JP2002033790A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JP2002033790A
JP2002033790A JP2000217004A JP2000217004A JP2002033790A JP 2002033790 A JP2002033790 A JP 2002033790A JP 2000217004 A JP2000217004 A JP 2000217004A JP 2000217004 A JP2000217004 A JP 2000217004A JP 2002033790 A JP2002033790 A JP 2002033790A
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Japan
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telephone device
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ringing tone
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JP2000217004A
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Osamu Fujisawa
理 藤澤
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の生活を阻害することがない電話装置
を提供する。 【解決手段】 電話装置は、周囲の明るさを検知する光
量検知部132と、時刻を検知する時刻検知部134
と、通話相手からの呼出信号を受信する通信部110
と、光量検知部132からの検知信号から明るさ区分を
判定するしきい値を記憶するしきい値記憶部142と、
時間帯を記憶する時間帯記憶部144と、明るさ区分お
よび時間帯に対応して設定された呼出音量を記憶する呼
出音記憶部146と、通信部110が呼出信号を受信し
たことに応答して、現在の明るさ区分と現在の時刻とに
基づいて、呼出音量を制御する制御部160とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話装置に関し、
特に、呼出音を変化させることができる電話装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】携帯電話は、バッグ、かばん等に入れら
れて持ち運ばれる場合が多い。このような場合、呼出音
が小さいと聞こえないときがある。このような不都合を
解決するものとして、特開平9−121236号公報に
開示される携帯電話機がある。
【0003】この公報に開示された携帯電話機は、携帯
電話機の周囲の明るさを検知する光センサと、光センサ
に接続され、携帯電話機の周囲の明るさに応じて、呼出
音の音量を自動的に変化させる制御部と、制御部に接続
され、制御部からの指示に基づいて呼出音を調整して出
力する出力部とを含む。
【0004】この公報に開示された携帯電話機による
と、光センサは、バッグ、かばん等に携帯電話機が収納
されているか否か検知する。制御部は、光センサによる
検知結果に基づいて呼出音を自動的に変化させることが
できる。その結果、携帯電話機の周囲の明るさに基づい
て呼出音を自動的に変化するため、たとえば携帯電話機
がバックの中などにあり周囲が暗い時には大音量で呼出
音を発生して着信を知らせることができる、使い勝手の
よい携帯電話機を提供することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
公報に開示された携帯電話機は、単に携帯電話機の周囲
の明るさに基づいて呼出音の音量を調整するものであ
る。このため、通常は、携帯電話機の周囲が暗いほど呼
出音の音量を大きくするように設定する。たとえば、こ
のように設定された携帯電話機を暗い寝室に置いておく
と、深夜に間違い電話がかかってきた場合でも大きな音
量の呼出音が鳴り、睡眠を阻害される。
【0006】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであって、電話装置の使用者の生活を阻害す
ることのないように、呼出音を自動的に調整することが
できる電話装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る電話装
置は、周囲の明るさを検知するための第1の検知手段
と、時刻を検知するための第2の検知手段と、通話相手
から呼出信号を受信するための受信手段と、呼出音を発
生するための呼出音発生手段と、第1の検知手段と第2
の検知手段と受信手段と呼出音発生手段とに接続され、
受信手段が呼出信号を受信したことに応答して、第1の
検知手段が検知した現在の周囲の明るさと第2の検知手
段が検知した現在時刻とに基づいて、呼出音発生手段を
制御して呼出音を発生させるための制御手段とを含む。
【0008】第1の発明によると、制御手段は、受信手
段が呼出信号を受信したことに応答して、第1の検知手
段が検知した現在の周囲の明るさと第2の検知手段が検
知した現在時刻とに基づいて、呼出音発生手段を制御し
て呼出音を発生させる。これにより、たとえば、昼間で
あるにもかかわらず携帯電話など電話装置の周囲が暗い
