JP2002031575A - 携帯用張力計測装置 - Google Patents

携帯用張力計測装置

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JP2002031575A
JP2002031575A JP2000214077A JP2000214077A JP2002031575A JP 2002031575 A JP2002031575 A JP 2002031575A JP 2000214077 A JP2000214077 A JP 2000214077A JP 2000214077 A JP2000214077 A JP 2000214077A JP 2002031575 A JP2002031575 A JP 2002031575A
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Japan
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tension
gripping
frame
measuring device
reaction
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JP2000214077A
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English (en)
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Masanori Fujita
正則 藤田
Hiroshi Nakamura
博志 中村
Shuji Murazaki
収二 村崎
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体の軽量化と共に、持運びの利便性、
計測作業性及び精度確保の向上を図ることができる携帯
用張力計測装置を提供する。 【解決手段】 反力架台本体1aに一対の支持アーム
2,2を分解可能に組み付け、各支持アームにて反力架
台本体1aをテンション材Wに2点支持する。反力架台
本体1aに、門型フレーム3を可動自在に組み付ける。
門型フレーム3を各支持アーム2によるテンション材の
2点支持間の中央部に支持して、押圧機構4にてテンシ
ョン材の張力Tに抗して押圧する。押圧機構4は、回動
用雌ねじ部材41の回転にて回転軸方向に移動する可動
シャフト44を有し、その先端部44aを反力架台本体
に対接させ、回動用雌ねじ部材41の回転に伴う反力に
て門型フレーム3をテンション材Wの張力に抗して可動
させ、テンション材Wに対する荷重P及び変位δを反力
架台本体に組み込まれたロードセル5とダイヤルゲージ
6にて読取り可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、テンショ
ン・ルーフ・システムあるいはテンション・グレージン
グ・システム等において張架される鋼棒(ロッド)、ロ
ープ、ワイヤなどのテンション材の張力計測に用いられ
る携帯用張力計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテンション材の張力計測装置にお
いては、例えば、特開平8−178770号公報に開示
されているように、張力が導入されているテンション材
に2点支持されるアームに門型フレームを可動自在に設
け、この門型フレームに荷重を付与して、その反力によ
るテンション材に対する荷重または変位をロードセルま
たはダイヤルゲージにて読み取ることにより、予め算定
された荷重と変位との関係による測定データに基づい
て、テンション材の張力を計測してなる構成を有するも
のがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来構造の張力計測装置にあっては、荷重付与手段と
して油圧ジャッキ等を用いていることから、装置全体が
大型化し、しかも、重量も重く、これにより、持ち運び
が容易でないため、計測作業性に支障を来しているのが
現状である。
【0004】また、このような張力計測装置を用いてキ
ャリブレーションしたとしても、計測時における初期値
の設定にバラツキが大きいばかりでなく、テンション材
のサイズや種類によって支点部にガタが生じ易いため、
