JP2002034197A - ファンモータ - Google Patents
ファンモータInfo
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- JP2002034197A JP2002034197A JP2000250329A JP2000250329A JP2002034197A JP 2002034197 A JP2002034197 A JP 2002034197A JP 2000250329 A JP2000250329 A JP 2000250329A JP 2000250329 A JP2000250329 A JP 2000250329A JP 2002034197 A JP2002034197 A JP 2002034197A
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- JP
- Japan
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- bearing
- shaft
- cap
- oil
- coil
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Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 2
- 101100116283 Arabidopsis thaliana DD11 gene Proteins 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
- F16C2360/46—Fans, e.g. ventilators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2380/00—Electrical apparatus
- F16C2380/26—Dynamo-electric machines or combinations therewith, e.g. electro-motors and generators
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明が解決しようとする課題は、オイルを含
浸した軸受によりそのシャフトを回転自在に軸支したフ
ァンモータにおいて、前記軸受から前記シャフトが抜け
るのを防止する措置と、前記オイルが前記軸受から流出
するのを防止する措置と、一度に実施し、加工費の増加
を抑え、さらに部品点数を増加させず、製造費用が比較
的安価なファンモータを提供するである。 【解決手段】ファンモータ22において、シャフト7
は、半径方向に突出した突出部15を備え、軸受5を収
納する軸受収納部16は、その開口端部20にキャップ
8を備え、キァップ8は、突出部15の回転中心からの
最大距離よりも小さい半径の透孔21をそなえ、突出部
15は、軸受5とキャップ8との間に位置し、突出部1
5は、キャップ8により軸方向の移動を規制され、シャ
フト7とともに回転することによりオイルを軸受収納部
16内に散飛する事を特徴とする。
浸した軸受によりそのシャフトを回転自在に軸支したフ
ァンモータにおいて、前記軸受から前記シャフトが抜け
るのを防止する措置と、前記オイルが前記軸受から流出
するのを防止する措置と、一度に実施し、加工費の増加
を抑え、さらに部品点数を増加させず、製造費用が比較
的安価なファンモータを提供するである。 【解決手段】ファンモータ22において、シャフト7
は、半径方向に突出した突出部15を備え、軸受5を収
納する軸受収納部16は、その開口端部20にキャップ
8を備え、キァップ8は、突出部15の回転中心からの
最大距離よりも小さい半径の透孔21をそなえ、突出部
15は、軸受5とキャップ8との間に位置し、突出部1
5は、キャップ8により軸方向の移動を規制され、シャ
フト7とともに回転することによりオイルを軸受収納部
16内に散飛する事を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送風機の一種であ
り、テレビゲーム、パソコン、パソコン周辺機器、カー
ナビゲーションシステム、各種計測機器などの電気電子
機器などの内部からその外部への放熱の拡散に用いられ
るファンモータに関する。
り、テレビゲーム、パソコン、パソコン周辺機器、カー
ナビゲーションシステム、各種計測機器などの電気電子
機器などの内部からその外部への放熱の拡散に用いられ
るファンモータに関する。