場合には、バッグ、かばんの中に入れられているとし
て、大きな呼出音を発生させるようにすることができ
る。夜中であって電話装置の周囲が暗い場合には、この
電話装置の使用者は就寝しているとして、小さな呼出音
を発生させるようにすることができる。その結果、電話
装置の使用者の生活を阻害することのないように、呼出
音を自動的に調整することができる電話装置を提供する
ことができる。
【0009】第2の発明に係る電話装置は、第1の発明
の構成に加えて、発信者の電話番号を検知するための第
3の検知手段をさらに含み、制御手段は、受信手段が呼
出信号を受信したことに応答して、第1の検知手段が検
知した現在の周囲の明るさと第2の検知手段が検知した
現在時刻と第3の検知手段が検知した発信者の電話番号
とに基づいて、呼出音発生手段を制御して呼出音を発生
させるための手段を含む。
【0010】第2の発明によると、制御手段は、受信手
段が呼出信号を受信したことに応答して、第1の検知手
段が検知した現在の周囲の明るさと第2の検知手段が検
知した現在時刻と第3の検知手段が検知した発信者の電
話番号とに基づいて、呼出音発生手段を制御して呼出音
を発生させる。これにより、たとえば、夜中であって電
話装置の周囲が暗い場合には、この電話装置の使用者は
就寝しているとして小さな呼出音を発生させるようにす
ることができる。さらに、必ず電話に出なければならな
い発信者からの電話については、夜中であって電話装置
の周囲が暗い場合であっても、大きな呼出音を発生させ
るようにすることができる。その結果、電話装置の使用
者の生活を阻害することのないように、かつ、発信者を
区別して、呼出音を自動的に調整することができる電話
装置を提供することができる。
【0011】第3の発明に係る電話装置は、第1の発明
の構成に加えて、発信者からの電話の通信種類を判断す
るための第3の検知手段をさらに含み、制御手段は、受
信手段が呼出信号を受信したことに応答して、第1の検
知手段が検知した現在の周囲の明るさと第2の検知手段
が検知した現在時刻と第3の検知手段が検知した通信種
類とに基づいて、呼出音発生手段を制御して呼出音を発
生させるための手段を含む。
【0012】第3の発明によると、制御手段は、受信手
段が呼出信号を受信したことに応答して、第1の検知手
段が検知した現在の周囲の明るさと第2の検知手段が検
知した現在時刻と第3の検知手段が検知した通信種類と
に基づいて、呼出音発生手段を制御して呼出音を発生さ
せる。これにより、たとえば、通信種類が通話通信とデ
ータ通信であると、夜中であって電話装置の周囲が暗い
場合において、通話通信については大きな呼出音を発生
させるようにすることができる。夜中であって電話装置
の周囲が暗い場合において、データ通信であると即座に
電話に出る必要がないため、小さな呼出音を発生させる
ようにすることができる。その結果、電話装置の使用者
の生活を阻害することのないように、かつ、通信種類を
区別して、呼出音を自動的に調整することができる電話
装置を提供することができる。
【0013】第4の発明に係る電話装置は、第3の発明
の構成に加えて、通信種類は、通話通信およびデータ通
信の2種類である電話装置である。
【0014】第4の発明によると、電話装置の使用者の
生活を阻害することのないように、かつ、人が応答する
必要がある通話通信とその必要がないデータ通信とを区
別して、電話装置の呼出音を自動的に調整することがで
きる。
【0015】第5の発明に係る電話装置は、第1の発明
の構成に加えて、周囲の明るさおよび時刻に対応して設
定された複数の呼出音を予め記憶するための記憶手段を
さらに含み、制御手段は、受信手段が呼出信号を受信し
たことに応答して、第1の検知手段が検知した現在の周
囲の明るさと第2の検知手段が検知した現在時刻とに基
づいて記憶手段に記憶された複数の呼出音から1の呼出
音を選択して、選択された呼出音を呼出音発生手段に発
生させるための手段を含む。
【0016】第5の発明によると、制御手段は、受信手
段が呼出信号を受信したことに応答して、第1の検知手
段が検知した現在の周囲の明るさと第2の検知手段が検
知した現在時刻とに基づいて記憶手段に記憶された複数
の呼出音から1の呼出音を選択して、選択された呼出音
を呼出音発生手段に発生させる。これにより、たとえ
ば、昼間であるにもかかわらず携帯電話など電話装置の
周囲が暗い場合には、バッグ、かばんの中に入れられて
いるとして、大きな呼出音や警報音のようなメロディの
呼出音を選択して発生させるようにすることができる。
夜中であって電話装置の周囲が暗い場合には、この電話
装置の使用者は就寝しているとして、小さな呼出音や優
しい感じのメロディの呼出音を選択して発生させるよう
にすることができる。その結果、電話装置の使用者の生
活を阻害することのないように、呼出音を自動的に調整
することができる電話装置を提供することができる。
【0017】第6の発明に係る電話装置は、第5の発明
の構成に加えて、複数の呼出音は、音量が異なる呼出音
である電話装置である。
【0018】第6の発明によると、たとえば、昼間であ
るにもかかわらず携帯電話など電話装置の周囲が暗い場
合には、バッグ、かばんの中に入れられているとして、
大きな音量で呼出音を発生させるようにすることができ
る。夜中であって電話装置の周囲が暗い場合には、この
電話装置の使用者は就寝しているとして、小さな音量で
