JP2002030076A - 2,4−オキサゾリジンジオン類の製造方法 - Google Patents
2,4−オキサゾリジンジオン類の製造方法Info
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- JP2002030076A JP2002030076A JP2000216207A JP2000216207A JP2002030076A JP 2002030076 A JP2002030076 A JP 2002030076A JP 2000216207 A JP2000216207 A JP 2000216207A JP 2000216207 A JP2000216207 A JP 2000216207A JP 2002030076 A JP2002030076 A JP 2002030076A
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- oxazolidinedione
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- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】2,4−オキサゾリジンジオン類を安価に簡便
かつ高収率で工業的に有利に製造し得る方法を提供す
る。 【解決手段】2−ヒドロキシカルボン酸エステル、尿素
および炭酸エステルを、金属アルコラートの存在下で反
応させた後、得られた生成物を酸で処理することを特徴
とする2,4−オキサゾリジンジオン類の製造方法、ま
たは2−ヒドロキシカルボン酸エステルおよび尿素を、
金属アルコラートの存在下で反応させ、次いで炭酸エス
テルを反応させた後、得られた生成物を酸で処理するこ
とを特徴とする2,4−オキサゾリジンジオン類の製造
方法。
かつ高収率で工業的に有利に製造し得る方法を提供す
る。 【解決手段】2−ヒドロキシカルボン酸エステル、尿素
および炭酸エステルを、金属アルコラートの存在下で反
応させた後、得られた生成物を酸で処理することを特徴
とする2,4−オキサゾリジンジオン類の製造方法、ま
たは2−ヒドロキシカルボン酸エステルおよび尿素を、
金属アルコラートの存在下で反応させ、次いで炭酸エス
テルを反応させた後、得られた生成物を酸で処理するこ
とを特徴とする2,4−オキサゾリジンジオン類の製造
方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2,4−オキサゾ
リジンジオン類の製造方法に関する。2,4−オキサゾ
リジンジオン類は、写真薬または医薬品の製造中間体と
して有用な化合物である。
リジンジオン類の製造方法に関する。2,4−オキサゾ
リジンジオン類は、写真薬または医薬品の製造中間体と
して有用な化合物である。
【0002】
【従来の技術】従来より、2,4−オキサゾリジンジオ
ン類の製造方法としては、以下に示す種々の方法が知ら
れている。
ン類の製造方法としては、以下に示す種々の方法が知ら
れている。
【0003】2−ヒドロキシカルボン酸エステルと尿
素を、金属触媒の存在下で、100℃〜250℃の温度
で反応させる方法(特開平11−21281号公報参
照)。
素を、金属触媒の存在下で、100℃〜250℃の温度
で反応させる方法(特開平11−21281号公報参
照)。
【0004】2−ヒドロキシカルボン酸エステルと尿
素を、ナトリウムエチラートの存在下で反応させる方法
(ジャーナル オブ アメリカン ケミカル ソサィア
ティ(JACS)63巻2376−2379(194
1)参照)。
素を、ナトリウムエチラートの存在下で反応させる方法
(ジャーナル オブ アメリカン ケミカル ソサィア
ティ(JACS)63巻2376−2379(194
1)参照)。
【0005】2−ヒドロキシカルボン酸エステルとシ
アン酸カリウムを反応させる方法(薬学雑誌103(1
1)1195−1199(1983)参照)。
アン酸カリウムを反応させる方法(薬学雑誌103(1
1)1195−1199(1983)参照)。
【0006】2−ヒドロキシカルボン酸アミドと炭酸
ジアルキルとを、ナトリウムメチラートの存在下で反応
させる方法(ジャーナル オブ アメリカン ケミカル
ソサィアティ(JACS)67巻522−523(1
945)参照)。
ジアルキルとを、ナトリウムメチラートの存在下で反応
させる方法(ジャーナル オブ アメリカン ケミカル
ソサィアティ(JACS)67巻522−523(1
945)参照)。
【0007】シアノヒドリンとクロロスルホニルイソ
シアナートを反応させる方法(シンセシス(Synth
esis)697−698(1991)参照)。
シアナートを反応させる方法(シンセシス(Synth
