JP2002028517A - 破砕機 - Google Patents

破砕機

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JP2002028517A JP2000214268A JP2000214268A JP2002028517A JP 2002028517 A JP2002028517 A JP 2002028517A JP 2000214268 A JP2000214268 A JP 2000214268A JP 2000214268 A JP2000214268 A JP 2000214268A JP 2002028517 A JP2002028517 A JP 2002028517A
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    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C18/00Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments
    • B02C18/06Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments with rotating knives
    • B02C18/16Details
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  • Disintegrating Or Milling (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 破砕ロータの回転による被破砕物の逃げを抑
制して破砕刃による噛み込みを促進し、更に破砕刃や固
定刃の交換、スクリーンや作業室の掃除等の保守作業も
容易に行い得るようにする。 【解決手段】 破砕機1は、被破砕物Wの供給開口21
を有し、内部の破砕作業室22に向かって被破砕物を強
制供給する台24を備えたケーシング20と、破砕作業
室22で回転駆動され、被破砕物を固定刃25と共同し
て破砕する破砕刃12を備えた破砕ロータ10と、強制
供給台上において被破砕物Wを破砕作業室に向かって強
制供給するプッシャー30とから構成されている。油圧
シリンダーC3によって開放される移動前部分20Aに
は、シリンダーC2の往復動によって被破砕物Wを破砕
作業中に破砕作業室の上方から破砕ロータ10に向かっ
て押さえ込む押え部材35と、破砕物粒度調節用スクリ
ーン40とが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、家庭や事業所か
ら排出されるプラスチック容器やロール紙、本や雑誌、
木屑、布屑、繊維屑、紙屑等の廃棄物の被破砕物を小さ
く破砕する破砕機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、廃棄物を取り巻く環境も変わり、
「再生資源の利用の促進に関する法律」に引き続いて、
「容器包装に係わる分別収集及び再商品化の促進等に関
する法律」等の法制定により、従来は安定型とされてい
た廃棄物も、法規制による管理型に変更されて安易に埋
立ができなくなった。このような環境の変化に伴って、
廃棄物は、例えば、廃棄プラスチック容器、ロール紙や
本や雑誌等紙類、木屑、布屑、繊維屑、紙屑を再生資源
として利用することが重要な課題となっている。その課
題解決のために廃棄物の選別技術と共に効率的で耐久性
に優れ、保守の容易な破砕機の開発に関心が注がれてい
る。
【0003】例えば、従来の破砕機としては、図5及び
図6に示すようなものがあり、その破砕機50は、上部
開口をホッパー51で形成し且つ下方にテーパを成した
作業室を形成したケーシング50Aを設け、そのケーシ
ング50A内の下方部に、破砕刃54を周囲方向に複数
設けたロータディスク55複数個を回転軸52周りに取
り付けて成る破砕ロータ50Bが、矢印Rへ比較的高速
度で回転駆動するように搭載されており、さらに、破砕
刃54に接近する一対の各固定刃56が、両端に設けた
スクリーン57をロータ50Bの下方の出口に配置さ
れ、作業室に投入された被破砕物をスクリーン57を通
過するまで十分に小さく破砕する装置である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような破砕機5
0では、ホッパー51から投入された被破砕物は、自重
によってテーパ状の作業室の下部に滞留し破砕刃54と
固定刃56とによって切削破砕されるが、ロータディス
ク55によって撹拌されるために噛み込み効率が悪く、
結果的に破砕作業効率が余り良くなかった。また破砕刃
54及び固定刃56の交換や、スクリーン57及び作業
室の掃除等の保守作業が行いにくい問題があった。
【0005】本発明は、上記に問題に鑑み、破砕ロータ
の回転による被破砕物の逃げを抑制して被破砕物に対す
る破砕刃による噛み込みを促進できるようにし、更に破