呼出音を発生させるようにすることができる。
【0019】第7の発明に係る電話装置は、第5の発明
の構成に加えて、複数の呼出音は、同じ音色で音量が異
なる呼出音である電話装置である。
【0020】第7の発明によると、たとえば、昼間であ
るにもかかわらず携帯電話など電話装置の周囲が暗い場
合には、バッグ、かばんの中に入れられているとして、
大きな音量の呼出音を発生させることができる。夜中で
あって電話装置の周囲が暗い場合には、この電話装置の
使用者は就寝しているとして、同じメロディを小さな音
量で発生させるようにすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一
の部品には同一の符号を付してある。それらの名称およ
び機能も同じである。したがってそれらについての詳細
な説明は繰返さない。
【0022】なお、以下の説明では電話装置の一例であ
る携帯電話について説明するが、本発明は携帯電話に限
定されるものではない。
【0023】<実施の形態1>図1を参照して、本実施
の形態に係る携帯電話100は、他の電話装置から無線
信号を受信する通信部110と、通信部110が受信し
た無線信号を音声信号に変換して音声を出力したり、音
声を音声信号に変換して通信部110へ送信したりする
音声部120と、複数のセンサを含む検知部130と、
複数のデータを記憶する記憶部140と、発信者電話番
号を登録したり、呼出音の音量を設定したりするときに
用いるテンキーなどからなる操作部150と、この携帯
電話100の各部を制御する制御部160とを含む。な
お、通信部110、音声部120、検知部130、記憶
部140および操作部150は、制御部160に接続さ
れている。
【0024】通信部110は、携帯電話100の無線基
地局から無線信号を受信するアンテナ112と、アンテ
ナ112と制御部160とに接続され、アンテナ112
が受信した無線信号を復調して音声信号に変換する無線
通信回路部114と、無線通信回路部114と制御部1
60とに接続され、アンテナ112により受信したデー
タ信号を検知するデータ信号検知部116とを含む。な
お、通信部110は、無線通信回路部114により発信
者の電話番号を検知することができる。
【0025】音声部120は、音声および呼出音を出力
するスピーカなどの受話部122と、音声を入力するマ
イクなどの送話部124と、受話部122および送話部
124に接続され、制御部160からの音声信号を受話
部122により出力可能な信号に変換したり、送信部1
24からの信号を制御部160に入力可能な音声信号に
変換したりする音声信号処理部128と、受話部122
および制御部160に接続され、受話器122に呼出音
を発生させる呼出音発生部126とを含む。
【0026】検知部130は、この携帯電話100の周
囲の光量を検知する光量検知部132と、現在の時刻を
検知する時刻検知部134とを含む。
【0027】記憶部140は、制御部160に接続さ
れ、操作部150から入力された明るさ区分に対応する
しきい値を記憶する明るさしきい値記憶部142と、操
作部150から入力された時間帯を記憶する時間帯記憶
部144と、この携帯電話100の周囲の明るさと現在
時刻とに基づいて設定された呼出音量を記憶する呼出音
設定記憶部146と、この携帯電話100に着信される
電話番号を記憶した電話番号記憶部148とを含む。
【0028】明るさしきい値記憶部142は、光量検知
部132が検知した光量に基づいて、携帯電話100の
周囲が明るい、普通および暗いのいずれであるかを判別
するためのしきい値を記憶する。時間帯記憶部144
は、時刻検知部130が検知した現在時刻に基づいて、
現在の時間帯が朝(たとえば、6:00〜9:00)、
昼(たとえば、9:00〜17:00)、夕(たとえ
ば、17:00〜23:00)および夜(たとえば、2
3:00〜6:00)のいずれであるかを判別するため
に、それぞれの時間帯の開始時刻と終了時刻とを記憶す
る。
【0029】図2を参照して、本実施の形態に係る携帯
電話100で実行されるプログラムは、設定処理に関
し、以下のような制御構造を有する。
【0030】ステップ(以下、ステップをSと略す。)
100にて、制御部160は、操作部150から時間帯
または明るさ区分の設定を要求する入力があるか否かを
判断する。時間帯または明るさ区分の設定要求の入力が
あると(S100にてYES)、処理はS102へ移さ
れる。一方、時間帯および明るさ区分の設定要求の入力
がないと(S100にてNO)、処理はS100へ戻さ
れ、時間帯または明るさ区分の設定要求の入力があるま
で待つ。
【0031】S102にて、制御部160は、設定要求
されたのが時間帯設定であるか否かを判断する。設定要
求されたのが時間帯設定である場合には(S102にて
YES)、処理はS104へ移される。一方、設定要求
されたのが時間帯設定でない場合には(S102にてN
O)、処理はS110へ移される。
【0032】S104にて、制御部160は、操作部1
50からの時間帯設定の入力を検知する。このとき、た
とえば、図3に示すように時間帯が朝、昼、夕および夜
の4つの時間帯に区切られている場合には、それぞれの
時間帯の開始時刻と終了時刻とが入力される。
【0033】S106にて、制御部160は、操作部1
50から時間帯設定の終了を要求する入力があるか否か
