JP2002035006A - 医療装置配置制御システム - Google Patents

医療装置配置制御システム

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JP2002035006A
JP2002035006A JP2000227236A JP2000227236A JP2002035006A JP 2002035006 A JP2002035006 A JP 2002035006A JP 2000227236 A JP2000227236 A JP 2000227236A JP 2000227236 A JP2000227236 A JP 2000227236A JP 2002035006 A JP2002035006 A JP 2002035006A
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surgical instrument
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control system
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JP2000227236A
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Motoyuki Tagawa
元之 田川
Akio Nakada
明雄 中田
Takao Tabata
孝夫 田畑
Yukiko Furukawa
由希子 古川
Seiji Kuramoto
聖治 倉本
Naoki Mori
直樹 森
Norio Seki
則夫 関
Takeaki Nakamura
剛明 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各科或いは手術手技等により医療装置の配置
すべき位置が異なる場合にも短時間で行える医療装置配
置制御システムを提供する。 【解決手段】 手術室2には患者ベッド3の周囲には天
井4のアーム駆動ボックス6等により駆動されるアーム
5a〜5dの末端部に麻酔ユニット8等の複数の医療装
置が取り付けられ、入力用ディスプレイ11のデータ入
力部から手術科、術者等の選択項目を入力することによ
り、入力用ディスプレイ11内のシステムコントローラ
の記憶部に予め記憶されたそれぞれの手術科、術者等に
応じて設定した最適な位置データから選択項目に該当す
る位置データが選択されて読み出され、システムコント
ローラによりアーム駆動ボックス6等を駆動してアーム
5a〜5dを移動し、末端部が取り付けられた複数の医
療装置を短時間で移動設定できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医療装置を手術、手
技等に応じて実際に手術するのに適した位置に配置する
医療装置配置制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医療装置と共に手術を行う際の手
技も進展し、手術が困難な症例に対しても有効な手技等
が開発される状況にある。また、手術を行う手術室は各
科それぞれで用意することは、多数の医療装置を用意し
なければならないため、1つの手術室を複数の科で共通
に使用する場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような場合、モニ
タやTVカメラ、光源装置等の医療装置は、科別または
手術手技により、患者用ベッドに対する位置が異なるた
め、手術の事前準備が煩雑になる欠点があり、これがま
た手術室の共有化の妨げにもなっていた。
【0004】(発明の目的)本発明は、上述した点に鑑
みてなされたもので、各科或いは手術手技等により医療
装置の配置すべき位置が異なる場合にも事前準備を短時
間で行える医療装置配置制御システムを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】病室内に配置される医療
装置の位置情報を複数記憶する位置情報記憶手段と、前
記位置情報記憶手段に記憶された複数の位置情報の内、
任意の位置情報を選択可能な位置情報選択手段と、前記
位置情報選択手段で選択された前記位置情報に基づき、
前記医療装置の配置位置を移動させる医療装置移動手段
と、を具備したことにより、位置情報選択手段で位置情
報を選択することにより、選択された位置情報の位置に
医療装置移動手段で医療装置を移動設定でき、手術科等
が異なる場合にも、事前準備を短時間で行えるようにし
ている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図5は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の医療装置
配置制御システムの全体構成を示し、図2ないし図4は
消化器胸部の手術の際、産婦人科泌尿器の手術の際、脳
神経外科の手術の際における医療装置のレイアウト例を
