JP2002033148A - 接続端子 - Google Patents

接続端子

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JP2002033148A
JP2002033148A JP2000213801A JP2000213801A JP2002033148A JP 2002033148 A JP2002033148 A JP 2002033148A JP 2000213801 A JP2000213801 A JP 2000213801A JP 2000213801 A JP2000213801 A JP 2000213801A JP 2002033148 A JP2002033148 A JP 2002033148A
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Norio Itou
準夫 伊藤
Hideo Takagi
英男 高木
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲げ加工による影響の軽減を図ると共に、不
用意な離脱をより有効に防止した接続端子を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 接続端子10は一方側に電線接続部11
を備えると共に、他方側に端子接続部12を備える。端
子接続部12が細長平板状のタブ接続部15を備える。
タブ接続部15にその端縁より長手方向に沿って細長い
噛み合わせ溝16が形成される。噛み合わせ溝16に別
の端子接続部12におけるタブ接続部15の噛み合わせ
溝16が噛み合わされた状態で、互いに抜止係合される
係合手段が備えられる。係合手段は、噛み合わせ溝16
内に互いに対向して突出形成された対の係合爪部17
と、噛み合わせ溝16の噛み合わせ状態で対の係合爪部
17が係脱自在に係合される係合孔18とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車や産業機器
等における電線と機器部品や電線同士の接続等に使用さ
れる接続端子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車や産業機器等に用いられる
接続端子においては、用途に応じた多種多様の形状が必
要とされ、端子設計や端子用金型等の端子開発にかかる
費用負担が大きく、接続端子のコストダウンが困難な状
況となってきている。
【0003】また、この種の従来における接続端子にあ
っては、例えば図8および図9に示される如く、通常、
接続部毎に対のオス端子1とメス端子2とを備えた構造
とされている。そして、各端子1、2はそれぞれ電線端
部が圧着等により接続される電線接続部1a、2aを一
方側に備え、他方側に、各端子1、2が互いに着脱自在
に接続される端子接続部1b、2bをそれぞれ備えた構
造とされており、各電線接続部1a、2aは略同様に構
成されているが、各端子接続部1b、2bは互いに異な
る構成とされていた。
【0004】即ち、オス端子1の端子接続部1bは細長
平板状のタブ体構造とされ、対応するメス端子2の端子
接続部2bは端子接続部1bが挿脱自在な矩形筒状の筒
体構造とされ、その筒体内部には舌片部2cが弾性変形
自在に備えられた構造とされていた。
【0005】そして、オス端子1の端子接続部1bをメ
ス端子2の端子接続部2b内に内に挿入することによっ
て、端子接続部2bに備えられた舌片部2cが弾性変形
され、この弾性変形された舌片部2cの弾性復帰力によ
り端子接続部2bの筒体内面側と舌片部2cとで端子接
続部1bが挟持されて、両端子1、2間が互いに導通状
態となり、ここに両電線相互間で電気的な接続状態が確
保されるように構成されている。
【0006】従って、オス端子1とメス端子2との構造
の異なる2種類の接続端子が必要とされ、この種の端子
構造において、新たな用途の接続端子が必要となった場
合には、オス端子1およびメス端子2の相互の開発、金
型、製造ライン等がそれぞれ2種類必要とされ、またそ
れら装置のメンテナンス等の維持費も2ライン分必要で
