JP2002026818A - 誘導ブリュアン散乱を抑圧するために偏波多重化を用いる光ファイバ伝送システム - Google Patents
誘導ブリュアン散乱を抑圧するために偏波多重化を用いる光ファイバ伝送システムInfo
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Abstract
重化を用いる光ファイバ伝送システム。 【解決手段】本発明による光ファイバ信号路内の誘導ブ
リュアン散乱(SBS)を抑圧するための技法は、送信機
の所で偏波変調を用いて、発射された(信号の)電力を
直交する偏波状態(の信号)に分割する。各偏波の電力
を低減することで、SBSが低減される。光源のライン幅
の拡幅は、(1)(一方の偏波状態の信号路内に時間遅
延を導入することで)偏波状態の間にインコヒーレンス
性を導入すること、および(2)(残りの偏波状態の信
号路内に音響光変調器(AOM)を設けることで)偏波状
態の間に周波数シフトを導入することで達成される。
Description
乱(SBS)の低い光ファイバ伝送システム、より詳細に
は、SBSの影響を低減するためにポンプ信号に偏波多重
化を施すことに関する。
は、通信システムのコストの増加に結びつく中継器や増
幅器などの追加の要素を必要とすることなく光波信号を
伝送できるように、可能な限り高い光電力にて発射する
ことが望まれる。ただし、高電力と狭ライン幅の光源を
低損失のシングルモード伝送ファイバと組み合わせて用
いた場合、信号の劣化とビット誤り率の増加を来し、従
来は取るに足らないと考えられていた様々な非線形ファ
イバと関連する現象の顕在化を招く恐れがある。これら
非線形現象には、誘導ブリュアン散乱(SBS)、誘導ラ
マン散乱、自己位相変調などが含まれ、加えて、一つあ
るいは複数の光チャネルが伴う場合は、クロス位相
(混)変調や4波混合などの問題も発生する。
(SBS)は、音響波によって引き起こされる局所的な屈
折率の変動によって光子が散乱される結果として起こ
る。局所的な屈折率の変動は、とりわけ、ファイバコア
を構成するガラス格子内の超音波振動によって引き起こ
される。さらに、屈折率は非線形領域における光の強度
に依存するために、ファイバ内の強い光が存在は格子振
動が引き起こし、この格子振動のために音波が誘導さ
れ、これが光が一層散乱させ、終局的には、("ポンプ"
信号と呼ばれる)強度の強い順方向伝搬信号からの光
が、逆方向に伝搬する信号、すなわち"Stokes(ストー
クス)"信号に対して利得を与えることとなる。このシ
ナリオが誘導ブリュアン散乱(SBS)に対する従来の説
明である。SBS閾値電力(PSBSとして表記される)
は、逆方向ストークス信号(PStokes)の電力が
ファイバ入力の所の入力光ポンプ信号電力
(Ppump)のレベルと等しくなる入力光ポンプ信号
電力(Ppump)のレベルとして任意的に定義され
る。SBS閾値電力はファイバに沿って伝搬する光のライ
ン幅に比例して増加する。この理由により、SBSが与え
る悪影響に関しては、狭いライン幅のレーザ源が導入さ
れるまでは殆ど問題とならなかった。ただし、今日、狭
いライン幅のレーザ源が容易に入手できるようになった
こと、および将来の光ファイバ伝送システムにおいては
狭いライン幅のレーザが光源として選択される可能性が
高いことを考えると、誘導ブリュアン散乱(SBS)が信
号の劣化に比較的低い入力電力レベルにおいても大きく
寄与することが考えられる。
誘導ブリュアン散乱(SBS)を抑圧するための様々な技
法が提唱されている。これら技法は、概ね、(1)SBS
を低減するためにファイバ媒体を修正する技法と、
(2)ライン幅を変えるためにレーザ源を修正する技法
の2つの大きなカテゴリーに分類される。第一のカテゴ
リーにおいては、ファイバの長さ方向に沿って屈折率
(および音響速度)が操作され、ファイバに沿ってのブ
リュアン利得プロフィルに変動が与えられる。この変動
によって利得が小さなバンド幅内に累積されることが回
避され、結果として、より広い利得プロフィルと高いSB
S閾値が達成される。ただし、このファイバを修正する
アプローチは、以下の理由から実用的ではない。つま
り、これら効果をファイバ内にファイバが製造される際
に組み込むことは比較的困難であり、さらに重要なこと
に、既に布設されている光ファイバ網にSBSを低減する
目的でこのアプローチを広範囲に渡って適用すること
