JP2002027296A - 出力情報の処理制御方法および機器の動作制御方法 - Google Patents
出力情報の処理制御方法および機器の動作制御方法Info
- Publication number
- JP2002027296A JP2002027296A JP2000204772A JP2000204772A JP2002027296A JP 2002027296 A JP2002027296 A JP 2002027296A JP 2000204772 A JP2000204772 A JP 2000204772A JP 2000204772 A JP2000204772 A JP 2000204772A JP 2002027296 A JP2002027296 A JP 2002027296A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- camera
- output
- identification information
- processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Studio Devices (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
機器や電子等機器等から出力された出力情報に施す処理
を制御する出力情報の処理制御方法、および、情報通信
機器や電子等機器等の動作を制御する動作制御方法を提
供する。 【解決手段】機器識別情報を含ませた出力情報を機器に
よって出力し、前記機器識別情報の改変の有無の判断、
あるいは、前記機器識別情報に基づく機器登録情報との
照合を行い、前記判断あるいは前記照合の結果に応じ
て、前記出力情報に施す処理を制御することで、また、
第1の機器の所定の動作の開始時に、あるいは、一定時
間毎に、前記第1の機器から所定の第2の機器に通信手
段を用いてアクセスし、前記第2の機器から得られる動
作制御指示情報に従って、前記第1の機器の動作を制御
することで、前記課題を解決する。
Description
れるデータ等の出力情報に施す処理を制御する方法、あ
るいは機器を制御する動作制御方法に関し、特に、デジ
タルスチルカメラやフィルムを用いて画像を記録するカ
メラや携帯情報端末(PDA)や携帯電話等の機器から
出力された出力情報のデータ処理や上記機器の動作を制
御する動作制御方法に関する。
向けの通信機器や電子機器が多数商品化されている。た
とえば、携帯電話やPHS等の各種通信機器やこの通信
機器を用いて出力データを転送する携帯情報端末(PD
A)、静止画像や動画を撮影するデジタルカメラ等のほ
か、上記携帯情報端末とデジタルカメラ等の撮像手段を
組あわせ、静止画のみならず動画に手書きデータや文書
データを合成し、さらに、音声データを加えた出力デー
タを送信する複合化した携帯情報端末も登場している。
このような商品は、時代の最先端を行く魅力のある商品
として、需要者を強く引きつけるものとなっている。
る魅力ある情報通信機器や電子等機器等は、一般的に盗
難防止機能が付いていないため、盗難にあった商品が売
買され、本来使用が許可されていない第3者の手に渡っ
て使用される場合が多い。これは、商品に対する盗難を
想定したセキュリティ対策が施されていないために発生
するトラブルである。
開平9−284691号公報には、随時パスワードを入
力しなければ、画質を劣化させる携帯型映像記録装置が
提案されている。すなわち、随時入力の要求されるパス
ワードを照合し、照合の結果に応じて画質劣化処理を制
御するので、正しいパスワードを入力した正規の使用者
だけが装置の機能を自由に使用でき、装置の盗難を未然
に防止できるとされている。
る度に一々パスワードを入力するのは、使用者にとって
煩雑である。また、正規の使用者であってもパスワード
を忘れる場合があり、このような場合、装置の機能を自
由に使用できなくなる。あるいは、使用者が装置メーカ
に使用者設定のパスワードの変更を依頼することもでき
るが、使用者に余分な負担をかけてしまうといった問題
がある。また、第3者に貸し出した情報通信機器や電子
等機器等の使用を一定範囲に限定し、機器の動作を制限
したい場合もある。さらに、第3者が機器を正常に動作
させて出力させた出力データを以降に行なわれる処理に
制限を課したい場合もある。
手間をかけず、情報通信機器や電子等機器等から出力さ
れた出力情報に施す処理を制御する出力情報の処理制御
方法、あるいは、情報通信機器や電子等機器等の動作を
制御する動作制御方法を提供することを目的とする。
に、本発明は、機器識別情報を含ませた出力情報を機器
によって出力し、前記機器識別情報の改変の有無の判
断、あるいは、前記機器識別情報に基づく機器登録情報
との照合を行い、前記判断あるいは前記照合の結果に応
