JP2002038748A - 開口部のパネル装置 - Google Patents

開口部のパネル装置

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JP2002038748A
JP2002038748A JP2000264618A JP2000264618A JP2002038748A JP 2002038748 A JP2002038748 A JP 2002038748A JP 2000264618 A JP2000264618 A JP 2000264618A JP 2000264618 A JP2000264618 A JP 2000264618A JP 2002038748 A JP2002038748 A JP 2002038748A
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opening
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panel
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seal member
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JP2000264618A
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Rokusaburo Aso
六三郎 麻生
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Fuj Hensokuki Co Ltd
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Fuj Hensokuki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 立体駐車塔の入出庫処理の機械音を遮蔽し
て、乗込場で入出庫車の動作を確認することができる出
入口の開閉装置を提供する。 【解決手段】 昇降空間Eに隣接した複数階の駐車室X
・Yと、昇降空間Eを昇降する昇降リフト4を備え、駐
車室X・Yに横行可能な横行トレイを配置して、昇降リ
フト4と横行トレイにより車両の受け渡しをする立体駐
車塔1の開閉装置15に関するもので、出入口30の開
口部3に開閉するパネル枠体14を備え、パネル枠体1
4の表面のパネル枠体14を透視部材37で形成し、開
口部3の壁面11にパネル枠体14の表側と密着する第
1シール部材27を設け、パネル枠体14の裏面に伸縮
手段を備えた第2シール部材28を設け、開口部3を閉
鎖したときに第1シール部材27と第2シール部材28
とが密着して、駐車装置の騒音を遮蔽すると共に、乗込
場2の車両の受け渡しをパネル面36から見ることがで
きる構成にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械式の立体駐車
塔における乗込場の床面と車両とが入出庫するための動
作を開口部で目視できるようにすると共に、騒音対策を
施した乗込場の出入口に備えた開口部を開閉するパネル
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の立体駐車塔は、機械式の駐車装置
であって、昇降リフトを昇降する昇降空間を備え、昇降
空間に隣接させた駐車室を備え、乗込場の出入口に開口
部を備え、入出庫する車両が開口部から乗込場に乗り入
れると、昇降リフトが乗込場の車両を搭載して昇降空間
を昇降して、駐車室の横行トレイに移載して入庫する。
出庫は、駐車室の横行トレイから昇降リフトが車両を受
け取り下降して乗込場の床面に移載する。乗込場の床面
は、回転可能にしてあり、受け取った車両を回転させて
開口部の方向に車両のフロントを向かせ、車両を乗り出
し出庫を完了する。
【0003】車両を入出庫動作するときには騒音が発生
する。その騒音は、各駆動部の回転時に発生し、立体駐
車塔の開口部から外部に伝達することになる。立体駐車
塔内で発生する騒音は、昇降リフトの昇降音とか床面の
回転時におきる回転部の金属音が主で、開口部を壁面状