【0002】一般に、この種のファンモータは安価に作
ることが重要視され、軸受部には、高価な玉軸受ではな
く、比較的安価に入手できるオイルを含浸した軸受を用
いることが多くなってきている。
ることが重要視され、軸受部には、高価な玉軸受ではな
く、比較的安価に入手できるオイルを含浸した軸受を用
いることが多くなってきている。
【0003】この軸受は、含浸されたオイルが軸支して
いるシャフトを通じて外部に流出する事により、寿命が
短くなることや、当該軸受と当該シャフトとの摺動音が
大きくなり騒音問題になるという欠点が生じている。こ
のため、当該ファンモータにオイル抜け防止をする措置
を付加することにより、オイルが含浸された軸受のオイ
ルの外部への流出を防ぐ対策がとられてきた。
いるシャフトを通じて外部に流出する事により、寿命が
短くなることや、当該軸受と当該シャフトとの摺動音が
大きくなり騒音問題になるという欠点が生じている。こ
のため、当該ファンモータにオイル抜け防止をする措置
を付加することにより、オイルが含浸された軸受のオイ
ルの外部への流出を防ぐ対策がとられてきた。
【0004】
【従来技術】一般にこのようなファンモータは、シャフ
トが軸受から抜けることを防止するための措置が施され
ている。このため、このようなオイルが含浸された軸受
を用いるファンモータの前記オイル抜けを防止する措置
を付加するためには、更にシャフトにオイルが含浸され
た軸受からオイルが流出することを防止する措置を施さ
なければならなかった。
トが軸受から抜けることを防止するための措置が施され
ている。このため、このようなオイルが含浸された軸受
を用いるファンモータの前記オイル抜けを防止する措置
を付加するためには、更にシャフトにオイルが含浸され
た軸受からオイルが流出することを防止する措置を施さ
なければならなかった。
【0005】このため、オイルが含浸された軸受を用い
るシャフトにおいて、当該シャフトが軸受から抜けるこ
とを防止するための措置と、軸受に含浸された軸受から
オイルが流出することを防止する措置と、を別々に施し
ていた。
るシャフトにおいて、当該シャフトが軸受から抜けるこ
とを防止するための措置と、軸受に含浸された軸受から
オイルが流出することを防止する措置と、を別々に施し
ていた。
【0006】当該シャフトに上記のような複数の措置を
施すことは、加工費の増加を招き、さらに部品点数が増
加し、その結果、組み立て工数が増加してしまい、当該
ファンモータが安価に製造することができないという問
題があった。
施すことは、加工費の増加を招き、さらに部品点数が増
加し、その結果、組み立て工数が増加してしまい、当該
ファンモータが安価に製造することができないという問
題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、オイルを含浸した軸受によりそのシャフト
を回転自在に軸支したファンモータにおいて、前記軸受
から前記シャフトが抜けるのを防止する措置と、前記オ
イルが前記軸受から流出するのを防止する措置と、一度
に実施し、加工費の増加を抑え、さらに部品点数を増加
させず、製造費用が比較的安価なファンモータを提供す
ることである。
する課題は、オイルを含浸した軸受によりそのシャフト
を回転自在に軸支したファンモータにおいて、前記軸受
から前記シャフトが抜けるのを防止する措置と、前記オ
イルが前記軸受から流出するのを防止する措置と、一度
に実施し、加工費の増加を抑え、さらに部品点数を増加
させず、製造費用が比較的安価なファンモータを提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる課題を解
決するために、請求項1に記載の発明は、シャフトと、
オイルを含浸した軸受と、を有し、前記シャフトと一体
に回転する磁石を備え、前記磁石に対して面対向の位置
に配置されたコイルとを備え、前記シャフトは、前記軸
受に回転自在に軸支されているファンモータにおいて、
前記シャフトは、半径方向に突出した突出部を備え、前
記軸受を収納する軸受収納部は、その開口端部にキャッ
プを備え、前記キャップは、前記突出部の回転中心から
の最大距離よりも小さい半径の透孔をそなえ、前記突出
部は、前記軸受と前記キャップとの間に位置し、前記突
出部は、前記キャップにより軸方向の移動を規制され、
前記シャフトとともに回転することにより前記オイルを
前記軸受収納部内に散飛する事を特徴とする。
決するために、請求項1に記載の発明は、シャフトと、
オイルを含浸した軸受と、を有し、前記シャフトと一体
