JP2002029510A - 包装用袋供給装置 - Google Patents
包装用袋供給装置Info
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- JP2002029510A JP2002029510A JP2001181779A JP2001181779A JP2002029510A JP 2002029510 A JP2002029510 A JP 2002029510A JP 2001181779 A JP2001181779 A JP 2001181779A JP 2001181779 A JP2001181779 A JP 2001181779A JP 2002029510 A JP2002029510 A JP 2002029510A
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Abstract
方から1枚づつ供給する包装用袋供給装置において、積
層された袋の上面を常に水平な一定高さに維持する。 【解決手段】 包装用袋が袋カセット10内に積層して
収納されている。包装用袋の開口部は、その一縁が延長
され、そこにピン穴が設けられていて、そのピン穴に袋
カセット10のピン11が通されている。袋カセット1
0は、ピン11のある部分を下方からスライドバー21
で支持され、また、中央部をスライドバー22で支持さ
れている。スライドバー21,22は、エアシリンダ2
3,25に両端を取り付けた高さ調節バー26の長孔に
連結している。エアシリンダ23からスライドバー2
1,22までの距離L1,L2は2L1=L2となって
いる。エアシリンダ25を上昇させると、スライドバー
22はスライドバー21の倍だけ多く上昇される。
Description
持された包装用袋を上方の袋から1枚ずつ供給してゆく
包装用袋供給装置に関し、特に、袋の厚みが部分によっ
て異なる包装用袋の供給装置に関する。
られるが、積層して保持された包装用袋を、上方の袋か
ら1枚ずつ供給してゆく型式の袋供給装置がよく用いら
れている。包装用袋には種々の構成のものが用いられ、
シートを折り重ねただけの状態の一様な厚さの袋の他、
底部に、いわゆる「ガセット」と称する底面となる部分
を折り込んで袋の厚みが底部と開口部で異るものなどが
用いられる。
口部0の一縁2を延長して、その延長された一縁2に図
5に示すようにピン穴3を設け、このピン穴3をピン4
に差し込んだ状態で積層保持し、袋1をその延長された
一縁2で拘束しつつ袋1の開口部0にエアを吹きつけて
袋1を開口させ、その中に品物を充填して包装するよう
にした袋を用いる場合もある。
して4枚重ねの状態になっている袋や、1枚のシートか
らなる延長された一縁と2枚のシートからなる袋部分か
らなる袋は、厚みが異る部分によって袋が形成されてい
るため、これを積層した場合に上面の高さが一様になら
ない。
しても、上方の袋から1枚ずつ供給してゆくと、上面の
水平面が崩れ次第に傾斜してゆく。積層された袋を上方
の袋から1枚ずつ供給してゆく場合、特に袋を開口させ
て供給してゆく場合には、袋の上面が常に水平状態に保
持されていないと支障が生じ、特に、その開口操作に支
障を生じ、円滑に袋を供給できないという問題が生ず
る。
さが異る袋を積層して保持し、上方の袋から1枚ずつ供
給する包装用袋供給装置において、積層された袋の上面
を常に水平な一定高さに維持可能に構成した包装用袋供
給装置を提供することを課題としている。
め、本発明は、積層して保持された包装用袋を上方の袋
から1枚ずつ供給する包装用袋供給装置であって、前記
積層して保持された包装用袋を下方から複数箇所で押し
上げてゆく押上げ手段を有し、同押上げ手段は、前記袋
の厚さの小さい部分に対する押し上げ量を袋の厚さの大
きい部分に対する押し上げ量より厚さの割合で少なくし
て、積層して保持された包装用袋の上面を水平に維持す
る構成とした包装用袋供給装置を提供する。
された袋は、厚さの小さい部分に対する押し上げ量を厚
さの大きい部分に対する押し上げ量より厚さの割合で少
くして押上げ手段によって押し上げられるので、積層さ
れた袋の上面は、袋が上方から1枚ずつ送り出されて行
っても、常時、一定高さの水平面に維持される。例え
ば、袋の開口部の一縁が延長され1枚のシートとなって
いる部分は、2枚のシートで袋を形成している部分の1
/2の割合で押し上げられるよう押上げ手段が構成され
る。
げ手段としては、両端がそれぞれ上下動可能にされたレ
バーを有し、前記レバーの異なる位置で前記積層された
袋を押し上げる構成としたものを採用できる。このよう
に構成した押上げ手段によれば、積層された包装用袋に
対する押し上げ量は、そのレバーの押し上げにおける支
点となる端からの距離に比例して大きくなるので、その
レバーによる押し上げ位置を袋の厚みに対応した押し上
げ量になるよう選定することにより、消費される袋の厚
みに対応した量の押上げを容易に行なわせることができ
る。
た実施の一形態に基づいて具体的に説明する。以下説明
する実施形態では、図4に示すように開口部0の一縁2
が延長され、その一縁2にピン穴3が設けられた包装用
袋を積層して保持し、その上方の袋から1枚ずつ供給す
るようにした包装用袋供給装置に本発明を適用してい
る。前記した構成の包装用袋は、袋カセット10に積層
して収納されていて、袋が供給されるに従って袋カセッ
トごと押し上げられ、袋カセット10内に積層されてい
る袋の上面が常に所定の高さに保持されるようになって
いる。
ていて、このピン11に包装用袋の延長された一縁に設
けられたピン穴が嵌められている。図において、27は
係止部材で、ピン28のまわりに回動可能に取り付けら
れていて、袋カセット10の受け入れと排出時には図1
のように袋カセット10との係合が解かれ、袋カセット
10を設置した後は、図2,図3のように袋カセット1
0と係合して袋カセット10を保持する働きをする。
れて減少し、袋の上面位置が低下してゆくが、袋の上面
位置を常時一定にして包装機への袋の供給が確実に行わ
れるように、その高さを逐次調節するようになってい
る。
10内の袋の上面位置を一定に保つための構成について
説明すると、図1〜図3に示すように、包装用袋供給装
置20に袋カセット10を設置したときに袋カセット1
0のピン11が来る部分をスライドバー21で支持し、
また、袋カセット10の中央部が来る部分をスライドバ
ー22で支持し、これらのスライドバー21,22を、
2つのエアシリンダ23,25に両端を取り付けた高さ
