JP2002035077A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JP2002035077A
JP2002035077A JP2000231604A JP2000231604A JP2002035077A JP 2002035077 A JP2002035077 A JP 2002035077A JP 2000231604 A JP2000231604 A JP 2000231604A JP 2000231604 A JP2000231604 A JP 2000231604A JP 2002035077 A JP2002035077 A JP 2002035077A
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JP
Japan
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treatment element
stopper
elastic arm
massage machine
rigid
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000231604A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Kataoka
登志之 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Shibaura Corp
Original Assignee
Nidec Shibaura Corp
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Publication date
Application filed by Nidec Shibaura Corp filed Critical Nidec Shibaura Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、施療者の身体に対して施療子をほ
ぼ直角に衝突させ、低速回転時であっても打撃力が衰え
ず、十分な打撃感と叩き動作によるマッサージ効果が発
揮できるマッサージ機を提供することである。 【解決手段】 本発明に係るマッサージ機は、駆動源に
より回転する回転体11と、該回転体において、その半
径方向に延設した剛性を有する1又は複数の剛性アーム
12と、該1又は複数の剛性アームに延設した弾性を有
する弾性アーム13と、該弾性アームの端部に配した施
療子14と、前記回転体の上方において、前記弾性アー
ム及び施療子が回転する領域内に配置され、回転体の回
転中に施療子14の回転運動を一時的に停止させるスト
ッパであって、弾性アームが湾曲することにより施療子
がストッパから離脱するように設定したストッパとを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例として椅子型又
は座椅子型のマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように、不図示の駆動
源により回転する回転体100に施療子110を取付
け、回転体100を回転させて施療子110を被療者の
背中に当接させることにより、被療者に対して叩き動作
を行うマッサージ機が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のマッサージ機においては、図5に示すように、
施療子による叩き方向が、その構成上、斜め方向に向い
てしまい、施療者の身体に対して施療子が直角に衝突さ
せることは困難である。また、施療子の低速回転時に
は、施療子が被療者に対して緩やかに衝突するので、打
撃感が乏しく、叩き動作によるマッサージ効果が得られ
ないものであった。
【0004】本発明は、上述の技術的課題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、施療者の身体に
対して施療子がほぼ直角に衝突させ、低速回転時であっ
ても打撃力が衰えず、十分な打撃感と叩き動作によるマ
ッサージ効果が発揮できるマッサージ機を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマッサージ
機は、駆動源により回転する回転体と、該回転体におい
て、その半径方向に延設した剛性を有する1又は複数の
剛性アームと、該1又は複数の剛性アームに延設した弾
性を有する弾性アームと、該弾性アームの端部に配した
施療子と、前記回転体の上方において、前記弾性アーム
及び施療子が回転する領域内に配置され、回転体の回転
中に施療子の回転運動を一時的に停止させるストッパで
あって、弾性アームが湾曲することにより施療子がスト
ッパから離脱するように設定したストッパとを備えたも
のである。
【0006】なお、前記マッサージ機において、弾性ア
ームの長さを剛性アームの長さより長く形成することが
望ましい。
【0007】上記のように構成したことにより、前記回
転体の回転中におけるストッパによる施療子の停止中
に、弾性アームが湾曲することにより回転体の回転エネ
ルギーが弾性アームに弾性エネルギーとして蓄積され、
施療子がストッパから離脱する際に前記の蓄積された弾
性エネルギーが施療子の運動エネルギーに変化する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る好適な実施例を添付
の図面に基づいて詳細に説明する。図1は本実施例に係
るマッサージ機の概略断面図であり、図2はマッサージ
機の施療子回転機構の要部の概略斜視図であり、図3は
施療子回転機構の部分概略図である。
【0009】本実施例のマッサージ機は、図1に示す椅
子1の背もたれ部分2の内部に、以下に説明する施療子
回転機構3と施療子の回転を一時的に停止させるストッ
パ30とを備えたものである。
【0010】すなわち、前記施療子回転機構3は、図示
を省略した駆動源に駆動軸10が接続され、該駆動軸1
0に一対の回転体11が軸着され、該回転体11の回転
半径方向には剛性を有する4つの剛性アーム12が延設
され、該剛性アーム12のそれぞれの先端に弾性を有す
る弾性アーム13が延設され、該弾性アーム13のそれ
ぞれに施療子14が設けられてなるものである。なお、
剛性アーム12は前記回転体11と同一の素材をもって
一体成形により延設してもよく、また、別素材のものを
接着や螺着などの固着方法により延設してもよい。弾性
アーム13は板ばねやコイルばね等の弾性を有する素材
からなるものを使用し、前記剛性アーム12の先端部に