砕刃や固定刃の交換、スクリーンや作業室の掃除等の保
守作業も容易に行い得る破砕機を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の破砕機は、被破
砕物の供給開口を有し、内部に破砕作業室を有すると共
に該破砕作業室に向かって被破砕物を強制供給する台を
備えたケーシングと、破砕作業室において回転駆動さ
れ、供給されて来る被破砕物を破砕する破砕刃を備えた
破砕ロータと、強制供給台上において往復駆動され、被
破砕物を破砕作業室に向かって強制供給する往復動部材
とから構成されるが、その特徴は、ケーシングが、供給
された被破砕物を破砕作業中に破砕作業室の上方から破
砕ロータに向かって押さえ込む押え部材を有することに
ある。
【0007】そこで、この破砕機では、ケーシングの供
給開口からその内部に供給された被破砕物は、破砕作業
室に入ると共に強制供給台上において往復動部材によっ
て破砕作業室に向かって強制供給され、破砕作業室内の
破砕ロータの破砕刃によって切削破砕されて行く。しか
し、その際に被破砕物が破砕ロータの回転駆動によって
撹拌され、跳ね上がり、逃げることもあるが、押え部材
が被破砕物を上方から破砕ロータに向かって押さえ込
み、それら被破砕物の動きを抑制して噛み込み効率を上
げ、結果的に破砕作業効率を高めることになる。
【0008】この破砕機の押え部材は、シリンダーの往
復動によって押さえ位置と格納位置との間で旋回移動さ
れるように構成され、被破砕物の供給時には押え部材を
押さえ位置から格納位置へ旋回させて被破砕物の供給の
邪魔にならないようにし、また破砕作業中には、特に破
砕作業の中盤から終盤にかけて押え部材を押さえ位置に
旋回して破砕ロータによる被破砕物の跳ね上がりや逃げ
を防止し、被破砕物に対する噛み込みを促進する。
【0009】また、上記ケーシングは、破砕ロータを接
近状態で部分的に被って破砕作業室の一部分を区画する
破砕物粒度調節用スクリーンを有しており、また強制供
給台の破砕作業室側の端部において破砕ロータの破砕刃
に接近するように固定刃を搭載している構成とでき、破
砕ロータから切削破砕されて来る破砕物片がスクリーン
によって粒度調節され、所定以下の粒度の破砕物片が得
られると共に、破砕刃は接近して搭載された固定刃との
共同破砕作業によって効率的に被破砕物を破砕すること
ができる。
【0010】さらに、ケーシングは、破砕作業室を部分
的に形成すると共に破砕ロータから離れることができる
移動部分を有するものがよく、移動部分を設けて、破砕
作業室の一部分の移動部分を破砕ロータから離すことに
より、破砕刃や固定刃の交換を容易にし、スクリーンや
作業室の掃除をする保守作業も容易に行われる。
【0011】ケーシングの上記移動部分は、シリンダー
の往復動によって作業可能位置と開放位置との間で旋回
移動され、破砕作業室の一部分を区画する破砕物粒度調
節用スクリーンを有すると共に押え部材を有している構
成とでき、人力によらずにシリンダーの往復動によって
楽に移動部分は、作業可能位置と開放位置との間で旋回
移動され、それに伴ってスクリーンも押え部材も作業可
能位置と開放位置との間で旋回移動されることに成り、
開放位置において破砕刃や固定刃の交換、スクリーンや
作業室の掃除等の保守作業も容易に行われる。
【0012】破砕刃は、破砕ロータの周面に形成された
凹みに着脱可能に嵌合され、且つ該凹みの回転方向後方
の凸部に破砕刃の正面から挿通されたボルトによってナ
ットで締着されるのが好ましい。これにより、簡単な搭
載構造によって、破砕刃を、ボルトによって凹みの回転
方向後方の凸部に堅固に締着でき、また破砕刃の取外し
が、破砕作業中に傷みがほとんど生じない凸部の後ろの
ナットをゆるめてボルトを前側に叩き出すことで簡単に
行なえる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を破砕
機のロータの実施例によって添付図を参照にして以下に
詳細に説明する。図1において、本発明に係る代表実施
例の破砕機1は、ケーシング20の上部開口21から投
入され、予め選別されてまとめられたプラスチック容器
やロール紙、本や雑誌、木屑、布屑、繊維屑、紙屑等の
被破砕物Wに対して破砕作業を行うように破砕作業室2
2の下方前部に回転可能に水平状態で破砕ロータ10を
軸承しており、該ロータ10の周囲に軸線方向及び周方
向に複数設けた破砕刃12が矢印R1へのロータ10の
回転に伴って、強制供給台24の破砕作業室側の端部に
搭載された固定刃25に接近して破砕作業を行う。
【0014】被破砕物Wは、強制供給台24上におい
て、シリンダーC1によって往復駆動(矢印S1で示
す)される往復動部材のプッシャー30によって破砕ロ
ータ10に向かってゆっくりと押されて強制供給される
と共に、これに連動して、又は1ロットの被破砕物Wに
対する破砕作業の中盤から終盤にかけて油圧シリンダー
C2によって約90度(垂直の格納位置V1と水平まで
の押さえ位置H1との間で)旋回作動(矢印R2で示
す)される押え部材35によって破砕作業室22の上方