計測された張力の精度確保が困難である。
【0005】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
もので、装置全体の軽量化と共に、コンパクトに分解組
立可能にして持運びの利便性、計測作業性及び精度確保
の向上を図ることができる携帯用張力計測装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を有利に解
決するために、本発明の請求項1の携帯用張力計測装置
においては、ロードセルまたはダイヤルゲージの少なく
とも一方が組み込まれ、かつ荷重または変形により得ら
れた値により、2点支持されたテンション材に導入され
ている張力を計測する計測装置であって、ロードセルま
たはダイヤルゲージの少なくとも一方が組み込まれた反
力架台本体と、前記反力架台本体の両側部に設けられた
一対の支持アームと、前記各支持アームに設けられかつ
テンション材を所定の間隔を存して把持する第1及び第
2の把持部材とにより反力架台が構成され、前記反力架
台本体にガイドされて摺動可能な門型フレームと、前記
門型フレームに設けられかつ前記各把持部材間に対応す
る前記テンション材を把持する第3の把持部材と、前記
第3の把持部材にて前記門型フレームを前記テンション
材に対して相対的に移動させて、前記テンション材を押
圧する可動シャフトを有する押圧手段が前記反力架台本
体に設けられていることを特徴とする。
【0007】また請求項2の発明においては、請求項1
に記載の携帯用張力計測装置において、前記反力架台本
体に回動用雌ねじ部材が縦軸を中心に回転可能にかつ軸
方向に移動不能に設けられ、前記回動用雌ねじ部材に前
記可動シャフトが螺合され、かつ前記可動シャフトは回
動不能にかつ軸方向に移動可能に設けられ、前記可動シ
ャフトの移動により、前記ロードセルまたはダイヤルゲ
ージを作動させるように構成したことを特徴とする。
【0008】また請求項3の発明においては、請求項2
に記載の携帯用張力計測装置において、前記門型フーム
は、複数のフレーム枠部材にて一体的に枠組み形成さ
れ、前記第3の把持部材が設けられるフレーム枠部材を
ノックピンにて他のフレーム枠部材に組み付けられ、前
記回動用雌ねじ部材の回動により、テンション材に係合
する前記門型フレームに過大な荷重が作用した時に、前
記ノックピンが先に外れるか剪断されるように構成した
ことを特徴とする。
【0009】また請求項4の発明においては、請求項1
または2のいずれかに記載の携帯用張力計測装置におい
て、把持用アームを備えている前記第1及び第2の把持
部材は、支持アームに取換え可能にボルトにより着脱自
在に取り付けられていることを特徴とする。
【0010】また請求項5の発明においては、前記各把
持用アームの把持面を円弧状に形成してなることを特徴
とする請求項1,3または4に記載の携帯用張力計測装
置。
【0011】また請求項6の発明においては、請求項1
または4に記載の携帯用張力計測装置において、前記反
力架台本体の両側部に一対の支持アームがボルトにより
着脱可能に取り付けられていることを特徴とする。
【0012】本発明に係る携帯用張力計測装置は、ロー
ドセルまたはダイヤルゲージの少なくとも一方が組み込
まれた反力架台本体の両側部に一対の支持アームを分解
可能に組み付け、各支持アームに、テンション材を所定
の間隔を存して把持する第1及び第2の把持部材を設け
る。また、第1及び第2の把持部材間の中央部に対応位
置する反力架台本体に、門型フレームをテンション材の
張力導入方向と直交する方向に可動自在にかつ分解可能
に組み付け、この門型フレームに各把持部材間における
テンション材の中央部を把持する第3の把持部材を設け
る。さらに、第3の把持部材にてテンション材に把持さ
れた門型フレームを相対的に移動させて、テンション材
の張力に抗して押圧する押圧手段を設ける。押圧手段
は、門型フレームに組み付けられる回動用雌ねじ部材
と、回動用雌ねじ部材の手動操作による回転に伴いその
回転軸方向にキーブロックを介して移動しかつその先端
部を反力架台本体に対接可能にした可動シャフトとを有
する。そして、可動シャフトの先端部と反力架台本体と
の接触位置における無負荷状態を初期値として設定する
とともに、回動用雌ねじ部材の回転に伴う可動シャフト
の移動による反力にて門型フレームを相対的に移動さ