を判断する。終了要求の入力があると(S106にてY
ES)、処理はS108へ移される。一方、終了要求の
入力がないと(S106にてNO)、処理はS104へ
戻され、制御部160は、さらに時間帯設定の入力を検
知する。
【0034】S108にて、制御部160は、S104
にて検知した時間帯設定を時間帯記憶部144に記憶す
る。
【0035】S110にて、制御部160は、操作部1
50から明るさ区分設定の入力を検知する。このとき、
たとえば、図3に示すように明るさが明るい、普通およ
び暗いの3つの明るさに区切られている場合には、明る
いと普通との間のしきい値および普通と暗いとの間のし
きい値が入力される。具体的には、明るいと普通とのし
きい値付近の明るさを携帯電話100の光検知部130
に検知させる。その状態で操作部150の特定のキーを
押すことにより、明るいと普通との間のしきい値が入力
される。同じようにして、普通と暗いとの間のしきい値
が入力される。
【0036】S112にて、制御部160は、操作部1
50から明るさ区分設定の終了を要求する入力があるか
否かを判断する。終了要求の入力があると(S112に
てYES)、処理はS114へ移される。一方、終了要
求の入力がないと(S112にてNO)、処理はS11
0へ戻され、制御部160は、さらに明るさ区分設定の
入力を検知する。
【0037】S114にて、制御部160は、S110
にて入力を検知した明るさしきい値を明るさしきい値記
憶部142に記憶する。
【0038】S116にて、S108およびS114で
の処理後、制御部160は、明るさしきい値記憶部14
2および時間帯記憶部144に、明るさしきい値および
時間帯が記憶されているか否かを判断する。この判断
は、明るさしきい値記憶部142および時間帯記憶部1
44の内容に基づいて行なわれる。区切られた明るさ区
分の数および時間帯の数に対応する、明るさしきい値お
よび時間帯がそれぞれ記憶されている場合には(S11
6にてYES)、処理はS118へ移される。一方、明
るさしきい値または時間帯が記憶されていない場合には
(S116にてNO)、処理はS100へ戻され、明る
さしきい値および時間帯が入力され、それぞれの記憶部
に記憶される。
【0039】S118にて、制御部160は、操作部1
50から呼出音量の設定を要求する入力があるか否かを
判断する。呼出音量の設定要求の入力があると(S11
8にてYES)、処理はS120へ移される。一方、呼
出音量の設定要求の入力がないと(S118にてN
O)、処理はS118へ戻され、呼出音量の設定要求の
入力があるまで待つ。
【0040】S120にて、制御部160は、操作部1
50からの時間帯および明るさ区分ごとに呼出音量の設
定の入力を検知する。S122にて、制御部160は、
時間帯および明るさごとの呼出音量設定の終了を要求す
る入力があるか否かを判断する。終了要求の入力がある
と(S122にてYES)、処理はS124へ移され
る。一方、終了要求の入力がないと(S122にてN
O)、処理はS120へ戻される。
【0041】S124にて、制御部160は、S120
にて入力を検知した呼出音の設定要求を呼出音設定記憶
部146に記憶させる。
【0042】S126にて、制御部160は、操作部1
50から設定終了を要求する入力があるか否かを判断す
る。終了要求の入力があると(S126にてYES)、
処理は終了する。一方、終了要求の入力がないと(S1
26にてNO)、処理はS100へ戻され、再度この設
定処理が行なわれる。
【0043】このような設定処理により、呼出音設定記
憶部146には、図3に示す明るさおよび時間帯ごとの
呼出音量が記憶される。
【0044】図4を参照して、本実施の形態に係る携帯
電話100で実行されるプログラムは、呼出処理に関
し、以下のような制御構造を有する。
【0045】S200にて、制御部160は、アンテナ
112および無線通信回路部114を介して着信を受信
したか否かを判断する。着信がある場合には(S200
にてYES)、処理はS202へ移される。一方、着信
がない場合には(S200にてNO)、処理はS200
へ戻され、着信があるまで待機する。
【0046】S202にて、制御部160は、時刻検知
部134で検知した現在の時刻と時間帯記憶部144に
記憶した時間帯とに基づいて現在の時間帯を判定する。
S204にて、制御部160は、光量検知部132から
入力された光量と明るさしきい値記憶部142に記憶さ
れたしきい値とにより現在の明るさ区分を判定する。
【0047】S206にて、制御部160は、呼出音設
定記憶部146から、S202にて検知した現在の時間
帯(朝、昼、夕および夜のいずれか)およびS204に
て検知した現在の明るさ区分(明るい、普通および暗い
のいずれか)に対応する呼出音量を読出す。このとき、
読出される呼出音量は、図3に示す呼出音設定記憶部1
46に記憶された呼出音量のいずれか1つである。
【0048】S208にて、制御部160は、S206
にて読出した呼出音量で呼出音を発生するように呼出音
発生部126に指示する。この指示により、受話部12
2から所定の音量の呼出音が発生する。
【0049】以上のような構造およびフローチャートに
基づく、携帯電話の動作について説明する。
【0050】[設定処理動作]操作部150の特定のキ
ーを押して、時間帯および明るさ区分の設定を要求する
入力を行なう。制御部160は操作部150から入力さ