esis)697−698(1991)参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
製造方法〜は、いずれも工業的な観点から次のよう
な問題点を有している。
製造方法〜は、いずれも工業的な観点から次のよう
な問題点を有している。
【0009】上記の方法では、原料の2−ヒドロキシ
カルボン酸エステルの使用量が尿素に対して過剰量であ
るため、原料の回収工程が煩雑になる。また、反応温度
も温和とは言い難い。の方法では、副反応により2−
ヒドロキシイソ酪酸アミドが生成するため、2,4−オ
キサゾリジンジオン類の収率低下を招いている。の方
法によれば、2,2−ジアルキル−2−ヒドロキシカル
ボン酸を原料として用いた場合に収率が低い。の方法
では、比較的高価な炭酸ジアルキルを等モル以上使用し
ている。の方法では、比較的高価で、かつ取り扱いに
くいクロロスルホニルイソシアナートを使用している。
カルボン酸エステルの使用量が尿素に対して過剰量であ
るため、原料の回収工程が煩雑になる。また、反応温度
も温和とは言い難い。の方法では、副反応により2−
ヒドロキシイソ酪酸アミドが生成するため、2,4−オ
キサゾリジンジオン類の収率低下を招いている。の方
法によれば、2,2−ジアルキル−2−ヒドロキシカル
ボン酸を原料として用いた場合に収率が低い。の方法
では、比較的高価な炭酸ジアルキルを等モル以上使用し
ている。の方法では、比較的高価で、かつ取り扱いに
くいクロロスルホニルイソシアナートを使用している。
【0010】本発明の目的は、2,4−オキサゾリジン
ジオン類を安価に簡便かつ高収率で工業的に有利に製造
し得る方法を提供することにある。
ジオン類を安価に簡便かつ高収率で工業的に有利に製造
し得る方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
目的は、一般式(1)
目的は、一般式(1)
【0012】
【化5】
【0013】(式中、R1およびR2はそれぞれ独立して
水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、
置換基を有していてもよいアリール基もしくはアラルキ
ル基または複素環基を表し、R3はアルキル基、アルケ
ニル基またはアルキニル基を表す。)で示される2−ヒ
ドロキシカルボン酸エステル〔以下、これを2−ヒドロ
キシカルボン酸エステル(1)と称することがある〕、
尿素および炭酸エステルを、金属アルコラートの存在下
で反応させた後、得られた生成物を酸で処理することを
特徴とする一般式(2)
水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、
置換基を有していてもよいアリール基もしくはアラルキ
ル基または複素環基を表し、R3はアルキル基、アルケ
ニル基またはアルキニル基を表す。)で示される2−ヒ
ドロキシカルボン酸エステル〔以下、これを2−ヒドロ
キシカルボン酸エステル(1)と称することがある〕、
尿素および炭酸エステルを、金属アルコラートの存在下
で反応させた後、得られた生成物を酸で処理することを
特徴とする一般式(2)
【0014】
【化6】
【0015】(式中、R1およびR2は上記定義のとおり
である。)で示される2,4−オキサゾリジンジオン類
〔以下、これを2,4−オキサゾリジンジオン(2)と
称することがある〕の製造方法、または2−ヒドロキシ
カルボン酸エステル(1)および尿素を金属アルコラー
トの存在下で反応させ、次いで炭酸エステルを反応させ
た後、得られた生成物を酸で処理することを特徴とする
2,4−オキサゾリジンジオン類(2)の製造方法を提
供することにより達成される。
である。)で示される2,4−オキサゾリジンジオン類
〔以下、これを2,4−オキサゾリジンジオン(2)と
称することがある〕の製造方法、または2−ヒドロキシ
カルボン酸エステル(1)および尿素を金属アルコラー
トの存在下で反応させ、次いで炭酸エステルを反応させ
た後、得られた生成物を酸で処理することを特徴とする
2,4−オキサゾリジンジオン類(2)の製造方法を提
供することにより達成される。
【0016】
【発明の実施の形態】上記の一般式において、R1、R2
およびR3がそれぞれ表すアルキル基としては、例えば
メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル
基、n−ブチル基、シクロヘキシル基などが挙げられ、
アルケニル基としては、例えばビニル基、アリル基、1
−プロペニル基などが挙げられ、アルキニル基として
は、例えばエチニル基、2−プロピニル基などが挙げら
れる。R1およびR2がそれぞれ表すアリール基として
は、例えばフェニル基、ナフチル基などが挙げられ、ア
ラルキル基としては、例えばベンジル基、フェニルエチ
