JP2002027555A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2002027555A
JP2002027555A JP2000209178A JP2000209178A JP2002027555A JP 2002027555 A JP2002027555 A JP 2002027555A JP 2000209178 A JP2000209178 A JP 2000209178A JP 2000209178 A JP2000209178 A JP 2000209178A JP 2002027555 A JP2002027555 A JP 2002027555A
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time
mobile phone
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shift
unit
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JP2000209178A
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English (en)
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Hirobumi Houshi
博文 方志
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本体内部で計時している時刻のずれを自動的に
合わせる携帯電話機を提供する。 【解決手段】携帯電話機1は、インタネットに接続され
ると、タイムサーバにアクセスして、現在の時刻を獲得
する(s1、s2)。そして、計時部4で計時されてい
る時刻をタイムサーバから獲得した時刻に合わせる(s
4)。このように、計時部4で計時されている時刻がイ
ンタネットに接続したときに自動的に合わせられるの
で、ユーザがいちいち合わせなくてもよい。また、常に
正確な時刻が計時されるので、計時されている時刻のず
れが原因となったトラブルの発生も防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線で接続され
た基地局を介してインタネット等のネットワークに接続
できる携帯電話機に関し、特に時刻を計時する計時機能
を有する携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、基地局を介して接続された局と無
線で通信できる携帯電話機があった。一般的な携帯電話
機には時刻を計時する計時機能が設けられている。ま
た、最近ではインタネットに接続でき、電子メールの送
受信やインタネットに接続されている任意のサーバ装置
から情報が取り出せる(情報のダウンロードが行える)
携帯電話機も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
な携帯電話機に設けられている計時機能は、日差数秒で
あり、精度が良いとは言えなかった。なお、日差とは1
日にずれる時間である。例えば日差3秒は、1日に最大
3秒ずれることを意味している。一方、携帯電話機はイ
ンタネットを利用した電子メールの送信時刻等に計時機
能が計時している時刻を利用している。そして、電子メ
ールの送信時刻等、ネットワークにアクセスした時刻の
管理が重要であるユーザは、計時機能が計時している時
刻のずれがトラブルの原因になることがあった。このた
め、携帯電話機の時刻合わせを頻繁に行わなければなら
ず、この作業が非常に面倒であった。
【0004】なお、携帯電話機の所有者が時差のある地
域に移動したとき、例えばニューヨークからシカゴに移
動したとき、計時機能が計時している時刻を移動した地
域(例えば、シカゴ)の時刻に合わせる機能を設けた携
帯電話機(特開平11−136755号)が提案されて
いる。しかし、この携帯電話機は所有者が時差のある地
域に移動しなければ計時機能に対して時刻合わせが行わ
れないので、上記課題を解決するものではなかった。
【0005】また、計時機能を有し、携帯無線子機(こ
の発明で言う携帯電話機)を制御する無線電話制御装置
に、GPS衛星から送信されてくるGPS時刻を受信
し、計時機能で計時している時刻を受信したGPS時刻
に合わせる機能を設けることが特開平6−314997
号で提案されている。しかし、携帯無線子機の計時機能
が計時している時刻を正確な時刻に合わせることについ
ては一切提案されていなかった。
【0006】この発明の目的は、本体内部で計時してい