せ、テンション材に対する荷重もしくは変位の少なくと
も一方をロードセルまたはダイヤルゲージにて読取る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明に係る携
帯用張力計測装置の全体構成を示す正面図、図2は平面
図である。
【0014】本発明に係る携帯用張力計測装置は、図1
及び図2に示すように、反力架台本体1aと、左右一対
の支持アーム2,2と、門型フレーム3と、押圧機構4
との基本的構成を有する。反力架台本体1aは、ほぼブ
ロック状の角形ブロック体11からなり、その下端中央
部の凹部内に下端面から突出するようにロードセル5
が、その前面側の凹部内にダイヤルゲージ6がそれぞれ
組み込まれている。角形ブロック体11の左右両側面に
は、鋼製プレートからなる前後2枚の取付片12,13
が上下方向に延長するように設けられ、これら各取付片
12,13には、支持アーム2が取り付けられている。
【0015】前記支持アーム2は、前後両プレート2
1,22と、これら前後両プレート21,22の外側端
部間に介在される側面プレート23との3枚の鋼製プレ
ートを溶接にて予め組立一体化してなる形態を有し、前
後両プレート21,22の内側端部を角形ブロック体1
1の各取付片12,13に複数個のボルト・ナット24
にて締結することにより、反力架台本体1aに対して左
右対称的に配置されて、それぞれ分解可能になってい
る。
【0016】ところで、支持アーム2の前後両プレート
21,22は、外側に向け互いに接近するように配置さ
れた状態で前後に対峙させてなるとともに、下辺部21
a,22aを外側に向け上昇するように傾斜させ、その
上辺部21b,22bを水平に形成してなる形態を有
し、これにより、支持アーム2の全体重量の軽減化を可
能にしている。前記反力架台本体1aと各支持アーム2
と後記の第1および第2の把持部材(把持アーム7)に
より反力架台1が構成されている。
【0017】門型フレーム3は、反力架台本体1aの角
形ブロック体11の左右両側面間に跨って上下方向に摺
動自在に組み付けられる左右一対の縦フレーム枠31,
32と、これら左右両縦フレーム枠31,32間の上下
部に横架される上下両横フレーム枠33,34との4つ
のプレートで枠組み形成されている。左右両縦フレーム
枠31,32は、その内側の横断面ほぼ倒V字状凸部が
図3に示すように、角形ブロック体11の前後方向中央
部の左右両側面に設けた逃げ溝を有するほぼ倒V字状の
縦ガイド溝14,15に対して摺動自在に嵌合させるこ
とにより、門型フレーム3を反力架台本体1aに対して
上下方向に可動自在にかつ各支持アーム2間の中央部に
位置するように配置している。なお、前記縦ガイド溝1
4,15は高度の切削仕上げ加工がされた支承面とされ
ている。下部横フレーム枠33の両端部は、溶接等にて
左右両縦フレーム枠31,32間に固定されている。上
部横フレーム枠34の両端部は、過大な荷重による負荷
にて外れるかまたは破断可能なノックピン35,35に
て左右両縦フレーム枠31,32間に取外し自在に枠組
みされ、この上部横フレーム枠34の取外しにて門型フ
レーム3を反力架台本体1aに対して下方に引抜き分解
可能にしている。
【0018】押圧機構4は、反力架台本体1aから離れ
てその下方に図4に示すように、ローレットからなる回
動用雌ねじ部材41と、この回動用雌ねじ部材41が挾
持される上下一対のスラストベアリング42,43と、
回動用雌ねじ部材41に螺合される可動シャフト44
と、この可動シャフト44の軸方向に沿って形成した横
断面ほぼ倒V字状のキー溝45と、このキー溝45に係
合して可動シャフト44を回動用雌ねじ部材41の回転
軸方向に案内可能なキーブロック46とを有する。一対
のスラストベアリング42,43は、門型フレーム3の
下部横フレーム枠33と、この下部横フレーム枠33に
ボルト36を介して分解可能に連結された支持フレーム
37とに設けられたほぼ円形溝に一端側が嵌合されて、
回動用雌ねじ部材41を定位置で水平回転自在に挾持し
ている。可動シャフト44は、門型フレーム3の下部横
フレーム枠33の透孔に挿通されて回動用雌ねじ部材4
1に貫通状態で螺合され、そのキー溝45に下部横フレ
ーム枠33上にビス47にて固定されたキーブロック4
6の横断面ほぼ倒V字状の先端部46aを係合させるこ
とにより、回動用雌ねじ部材41の手動操作による回転