それぞれ示し、図5は医療装置配置制御システムの制御
動作のフローチャートを示す。
【0007】図1に示すように本発明の第1の実施の形
態の医療装置配置制御システム1は、病院の手術室2内
における患者が載置される患者ベッド3の周囲に天井4
から延出された複数のアーム5a〜5dによって複数の
医療装置を移動自在に配置して構成される。
【0008】つまり、天井4にはアーム5a〜5dの基
端を回動自在に駆動するアーム駆動ボックス6が設けら
れ、このボックス6から延出されたアーム5a〜5dの
末端部は複数の医療装置(手術器械ユニット)、例えば
2つの手術装置ユニット7、麻酔ユニット8、ディスプ
レイユニット9に取り付けてあり、アーム5a〜5dを
回動することにより、末端部が取り付けられた各医療装
置の配置位置を移動自在にしている。
【0009】ディスプレイユニット9は例えば中央の回
動部で開閉自在となる2つの表示部が形成されており、
2方向から二人の術者(或いは術者と看護婦)がそれぞ
れ観察し易いようになっている。このディスプレイ9は
例えば内視鏡装置等が使用された場合には、内視鏡画像
の表示に使用される。
【0010】また、一方の手術装置ユニット7には入力
用ディスプレイ11が取り付けてある。この入力用ディ
スプレイ11にはこのシステム1の動作の制御を行うシ
ステムコントローラが内蔵されており、入力用ディスプ
レイ11のタッチパネル等で形成されたデータ入力部を
操作して、各手術器械ユニットI(I=7〜9)の最適
な配置位置を予め科目、手術手技、術者等の項目に従っ
てシステムコントローラの記憶部に記憶し、術前の準備
段階において、術者等の項目を入力することで、対応す
る位置データを選択して読み出し、アーム5a〜5dを
移動させるように駆動することにより、各手術器械ユニ
ットIを読み出した位置、つまりその手術に対して最適
な配置位置に設定できるようにしている。
【0011】また、アーム5a〜5dは途中に回動自在
に駆動する関節部12が設けられており、アーム5a〜
5dの基端と関節部12とで3次元的に回動角度を制御
することで、任意の手術器械ユニットIを患者ベッド3
の周辺で、任意の位置に設定できるようにしている。
【0012】図5を参照して後述するように、入力用デ
ィスプレイ11から例えば消化器科胸部、産婦人科泌尿
器、脳神経外科等の入力を行うと、例えば図2ないし図
4のように各手術器械ユニットIが設定される。図2な
いし図4は代表的な配置例であり、術者の手技或いは好
み等で異なるように設定することもできる。
【0013】このように本実施の形態では、手術・手
技、手術科、使用者(術者)等の項目で手術に使用する
手術器械ユニットIの最適な位置情報を予め位置情報の
記憶部に記憶(登録)しておくことにより、実際に手術
を行う前に位置情報選択手段としての(入力用ディスプ
レイ11の)データ入力部から手術・手技、手術科、使
用者(術者)等の項目を入力して登録された位置情報か
らそれぞれ対応する位置情報を選択して読み出し、アー
ム駆動ボックス6及び関節部12を駆動してアーム5a
〜5dを移動することにより、各手術器械ユニットIを
読み出した位置情報の位置にそれぞれ移動設定できるよ
うにして、それまで看護婦等が事前準備の際に移動設定
していた作業を大幅に解消ないしは軽減して短時間で行
えるようにしている。
【0014】次に本実施の形態の作用を図5を参照して
説明する。入力用ディスプレイ11の電源を投入して、
この入力用ディスプレイ11のシステムコトローラを動
作状態に設定すると、システムコントローラに内蔵され
た例えばフラッシュメモリ等の記憶媒体に予め書き込ま
れたプログラムデータがロードされ、システムコトロー
ラ内のCPUはそのプログラムに沿って制御動作を行う
ようになる。なお、図5の処理を行うプログラムデータ
を記録する記録媒体としてはフラッシュメモリの他に、
ROM、CD−ROM、フロッピイディスク、ハードデ
ィスク等でも良い。
【0015】最初の初期設定を行うと、図5のステップ
S1の位置設定を行うかの判断を求める。例えば入力用
ディスプレイ11のデータ入力部の操作により位置設定
を行うか否かの選択を行う。位置設定が行ってないよう
な場合にこれをを選択すると、次のステップS2に移
り、位置設定を選択しないとステップS6に飛ぶ。
【0016】ステップS2では手術器械ユニット7〜9
の位置データを設定するための手術・手技、手術料、使
用者等の位置データを登録する際の項目別データを入力
する。そして、次のステップS3で、入力された手術・
手技等の項目別データに対応して、手術器械ユニット7
〜9の位置データの設定を行う。
【0017】1つの手術器械ユニットIの位置設定を行
う度に次のステップS4で位置データ設定が終了かどう
かの判断を求めるので、続けて他の(或いは同じ)手術
器械ユニットIの位置設定を行う場合には続行を選択す
ると、ステップS3に戻り、さらに手術器械ユニットI
の位置設定を行うことができる。一方、その手術で使用
する全ての手術器械ユニット7〜9に対する位置設定を
行ったような場合に、終了を選択すると、次のステップ
S5に移る。