ル基などが挙げられる。これらは置換基を有していても
よく、かかる置換基としては、例えばメチル基、エチル
基、n−プロピル基などのアルキル基;塩素、臭素、ヨ
ウ素などのハロゲン原子;メトキシ基、エトキシ基、n
−プロポキシ基などのアルコキシル基;ナフチル基、p
−メチルフェニル基などのアリール基;ニトロ基などが
挙げられる。R1およびR2がそれぞれ表す複素環基とし
ては、例えばチエニル基、ピリジル基、フリル基などが
挙げられる。
およびR3がそれぞれ表すアルキル基としては、例えば
メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル
基、n−ブチル基、シクロヘキシル基などが挙げられ、
アルケニル基としては、例えばビニル基、アリル基、1
−プロペニル基などが挙げられ、アルキニル基として
は、例えばエチニル基、2−プロピニル基などが挙げら
れる。R1およびR2がそれぞれ表すアリール基として
は、例えばフェニル基、ナフチル基などが挙げられ、ア
ラルキル基としては、例えばベンジル基、フェニルエチ
ル基などが挙げられる。これらは置換基を有していても
よく、かかる置換基としては、例えばメチル基、エチル
基、n−プロピル基などのアルキル基;塩素、臭素、ヨ
ウ素などのハロゲン原子;メトキシ基、エトキシ基、n
−プロポキシ基などのアルコキシル基;ナフチル基、p
−メチルフェニル基などのアリール基;ニトロ基などが
挙げられる。R1およびR2がそれぞれ表す複素環基とし
ては、例えばチエニル基、ピリジル基、フリル基などが
挙げられる。
【0017】本発明において使用される金属アルコラー
トとしては、例えば、ナトリウムメチラート、ナトリウ
ムエチラート、カリウムメチラート、カリウムtert
−ブチラートなどが挙げられるが、入手の容易さからナ
トリウムメチラート、ナトリウムエチラート、カリウム
tert−ブチラートが好ましい。金属アルコラートの
使用量は、2−ヒドロキシカルボン酸エステル(1)に
対して1.0〜10.0モル倍の範囲が好ましく、経済
性の観点から1.0〜3.0モル倍の範囲がより好まし
い。
トとしては、例えば、ナトリウムメチラート、ナトリウ
ムエチラート、カリウムメチラート、カリウムtert
−ブチラートなどが挙げられるが、入手の容易さからナ
トリウムメチラート、ナトリウムエチラート、カリウム
tert−ブチラートが好ましい。金属アルコラートの
使用量は、2−ヒドロキシカルボン酸エステル(1)に
対して1.0〜10.0モル倍の範囲が好ましく、経済
性の観点から1.0〜3.0モル倍の範囲がより好まし
い。
【0018】尿素の使用量は、2−ヒドロキシカルボン
酸エステル(1)に対して1.0〜10.0モル倍の範
囲が好ましく、経済性および精製の容易さの観点から
1.0〜5.0モル倍の範囲がより好ましく、1.0〜
2.0モル倍の範囲がさらに好ましい。
酸エステル(1)に対して1.0〜10.0モル倍の範
囲が好ましく、経済性および精製の容易さの観点から
1.0〜5.0モル倍の範囲がより好ましく、1.0〜
2.0モル倍の範囲がさらに好ましい。
【0019】本発明における反応は、溶媒を必ずしも必
要としないが、溶媒の存在下で行うのが好ましい。使用
される溶媒としては、反応を阻害しなければ特に制限は
なく、例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノ
ール、ブタノールなどのアルコール;メチルtert−
ブチルエーテル、ジイソプロピルエーテルなどのエーテ
ル;ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサンなどの脂肪族
炭化水素;トルエン、キシレン、シメンなどの芳香族炭
化水素などが挙げられる。これらの溶媒は、単独で使用
しても混合して使用してもよい。溶媒の使用量は、2−
ヒドロキシカルボン酸エステル(1)に対して0.5〜
100重量倍の範囲が好ましく、経済性の観点から1.
0〜5.0重量倍の範囲がより好ましい。
要としないが、溶媒の存在下で行うのが好ましい。使用
される溶媒としては、反応を阻害しなければ特に制限は
なく、例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノ
ール、ブタノールなどのアルコール;メチルtert−
ブチルエーテル、ジイソプロピルエーテルなどのエーテ
ル;ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサンなどの脂肪族
炭化水素;トルエン、キシレン、シメンなどの芳香族炭
化水素などが挙げられる。これらの溶媒は、単独で使用
しても混合して使用してもよい。溶媒の使用量は、2−
ヒドロキシカルボン酸エステル(1)に対して0.5〜
100重量倍の範囲が好ましく、経済性の観点から1.