(屈折率分布を埋め込むこと)は不可能である。
圧するためにレーザ源を修正するためのもう一方のアプ
ローチは、より現実的であり、現存の光ファイバシステ
ム内で用いることもできる。この技法は、変調を介して
レーザのライン幅を広げると言う特許に基づく。1994年
7月12日付けでD.A.Fishmanらに交付された合衆国特許第
5,329,396号は、ライン幅を広げるためにFM変調をレー
ザバイアス電流に印加する従来の技術によるアレンジメ
ント(方法および装置)を開示する。この直接FMアプロ
ーチは、ディザー信号を用いることで、比較的大きな
(例えば、10 GHzのオーダの)周波数逸脱を得る。この
技法により、SBS閾値は15 dBほど増加される。ただし、
FM信号をレーザバイアス電流に印加するやり方では、か
なりのAM("残留AM"として定義される)も生成され、こ
れによってシステムの性能が劣化されることが見つかっ
ている。別のやり方として、外部位相変調(PM)を用い
てレーザのライン幅を広げることもできる。1992年12月
24日付けでD.Huberらに交付された合衆国特許第5,166,8
21号はこのタイプのPM技法を開示する。ただし、この外
部PM技法は、光伝送システムにおいては、典型的にはレ
ーザ源のライン幅が過剰に増加することに起因して信号
の分散特性の劣化を招く。
ては、光伝送システム内に他のタイプの信号劣化を持ち
込むことなく、誘導ブリュアン散乱(SBS)を低減する
ことができるアレンジメント(方法/装置/配列)に対
する必要性が存在する。
いる必要性が本発明によって解決されるが、本発明は、
誘導ブリュアン散乱(SBS)の低い光ファイバ伝送シス
テム、より詳細には、SBSの影響を低減するためにポン
プ信号の偏波多重化を用いることに関する。
よび"P"と呼ばれる)直交する偏波に分割され、2つの
異なる信号路に沿って伝搬される。一方の信号路に沿っ
てはこれら信号間のコヒーレンス性を破るために時間遅
延(τ)が導入される。さらに、一方の偏波は、他方の
偏波に対して(Δf)だけ周波数シフトされる。一つの
好ましい実施例においては、周波数シフトを導入するた
めに音響光変調器(AOM)が用いられる。その後、これ
ら2つのインコヒーレント、かつ、周波数シフトされた
直交信号は再結合され、共通の信号路に送られる。誘導
ブリュアン散乱(SBS)は偏波に依存する現象であるた
めに、上述のように光信号を分割することで、各偏波に
存在する誘導ブリュアン散乱(SBS)を大幅に低減する
ことができる。
列)もう一つの長所は光システム内の様々な他の偏波に
依存する現象(例えば、偏波依存損失、空間ホールバー
ニング)も低減されることである。
は、偏波多重化が誘導ブリュアン散乱(SBS)をより一
層低減するために、従来の技術によるFMおよびPM SBS低
減技法の一方あるいは両方と合わせて用いられる。
の説明を図面を参照しながら読むことで一層明らかにな
るものである。
された一例としての偏波多重化光入力信号装置10を示
す。装置10は、レーザ源12を備えるが、これは、従
来の任意のタイプの半導体レーザ(例えば、分布帰還
(DFB)レーザ)とすることができ、波長は、所望の光
通信ウインドウ、例えば、1300nmあるいは1500nm内に選
択される。レーザ源12からの光信号Oは、その後、入
力として電力分割要素14(例えば、偏波ビームスプリ
ッタあるいはカップラ)に加えられ、電力分割要素14
によって光信号Oは、図1においてSおよびPとして示
される互いに直交する成分に分割される。これら直交成
分は、ここから別個の信号路16、18上に発射され
る。図1に示す特定の実施例においては、S成分は信号
路16に結合され、P成分は信号路18に結合される。
信号路16、18には、偏波維持光ファイバ、インテグ
レーテッド導波路、その他の偏波光信号の伝搬をサポー
トするために適する任意の他の媒体を用いることができ
る。その後、これら偏波成分の一つ(説明の実施例にお
いてはS成分)は遅延素子20に通され、これら成分の
一つにΔτDとして表される所定の遅延が導入され、こ
れによってS成分とP成分との間の(時間における)コ
ヒーレンス(性)が破られる。信号路として光ファイバ
が用いられる場合は、遅延素子20は単に追加の長さL
の光ファイバから構成することができる。
例においてはP成分は、入力として周波数シフトデバイ
ス22、つまり、説明の実施例においては音響光変調器