に回転する磁石を備え、前記磁石に対して面対向の位置
に配置されたコイルとを備え、前記シャフトは、前記軸
受に回転自在に軸支されているファンモータにおいて、
前記シャフトは、半径方向に突出した突出部を備え、前
記軸受を収納する軸受収納部は、その開口端部にキャッ
プを備え、前記キャップは、前記突出部の回転中心から
の最大距離よりも小さい半径の透孔をそなえ、前記突出
部は、前記軸受と前記キャップとの間に位置し、前記突
出部は、前記キャップにより軸方向の移動を規制され、
前記シャフトとともに回転することにより前記オイルを
前記軸受収納部内に散飛する事を特徴とする。
【0009】本発明にかかる課題を解決するために、請
求項2に記載の発明は、回転子と固定子とを有し、前記
回転子は、シャフトと、前記シャフトにホルダーを介し
て固定されているインペラと、前記インペラの前記固定
子と対向する面に固定されている磁石と、を備え、前記
固定子は、前記磁石と対向する位置に固定されたコイル
と、前記コイルに電流を流すための電気回路を備える基
板と、前記シャフトを回転自在に支持しているオイルを
含浸した軸受と、前記磁石と面対向するコイルと、中央
部に前記軸受を備える軸受収納部と、を備え、前記コイ
ルと前記インペラとを内部に内包するケーシングとを備
える、ファンモータにおいて、前記ホルダーは、前記軸
受収納部内に臨む部分に半径外方向に突出している突出
部を備え、前記軸受収納部は、その開口端部に固定され
るキャップを備え、前記キャップは、中央部に前記突出
部の最大外径より小さい内径の透孔を中央部に備え、前
記突出部は、前記軸受の端面と前記キャップの端面との
間に位置する事を特徴とする。
求項2に記載の発明は、回転子と固定子とを有し、前記
回転子は、シャフトと、前記シャフトにホルダーを介し
て固定されているインペラと、前記インペラの前記固定
子と対向する面に固定されている磁石と、を備え、前記
固定子は、前記磁石と対向する位置に固定されたコイル
と、前記コイルに電流を流すための電気回路を備える基
板と、前記シャフトを回転自在に支持しているオイルを
含浸した軸受と、前記磁石と面対向するコイルと、中央
部に前記軸受を備える軸受収納部と、を備え、前記コイ
ルと前記インペラとを内部に内包するケーシングとを備
える、ファンモータにおいて、前記ホルダーは、前記軸
受収納部内に臨む部分に半径外方向に突出している突出
部を備え、前記軸受収納部は、その開口端部に固定され
るキャップを備え、前記キャップは、中央部に前記突出
部の最大外径より小さい内径の透孔を中央部に備え、前
記突出部は、前記軸受の端面と前記キャップの端面との
間に位置する事を特徴とする。
【0010】請求項1乃至請求項2に記載の発明によれ
ば、前記軸受を収納する軸受収納部は、その開口端部に
キャップを備え、前記キャップは、前記突出部の回転中
心からの最大距離よりも小さい半径の透孔をそなえてい
るため、前記シャフトに備えられた前記突出部は、前記
キャップの透孔を通ることができないため、前記軸受か
ら前記シャフトが抜け出ることがない。更に、前記突出
部は前記シャフトとともに回転することにより前記オイ
ルを前記軸受収納部内に散飛するため、前記シャフトを
通じて流出しようとするオイルは前記軸受に戻り、前記
オイルが前記軸受から流出するのを防止する措置も施す
ことができる。
ば、前記軸受を収納する軸受収納部は、その開口端部に
キャップを備え、前記キャップは、前記突出部の回転中
心からの最大距離よりも小さい半径の透孔をそなえてい
るため、前記シャフトに備えられた前記突出部は、前記
キャップの透孔を通ることができないため、前記軸受か
ら前記シャフトが抜け出ることがない。更に、前記突出
部は前記シャフトとともに回転することにより前記オイ
ルを前記軸受収納部内に散飛するため、前記シャフトを
通じて流出しようとするオイルは前記軸受に戻り、前記
オイルが前記軸受から流出するのを防止する措置も施す
ことができる。
【0011】前記シャフトに、前記軸受から抜けること
の防止措置を施す部分と、前記軸受からオイルが流出す
ることを防止する措置を施す部分と、の両方を備える必
要がない。このため、前記シャフトは短くできる。これ
に加え、前記コイルと前記磁石とが、面対向になる構造
のファンモータであるから、ファンモータは全体を薄く
することができるという利点がある。
の防止措置を施す部分と、前記軸受からオイルが流出す
ることを防止する措置を施す部分と、の両方を備える必
要がない。このため、前記シャフトは短くできる。これ
に加え、前記コイルと前記磁石とが、面対向になる構造