にて、軸方向への移動を可能にしている。なお、前記回
動用雌ねじ部材46の外周面には、回動工具係合用凹部
41aが複数等角度間隔を置いて設けられている。そし
て、可動シャフト44の先端部44aは、反力架台本体
1aの下端面に組み込んだロードセル5の加圧測定面5
1に対接するように配置されている。
【0019】さらに、押圧機構4は、門型フレーム3に
突出状態で組み付けられるガラスブロック48を有す
る。このガラスブロック48は、図5に示すように、門
型フレーム3を構成する下部横フレーム枠33の前面に
ボルト49にて固定されて分解可能に組み付けられてい
るとともに、平坦度を確保するために、その平坦に形成
した上端面48aが、反力架台本体1aの前面側凹部に
遊嵌状態で組み込んだダイアルゲージ6の上下方向に調
整可能な可動測定棒(プランジャー)61の先端部61
aに対接するように配置されている。
【0020】一方、反力架台本体1aに組み付けられる
左右一対の各支持アーム2には、第1及び第2の把持部
材としての把持アーム7がそれぞれ組付けられている。
これら各把持アーム7は、図6に示すように、支持アー
ム2を構成する側面プレート23の上端部23aに、ボ
ルト・ナット25にて取外し可能に設けられるアダプタ
アーム(固定側把持用アーム)71と、このアダプタア
ーム71に横軸72を介して回動自在に連結されたクラ
ッチアーム(回動側把持用アーム)73と、このクラッ
チアーム73をアダプタアーム71に対してワイヤーロ
ープWの把持方向(図6に2点鎖線から実線にて示す)
に回動調整可能な把持用の調整ボルト74とを有する。
【0021】前記アダプタアーム71の正面側には、ロ
ープ等のテンション材挿入用開口部71bが設けられ、
前記開口部71bはアダプタアーム71に設けられた内
側の円弧状係止上面(把持面71a)よりも高レベル位
置に設けられている。また前記アダプタアーム71の開
口部71bのほぼ中央レベルにおける背部側には、左右
方向に延長するように前記横軸72が前記アダプタアー
ム71の左右両側に突出するように片持ち式に設けら
れ、その左右の横軸72にクラッチアーム73が回動可
能に枢着され、また前記アダプタアーム71の上部の左
右両側には左右方向(横方向)に突出するように片持ち
式に保持部71cが溶接等により一体に設けられ、前記
各保持部71cには、前後方向に延長するように雌ねじ
孔71dが設けられている。
【0022】前記クラッチアーム73の上部には、上下
方向に延長すると共に前記保持部71cに対向するよう
に長孔73bが設けられ、前記長孔73bは前記保持部
71cに間隔を置いて対向するように配設されている。
前記クラッチアーム73の係止用の先端アーム部73c
は背面側に突出するように、かつ前記アダプタアーム7
1の円弧状係止上面(把持面71a)と左右に位置をず
らした状態で対向するように配設されている。前記クラ
ッチアーム73の長孔73bに挿通されると共に前記保
持部71cの雌ねじ孔71dに螺合された背面側に配設
の調整ボルト74の基部側には、ほぼ半球状受面74a
が設けられ、前記ボルト74を徐々に緊締すると、前記
ボルト74に対し相対的に長孔73b側が摺動して、前
記クラッチアーム73が横軸72を中心にテンション材
Wを把持する方向(図6の右回り方向)に回動されて、
把持面73aが把持面71aと共同してテンション材W
を把持するようにる。
【0023】前記側面プレート23の上端部23aに
は、上下方向に間隔をおいて複数のボルト挿通用透孔が
設けられ、また前記アダプタアーム(固定側把持用アー
ム)71の基部側に上下方向に間隔をおいて複数のボル
ト挿通用透孔が設けられ、前記側面プレート23のボル
ト挿通用透孔と前記アダプタアーム71のボルト挿通用
透孔とに渡って挿通された一つまたは複数のボルト25
により連結されている。
【0024】前記アダプタアーム71とクラッチアーム
73との互いの把持面71a,73aは、ワイヤーロー
プ等のテンション材wの曲率半径よりも大きな円弧状曲
面に形成して遊びを設け、これにより、ワイヤーロープ
Wの材質や硬さに適応可能になっている。すなわち、各
把持アーム7は、張力が導入されているワイヤーロープ
Wを所定の間隔(スパン)Sを存して把持アーム8を中
心に対称位置で把持することにより、反力架台本体1a
をワイヤーロープWに2点支持可能にしている。