あった。
【0007】また、このような弾性変形自在な舌片部2
cを備えた構造の場合、舌片部2cの形成に際して、曲
げ部分2dの曲げ内径が小さく、しかも90度以上の大
きな角度での折曲加工が必要とされるため、メッキ割れ
や残留応力等の曲げ加工による影響も大きくなるという
問題もあった。
【0008】そこで、同一種類の接続端子相互間で互い
に接続自在な構造として接続端子の単一種類化を図り、
金型の設計や開発、製造ラインを単一種類とし、それら
によるコスト低減や、装置のメンテナンス費の低減を図
ると共に、曲げ加工による影響の軽減を図った構造のも
のが提案されている。例えば、特開2000−2148
5号公報等に開示の如くである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来公報に開示の端子構造によれば、平板状の端子接続部
にその端縁より長手方向に沿ってスリットが形成され、
相手方の接続端子における端子接続部のスリットとの相
互噛み合わせにより、各スリットの対向面がそれぞれ相
手方の端子接続部の表裏両面に摺動接触し、その接触圧
により互いに電気的な接続状態が保持される構造とされ
ていた。
【0010】従って、スリット長手方向の互いに離反す
る方向の引き抜き力が作用した場合に、接触部における
相互間の摺動により両端子が不用意に離脱し、両端子間
における接続状態が容易に解除されるおそれがあった。
【0011】そこで、不用意な離脱を防止すべく、図1
0に示されるような比較例としての接続端子5が考えら
れる。即ち、電線接続部5aと端子接続部5bとを備え
た接続端子5において、その細長平板状の端子接続部5
bにスリット状の噛み合わせ溝5cを形成し、噛み合わ
せ溝5c内に互いに対向する両側面よりそれぞれ互いに
接近する対の係合爪部5dを突出形成する構造が考えら
れる。
【0012】この接続端子5の構造によれば、図11に
示される如く、相手方の接続端子5を90度回転させた
状態で、両噛み合わせ溝5cを互いに噛み合わせれば、
図12に示される如く、各係合爪部5dが端子接続部5
bの弾性により拡開されてそれぞれ相手方の端子接続部
5bの表裏両面に摺動接触し、その接触圧により互いに
電気的な接続状態が保持される。
【0013】この際、上記従来公報に開示の構造と比較
して、それぞれ互いに接近する対の係合爪部5dが別
途、突出形成された構造であり、より強固な接触圧が得
られ、前述の如く、互いに離反する方向の引き抜き力が
作用した場合において、従来公報に開示の構造と比較し
てより有効に離脱防止が図れる。
【0014】しかしながら、この場合においても、より
強い離反する方向の引き抜き力が作用した場合にあって
は、相互間の摺動により同様に離脱するおそれがある。
【0015】そこで、本発明の課題は、曲げ加工による
影響の軽減を図ると共に、不用意な離脱をより有効に防
止した接続端子を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの技術的手段は、一方側に電線接続部を備えると共
に、他方側に端子接続部を備えてなる接続端子におい
て、前記端子接続部が細長平板状のタブ接続部を備え、
該タブ接続部にその前記他方側端縁より長手方向に沿っ
て細長い噛み合わせ溝が形成されると共に、該噛み合わ
せ溝に別の前記端子接続部におけるタブ接続部の噛み合
わせ溝が噛み合わされた状態で、互いに抜止係合される
係合手段が備えられてなる点にある。
【0017】また、前記係合手段が、前記噛み合わせ溝
内に互いに対向する両側面よりそれぞれ突出形成された
対の係合爪部と、前記噛み合わせ溝の前記一方側に離隔
して前記タブ接続部に形成されると共に、前記噛み合わ
せ溝の噛み合わせ状態で前記対の係合爪部が係脱自在に
係合される係合孔とからなる構造としてもよい。
【0018】さらに、前記係合手段が、前記噛み合わせ
溝の噛み合わせ状態で相互の前記タブ接続部が互いに重
合状となるべくねじり操作された際、タブ接続部におけ
る噛み合わせ溝の一側方のタブ片が係脱自在に係合され
るべく、噛み合わせ溝より前記一方側に離隔したタブ接