のファンモータであるから、ファンモータは全体を薄く
することができるという利点がある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図1
乃至図3を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形
態にかかるファンモータの断面図である。図2は、同フ
ァンモータの分解斜視図である。図3は、シャフトとキ
ャップと突出部との位置関係を示す拡大図である。
乃至図3を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形
態にかかるファンモータの断面図である。図2は、同フ
ァンモータの分解斜視図である。図3は、シャフトとキ
ャップと突出部との位置関係を示す拡大図である。
【0013】ファンモータ22は、回転子23と固定子
24とからなる。回転子23は、シャフト7と、インペ
ラ2と、インペラ7とシャフト7とをつなぐホルダー6
と、薄型リング状に形成された磁石4と、を一体に備え
る。
24とからなる。回転子23は、シャフト7と、インペ
ラ2と、インペラ7とシャフト7とをつなぐホルダー6
と、薄型リング状に形成された磁石4と、を一体に備え
る。
【0014】シャフト7の先端部には、ホルダー6が固
定されており、ホルダー6の先端部にはインペラ2が固
定されている。ホルダー6は、中心部にシャフト7を挿
入する穴がありその外周にインペラ2を固定する。イン
ペラ2は、回転することにより風を起こし、軸方向に風
を送り出す形状になっている。
定されており、ホルダー6の先端部にはインペラ2が固
定されている。ホルダー6は、中心部にシャフト7を挿
入する穴がありその外周にインペラ2を固定する。イン
ペラ2は、回転することにより風を起こし、軸方向に風
を送り出す形状になっている。
【0015】インペラ7の平坦部の固定子24に面して
いる部分には、磁石4が固定されている。磁石4は、イ
ンペラ7に接着などで固定され、シャフト7と一体に回
転する。ホルダー6は、固定子24側先端部に突出部1
5を形成している。突出部15は軸方向から見ると円盤
状になっている。
いる部分には、磁石4が固定されている。磁石4は、イ
ンペラ7に接着などで固定され、シャフト7と一体に回
転する。ホルダー6は、固定子24側先端部に突出部1
5を形成している。突出部15は軸方向から見ると円盤
状になっている。
【0016】磁石4は、固定子24に面した部分に周方
向等間隔に隣り合うように4極に着磁されている。
向等間隔に隣り合うように4極に着磁されている。
【0017】固定子24は、ケーシング1と、第1コイ
ル3と、第2コイル14と、軸受4を備えている。ケー
シング1は、回転子23を回転自在に内包する空間を内
包しており、開口端部20から外部の空気を流入し、空
気排気口19より空気を流出させる。
ル3と、第2コイル14と、軸受4を備えている。ケー
シング1は、回転子23を回転自在に内包する空間を内
包しており、開口端部20から外部の空気を流入し、空
気排気口19より空気を流出させる。
【0018】ケーシング1の中央部には、前記軸受4を
収納する軸受収納部16が一体形成されている。軸受収
納部16の開口部にキャップ8をはめている。このキャ
ップ8は、伸縮自在のゴムなどの弾性体でできている。
キャップ8の中央部には透孔21が形成されている。こ
の透孔21の内径は、突出部15の外径よりも小さくで
きている。
収納する軸受収納部16が一体形成されている。軸受収
納部16の開口部にキャップ8をはめている。このキャ
ップ8は、伸縮自在のゴムなどの弾性体でできている。
キャップ8の中央部には透孔21が形成されている。こ
の透孔21の内径は、突出部15の外径よりも小さくで
きている。
【0019】突出部15は、キャップ8と軸受5との間
に位置し、シャフト7の軸方向の移動は、キャップと突
出部15との当接と、ケース底部18とシャフト7との
当接とで規制され、軸受5からシャフト7が抜けるのを
防止する事ができる。
に位置し、シャフト7の軸方向の移動は、キャップと突
出部15との当接と、ケース底部18とシャフト7との
当接とで規制され、軸受5からシャフト7が抜けるのを
防止する事ができる。
【0020】軸受5はオイルが含浸された軸受である。
シャフト7を伝わり流出するオイルを突出部15が回転
することにより、軸受収納部16内にオイルを散飛す
る。このことにより、オイルは再び軸受5に戻ることが
できる。
シャフト7を伝わり流出するオイルを突出部15が回転