じて、前記出力情報に施す処理を制御することを特徴と
する出力情報の処理制御方法を提供する。
いは撮影画像を有し、前記機器登録情報に登録されたデ
ータ処理制御指示情報に基づいて、前記画像データある
いは前記撮影画像に施す処理が制御されるのが好まし
い。また、前記出力情報は、画像データを有し、前記機
器識別情報は、前記画像データに付随するヘッダ情報に
書き込まれるのがよく、あるいは、前記出力情報は、画
像データを有し、前記機器識別情報は、電子透かし手法
によって前記画像データに埋め込まれるのがよく、ある
いは、前記出力情報は、カメラによって記録されたフィ
ルムの撮影画像であり、前記機器識別情報は、磁気情報
および光学情報の少なくとも一方として前記フィルムに
記録されるのがよい。
の開始時に、あるいは、一定時間毎に、前記第1の機器
から所定の第2の機器に通信手段を用いてアクセスし、
前記第2の機器から得られる動作制御指示情報に従っ
て、前記第1の機器の動作を制御することを特徴とする
機器の動作制御方法を提供するものである。
えない場合、前記第1の機器の前記動作を停止させるの
が好ましく、また、前記第2の機器から動作制御指示情
報が得られない場合、あるいは、前記第2の機器と所定
の通信を行えない場合、電源投入状況にかかわらず前記
第1の機器の所定表示箇所に警告情報を継続表示するの
が好ましい。
御方法および機器の動作制御方法について、添付の図面
に示される好適実施例を基に詳細に説明する。
一例として、通信機器や電子機器等の機器から出力され
た出力データに施される処理の制御の一例を説明する。
図1には、カメラで撮影された出力画像データに出力処
理を施すプリント画像の作成を制御する、出力データの
処理制御システム10が示されている。出力データの処
理制御システム10は、画像を撮影するカメラ12と、
プリント画像の出力サービスを提供する複数の業者に設
けられる入出力機(図1では複数の入出力機の1つを示
す)14と、入出力機14と通信接続される中央ラボセ
ンタのコンピュータ16とを備える。
撮影画像の画像データを出力データとして出力する電子
機器、すなわちデジタルスチルカメラである。カメラ1
2は、撮影された撮影画像を撮影画像データDとしてス
マートメディア、PCカードやコンパクトフラッシュ
(登録商標)カードやFD、ZipTMやMO等の各種記
録メディアに記録する。さらに、カメラ12は、撮影
時、撮影画像データDのヘッダ情報に、暗号化したカメ
ラ識別情報Iを付随して付加し、撮影画像データDとと
もに、カメラ12の出力情報として、上記各種記録メデ
ィアに記録する。このカメラ識別情報Iは、固有の規則
性を持つデータ構成として作成されてカメラ一台ずつに
割り当てられ、カメラ一台一台を識別することのできる
機器識別情報、例えばID番号(識別番号)等であっ
て、セキュリティを向上のために、予め定められた暗号
化方法によって暗号化されている。この暗号化されたカ
メラ識別情報Iは、復号化されることで、ID番号(識
別番号)等を得ることができ、カメラ12を識別するこ
とができる。このような固有の規則性を持つデータ構成
としたカメラ識別情報Iの暗号化により、カメラ識別情
報Iの改変や偽造を困難なものとしている。また、この
ようなカメラ12のカメラ識別情報Iを正規の使用者は
知っており、カメラ12が盗難された場合、中央ラボセ
ンタにカメラ識別情報Iを持つカメラ12が盗難された
旨が届け出され、ラボ中央センタのコンピュータ16の
メモリ部16Bにカメラ識別情報毎に設けられるカメラ
登録情報に、カメラ識別情報Iを持つカメラ12が盗難
されたことを示す盗難情報が記録される。また、正規の
使用者の届け出によって、カメラ識別情報Iを持つカメ
ラ12で撮影された撮影画像データDの処理を制限する
データ処理制御指示情報が記録される。
ータDのヘッダ情報に付加するものであるが、カメラ識
別情報Iを電子透かし手法により撮影画像データの中に
付随して埋め込むものであってもよい。電子透かし手法
とは、画像を傷付けない範囲で直接撮影画像データDに
デジタル的に別の情報を書き込む手法であり、例えば、
東芝レビューVol.54、No.7(1999)の1
2〜15ページに記載されているように、スペクトル拡
散法に基づいてカメラ識別情報Iを撮影画像データDの
中に埋め込むことができ、逆拡散により、カメラ識別情
報Iを撮影画像データDの中から検出し抽出することが
できる。このような撮影画像の画像データDおよびこれ
に付随したカメラ識別情報Iは、記録メディアによっ
て、あるいは通信回線によって、カメラ12の出力情報
として、画像の出力サービスを行なう業者に提供され
る。
タとして出力するデジタルスチルカメラであるが、フィ
ルムに画像を記録するカメラ、例えば、新写真システム
(APS(Advanced Photo System))対応のカメラや1