る時刻のずれを自動的に合わせる携帯電話機を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の携帯電話機
は、上記課題を解決するために以下の構成を備えてい
る。
【0008】(1)基地局を介して無線で接続された局
と通信する通信手段を備えた携帯電話機において、上記
基地局を介してネットワークに接続するネットワーク接
続手段と、時刻を計時する計時手段と、上記ネットワー
ク接続手段によりネットワークに接続されたときに、該
ネットワークに接続されているタイムサーバにアクセス
して現在時刻を獲得し、上記計時手段が計時している時
刻を上記タイムサーバから獲得した現在時刻に合わせる
時刻合わせ手段と、を備えている。
【0009】この構成では、ネットワーク接続手段を利
用してインタネット等のネットワークに接続すると、時
刻合わせ手段がネットワークに接続されているタイムサ
ーバにアクセスして正確な時刻を獲得し、計時手段が計
時している時刻をこの正確な時刻に合わせる。
【0010】なお、タイムサーバとは周知のように正確
な時刻をネットワークに送出している装置のことであ
る。
【0011】このように、携帯電話機をネットワークに
接続したときに、該携帯電話機の計時手段が計時してい
る時刻を正確な時刻に合わせるようにしたので、従来の
ようにユーザがいちいち時刻合わせの操作を行わなくて
も良い。したがって、ユーザの手間が軽減され、携帯電
話機の使い勝手が向上されるとともに、計時機能で計時
されている時刻のずれが原因であるトラブルの発生が防
止できる。
【0012】(2)上記時刻合わせ手段が上記計時手段
に対して時刻を合わせを行った日時を記憶する時刻合わ
せ日時記憶手段と、上記計時手段に対して時刻を合わせ
を行う直前に、該計時手段で計時されていた時刻のずれ
量を検出し、このずれ量と上記時刻合わせ日時記憶手段
に記憶されている日時とを用いて、上記計時手段につい
て所定期間あたりの時間のずれ量または所定時間ずれる
のに要する期間の少なくとも一方を算出するずれ算出手
段と、を備えている。
【0013】この構成では、ずれ算出手段が日時記憶手
段に記憶されている計時手段に対して時刻合わせを行っ
た日時と、計時手段に対して時刻を合わせを行う直前に
検出した計時手段で計時されていた時刻のずれ量とを用
いて、この計時手段について所定期間あたりの時間のず
れ量または所定時間ずれるのに要する期間の少なくとも
一方が算出される。ここで算出された結果から、計時手
段の精度を判定することができるとともに、計時手段に
対して時刻合わせを行うべき時期、すなわち計時されて
いる時刻が一定量ずれた時刻になる時期、が正確に予測
できる。
【0014】(3)上記ネットワーク接続手段によりネ
ットワークに接続されたとき、上記ずれ算出手段により
算出された所定期間あたりの時間のずれ量または所定時
間ずれるのに要する期間に基づいて、上記計時手段で計
時されている時刻が一定時間以上ずれているかどうかを
判定し、一定時間以上ずれていなければ上記時刻合わせ
手段の実行を禁止する。
【0015】この構成では、計時手段で計時されている
時刻が殆どずれておらず、計時手段に対して時刻合わせ
を行わなくても良い時期であれば、現在時刻獲得手段お
よび上記時刻合わせ手段の実行が禁止される。したがっ
て、計時手段で計時されている時刻が殆どずれていない
のに、計時手段に対して時刻合わせを行うという無駄な
処理が実行されるのを抑えることができ、携帯電話機本
体を一層効率的に動作させることができる。
【0016】(4)上記ずれ算出手段により算出された
所定期間あたりの時間のずれ量または所定時間ずれるの
に要する期間に基づいて、上記計時手段で計時されてい
る時刻が一定時間以上ずれる時期を予測し、ここで予測
した時期になると上記ネットワーク接続手段を実行し、
さらに上記時刻合わせ手段を実行する。
【0017】この構成では、計時手段で計時されている
時刻が一定時間以上ずれる時期を予測しておき、ここで
予測した時期になると、上記ネットワーク接続手段を実
行し、さらに上記時刻合わせ手段を実行して計時手段が
計時している時刻を正確な時刻に合わせるようにした。
【0018】(5)上記ずれ算出手段により算出された
所定期間あたりの時間のずれ量または所定時間ずれるの
に要する期間に基づいて、上記計時手段で計時されてい
る時刻が一定時間以上ずれる時期を予測し、ここで予測
した時期になるとその旨を報知する報知手段を備えてい
る。
【0019】この構成では、計時手段で計時されている
時刻が一定時間以上ずれる時期を予測し、ここで予測し
た時期になるとその旨の報知を行うようにしたので、計
時手段で計時されている時刻が一定時間以上ずれている
