JP2002035902A - アルミナ付着防止連続鋳造用耐火物 - Google Patents

アルミナ付着防止連続鋳造用耐火物

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JP2002035902A
JP2002035902A JP2000216352A JP2000216352A JP2002035902A JP 2002035902 A JP2002035902 A JP 2002035902A JP 2000216352 A JP2000216352 A JP 2000216352A JP 2000216352 A JP2000216352 A JP 2000216352A JP 2002035902 A JP2002035902 A JP 2002035902A
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spinel
fluoride
refractory
graphite
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Yoshiharu Iizuka
祥治 飯塚
Koji Ogata
浩二 緒方
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Krosaki Harima Corp
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Krosaki Harima Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続鋳造用耐火物のアルミナ付着を抑制する
ために従来のジルコニア含有原料を使用することによる
経済性の問題と弗化物を使用した場合の低耐食性という
問題の解決。 【解決手段】 少なくとも溶鋼と接触する部分が、弗化
バリウム、弗化リチウム及び/または弗化マグネシウム
を0.5質量%以上15質量%以下含有し、残部が黒鉛
と、マグネシア及び/またはスピネルからなる連続鋳造
用耐火物。このうち、黒鉛を10質量%以上35質量%
以下含有することができる。また、マグネシアとスピネ
ルの質量比が70%:30%〜30%:70%である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鋼の連続鋳造で使用
されるロングノズル、浸漬ノズル、ストッパー、ストッ
パーヘッド、上ノズル等の連続鋳造用耐火物に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】鋼の連続鋳造において取鍋からタンディ
ッシュを経由してモールドへ溶鋼を注入する経路にはロ
ングノズル、浸漬ノズル、ストッパー、ストッパーヘッ
ド、上ノズル等の連続鋳造用耐火物が使用されている。
これらの連続鋳造用耐火物は、耐熱性、耐食性、耐スポ
ール性、耐摩耗性について高い性能を要求されるため、
一般的にアルミナ−黒鉛質耐火物やジルコニア−黒鉛質
耐火物が適用されている。
【0003】鋼はその溶製過程において品種に応じてさ
まざまな処理が施されるが、代表的な品種であるアルミ
キルド鋼の場合は脱酸剤としてアルミニウムまたはアル
ミニウム含有合金が添加されている。アルミニウム等は
鋼中の酸素と反応してアルミナ等の非金属介在物を形成
し、これらが連続鋳造の際に連続鋳造用耐火物の表面に
析出、堆積し溶鋼の流路を塞いでしまう、いわゆるノズ
ル閉塞の原因となっている。特に、浸漬ノズルは溶鋼が
凝固する直前で使用されるため、その内孔部ではアルミ
ナ等の析出によるノズル閉塞が起こりやすい。内孔部に
堆積した付着物は流路を塞いで鋳造作業を困難にするだ
けでなく、溶鋼流の不均一、乱れ等により溶鋼凝固後の
鋳片品質に悪影響を与える。さらに、付着、堆積したア
ルミナ等が鋳造中に脱落し、鋳片の中に混入することに
より鋼の欠陥部を形成する。
【0004】このため、浸漬ノズルの内孔に付着するア
ルミナ等の非金属介在物を減少させることに多くの努力
が払われている。
【0005】アルミナ付着の改善手法の一つとして、浸
漬ノズルの内孔にアルミナと反応して低融物を生成する
ものを配置し、付着したアルミナが低融化すると同時に
溶鋼の流れで除去することで閉塞を防止しようとする方
法が良く知られている。
【0006】例えば、特開昭62−288161号公報
に記載のように鉱物組成としてCaO−ZrOを主成
分としたカルシウムジルコネート系クリンカーを使用し
たZrO−CaO−黒鉛材質を浸漬ノズルの内孔など
に適用することによりアルミナ付着防止に効果を上げて
いる。しかし、カルシウムジルコネート系クリンカーは
ジルコニア含有のため高価であり一部で実用化されてい
るに過ぎない。
【0007】また、特開平4−224061号公報には
弗化物、黒鉛およびジルコニアクリンカーからなりアル
ミナ付着防止機能を有する連続鋳造用耐火物が開示され