35mmサイズのフィルムに対応する通常のカメラであ
ってもよい。この場合、カメラによってフィルムに撮影
された撮影画像が出力情報として、画像の出力サービス
を行なう業者に提供される。撮影されたフィルムがAP
S対応カメラの場合、暗号化したカメラ識別情報IをA
PS用フィルムの画像コマに付随して設けられる磁気記
録層に磁気情報として記録され、この磁気情報が、撮影
画像とともにカメラの出力情報として出力サービスを行
なう業者に提供されるとよい。また、135mmサイズ
のフィルムに対応する通常のカメラの場合あるいはAP
S対応カメラの場合、フィルムの一部分にバーコード表
記等によって表され、暗号化されたカメラ識別情報Iが
光学情報として光学的に焼き込まれ、この光学情報が撮
影画像とともにカメラの出力情報として出力サービスを
行なう業者に提供されるとよい。
供する業者に設けられる入出力装置であり、フィルムに
記録された画像を読み取り画像データを得るスキャナ
や、スマートメディア、PCカードやコンパクトフラッ
シュカードやFD、ZipTMやMO等の各種記録メディ
アに記録された撮影画像データDやカメラ識別情報Iを
読み込み、また、場合によっては書き込むことのできる
読込書込装置等や、撮影被写体のエッジを強調したり、
ぼかしたりするシャープネス補正処理や、ダイナミック
レンジの圧縮・伸張処理等の付加価値の高い所望の画像
処理等を画像データに施して処理画像データを得るイメ
ージプロセサー等を備える入力機14Aと、処理画像デ
ータに基づいて感光材料を露光するレーザプリンタおよ
び、露光されて感光材料に記録された潜像を顕像化する
プロセサー等を備えたプリント画像を出力する出力機1
4Bを有する。なお、撮影画像データDの処理には、プ
リント画像のプリント出力処理のみならず、付加価値の
高い所望の画像処理や、所定の画像との合成処理や、モ
ニタ表示による再生処理や記録メディアに書き込む記録
処理も含まれる。
ュータ16と送受信可能となるように通信回線で接続を
行なうモデムやTA(ターミナルアダプタ)やルータ等
の通信回線装置を有する。入力機14Aは、記録メディ
アに記録された撮影画像データDを取得する際、撮影画
像データDに付随してヘッダ情報に付加して記録された
カメラ識別情報Iをヘッダ情報の中の該当する部分から
取り出して取得する。取得したカメラ識別情報Iは、直
ちに通信回線装置を通して、中央ラボセンタのコンピュ
ータ16に送信されるように構成される。また、入力機
14Aは、後述するように、通信回線装置を介して中央
ラボセンタのコンピュータ16から送信される情報を受
信する。例えば、カメラ識別情報の改変の有無に関する
識別結果情報や、機器登録情報と照合を行った結果とし
て得られる盗難情報Aやデータ処理内容に制限を課する
データ処理制御指示情報B等の照合結果情報を受信す
る。
盗難情報Aやデータ処理制御指示情報Bに応じて、取得
された撮影画像データDに施す画像処理を停止し、従っ
て、処理画像の画像データを記録メディアに書き込む記
録処理や、出力機14Bで行なうプリント出力処理を停
止し、あるいは、撮影画像データDに施す画像処理等の
処理を制御する。撮影画像データDに予め定められてい
る電子透かし手法を用いてカメラ識別情報Iが埋め込ま
れる場合、入力機14Aは、撮影画像データDからカメ
ラ識別情報Iを検出し抽出する電子透かし情報抽出部を
設け、カメラ識別情報Iを検出し抽出するとよい。撮影
画像が、フィルムに記録された画像である場合、フィル
ムをスキャナで読み込む際にフィルムの磁気記録層に記
録された磁気情報が、磁気読み取り装置によって読み取
られ、暗号化されたカメラ識別情報Iが取得され、ある
いは、フィルムの一部分に光学的に暗号化しバーコード
表記等で焼き込まれたカメラ識別情報Iが撮影画像をス
キャナで読み取られる際、一緒に読み取られ、バーコー
ド表記から、暗号化されたカメラ識別情報Iを取得する
とよい。
数のラボ店と通信回線装置を通して通信回線で接続さ
れ、常時ラボ店の入出力機14の稼働状況やエラー履歴
の確認や遠隔診断を行ない、必要に応じて情報を提供す
る管理制御機能を備えたコンピュータである。コンピュ
ータ16は、さらに、ラボ店の入出力機14から送られ
てくる暗号化されたカメラ識別情報Iを復号化し、ID
番号等のカメラ識別情報Iを取得する復号部16Aと、
正規の使用者から届けられた機器登録情報、例えば、盗
難情報やデータ処理制御指示情報が蓄積記録されたメモ
リ部16Bと、カメラ識別情報Iが改変されたか否か識
別し、あるいは、復号化されたカメラ識別情報Iから機
器登録情報の内容を照合する識別・照合部16Cを備え
る。
る機器登録情報の一例であるカメラ登録情報が示されて
いる。カメラ登録情報は、正式なカメラの使用者によっ
て届け出されたカメラ識別情報I1 .I2 ,I3 ...