【0025】同様に、反力架台本体1aに組み付けられ
る門型フレーム3には、第3の把持部材としての把持ア
ーム8が各把持アーム7間の中央部にて組付けられてい
る。この把持アーム8は、図5に示すように、門型フレ
ーム3を構成する上部横フレーム枠34の背面側に溶接
等により固定されたアダプタアーム(固定側把持用アー
ム)81と、このアダプタアーム81の左右両側に突出
するように設けた片持ち式の横軸82を介して回動自在
に連結されたクラッチアーム(回動側把持用アーム)8
3と、このクラッチアーム83をアダプタアーム81に
対してワイヤーロープWの把持方向(図5に2点鎖線に
て示す左回り方向)に回動調整可能な背面側に配設され
た調整ボルト84とを有する。
【0026】前記アダプタアーム81の正面側には、ロ
ープ等のテンション材係止用開口部81bが設けられ、
前記開口部81bはアダプタアーム81に設けられた内
側の円弧状係止下面(把持面81a)よりも低レベル位
置に設けられている。また前記アダプタアーム81の背
面側には、左右方向に延長するように、前記横軸82が
前記アダプターアーム81の左右両側に突出するように
片持ち式に設けられ、その左右の横軸82のクラッチア
ーム83が回動可能に枢着されている。
【0027】前記上部横フレーム枠34の中央部の左右
両側における背面側には、前後方向に延長するように、
雌ねじ孔34aが設けられている。前記クラッチアーム
83の下部には、上下方向に延長すると共に、前記上部
横横フテーム枠34に対向するように長孔83bが設け
られ、前記長孔83bは前記上部横フレーム枠34に対
向するように配設されている。前記各クラッチアーム8
3の係止用の先端アーム部83cは正面側に突出するよ
うに、かつ前記アダプタアーム81の円弧状係止下面
(把持面81a)と左右に位置をずらした状態で対向す
るように配設されている。
【0028】前記クラッチアーム83の長孔83bに挿
通されると共に前記上部横フレーム枠34の雌ねじ孔3
4aに螺合された調整用ボルト84の基部側には、ほぼ
半球状凸部84aが設けられ、前記ボルト84を徐々に
緊締すると、前記ボルト84に対し相対的に長孔83b
側が摺動して、前記クラッチアーム83が横軸82を中
心にテンション材Wを把持する方向(図5の左回り方
向)に回動されて、把持面83aが前記把持面81aと
共同して、テンション材Wを把持するようになる。
【0029】前記アダプタアーム81とクラッチアーム
83との互いの把持面81a,83aは、テンション材
Wの曲率半径よりも大きな円弧状曲面に形成して遊びを
設け、これにより、ワイヤーロープWの材質や硬さに適
応可能になっている。すなわち、把持アーム8は、上記
第1及び第2の把持部材を構成する把持アーム7,7に
よる2点支持間に対応するワイヤーロープWの中央部を
把持することにより、押圧機構4による押圧力による反
力で門型フレーム3をワイヤーロープWの張力導入方向
と直交する方向に相対的に可動させ、その張力に抗して
ワイヤーロープWを反力架台本体1a側に引き込むよう
になっている。
【0030】次に、本発明に係る携帯用張力計測装置を
用いて2点支持されたテンション材の計測状態を以下に
説明する。まず、張力が導入されたワイヤーロープWを
上方から第1及び第2の把持アーム7,7にて把持し、
所定のスパンSを存して2点支持する。次いで、これら
第1及び第2の把持アーム7,7に対応するワイヤーロ
ープWの2点支持間の中央部を第3の把持アーム8にて
把持した後、押圧機構4の回動用雌ねじ部材41を適宜
回動工具を用いて手動操作にて回転し、可動シャフト4
4を軸方向に移動させて、その先端部44aをロードセ
ル5の加圧測定面51に対接させて、ロードセル5の下
面に接触させると共に、ダイヤルゲージ6の先端部61
aをガラスブロック48の上端面48aに接触対接させ
る。そして、反力架台本体1aと可動シャフト44の先
端部44aとの接触位置における無負荷状態を初期値と
し、ロードセル5及びダイヤルゲージ6の目盛を0に設
定する。
【0031】このようなセッティング状態で、回動用雌
ねじ部材41を更に回転させると、その回転に伴う可動
シャフト44の移動に伴う反力にて、門型フレーム3が
相対的に下降してワイヤーロープWの2点支持間の中央
部を第3の把持アーム8にて反力架台本体1a側に引き
込み、ワイヤーロープWをその張力に抗して変形させ