れた時間帯または明るさ区分の設定を要求する入力を検
知し(S100にてYES)、時間帯設定である場合に
は(S102にてYES)、操作部150から入力され
た時間帯設定の入力を検知する(S104)。図3に示
すように時間帯が朝、昼、夕および夜の4つの時間帯に
区切られている場合には、4つの時間帯の開始時刻と終
了時刻を入力する。このようにして、それぞれの時間帯
の開始時刻と終了時刻を入力して、操作部160設定終
了ボタンを押すと(S106にてYES)、それぞれの
時間帯の開始時刻と終了時刻とが時間帯記憶部144に
記憶される(S108)。
【0051】一方、明るさ区分設定である場合には(S
102にてNO)、明るさ区分設定としてしきい値の入
力が検知される(S110)。図3に示すように明るさ
が明るい、普通および暗いの3つの明るさに区切られて
いる場合には、明るいと普通との間のしきい値および普
通と暗いとの間のしきい値が入力される。このようにし
て、それぞれの明るさ区分のしきい値を入力して、操作
部160の設定終了ボタンを押すと(S112にてYE
S)、それぞれの明るさのしきい値が明るさしきい値記
憶部142に記憶される(S114)。
【0052】時間帯および明るさ区分の設定を行なった
後(S116にてYES)、呼出音量の設定を要求して
(S118にてYES)、呼出音量の設定を入力する
(S120)。このとき、図3に示すように、時間帯お
よび明るさ区分ごとに呼出音の音量を設定する。時間帯
および明るさ区分ごとの呼出音量の設定がすべて終了す
ると操作部150の特定のキーを押し、設定終了の要求
を入力して(S122にてYES)、入力された呼出音
量の設定値が呼出音設定記憶部146に記憶される(S
124)。
【0053】[呼出処理動作]この携帯電話100に着
信があると(S200にてYES)、時刻検知部134
と時間帯記憶部144とから現在の時間帯(朝、昼、夕
および夜のいずれか)が検知され(S202)、光量検
知部132と明るさしきい値記憶部142とから現在の
明るさ区分(明るい、普通および暗いのいずれか)が検
知される(S204)。
【0054】検知した現在の時間帯および現在の明るさ
区分に対応する呼出音量が呼出音設定記憶部146から
読出される(S206)。呼出音設定記憶部146から
読出された呼出音量で呼出音を発生するように呼出音発
生部126に指示され、受話部122から指示された音
量で呼出音が発生する。
【0055】以上のようにして、本実施の形態に係る携
帯電話によると、昼間であるにもかかわらず携帯電話の
周囲が暗い場合には、バッグ、かばんの中に入れられて
いるとして、大きな呼出音を発生させるようにすること
ができる。夜中であって携帯電話の周囲が暗い場合に
は、この携帯電話の使用者は就寝しているとして、小さ
な呼出音を発生させるようにすることができる。その結
果、携帯電話などの電話装置の使用者の生活を阻害する
ことのないように呼出音を自動的に調整することができ
る電話装置を提供することができる。
【0056】<実施の形態2>本実施の形態に係る携帯
電話は、発信者の電話番号を検知して発信者ごとに設定
された重要度と重要度ごとに設定された呼出音量とに基
づいて、呼出音量を自動的に調整する機能を有する。な
お、本実施の形態に係る携帯電話のハードウェア構成
は、前述の実施の形態1における携帯電話100と同じ
であるため、ハードウェア構成についてのここでの詳細
な説明は繰返さない。
【0057】図5を参照して、本実施の形態に係る携帯
電話で実行されるプログラムは、設定処理に関し、以下
のような制御構造を有する。なお、図5に示すS300
〜S316の処理は、図2に示すS100〜S116の
処理とそれぞれ同じであるため、ここでの詳細な説明は
繰返さない。
【0058】S318にて、制御部160は、操作部1
50から重要度別の呼出音量の設定を要求する入力があ
るか否かを判断する。重要度別の呼出音量の設定要求の
入力があると(S318にてYES)、処理はS320
へ移される。一方、重要度別の呼出音量の設定要求の入
力がないと(S318にてNO)、処理はS318に戻
され、重要度別呼出音量の設定要求の入力があるまで待
つ。
【0059】S320にて、制御部160は、操作部1
50からの重要度別に、時間帯および明るさ区分ごとの
呼出音量設定の入力を検知する。たとえば、図6〜図8
に、重要度が最も高い重要度A、最も低い重要度C、重
要度Aおよび重要度Cの中間の重要度Bの3つの重要度
に区切られ、時間帯が朝、昼、夕および夜の4つの時間
帯に区切られ、明るさ区分が明るい、普通および暗いの
3つの明るさに区切られている場合を示す。図6〜図8
から分るように、たとえば、重要度の高い人からの着信
は、この携帯電話100の使用者が就寝していても電話
に出る必要があるため、重要度が高くなるに従って呼出
音量が大きくなる。
【0060】S322にて、制御部160は、操作部1
50から重要度別の呼出音量設定の終了を要求する入力
があるか否かを判断する。終了要求の入力があると(S
322にてYES)、処理はS324に移される。一
方、終了要求の入力がないと(S322にてNO)、処
理はS320へ戻され、制御部160は、さらに重要度
別の、時間帯および明るさごとの呼出音量設定の入力を
検知する。
【0061】S324にて、制御部160は、操作部1
50からの登録電話番号ごとの重要度の入力を検知す
