JP2002027199A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2002027199A
JP2002027199A JP2000205337A JP2000205337A JP2002027199A JP 2002027199 A JP2002027199 A JP 2002027199A JP 2000205337 A JP2000205337 A JP 2000205337A JP 2000205337 A JP2000205337 A JP 2000205337A JP 2002027199 A JP2002027199 A JP 2002027199A
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JP
Japan
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exposure lamp
light
image reading
exposure
reading apparatus
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Application number
JP2000205337A
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English (en)
Inventor
Motoichiro Inoue
元一朗 井上
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 白黒撮像モード時に十分な照度が得られ、か
つカラー撮像モード時のカラーバランスを維持すること
ができる画像読取装置を提供する。 【解決手段】 露光ランプとして、単波長の光を出力す
る第1の露光ランプ31(例えば中波長の緑色光を出力
する露光ランプ)と、全波長の白色光を出力する第2の
露光ランプ32とを備え、白黒撮像モードの場合は、第
1の露光ランプ31と第2の露光ランプ32が点灯し、
カラー撮像モードの場合は、第2の露光ランプ32のみ
が点灯するように点灯制御が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿台に固定され
た原稿に露光ランプの光を照射し、原稿からの反射光
を、反射ミラー、結像レンズを介して撮像素子に導く光
学系を有する画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿固定型の画像読取装置においては、
原稿台(コンタクトガラス)上に原稿を載置し、露光ラ
ンプと第1の反射ミラーを搭載した第1の走査体と、第
2、第3の反射ミラーを搭載した第2の走査体とを、共
役長を保ちながら走行させ、結像レンズにより撮像素子
(CCD)上に原稿画像を結像することで原稿画像の読
み取り動作を行うようになっている。
【0003】ここで画像読み取り処理速度が速い画像読
取装置においては、1本の露光ランプでは光量が不足す
る場合もある。このような場合には露光ランプを2本に
する等の処置が取られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、画像
読み取り処理速度が速い画像読取装置においては、原稿
照射光量を増やすために露光ランプを2本搭載するが、
露光ランプを2本にしても原稿面の照度が2倍になると
は限らない。
【0005】白黒撮像モードとカラー撮像モードを有す
る画像読取装置においては、白黒撮像モード時の画像読
み取り処理速度がカラー撮像モードの画像読み取り処理
速度よりも速く設定されていることが多く、白黒撮像モ
ード時に十分な照度が得られることが望まれている。
【0006】本発明は、白黒撮像モード時に十分な照度
が得られ、かつカラー撮像モード時のカラーバランスを
維持することができる画像読取装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、原稿台に固定された原稿に
露光ランプの光を照射し、原稿からの反射光を、反射ミ
ラー、結像レンズを介して撮像素子に導く光学系を有す
る画像読取装置において、露光ランプとして、単波長の
光を出力する第1の露光ランプと、全波長の白色光を出
力する第2の露光ランプとを備えたことを特徴とするも
のである。
【0008】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の画像読取装置において、第1の露光ランプは、中波長
の緑色光を出力することを特徴とするものである。
【0009】また請求項3記載の発明は、請求項1記載
の画像読取装置において、白黒撮像モードの場合は、第
1の露光ランプと第2の露光ランプが点灯し、カラー撮
像モードの場合は、第2の露光ランプのみが点灯するよ
うに、点灯制御が行われることを特徴とするものであ
る。
【0010】また請求項4記載の発明は、請求項1記載
の画像読取装置において、露光ランプの光量制御は、撮
像素子からの出力に応じて行われることを特徴とするも
のである。
【0011】請求項1ないし請求項3記載の発明では、
露光ランプとして、単波長の光を出力する第1の露光ラ
ンプ(例えば中波長の緑色光を出力する露光ランプ)
と、全波長の白色光を出力する第2の露光ランプとを備
え、白黒撮像モードの場合は、第1の露光ランプと第2
の露光ランプが点灯し、カラー撮像モードの場合は、第
2の露光ランプのみが点灯するように点灯制御が行われ
るので、読み取り処理速度が速い白黒撮像モード時に十
分な光量が得られ、かつ、読み取り処理速度がそれ程速
くなく、光量が少なくて済むカラー撮像モード時にはそ
れに見合った光量に抑えられる。
【0012】請求項4記載の発明では、撮像素子からの
出力が飽和しないように、露光ランプの光量制御は撮像
素子からの出力に応じて行われるので、撮像素子の出力
が安定する。また、カラー撮像モード時のカラーバラン
スが維持される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は本発明の実施の形態を示す画
像読取装置の概略図である。画像読取装置1は、上面に
原稿台2を有し、その下方に第1の走行体3と、第2の
走行体4と、結像レンズ5と、撮像素子6とを設けてい
る。第1の走行体3は、第1の露光ランプ31と、第2
の露光ランプ32と、第1の反射ミラー33とを搭載し
ている。第2の走行体4は、第2の反射ミラー41と、
第3の反射ミラー42とを搭載している。
【0014】ここで本発明では、第1の露光ランプ31