続部における一側縁より突出状に備えられた係合爪片部
からなる構造としてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
図面に基づいて説明すると、図1において、10は銅合
金等からなる接続端子で、従来同様、一方側に電線等が
接続される電線接続部11を備えると共に、他方側に端
子相互間で接続される端子接続部12を備えた細長形状
に構成されている。
【0020】前記電線接続部11は、細長平板状の端子
本体部10aの一端部において、その長手方向に離隔し
て両側縁部よりそれぞれ張り出し状に備えられた4片の
圧着片13、14を備え、これら圧着片13、14を電
線端部に圧着することにより電線端部に取付固定される
と共に、電線との電気的接続が確保されるように構成さ
れている。
【0021】前記端子接続部12は、端子本体部10a
によって構成された細長平板状のタブ接続部15と、タ
ブ接続部15における電線接続部11と反対側の端縁よ
り、かつタブ接続部15の幅方向中央部に、その長手方
向に沿ってタブ接続部15の厚みより僅かに広い溝幅を
有する細長スリット形状に形成された噛み合わせ溝16
と、噛み合わせ溝16内に互いに対向する両側面よりそ
れぞれ互いに接近状として突出形成された対の係合爪部
17と、噛み合わせ溝16より電線接続部11側に離隔
してタブ接続部15に形成された適宜径を有する係合孔
18とを備え、端子接続部12における噛み合わせ溝1
6に相手方の接続端子10における端子接続部12の噛
み合わせ溝16が噛み合わされた状態で、前記対の係合
爪部17の突出端部が係合孔18内に表裏両面側より侵
入状とされると共に、係合孔18の周縁部に圧接状とし
て係脱自在に係合される構造とされている。
【0022】また、噛み合わせ溝16は、前記端縁部分
においてその端縁方向に漸次拡開する溝幅とされ、相手
方の接続端子10における噛み合わせ溝16が噛み合わ
される際のガイド機能を備えた構造とされている。
【0023】さらに、各係合爪部17はそれぞれ平面視
において突出方向に漸次幅狭となる三角形状に形成され
ており、両係合爪部17の噛み合わせ溝16における前
記端縁側の傾斜面は、前記噛み合わされる際のガイド機
能を発揮すべく、前記端縁方向に互いに緩やかに傾斜し
て漸次拡開状に構成されると共に、両係合爪部17の噛
み合わせ溝16における前記端縁と反対側の傾斜面は、
抜止機能を発揮すべく、噛み合わせ溝16の対向する両
側面に対してそれぞれ略直角状に突出した構成とされて
いる。
【0024】そして、この接続端子10を例えば、電線
相互間の接続に用いる場合には、各電線端部に電線接続
部11の圧着片13、14をそれぞれ圧着して接続し、
各電線にそれぞれ取り付けられた接続端子10の各端子
接続部12を互いに接続すればよい。
【0025】この端子接続部12の接続に際しては、図
2および図3に示される如く、相手方の接続端子10を
90度回転させた状態で、両タブ接続部15における噛
み合わせ溝16を互いに噛み合わせていけばよい。
【0026】この際、各係合爪部17は、噛み合わせ溝
16の溝最終端位置でタブ接続部15の弾性により拡開
されて、それぞれ相手方のタブ接続部15の表裏両面に
摺動接触し、その後、各係合爪部17が係合孔18位置
に到達した際、弾性復帰して係合孔18内に各係合爪部
17が進入して係脱自在に係合されると共に、各係合爪
部17が係合孔18周縁部に圧接された状態が得られ、
その接触圧により両接続端子10が互いに導通状態で接
続されると共に、各係合爪部17と係合孔18周縁部と
の係合により抜止保持され、ここに電気的な接続状態が
確保されるように構成されている。
【0027】この際、各係合爪部17が互いに接近して
突出形成された構造であり、より強固な接触圧が得られ
ると共に、各係合爪部17が係合孔18内に進入して係
合されているため、各接続端子10に互いに離反する方
向の引き抜き力が作用した場合において、離脱防止が図
れるだけでなく、より強い離反する方向の引き抜き力が
作用した場合にあっても、より有効に離脱防止が図れ
る。従って、不用意な離脱が有効に防止でき、接続状態