(AOM)に加えられる。外部RF源24を用いて周波数シ
フト信号rfが音響光変調器(AOM)22に供給され、こ
の結果として所定の周波数シフトΔfが偏波成分P上に
印加される。その後、時間遅延された成分Sと周波数シ
フトされた成分Pは、別個の入力として偏波ビーム結合
器26に加えられる。偏波ビーム結合器26は、これら
信号を結合し、これらを光入力信号装置10の出力とし
て出力信号路28に提供する。
るインコヒーレンス性と周波数領域におけるシフトの両
方が導入され、結果として、各偏波(これらは互いに独
立にとどまる)に対するブリュアン(Brilloiun)閾値
が著しく増加される。加えて、本発明の偏波多重化技法
によると、入力信号の"偏波解消(depolarization)"を
提供され、結果として、様々な他の偏波依存障害(例え
ば、偏波依存損失および偏波ホールバーニング)も低減
される。
時間および周波数の関数として示す。より詳細には、図
2Aは、直交するS成分(方向)とP成分(方向)に沿
っての強度の分離と、遅延素子20によって信号成分S
に導入される時間遅延ΔτDを示す。図2Bは、信号強
度の周波数領域の線図であり、音響光変調器(AOM)2
2によって達成されるS成分とP成分との間の特定の周
波数シフトΔfを示す。
は、より大きなSBS抑圧を達成するために、従来の技術
によるFM技法とPM技法のいずれかと組み合わせて用いる
こともできる。図3は、本発明のもう一つの実施例を示
す。この実施例においては、図1に示す偏波マルチプレ
クサ(装置)10が、FM技法あるいはPM技法のいずれか
を行なうための前置マルチプレクサ要素30と組み合わ
せて用いられる(図3においては、位相変調要素(PM)
は周波数変調要素(FM)に対する代替であることを示す
ために点線にて示される)。図3においては、レーザ源
12は直接にFM源32に結合され、FM源32によってデ
ィザー信号dがレーザバイアス(電流)に印加される。
一つの実施例においては、ディザー信号dは、約100MHz
の周波数の50mV正弦波とされる。ディザー信号dの存在
はより大きな周波数逸脱を与え、SBS閾値を追加の15dB
だけ増加させる。代替として、位相変調要素(前置マル
チプレクサ要素30)を、電気光変調器(EOM)34、
例えば、マッハツェンダー干渉計と外部ドライブ源36
から構成することもできる。この代替実施例において
は、ドライブ源36を用いてrfとして表されるRF信号を
供給することで、電気光変調器(EOM)34内での位相
変調が制御される。このような位相変調要素によって提
供されるライン幅の拡幅は、RF信号の周波数と変調指数
の両方に比例し、これも15dBのオーダであることが知ら
れている。FM技法あるいはPM技法のいずれが用いられる
場合も、その後、レーザ出力は入力として電力分割要素
14に加えられ、その後、この信号は図1との関連で上
で説明したのと同一のやり方にて処理される。
によるレーザ閾値の改善を示す。より具体的には、図4
は、各入力に対して、後方散乱(SBS閾値)電力を入力
電力の関数として示す。"線形"偏波のプロットAとB
は、本発明の偏波抑圧装置を利用しない装置に対応し、
より具体的には、プロットAは従来の技術による(CW)
装置と関連し、プロットBはFMディザーを含む装置と関
連する。さらに、偏波多重化とインコヒーレンスを利用
したときの(つまり、時間遅延は導入されるが周波数シ
フトは行なわれないときの)結果についても、CWとFMの
両方の場合(それぞれプロットCとD)に対して示され
る。図から本発明による偏波多重化と時間遅延を用いた
場合、各プロットについてSBS閾値が約1dBだけ増加
することがわかる。さらに、周波数シフトを追加した場
合(プロットEとF)は、SBS閾値電力レベルが3dB
だけ増加することもわかる。
両方の様々な形態によって達成されるSBSスペクトルを
示す。より具体的には、図5は、以下のセットの条件
下、つまり:(a)従来のレーザ源;(b)本発明によ
る時間遅延を含む"偏波解消"光源;および(c)本発明
による時間遅延と周波数シフトの両方を含む"偏波解消"
光源を用いた場合のセットのSBSスペクトルを示す。こ
こで、条件(c)に対するプロットは、コリニア(同一
直線上を進む)信号に対して得られたものである(コリ
ニア性は偏波ビーム結合器26を従来の3dBカップラ
と置換し、偏波を平行となるように調節することで達成
