JP2002030407A - メッキラインのバッフルプレート装置 - Google Patents

メッキラインのバッフルプレート装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の構造を簡単化し、鋼板のメッキ量の均
一化を図ることができるメッキラインのバッフルプレー
ト装置を提供する。 【解決手段】 被メッキ鋼板13の近傍で被メッキ鋼板
13の幅方向に延びるガイドレール2と、1対のバッフ
ルプレート5,6を夫々ガイドレール2に沿って平行移
動自在に案内支持する1対の可動支持台3,4と、1対
の可動支持台3,4を相接近方向へ付勢する付勢機構9
と、1対の可動支持台3,4に夫々付設された1対のガ
イドローラであって、被メッキ鋼板13の側端縁に当接
状に係合して前記側端縁とバッフルプレート5,6間の
隙間Sを一定に規制する1対のガイドローラ10,11
とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、メッキラインの
バッフルプレート装置に関し、特に装置の構造を簡単化
し、電気的な制御を用いることなくバッフルプレートの
位置決めを確実に行うことができる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】 連続溶融金属メッキラインにおいて
は、溶融金属メッキ浴から連続して引上げられる被メッ
キ鋼板の両面に対し、ワイピングノズルからエアー等を
吹付けることにより過剰溶融金属が除去される。しか
し、鋼板の両側の側端縁部では、側端縁の外側にエアー
噴流の一部が逃げるため、両側端縁部付近の吹付けエア
ー圧が鋼板の中央部分のエアー圧よりも低くなる。その
結果、鋼板の両側端縁部付近における過剰溶融金属が十
分に除去されずに残存する(所謂エッジオーバーコー
ト)。コイル巻取り後このエッジオーバーコートに起因
するエッジビルトアップ(コイルの両エッジ部が鼓状に
盛上がる状態)を招いてしまう。従来、このようなエッ
ジオーバーコートを防止する為、以下のような種々な対
策が講じられていた。
【0003】鋼板の両側の側端縁付近におけるノズルス
リット幅を中央部分のノズルスリット幅よりも広くし
て、エアー圧を均一にする。或いは、ワイピングノズル
を主ノズルと補助ノズルとで構成し、補助ノズルを鋼板
の両側端縁部付近に配置する。
【0004】特開平2−107752号公報の溶融金属
メッキの付着量制御装置では、ワイピングノズルの付近
における被メッキ鋼板の両側の側端縁に近接して1対の
バッフルプレート(ダミープレートともいう)が設けら
れている。これらバッフルプレートを、被メッキ鋼板の
幅方向への移動に伴い追従させる制御装置が設けられ、
被メッキ鋼板の側端縁とバッフルプレート間の隙間を一
定に保持している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 従来の鋼板の両側端
縁付近におけるノズルスリット幅を広くするものでは、
複数種類の板幅に対応する複数の専用ノズルを準備しな
ければならないので、コスト高になるうえノズルの取り
替え作業が必要になる。補助ノズルを配置するものは、
補助ノズルの配置箇所が限定されるうえその吹出し方向
の調整が極めて難しいという問題がある。
【0006】前記公報に記載の従来のものでは、被メッ
キ鋼板の側端縁とバッフルプレート間の隙間を一定に保
持する為の制御装置、複数のセンサー、サーボモータ等
が必要になるから、構造が複雑化し製作費が高くなる。
尚、1対のバッフルプレートを固定式に設けたもので
は、鋼板が幅方向に蛇行すると鋼板の側端縁とバッフル
プレート間の隙間量が変化し鋼板のメッキ量が不均一と
なってしまう。本発明の目的は、メッキラインのバッフ
ルプレート装置において、装置の構造を簡単化するこ
と、鋼板に付着するメッキ量の均一化を図ること、等で
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 請求項1のメッキライ
ンのバッフルプレート装置は、溶融金属メッキ浴から引
上げられる被メッキ鋼板のエッジオーバコートを防止す
る為にワイピングノズルの付近における被メッキ鋼板の
両側の側端縁に近接して設けられた1対のバッフルプレ
ートを備えた装置において、前記被メッキ鋼板の近傍で
被メッキ鋼板の幅方向に延びるガイドレールと、1対の
バッフルプレートを夫々ガイドレールに沿って平行移動
自在に案内支持する1対の可動支持台と、前記1対の可
動支持台を相接近方向へ付勢する付勢機構と、1対の可