することにより、軸受収納部16内にオイルを散飛す
る。このことにより、オイルは再び軸受5に戻ることが
できる。
【0021】電機子26は、第1コイル3と第2コイル
14と基板11とコイルヨーク10とでできている。基
板11には、ファンモータ22を駆動するための回路が
備えられており第1コイル3と第2コイル14とに電流
を流すことにより駆動させている。リード線27を通じ
てファンモータ22の外部にある電源からファンモータ
22に電力を供給する。
14と基板11とコイルヨーク10とでできている。基
板11には、ファンモータ22を駆動するための回路が
備えられており第1コイル3と第2コイル14とに電流
を流すことにより駆動させている。リード線27を通じ
てファンモータ22の外部にある電源からファンモータ
22に電力を供給する。
【0022】ケース底部18は、軸受収納部16を一体
にそなえ、軸受収納部16の外周に、基板11をコイル
ヨーク10とを備える。基板11とコイルヨーク10
は、接着板9により接着されている。
にそなえ、軸受収納部16の外周に、基板11をコイル
ヨーク10とを備える。基板11とコイルヨーク10
は、接着板9により接着されている。
【0022】コイルヨーク10と第1コイル3、第2コ
イル14と、は接着板9により固定されている。
イル14と、は接着板9により固定されている。
【0023】
【発明の効果】請求項1乃至請求項2に記載の発明によ
れば、前記軸受を収納する軸受収納部は、その開口端部
にキャップを備え、前記キャップは、前記突出部の回転
中心からの最大距離よりも小さい半径の透孔をそなえて
いるため、前記シャフトに備えられた前記突出部は、前
記キャップの透孔を通ることができないため、前記軸受
から前記シャフトが抜け出ることがない。更に、前記突
出部は前記シャフトとともに回転することにより前記オ
イルを前記軸受収納部内に散飛するため、前記シャフト
を通じて流出しようとするオイルは前記軸受に戻り、前
記オイルが前記軸受から流出するのを防止する措置も施
すことができる。
れば、前記軸受を収納する軸受収納部は、その開口端部
にキャップを備え、前記キャップは、前記突出部の回転
中心からの最大距離よりも小さい半径の透孔をそなえて
いるため、前記シャフトに備えられた前記突出部は、前
記キャップの透孔を通ることができないため、前記軸受
から前記シャフトが抜け出ることがない。更に、前記突
出部は前記シャフトとともに回転することにより前記オ
イルを前記軸受収納部内に散飛するため、前記シャフト
を通じて流出しようとするオイルは前記軸受に戻り、前
記オイルが前記軸受から流出するのを防止する措置も施
すことができる。
【0024】前記シャフトに、前記軸受から抜けること
の防止措置を施す部分と、前記軸受からオイルが流出す
ることを防止する措置を施す部分と、の両方を備える必
要がない。このため、前記シャフトは短くできる。これ
に加え、前記コイルと前記磁石とが、面対向になる構造
のファンモータであるから、ファンモータは全体を薄く
することができるという利点がある。
の防止措置を施す部分と、前記軸受からオイルが流出す
ることを防止する措置を施す部分と、の両方を備える必
要がない。このため、前記シャフトは短くできる。これ
に加え、前記コイルと前記磁石とが、面対向になる構造
のファンモータであるから、ファンモータは全体を薄く
することができるという利点がある。
【図1】 本発明の実施の形態にかかるファンモータの
断面図である。
断面図である。
【図2】 同ファンモータの分解斜視図である。
【図3】 シャフトとキャップと突出部との位置関係を
示す拡大図である。
示す拡大図である。
1 ケーシング 2 インペラ 3 第1コイル 4 磁石 5 軸受 6 ホルダー 7 シャフト 8 キャップ 9 接着板 10 コイルヨーク 11 基板 14 第2コイル 15 突出部 16 軸受収納部 18 ケース底部 22 ファンモータ 23 回転子 24 固定子 26 電機子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 7/14 H02K 7/14 A 21/24 21/24 M Fターム(参考) 3J016 AA02 AA06 BA02 5H605 AA02 AA03 AA07 AA08 BB05 BB20 CC01 CC02 CC04 CC05 CC08 DD11 EB06 EB21 EB26 EC20 5H607 AA05 AA06 BB01 BB13 CC01 CC05 DD08 FF04 FF12 GG01 GG09 GG25 GG28 5H621 BB06 HH01 JK07 JK17 JK19