によって区分けされ、届け出内容が階層的に記録されて
いる。例えばカメラ識別情報I1 の第1階層にはカメラ
が盗難された旨の盗難情報Aが記録されており、カメラ
識別情報I3 の第1階層にはデータ処理制御指示情報B
が記録され、さらに下の第2階層には、データ処理の制
御内容を指示する情報が記録されている。図中では、撮
影画像データDのヘッダ情報やフィルムの磁気情報に記
録されている撮影日付情報を利用したプリント出力処理
の制御内容であって、○月×日以前に撮影された撮影画
像データDはプリント出力処理されないといった制御内
容である。この他に、プリント出力画像の枚数やプリン
ト出力画像のサイズに制限を加えたり、特殊な画像処
理、例えばテンプレート画像との合成処理を禁止する制
御内容が挙げられる。
が固有の規則性を持つデータ構成となっているか識別
し、規則性が破壊されていると識別された場合、カメラ
識別情報Iに不正な改ざんがあったと判断して、その旨
の識別結果情報を作成し、不正な改ざんがない場合、メ
モリ部16Bに記録されているカメラ登録情報を検索し
て照合し、カメラ識別情報Iが登録されている場合、記
録されている情報、例えば盗難情報Aやデータ処理制御
指示情報B等の照合結果を呼び出す部分である。このよ
うにカメラ識別情報の改変の有無に関する判断結果情報
や、機器登録情報の照合結果情報がラボ店の入出力機1
4に送信される。カメラ識別情報Iが改変、偽造された
か否かは、正規のカメラ識別情報Iが固有の規則性を持
つデータ構成として作成されていることから、この固有
の規則性が破壊されているか否かを識別することにより
容易に判断することができる。
10では、ラボ店の入力出力機14において、カメラ1
2で撮影された撮影画像データDと、暗号化されたカメ
ラ識別情報Iが、スマートメディアやPCカード等の各
種記録メディアから読込書込装置を介して読み取られて
取得される。暗号化されたカメラ識別情報Iの取得方法
は、カメラ識別情報Iが撮影画像データDのヘッダ情報
として記録された場合,カメラ識別情報Iが電子透かし
手法により撮影画像データDに埋め込まれた場合、AP
S用フィルムの磁気記録層に磁気情報として記録された
場合、あるいは、フィルムの一部分に光学的に焼き込ま
れた場合等種々の場合があるが、上述したように各場合
に応じた方法で暗号化されたカメラ識別情報Iが取得さ
れる。
装置を介して中央ラボセンタのコンピュータ16に送ら
れる。ここで、まず、カメラ識別情報Iの復号化処理が
復号部16Aで行なわれ、復号化された、IDカメラ番
号等のカメラ識別情報Iが得られ、識別・照合部16C
に送られる。識別・照合部16Cでは、まず、カメラ識
別情報Iが固有の規則性を持つデータ構成となっている
か識別し、規則性が破壊されていると識別された場合、
カメラ識別情報Iに不正な改ざんがあったと判断し、そ
の旨を記した識別結果情報を作成する。不正な改ざんが
ない場合、カメラ識別情報Iを用いて、メモリ部16に
記録されている機器登録情報を検索し照合する。照合結
果、カメラが盗難された旨の盗難情報Aやデータ処理制
御指示情報B等の照合結果情報が得られる。また、メモ
リ部16Bに記録されているカメラ登録情報を検索した
結果、送信されてきたカメラ識別情報Iがカメラ登録情
報内で検出されない場合、カメラ登録情報なしといった
照合結果情報が得られる。作成された識別結果情報や照
合結果情報は、通信回線によって、カメラ識別情報Iを
送信したラボ店の入出力機14に送信される。
果情報や照合結果情報に基づき、例えば、カメラ識別情
報Iが改ざんされたと判断された識別結果情報の場合
や、照合結果情報として盗難情報Aが得られた場合、入
力機14Aでの画像処理や出力機14Bで行なうプリン
ト画像の出力処理を停止し、撮影画像の出力を阻止す
る。
像データの出力の依頼を受けた撮影画像、あるいは、プ
リント画像の出力処理を受けた撮影画像が、盗難カメラ
で撮影された可能性が高いと判断され、画像処理を行な
わず、従って、処理画像の画像データを記録メディアに
書き込まず、処理画像の提供を行なわない。また、プリ
ント画像を出力せずプリント画像の提供サービスを行な
わない。さらに、必要に応じて、盗難カメラで撮影され
た旨の情報を警察に通報するとよい。また、データ処理
制御指示情報Bが得られた場合、制限されたデータ処理
の内容に従って、データ処理が制限される。例えば、プ
リント出力画像の枚数やプリント出力画像のサイズに制
限を加えたり、画像処理、またテンプレート画像との合
成処理等に制限が懸けられる。また、カメラ登録情報な
しといった照合結果情報が送信された場合、出力処理、
画像処理、記録処理さらには合成処理等の各種処理が制
限されず、要求されたサービスに従って処理を行なう。
御を課することによって、例えば、親が正規に使用する
カメラ12を子供に貸し与えた場合、貸しあたえた日以
前に親が撮影した画像をプリント出力して子供に見せた
くない等の理由から、撮影画像のプリント出力処理を制
限することができる。また、親が正規に使用するカメラ
12を子供に貸し与えた場合、金銭感覚の希薄な子供
が、高価な画像処理やテンプレート画像の合成処理を施
したプリント画像を注文したり、必要枚数以上のプリン
ト画像のプリント出力や必要以上に大きなプリント画像
のプリント出力を注文しないように、撮影画像データD