から破砕ロータ10に向かって押さえ込まれる。この押
さえ込みによって、被破砕物Wの跳ね上がりを抑制して
噛み込み効率を上げ、結果的に破砕作業効率を高める。
切削破砕された破砕片は、下部排出口23において破砕
ロータ10をほぼ半周に渡って被っているスクリーン4
0によって粒度選別される。
【0015】強制供給台24は、破砕作業室22に向か
って下がるように傾斜されているが、水平でもよい。プ
ッシャー30の往復駆動用油圧シリンダーC1は、幅の
広いプッシャー30に対しては2本設けることができ
る。プッシャー30は、箱形に成っており、前端面には
強制供給台24上やケーシング内側面上のゴミを押し退
けるガスケット31を固定板32によって挟持してい
る。また、プッシャー30は、被破砕物Wからの反力に
よって浮き上がるのを防止するために、ケーシング内側
面上に取付けられた往復移動方向の案内レール33によ
ってコロやスラーダーを介して移動案内されるようにな
っている。プッシャー30の側壁は、保守し易いように
斜めに形成されている。
【0016】破砕ロータ10は、図3と図4にも示すよ
うに、複数の、例えば10枚のロータディスク11を互
いに側面を当接し合って(しかし、外周部では互いに下
記のように隙間を形成している)キーによって回転軸1
3に係止し、両側からロックディスクで締め付けて構成
されている。各ロータディスク11は、周面に例えば1
20度間隔で刃搭載凹み15を形成し且つ凹み15の回
転方向の背後に凸部16を形成すると共に、両側面に凹
み15の底の直径より小さい直径で上記間隙の1/2の
厚さの間隔円盤部分を突設している。凹み15は、ディ
スク毎にキー溝を基準にして僅かずつ、例えば11.2
5度ずつ周方向にずらして形成されており、図4に示す
ような破砕刃配列を得るようにしている。ロータ10
は、電動モータMによってVベルト伝導系と減速機を介
して、例えば130rpm前後で矢印方向R1へ回転駆
動される。
【0017】凸部16は、別に加工された部材を凹み1
5に続いた後ろの凹み15A内に溶接で固定することで
形成され、その部材16には、破砕刃12の正面から貫
通されたボルト頭用座付き孔12Aに同軸の孔16Aが
形成されている。破砕刃12は、それに挿通されたテン
ションボルト(六角頭又は六角穴付きボルト等)Bと凸
部16の後端面上のナットNによって締着されている。
ロータディスク11の凹み15の前部と凸部16の後部
には、ボルトBとナットNの締着と解放を容易にする溝
G1、G2が形成されている。破砕刃31は、ロータデ
ィスク11の周囲部の凹み15に、ディスク間隔におい
て隣接ディスクのものと周囲方向に見て干渉しない限り
相互にオーバラップするように幅広に形成されたものが
固定されている。かくして、簡単な搭載構造によって破
砕刃12は、テンションボルトBによって凹み15内で
その回転方向後方の凸部16に堅固に締着され、また破
砕刃12は、破砕作業中に傷みがほとんど生じない凸部
16の後端面上のナットNをゆるめてボルトBを前側に
叩き出すことで簡単に取り外すことができる。
【0018】ケーシング20は、破砕作業室22を砕物
粒度調節用スクリーン40によって部分的に形成すると
共にシリンダーC3の往復動によって支軸Xの周りで作
業可能位置W1と開放位置O1との間で旋回移動(矢印
R3で示す)される移動前部分20Aを有している。移
動前部分20Aは、スクリーン40の他に押え部材35
とその駆動油圧シリンダーC2とを有している。移動前
部分20Aが開放位置O1に旋回されると、破砕刃12
や固定刃25やスクリーン40の交換、及びスクリーン
40や作業室22の掃除等の保守作業が容易に行われ
る。移動前部分20Aは、作業可能位置W1でロック装
置Lによってケーシング本体20Bに固定される。油圧
シリンダーC1、C2、C3は、油圧ユニットUから油
圧が供給され、作動制御される。
【0019】
【発明の効果】本発明の破砕機は、ケーシングが、供給
された被破砕物を破砕作業中に破砕作業室の上方から破
砕ロータに向かって押さえ込む押え部材を備えているの
で、ケーシングの供給開口からその内部に供給された被
破砕物が、破砕ロータの回転駆動によって撹拌され、跳
ね上がり、逃げることあっても、押え部材が被破砕物を
上方から破砕ロータに向かって押さえ込み、それら被破
砕物の動きを抑制して破砕刃に噛み込ませるので、被破
砕物の噛み込み効率を上げ、結果的に破砕作業効率を高
めることができる。
【0020】押え部材は、シリンダーの往復動によって
押さえ位置と格納位置との間で旋回移動するようにすれ
ば、被破砕物の供給時には押え部材を押さえ位置から格
納位置へ旋回させて回避し、被破砕物の供給を阻害しな
いようにすることができ、また破砕作業中には、特に破
砕作業の中盤から終盤にかけて押え部材を押さえ位置に
旋回移動して破砕ロータによる被破砕物の跳ね上がりや
逃げを防止し、被破砕物に対する噛み込みを促進するこ
とができる。
【0021】ケーシングは、破砕ロータを接近状態で部
分的に被って破砕作業室の一部分を区画する破砕物粒度
