JP2002034619A - ピアスイヤリング用止め金具 - Google Patents

ピアスイヤリング用止め金具

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JP2002034619A
JP2002034619A JP2000226523A JP2000226523A JP2002034619A JP 2002034619 A JP2002034619 A JP 2002034619A JP 2000226523 A JP2000226523 A JP 2000226523A JP 2000226523 A JP2000226523 A JP 2000226523A JP 2002034619 A JP2002034619 A JP 2002034619A
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JP
Japan
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pin
linear spring
spring material
engaged
stopper
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JP2000226523A
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English (en)
Inventor
Soichi Nagasawa
荘一 長沢
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KATSU KOGEI KK
Original Assignee
KATSU KOGEI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】線状のバネ材のピンの周溝への係合が確実であ
って、長期間にわたって線状のバネ材のピンの周溝へ係
合する弾性力が甘くなりにくく、ピンが抜け落ちるおそ
れのないのピアスイヤリング用止め金具を提供すること
を目的とするものである。 【解決手段】耳たぶの孔に挿通したピンに係止されるピ
アスイヤリング用止め金具であって、ほぼ中央にピン挿
通孔を備えたアーチ状断面の止め金具本体と、所定の間
隔で対向する保持部を有し、保持部の両側で外側に向か
って弓形に延長した線状のバネ材とで構成され、止め金
具本体の周囲に設けた折り返し部に線状のバネ材の端部
を係合し、耳たぶの孔に挿通したピンをピン挿通孔から
はめ込み、線状のバネ材の保持部にピンの先端に設けた
周溝を係合させて抜け止めするようにしたことを特徴と
するピアスイヤリング用止め金具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はピアスイヤリング
用止め金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】イヤリングの一種であるピアス式イヤリ
ングは、耳たぶに明けられた貫通孔に挿通されるピン
と、このピンの先端部に貫通孔の反対側で装着され、ピ
ンを抜け止めするキャッチと称する係止具とを備えてい
る。そしてこのキャッチは、ピンの挿通孔を形成したほ
ぼ円盤状の本体と、この本体の周縁から延長されてルー
プ状に巻かれた一対のバネ片とを備え、本体の挿通孔か
ら突き出たピン先端の周溝を一対のバネ片の対向するル
ープで挟み付けて抜け止めするようにしたものが一般に
使用されている。
【0003】近年、このようなキャッチに代えて、使い
やすさや低コストであることから、筒状の保持部(穴開
き)を設けた弾性素材、たとえばシリコンゴム製のキャ
ッチが使用されるようになってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のループ状の板バネからなるキャッチないしはシリコン
ゴム製のキャッチにおいては、板バネや筒状の保持部の
ピンの先端に設けた周溝への係合状態は、ほとんど周溝
の端縁部分での摩擦によってのみ保たれているのが実情
であった。
【0005】また、長期間使用していると、板バネやシ
リコンゴムの筒状の保持部の係合する弾性力が甘くなり
やすく、ピンが抜け落ちやすくなってしまうという欠点
があった。
【0006】この発明は、線状のバネ材のピンの周溝へ
の係合が確実であって、長期間にわたって線状のバネ材
のピンの周溝へ係合する弾性力が甘くなりにくく、ピン
が抜け落ちるおそれのないのピアスイヤリング用止め金
具を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のピアスイヤリ
ング用止め金具は、耳たぶの孔に挿通したピンに係止さ
れるピアスイヤリング用止め金具であって、ほぼ中央に
ピン挿通孔を備えたアーチ状断面の止め金具本体と、所
定の間隔で対向する保持部を有し、保持部の両側で外側
に向かって弓形に延長した線状のバネ材とで構成され、
止め金具本体の周囲に設けた折り返し部に線状のバネ材
の端部を係合し、耳たぶの孔に挿通したピンをピン挿通
孔からはめ込み、線状のバネ材の保持部にピンの先端に
設けた周溝を係合させて抜け止めするようにしたことを
特徴とするものである。
【0009】この発明のピアスイヤリング用止め金具
は、上記線状のバネ材が、止め金具本体の周囲に設けた
折り返し部に着脱自在となっていることをも特徴とする
ものである。
【0009】この発明のピアスイヤリング用止め金具
は、上記止め金具本体が、ピン挿通孔の周囲にロート状
の挿入ガイドを形成されていることをも特徴とするもの
である。
【0010】この発明によれば、線状のバネ材のピンの
周溝への係合が確実であって、長期間にわたって線状の
バネ材のピンの周溝へ係合する弾性力が甘くなりにく
く、ピンが抜け落ちるおそれのないのピアスイヤリング
用止め金具を提供することができるようになった。
【0011】
【発明の実施の形態】以下この発明のピアスイヤリング
用止め金具の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明