る。このときのワイヤーロープWに対する荷重(P)を
ロードセル5にて読取る一方、ワイヤーロープWの変位
(δ)をダイヤルゲージ6にて読取り、図7に示すよう
に、予め算定された荷重と変位による測定データに対照
させて張力(T)を計測する。また、荷重(P)が既知
である場合には、図8に示すように、予め算定された張
力(T)と変位(δ)による測定データから、変位
(δ)のみからワイヤーロープWの導入張力を計測す
る。前記図7および図8に示す各線図は、図9に示すよ
うな既知の張力T(T〜5×T)が導入されているロー
プまたはロッドなどのテンション材Wを2点支持した状
態で、荷重P(P〜5×P)を付与して変位δを計測す
ることにより、図7の荷重―変位線図が、また引張力の
作用する2点支持された部材の中央に集中荷重を作用さ
せた場合の釣り合い式により算定することができる。
【0032】上記の構成によれば、反力架台本体1a、
一対の支持アーム2,2、門型フレーム3、押圧機構4
及び各把持アーム7,8が分解可能に組み付けられてい
るため、各構成部材をコンパクトに収容することが可能
になるとともに、現場での各構成部材の組立も容易に行
え、しかも、各支持アーム2が鋼製プレート21,2
2,23による組立形態を有するため、装置全体の軽量
化が可能になり、携帯用として現場への持運びの利便性
及び計測作業性を高める。
【0033】また、門型フレーム3の把持アーム8が組
み付けられる下部横フレーム33の両端部が、左右縦フ
レーム31,32間にノックピン35,35にて枠組み
されているため、計測時に、ノックピン35の剪断強度
以上の過大な荷重による負荷が掛かると、ノックピン3
5が外れるか剪断破断し、これにより、ロードセル5や
ダイヤルゲージ6の破壊を防止していると共に、計測装
置の破壊を防止し、テンション材が架設されている構造
物側の破損も防止することができる。
【0034】さらに、各支持アーム2が取外し可能にな
っているため、支持アーム2をワイヤーロープWのサイ
ズや種類に応じた長さに取換えることが容易に行える。
さらに、ワイヤーロープWを把持する各把持アーム7,
8がクラッチ機能を有し、それらの把持面71a、73
a及び81a、83aも円弧状曲面に形成して遊びを設
けているため、ワイヤーロープWの材質や硬さに適応可
能になり、従前のようなガタ付きが防止され、精度確保
の向上が図れる。
【0035】前記実施形態の場合には、回動用雌ねじ部
材41は、上下にスラストベアリングによりサンドイッ
チ状態で、一定位置で縦軸を中心に回転可能に支持され
ているので、容易に縦軸を中心に回転することができ、
またベアリング効果により容易に回転させることができ
る。
【0036】本発明を実施する場合、計測装置における
各把持部材のテンション材Wに対する把持点(支点およ
び作用点)と、連結用ボルト25の中心軸線と、シャフ
ト44の中心軸線と、縦ガイド溝14,15の中心軸線
とを同一垂直面内に位置するようになっているので、携
帯用計測装置に無理な曲げモーメントが作用しないので
よい。また本発明を実施する場合、携帯用計測装置は、
テンション材に対して下側だけでなく、上側に配置して
使用することもできる。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ロードセルま
たはダイヤルゲージの少なくとも一方が組み込まれ、か
つ荷重または変形により得られた値により、2点支持さ
れたテンション材に導入されている張力を計測する計測
装置であって、ロードセルまたはダイヤルゲージの少な
くとも一方が組み込まれた反力架台本体と、前記反力架
台本体の両側部に設けられた一対の支持アームと、前記
各支持アームに設けられかつテンション材を所定の間隔
を存して把持する第1及び第2の把持部材とにより反力
架台が構成され、前記反力架台本体にガイドされて摺動
可能な門型フレームと、前記門型フレームに設けられか
つ前記各把持部材間に対応する前記テンション材を把持
する第3の把持部材と、前記第3の把持部材にて前記門
型フレームを前記テンション材に対して相対的に移動さ
せて、前記テンション材を押圧する可動シャフトを有す
る押圧手段が前記反力架台本体に設けられているので、
比較的簡単な機械的な構造に計測装置とすることがで
き、またロードセルまたはダイヤルゲージにより計測装
置の自重,剛性等を含めて容易に初期値を取ることがで