0〜5.0重量倍の範囲がより好ましい。
【0020】本発明における反応では、発生するアンモ
ニアにより、2−ヒドロキシカルボン酸エステル(1)
が2−ヒドロキシカルボン酸アミドに変換される副反応
が生起する。本発明では、副生する2−ヒドロキシカル
ボン酸アミドを2,4−オキサゾリジンジオン類に変換
するために炭酸エステルが使用される。炭酸エステルと
しては、その種類に特に制限はないが、例えば炭酸ジメ
チル、炭酸ジエチル、炭酸ジn−プロピル、炭酸ジn−
ブチルなどが挙げられ、入手の容易さから炭酸ジメチル
または炭酸ジエチルが好ましい。炭酸エステルの使用量
は、2−ヒドロキシカルボン酸エステル(1)に対して
0.01〜1モル倍の範囲が好ましく、経済性および生
成物の精製の容易さの観点から0.01〜0.5モル倍
の範囲がより好ましい。
ニアにより、2−ヒドロキシカルボン酸エステル(1)
が2−ヒドロキシカルボン酸アミドに変換される副反応
が生起する。本発明では、副生する2−ヒドロキシカル
ボン酸アミドを2,4−オキサゾリジンジオン類に変換
するために炭酸エステルが使用される。炭酸エステルと
しては、その種類に特に制限はないが、例えば炭酸ジメ
チル、炭酸ジエチル、炭酸ジn−プロピル、炭酸ジn−
ブチルなどが挙げられ、入手の容易さから炭酸ジメチル
または炭酸ジエチルが好ましい。炭酸エステルの使用量
は、2−ヒドロキシカルボン酸エステル(1)に対して
0.01〜1モル倍の範囲が好ましく、経済性および生
成物の精製の容易さの観点から0.01〜0.5モル倍
の範囲がより好ましい。
【0021】また、発生するアンモニアを反応溶液中か
ら除去して上記の副反応を抑制することにより、炭酸エ
ステルの使用量を低減させることができる。アンモニア
を除去する方法としては、溶媒を還流させる方法、不活
性ガスを反応溶液中に導入する方法などが採用される。
ら除去して上記の副反応を抑制することにより、炭酸エ
ステルの使用量を低減させることができる。アンモニア
を除去する方法としては、溶媒を還流させる方法、不活
性ガスを反応溶液中に導入する方法などが採用される。
【0022】本発明における反応は、まず、2−ヒドロ
キシカルボン酸エステル(1)、尿素、炭酸エステルお
よび必要に応じて溶媒を混合した後、例えば金属アルコ
ラートのアルコール溶液を滴下することにより行うか、
2−ヒドロキシカルボン酸エステル(1)、尿素および
必要に応じて溶媒を混合した後、例えば金属アルコラー
トのアルコール溶液を滴下して反応させ、次いで炭酸エ
ステルを反応溶液中に加えることにより行う。後者の場
合、液体クロマトグラフィーなどにより副生した2−ヒ
ドロキシカルボン酸アミドの量を定量することにより、
加える炭酸エステルの量を決定したうえで炭酸エステル
を加えるのが、経済的観点から好ましい。この場合、炭
酸エステルの使用量は、副生した2−ヒドロキシカルボ
ン酸アミドに対して1.0〜10.0モル倍の範囲が好
ましく、経済性および生成物の精製の容易さの観点から
1.0〜3.0モル倍の範囲がより好ましい。
キシカルボン酸エステル(1)、尿素、炭酸エステルお
よび必要に応じて溶媒を混合した後、例えば金属アルコ
ラートのアルコール溶液を滴下することにより行うか、
2−ヒドロキシカルボン酸エステル(1)、尿素および
必要に応じて溶媒を混合した後、例えば金属アルコラー
トのアルコール溶液を滴下して反応させ、次いで炭酸エ
ステルを反応溶液中に加えることにより行う。後者の場
合、液体クロマトグラフィーなどにより副生した2−ヒ
ドロキシカルボン酸アミドの量を定量することにより、
加える炭酸エステルの量を決定したうえで炭酸エステル
を加えるのが、経済的観点から好ましい。この場合、炭
酸エステルの使用量は、副生した2−ヒドロキシカルボ
ン酸アミドに対して1.0〜10.0モル倍の範囲が好
ましく、経済性および生成物の精製の容易さの観点から
1.0〜3.0モル倍の範囲がより好ましい。
【0023】上記の反応温度は、原料である2−ヒドロ
キシカルボン酸エステル(1)、生成物である2,4−
オキサゾリジンジオン類、使用する溶媒の種類などによ
り異なるが、0〜200℃の範囲が好ましく、25〜1
30℃の範囲がより好ましい。
キシカルボン酸エステル(1)、生成物である2,4−
オキサゾリジンジオン類、使用する溶媒の種類などによ
り異なるが、0〜200℃の範囲が好ましく、25〜1