する。図1はこの発明のピアスイヤリング用止め金具の
1実施例を示す正面図、図2はその背面図、図3は分解
斜視図、図4は使用状態の断面図、図5(a)ないし
(d)は線状のバネ材のその他の例を示す断面図であ
る。
【0012】図1ないし図4において、1はピアスイヤ
リング用止め金具であって、ほぼ中央にピン挿通孔3を
備えたアーチ状断面の止め金具本体2を備えている。こ
の止め金具本体2は、望ましくは金や銀、プラチナ等の
貴金属で作成されている。上記アーチ状断面の止め金具
本体2は、さらにピン挿通孔3の周囲にロート状の挿入
ガイド4を形成されている。
【0013】図において、5は止め金具本体2に組み付
けられる線状のバネ材で、線状のバネ材5は所定の間隔
で対向する保持部6を有し、保持部6の両側で外側に向
かって弓形に延長されており、その両端をループ状に連
結された一体構造を備えている。なお、上記保持部6は
ピン11を無理なくはめ込めるように、外向きの円弧状
に形成されていることが望ましい。
【0014】線状のバネ材5は、止め金具本体2の周囲
に設けた折り返し部7に長さ方向の両端をそれぞれ係合
することにより、簡単に組み付けることができ、しかも
着脱自在となっている。線状のバネ材5の装着に際して
は、あるいはそれを抜き取る際には、線状のバネ材5を
その面に直角方向に曲げたり、対向する保持部6の間隔
を狭めることによって線状のバネ材5を変形させること
により、簡単に着脱することができる。
【0015】この発明のピアスイヤリング用止め金具1
の使用に際しては、耳たぶの孔に挿通して他端から突出
したピン11の先端をピン挿通孔3からはめ込み、線状
のバネ材5の保持部6にピン11の先端に設けた周溝1
2を係合させて抜け止めすることができる。その際、線
状のバネ材5の保持部6の間隔は、ピン11の径よりも
やや狭いものとしておくことが必要である。ピン11を
はめ込まれた保持部6は、保持部6の間隔を押し広げよ
うとするが、線状のバネ材5が弓状をなしているので所
定の押圧力でピン11を挟み付けている。
【0016】線状のバネ材5のその他の例を図5(a)
ないし(d)に示す。すなわち図5(a)においては、
線状のバネ材5の折り返し部7へ係合する一端の偏った
位置に不連続の隙間21を設けてある。図5(b)にお
いては、線状のバネ材5の折り返し部7へ係合する一端
を外向きに開放してある。図5(c)においては、線状
のバネ材5の折り返し部7へ係合する一端を外向きに開
放するとともに、保持部6は、平行とした線状のバネ材
5の対向する面をやや切り欠いて形成してある。図5
(d)においては、線状のバネ材5の折り返し部7へ係
合する一端のほぼ中央部分に不連続の隙間21を設けて
ある。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、線状のバネ材のピン
の周溝への係合が確実であって、長期間にわたって線状
のバネ材のピンの周溝へ係合する弾性力が甘くなりにく
く、ピンが抜け落ちるおそれのないのピアスイヤリング
用止め金具を提供することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のピアスイヤリング用止め金具の1実
施例を示す正面図である。
【図2】その背面図である。
【図3】分解斜視図である。
【図4】使用状態の断面図である。
【図5】(a)ないし(d)は線状のバネ材のその他の
例を示すそれぞれ断面図である。
【符号の説明】
1 ピアスイヤリング用止め金具 2 止め金具本体 3 ピン挿通孔 4 挿入ガイド 5 線状のバネ材 6 保持部 7 折り返し部 11 ピン 12 周溝 21 隙間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】耳たぶの孔に挿通したピンに係止されるピ
    アスイヤリング用止め金具であって、ほぼ中央にピン挿
    通孔を備えたアーチ状断面の止め金具本体と、所定の間
    隔で対向する保持部を有し、保持部の両側で外側に向か
    って弓形に延長した線状のバネ材とで構成され、止め金
    具本体の周囲に設けた折り返し部に線状のバネ材の端部
    を係合し、耳たぶの孔に挿通したピンをピン挿通孔から
    はめ込み、線状のバネ材の保持部にピンの先端に設けた
    周溝を係合させて抜け止めするようにしたことを特徴と
    するピアスイヤリング用止め金具。
  2. 【請求項2】線状のバネ材が、止め金具本体の周囲に設
    けた折り返し部に着脱自在となっている請求項1に記載
    のピアスイヤリング用止め金具。
  3. 【請求項3】止め金具本体が、ピン挿通孔の周囲にロー
    ト状の挿入ガイドを形成されている請求項1または2に
    記載のピアスイヤリング用止め金具。
JP2000226523A 2000-07-27 2000-07-27 ピアスイヤリング用止め金具 Pending JP2002034619A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITTO20090346A1 (it) * 2009-04-30 2010-11-01 Guccio Gucci Spa Dispositivo di chiusura per orecchini a perno
WO2021066999A1 (en) * 2019-10-04 2021-04-08 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Imaging system with gloss treatment device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITTO20090346A1 (it) * 2009-04-30 2010-11-01 Guccio Gucci Spa Dispositivo di chiusura per orecchini a perno
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