の処理内容を制御することができる。勿論、盗難された
カメラ12が第3者の手に渡り、このカメラ12で撮影
された画像がプリントされないように、プリント出力処
理を停止する制限を課することもでき、盗難されたカメ
ラの利用価値は失われ、カメラの盗難は抑制される。
画像データやフィルムに記録された撮影画像を出力情報
とし、この出力情報から得られる画像データに対して施
すプリント出力処理、画像処理、テンプレート画像との
合成処理、モニタへの再生処理、あるいは、記録メディ
アへ書き込む記録処理等に制限を課するものであるが、
本発明において出力情報は、音声機器による音声データ
であってもよく、また、携帯情報端末で作成した手書き
データや文書データであってもよく、また、撮像装置が
設けられた携帯情報端末で撮像される静止画あるは動画
の画像データであってもよく、あるいは、携帯情報端末
で撮影された静止画あるいは動画の画像データ、および
携帯情報端末の音声機器から得られた音声データ、およ
び携帯情報端末で作成した手書きデータあるいは文書デ
ータのいずれか2つを組にした出力データであってもよ
い。この場合、処理として、各種データの出力処理や、
画像処理や、各種出力データとの合成処理、モニターや
スピーカ等への再生処理、あるいは、記録メディアへ書
き込む記録処理等である。また、携帯電話やPHS等の
通信機器の出力する付属情報を出力情報に加えてもよ
い。一般に携帯情報端末は、携帯電話やPHS等の通信
機器に接続されて通信を可能とするため、携帯情報端末
等から出力された出力情報を通信機器を用いて送信する
送信処理を本発明における制御対象としてもよい。
て説明する。
実施するカメラの撮影制御システム30が示されてい
る。カメラの撮影制御システム30は、カメラ32とパ
ーソナルコンピュータ34とを有して構成される。
4と無線等によって通信を可能とする通信装置を備え、
一定時間毎にあるいは、必要な時に、例えば画像を撮影
する時に、通信装置を介して動作許諾信号をパーソナル
コンピュータ34に送信するように構成される。パーソ
ナルコンピュータ34は、カメラ32の正規の使用者が
管理するコンピュータであって、カメラ32から動作許
諾信号を受けると、直ちに暗号化された動作制御指示情
報をカメラ32に送信する送信装置を備える。ここで、
動作制御指示情報とは、カメラ32の動作、例えば撮影
許可あるいは撮影禁止の指示情報や、撮影枚数を制限す
る指示情報や撮影ズーム倍率を制限する指示情報や、デ
ジタルスチルカメラの場合、撮影された画像データの記
録メディアへの書き込み記録処理を許可するあるいは禁
止する指示情報や、撮影画像の表示画面への表示の許可
あるいは禁止の指示情報等、カメラ32の各動作を全面
的に許可、部分的に許可あるいは全面的に禁止する各種
動作の指示情報である。
る場合のみ、動作制御指示情報に従って、動作が許可さ
れる範囲内で撮影動作を行えるように構成される。な
お、暗号化された動作制御指示情報は、カメラ32が備
えるCPUで解読され、動作制御指示情報がカメラ32
の作動する各部分に送られる。動作制御指示情報を暗号
化することで、第3者が正規の使用者の替わりにカメラ
32の動作を許可してカメラ32で撮影を可能とするこ
とを防止することができる。カメラ32が盗難された場
合、パーソナルコンピュータ34がカメラ32に送信す
る情報をカメラの動作を全面的に禁止する動作制御指示
情報に変更し、盗難カメラが正規の使用者以外の第3者
によってカメラ32が容易に動作しないように設定す
る。
は、携帯電話の機能やPHS機能を付加することによっ
て実現することができる。また、本実施例では、カメラ
32が通信する通信先は、正規のカメラ使用者が管理す
るコンピュータであるが、本発明ではこれに限定され
ず、その他に、例えば、事前に契約して登録した最寄り
のラボ店やコンビニエンスストア等が管理するコンピュ
ータであってもよい。
の使用者が常時身につけ所持する通信機能付IDカード
やPDA(携帯情報端末)等に設定してもよい。通信機
能付IDカードの場合、例えば、非接触型ICカードを
用いたマイクロ波方式による通信方法を用い、あるい
は、携帯情報端末の場合、近距離データ通信用の無線イ
ンターフェース規格であるBluetooth により通信すると
よい。例えば、通信機能付きIDカードは、カメラ32
の正規の使用者が服のポケットに入れて身につけ、ある
いは所持する鞄等に入れて持ち運ぶため、正規の使用者
がカメラ32を使用する場合、通信機能付きIDカード
と通信し、暗号化された動作制御指示情報を通信機能付
きIDカードから受信することができる。カメラ32が
盗難されて正規の使用者から離れた場合、通信が不能と
なり、動作制御指示情報を得ることができない。このよ
うに通信が不能となり、動作制御指示情報を得ることが
できない場合、カメラ32の撮影動作を停止するように
カメラ32は構成される。また、カメラ32が盗難され
た場合、正規の使用者の通信機能付きIDカードやPD
A(携帯情報端末)等がカメラ32に向けて発信する情
報を全面的にカメラの動作を禁止する動作制御指示情報
を設定する構成としてもよい。
れ、予め定められた通信先とカメラ32の通信が不能と
なり、カメラ32の動作を自動的に停止し、カメラの撮
影を不可とするので、カメラの盗難を抑制することがで