30℃の範囲がより好ましい。
【0024】反応時間は、原料である2−ヒドロキシカ
ルボン酸エステル(1)の種類、反応温度などによって
異なるが、5分〜100時間の範囲が好ましく、30分
〜20時間の範囲がより好ましい。
ルボン酸エステル(1)の種類、反応温度などによって
異なるが、5分〜100時間の範囲が好ましく、30分
〜20時間の範囲がより好ましい。
【0025】上記の反応後、必要に応じて溶媒を留去し
た後、反応混合液に酸を加えることにより遊離の2,4
−オキサゾリジンジオン類(2)を得ることができる。
酸としては、例えば塩酸、硫酸などの鉱酸;酢酸、プロ
ピオン酸、安息香酸などの有機酸などが使用される。酸
の使用量は、2−ヒドロキシカルボン酸エステル(1)
に対して1.0〜10.0モル倍の範囲が好ましく、経
済性の観点から1.0〜2.0モル倍の範囲がより好ま
しい。
た後、反応混合液に酸を加えることにより遊離の2,4
−オキサゾリジンジオン類(2)を得ることができる。
酸としては、例えば塩酸、硫酸などの鉱酸;酢酸、プロ
ピオン酸、安息香酸などの有機酸などが使用される。酸
の使用量は、2−ヒドロキシカルボン酸エステル(1)
に対して1.0〜10.0モル倍の範囲が好ましく、経
済性の観点から1.0〜2.0モル倍の範囲がより好ま
しい。
【0026】本発明により得られる2,4−オキサゾリ
ジンジオン類(2)は、上記の酸処理後の混合液にジエ
チルエーテル、イソプロピルエーテル、tert−ブチ
ルメチルエーテル、tert−ブチルエチルエーテルな
どのエーテル;n−ブタノン、3−メチル−2−ブタノ
ン、4−メチル−2−ペンタノン、4−エチル−2−ペ
ンタノン、アセトフェノンなどのケトンなどを加えて抽
出する方法、蒸留する方法、水による再結晶方法などに
より単離、精製することができる。
ジンジオン類(2)は、上記の酸処理後の混合液にジエ
チルエーテル、イソプロピルエーテル、tert−ブチ
ルメチルエーテル、tert−ブチルエチルエーテルな
どのエーテル;n−ブタノン、3−メチル−2−ブタノ
ン、4−メチル−2−ペンタノン、4−エチル−2−ペ
ンタノン、アセトフェノンなどのケトンなどを加えて抽
出する方法、蒸留する方法、水による再結晶方法などに
より単離、精製することができる。
【0027】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれらの実施例により限定されるもの
ではない。
するが、本発明はこれらの実施例により限定されるもの
ではない。
【0028】実施例1 温度計、コンデンサー、滴下ロートを設置した500m
l容四つ口フラスコに、α―ヒドロキシイソ酪酸メチル
50.0g(423.3mmol)、尿素28.0g
(465.6mmol)、メタノール50mlを仕込
み、メタノール還流温度(78℃)まで昇温してメタノ
ール溶液とした後、この溶液に、該温度条件下に滴下ロ
ートにて21.5%ナトリウムメチラートメタノール溶
液117.0g(465.6mmol)を1時間かけて
滴下した。滴下終了後、高速液体クロマトグラフィー
(HPLC)内部標準法により分析したところ、2−ヒ
ドロキシイソ酪酸アミドが13.10g(127.0m
mol)と5,5−ジメチル−2,4−オキサゾリジン
ジオンが38.26g(296.3mmol)生成して
いた。次いで、反応混合液に、滴下ロートにて炭酸ジメ
チル13.16g(146.0mmol)を添加し、さ
らに12時間攪拌を続けた。反応後、溶媒を留去し、そ
の残渣に36%塩酸水溶液47.2gを加えた。この反
応液をHPLC内部標準法により分析したところ、2−
ヒドロキシイソ酪酸アミドが1.75g(16.9mm
ol)、5,5−ジメチル−2,4−オキサゾリジンジ
オンが51.9g(402.0mmol)生成してい
た。この時の5,5−ジメチル−2,4−オキサゾリジ
ンジオンの収率は95%、選択率は96%であった。
l容四つ口フラスコに、α―ヒドロキシイソ酪酸メチル
50.0g(423.3mmol)、尿素28.0g
(465.6mmol)、メタノール50mlを仕込
み、メタノール還流温度(78℃)まで昇温してメタノ
ール溶液とした後、この溶液に、該温度条件下に滴下ロ
ートにて21.5%ナトリウムメチラートメタノール溶
液117.0g(465.6mmol)を1時間かけて