調節バー26の長孔に連結している。
22までの距離L1,L2は2L1=L2となってい
る。エアシリンダ23によってピン11位置における袋
カセット10内の高さを決め、そのあと、エアシリンダ
25によって袋カセット10内の袋の上面が水平状態に
なるように調節される。このように袋カセット10を設
置した後、袋カセット10内の袋の消費に応じてエアシ
リンダ25を伸ばしてゆくことによって袋カセット10
内の袋の表面の水平状態が維持される。
バー26はエアシリンダ23との連結部を支点として上
方に変位するが、スライドバー21,22はエアシリン
ダ23の位置における支点からの距離が1対2となって
いるので、スライドバー22はスライドバー21の倍の
距離を上昇する。
の上面が水平に維持される理由は、袋カセット10のピ
ン11の位置で袋は、図4に見るように一枚であるのに
対し、他の袋の部分は2枚重ねとなっていて、袋の消費
に応じてピン11の部分よりも他の部分で2倍の高さ変
化が起こるからである。袋カセット10内の袋が全て消
費されると、空になった袋カセット10が取り外され、
包装用袋を収納した別の袋カセット10が装着される構
成となっている。図において、24は袋カセット10を
装着するためのガイドである。
施の一形態に基づいて具体的に説明したが、本発明がこ
の実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に示す本発
明の範囲内で種々の変更、変形を加えてよいことはいう
までもない。
して保持された包装用袋を上方の袋から1枚ずつ供給す
る包装用袋供給装置であって、その積層して保持された
包装用袋を下方から複数箇所で押し上げてゆく押上げ手
段を有し、同押上げ手段は、前記袋の厚さの小さい部分
に対する押し上げ量を袋の厚さの大きい部分に対する押
し上げ量より厚さの割合で少なくして、積層して保持さ
れた包装用袋の上面を水平に維持する構成とした包装用
袋供給装置を提供する。
された袋は、厚さの小さい部分に対する押し上げ量を厚
さの大きい部分に対する押し上げ量より厚さの割合で少
く押し上げられるので、積層された袋の上面は、袋が上
方から1枚ずつ送り出されて行っても、常時、一定高さ
の水平面に維持される。
の押上げ手段として、両端がそれぞれ上下動可能にされ
たレバーを有し、そのレバーの異なる位置で前記積層さ
れた袋を押し上げるという簡単な構成を採用したもので
は、消費される袋の厚みに対応した量の押上げを容易に
行なわせることができ、積層された袋の上面を一定高さ
に維持し、円滑に袋を供給してゆくことができる。
の側面図で、袋カセットを受け入れて固定しようとする
状態および袋カセットを排出しようとして固定を外した
状態を示している。
の側面図で、袋の供給が開始されようとしている状態を
示す図1と同様の側面図。
の側面図で、袋カセットからの袋の供給が終了した状態
を示す図1と同様の側面図。
斜視図。
Claims (3)
- 【請求項1】 積層して保持された包装用袋を上方の袋
から1枚ずつ供給する包装用袋供給装置であって、前記
積層して保持された包装用袋を下方から複数箇所で押し
上げてゆく押上げ手段を有し、同押上げ手段は、前記袋
の厚さの小さい部分に対する押し上げ量を袋の厚さの大
きい部分に対する押し上げ量より厚さの割合で少なくし
て、積層して保持された包装用袋の上面を水平に維持す
る構成としたことを特徴とする包装用袋供給装置。 - 【請求項2】 前記袋が開口部の一縁を延長され、その
一縁に設けられたピン穴にピンを差し込んで積層して保
持された包装用袋であることを特徴とする請求項1に記
載の包装用袋供給装置。 - 【請求項3】 前記押上げ手段が、両端がそれぞれ上下
動されるレバーを有し、同レバーの異なる位置で前記積
層された袋を押し上げる構成を有することを特徴とする
請求項1又は2に記載の包装用袋供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001181779A JP2002029510A (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 包装用袋供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001181779A JP2002029510A (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 包装用袋供給装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11106081A Division JP2000296814A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 包装用袋供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002029510A true JP2002029510A (ja) | 2002-01-29 |
Family
ID=19021995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001181779A Pending JP2002029510A (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 包装用袋供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002029510A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1746027A1 (en) * | 2005-07-21 | 2007-01-24 | Daisey Machinery Co., Ltd. | Bag opening apparatus |
-
2001
- 2001-06-15 JP JP2001181779A patent/JP2002029510A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1746027A1 (en) * | 2005-07-21 | 2007-01-24 | Daisey Machinery Co., Ltd. | Bag opening apparatus |
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