【0018】ステップS5では入力された手術器械ユニ
ット7〜9の位置データをシステムコトローラ内の記憶
部に記憶して保存(登録)し、その後次のステップS6
に移る。ステップS6では手術準備開始かどうかの判断
を求める。そこで、準備を行うような場合には手術準備
を選択すると次のステップS7に移り、逆に手術準備を
選択しないと、図5の処理を終了する。
【0019】ステップS7では行われる手術・手技、手
術料、使用者等の(位置データの登録の際に入力した)
項目別データを入力する。すると、次のステップS8で
入力されたデータににより、ステップS7で入力したデ
ータに対応する(ステップS5で記憶した)位置データ
が選択される。
【0020】そして、次のステップS9で、選択された
位置データの読み出しが行われ、手術器械ユニット7〜
9はステップS5で記憶された位置データの位置に駆動
する設定が行われる。この設定が行われる(開始する)
と、システムコントローラはアーム駆動ボックス6と関
節部12を駆動する駆動信号を出力し、アーム5a〜5
dを3次元的に移動させて手術器械ユニット7〜9をそ
れぞれ該当する位置に移動させる処理を開始させる。
【0021】この場合アーム5a〜5dを同時に駆動さ
せるようにしても良いが、1つづつ順次移動させるよう
にしても良い。次のステップS10では手術器械ユニッ
ト移動中の表示を行う。
【0022】そして、次のステップS11で全ての手術
器械ユニット7〜9に対して移動が終了したか否かの判
断を行い、移動終了であると次のステップS12へ進
み、逆に移動が終了していないならステップS10に戻
り、移動中の表示を続ける。ステップS12では手術器
械ユニット移動中表示の消去を行い、次のステップS1
3に進む。
【0023】ステップS13では手術器械ユニット7〜
9の位置設定の終了か否かの判断を求める。記憶部に予
め記憶しておいた位置に手術器械ユニット7〜9を設定
する状態から変更を行うような場合には終了でない選択
を行うとステップS1に戻り、位置データの入力、また
は手術器械ユニット7〜9の位置設定の操作を再度行
う。逆に記憶部に予め記憶しておいた位置に手術器械ユ
ニット7〜9を設定する状態で良いような場合には終了
を選択すると図5との処理を終了する。
【0024】本実施の形態によれば、複数の医療装置の
位置情報を予め手術科等の項目別により記憶部に記憶保
存しておくことにより、手術等の医療行為を実際に行う
前に手術科等の項目毎の情報の入力を単に行うことによ
り、記憶部に保存された多数の位置情報から対応する位
置情報が選択され、選択された位置情報の位置に各医療
装置をアーム5a〜5dを電気的に駆動して速やかに電
気駆動手段で移動設定できるので、術者或いは看護婦等
による各医療装置の移動設定する作業を殆ど解消或いは
大幅に軽減できる。
【0025】また、本実施の形態によれば、手術科や術
者等が異なる場合にも、それに左右されることなく、短
時間、かつ誤りなく行うことができる効果がある。この
ため、手術を迅速かつ速やかに行うことができ、それら
の事前準備を行っていた看護婦等の負担を軽減でき、ま
た医療装置をより有効利用することもできるので、手術
の費用を低減化する効果もある。
【0026】なお、上述の説明では、手術・手技、手術
科、使用者等の登録用情報を入力して、手術器械ユニッ
ト7〜9に対して1組の位置情報を予め記憶(登録)
し、手術準備を行う場合には手術・手技、手術科、使用
者等の位置情報選択用の選択情報を入力し、その選択情
報に対応する1組の位置情報を選択し、その選択情報の
位置に手術器械ユニット7〜9を移動設定するように説
明したが、登録する場合に、患者が子供、大人等で配置
位置を少し変更したいような場合には優先順位を付けて
複数組の位置情報を予め記憶(登録)し、手術準備を行
う場合には選択情報の入力により、優先順位のある複数
組の位置情報から選択した位置情報の位置に手術器械ユ
ニット7〜9を移動設定するようにしても良い。
【0027】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を図6及び図7を参照して説明する。図6は
第2の実施の形態の概略の構成を示し、図7はその動作
のフローチャートの一部を示す。本実施の形態は直接入
力用ディスプレイ11で操作を行わなくても、離れた場
所から同じような操作を行えるようにしたものである。
【0028】図6に示すように本実施の形態の医療装置
配置制御システム21は図1のシステム1において、さ
らに入力用ディスプレイ11に内蔵されたシステムコン
トローラ11aは通信回線22を介して病院内の異なる
手術科等の場所にそれぞれ配置された複数の端末23
a,23b,…,23eにオンラインで接続されるよう
にしてあり、各端末23j(j=a,b,…,e)のデ
ィスプレイには第1の実施の形態で説明したように入力
用ディスプレイ11によって手術・手技、手術科、使用
者等の入力をして手術器械ユニットの位置データの入力
等を行うことができるように、入力用ディスプレイ11
に表示されるのと同様の表示が行われ、また各端末23