る。このとき、予め記憶されている登録電話番号(氏
名、電話番号)を電話番号記憶部148から読出し、そ
れぞれの登録電話番号に重要度を入力する。
【0062】S326にて、制御部160は、操作部1
50から登録電話番号ごとの重要度入力の終了を要求す
る入力があるか否かを判断する。終了要求の入力がある
と(S326にてYES)、処理はS328に移され
る。一方、終了要求の入力がないと(S326にてN
O)、処理はS324に戻され、制御部160は、さら
に重要度の入力を検知する。
【0063】S328にて、制御部160は、S320
で検知した呼出音量の設定を呼出音設定記憶部146に
記憶する。
【0064】S330にて、制御部160は、操作部1
50から設定終了を要求する入力があるか否かを判断す
る。終了要求の入力があると(S330にてYES)、
この設定処理を終了する。一方、終了要求の入力がない
と(S330にてNO)、処理はS300に戻され、再
度最初から時間帯または明るさ区分の設定を入力し重要
度別の呼出音量の設定を入力し、登録電話番号ごとの重
要度を入力する。
【0065】図10を参照して、本実施の形態に係る携
帯電話100で実行されるプログラムは、呼出処理に関
し、以下のような制御構造を有する。なお、図10に示
すS400〜S404の処理は、図4に示すS200〜
S204の処理とそれぞれ同じであるため、ここでの詳
細な説明は繰返さない。
【0066】S406にて、制御部160は、無線通信
回路部114から発信者の電話番号を検知し、その発信
者の電話番号に対応する重要度を検知する。このとき、
図9に示す登録電話番号ごとの重要度を示すデータが用
いられる。
【0067】S408にて、制御部160は、呼出音設
定記憶部146から、検知した電話番号の重要度におけ
る、現在の時間帯および現在の明るさ区分に対応する呼
出音量を読出す。
【0068】S410にて、制御部160は、S408
にて読出した呼出音量で呼出音を発生するように呼出音
発生部126に指示する。この指示により、受話部12
2から所定の音量で呼出音が発生する。
【0069】以上のような構造およびフローチャートに
基づく、携帯電話100の動作について説明する。な
お、実施の形態1と同様の動作については、ここでの詳
細な説明は繰返さない。
【0070】[設定処理動作]時間帯および明るさ区分
の設定を行った後(S316にてYES)、重要度別の
呼出音量の設定を要求して(S318にてYES)、重
要度別の呼出音量の設定を入力する(S320)。この
設定により、図6〜図8に示す重要度別の呼出音量が設
定される。
【0071】すべての重要度について呼出音量の設定が
終了すると(S322にてYES)、登録電話番号ごと
の重要度を入力する(S324)。この入力により、図
9に示すように、電話番号記憶部148に記憶された登
録電話番号ごとに重要度が記憶される。
【0072】[呼出処理動作]この携帯電話100に着
信があると(S400にてYES)、現在の時間帯が検
知され(S402)、現在の明るさ区分が検知され(S
404)、発信者電話番号およびその重要度が検知され
る(S404)。
【0073】呼出音設定記憶部146から、検知した電
話番号の重要度の現在の時間帯および現在の明るさ区分
に対応する呼出音量が読出される(S408)。
【0074】制御部160が、呼出音設定記憶部から読
出した呼出音量で呼出音を発生するように呼出音発生部
126に指示し、その指示により受話部122から所定
の音量の呼出音が発生する(S410)。
【0075】以上のようにして本実施の形態に係る携帯
電話においても、夜中であって携帯電話の周囲が暗い場
合には、この携帯電話の使用者が就寝しているとして、
小さな呼出音を発生させるようにすることができる。必
ず電話に出なければならない発信者(重要度が高い発信
者)の電話については、夜中であって携帯電話の周囲が
暗い場合であっても大きな呼出音を発生させることがで
きる。その結果、携帯電話の使用者の生活を阻害するこ
とのないように、かつ、発信者を区別して、呼出音を自
動的に調整することができる電話装置を提供することが
できる。
【0076】<実施の形態3>本実施の形態に係る携帯
電話は、受信した通信種別を判別して、たとえば、即座
に電話に出る必要がないデータ通信などの場合には、通
話通信の場合に比べて呼出音を変更する機能を有する。
なお、本実施の形態に係る携帯電話のハードウェア構成
は、実施の形態1に係る携帯電話100と同一であるた
め、ハードウェア構成についてのここでの詳細な説明は
繰返さない。
【0077】図11を参照して、本実施の形態に係る携
帯電話100で実行されるプログラムは、設定処理に関
し、以下のような制御構造を有する。なお、図11に示
すS500〜S516の処理は、図2に示すS100〜
S116の処理とそれぞれ同じであるため、ここでの詳
細な説明は繰返さない。
【0078】S518にて、制御部160は、操作部1
50から通信種類別に呼出音量の設定を要求する入力が
あるか否かを判断する。通信種類別の呼出音量の設定要
求の入力があると(S518にてYES)、処理は52
0へ移される。一方、通信種類別呼出音量の設定要求の
入力がないと(S518にてNO)、処理はS518に
戻され、通信種類別呼出音量の設定要求の入力があるま
で待つ。
【0079】S520にて、制御部160は、操作部1