ている。この場合もジルコニアクリンカーが高価であ
り、経済性の問題により工業的に実用化されていない。
【0008】さらに、特開平5−319918号公報に
は連続鋳造用ノズルに、Al、SiO、ZrO
を主成分とするZRMクリンカーと弗化物を使用する
ことで、より低粘性のガラス皮膜をノズル内孔に形成さ
せることで、アルミナ付着防止効果を高めた例も記載さ
れている。しかし、この場合は、弗化物とシリ力やアル
ミナとの反応により低融点物が生成するため耐食性が問
題となり、長時間の使用に耐えることが出来ない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、連続鋳造用耐火物のアルミナ付着を抑制す
るために従来のジルコニア含有原料を使用することによ
る経済性の問題と弗化物を使用した場合の低耐食性とい
う問題を解決することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも溶
鋼と接触する部分が、弗化バリウム、弗化リチウム及び
/または弗化マグネシウムを0.5質量%以上15質量
%以下含有し、残部が黒鉛と、マグネシア及び/または
スピネルからなる連続鋳造用耐火物である。
【0011】
【発明の実施の形態】弗化バリウム、弗化リチウム及び
/または弗化マグネシウム(以下「弗化物」と称す。)
と残部が主としてマグネシア及び/またはスピネル、そ
して黒鉛からなる耐火材の表面に溶鋼中のアルミナが接
触すると、弗化物とアルミナが反応して低融点の皮膜が
形成される。この低融点物は、表面張力が低く、溶鋼中
のアルミナが接触しても界面張力による付着力が十分で
なく、溶鋼流により容易に流失する。したがって、耐火
物表面に一旦低融物被膜が形成されると、アルミナ付着
は抑制され、ノズル閉塞を抑制することが可能となると
考えられる。
【0012】本発明は、弗化物として弗化バリウム、弗
化リチウム及び/または弗化マグネシウムを使用する。
弗化物の含有量を0.5質量%以上15質量%以下とし
ているのは、0.5質量%未満では溶鋼中のアルミナと
反応して生成する低融点物の量が少なく付着防止機能が
発揮されなくなり、15質量%以上の場合は低融点物の
生成が過剰となり耐食性が低下する恐れがあるためであ
る。粒度は、例えば1mm以下のものを使用することが
できるが、好ましくは0.1mm以下である。ここでい
う粒度は原料の篩目のサイズを表し、粒度1mm以下と
は、径が1mmの篩目を通過することである。
【0013】そして、これらの弗化物原料をマグネシア
及び/またはスピネル、そして黒鉛と組み合わせて使用
する。マグネシアやスピネルは弗化物と反応してもその
融点が約1200℃と、アルミナやシリカとの場合の約
900℃と比べて高い。このため、従来のアルミナやシ
リカを含有する耐火物と比較して耐食性に優れる。しか
もマグネシア原料やスピネル原料は従来のジルコニア原
料と比較すると原料コストは約1/5になり、経済的で
ある。
【0014】本発明に使用するマグネシアは一般に耐火
物の原料として使用されているものであれば特に制約な
く使用することができる。
【0015】スピネルは、MgOとAlとからな
り、一般に耐火物の原料として使用されているスピネル
原料であれば特に制約なく使用することができ、例えば
電融スピネルや焼結スピネル等がある。このスピネル
は、マグネシアに比較して耐スポール性に優れるため、
使用条件によって、耐スポーリング性を重視する場合に
は主として使用する。
【0016】マグネシアとスピネルを併用する場合に
は、任意の割合で組み合わせることができるが、マグネ
シアとスピネルの質量比が70%:30%〜30%:7
0%である場合には、耐食性と耐スポーリング性のバラ
ンスがとれてより好ましい。ここでは、使用するマグネ
シア原料とスピネル原料の合量を100%とした場合で
ある。スピネルが30%未満の場合は耐スポール性が低
下し、70%を超える場合はスピネル中のAl
弗化物と反応して低融物の生成量が増えるため耐食性が
低下する。
【0017】黒鉛は、熱伝導率が高く弾性率が低いため
に耐スポール性に優れ、スラグに濡れ難い性質を有する
ために耐食性に優れる。黒鉛の含有量については、40
質量%以下であることが好ましい。40質量%を超える
と黒鉛の柔らかい性質が支配的となり、強度面や溶鋼に
よる摩耗による損耗が問題となる。また、連続鋳造用耐
火物の中でロングノズルや浸漬ノズルを本発明による耐
火物で構成する場合は、耐スポール性と強度の点から黒
鉛の含有量は10質量%以上35質量%以下が好適であ
る。10質量%未満では耐スポール性が低下し、使用初
期に割れが発生する可能性が高くなるためであり、一
方、35質量%を越えると黒鉛の溶鋼への溶解や溶鋼流
による摩耗のため耐食性が大幅に低下するためである。
特殊な用途として、浸漬ノズルとストッパーが嵌合する
部分に適用する場合や特に溶鋼流速が速く浸漬ノズルの
内孔部が溶鋼の摩耗により損粍する場合は黒鉛の含有量