き、また初期値の設定が容易である等の効果がある。ま
たテンション材の荷重または変形の精度はダイヤルゲー
ジの精度(例えば1/1000mm)に依存するので、
ダイヤルゲージを使用すると小さな荷重または変形でも
精度よく計測することができるので、反力架台の把持支
点間距離を小さくでき、計測装置をコンパクトにするこ
とができ、携帯用計測装置を小型にすることができる。
【0038】請求項2の発明によると、前記反力架台本
体に回動用雌ねじ部材が縦軸を中心に回転可能にかつ軸
方向に移動不能に設けられ、前記回動用雌ねじ部材に前
記可動シャフトが螺合され、かつ前記可動シャフトは回
動不能にかつ軸方向に移動可能に設けられ、前記可動シ
ャフトの移動により、前記ロードセルまたはダイヤルゲ
ージを作動させたので、回動用雌ねじ部材が空回りする
ことなく可動シャフトを押し出すことができ、しかも回
動用雌ねじ部材の回動量の微調整が容易である等の効果
がある。
【0039】請求項3の発明によると、前記門型フーム
は、複数のフレーム枠部材にて一体的に枠組み形成さ
れ、前記第3の把持部材が設けられるフレーム枠部材を
ノックピンにて他のフレーム枠部材に組み付けられ、前
記回動用雌ねじ部材の回動により、テンション材に係合
する前記門型フレームに過大な荷重が作用した時に、前
記ノックピンが先に外れるか剪断されるように構成した
ので、回動用雌ねじ部材による過大な荷重が生じるとノ
ックピンが先に外れるか剪断されて、ロードセルまたは
ダイヤルゲージの破損損傷を防止できると共にテンショ
ン材が架設されている構造物の破損を防止することがで
きる。
【0040】請求項4の発明によると、把持用アームを
備えている前記第1及び第2の把持部材は、支持アーム
に取換え可能にボルトにより着脱自在に取り付けられて
いるので、テンション材のサイズ、材質に対応して、適
宜の把持用アームを備えている前記第1及び第2の把持
部材に取り替えることができる。
【0041】請求項5の発明によると、前記各把持用ア
ームの把持面を円弧状に形成してあるので、テンション
材の断面サイズにフレキシブルに対応することができ、
テンション材との接触面に遊び部分があるので、ガタを
防いだ状態でテンション材を把持することができる。
【0042】請求項6の発明によると、前記反力架台本
体の両側部に一対の支持アームがボルトにより着脱可能
に取り付けられているので、支持アームをテンション材
のサイズや種類に応じた長さに取換えることが容易に行
うことができる。そのため、計測装置に無理な負荷が作
用ない状態の適宜の支持アームを選ぶことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯用張力計測装置の全体構成を
示す正面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】図1のI−I線矢視方向から見た断面図であ
る。
【図4】同じく押圧機構の要部切欠き断面図である。
【図5】図1のII−II線矢視方向から見た断面図で
ある。
【図6】図1のIII−III線矢視方向から見た断面
図である。
【図7】テンション材への荷重と変位関係による張力の
変化を示す説明図である。
【図8】テンション材の導入張力と変位関係による荷重
の変化を示す説明図である。
【図9】テンション材の導入張力と荷重および変位との
関係を計測試験する場合の説明図である。
【符号の説明】
1 反力架台本体 11 角形ブロック体 12 取付片 13 取付片 14 ガイド溝 15 ガイド溝 2 支持アーム 21 前面プレート 21a 下辺部 21b 上辺部 22 後面プレート 22a 下辺部 22b 上辺部 23 側面プレート 23a 上端部 24 ボルト・ナット 25 ボルト・ナット 3 門型フレーム 31 縦フレーム枠 32 縦フレーム枠 33 下部横フレーム枠 34 上部横フレーム枠 34a 雌ねじ孔 35 ノックピン 36 ボルト 37 支持フレーム 4 押圧機構 41 回動用雌ねじ部材 42 スラストベアリング 43 スラストベアリング 44 可動シャフト 44a 先端部 45 キー溝 46 キーブロック 46a 先端部 47 ビス 48 ガラスブロック 48a 上端面 49 ボルト 5 ロードセル 51 加圧測定面 6 ダイヤルゲージ 61 測定棒 61a 先端部 7 支点アーム(把持部材) 71 アダプタアーム(固定側把持用アーム) 71a 把持面 71b 開口部 71c 保持部 71d 雌ねじ孔 72 横軸 73 クラッチアーム 73a 把持面 73b 長孔 73c 保持部 74 調整ボルト 74a 半球状凸部 8 支点アーム(把持部材) 81 アダプタアーム(固定側把持用アーム) 81a 把持面 81b 開口部 82 横軸 83 クラッチアーム(回動側把持用アーム) 83a 把持面 83b 長孔 83c 先端アーム部 84 調整ボルト 84a 半球状凸部 S 間隔(スパン) W ワイヤーロープ(テンション材) P 荷重 T 張力 δ 変位