の扉で開閉可能にして騒音の透過を抑えるようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、駐車場の利用
者は、入出庫する車両が安全に大切に駐車装置が動作し
ているか気になるもので、開口部を閉鎖している壁面状
の扉を格子状の扉に変更したものがある。この格子状の
扉は、開閉動作の応力に耐えるように格子の間隔を狭め
て対策している。このような格子の扉では、駐車装置の
騒音が外部に漏れ近郊の住民から苦情が寄せられ、特に
深夜の営業が出来なくなる。また、格子の数が多くて、
近づかないと見えない欠点がある。
【0005】本願発明の目的は、乗込場で車両が入出庫
動作する様子を駐車塔の開口部の外から見学することが
できると共に、機械動作の騒音を遮音して開口部を開閉
するパネル装置であり、乗込場で動作する駐車装置のシ
ョーウインド的な扉を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1の発明では、立体駐車塔の外周面
を壁面体で覆い、車両の出入口になる乗込場に開口部を
備え、乗込場の床面部材と昇降リフトとにより車両の通
路を形成し、昇降リフトを昇降可能にした昇降空間を備
え、昇降空間に隣接した駐車室を複数階に備え、駐車室
に昇降空間と往復動可能に横行トレイを配置し、昇降リ
フトと横行トレイとにより車両を受け渡し可能にした立
体駐車塔の開口部を開閉する開閉装置である。
【0007】開閉装置は、開口部を開閉する一面体のパ
ネル枠体と、パネル枠体の内周面を覆うパネル面を透視
部材として、パネル枠体を上下動させる昇降駆動部と、
開口部のパネル枠体の外周面に密着する第1シール部材
と第2シール部材とを設け、第1シール部材を壁面の固
定側に備え、第2シール部材に伸縮手段を備え、立体駐
車塔が動作するときパネル枠体で閉鎖して第1シール部
材と第2シール部材がパネル枠体に密着する構成とす
る。
【0008】請求項2の発明では、昇降駆動部は、パネ
ル枠体に吊下索の一端を固定して、モータにより吊下索
の他端を巻上げ・巻戻しして、パネル枠体の両側に立設
した案内レールに沿って昇降し、開口部をパネル枠体が
閉鎖したとき、シール部材とパネル枠体との隙間を密着
する信号を発する構成にする。請求項3の発明では、開
口部とパネル枠体との隙間は、昇降駆動部の信号を検知
してシール材を密着させたり離間させたりする構成にす
る。請求項4の発明では、開口部近郊に異常信号が検出
されたときに、シール材を密着動作する構成とする。請
求項5の発明では、開口部を閉鎖したパネル枠体のパネ
ル面に透視部材を設け、乗込場内を見えるようにして、
更にパネル面に表示手段を設けて、情報を表示させる構
成にする。
【0009】請求項1の構成では、開口部を閉鎖した状
態で乗込場の動作を確認することができたり見学するこ
とができたりするショーウインドの作用と、騒音を遮音
することができる作用とがある。請求項2の構成では、
開口部を閉鎖したパネル枠体が密閉された時に、駐車装
置が起動することで、正確に速く動作する作用がある。
【0010】請求項3の構成では、パネル枠体の密閉動
作を正確に速くする作用がある。請求項4の構成では、
パネル枠体を急停止させることができる作用がある。請
求項5の構成では、閉鎖状態でも乗込場を確認すること
ができると共に、パネル面に情報を提供することができ
る作用がある。
【0011】
【発明の実施形態】本発明は、立体駐車塔1に車両が入
出庫する出入口30の開口部3を開閉可能に設けた開閉
装置15である。図1は、立体駐車塔1であって、地上
面GLに複数階の駐車室X・Yを形成して立設され、出
入口30を備えた乗込場2に乗り入れた車両が昇降リフ
ト4により上昇して、駐車室X・Yに配置された横行ト
レイに搭載される。
【0012】昇降リフト4は、乗込場2で床面部材8と
重なり一体の平面の床を形成し、立体駐車塔1の上部に
備えられた昇降装置5によりガイドレール6に沿って、
車両を搭載した状態で昇降する昇降空間Eを備えてい
る。横行トレイ(図示略)は、駐車室X・Yに配設され
て、入庫車両を受け取るために昇降空間Eに移動して、
昇降リフト4とすれ違うことにより車両を移載する。
【0013】昇降リフト4は、左右に分割した一対の櫛
歯を昇降部材の内側に向け突出した形状にしてあり、搭
載物の車両Cを櫛歯上に載せ昇降する。昇降空間Eに隣
接して駐車室X・Yがあり、駐車室X・Yには横行トレ