が安定して得られる利点がある。
【0028】そして、本実施形態によれば、単一種類の
接続端子10で電線相互間の接続が可能となり、金型の
設計や開発、製造ラインを単一種類とでき、製造コスト
低減や製造装置のメンテナンス費の低減が図れ、また製
造装置が設置される工場の省スペース化も図れる利点が
ある。
【0029】また、本実施形態の接続端子10の構造に
よれば、タブ接続部15における打ち抜き加工等により
形成された噛み合わせ溝16の係合爪部17より接圧を
確保する方式であり、従来のような90度以上の大きな
角度での折曲加工が不要となり、メッキ割れや残留応力
等の曲げ加工による影響も生じない。この際、各係合爪
部17による接触圧の調整は、噛み合わせ溝16の溝形
状によって決定されるため、接圧のバラツキ発生も有効
に防止できる。
【0030】さらに、両接続端子10の各タブ接続部1
5がそれぞれ各係合爪部17によって2個所位置で挟持
される構造であり、各接続端子10の接続状態の保持力
を2個所位置に分散でき、ここに各位置での個々の保持
力を1/2としても何ら支障が生じず、ここに各位置で
の初期状態における接圧を低く設定でき、接続時におけ
る挿入力の低減が図れ、また、これらのことから応力緩
和が低減できると共に金属疲労による接圧低下の改善、
対応力腐食割れ性の向上が図れる。
【0031】さらには、各タブ接続部15が2個所位置
で各係合爪部17によって挟持されるため、接触信頼性
も向上する。
【0032】また、細長平板状のタブ接続部15に噛み
合わせ溝16、係合爪部17および係合孔18を打ち抜
き形成するだけでよく、簡単な構造であり、その製造も
容易で、生産コスト低減が図れる。
【0033】図4は第2の実施形態を示しており、上記
第1の実施形態と同様構成部分は同一符号を付し、その
説明を省略する。
【0034】即ち、本実施形態においては、噛み合わせ
溝16が全長にわたって、その長手方向に沿ってタブ接
続部15の厚みより僅かに広い溝幅を有する細長スリッ
ト形状に形成されている。
【0035】また、タブ接続部15の一側縁において、
噛み合わせ溝16より電線接続部11側に離隔した位置
で、略90度の角度で屈曲状に適宜長さ突出した係合爪
片部20が備えられており、係合爪片部20の突出端縁
には、タブ接続部15の一側面と対向状として突出する
幅狭の爪片20aが備えられている。
【0036】本実施形態においては、各接続端子10相
互間のの接続に際して、図5ないし図7に示される如
く、相手方の接続端子10を90度回転させた状態で、
両タブ接続部15における噛み合わせ溝16を互いに噛
み合わせ、その噛み合わせた状態で、相互のタブ接続部
15が互いに重合状となるべくねじり操作すれば、各タ
ブ接続部15が互いに撓み変形した状態で、タブ接続部
15における噛み合わせ溝16の一側方のタブ片15b
がそれぞれ係合爪片部20の爪片20aに係合したロッ
ク状態が得られるように構成されている。
【0037】従って、本実施形態においては、各接続端
子10におけるタブ接続部15がねじられた状態で、各
タブ片15bが各係合爪片部20に係合する構造であ
り、単に圧接される場合と比較して、より強固な接触圧
が得られ、各接続端子10に互いに離反する方向の引き
抜き力が作用した場合において、離脱防止が図れるだけ
でなく、より強い離反する方向の引き抜き力が作用した
場合にあっても、より有効に離脱防止が図れる。従っ
て、不用意な離脱が有効に防止でき、接続状態が安定し
て得られる利点がある。
【0038】また、本実施形態によっても上記第1の実
施形態と同様、曲げ加工による影響の軽減や、不用意な
離脱がより有効に防止でき、簡単な構造である等の効果
が得られる。
【0039】なお、第1の実施形態における接続端子1
0と前述比較例の接続端子5とを組み合わせて使用する
ことによっても、一方の接続端子5における各係合爪部
5dが他方の接続端子10における係合孔18に圧接状
に係合でき、不用意な離脱防止を図ることができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明の接続端子によれ