Claims (2)
- 【請求項1】 シャフトと、オイルを含浸した軸受と、
を有し、 前記シャフトと一体に回転する磁石を備え、 前記磁石に対して面対向の位置に配置されたコイルとを
備え、 前記シャフトは、前記軸受に回転自在に軸支されてい
る、 ファンモータにおいて、 前記シャフトは、半径方向に突出した突出部を備え、 前記軸受を収納する軸受収納部は、その開口端部にキャ
ップを備え、 前記キャップは、前記突出部の回転中心からの最大距離
よりも小さい半径の透孔をそなえ、 前記突出部は、前記軸受と前記キャップとの間に位置
し、 前記突出部は、前記キャップにより軸方向の移動を規制
され、前記シャフトとともに回転することにより前記オ
イルを前記軸受収納部内に散飛する事を特徴とするファ
ンモータ。 - 【請求項2】 回転子と固定子とを有し、 前記回転子は、シャフトと、前記シャフトにホルダーを
介して固定されているインペラと、前記インペラの前記
固定子と対向する面に固定されている磁石と、を備え、 前記固定子は、前記磁石と対向する位置に固定されたコ
イルと、前記コイルに電流を流すための電気回路を備え
る基板と、前記シャフトを回転自在に支持しているオイ
ルを含浸した軸受と、前記磁石と面対向するコイルと、
中央部に前記軸受を備える軸受収納部と、を備え、前記
コイルと前記インペラとを内部に内包するケーシングと
を備える、ファンモータにおいて、前記ホルダーは、前
記軸受収納部内に臨む部分に半径外方向に突出している
突出部を備え、 前記軸受収納部は、その開口端部に固定されるキャップ
を備え、 前記キャップは、中央部に前記突出部の最大外径より小
さい内径の透孔を中央部に備え、 前記突出部は、前記軸受の端面と前記キャップの端面と
の間に位置する事を特徴とするモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000250329A JP2002034197A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | ファンモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000250329A JP2002034197A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | ファンモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002034197A true JP2002034197A (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=18739925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000250329A Pending JP2002034197A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | ファンモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002034197A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103683637A (zh) * | 2012-08-30 | 2014-03-26 | 思考电机(上海)有限公司 | 风扇马达以及电子设备 |
CN108336852A (zh) * | 2018-02-08 | 2018-07-27 | 深圳市奈士迪技术研发有限公司 | 一种用于新能源汽车的具有自动注油和防腐蚀功能的电机 |
-
2000
- 2000-07-17 JP JP2000250329A patent/JP2002034197A/ja active Pending
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CN103683637A (zh) * | 2012-08-30 | 2014-03-26 | 思考电机(上海)有限公司 | 风扇马达以及电子设备 |
CN108336852A (zh) * | 2018-02-08 | 2018-07-27 | 深圳市奈士迪技术研发有限公司 | 一种用于新能源汽车的具有自动注油和防腐蚀功能的电机 |
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