50からの通信種類別の時間帯および明るさ区分ごとの
呼出音量の入力を検知する。図12および図13を参照
して、通信種類が、音声通信とデータ通信とで区別され
る場合について説明する。音声通信およびデータ通信と
もに、時間帯が朝、昼、夕および夜の4つの時間帯に区
切られ、明るさ区分が明るい、普通および暗いの3つの
明るさに区切られている。図12および図13から分る
ように、同じ時間帯で同じ明るさ区分である場合には、
音声通信に比べてデータ通信の方が呼出音の音量が小さ
くなるように設定されている。これは、音声通信の場合
には即座に電話に出る必要があるが、データ通信の場合
には即座に電話に出る必要がないことによる。
【0080】S522にて、制御部160は、操作部1
50から通話種類毎の呼出音量設定の終了を要求する入
力があるか否かを判断する。終了要求の入力があると
(S522にてYES)、処理はS524へ移される。
一方、終了要求の入力がないと(S522にてNO)、
処理はS520へ戻され、制御部160は、さらに通話
種類毎の呼出音量の設定の入力を検知する。
【0081】S524にて、制御部160は、S520
にて検知した呼出音量の設定を、呼出音設定記憶部14
6に記憶する。
【0082】S526にて、制御部160は、操作部1
50から設定終了を要求する入力があるか否かを判断す
る。終了要求の入力があると(S526にてYES)、
この設定処理は終了する。一方、終了要求の入力がない
と(S526にてNO)、処理はS500へ戻され、再
度この設定処理が行なわれる。
【0083】図14を参照して、本実施の形態に係る携
帯電話100で実行されるプログラムは、呼出処理に関
し、以下のような制御構造を有する。なお、図14に示
すS600〜S604の処理は、図2に示すS200〜
S204の処理とそれぞれ同じであるため、ここでの詳
細な説明は繰返さない。
【0084】S606にて、制御部160は、データ信
号検知部116を介して受信した信号がデータ通信であ
るか否かを判断する。受信した信号がデータ通信である
場合には(S606にてYES)、処理はS608へ移
される。一方、受信した信号が音声通信である場合には
(S606にてNO)、処理はS610へ移される。
【0085】S608にて、制御部160は、呼出音量
設定記憶部146からデータ通信用の現在の時間帯およ
び現在の明るさ区分に対応する呼出音量を読出す。
【0086】S610にて、制御部160は、呼出音量
設定記憶部146から音声通信用の現在の時間帯および
現在の明るさ区分に対応する呼出音量を読出す。
【0087】S612にて、制御部160は、S608
またはS610にて読出した呼出音量で呼出音を発生さ
せるように呼出音発生部126に指示する。指示を受け
た呼出音発生部126により、受話部122から所定の
呼出音が発生する。
【0088】以上のような構造およびフローチャートに
基づく、本実施の形態に係る携帯電話100の動作につ
いて説明する。
【0089】[設定処理動作]時間帯および明るさ区分
の設定を行った後(S516にてYES)、通信種類別
の呼出音量の設定を要求して(S518にてYES)、
通信種類別の呼出音量の設定を入力する(S520)。
この設定により、通信種類が音声通信およびデータ通信
である場合には、図12および図13に示す音声通信と
データ通信とに区別された呼出音量が設定される。
【0090】すべての通信種別について呼出音量の設定
が終了すると(S522にてYES)、設定された通信
種類別の呼出音量は、呼出音設定記憶部146に記憶さ
れる(S524)。
【0091】[呼出処理動作]この携帯電話100に着
信があると(S600にてYES)、現在の時間帯が検
知され(S602)、現在の明るさ区分が検知される
(S604)。着信した信号がデータ通信である場合に
は(S606にてYES)、呼出音設定記憶部146か
らデータ通信用の現在の時間帯および現在の明るさ区分
に対応する呼出音量が読出される(S608)。一方、
受信した信号が音声通信である場合には(S606にて
NO)、呼出音設定記憶部146から音声通信用の現在
の時間帯および現在の明るさ区分に対応する呼出音量が
読出される(S610)。
【0092】制御部160が、受信した通信種類に対応
して読出した呼出音量で呼出音を発生するように呼出音
発生部126に指示し、その指示により受話部(スピー
カ)122から所定の音量の呼出音が発生する(S61
2)。
【0093】以上のようにして、本実施の形態に係る携
帯電話は、夜中であって携帯電話の周囲が暗い場合であ
っても、通話通信である場合には大きな呼出音を発生さ
せるようにすることができる。夜中であって携帯電話の
周囲が暗い場合であっても、通話通信以外のデータ通信
などである場合は即座に電話に出る必要はないため小さ
な呼出音を発生させるようにすることができる。その結
果、携帯電話の使用者の生活を阻害することのないよう
に、かつ、通信種類を区別して、呼出音を自動的に調整
することができる携帯電話を提供することができる。
【0094】なお、実施の形態1〜3において、呼出音
設定記憶部146にて記憶するデータは、呼出音の音量
ではなく、呼出音のメロディであってもかまわない。こ
のとき、呼出音量が小さいものに優しい感じのメロディ
が、呼出音量の大きなものに警報音などのメロディがそ
れぞれ対応する。
