
下げると、第1ベローズ28が圧縮されるのに伴い、第
1ベローズ28内の空気が第2逆止弁G2から第2ベロ
ーズ40を通って注出パイプ41に押し出され、さらに
注出孔49および操作ヘッドSの吐出パイプ21を通っ
て注出口52から抽出される。
【0035】そして、操作ヘッドSの押圧部25をはな
すと、第1ベローズ28および第2ベローズ40は延び
方向に復帰しようとするので、第2逆止弁G2の弁体4
4が弁座43に着座して閉じ、第1ベローズ28内は負
圧になる。そして、操作ヘッドSが復帰するのに伴い、
第1逆止弁G1の弁体33が上方に浮き上がって開口部
37を開き、容器本体Yから第1ベローズ28内へと溶
液を吸い込み、図8に示すように第1ベローズ28のポ
ンプ室31内に溶液が満たされる。
【0036】次に、再度、図7に示すように操作ヘッド
Sの押圧部25を押すと、第2逆止弁G2が開いてポン
プ室31から注出パイプ41への流出を許容するととも
に、第1逆止弁G1の弁体33が開口部37を閉塞して
容器本体Y側への逆戻りを阻止するため、ポンプ室31
内の溶液は、第1ベローズ28が圧縮されるのに伴っ
て、第2逆止弁G2および第2ベローズ40を通って注
出パイプ41に押し出され、さらにステム45の注出口
49を通って操作ヘッドSの吐出パイプ21を経て注出
口52から外に注出される。
【0037】したがって、それ自体がポンプ室31とし
て機能する第1ベローズ28の伸縮によって容器本体Y
内の溶液を吸い出すことができるため、従来のコイルス
プリングを使用した場合のように、溶液を収容するため
の部材(すなわちポンプ室を構成する部材)が必要な
く、部品点数、組み付け工数を削減することができる。
また、各部材を樹脂で成形することが可能となるため、
スチール製のコイルスプリング、弁、逆止弁を用いた場
合に比較して分解再利用が行いやすくなる。
【0038】また、このポンプユニットPUを取り付け
た容器が倒れた場合に第1逆止弁G1が開いても、第2
逆止弁G2は閉じた状態を維持するので、溶液が外部へ
流出するのを阻止することができる。尚、容器が転倒し
ていない場合に、第1ベローズ28内の圧力が上昇する
ことが原因で、第1ベローズ28内の溶液が押し出され
ようとした時にも、第2逆止弁G2がこれを阻止するた
め、容器が転倒していない状態での注出口52からの液
垂れも防止できる。
【0039】したがって、溶液が吐出パイプ21の端部
51の注出口52で液垂れを起こすことがなく、容器お
よび容器の周囲を常にきれいに維持することができ、注
出口52での液垂れに起因して注出口52周りに付着し
た溶液が固まり注出口52の開口面積を小さくしたり閉
塞するのを防止することができ、使い易いというメリッ
トがある。
【0040】また、第2逆止弁G2は第2ベローズ40
の延び方向への復帰力により閉弁状態が維持されてお
り、操作ヘッドSの押圧部25を押し下げない限り第2
逆止弁G2は開かないので、転倒時等に容器に加わる振
動等によって第2逆止弁G2が開くこともなく、不用意
な溶液の漏出を確実に防止することができる。
【0041】そして、吸い込みパイプ27、第1逆止弁
G1の弁室30、第1ベローズ28、くびれ部42、第
2ベローズ40、注出パイプ41は、ブロー成形により
一体成形することができるため、大幅なコストダウンを
図ることができ、第1逆止弁G1の弁体33と第2逆止
弁G2の弁体44およびステム45を樹脂で成形してい
るため容器本体Yや他の部品と共に再利用が容易とな
り、特に、同一素材で形成した場合には、素材毎に分別
して処理する必要がなくなるため、環境問題にも容易に
対応可能になる。
【0042】〔第2の実施の形態〕次に、この発明に係
るポンプユニットおよびポンプ付き容器の第2の実施の
形態を図9を参照して説明する。第2の実施の形態のポ
ンプユニットおよびポンプ付き容器が前述した第1の実
施の形態のものと相違する点は以下の通りである。第1
の実施の形態では、吸い込みパイプ27および第1逆止
弁G1の弁室30をベローズユニット16の一部として
第1ベローズ28と一体に成形したが、この第2の実施
の形態では、吸い込みパイプ27と第1逆止弁G1の弁
室30をケース14と一体に成形し、ベローズユニット
16とは別体にしている。
【0043】詳述すると、ベローズユニット16では、
第1ベローズ28の下部には短尺の筒部53が一体的に
設けられているだけになっている。一方、ケース14で
は、開口部18の下部に第1逆止弁G1の弁室30が一
体的に形成され、さらに、この弁室30の下部に吸い込
みパイプ27が一体的に連通接続されている。そして、
ケース14に設けられた弁室30に第1ベローズ28の
筒部53を嵌着することにより、第1ベローズ28と弁
室30とが連通接続される構成になっている。その他の