イが配設されている。横行トレイは、前後端にトレイレ
ールを備え、前後端のトレイレールを駆動ローラにより
横行可能にしている。
【0014】横行トレイの櫛歯は、前記昇降リフト4の
櫛歯間を通り過ぎることができるように隙間があり、そ
の互いの間隙をすれ違って受け渡し可能にしている。昇
降リフト4の櫛歯は、複数本に亘り配設した左右一対の
もので車両を搭載することができる。昇降リフト4の車
両は、横行トレイが昇降空間Eに移動して昇降リフト4
が昇降して横行トレイを通り過ぎることで、車両の移載
を可能にしている。
【0015】昇降空間Eには、立体駐車塔1の壁面の一
部を除去した昇降路窓枠10が設けられ、昇降リフト4
が昇降する動作とか、横行トレイと昇降リフト4とがす
れ違う動作を見ることができる。昇降路窓枠10は、耐
熱性のガラス・樹脂の透過性に優れた材質のもので、防
水設計され内部の駐車車両を保護すると共に、昇降する
車両を見ることができ利用者の人達に興味をひき感心を
よせる。また、駐車場としてのデモ及び宣伝効果をあげ
ることができる。
【0016】乗込場2には、出入口30である開口部3
があり、開口部3を開閉するパネル枠体14が昇降可能
に設けられている。開閉装置15は、図2に示す様にパ
ネル枠体14を吊下索16で吊り下げて昇降駆動部12
の駆動回転によりパネルレール13に沿って上下動させ
る。昇降駆動部12は、吊下索16をパネル枠体14の
上部に固定し、パネルレール13の上端に回転自在にし
たプーリ17に巻掛けて、モータMに巻回してウェート
19に固定し、モータMに巻回した吊下索16を緊張さ
せている。ウェート19は、ウェートレール18に沿っ
て摺動するように吊り下げられている。
【0017】開口部3を開口するときは、モータ21が
パネル枠体14を上昇させる方向に回転すると、巻回さ
れた吊下索16が移動してウェート19を下降させ、開
口部3を開口させて行く。図3は、シール枠26を水平
方向に移動させる伸縮手段20の一例を示すものでモー
タ21の回転によりシール枠26を壁面11に当接さ
せ、モータ21の回転を伝達手段により上下の左右方向
に配置したシャフト22を回転させて、シャフト22に
固定されたカム24を回動すると、カム24がシール粋
26を押圧して壁面11方向に移動させる。
【0018】シャフト22は、開口部3の上下に各1本
づつ配置してあり、両側に軸受25で支持して回転自在
にして、車両が通行できる上下間隔を持っている。下方
のシャフト22は、地上面GLより下側の収納空間29
に納められ、上方のシャフト22の回転と同じ回転をす
る。伸縮手段20は、カム24で説明しているが、ネジ
棒・シリンダ等による回動でも同じ作用効果をなす。
【0019】図4は、伸縮手段20の平面図であって、
出入口30の開口部3をパネル枠体14が閉鎖して、伸
縮手段20により密閉状態にする動作を説明するもので
ある。壁面11には、第1シール部材27がパネル枠体
14の周辺と密着可能に張り付けしてある。シール枠体
14は、図6に示すように前後に移動可能にしてあり、
下部に車輪33が回転自在に軸着して、摺動レール34
上を伸縮手段20に押圧されて前後動して、周辺に張り
付けた第2シール部材28をパネル枠体14に密着させ
る。摺動レール34は、上り勾配をつけて伸縮手段20
の押圧が無いと元に戻りパネル枠体14との密着から解
放して離間し、第1シール部材27と第2シール部材2
8との間をパネル枠体14が上下動可能にする。
【0020】パネル枠体14は、図5のように吊下索1
6で吊り下げられ、パネルレール13内を案内ローラ3
1により上下動する。パネルレール13と案内ローラ3
1との間隙は、伸縮手段20の押圧による水平方向の移
動が出来る隙間を備えた遊間状態にしてある。パネル面
36は、ガラス・樹脂等の透視材で覆われていて、遮音
性の高いものにして騒音をカットする作用を持ってい
る。
【0021】(第1実施例)入庫する車両は、図1の開
口部3から乗り入れ乗込場2の床面部材8上で停止させ
る。立体駐車塔1の外の壁面11に設けられた操作盤9
により駐車室X・Yを指定すると、開口部3をパネル枠
体14が閉鎖するように下降を始める。もしも、開口部
3に障害物があるときは、図示略の検出器により開閉装
置15が起動しないので、パネル枠体14を閉鎖するこ
とがない。