される)。本発明と関連する両方のケースにおいて(プ
ロット(b)と(c))、SBSスペクトルは、現在余分
な周波数成分を含み、この結果として送信機配列のSBS
閾値が上がることがわかる。同様に、図6は、FMディザ
ーがレーザ源に印加されたときのSBSスペクトルを示
す。図からディザリングの結果、より多数の周波数成分
がSBSスペクトルに追加され、SBS閾値がさらに上がるこ
とがわかる。
す。この実施例においては、レーザ源12からの出力光
信号Oが3dBカップラ42を用いて、図7においてO
1とO2として表されている2つの概ね等しい電力成分
に分割される。図1との関連で説明した前の実施例と同
様に、一つの成分(ここではO1)は、時間遅延Δτ D
を受け、残りの成分(O2)は音響光変調器(AOM)2
2によって所定の量だけ周波数シフトされる。この実施
例においては、さらに、装置40の各アームにペアの電
気光変調器(EOM)44、46が配置され、この電気光
変調器(EOM)44、46が、レーザ源12に供給され
るバイアス電流にデータDを直接に印加する代わりに、
送信機に入力データ流を供給するために用いられる。一
つの実施例においては、データ信号Dとその補数D’
が、入力として、それぞれ、電気光変調器(EOM)44
と46に加えられる。別のやり方として、この構成を用
いて、2つの異なるデータ流D1とD2を同時に送信す
ることもできる。これら信号間の直交性が、図7に示す
ように、一方の信号路内に偏波回転子デバイス48を設
けることで達成され、その後、これら2つの偏波された
成分が偏波ビーム結合器26を用いて再結合され、これ
によって装置40の出力が形成される。
変動を時間および周波数の関数として示す様々なグラフ
から成る。より具体的には、図8Aは一方の成分が偏波
回転子デバイス48を通った後の2つの信号成分に対す
る強度変動を時間の関数として示す。電気光変調器(EO
M)44、46が、同一の(相補)データにて駆動され
る場合は、一方の偏波状態(SOP)が"オン"であると
き、他方は"オフ"となる。この装置は、こうして、ある
任意に時間において同一の量の光電力が存在することを
確保する。本発明によると、図8Aに示すような時間遅
延ΔτDが導入されるが、この遅延によってこれら2つ
のデータ流間のコヒーレンス(性)が破られる。図8B
は、この装置に対する可能な強度変動を示すが、結果と
しての電力は時間の関数として0と2Pとの間で変動す
ることがわかる。図8Cは、周波数領域における強度変
動を示すが、2つの"偏波解消"信号(depolarized sign
als)が周波数領域において音響光変調器(AOM )22
によって導入される所定のシフトΔfだけ分離される様
子も示される。
示す。前の実施例と同様に、レーザ源12からの光出力
Oを偏波ビーム分割器14に通すことで、直交成分Sと
Pが形成され、その後、成分Sには、時間遅延ΔτDが
導入される。その後、これら2つの成分は、別個の入力
として音響光変調器(AOM)52に加えられる。音響光
変調器(AOM)52は、外部RF源54によって駆動さ
れ、外部RF源54はデータ源56によって制御される。
より具体的には、音響光変調器(AOM)52は、データ
源56からの信号が第一の状態(例えば、論理"1")に
あるときは出力として時間遅延された成分Sを供給し、
データ源56からの信号が第二の状態(例えば、論理"
0")にあるときは出力として成分Pを供給するような
位置となるように制御され、音響光変調器(AOM)52
のこの動作によってこれら成分の間に位相シフトが印加
される。
加のスペクトルの拡幅を実現することが可能である。図
10の実施例においては、光源60はレーザ源12を備
え、レーザ源12からの光出力Oは、最初に3dBカッ
プラ62を用いて、O1およびO2として表される2つ
の(概ね等しい)成分に分割される。その後、出力信号
O1を入力として第一の偏波ビーム分割器64に加える
ことで、直交成分S1とP1が形成される。同様にし
て、信号O2を入力として第二の偏波ビーム分割器66
に加えることで、直交成分S2とP2が形成される。こ
れら成分S1とP 2は、その後、上述と同様なやり方に
て処理される。つまり、第一の遅延素子68と音響光変
調器(AOM)70を用いて、これら成分の間にインコヒ
ーレンスと周波数シフトの両方が導入される。その後、
これら成分は偏波ビーム結合器72にて再結合され、信