jのキーボードを操作することで位置データの入力等が
行えるようにしている。その他の構成は第1の実施の形
態と同様である。
【0029】次に本実施の形態の動作を図7を参照して
説明する。入力用ディスプレイ11の電源を投入して動
作状態に設定し、通信回線22を介して使用する端末2
3jとシステムコントローラ11aをオンライン接続状
態にする。
【0030】すると、図7のステップS21に示すよう
に各端末23jの初期画面としてID入力画面の表示と
なり、ID入力を促す。手術の準備作業を行う看護婦等
のユーザはステップS22に示すようにキーボードを操
作して自分のIDを入力する。すると、ステップS23
に示すように入力されたIDが正しいか否かの判断が行
われる。
【0031】この場合、この入力されたIDデータは電
話回線、LAN等による通信回線22を介してシステム
コントローラ11aに入力され、そのシステムコントロ
ーラ11aに内蔵された記憶部11bに予め登録された
複数人のIDデータの1つと一致するか否かの判断が行
われる。
【0032】その判断結果により、正しくないと判断す
ると、端末23jの表示画面はステップS21に戻り、
正しいと判断した場合には端末23jの表示画面は図5
のステップS1に移り、第1の実施の形態と同様の操作
を行うことができる。
【0033】なお、上記説明は端末23jを操作した場
合で説明したが、入力用ディスプレイ11でも同様に操
作できる。
【0034】本実施の形態によれば、手術器械ユニット
7〜9の設定準備等を行う看護婦等のユーザは直接手術
室2に行って入力用ディスプレイ11を操作しなくて
も、各科等に配置された端末23jを操作することによ
り、同様の操作を行うことができる。
【0035】このため、本実施の形態によれば、手術室
の手術を行うシステムをより多くの科で共通して行うこ
とがし易くなる。その他は第1の実施の形態と同様の効
果を有する。
【0036】なお、第2の実施の形態は1つの病院内で
の使用に限らず、複数の病院で共通に使用できるような
共同利用施設で手術等を行うシステムにも利用できる。
また、このシステム21において、手術器械ユニット7
〜9を使用するスケジュールを管理登録する機能を付加
しても良い。そして、手術器械ユニット7〜9を使用す
る時間スケジュールにおいて、未使用の時間帯に手術器
械ユニット7〜9を使用する時間情報を端末23jのキ
ーボードから入力したりして位置情報を選択する項目情
報(手術科、手術を行う術者等)とリンクして例えば時
間スケジュール記憶部に記憶した場合には、その時間情
報の時間に達した時にはシステム21は自動的に手術器
械ユニット7〜9を選択する項目情報に対応する位置に
移動設定するようにしても良い。
【0037】[付記] 1.病室内に配置される医療装置の位置情報を複数記憶
する位置情報記憶手段と、前記位置情報記憶手段に記憶
された複数の位置情報の内、任意の位置情報を選択可能
な位置情報選択手段と、前記位置情報選択手段で選択さ
れた前記位置情報に基づき、前記医療装置の配置位置を
移動させる医療装置移動手段と、を具備したことを特徴
とする医療装置配置制御システム。
【0038】2.病室内に配置される医療装置の位置情
報を複数記憶可能な位置情報記憶手段に記憶された位置
情報に基づき、前記医療装置の位置情報を選択する位置
情報選択行程と、前記位置情報選択行程で選択された前
記位置情報に基づき、前記医療装置の配置位置を移動さ
せる医療装置移動行程と、を具備したことを特徴とする
医療装置配置制御システムの制御方法。
【0039】3.病室内に配置される医療装置の位置情
報を複数記憶可能な位置情報記憶手段に記憶された位置
情報に基づき、前記医療装置の位置情報を選択する位置
情報選択行程と、前記位置情報選択行程で選択された前
記位置情報に基づき、前記医療装置の配置位置を移動さ
せる医療装置移動行程と、を有する制御プログラムを記
憶することを特徴とする医療装置配置制御システム用記
録媒体。
【0040】4.付記1において、さらに前記位置情報
記憶装置に前記医療装置の位置情報を記憶させるための
位置情報入力手段を有する。 5.付記1において、さらに前記医療装置移動手段を移
動開始させる時間情報を記憶させるための時間情報入力
手段を有する。 6.付記1において、前記位置情報記憶手段は通信回線
を介して前記位置情報選択手段と接続される。
【0041】7.病室内に配置される複数の医療装置の
位置情報を複数記憶する位置情報記憶手段と、前記位置
情報記憶手段と通信回線を介して接続され、前記位置情
報記憶手段に記憶された複数の位置情報の内、任意の位
置情報を選択可能な位置情報選択手段と、前記位置情報
選択手段で選択された前記位置情報に基づき、前記病室
内に配置される複数の医療装置の配置位置を移動させる
医療装置移動手段と、を具備したことを特徴とする医療
装置配置制御システム。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、病
室内に配置される医療装置の位置情報を複数記憶する位