【0022】開口部3に異常がないときは、昇降駆動部
12が回転してパネル枠体14を下降させ開口部3を閉
鎖させる。シール枠26は、開閉装置15からパネル枠
体14が下降した信号により伸縮手段20で押圧して閉
鎖したパネル枠体14を壁面11とシール枠26間に挟
み込んで保持する。パネル枠体14は、壁面11の第1
シール部材27とシール枠26の第2シール部材28に
より挟持され、伸縮手段20により押圧させて壁面11
に密着される。
【0023】開口部3がパネル枠体14により閉鎖され
ると、昇降リフト4は車両を搭載して昇降装置5の回転
で上昇し、指定の駐車室X・Yで停止して横行トレイに
移載し、駐車室X・Yに入庫する。昇降リフト4は、下
降して元の乗込場2に戻り床面部材8と一体の床面を形
成する。入出庫動作すると昇降装置5の回転音とか昇降
リフト4の昇降音とか横行トレイの横行による機械の騒
音とかが発生しているが、壁面11内から外へ伝達する
ことを阻止しているので、静粛な動作をすることにな
る。
【0024】昇降リフト4の昇降は、昇降路窓枠10が
透視可能にしてあるので、車両を搭載した昇降リフト4
の状態を観察することができ、処理速度・受け渡しによ
る機械関係の動作に興味をもたせることができるので、
車両を待つ人達に退屈させることがない。また、乗込場
2に車両を出庫させたときなどは、ターン装置により転
換させる動作をパネル面36から観察することができ車
両の確認ができ、安全に管理することができる。閉鎖し
ていた開口部3は、パネル枠体14を上昇させて開口す
ると、シール枠26の透孔35が通行可能となり、車両
と運転者の通路としている。
【0025】(第2実施例)また、パネル枠体14は、
乗込場2の正面にあることから、操作盤9の表示画面と
して、利用者へのサービスとし入庫番号紹介・料金表示
等をパネル面36に設けられた表示面38に文字・記号
・絵等を表示させて、入出庫時の説明・支払い等の処理
を速めるものである。図7のパネル枠体14は、両方に
分割した表示面38と中央に菱形の透視部材37が設け
られている。前記表示面38は、電光管40を複数本に
配置してあり、数字・記号・文字等を電光によりパネル
面36に点灯させ、利用客をはじめ通行人の興味を引き
宣伝効果をあげることができる。
【0026】また、駐車装置を管理する管理者は、利用
客の案内をパネル枠体14の表示面38で流すことで、
サービスすることができ、更に、車両の動作状況が透視
部材37から確認することができるので機械の状況を判
断することもできる。図8のパネル枠体14は、図面の
右側に表示面38があり、中央近傍から左側にかけて透
視部材37が設けられている。透視部材37は、樹脂・
ガラス等の透明なもので、開口部3をパネル枠体14で
閉鎖しても乗込場の動作を確認することができる。
【0027】乗込場2の動作は、車両を昇降リフト4に
搭載して上昇したり下降したり床面部材8に受け渡した
りして、床面部材8を回転させるターンテーブルにして
車両の方向転換をするようにしてもよく、車両をスーム
ズに入出庫処理する機械の構造が外から安全な所で観察
できるので待ち時間を楽しむことができる。
【0028】表示帳39は、表示面38を透明な長方形
状の枠体にして上下端に巻取りローラ41を駆動回転す
るように設け、上下の巻取りローラ41に巻掛けたフイ
ルムを読めるようにしたものである。表示帳39には、
宣伝文を入れたり注意事項を入れたりして、巻取りロー
ラ41の回転で表示文を順次入れ替え、駐車待ちの人だ
けでなく、近くを歩行中の人にも広告としてアピールす
ることができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明では、立体駐車塔の装置
の動作音をパネル枠体で密閉して外部に出さないので、
静粛な駐車装置として、夜間営業しても周辺の住宅に迷
惑をかけることがない効果がある。また、静粛な動作音
にするために、各部の部品に消音材を備えなくても全体
を壁面で覆い騒音を立体駐車塔外に出さないために、安
価な装置となりコスト低減する効果もある。請求項2の
発明では、パネル枠体が閉鎖すると同時にシール部材を
正確に密着させるので、騒音を確実に遮蔽する効果があ
る。請求項3の発明では、シール部材をパネル枠体に接
離する伸縮手段の指令を昇降駆動部で動作させるので、