動支持台に夫々付設された1対のガイドローラであっ
て、被メッキ鋼板の側端縁に当接状に係合して前記側端
縁とバッフルプレート間の隙間を一定に規制する1対の
ガイドローラとを備えたことを特徴とするものである。
【0008】溶融金属メッキ浴から被メッキ鋼板を連続
して引上げつつ、この被メッキ鋼板の両面に対し、ワイ
ピングノズルからエアーを吹付けることにより過剰溶融
金属が除去される。このとき、ワイピングノズルの付近
における被メッキ鋼板の両側の側端縁に近接して1対の
バッフルプレートを設けたので、被メッキ鋼板のエッジ
オーバコートを防止することができる。
【0009】特に、1対のガイドローラが1対の可動支
持台に夫々付設され、付勢機構の付勢力により、被メッ
キ鋼板の両側の側端縁に夫々当接状に常時係合して側端
縁とバッフルプレート間の隙間を一定に規制する。被メ
ッキ鋼板が幅方向に蛇行した場合においても、付勢機構
と1対の可動支持台と1対のバッフルプレートが一体的
に被メッキ鋼板に追従し、被メッキ鋼板とバッフルプレ
ート間の隙間が変化することはなく鋼板に付着するメッ
キ量の均一化を図ることができる。
【0010】請求項2のメッキラインのバッフルプレー
ト装置は、請求項1の発明において、前記付勢機構は、
1対の可動支持台の間においてガイドレールに平行移動
自在に装着された可動台と、この可動台を1対の可動支
持台に連結する1対のエアシリンダとを有することを特
徴とするものである。それ故、1対のエアシリンダの引
張力により1対の可動支持台をガイドレールに沿って相
接近方向へ付勢することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。本実施形態は、連続溶融金
属メッキラインのバッフルプレート装置に本発明を適用
した場合の一例である。この連続溶融金属メッキライン
でメッキ処理される鋼板は、板厚1mm以下で種々の板
幅のものである。このバッフルプレート装置1は、図1
〜図3に示すように、ガイドレール2と、1対の可動支
持台3,4と、1対のバッフルプレート5,6(ダミー
プレートともいう)と、付勢機構9と、1対のガイドロ
ーラ10,11とを備えている。
【0012】ガイドレール2について説明すると、図1
に示すように、溶融金属メッキ浴12から鉛直方向上向
きに引上げられる被メッキ鋼板13の近傍には、被メッ
キ鋼板13に所定間隔を空けて平行に且つ溶融金属メッ
キ浴12の液面から一定の高さ位置で幅方向に延びる長
方形状のガイドレール2が設けられている。
【0013】1対のバッフルプレート5,6と1対の可
動支持台3,4について説明する。1対のバッフルプレ
ート5,6は、図1、図3に示すように、溶融金属メッ
キ浴12から引上げられる被メッキ鋼板13のエッジオ
ーバコートを防止する為にワイピングノズル7,8の付
近における被メッキ鋼板13の両側の側端縁に近接して
設けられている。これらバッフルプレート5,6は1対
の可動支持台3,4に夫々支持され、各バッフルプレー
ト5,6は鋼板13と同じ板厚で矩形状に形成されてい
る。
【0014】図1〜図3に示すように、ガイドレール2
には、1対の可動支持台3,4がガイドレール2に沿っ
て移動自在に案内支持されている。即ち、各可動支持台
3,4は、所定間隔を空けて平行に設けられた1対の板
体14,15と、これら板体14,15間に枢支された
4個のローラ部材16〜19とを有する。板体14,1
5の上隅部に配設された2個のローラ部材16,17
と、下隅部に配設された2個のローラ部材18,19と
の間には、ガイドレール2がガタつくことなく挿入さ
れ、可動支持台3,4がこのガイドレール2に沿ってス
ムースに移動可能に構成されている。各可動支持台3,
4の板体14の背面の下端部には、鉛直方向下向きに延
びる支持板体20が固着され、各支持板体20の下端部
にバッフルプレート5,6が取付けられている。
【0015】ワイピングノズル7,8について説明する
と、被メッキ鋼板13の両面と1対のバッフルプレート
5,6の鋼板側の側端縁部の両面に対し、ワイピングノ
ズル7,8から圧縮エアー等を吹付けることにより被メ
ッキ鋼板13の過剰溶融金属を除去することができるワ
イピングノズルであって、ワイピングノズル7,8は、
ガイドレール2に沿って可動支持台3,4と一体的に移
動する装置本体の一部に支持されている。
【0016】次に、付勢機構9について説明する。付勢
機構9は、図1、図2に示すように、可動台21と1対
のエアシリンダ22,23とを有し、1対のエアシリン
ダ22,23により1対の可動支持台3,4を相接近方
向へ付勢するように構成されている。可動台21は、1