きる。
象としたが、本発明ではこれに限定されない。例えば、
デジタルスチルカメラの場合、デジタルスチルカメラで
撮影した撮影画像をPCカードやフラッシュカード等の
記録メディアに記録する書込処理を制限する制御や、ケ
ーブルを介して撮影画像データをコンピュータに転送す
る転送処理を制限する制御であってもよい。あるいは、
コンピュータ等から画像データの転送を受ける転送処理
を制限する制御であってもよい。
まらず、通信機器や電子機器であってもよく、このよう
な機器に記録されている静止画や動画の画像データや音
声データの再生処理、すなわち、画像を表示画面に再生
し、あるいは、画像再生に音声を同期させて出力させる
再生処理を制限する制御や、上記各種データや特定のソ
フトウェアで処理された処理データ等を外部機器に転送
する転送処理を制限したり、また、手書き入力データや
文書データの画像表示を制限する制御や外部機器に転送
する転送処理を制限する制御であってもよい。さらに
は、機器に組み込まれている特定のソフトウェアの実行
を制限する制御であってもよい。また、別の外部機器か
ら転送される画像データや音声データの受け取りを制限
したり再生処理を制限する制御や、外部機器から転送さ
れる手書き入力データや文書データ画像の受け取りを制
限したり、画面表示を制限する制御であってもよく、さ
らに、外部機器から転送されたデータを用いてソフトウ
ェア処理する特定のソフトウェアの実行を制限する制御
であってもよい。このような制御は、全面的禁止あるい
は全面的許可の他に、部分的許可あるいは部分的禁止を
行なう制御も含まれる。
ュータ34から動作全面禁止、あるいは、警告メッセー
ジの表示等の動作制御指示情報が得られた場合、また、
通信機能付IDカードやPDA(携帯情報端末)等と通
信不可能な場合、電源断においてもカメラ32の画像表
示画面に警告メッセージ、例えば盗難警告メッセージを
継続表示するように画像表示を制御するものであっても
よい。図4に示すように、カメラ32の画像表示画面に
盗難品である旨が表示されると、盗難カメラが第3者の
手に渡ることは少なくなり、また第3者がカメラ32を
用いて人前で使用しづらくなり、盗難カメラの使用が抑
制される。このような盗難警告メッセージの表示は、パ
ーソナルコンピュータ34がカメラ32に送信する情報
を動作の禁止を解除する動作制御指示情報を設定するこ
とによって、あるいは、通信機能付IDカードやPDA
(携帯情報端末)等と通信が可能となる場合等において
解除することができる。
画面に盗難警告メッセージを継続表示する方法は、カメ
ラの電源断の際にも、液晶表示パネルの表示画面を常時
ON状態とする構成のものであってもよいが、好ましく
は、特開平11−316397号公報に記載される電子
ディスプレイに適用する電気ペーパーシート(電子ペー
パー)、あるいは、ASCII2000年2月号220
頁〜225頁および3月号242頁〜247頁に掲載さ
れている電子ペーパーを用いるのがよい。
掲載記事によると、2枚のプラスチックシートの隙間の
オイル液内に自由に浮遊している白黒半分ずつに塗り分
けられた極小の無数の球にプラスチックシートの外側か
ら電界を加えることによって、球を回転させて固定する
ことができ、その際、球の回転によって白黒の面をプラ
スチックシートの表に向かせて、白黒の図柄や文字を浮
き上がらせることができ、この原理をカラーの画像に適
用することができるものである。この電子ペーパーは、
液晶表示媒体と同様に表示媒体として今後大いに用いら
れることが予想される。また、電子ペーパーとして、多
数の白い球を内部の青い液体中に浮遊させた直径10分
の1mm程度の透明なマイクロカプセルを2次元的に敷
きつめたシートを両面から電界を加え、クローン力によ
ってマイクロカプセル内の白いカプセルを一方向に移動
させることて、白い球が一方向に移動したマイクロカプ
セルの部分のシートの色を青から白に変えることがで
き、この原理を用いてカラー画像を再現する電子ペーパ
ーも提案されている。また、強誘電性液晶を用いたフィ
ルム液晶も電子ペーパーとして提案されている。
て一度表示された画像が次の電界が加えられるまで消え
ず保持される利点や、また、次の電界が加えられるまで
画像が保持されるため、従来の液晶ディスプレイに比べ
て電力消費が少なくて済むといった利点や、液晶ディス
プレイのように見る方向によって画像の濃淡が極端に変
化する視野角依存性も持たないといった利点を有する。
このような電子ペーパをカメラ32の表示画面に用いる
ことで、カメラ電源ONの際は勿論、カメラ電源断の際
にも盗難警告メッセージを継続表示し、他人に視認し易
いように表示することができる。
よび機器の動作制御方法について詳細に説明したが、本
発明は上記実施例に限定はされず、本発明の要旨を逸脱
しない範囲において、各種の改良および変更を行っても
よいのはもちろんである。
ド等の入力の手間をかけず、情報通信機器や電子等機器
等から出力された出力情報に施す処理を制御し、あるい
は、情報通信機器や電子等機器等の動作を制御すること
ができ、第3者の使用を制限することができる。さらに
は機器の盗難を抑制することもできる。
施する出力データの処理制御システムを示す説明図であ
る。
器登録情報の一例を示す図である。
るカメラの撮影制御システムを示す説明図である。