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村崎 収二 大阪市淀川区田川北3−4−11 扶桑機工 株式会社内 Fターム(参考) 2F051 AA00 AA06 AB01 AB09 AC01 CA01 2F062 AA02 AA99 BB02 BC01 CC22 CC26 CC27 CC30 DD26 EE41 EE62 FF03 GG18 GG62 HH05 HH13 JJ10 LL02 MM01 MM06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロードセルまたはダイヤルゲージの少な
    くとも一方が組み込まれ、かつ荷重または変形により得
    られた値により、2点支持されたテンション材に導入さ
    れている張力を計測する計測装置であって、ロードセル
    またはダイヤルゲージの少なくとも一方が組み込まれた
    反力架台本体と、前記反力架台本体の両側部に設けられ
    た一対の支持アームと、前記各支持アームに設けられか
    つテンション材を所定の間隔を存して把持する第1及び
    第2の把持部材とにより反力架台が構成され、前記反力
    架台本体にガイドされて摺動可能な門型フレームと、前
    記門型フレームに設けられかつ前記各把持部材間に対応
    する前記テンション材を把持する第3の把持部材と、前
    記第3の把持部材にて前記門型フレームを前記テンショ
    ン材に対して相対的に移動させて、前記テンション材を
    押圧する可動シャフトを有する押圧手段が前記反力架台
    本体に設けられていることを特徴とする携帯用張力計測
    装置。
  2. 【請求項2】 前記反力架台本体に回動用雌ねじ部材が
    縦軸を中心に回転可能にかつ軸方向に移動不能に設けら
    れ、前記回動用雌ねじ部材に前記可動シャフトが螺合さ
    れ、かつ前記可動シャフトは回動不能にかつ軸方向に移
    動可能に設けられ、前記可動シャフトの移動により、前
    記ロードセルまたはダイヤルゲージを作動させるように
    構成したことを特徴とする請求項1に記載の携帯用張力
    計測装置。
  3. 【請求項3】 前記門型フームは、複数のフレーム枠部
    材にて一体的に枠組み形成され、前記第3の把持部材が
    設けられるフレーム枠部材をノックピンにて他のフレー
    ム枠部材に組み付けられ、前記回動用雌ねじ部材の回動
    により、テンション材に係合する前記門型フレームに過
    大な荷重が作用した時に、前記ノックピンが先に外れる
    か剪断されるように構成したことを特徴とする請求項1
    または2のいずれかに記載の携帯用張力計測装置。
  4. 【請求項4】 把持用アームを備えている前記第1及び
    第2の把持部材は、支持アームに取換え可能にボルトに
    より着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請
    求項1に記載の携帯用張力計測装置。
  5. 【請求項5】 前記各把持用アームの把持面を円弧状に
    形成してなることを特徴とする請求項1,3または4の
    いずれかに記載の携帯用張力計測装置。
  6. 【請求項6】 前記反力架台本体の両側部に一対の支持
    アームがボルトにより着脱可能に取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項1または4に記載の携帯用張力計
    測装置。
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