可能性が高いことを、ユーザに認識させることができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施形態である
携帯電話機の外観図であり、図2はこの発明の実施形態
である携帯電話機の構成を示すブロック図である。この
実施形態の携帯電話機1は、本体の動作を制御する制御
部2と、ダイヤルキー等が配置された操作部3と、時刻
を計時する計時部4と、本体の動作状態や計時部4で計
時されている時刻等を表示する表示部5と、マイクロホ
ン6aやスピーカ6bを有する受話部6と、無線通信を
制御する通信部7とを備えている。通信部7には、無線
信号を送受信するためのアンテナ7aが設けられてい
る。
【0021】また、制御部2には、動作時に発生した種
々のデータを記憶するメモリ(RAM)が設けられてい
る。このメモリには、図3に示すように、インタネット
に接続されているタイムサーバのアドレスを記憶したサ
ーバアドレス記憶領域11と、計時部4に対して時刻合
わせを行った履歴を記憶する時刻合わせ履歴記憶領域1
2とが設けられている。時刻合わせ履歴記憶領域12に
は、時刻合わせが行われる毎に、時刻合わせを行った
日、時刻合わせを行う直前に計時部4で計時されていた
時間のずれ量(ずれ時間)、前回の時刻合わせから今回
の時刻合わせが行われるまでの間の期間と上記ずれ時間
とから算出した日差、および次に時刻合わせを行う予定
日を対応づけた時刻合わせ履歴レコード12aが蓄積的
に登録される。
【0022】なお、タイムサーバとは周知のように正確
な時刻をネットワークに送出している装置のことであ
る。また、時刻合わせ履歴記憶領域12に記憶されてい
る日差は、この発明で言う所定期間あたりのずれ量に相
当し、計時部4の計時精度を示す情報であり、具体的に
は計時部4で計時されている時間が1日にずれる量であ
る。日差は、時刻合わせを行う直前における計時部4の
ずれ時間を、前回の時刻合わせから今回の時刻合わせま
での期間で除することで算出できる。さらに、時刻合わ
せ予定日とは、計時部4において計時されている時間が
一定時間、例えば1分、ずれた時間になる日を予測した
ものであり、具体的には時刻合わせを行った日から上記
一定時間を日差で除した期間(この期間がこの発明で言
う所定量ずれる期間に相当する。)経過した日である。
【0023】以下、この実施形態の携帯電話機1の動作
について説明する。この実施形態の携帯電話機1は基地
局を介してインタネットに接続されている所定のサーバ
装置に接続できる(インタネットに接続できる。)。ま
た、基地局を介して他の電話機との音声通信も行える。
この音声通信の機能については周知であるのでここでは
説明を省略する。
【0024】携帯電話機1は、インタネットに接続され
ると計時部4で計時されている時刻を合わせる時刻合わ
せ処理を実行する。図4は、この時刻合わせ処理を示す
フローチャートである。なお、携帯電話機1の操作部3
にはワンタッチでインタネットに接続できる接続ボタン
(不図示)が設けられている。携帯電話機1は前記接続
ボタンが操作されると、インタネットに接続されている
所定のサーバ装置に対して接続を要求する無線信号を送
信する。この接続要求は、基地局を介してサーバ装置に
送信される。この接続要求を受信したサーバ装置に接続
が許可されると、インタネットに接続された状態にな
る。この後、ユーザが操作部3においてURLコード等
を入力することで、インタネットに接続されている任意
のサーバ装置から情報のダウンロードが行える。
【0025】また、この実施形態の携帯電話機1は、イ
ンタネットに接続されると、すぐに制御部2に設けられ
ているRAMのサーバアドレス記憶領域11に記憶して
いるタイムサーバにアクセスし、該タイムサーバから現
在時刻を獲得する(s1、s2)。次に、計時部4が計
時している時刻を読み出し(s3)、計時部4で計時さ
れている時刻のずれ時間(s2でタイムサーバから獲得
した時刻と、計時部4で計時されている時刻との差)を
算出するとともに、計時部4で計時されている時刻をs
2でタイムサーバから獲得した時刻に合わせる(s4、
s5)。その後、携帯電話機1は日差および次回の時刻
合わせ予定日を算出し(s6)、今回の時刻合わせの履
歴を示す時刻合わせ履歴レコード12aを作成し、さら
にこの履歴レコード12aを時刻合わせ履歴記憶領域1
2に登録して本処理を終了する(s7、s8)。
【0026】なお、s6で算出される日差は計時部4で
計時されている時刻の1日あたりのずれ量であり、時刻
合わせ予定日は計時部4で計時されている時間が1分以
上ずれた時間になると予測される日である。
【0027】このように、この実施形態の携帯電話機1