号路74に沿って第一の出力として供給される。
すように、成分S2とP2も両方とも時間遅延される。
ここで、成分S2は第二の遅延素子76に通され、成分
P2は第三の遅延素子78に通される。各時間遅延Δτ
D1、ΔτD2およびΔτD 3の実際の値は、互いに少
ずつ異なり、各成分が全ての他の成分に対してインコヒ
ーレントとなることが確保されるように選択される。さ
らに、異なる追加の周波数シフトを与えるために、ペア
の音響光変調器(AOM)80と82を用いて成分S2と
P2に各成分に対して必要とされる異なる周波数シフト
が与えられる。時間遅延され、周波数シフトされた成分
S2とS2は、その後、偏波ビーム結合器84を用いて
再結合され、入力として信号路86に加えられる。図1
0に示すように、信号路74、86に沿って伝搬するこ
れら成分を、入力としてカップラ88に加えることで、
装置60からの最終的な出力信号が形成される。
れる信号のスペクトル電力密度の分布を偏波状態の関数
として示す。より具体的には、この線図は各音響光変調
器(AOM)70、80および82によって導入される一
意な周波シフトを示す。
を示す。この実施例においては、光信号に偏波ダイバシ
ティと周波数ディザリングの両方を与えるために別個の
偏波変調器90が用いられる。前述と同様に、レーザ源
12を用いて、光出力信号Oが生成される。外部変調器
94が偏波変調器92に結合され、これによって偏波変
調器92からの出力の偏波状態が制御される。この構成
においては、変調器94が第一の値(例えば、論理"
1")を偏波変調器92に送信した場合、出力はS−偏
波された信号となり、変調器94が第二の値(例えば、
論理"0")を偏波変調器92に送信した場合は、出力は
P−偏波された信号となる。偏波変調器92からの出力
は、その後、入力として、偏波ビーム分割器96に送ら
れる。偏波ビーム分割器96は、S成分は第一の信号路
98に向け、P成分は第二の信号路100に向ける。こ
れら2つの成分の間のコヒーレンスは、第一の信号路9
8内に遅延素子102を設けることで破られる。上述の
他の実施例と同様に、これら成分間の周波数シフトはP
−偏波信号路100内に挿入された音響光変調器(AO
M)104によって導入される。その後、S成分とP成
分を、偏波ビーム結合器106内で結合することで、最
終的な偏波多重化された出力信号が形成される。
発明から逸脱することなく、誘導ブリュアン散乱(SB
S)を抑圧するために、光伝送信号上に偏波多重化を施
すための他の多くの構成を考案することが可能である。
さらに、上述のように、本発明の考え得る様々な装置
は、離散コンポーネントとして(例えば、信号路として
の光ファイバとして)実現することも、一体化された配
列として(例えば、光導波路を用いて)実現すること
も、さらには、離散コンポーネントと一体化コンポーネ
ントの両方のコンポーネントを用いるハイブリッドタイ
プの装置として実現することも可能である。要するに、
本発明の精神はクレームの範囲によってのみ制限される
ものである。
減するための一例としての偏波多重化光送信機を示す図
である。
動の時間および周波数関数のグラフを示す図である。
動の時間および周波数関数のグラフを示す図である。
によるSBS抑圧技法と合わせて用いる本発明のもう一つ
の実施例を示す図である。
る装置についてのSBS閾値対入力電力の関数のグラフを
示す図である。
重化を合わせて用いる代替の装置についてのSBSスペク
トル対周波数の関数をグラフにて示す図である。
技法を用いる構成についてのSBSスペクトルのグラフを
示す図である。
内に配置された別個のペアの電気光変調器(EOM)とと
もに用いる本発明のもう一つの実施例を示す図である。
波数の関数として示す図である。
波数の関数として示す図である。
波数の関数として示す図である。
光変調器(AOM)を用いて出力信号の偏波状態を制御す
る本発明のもう一つの実施例を示す図である。
成分が別個に偏波多重化される本発明のもう一つの実施
例を示す図である。
関数のグラフを示す図である。
いて送信機からの光出力信号の偏波状態を制御する本発
明のもう一つの実施例を示す図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 光伝送システムにおける誘導ブリュアン
散乱を抑圧するための方法であって、この方法が: a)光信号Oを生成するためのレーザ源を設けるステッ