滴下した。滴下終了後、高速液体クロマトグラフィー
(HPLC)内部標準法により分析したところ、2−ヒ
ドロキシイソ酪酸アミドが13.10g(127.0m
mol)と5,5−ジメチル−2,4−オキサゾリジン
ジオンが38.26g(296.3mmol)生成して
いた。次いで、反応混合液に、滴下ロートにて炭酸ジメ
チル13.16g(146.0mmol)を添加し、さ
らに12時間攪拌を続けた。反応後、溶媒を留去し、そ
の残渣に36%塩酸水溶液47.2gを加えた。この反
応液をHPLC内部標準法により分析したところ、2−
ヒドロキシイソ酪酸アミドが1.75g(16.9mm
ol)、5,5−ジメチル−2,4−オキサゾリジンジ
オンが51.9g(402.0mmol)生成してい
た。この時の5,5−ジメチル−2,4−オキサゾリジ
ンジオンの収率は95%、選択率は96%であった。
【0029】HPLC分析条件を以下に示す。 カラム:GL Sciences社製 PARTSIL
−5 ODS−2 4.6×250mm、移動相:CH
3CN/Buffer(10mM Na3PO4・12H2
O、H3PO4;pH=4.0)=1/99、流速:1.
0ml/min、 カラム温度:40℃
−5 ODS−2 4.6×250mm、移動相:CH
3CN/Buffer(10mM Na3PO4・12H2
O、H3PO4;pH=4.0)=1/99、流速:1.
0ml/min、 カラム温度:40℃
【0030】実施例2 温度計、コンデンサー、滴下ロート、窒素導入管を設置
した500ml容四つ口フラスコに、α―ヒドロキシイ
ソ酪酸メチル50.0g(423.3mmol)、尿素
28.0g(465.6mmol)、メタノール50m
lを仕込み、メタノール還流温度(78℃)まで昇温し
てメタノール溶液とした。この溶液に窒素を50ml/
minで導入しながら、該温度条件下に滴下ロートにて
21.5%ナトリウムメチラートメタノール溶液117
g(465.6mmol)を1時間かけて滴下した。滴
下終了後、HPLC内部標準法により分析したところ、
2−ヒドロキシイソ酪酸アミドが6.12g(59.3
mmol)、5,5−ジメチル−2,4−オキサゾリジ
ンジオンが38.26g(296.3mmol)生成し
ていた。次いで、反応混合液に、滴下ロートにて炭酸ジ
メチル6.14g(68.2mmol)を添加し、さら
に12時間攪拌を続けた。反応後、溶媒を留去し、その
残渣に36%塩酸水溶液47.2gを加えた。この反応
液をHPLC内部標準法により分析したところ、2−ヒ
ドロキシイソ酪酸アミドが1.31g(12.7mmo
l)、5,5−ジメチル−2,4−オキサゾリジンジオ
ンが51.9g(402.0mmol)生成していた。
この時の5,5−ジメチル−2,4−オキサゾリジンジ
オンの収率は95%、選択率は96%であった。
した500ml容四つ口フラスコに、α―ヒドロキシイ
ソ酪酸メチル50.0g(423.3mmol)、尿素
28.0g(465.6mmol)、メタノール50m
lを仕込み、メタノール還流温度(78℃)まで昇温し
てメタノール溶液とした。この溶液に窒素を50ml/
minで導入しながら、該温度条件下に滴下ロートにて
21.5%ナトリウムメチラートメタノール溶液117
g(465.6mmol)を1時間かけて滴下した。滴
下終了後、HPLC内部標準法により分析したところ、
2−ヒドロキシイソ酪酸アミドが6.12g(59.3
mmol)、5,5−ジメチル−2,4−オキサゾリジ
ンジオンが38.26g(296.3mmol)生成し
ていた。次いで、反応混合液に、滴下ロートにて炭酸ジ
メチル6.14g(68.2mmol)を添加し、さら
に12時間攪拌を続けた。反応後、溶媒を留去し、その
残渣に36%塩酸水溶液47.2gを加えた。この反応
液をHPLC内部標準法により分析したところ、2−ヒ
ドロキシイソ酪酸アミドが1.31g(12.7mmo
l)、5,5−ジメチル−2,4−オキサゾリジンジオ
ンが51.9g(402.0mmol)生成していた。
この時の5,5−ジメチル−2,4−オキサゾリジンジ
オンの収率は95%、選択率は96%であった。
【0031】実施例3 温度計、コンデンサー、滴下ロート、窒素導入管を設置
した500ml容四つ口フラスコに、α―ヒドロキシイ
ソ酪酸メチル50.0g(423.3mmol)、尿素
28.0g(465.6mmol)、炭酸ジメチル7.