調節用スクリーンを有し、また強制供給台の破砕作業室
側の端部において破砕ロータの破砕刃に接近するように
固定刃を配置すれば、破砕ロータから切削破砕されて来
る破砕物片がスクリーンによって粒度調節され、所定以
下の粒度の破砕物片が得られ、破砕刃は接近して搭載さ
れた固定刃との共同破砕作業によって効率的に被破砕物
を破砕することができる。
【0022】さらに、ケーシングが、破砕作業室を部分
的に形成すると共に破砕ロータから離れることができる
移動部分を備えていれば、破砕刃や固定刃の交換、スク
リーンや作業室の掃除等の保守作業が、破砕作業室の一
部分を成す移動部分を破砕ロータから離すことで容易に
行われる。
【0023】ケーシングの移動部分が、シリンダーの往
復動によって作業可能位置と開放位置との間で旋回移動
され、破砕作業室の一部分を区画する破砕物粒度調節用
スクリーンを有し、上記押え部材を配置しておれば、人
力によらずにシリンダーの往復動によって、移動部分
は、作業可能位置と開放位置との間で旋回移動でき、そ
れに伴ってスクリーンも押え部材も作業可能位置と開放
位置との間で旋回移動できるので、開放位置において破
砕刃や固定刃の交換作業と、スクリーンや作業室の掃除
等の保守作業とを容易に行うことができる。
【0024】破砕刃は、破砕ロータの周面に形成された
凹みに着脱可能に嵌合され、且つ該凹みの回転方向後方
の凸部に破砕刃の正面から挿通されたボルトによってナ
ットで締着することができ、簡単な構造によって破砕刃
は、ボルトによって凹みの回転方向後方の凸部に堅固に
締着され、また破砕刃は、破砕作業中に傷みがほとんど
生じない凸部の後ろのナットをゆるめてボルトを前側に
叩き出すことで簡単に取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る代表実施例の破砕機の縦断面図
である。
【図2】 同破砕機の往復動部材の斜視図である。
【図3】 同破砕機の破砕ロータの破砕刃の搭載部分の
拡大部分図である。
【図4】 同破砕機の破砕ロータのロータディスク及び
破砕刃の配列の一例を示めす正面図である。
【図5】 従来の破砕機の一例を示めす縦断面図であ
る。
【図6】 同の従来の破砕機の横断面図である。
【符号の説明】
1 破砕機 10 破砕ロータ 12 破砕刃 15 凹み 16 凸部 20 ケーシング 20A 移動前部分 21 供給開口 22 破砕作業室 24 強制供給台 30 往復部材(プッシャー) 35 押え部材 40 破砕物粒度調節用スクリーン B ボルト C2 (押え部材用)油圧シリンダー C3 (移動部分用)油圧シリンダー H1 押え部材の押さえ位置 N ナット O1 開放位置 V1 押え部材の格納位置 W 被破砕物 W1 作業可能位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B02C 23/02 B02C 23/02 23/16 23/16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被破砕物の供給開口を有し内部に破砕作
    業室を備え且つ該破砕作業室に向かって被破砕物を強制
    供給する台を備えたケーシングと、破砕作業室において
    回転駆動されて被破砕物を破砕する破砕刃を備えた破砕
    ロータと、上記強制供給台上において往復駆動され、被
    破砕物を破砕作業室に向かって強制供給する往復動部材
    と、から成る破砕機において、 ケーシングが、供給された被破砕物を破砕作業中に破砕
    作業室の上方から破砕ロータに向かって押さえ込む押え
    部材を有することを特徴とする破砕機。
  2. 【請求項2】 押え部材が、シリンダーの往復動によっ
    て押さえ位置と格納位置との間で旋回移動される請求項
    1記載の破砕機。
  3. 【請求項3】 ケーシングが、破砕ロータを接近状態で
    部分的に被って破砕作業室の一部分を区画する破砕物粒
    度調節用スクリーンを有し、且つ強制供給台の破砕作業
    室側の端部において破砕ロータの破砕刃に接近するよう
    に固定刃を搭載している請求項1記載の破砕機。
  4. 【請求項4】 ケーシングが、破砕作業室を部分的に形
    成すると共に破砕ロータから離れることができる移動部
    分を有する請求項1記載の破砕機。
  5. 【請求項5】 ケーシングの上記移動部分が、シリンダ
    ーの往復動によって作業可能位置と開放位置との間で旋
    回移動され、破砕作業室の一部分を区画する破砕物粒度
    調節用スクリーンを有すると共に上記押え部材を有して
    いる請求項4記載の破砕機。
  6. 【請求項6】 破砕刃は、破砕ロータの周面に形成され
    た凹みに着脱可能に嵌合され、且つ該凹みの回転方向後
    方の凸部に破砕刃の正面から挿通されたボルトによって
    ナットで締着されている請求項1記載の破砕機。
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