ば、端子接続部が細長平板状のタブ接続部を備え、該タ
ブ接続部にその他方側端縁より長手方向に沿って細長い
噛み合わせ溝が形成されると共に、該噛み合わせ溝に別
の端子接続部におけるタブ接続部の噛み合わせ溝が噛み
合わされた状態で、互いに抜止係合される係合手段が備
えられてなるものであり、曲げ加工による影響の軽減が
図れると共に、不用意な離脱をより有効に防止できると
いう利点がある。
【0041】また、係合手段が、噛み合わせ溝内に互い
に対向する両側面よりそれぞれ突出形成された対の係合
爪部と、噛み合わせ溝の一方側に離隔してタブ接続部に
形成されると共に、噛み合わせ溝の噛み合わせ状態で対
の係合爪部が係脱自在に係合される係合孔とからなる構
造や、噛み合わせ溝の噛み合わせ状態で相互のタブ接続
部が互いに重合状となるべくねじり操作された際、タブ
接続部における噛み合わせ溝の一側方のタブ片が係脱自
在に係合されるべく、噛み合わせ溝より一方側に離隔し
たタブ接続部における一側縁より突出状に備えられた係
合爪片部からなる構造とすれば、曲げ加工による影響の
軽減が図れると共に、不用意な離脱をより有効に防止で
き、しかも構造の簡素化も図れるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す斜視図である。
【図2】同接続工程説明図である。
【図3】同接続工程説明図である。
【図4】第2の実施形態を示す斜視図である。
【図5】同接続工程説明図である。
【図6】同接続工程説明図である。
【図7】同接続工程説明図である。
【図8】従来例を示す斜視図である。
【図9】同一部断面図である。
【図10】比較例を示す斜視図である。
【図11】同接続工程説明図である。
【図12】同接続工程説明図である。
【符号の説明】
10 接続端子 11 電線接続部 12 端子接続部 15 タブ接続部 16 噛み合わせ溝 17 係合爪部 18 係合孔 20 係合爪片部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方側に電線接続部を備えると共に、他
    方側に端子接続部を備えてなる接続端子において、 前記端子接続部が細長平板状のタブ接続部を備え、該タ
    ブ接続部にその前記他方側端縁より長手方向に沿って細
    長い噛み合わせ溝が形成されると共に、該噛み合わせ溝
    に別の前記端子接続部におけるタブ接続部の噛み合わせ
    溝が噛み合わされた状態で、互いに抜止係合される係合
    手段が備えられてなることを特徴とする接続端子。
  2. 【請求項2】 前記係合手段が、前記噛み合わせ溝内に
    互いに対向する両側面よりそれぞれ突出形成された対の
    係合爪部と、前記噛み合わせ溝の前記一方側に離隔して
    前記タブ接続部に形成されると共に、前記噛み合わせ溝
    の噛み合わせ状態で前記対の係合爪部が係脱自在に係合
    される係合孔とからなることを特徴とする請求項1記載
    の接続端子。
  3. 【請求項3】 前記係合手段が、前記噛み合わせ溝の噛
    み合わせ状態で相互の前記タブ接続部が互いに重合状と
    なるべくねじり操作された際、タブ接続部における噛み
    合わせ溝の一側方のタブ片が係脱自在に係合されるべ
    く、噛み合わせ溝より前記一方側に離隔したタブ接続部
    における一側縁より突出状に備えられた係合爪片部から
    なることを特徴とする請求項1記載の接続端子。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010040287A (ja) * 2008-08-04 2010-02-18 Yazaki Corp 端子間接続構造
JP2014220119A (ja) * 2013-05-08 2014-11-20 矢崎総業株式会社 嵌合接続構造
JP2015050130A (ja) * 2013-09-04 2015-03-16 矢崎総業株式会社 端子接続構造及びコネクタ

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