は少なくする必要があり、その場合の含有量は15質量
%以下であることが好ましい。本発明において使用され
る黒鉛としては天然の鱗状黒鉛、土状黒紛、人造黒鉛、
膨脹黒鉛等の薄片化黒鉛などから選ばれる1種以上が挙
げられる。
【0018】これらの原料をフェノール樹脂等の有機バ
インダーを添加し、混練後、成形し、熱処理する一般的
な製法によって本発明の連続鋳造用耐火物を得ることが
できる。
【0019】黒鉛、マグネシア及びスピネル以外に用途
によっては5質量%未満のアルミナ、シリカ、ジルコニ
ア等を含む耐火性原料の添加により耐スポール性や耐食
性を調整することや、シリコン、アルミニウム等の金属
単体あるいは合金類、炭化硼素、硼化ジルコニウム、硼
化カルシウム、硼化マグネシウム、硼砂類、硼珪酸ガラ
ス、低融点フリット等を添加して強度や耐酸化性を調整
することも可能である。
【0020】また、本発明による耐火物は、浸漬ノズ
ル、ストッパー、ストッパーヘッド、上ノズル等の部材
の必ずしも全体を当材質で形成する必要はなく、少なく
とも溶鋼に接触する部分を当材質により形成することも
可能であるが、成形時に一体と成すことが、より構造的
に安定であり経済性にも優れる。当材質の厚みについて
は用途に応じて適宜設定すればよいが一般的には5〜3
0mm程度が好ましい。
【0021】
【実施例】次に実施例に基づいて本発明を説明する。
【0022】本発明の請求項1に関する実施例を表1及
び表2に示す。
【0023】
【表1】
【表2】 No.1は比較用として従来のZRM原料を使用した例
であり、No.2〜No.19は黒鉛、マグネシア又は
スピネルからなる配合組成に対し、弗化物によりマグネ
シア又はスピネルを置き換えることで弗化物の含有量を
変化させたものである。電融スピネルは化学組成として
MgOが27質量%、Alが72質量%のものを
使用した。電融マグネシアは化学組成としてMgOが9
9質量%のものを使用した。ZRMは化学組成としてA
が45質量%、ZrOが37質量%、SiO
が18質量%のものを使用した。表中原料の粒度をカ
ッコ内に表示した。この表示で例えば0.2mmアンダ
ーとあるのは、0.2mm目の篩を通過した原料のこと
を示す。
【0024】表1または表2の原料配合物に適量のフェ
ノールレジンを添加して均一に混練し、成形した。成形
体はコークス中に埋め込んで最高温度1000℃にて還
元焼成を行った。焼成したサンプルを用いてアルミナ付
着試験とスポール試験を実施した。
【0025】アルミナ付着試験は、高周波炉にて低炭素
鋼を1600℃で溶解し、アルミニウムを添加した後、
20×20×170mmのサンプルを溶鋼中に浸漬して
60分保持し、サンプル表面へのアルミナの付着厚みを
調査した。一般的なアルミナ−黒鉛質であるNo.1を
比較用として同時に試験を行い、結果を表1及び表2に
示した。
【0026】侵食試験は、高周波炉にて低炭素鋼を16
00℃で溶解した後、20×20×170mmのサンプ
ルを溶鋼中に浸漬して60分保持し、試験後のサンプル
の溶損量を調査した。溶損量はサンプルの面に対する溶
損深さを測定した。
【0027】スポール試験は30×30×170mmの
サンプルを高周波炉にて1600℃で溶解した溶鋼中に
無予熱で浸漬し、3分間保持した後引き上げて、外観及
びカット面を観察して亀裂の発生がない場合を○、サン
プルを貫通する明確な亀裂が発生している場合を×、サ
ンプルを貫通するに至らない微細な亀裂の場合を△とし
て結果を表に示した。
【0028】本結果から弗化物を含有することによって
従来のZRMを使用した場合と比較して耐食性が改善さ
れていることが明らかである。但し、弗化物を15質量
%を超えて含有したNo.8及び9は溶損が大きく不適
当である。従って、弗化物の添加量は0.5質量%以上
15質量%以下が好ましい。
【0029】本発明の請求項2に関する実施例を表3に
示す。
【0030】
【表3】 表3に示した原料配合に適量のフェノールレジンを添加
して均一に混練し、成形以降は表1の場合と同様の条件
にてサンプルを作製した。焼成スピネルは化学組成とし
てMgOが27質量%、Alが72質量%のもの
を使用した。焼成マグネシアは化学組成としてMgOが
99質量%のものを使用した。これらのサンプルについ
て表1の場合と同様の方法でアルミナ付着試験とスポー
ル試験を実施し、結果を表3に示した。
【0031】黒鉛が10質量%未満であるNo.20及
びNo.21はスポール試験で亀裂が発生しており耐ス
ポール性が低下している。ただし、浸漬ノズルにおいて
ストッパーなど上部耐火物との嵌合部は耐摩耗性が必要
とされ、また周囲の耐火物で保持されている場合が多い
ために、それほど耐スポール性は必要とされないのでN
o.20またはNo.21であっても使用できないわけ
ではない。また、浸漬ノズルの内孔部の狭い範囲に少量
適用する場合も同様にそれほど耐スポール性は必要とさ
れないので使用可能である。一方、黒鉛量が35質量%
を超えるとアルミナ付着試験において溶損が大きくな