として単波長の光を出力する光量の強いものが使用さ
れ、第2の露光ランプ32として全波長の白色光を出力
するものが使用される。
【0015】即ち、本発明では、白黒撮像モード時の光
量増加と、カラー撮像モード時のカラーバランスの確保
を両立させるために、2本の露光ランプのうち1本を単
波長の露光ランプとし、もう1本を全波長の露光ランプ
としたものである。なお、単波長の第1の露光ランプ3
1として中波長の緑色光を出力するものが最適であり、
本実施の形態ではこれを使用するものとする。
【0016】図2は露光ランプの点灯制御ブロック図で
ある。第1の露光ランプ31、第2の露光ランプ32
は、第1の安定器(点灯回路)11、第2の安定器12
にそれぞれ接続されている。露光ランプの光量制御は通
常は電圧か電流で行われるが、ここでは電流の例で示
す。安定器11、12はランプに流れる電流の一部を検
出して適宜増幅し、発振出力の制御を行っている。また
発振出力の制御は第1、第2の外部端子13、14に入
力される外部信号によっても行うことが可能である。
【0017】次に画像読み取り時の点灯制御動作を説明
する。まず、白黒撮像モード時は、第1、第2の安定器
11、12により第1、第2の露光ランプ31、32を
点灯させながら、第1、第2の走行体3、4を走行さ
せ、原稿台2に載置される原稿面を走査する。
【0018】第1、第2の露光ランプ31、32により
原稿面が照射され、その反射光は、第1、第2、第3の
ミラー33、41、42を経て結像レンズ5に入射さ
れ、撮像素子6上に結像される。
【0019】一方、カラー撮像モード時は、白黒撮像モ
ード時程には露光ランプの光量を必要としないので、第
2の安定器12により第2の露光ランプ32のみを点灯
する。
【0020】図3は露光ランプの光量制御信号出力部の
ブロック図である。撮像素子6に結像された光画像は、
電気信号に変換され、その出力は主増幅器21で増幅さ
れて、さらにAD変換器22でデジタル信号に変換さ
れ、外部に出力される。
【0021】また主増幅器21の出力は、第1の制御回
路23と第2の制御回路24にも供給される。第1の制
御回路23は、第1の増幅器25を介して前記第1の外
部端子13に接続されている。また第2の制御回路24
は、第2の増幅器26を介して前記第2の外部端子14
に接続されている。
【0022】第1の制御回路23では、第1の露光ラン
プ31の緑色光の出力を調整する制御信号を作成し、第
1の増幅器25を通して第1の安定器11を制御し、第
1の露光ランプ31の光量制御を行う。
【0023】第2の制御回路24では、第2の露光ラン
プ32からのRGBの出力を合成して制御信号を作成
し、第2の増幅器26を通して第2の安定器12を制御
し、第2の露光ランプ32の光量制御を行い、カラーバ
ランスを保たせる。
【0024】なお、ここでは詳しい説明は省略するが、
カラーバランスを維持するためには、光量制御以外にも
増幅器のゲイン調整等が絡むため、最終的にはこれらを
総合的に調整することになる。
【0025】
【発明の効果】請求項1ないし請求項3記載の発明によ
れば、露光ランプとして、単波長の光を出力する第1の
露光ランプ(例えば中波長の緑色光を出力する露光ラン
プ)と、全波長の白色光を出力する第2の露光ランプと
を備え、白黒撮像モードの場合は、第1の露光ランプと
第2の露光ランプが点灯し、カラー撮像モードの場合
は、第2の露光ランプのみが点灯するように点灯制御が
行われるので、読み取り処理速度が速い白黒撮像モード
時に十分な光量を得ることができ、かつ、読み取り処理
速度がそれ程速くなく、光量が少なくて済むカラー撮像
モード時にはそれに見合った光量に抑えることができ
る。
【0026】請求項4記載の発明によれば、撮像素子か
らの出力が飽和しないように、露光ランプの光量制御は
撮像素子からの出力に応じて行われるので、撮像素子の
出力を安定させることができる。また、カラー撮像モー
ド時のカラーバランスを維持させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す画像読取装置の概略
図である。
【図2】露光ランプの点灯制御ブロック図である。
【図3】露光ランプの光量制御信号出力部のブロック図
である。
【符号の説明】
5 結像レンズ 6 撮像素子 11 第1の安定器 12 第2の安定器 13 第1の外部入力端子 14 第2の外部入力端子 21 主増幅器 22 AD変換器 23 第1の制御回路 24 第2の制御回路 25 第1の増幅器 26 第2の増幅器 31 第1の露光ランプ 32 第2の露光ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 430 G06T 1/00 430G

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿台に固定された原稿に露光ランプの
    光を照射し、原稿からの反射光を、反射ミラー、結像レ
    ンズを介して撮像素子に導く光学系を有する画像読取装
    置において、 露光ランプとして、単波長の光を出力する第1の露光ラ
    ンプと、全波長の白色光を出力する第2の露光ランプと
    を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像読取装置において、 第1の露光ランプは、中波長の緑色光を出力するもので
    あることを特徴とする画像読取装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像読取装置において、 白黒撮像モードの場合は、第1の露光ランプと第2の露
    光ランプが点灯し、カラー撮像モードの場合は、第2の
    露光ランプのみが点灯するように、点灯制御が行われる
    ことを特徴とする画像読取装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像読取装置において、 露光ランプの光量制御は、撮像素子からの出力に応じて
    行われることを特徴とする画像読取装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7403312B2 (en) 2001-10-18 2008-07-22 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Communication terminal device

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