螺着や埋め込み等の固着方法により延設されている。
【0011】施療子14は、前記のように弾性アーム1
3の先端部に連結されており、駆動軸10を回転させる
と、回転体11,剛性アーム12,及び、弾性アーム1
3を介して、施療子14が回転するようになっている。
なお、本実施例では施療子14の数を4つとしている
が、これに限られるものではない。
【0012】ストッパ30は、前記施療子回転機構3の
上方において、前記弾性アーム13及び施療子14が回
転する領域内に配置されており、回転体11が回転して
いる際に、ストッパ30に弾性アーム13または施療子
14が引っ掛かって、施療子14の回転運動を一時的に
停止させるようになっている。そして、回転体11が回
転を続けると、前記のように弾性アーム13が弾性を有
しているため、図1及び図2の実線で示すように、弾性
アーム13が大きく湾曲する。そして、さらに回転体1
1が回転を続けると、図1の破線で示すように、施療子
14がストッパ30から離脱するように構成されてい
る。
【0013】このように構成したことにより、前記回転
体11の回転中におけるストッパ30による施療子14
の停止中に、弾性アーム13が湾曲することにより回転
体11の回転エネルギーが弾性アーム13に弾性エネル
ギーとして蓄積される。そして、前記弾性アーム13が
湾曲又は屈曲して施療子14がストッパ30から離脱す
る際に、弾性アーム13に蓄積された弾性エネルギーが
施療子14の運動エネルギーに変化し、後述する理由に
より施療子14が施療者の身体に対して矢符Bで示すよ
うにほぼ直角に衝突する。したがって、低速回転時であ
っても打撃力が衰えず、十分な打撃感と叩き動作による
マッサージ効果が発揮できる。
【0014】しかも、本実施例においては、図3に示す
ように、弾性アーム13の長さeを駆動軸10の中心か
ら剛性アーム12の先端までの距離aより長く設計して
いるので、低速回転時においてより一層打撃感のあるマ
ッサージ効果が得られる。なお、この効果は、少なくと
も剛性アーム12の長さより弾性アーム13の長さを長
くすれば達成できる。
【0015】また、回転体11と弾性アーム13との間
に剛性アーム12を介在させたために、剛性アーム12
が被療者の身体に近づいてから、施療子14がストッパ
30から離脱して弾性アーム13が一気に復元するた
め、施療子14による打撃方向が被療者に対してほぼ直
角となるので、打撃によるマッサージ効果を向上させる
利点がある。
【0016】なお、前記ストッパ30は、図示するよう
なフレーム状のものに限らず、施療子14が回転する円
周の円内に配置され、少なくとも施療子14の回転を一
時的に停止できるものであればよい。
【0017】本発明は、前記の実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲の広範な変形
例を含むものである。
【0018】
【発明の効果】本発明に係るマッサージ機は、その特徴
ある構成により、回転軸の回転中におけるストッパによ
る施療子の停止中に、弾性アームが湾曲することにより
回転エネルギーが弾性アームに弾性エネルギーとして蓄
積されるため、前記アームが湾曲又は屈曲して施療子が
ストッパから離脱する際に、施療者の身体に対して施療
子がほぼ直角に衝突し、弾性アームに蓄積された弾性エ
ネルギーが施療子の運動エネルギーに変化するので、低
速回転時であっても打撃力が衰えず、十分な打撃感と叩
き動作によるマッサージ効果が発揮できる。
【0019】したがって、本発明に係るマッサージ機
は、叩き用マッサージ機として優れたマッサージ効果が
期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例であって、マッサージ機の概
略断面図である。
【図2】 本発明の実施例であって、マッサージ機の施
療子回転機構の要部の概略斜視図である。
【図3】 本発明の実施例であって、マッサージ機の施
療子回転機構の部分概略図である。
【図4】 従来のマッサージ機の概略断面図である。
【図5】 従来のマッサージ機の施療子回転機構の要部
の概略斜視図である。
【符号の説明】
1・・・椅子 2・・・背もたれ部分 3・・・施療子回転機構 10・・・駆動軸 11・・・回転体 12・・・剛性アーム 13・・・弾性アーム 14・・・施療子 30・・・ストッパ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源により回転する回転体と、 該回転体において、その半径方向に延設した剛性を有す
    る1又は複数の剛性アームと、 該1又は複数の剛性アームに延設した弾性を有する弾性
    アームと、 該弾性アームの端部に配した施療子と、 前記回転体の上方において、前記弾性アーム及び施療子
    が回転する領域内に配置され、回転体の回転中に施療子
    の回転運動を一時的に停止させるストッパであって、弾
    性アームが湾曲することにより施療子がストッパから離
    脱するように設定したストッパとを備えたことを特徴と
    するマッサージ機。
  2. 【請求項2】 弾性アームの長さを剛性アームの長さよ
    り長く形成したことを特徴とする請求項1に記載のマッ
    サージ機。
JP2000231604A 2000-07-31 2000-07-31 マッサージ機 Pending JP2002035077A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007051883A2 (es) * 2005-11-07 2007-05-10 Polo Eguia Maria Olga Dispositivo activo para estimular una zona perineal
EP2209024A2 (en) 2009-01-08 2010-07-21 Hitachi Consumer Electronics Co., Ltd. Oblique projection optical system and projection type display apparatus using the same
CN101204349B (zh) * 2007-12-14 2011-05-18 李巍 一种简易的自动按摩装置
KR200458833Y1 (ko) 2010-08-19 2012-02-22 박영식 비만 교정용 의료기
CN106344337A (zh) * 2016-09-23 2017-01-25 羊丁 一种智能按摩椅

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