はインタネットに接続される毎に、タイムサーバから正
確な現在時刻を獲得し、計時部4に対して時刻合わせを
行う。したがって、計時部4で計時されている時刻をい
ちいちユーザが合わせなくても良いのでユーザの手間が
軽減されるとともに、計時部4で計時されている時刻の
ずれが原因となったトラブルの発生も防止できる。
【0028】また、この実施形態の携帯電話機1は時刻
合わせ履歴記憶領域12に記憶されている最新の履歴レ
コード12aに登録されている時刻合わせ予定日を過ぎ
ると、計時部4で計時されている時刻が1分以上ずれて
いる旨のメッセージを表示部5に表示する(図5参
照)。また、このメッセージではインタネットに接続す
ることで計時部4の時刻合わせが行えることもユーザに
通知している。これにより、携帯電話機1の計時部4で
計時されている時刻がずれていることをユーザに認識さ
せることができる。なお、このメッセージを見たユーザ
は計時部4で計時されている時刻を合わせたければ、操
作部3に設けられている上記接続ボタンを操作して、一
度インタネットに接続すればよい。インタネットに接続
すると、計時部4に対して図4に示した時刻合わせが行
われる。
【0029】なお、上記説明から明らかなように、計時
部4の日差等については実際の動作結果から算出してい
るので、時刻合わせ予定日の予測結果についても適正で
あると言える。
【0030】次に、この発明の別の実施形態について説
明する。上記実施形態の携帯電話機1は時刻合わせ履歴
記憶領域12に記憶されている最新の時刻合わせ履歴レ
コード12aの時刻合わせ予定日を過ぎると、計時部4
で計時されている時刻が1分以上ずれている旨のメッセ
ージを表示部5に表示するとしたが、この実施形態の携
帯電話機1は上記メッセージを表示するのではなく、計
時部4に対して時刻合わせを実行する点で上記実施形態
のものと相違する。その他の動作については同じであ
り、ここでは説明を省略する。
【0031】以下、この実施形態の携帯電話機1につい
て、上記実施形態のものと相違する動作について説明す
る。この実施形態の携帯電話機1は、時刻合わせ履歴記
憶領域12に登録されている最新の時刻合わせ履歴レコ
ード12aに記憶されている時刻合わせ予定日になる
と、図6に示す処理を実行する。携帯電話機1は、時刻
合わせ履歴記憶領域12に登録されている最新の時刻合
わせ履歴レコード12aに記憶されている時刻合わせ予
定日になると、インタネットに接続する接続処理を実行
する(s11)。そして、インタネットに接続されると
図4に示した時刻合わせ処理を実行し(s12)、この
時刻合わせ処理が完了するとインタネットとの切断処理
を行う(s13)。
【0032】このように、この実施形態の携帯電話機1
は計時部4で計時されている時刻が1分以上ずれている
と予測されるときに、計時部4が計時している時刻がタ
イムサーバから獲得した正確な時刻に合わせられる。し
たがって、ユーザは計時部4で計時されている時刻のず
れについて気にしなくてもよい。
【0033】さらに、この発明の別の実施形態について
説明する。上記実施形態の携帯電話機1はインタネット
に接続されると、図4に示した時刻合わせ処理を実行す
るとしたが、この実施形態の携帯電話機1は、図7に示
すようにインタネットに接続されると、時刻合わせ履歴
記憶領域12に登録されている最新の時刻合わせ履歴レ
コード12aの時刻合わせ予定日を過ぎているかどうか
を判定し(s21)、該予定日を過ぎていなければ図4
に示した時刻合わせ処理を実行しないようにした。但
し、携帯電話機1は上記時刻合わせ予定日を過ぎていれ
ば図4に示した時刻合わせ処理を実行する(s22)。
【0034】このように、この実施形態の携帯電話機1
はインタネットに接続されたときに計時部4で計時され
ている時刻が一定時間以上ずれていると推測されるとき
に、計時部4が計時している時刻をタイムサーバから獲
得した時刻に合わせるが、計時部4で計時されている時
刻が一定時間以上ずれていないと推測されるときについ
ては計時部4で計時されている時刻をタイムサーバから
獲得した時刻に合わせる処理を実行しない。したがっ
て、上記実施形態の携帯電話機に比べて、時刻合わせの
実行回数を抑えることができるので、携帯電話機1を一
層効率的に動作させることができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ネッ
トワークに接続したときに計時手段が計時している時刻
をタイムサーバから獲得した正確な時刻に合わせられ
る。したがって、計時手段が計時している時刻をユーザ
がいちいち合わせなくてもよくなり、ユーザの手間が軽
減されるとともに、常に正確な時刻を計時させることが