明図である。
Claims (8)
- 【請求項1】機器識別情報を含ませた出力情報を機器に
よって出力し、 前記機器識別情報の改変の有無の判断、あるいは、前記
機器識別情報に基づく機器登録情報との照合を行い、 前記判断あるいは前記照合の結果に応じて、前記出力情
報に施す処理を制御することを特徴とする出力情報の処
理制御方法。 - 【請求項2】前記出力情報は、画像データあるいは撮影
画像を有し、 前記機器登録情報に登録されたデータ処理制御指示情報
に基づいて、前記画像データあるいは前記撮影画像に施
す処理が制御される請求項1に記載の出力情報の処理制
御方法。 - 【請求項3】前記出力情報は、画像データを有し、 前記機器識別情報は、前記画像データに付随するヘッダ
情報に書き込まれる請求項1または2に記載の出力情報
の処理制御方法。 - 【請求項4】前記出力情報は、画像データを有し、 前記機器識別情報は、電子透かし手法によって前記画像
データに埋め込まれる請求項1または2に記載の出力情
報の処理制御方法。 - 【請求項5】前記出力情報は、カメラによって記録され
たフィルムの撮影画像であり、 前記機器識別情報は、磁気情報および光学情報の少なく
とも一方として前記フィルムに記録される請求項1また
は2に記載の出力情報の処理制御方法。 - 【請求項6】第1の機器の所定の動作の開始時に、ある
いは、一定時間毎に、前記第1の機器から所定の第2の
機器に通信手段を用いてアクセスし、 前記第2の機器から得られる動作制御指示情報に従っ
て、前記第1の機器の動作を制御することを特徴とする
機器の動作制御方法。 - 【請求項7】前記第2の機器と所定の通信を行えない場
合、前記第1の機器の前記動作を停止させる請求項6に
記載の機器の動作制御方法。 - 【請求項8】前記第2の機器から動作制御指示情報が得
られない場合、あるいは、前記第2の機器と所定の通信
を行えない場合、電源投入状況にかかわらず前記第1の
機器の所定表示箇所に警告情報を継続表示する請求項6
または7に記載の機器の動作制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000204772A JP3929232B2 (ja) | 2000-07-06 | 2000-07-06 | 出力情報の処理制御方法および機器の動作制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000204772A JP3929232B2 (ja) | 2000-07-06 | 2000-07-06 | 出力情報の処理制御方法および機器の動作制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002027296A true JP2002027296A (ja) | 2002-01-25 |
JP3929232B2 JP3929232B2 (ja) | 2007-06-13 |
Family
ID=18701978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000204772A Expired - Fee Related JP3929232B2 (ja) | 2000-07-06 | 2000-07-06 | 出力情報の処理制御方法および機器の動作制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3929232B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008092177A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Fujifilm Corp | 送信端末、受信端末、通信システムおよび通信方法 |
-
2000
- 2000-07-06 JP JP2000204772A patent/JP3929232B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008092177A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Fujifilm Corp | 送信端末、受信端末、通信システムおよび通信方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3929232B2 (ja) | 2007-06-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4097773B2 (ja) | デジタル画像編集システム | |
US8429205B2 (en) | Associating data with media signals in media signal systems through auxiliary data steganographically embedded in the media signals | |
JP4785168B2 (ja) | メタデータの認証および媒体信号の透かしへのメタデータの埋込 | |
US20020093567A1 (en) | Method and system for generating a digital photographic proof | |