対の可動支持台3,4の間においてガイドレール2に平
行移動自在に装着され、所定間隔を空けて平行に設けら
れた1対の板体21a,21bと、これら板体21a,
21b間に枢支された4個のローラ部材24〜27とを
有する。板体21a,21bの上隅部に配設された2個
のローラ部材24,25と、下隅部に配設された2個の
ローラ部材26,27との間には、ガイドレール2が挿
入され、可動台21がこのガイドレール2に沿ってスム
ースに移動可能に構成されている。
【0017】板体21bの表面には、その左右半部にエ
アシリンダ22,23のシリンダ本体が逆方向向きに夫
々取付けられ、それらのロッドが1対の可動支持台3,
4の板体15に夫々連結されている。1対のエアシリン
ダ22,23のポート28,29は、図示外の空気圧供
給ユニットに空気路30,31を介して夫々接続され、
これらエアシリンダ22,23の引張力により1対の可
動支持台3,4を相接近方向へ付勢するように構成され
ている。
【0018】ガイドローラ10,11について説明する
と、図1〜図3に示すように、各可動支持台3,4には
ローラ支持板体32,33が固着され、各ローラ支持板
体32,33にガイドローラ10,11が支持されてい
る。即ち、各板体14の背面に部分的に固着され板体1
4よりも上方に延びるローラ支持板体32,33が設け
られ、各ローラ支持板体32,33の上端部には、板体
14よりも鋼板13側に延びるブラケット32a,33
aが一体的に設けられ、各ブラケット32a,33aに
ガイドローラ10,11が回動可能に支持されている。
1対のガイドローラ10,11は、被メッキ鋼板13の
両側の側端縁に夫々当接状に係合して側端縁とバッフル
プレート5,6間の隙間Sを一定に規制するように構成
されている。
【0019】次に、以上説明したバッフルプレート装置
1の作用について説明する。溶融金属メッキ浴12から
被メッキ鋼板13を連続して引上げつつ、この被メッキ
鋼板13の両面に対し、ワイピングノズル7,8から圧
縮エアーを吹付けることにより過剰溶融金属が除去され
る。このとき、ワイピングノズル7,8の付近における
被メッキ鋼板13の両側の側端縁に近接して1対のバッ
フルプレート5,6を設けたので、被メッキ鋼板13の
エッジオーバコートを防止することができる。
【0020】特に、ローラ部材16,17とローラ部材
18,19との間にガイドレール2がガタつくことなく
挿入され、可動支持台3,4がこのガイドレール2に沿
ってスムースに移動可能に構成された状態で、1対のガ
イドローラ10,11が1対の可動支持台3,4に夫々
付設され、付勢機構9の付勢力により、被メッキ鋼板1
3の両側の側端縁に夫々当接状に常時係合して側端縁と
バッフルプレート5,6間の隙間Sを一定に規制するこ
とができる。
【0021】被メッキ鋼板13が幅方向に蛇行した場合
においても、可動台21と1対の可動支持台3,4と1
対のバッフルプレート5,6が一体的に被メッキ鋼板1
3に追従し、被メッキ鋼板13とバッフルプレート5,
6間の隙間Sが変化することはなく鋼板に付着するメッ
キ量の均一化を図ることができる。それ故、前記公報に
記載の従来のものと比べて隙間Sを一定に保持する為の
制御装置、複数のセンサー、サーボモータ等が必要なく
なり、装置の構造が簡単化する。被メッキ鋼板13の蛇
行に伴い、1対のガイドローラ10,11が被メッキ鋼
板13の両側の側端縁に当接離隔することがないから、
被メッキ鋼板13の損傷やへこみを防止することがで
き、メッキ処理の品質を向上させることができる。
【0022】次に、本実施形態を部分的に変更した変更
形態について説明する。但し、前記実施形態と同じ部材
には同一の符号を付して説明を適宜省略する。 1)変更形態に係るバッフルプレート装置1Aは、図4
に示すように、ガイドレール40と、1対の可動支持台
41,42と、1対のバッフルプレート43,44とワ
イピングノズル7,8と、付勢機構9Aと、1対のガイ
ドローラ10,11とを備えている。
【0023】ガイドレール40と、このガイドレール4
0に移動自在に案内支持される1対の可動支持台41,
42と、付勢機構9Aの可動台45とは、市販の直動案
内機構を適用し、可動支持台41,42と 可動台45
がガイドレール40に対してガタつくことなくスムース
にガイドされる構成になっている。各バッフルプレート
43,44は可動支持台41,42の下端部に複数のボ
ルト46により直接連結され、前記実施形態の支持板体
等が省略されている。その他前記実施形態と略同様の構
成となっている。