できるので、計時されている時刻のずれが原因となった
トラブルの発生も防止できる。
【0036】また、計時されている時刻が一定時間以上
ずれていると推測されるときには、計時手段で計時され
ている時刻をタイムサーバから獲得した時刻に合わせる
ようにしたので、ユーザが計時手段で計時されている時
刻のずれを気にしなくてもよい。
【0037】さらに、計時されている時刻が一定時間以
上ずれていないと推測されるときにネットワークに接続
された場合には、計時手段が計時している時刻をタイム
サーバから獲得した正確な時刻に合わせる処理を禁止し
たので、時刻合わせ処理が実行される回数を減少させ
て、携帯電話機を一層効率的に動作させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である携帯電話機の外観図
である。
【図2】この発明の実施形態である携帯電話機の構成を
示すブロック図である。
【図3】制御部に設けられているRAMに記憶されてい
るデータを示す図である。
【図4】この発明の実施形態である携帯電話機の時刻合
わせ処理を示すフローチャートである。
【図5】この発明の実施形態である携帯電話機を示す図
である。
【図6】この発明の別の実施形態である携帯電話機の動
作を示すフローチャートである。る。
【図7】この発明の別の実施形態である携帯電話機の動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1−携帯電話機 2−制御部 3−操作部 4−計時部4 5−表示部 6−受話部 7−通信部 11−サーバアドレス記憶領域 12−時刻合わせ履歴記憶領域 12a−時刻合わせ履歴レコード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局を介して無線で接続された局と通
    信する通信手段を備えた携帯電話機において、 上記基地局を介してネットワークに接続するネットワー
    ク接続手段と、 時刻を計時する計時手段と、 上記ネットワーク接続手段によりネットワークに接続さ
    れたときに、該ネットワークに接続されているタイムサ
    ーバにアクセスして現在時刻を獲得し、上記計時手段が
    計時している時刻を上記タイムサーバから獲得した現在
    時刻に合わせる時刻合わせ手段と、を備えた携帯電話
    機。
  2. 【請求項2】 上記時刻合わせ手段が上記計時手段に対
    して時刻を合わせを行った日時を記憶する時刻合わせ日
    時記憶手段と、 上記計時手段に対して時刻を合わせを行う直前に、該計
    時手段で計時されていた時刻のずれ量を検出し、このず
    れ量と上記時刻合わせ日時記憶手段に記憶されている日
    時とを用いて、上記計時手段について所定期間あたりの
    時間のずれ量または所定時間ずれるのに要する期間の少
    なくとも一方を算出するずれ算出手段と、を備えた請求
    項1に記載の携帯電話機。
  3. 【請求項3】 上記ネットワーク接続手段によりネット
    ワークに接続されたとき、上記ずれ算出手段により算出
    された所定期間あたりの時間のずれ量または所定時間ず
    れるのに要する期間に基づいて、上記計時手段で計時さ
    れている時刻が一定時間以上ずれているかどうかを判定
    し、一定時間以上ずれていなければ上記時刻合わせ手段
    の実行を禁止する請求項2に記載の携帯電話機。
  4. 【請求項4】 上記ずれ算出手段により算出された所定
    期間あたりの時間のずれ量または所定時間ずれるのに要
    する期間に基づいて、上記計時手段で計時されている時
    刻が一定時間以上ずれる時期を予測し、ここで予測した
    時期になると上記ネットワーク接続手段を実行し、さら
    に上記時刻合わせ手段を実行する請求項2または3に記
    載の携帯電話機。
  5. 【請求項5】 上記ずれ算出手段により算出された所定
    期間あたりの時間のずれ量または所定時間ずれるのに要
    する期間に基づいて、上記計時手段で計時されている時
    刻が一定時間以上ずれる時期を予測し、ここで予測した
    時期になるとその旨を報知する報知手段を備えた請求項
    2または3に記載の携帯電話機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021135110A (ja) * 2020-02-25 2021-09-13 カシオ計算機株式会社 電子時計、無線機器、無線通信システム、時刻修正方法、及び、プログラム

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