63g(84.7mmol)、メタノール50mlを仕
込み、メタノール還流温度(78℃)まで昇温してメタ
ノール溶液とした後、この溶液に、該温度条件下に滴下
ロートにて21.5%ナトリウムメチラートメタノール
溶液117.0g(465.6mmol)を1時間かけ
て滴下した。滴下終了後、さらに12時間攪拌を続け
た。反応後、溶媒を留去し、その残渣に36%塩酸水溶
液47.2gを加えた。この反応液をHPLC内部標準
法により分析したところ、2−ヒドロキシイソ酪酸アミ
ドが3.14g(30.5mmol)、5,5−ジメチ
ル−2,4−オキサゾリジンジオンが49.6g(38
3.9mmol)生成していた。この時の5,5−ジメ
チル−2,4−オキサゾリジンジオンの収率は90.7
%、選択率は92.7%であった。
した500ml容四つ口フラスコに、α―ヒドロキシイ
ソ酪酸メチル50.0g(423.3mmol)、尿素
28.0g(465.6mmol)、炭酸ジメチル7.
63g(84.7mmol)、メタノール50mlを仕
込み、メタノール還流温度(78℃)まで昇温してメタ
ノール溶液とした後、この溶液に、該温度条件下に滴下
ロートにて21.5%ナトリウムメチラートメタノール
溶液117.0g(465.6mmol)を1時間かけ
て滴下した。滴下終了後、さらに12時間攪拌を続け
た。反応後、溶媒を留去し、その残渣に36%塩酸水溶
液47.2gを加えた。この反応液をHPLC内部標準
法により分析したところ、2−ヒドロキシイソ酪酸アミ
ドが3.14g(30.5mmol)、5,5−ジメチ
ル−2,4−オキサゾリジンジオンが49.6g(38
3.9mmol)生成していた。この時の5,5−ジメ
チル−2,4−オキサゾリジンジオンの収率は90.7
%、選択率は92.7%であった。
【0032】実施例4 温度計、コンデンサー、滴下ロートを設置した500m
l容四つ口フラスコに、α―ヒドロキシイソ酪酸メチル
50.0g(423.3mmol)、尿素28.0g
(465.6mmol)、炭酸ジメチル11.4g(1
26.99mmol)、メタノール50mlを仕込み、
メタノール還流温度(78℃)まで昇温してメタノール
溶液とした後、この溶液に、該温度条件下に滴下ロート
にて21.5%ナトリウムメチラートメタノール溶液1
17.0g(465.6mmol)を1時間かけて滴下
した。滴下終了後、さらに12時間攪拌を続けた。反応
後、溶媒を留去し、その残渣に36%塩酸水溶液47.
2gを加えた。この反応液をHPLC内部標準法により
分析したところ、2−ヒドロキシイソ酪酸アミドが4.
58g(44.5mmol)、5,5−ジメチル−2,
4−オキサゾリジンジオンが48.3g(373.8m
mol)生成していた。この時の5,5−ジメチル−
2,4−オキサゾリジンジオンの収率は88.3%、選
択率は89.2%であった。
l容四つ口フラスコに、α―ヒドロキシイソ酪酸メチル
50.0g(423.3mmol)、尿素28.0g
(465.6mmol)、炭酸ジメチル11.4g(1
26.99mmol)、メタノール50mlを仕込み、
メタノール還流温度(78℃)まで昇温してメタノール
溶液とした後、この溶液に、該温度条件下に滴下ロート
にて21.5%ナトリウムメチラートメタノール溶液1
17.0g(465.6mmol)を1時間かけて滴下
した。滴下終了後、さらに12時間攪拌を続けた。反応
後、溶媒を留去し、その残渣に36%塩酸水溶液47.
2gを加えた。この反応液をHPLC内部標準法により
分析したところ、2−ヒドロキシイソ酪酸アミドが4.