プ; b)光信号を第一および第二の直交偏波状態(の信号成
分)に分割するステップ; c)第一の直交偏波状態に時間遅延を導入するステッ
プ; d)第二の直交偏波状態に周波数シフトを導入するステ
ップ; e)時間遅延された第一と周波数シフトされた第二の直
交偏波状態(の信号成分)を結合することで、ライン幅
の増加された偏波多重化光信号を形成するステップ;お
よび f)前記偏波多重化光信号を光伝送システムの出力ファ
イバに結合するステップから構成されることを特徴とす
る方法。 - 【請求項2】 前記ステップb)の遂行において、前記
第一の直交状態がS偏波として定義され、前記第二の状
態がP偏波として定義されることを特徴とする請求項1
記載の方法。 - 【請求項3】 前記ステップb)の遂行において、前記
第一の直交状態がP偏波として定義され、前記第二の直
交状態がS偏波として定義されることを特徴とする請求
項1記載の方法。 - 【請求項4】 前記ステップa)の遂行において、この
方法がさらに: 1)光出力信号のライン幅をさらに増加するために前記
レーザ源をFMディザー信号にて直接に変調するステップ
を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 前記ステップa)の遂行において、この
方法がさらに: 1)光出力信号のライン幅をさらに増加するために前記
レーザ源からの出力光信号を位相変調するステップを含
むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 前記ステップb)の遂行において、この
方法がさらに: 1)光出力信号のライン幅をさらに増加するために前記
レーザ源をFMディザー信号にて直接に変調するステッ
プ;および 2)光出力信号のライン幅をさらに増加するために前記
レーザ源からの出力光信号を位相変調するステップを含
むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 前記ステップc)の遂行において、時間
遅延を導入するために所定の長さの追加の光ファイバが
用いられることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項8】 前記ステップd)の遂行において、周波
数シフトを導入するために音響光変調器(AOM)が用い
られることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項9】 光信号を光ファイバを通じて伝送するた
めの装置であって、この装置が:光出力信号を供給する
ためのレーザ源;前記レーザ源に結合された、前記光出
力信号を第一および第二の直角に偏波された成分に分割
するため、および前記直角に偏波された成分を別個の第
一と第二の信号路に結合するための偏波ビーム分割器;
前記第一の信号路に結合された、第一の偏波成分に所定
の時間遅延を導入するための遅延素子;前記第二の信号
路に結合された、第二の偏波成分に所定の周波数シフト
を導入するための周波数シフト要素;および前記時間遅
延された第一の偏波成分と前記周波数シフトされた第二
の偏波成分を結合するために偏波ビーム結合器から構成
されることを特徴とする装置。 - 【請求項10】 前記遅延素子が所定の長さの光ファイ
バから構成されることを特徴とする請求項9記載の装
置。 - 【請求項11】 前記周波数シフト要素が音響光変調器
(AOM)から構成されることを特徴とする請求項9記載
の装置。 - 【請求項12】 前記周波数シフト要素が電気光変調器
(EOM)から構成されることを特徴とする請求項9記載
の装置。 - 【請求項13】 さらに:前記レーザ源に結合された、
前記光出力信号に周波数ディザー信号を印加するための
FM変調器を備えることを特徴とする請求項9記載の装
置。 - 【請求項14】 さらに:前記レーザ源からの出力に結
合された、前記光出力信号に位相変調を導入するための
電気光変調器(EOM)を備えることを特徴とする請求項
9記載の装置。 - 【請求項15】 さらに:前記レーザ源に結合された、
前記光出力信号に周波数ディザー信号を印加するための
FM変調器;および前記レーザ源からの出力に結合され
た、前記光出力信号に位相変調を導入するための電気光
変調器(EOM)を備えることを特徴とする請求項9記載
の装置。
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