り、特に40質量%を越えるNo.27については溶損
が大きく不適当である。従って、黒鉛の添加量は40質
量%以下とする必要がある。
【0032】本発明の請求項3に関する実施例を表4及
び表5に示す。
【0033】
【表4】
【表5】 表4及び表5に示した原料配合に適量のフェノールレジ
ンを添加して均一に混練し、成形以降は表1と同様の条
件にてサンプルを作製した。焼成スピネルAは化学組成
としてMgOが7質量%、Alが92質量%、焼
成スピネルBは化学組成としてMgOが27質量%、A
が72質量%、焼成スピネルCは化学組成とし
てMgOが35質量%、Alが64質量%のもの
を使用した。電融マグネシアは化学組成としてMgOが
99質量%のものを使用した。このサンプルについて実
施例1と同様の方法でアルミナ付着試験とスポール試験
を実施し、結果を表4及び表5に示した。
【0034】まず、No.28はスピネルAの重量比が
30%未満の比較例であり、実施例であるNo.29及
びNo.30に比較して耐スポール性が低下している。
No.31はスピネルの重量比が70%を超える比較例
であり、耐食性が低下している。
【0035】次に、No.32はスピネルBの重量比が
30%未満の比較例であり、実施例であるNo.33及
びNo.34に比較して耐スポール性が低下している。
No.35はスピネルの重量比が70%を超える比較例
であり、耐食性が低下している。
【0036】また、No.36はスピネルCの質量比が
30%未満の比較例であり、実施例であるNo.37及
びNo.38に比較して耐スポール性が低下している。
No.39はスピネルの質量比が70%を超える比較例
であり、耐食性が低下している。
【0037】以上から耐火物を構成する耐火性原料の中
でマグネシアとスピネルの質量比は70%:30%〜3
0%:70%であることが好ましい。
【0038】本発明によって得られた材質を浸漬ノズル
に適用して鋳造試験を行った。表1のNo.6の材質を
浸漬ノズルの内孔部に厚み7mm及び吐出口の周辺に7
〜20mmの厚みにて配置し、本体をアルミナ−黒鉛
質、パウダーラインをジルコニア−黒鉛質で構成した浸
漬ノズルを作製した。成形以降の製造条件は表1と同一
とした。比較用として本発明による材質を適用せず本体
をアルミナ−黒鉛質、パウダーラインをジルコニア−黒
鉛質で構成した浸漬ノズルを同様の製造条件で作製し
た。
【0039】試験品をスラブ連鋳機にて鋳造試験に供し
た。アルミキルド鋼を鋳造した結果、比較用の浸漬ノズ
ルが約140分後に吐出口部分にアルミナ付着による閉
塞が発生したため鋳造中止となったのに対して、本発明
品を配置した浸漬ノズルは約210分の鋳造を終了し、
鋳造後のアルミナ付着は比較例と比べて大幅に少なかっ
た。
【0040】
【発明の効果】本発明によって得られる材質を少なくと
も溶鋼と接触する部分に配置することにより、アルミナ
付着量の減少を図ることができるとともに、弗化物の使
用による耐食性の低下を防止できるので、鋼品質の向上
と長時間の安定鋳造に寄与する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B22D 41/34 520 B22D 41/34 520 41/54 41/54 C04B 35/043 F27D 1/00 N 35/443 C04B 35/04 E F27D 1/00 35/44 101 Fターム(参考) 4E004 FA10 FB10 4E014 DA03 GA01 MA08 MA12 4G030 AA07 AA36 AA58 AA59 AA60 BA29 4G031 AA03 AA29 AA40 BA25 4K051 BE03

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも溶鋼と接触する部分が、弗化
    バリウム、弗化リチウム及び/または弗化マグネシウム
    を0.5質量%以上15質量%以下含有し、残部が主に
    黒鉛と、マグネシア及び/またはスピネルからなること
    を特徴とする連続鋳造用耐火物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012210647A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Sumitomo Metal Ind Ltd 連続鋳造用浸漬ノズルおよびこれを用いた連続鋳造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012210647A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Sumitomo Metal Ind Ltd 連続鋳造用浸漬ノズルおよびこれを用いた連続鋳造方法

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