開口部をパネル枠体が確実に閉鎖した状態で第1・第2
シール部材を密着させることができる効果がある。請求
項4の発明では、パネル枠体を急停止させることができ
るので安全性が高い効果がある。請求項5の発明では、
開口部を閉鎖した状態でも、乗込場の動作を見ることが
でき、駐車待ちの時間を楽しめると共に、管理者が装置
の動作を確認することができる。また、表示面を設けた
ので宣伝効果があり、表示面も大きく形成することがで
き見やすくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】立体駐車塔を示す正面図。
【図2】パネル枠体を上下動させる昇降駆動部を示す開
閉装置の説明用の正面断面図。
【図3】シール枠を押圧する伸縮手段を示す正面図。
【図4】伸縮手段と第1シール部材と第2シール部材と
パネル枠体との関係を示す平面図。
【図5】パネル枠体の斜視図。
【図6】シール枠の斜視図。
【図7】パネル枠体のパネル面に透視部材と、表示面に
電光表示面を設け表示しているパネル枠体の正面図。
【図8】パネル枠体のパネル面に透視部材を設け、表示
面に表示帳を巻取りローラで表示しているパネル枠体の
正面図。
【符号の説明】
1 立体駐車塔 3 開口部 12 昇降駆動部 14 パネル枠体 15 閉鎖装置 20 伸縮手段 27 第1シール部材 28 第2シール部材 36 パネル面 37 透視部材 38 表示面 39 表示帳 X・Y 駐車室

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面を壁面体で覆い、車両の出入口に
    なる乗込場に開口部を備え、乗込場の床面部材と昇降リ
    フトとにより車両の通路を形成し、昇降リフトを昇降可
    能にした昇降空間を備え、昇降空間に隣接した駐車室を
    複数階に備え、駐車室に昇降空間と往復動可能に横行ト
    レイを配置し、昇降リフトと横行トレイとにより車両を
    受け渡し可能にした立体駐車塔の開口部を開閉する開閉
    装置において、開口部を上下動して開閉する一面体のパ
    ネル枠体と、パネル枠体の内周面のパネル面の透視部材
    と、パネル枠体を上下動させる昇降駆動部と、開口部の
    パネル枠体の外周面と、前記パネル枠体の外周表裏面と
    密着する位置に第1シール部材と第2シール部材と、第
    1シール部材を壁面に備え固定側として、第2シール部
    材に伸縮手段を備え、立体駐車塔が動作するときパネル
    枠体で閉鎖して第1シール部材と第2シール部材がパネ
    ル枠体に密着する構成とすることを特徴とした開口部の
    パネル装置。
  2. 【請求項2】 昇降駆動部は、パネル枠体に吊下げ索の
    一端を固定して、吊下げ索の他端を駆動モータにより巻
    上げ・巻戻しして、パネル枠体の左右両側に立設した案
    内レールに沿って昇降し、開口部をパネル枠体が閉鎖し
    たとき、第1・2シール部材とパネル枠体との隙間を密
    着する信号を発することを特徴とする請求項1記載の開
    口部のパネル装置。
  3. 【請求項3】 伸縮手段は、開口部とパネル枠体との隙
    間を昇降駆動部の信号を検知して第2シール材を密着さ
    せたり離間させたりすることを特徴とする請求項1記載
    の開口部のパネル装置。
  4. 【請求項4】 開口部近郊に異常信号が検出されたとき
    に、第1シール部材と第2シール部材とがパネル枠体に
    密着することを特徴とする請求項1記載の開口部のパネ
    ル装置。
  5. 【請求項5】 パネル枠体のパネル面に透視部材と表示
    手段を設け、開口部を閉鎖したときに、表示手段に表示
    させることを特徴とする請求項1記載の開口部のパネル
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010101583A1 (en) * 2009-03-06 2010-09-10 Laskowski & Squier, Llc Vehicle lock box
JP2017020330A (ja) * 2015-07-10 2017-01-26 日本発條株式会社 車両載置装置

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