構成については第1の実施の形態のものと同じであるの
で、同一態様部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0044】このように構成されたポンプユニットで
は、ケース14にベローズユニット16を挿入する前に
ケース14の上部開口から弁室30内に第1逆止弁G1
の弁体33を挿入することができるので、第1逆止弁G
1の組み立てが容易になる。したがって、この場合に
は、第1の実施の形態のように吸い込みパイプ27の内
面上端に突条34を設ける必要がない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載し
た発明によれば、それ自体がポンプ室として機能する第
1ベローズの伸縮によって容器本体内の溶液を吸い出す
ことができるため、スプリングを使用した場合のよう
に、溶液を収容するための部材が必要なく、部品点数、
組み付け工数を削減することができるという効果があ
る。
【0046】また、各部材を樹脂で成形することが可能
となるため、スチール製のコイルスプリング、または逆
止弁を用いた場合に比較して分解再利用が行い易くなる
という効果がある。さらに、このポンプユニットを取り
付けた容器が倒れた場合に第1逆止弁が開いても、第2
逆止弁により溶液の外部への流出を阻止することができ
るという効果がある。
【0047】請求項2または請求項3に記載した発明に
よれば、請求項1に記載した発明の効果に加え、第2逆
止弁の製造、および組み立てが容易にでき、コストダウ
ンを図ることができるという効果がある。
【0048】請求項4に記載した発明によれば、請求項
1から請求項3のいずれかに記載した発明の効果に加
え、弁室が突起部を含めて第1ベローズまたは吸い込み
パイプに一体成形でき、その後、弁体を押し込むことで
製造することができるため、大幅なコストダウンを図る
ことができるという効果がある。
【0049】請求項5または請求項6に記載した発明に
よれば、請求項1から請求項4のいずれかに記載した発
明の効果に加え、大幅な部品点数、組み付け工数の削減
を図ることが可能となるため、コストダウンを図ること
ができるという効果がある。また、これらの部品を同一
素材の樹脂で成形すれば、分解して素材毎に分別して処
理する必要がなく、容易に再利用可能になるという効果
がある。
【0050】請求項7に記載した発明によれば、ポンプ
ユニットの多量生産が容易になり、大幅なコストダウン
を図ることができるという効果がある。請求項8に記載
の発明によれば、容器全体として部品点数、組み付け工
数の削減を図ることが可能になるという効果がある。ま
た、容器転倒時に第1逆止弁が開いても、第2逆止弁に
より溶液の流出を阻止することができるという効果もあ
る。
【0051】請求項9に記載した発明によれば、請求項
8に記載した発明の効果に加え、容器本体内の溶液をポ
ンプユニットによって確実に吸い上げ、注出することが
できる。
【0052】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態におけるポンプユ
ニットを装着した容器の全体断面図である。
【図2】 第1の実施の形態におけるベローズユニット
の第2逆止弁組み立て後の状態を示す全体断面図であ
る。
【図3】 前記ベローズユニットの第2逆止弁組み立て
前の状態を示す全体断面図である。
【図4】 前記ベローズユニットにおける第1逆止弁の
弁室の拡大断面図である。
【図5】 第1の実施の形態におけるベローズユニット
の第2逆止弁の弁体およびステムの拡大断面図である。
【図6】 前記第2逆止弁の他の実施の形態を示す拡大
断面図である。
【図7】 第1の実施の形態におけるポンプユニットを
装着した容器の操作ヘッド下降時の要部拡大断面図であ
る。
【図8】 第1の実施の形態におけるポンプユニットを
装着した容器の操作ヘッド上昇時の要部拡大断面図であ
る。
【図9】 本発明の第2の実施の形態におけるポンプユ
ニットを装着した容器の全体断面図である。
【図10】 従来技術の動作状態を示す断面図である。
【図11】 従来技術の動作状態を示す断面図である。
【符号の説明】
27 吸い込みパイプ 28 第1ベローズ 30 弁室 31 ポンプ室 33 弁体 35 突起部 40 第2ベローズ 41 注出パイプ 43 弁座 44 弁体 45 ステム 46 フランジ部(固定部) 47 大径部(固定部) 49 注出孔 G1 第1逆止弁 G2 第2逆止弁 PU ポンプユニット S 操作ヘッド Y 容器本体
フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AA04 AA12 AA24 AB01 BA02 CA01 CC03 DA01 DB12 DC03 FA09 FB01 GA04 GB04 KB01 LB02 LC01 LC06 LD22 LD25 LD26 3H075 AA01 BB04 BB21 CC16 CC32 CC33 CC35 CC36 CC40 DA02 DA05 DA09 DB13 3H077 AA08 BB03 CC03 CC07 CC14 CC18 DD04 EE34 EE35 EE37 EE40 FF03 FF07 FF10 FF12 FF22

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 延び方向に復帰可能で内部がポンプ室と
    なる蛇腹状の第1ベローズを有し、この第1ベローズの
    下部に吸い込みパイプを連通接続し上部に注出パイプを
    連通接続して、前記第1ベローズの上流に吸い込みパイ
    プから第1ベローズへの溶液の流入のみ許容する第1逆
    止弁を設け、前記第1ベローズの下流に、第1ベローズ
    から注出パイプへの溶液の流出のみを許容する第2逆止
    弁と、延び方向に復帰可能な蛇腹状の第2ベローズとを
    設け、前記第2逆止弁は、前記第1ベローズと第2ベロ
    ーズの間に設けた弁座と、基端を前記第2ベローズより
    下流側の注出パイプに固定し先端が第2ベローズを通っ
    て上流側に延びるステムと、このステムの先端に設けら
    れ前記弁座に対してその上流側から着座離反可能な弁体
    と、を備えることを特徴とするポンプユニット。
  2. 【請求項2】 前記第2逆止弁の弁体は、前記第2ベロ
    ーズを圧縮することにより前記弁座の下流側から上流側
    に圧入されたものであり、この圧入前では前記弁座の下
    流側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の
    ポンプユニット。
  3. 【請求項3】 前記第2逆止弁のステムは、前記注出パ
    イプに固定される固定部と、この固定部に設けられ注出
    パイプに連通する注出孔と、を備えることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載のポンプユニット。
  4. 【請求項4】 前記第1逆止弁は、前記第1ベローズま
    たは吸い込みパイプに一体成形された弁室と、この弁室
    に外部から挿入可能な弁体と、この弁体の浮き上がりを
    防止する突起部と、を備えることを特徴とする請求項1
    から請求項3のいずれかに記載のポンプユニット。
  5. 【請求項5】 前記第1ベローズと前記吸い込みパイプ
    と前記注出パイプと前記第2ベローズと前記第2逆止弁
    の弁座が一体成形されていることを特徴とする請求項1
    から請求項4のいずれかに記載のポンプユニット。
  6. 【請求項6】 前記第1ベローズと前記吸い込みパイプ
    と前記注出パイプと前記第2ベローズと前記第2逆止弁
    の弁座とステムと弁体とが一体成形されていることを特
    徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のポン
    プユニット。
  7. 【請求項7】 前記一体成形の成形方法はブロー成形法
    であることを特徴とする請求項5または請求項6に記載
    のポンプユニット。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7のいずれかに記載
    のポンプユニットと、このポンプユニットを取り付けた
    容器本体と、を備えることを特徴とするポンプ付き容
    器。
  9. 【請求項9】 前記ポンプユニットの第1ベローズの下
    部を前記容器本体に対して移動不能に取り付け、前記ポ
    ンプユニットは、前記注出パイプに連通する注出口を有
    する操作ヘッドを備え、この操作ヘッドの押動操作によ
    り前記第1ベローズが収縮することを特徴とする請求項
    8に記載のポンプ付き容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008296948A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Katsutoshi Masuda 流動体吐出ポンプ
JP2015085273A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 株式会社吉野工業所 液体噴出器
CN113247441A (zh) * 2021-05-06 2021-08-13 江门敬记塑胶厂有限公司 一种全塑乳液泵及分配容器

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