【0024】このバッフルプレート装置1Aによれば、
直動案内機構を適用したので、装置自体の剛性が高くな
り、ガイドレール40に対する可動支持台41,42、
可動台45のガタつきを確実に防止することができるか
ら、被メッキ鋼板13の両側の側端縁とバッフルプレー
ト43,44間の隙間Sを安定して一定に規制すること
ができる。その他前記実施形態と同様の効果を奏する。
【0025】2)ガイドローラ10,11を、板体14
よりも上方に延びるローラ支持板体32,33の上端部
に必ずしも設ける必要はなく、可動支持台の上下方向中
間部分あるいは下端部に設けてもよい。但し、被メッキ
鋼板13の側端縁に当接状に係合するように配置しなけ
ればならない。 3)付勢機構のアクチュエータは、エアシリンダに限定
されるものではなく、例えばバネ機構等を適用する構成
にしてもよい。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
で、前記実施形態に種々の変更を付加した形態で実施す
ることも可能である。
【0026】
【発明の効果】 請求項1の発明によれば、特に、1対
のガイドローラが1対の可動支持台に夫々付設され、付
勢機構の付勢力により、被メッキ鋼板の両側の側端縁に
夫々当接状に常時係合して側端縁とバッフルプレート間
の隙間を一定に規制する。被メッキ鋼板が幅方向に蛇行
した場合においても、付勢機構と1対の可動支持台と1
対のバッフルプレートが一体的に被メッキ鋼板に追従
し、被メッキ鋼板とバッフルプレート間の隙間が変化す
ることはなく鋼板に付着するメッキ量の均一化を図るこ
とができる。
【0027】それ故、前記公報に記載の従来のものと比
べて、隙間を一定に保持する為の制御装置、複数のセン
サー、サーボモータ等が必要なくなり、装置の構造が簡
単化する。被メッキ鋼板の蛇行に伴い、1対のガイドロ
ーラが被メッキ鋼板の両側の側端縁に当接離隔すること
がないから、被メッキ鋼板の損傷やへこみを防止するこ
とができ、メッキ処理の品質を向上させることができ
る。
【0028】請求項2の発明によれば、付勢機構は、1
対の可動支持台の間においてガイドレールに平行移動自
在に装着された可動台と、この可動台を1対の可動支持
台に連結する1対のエアシリンダとを有するので、1対
のエアシリンダの引張力により1対の可動支持台をガイ
ドレールに沿って相接近方向へ付勢することができる。
その他請求項1と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のメッキラインのバッフルプレート
装置の正面図である。
【図2】バッフルプレート装置の平面図である。
【図3】ガイドローラと鋼板との関係、バッフルプレー
トとワイピングノズルとの関係等を示すバッフルプレー
ト装置の要部縦断面図である。
【図4】別実施形態に係るバッフルプレート装置の正面
図である。
【符号の説明】
1 バッフルプレート装置 2 ガイドレール 3,4 可動支持台 5,6 バッフルプレート 7,8 ワイピングノズル 9 付勢機構 10,11 ガイドローラ 12 溶融金属メッキ浴 13 被メッキ鋼板 21 可動台 22,23 エアシリンダ S 隙間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融金属メッキ浴から引上げられる被メ
    ッキ鋼板のエッジオーバコートを防止する為にワイピン
    グノズルの付近における被メッキ鋼板の両側の側端縁に
    近接して設けられた1対のバッフルプレートを備えた装
    置において、 前記被メッキ鋼板の近傍で被メッキ鋼板の幅方向に延び
    るガイドレールと、 1対のバッフルプレートを夫々ガイドレールに沿って平
    行移動自在に案内支持する1対の可動支持台と、 前記1対の可動支持台を相接近方向へ付勢する付勢機構
    と、 1対の可動支持台に夫々付設された1対のガイドローラ
    であって、被メッキ鋼板の側端縁に当接状に係合して前
    記側端縁とバッフルプレート間の隙間を一定に規制する
    1対のガイドローラと、 を備えたことを特徴とするメッキラインのバッフルプレ
    ート装置。
  2. 【請求項2】 前記付勢機構は、1対の可動支持台の間
    においてガイドレールに平行移動自在に装着された可動
    台と、この可動台を1対の可動支持台に連結する1対の
    エアシリンダとを有することを特徴とする請求項1に記
    載のメッキラインのバッフルプレート装置。
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