置情報記憶手段と、前記位置情報記憶手段に記憶された
複数の位置情報の内、任意の位置情報を選択可能な位置
情報選択手段と、前記位置情報選択手段で選択された前
記位置情報に基づき、前記医療装置の配置位置を移動さ
せる医療装置移動手段と、を具備しているので、位置情
報選択手段で位置情報を選択することにより、選択され
た位置情報の位置に医療装置移動手段で医療装置を移動
設定でき、手術科等が異なる場合にも、事前準備を短時
間で行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の医療装置配置制御
システムの全体構成図。
【図2】消化器胸部の手術を行う際の手術器械レイアウ
ト例を示す図。
【図3】産婦人科泌尿器の手術を行う際の手術器械レイ
アウト例を示す図。
【図4】脳神経外科の手術を行う際の手術器械レイアウ
ト例を示す図。
【図5】医療装置配置制御システムの制御動作のフロー
チャート図。
【図6】本発明の第2の実施の形態の医療装置配置制御
システムのブロック図。
【図7】医療装置配置制御システムの制御動作の一部を
示すフローチャート図。
【符号の説明】
1…医療装置配置制御システム 2…手術室 3…患者ベッド 4…天井 5a〜5d…アーム 6…アーム駆動ボックス 7…手術装置ユニット 8…麻酔ユニット 9…ディスプレイユニット 11…入力用ディスプレイ 12…関節部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月23日(2000.8.2
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】ステップS7では行われる手術・手技、手
術料、使用者等の(位置データの登録の際に入力した)
項目別データを入力する。すると、次のステップS8で
入力されたデータにより、ステップS7で入力したデー
タに対応する(ステップS5で記憶した)位置データが
選択される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】ステップS13では手術器械ユニット7〜
9の位置設定の終了か否かの判断を求める。記憶部に予
め記憶しておいた位置に手術器械ユニット7〜9を設定
する状態から変更を行うような場合には終了でない選択
を行うとステップS1に戻り、位置データの入力、また
は手術器械ユニット7〜9の位置設定の操作を再度行
う。逆に記憶部に予め記憶しておいた位置に手術器械ユ
ニット7〜9を設定する状態で良いような場合には終了
を選択すると図5の処理を終了する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田畑 孝夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 古川 由希子 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 倉本 聖治 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 森 直樹 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 関 則夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中村 剛明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 病室内に配置される医療装置の位置情報
    を複数記憶する位置情報記憶手段と、 前記位置情報記憶手段に記憶された複数の位置情報の
    内、任意の位置情報を選択可能な位置情報選択手段と、 前記位置情報選択手段で選択された前記位置情報に基づ
    き、前記医療装置の配置位置を移動させる医療装置移動
    手段と、 を具備したことを特徴とする医療装置配置制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】 病室内に配置される医療装置の位置情報
    を複数記憶可能な位置情報記憶手段に記憶された位置情
    報に基づき、前記医療装置の位置情報を選択する位置情
    報選択行程と、 前記位置情報選択行程で選択された前記位置情報に基づ
    き、前記医療装置の配置位置を移動させる医療装置移動
    行程と、 を具備したことを特徴とする医療装置配置制御システム
    の制御方法。
  3. 【請求項3】 病室内に配置される医療装置の位置情報
    を複数記憶可能な位置情報記憶手段に記憶された位置情
    報に基づき、前記医療装置の位置情報を選択する位置情
    報選択行程と、前記位置情報選択行程で選択された前記
    位置情報に基づき、前記医療装置の配置位置を移動させ
    る医療装置移動行程と、を有する制御プログラムを記憶
    することを特徴とする医療装置配置制御システム用記録
    媒体。
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