58g(44.5mmol)、5,5−ジメチル−2,
4−オキサゾリジンジオンが48.3g(373.8m
mol)生成していた。この時の5,5−ジメチル−
2,4−オキサゾリジンジオンの収率は88.3%、選
択率は89.2%であった。
【0033】比較例1 温度計、コンデンサー、滴下ロートを設置した500m
l容四つ口フラスコに、α―ヒドロキシイソ酪酸メチル
50.0g(423.3mmol)、尿素28.0g
(465.6mmol)、メタノール50mlを仕込
み、メタノール還流温度(78℃)まで昇温してメタノ
ール溶液とした後、この溶液に該温度条件下に滴下ロー
トにて21.5%ナトリウムメチラートメタノール溶液
117g(465.6mmol)を1時間かけて滴下し
た。滴下終了後、さらに12時間攪拌した。反応後、溶
媒を留去し、その残渣に36%塩酸水溶液47.2gを
加えた。この反応液をHPLC内部標準法で分析したと
ころ、2−ヒドロキシイソ酪酸アミドが13.10g
(127.0mmol)、5,5−ジメチル−2,4−
オキサゾリジンジオンが37.72g(292.1mm
ol)生成していた。この時の5,5−ジメチル−2,
4−オキサゾリジンジオンの収率は69%、選択率は7
0%であった。
l容四つ口フラスコに、α―ヒドロキシイソ酪酸メチル
50.0g(423.3mmol)、尿素28.0g
(465.6mmol)、メタノール50mlを仕込
み、メタノール還流温度(78℃)まで昇温してメタノ
ール溶液とした後、この溶液に該温度条件下に滴下ロー
トにて21.5%ナトリウムメチラートメタノール溶液
117g(465.6mmol)を1時間かけて滴下し
た。滴下終了後、さらに12時間攪拌した。反応後、溶
媒を留去し、その残渣に36%塩酸水溶液47.2gを
加えた。この反応液をHPLC内部標準法で分析したと
ころ、2−ヒドロキシイソ酪酸アミドが13.10g
(127.0mmol)、5,5−ジメチル−2,4−
オキサゾリジンジオンが37.72g(292.1mm
ol)生成していた。この時の5,5−ジメチル−2,
4−オキサゾリジンジオンの収率は69%、選択率は7
0%であった。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、2,4−オキサゾリジ
ンジオン類(2)を安価に簡便かつ高収率で工業的に有
利に製造することができる。
ンジオン類(2)を安価に簡便かつ高収率で工業的に有
利に製造することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】一般式(1) 【化1】 (式中、R1およびR2はそれぞれ独立して水素原子、ア
ルキル基、アルケニル基、アルキニル基、置換基を有し
ていてもよいアリール基もしくはアラルキル基または複
素環基を表し、R3はアルキル基、アルケニル基または
アルキニル基を表す。)で示される2−ヒドロキシカル
ボン酸エステル、尿素および炭酸エステルを、金属アル
コラートの存在下で反応させた後、得られた生成物を酸
で処理することを特徴とする一般式(2) 【化2】 (式中、R1およびR2は上記定義のとおりである。)で
示される2,4−オキサゾリジンジオン類の製造方法。 - 【請求項2】一般式(1) 【化3】 (式中、R1およびR2はそれぞれ独立して水素原子、ア
ルキル基、アルケニル基、アルキニル基、置換基を有し
ていてもよいアリール基もしくはアラルキル基または複
素環基を表し、R3はアルキル基、アルケニル基または
アルキニル基を表す。)で示される2−ヒドロキシカル
ボン酸エステルおよび尿素を金属アルコラートの存在下
で反応させ、次いで炭酸エステルを反応させた後、得ら
れた生成物を酸で処理することを特徴とする一般式
(2) 【化4】 (式中、R1およびR2は上記定義のとおりである。)で
示される2,4−オキサゾリジンジオン類の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000216207A JP2002030076A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | 2,4−オキサゾリジンジオン類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000216207A JP2002030076A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | 2,4−オキサゾリジンジオン類の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002030076A true JP2002030076A (ja) | 2002-01-29 |
Family
ID=18711507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000216207A Pending JP2002030076A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | 2,4−オキサゾリジンジオン類の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002030076A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005099778A (ja) * | 2003-08-28 | 2005-04-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 反射防止積層体 |
JP2008518032A (ja) * | 2004-10-26 | 2008-05-29 | シグマ−アルドリッチ・カンパニー | アミノ酸n−カルボキシ無水物の合成 |
-
2000
- 2000-07-17 JP JP2000216207A patent/JP2002030076A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005099778A (ja) * | 2003-08-28 | 2005-04-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 反射防止積層体 |
JP2008518032A (ja) * | 2004-10-26 | 2008-05-29 | シグマ−アルドリッチ・カンパニー | アミノ酸n−カルボキシ無水物の合成 |
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