【0095】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る携帯電話の制御ブ
ロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に係る設定処理の制御
の手順を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の実施の形態1に係る呼出音設定記憶
部に記憶されるデータを示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態1に係る呼出処理の制御
の手順を示すフローチャートである。
【図5】 本発明の実施の形態2に係る設定処理の制御
の手順を示すフローチャートである。
【図6】 本発明の実施の形態2に係る呼出音設定記憶
部に記憶されるデータ(その1)を示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態2に係る呼出音設定記憶
部に記憶されるデータ(その2)を示す図である。
【図8】 本発明の実施の形態2に係る呼出音設定記憶
部に記憶されるデータ(その3)を示す図である。
【図9】 本発明の実施の形態2に係る電話番号記憶部
に記憶されるデータを示す図である。
【図10】 本発明の実施の形態2に係る呼出処理の制
御の手順を示すフローチャートである。
【図11】 本発明の実施の形態3に係る設定処理の制
御の手順を示すフローチャートである。
【図12】 本発明の実施の形態3に係る呼出音設定記
憶部に記憶されるデータ(その1)を示す図である。
【図13】 本発明の実施の形態3に係る呼出音設定記
憶部に記憶されるデータ(その2)を示す図である。
【図14】 本発明の実施の形態3に係る呼出処理の制
御の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 携帯電話、110 通信部、112 アンテ
ナ、114 無線通信回路部、116 データ信号検知
部、120 音声部、122 受話部、124送話部、
126 呼出音発生部、130 検知部、132 光検
知部、134時刻検知部、140 記憶部、142 明
るさしきい値記憶部、144 時間帯記憶部、146
呼出音設定記憶部、148 電話番号記憶部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲の明るさを検知するための第1の検
    知手段と、 時刻を検知するための第2の検知手段と、 通話相手から呼出信号を受信するための受信手段と、 呼出音を発生するための呼出音発生手段と、 前記第1の検知手段と前記第2の検知手段と前記受信手
    段と前記呼出音発生手段とに接続され、前記受信手段が
    前記呼出信号を受信したことに応答して、前記第1の検
    知手段が検知した現在の周囲の明るさと前記第2の検知
    手段が検知した現在時刻とに基づいて、前記呼出音発生
    手段を制御して呼出音を発生させるための制御手段とを
    含む、電話装置。
  2. 【請求項2】 前記電話装置は、 発信者の電話番号を検知するための第3の検知手段をさ
    らに含み、 前記制御手段は、前記受信手段が前記呼出信号を受信し
    たことに応答して、前記第1の検知手段が検知した現在
    の周囲の明るさと前記第2の検知手段が検知した現在時
    刻と前記第3の検知手段が検知した発信者の電話番号と
    に基づいて、前記呼出音発生手段を制御して呼出音を発
    生させるための手段を含む、請求項1に記載の電話装
    置。
  3. 【請求項3】 前記電話装置は、 発信者からの電話の通信種類を判断するための第3の検
    知手段をさらに含み、 前記制御手段は、前記受信手段が前記呼出信号を受信し
    たことに応答して、前記第1の検知手段が検知した現在
    の周囲の明るさと前記第2の検知手段が検知した現在時
    刻と前記第3の検知手段が検知した通信種類とに基づい
    て、前記呼出音発生手段を制御して呼出音を発生させる
    ための手段を含む、請求項1に記載の電話装置。
  4. 【請求項4】 前記通信種類は、通話通信およびデータ
    通信の2種類である、請求項3に記載の電話装置。
  5. 【請求項5】 前記電話装置は、周囲の明るさおよび時
    刻に対応して設定された複数の呼出音を予め記憶するた
    めの記憶手段をさらに含み、 前記制御手段は、前記受信手段が前記呼出信号を受信し
    たことに応答して、前記第1の検知手段が検知した現在
    の周囲の明るさと前記第2の検知手段が検知した現在時
    刻とに基づいて前記記憶手段に記憶された前記複数の呼
    出音から1の呼出音を選択して、選択された呼出音を前
    記呼出音発生手段に発生させるための手段を含む、請求
    項1に記載の電話装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の呼出音は、音量が異なる呼出
    音である請求項5に記載の電話装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の呼出音は、同じ音色で音量が
    異なる呼出音である請求項5に記載の電話装置。
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