US8077980B2 (en) | Image processing apparatus | |
US7796776B2 (en) | Digital image pickup device, display device, rights information server, digital image management system and method using the same | |
CN101515989B (zh) | 图像处理装置、图像处理方法、及成像装置 | |
US20090136221A1 (en) | Photographic management system, photographic management method, and device and program used for them | |
US8306393B2 (en) | Information recording apparatus, information copying system, method for copying information, program and computer readable recording medium | |
JP2002519911A (ja) | デジタル・カメラ・データの転送のための安全記憶デバイス | |
JPWO2004105383A1 (ja) | 撮像システム | |
JP2008009811A (ja) | 印刷システム、印刷制御方法及びプログラム | |
JP2006341491A (ja) | 画像形成装置、記録媒体 | |
WO2011021111A1 (en) | Hindering optical character recognition of a displayed text | |
WO2000036605A1 (en) | Method and device for generating digital data watermarked with authentication data | |
US20060268125A1 (en) | Digital camera system with recyclable memory card | |
US20070242852A1 (en) | Method and apparatus for watermarking sensed data | |
JP2006318442A (ja) | イベントログ管理サーバ装置、イベント管理システム、イベントログ収集サーバ装置、イベントログ蓄積サーバ装置、イベントログ管理方法およびそのプログラム | |
US20120033247A1 (en) | Simultaneous digital image and associated image metadata printing system | |
US20060053162A1 (en) | Color dot code system | |
JP4772783B2 (ja) | サーバコンピュータおよび文書管理プログラム | |
JP3929232B2 (ja) | 出力情報の処理制御方法および機器の動作制御方法 | |
JP4221396B2 (ja) | 不正撮影防止システム、画像データ生成装置、不正撮影防止方法、及びプログラム | |
JP4176049B2 (ja) | 画像処理装置、画像形成装置及び広域印刷システム | |
JP4080700B2 (ja) | データ運用方法および装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050907 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060629 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060725 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060921 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061107 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20061205 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070109 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070306 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100316 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110316 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110316 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120316 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |