JP2002025304A - 投光器 - Google Patents

投光器

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JP2002025304A
JP2002025304A JP2000208274A JP2000208274A JP2002025304A JP 2002025304 A JP2002025304 A JP 2002025304A JP 2000208274 A JP2000208274 A JP 2000208274A JP 2000208274 A JP2000208274 A JP 2000208274A JP 2002025304 A JP2002025304 A JP 2002025304A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 投光器のマスク部材を投光器の後部側から操
作でき、日中においても、光が実質的に被照射体だけを
照射するように調整できるようにする。 【解決手段】 投光器本体52の灯体部53の前部側
に、前面ガラス6を備えた前カバー54を取り外し可能
に組み付け、灯体部53の後部側に光源7、楕円面反射
鏡8及び球面反射鏡9を備えた後カバー55を開閉可能
に組み付ける。投光器本体52内の軸線上の略中間部
に、内部に複数の反射板を備えたインテグレータ25を
配置し、このインテグレータ25の前部に被照射体に照
射される光の照射範囲を制御する、リングパネル11
と、リングパネル11にマスク部材操作用の窓69を設
けた中間プレート65と、取手70A,71Aを設けた
マスク部材70,71と、押え板20と、保持板22と
を取り付けたマスク手段を設ける。投光器本体52に設
けた凹部83に安定器ボックス84を装着して一体化を
図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被照射体、例えば、
標識板、表示板、案内掲示板、広告板を照射する投光器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】道路や建物等には、通行人(歩行者)、
車両の運転者や搭乗者及び、その他の観察者が知りた
い、また、必要とする各種情報を文字、記号、図形等で
表示した標識板や表示板が設置されている。これら表示
板や標識板に記載されている情報は、昼夜を問わず、通
行人等によって視認され、かつ、正確に伝達される必要
がある。すなわち、標識板等に表示されている各種の情
報は通行人等により、常時、正確に判読されなければな
らない。このため夜間においても昼間と同様に視認でき
るように、標識板や表示板の近傍に、標識板等を専用に
照射する投光器が設置されている。
【0003】上記投光器を図14乃至図16に基づいて
説明する。図14は上記標識板や表示板等を専用に照射
する、従来の投光器1の断面図を示し、図15はその左
側面図、図16はその右側面図を夫々示している。図1
4において、符号F及びRで示すものは、投光器1の前
部側及び後部側である。
【0004】この投光器1の投光器本体2は、中央部に
配置される円筒状の灯体部3と、この灯体部3の前部側
に組み付けられる円筒状の前カバー4(図15)と、後部
側に組み付けられる円筒状の後カバー5(図16)とから
概略形成されている。前カバー4の前部側の先端部には
前面ガラス6が取り付けられている。
【0005】また、後カバー5の内側には光源(例え
ば、250Wメタルハライドランプを横方向にして取り
付けている)7と、二種類の反射鏡、すなわち楕円面反
射鏡8及び球面反射鏡9が設けられている。また、灯体
部3及び後カバー5は蝶番10により連結されており、
後カバー5は灯体部3に対して開閉自在となっている。
また、後カバー5を閉じた場合は、開かないように施錠
できるようになっている。
【0006】そして、灯体部3の前部及び前カバー4の
後部には、両者を組み合わせて固定する錠が間隔を空け
て円周方向に3個取り付けられている。また、灯体部3
の前部側の端面には、図17及び図18に示すような、
リングパネル11が固着されている。リングパネル11
の前部側には、中央部位(光源の軸線上)に角形状の光
孔12(図18)が形成された角形状の中間プレート1
3がその四隅をネジ手段14よって固定されている(図
14参照)。
【0007】さらに、中間プレート13の前部側の、光
孔12の周囲四個所には略L字形のマスク部材15,1
6が配設されている。すなわち、光孔12の上下には二
個のマスク部材15が、光孔12の左右には二個のマス
ク部材16が夫々配設されている。各マスク部材15,
16の一辺は、折曲されて、マスク部材15,16を移
動操作させる際の取手15A,16Aに形成されてい
る。取手15A、16Aは全て投光器1の前部方向に折
曲されている。
【0008】上下に配設されているマスク部材15の左
右辺側には、マスク部材15の上下方向の移動(矢印参
照)をガイドする長方形のガイド板17が左右に二個設
けられている(図18)。また、左右に配設されている
マスク部材16の上下辺側には、マスク部材16の左右
方向の移動(矢印参照)をガイドする長方形のガイド板
18が上下に二個設けられている。
【0009】上記マスク部材15,16及びガイド板1
7,18は、中間プレート13と、中心部に四角形の光
孔19を設けた角形の押圧板20とによって挟持され、
マスク部材15,16の移動許容範囲で、押圧板20
と、ガイド板17,18と、中間プレート13とはネジ
手段14により一体に固定されている(図17)。ま
た、図19に示すように、中間プレート13の後カバー
5側に配置した、中心部に光孔21を有する角形の保持
板22は、スペーサ23を介して中間プレート13にネ
ジ手段14Aにより固定されている。
【0010】上記マスク部材15,16は、マスク部材
15,16の前部に配置したフレネルレンズ24から照
射された光が実質的に被照射体だけを照射するように、
光源7からフレネルレンズ24に照射される光を被照射
体の形状に合せて限定させるものである。すなわち、中
間プレート13に配置した四方向のマスク部材15,1
6を適宜移動させることによって中間プレート13の光
孔12の前にマスク部材15,16による有効開口部を
形成し、この有効開口部を光源7からの光が通過するこ
とによって被照射体だけが照射されることになる。
【0011】また、図14及び図19に示すように、中
間プレート13の光孔12には角形状のインテグレータ
25の前部(光の出口)側が嵌合、固着されている。イ
ンテグレータ25はリングパネル11及び保持板22を
挿通して灯体部3の内部を後部側に延設されている。イ
ンテグレータ25の内部には、複数の反射板が配置され
ており、インテグレータ25の入口に導き入れた、光源
7からの光を反射させながら出口に到達させ、光の強弱
の差が少ない、均斉度の高い光にする。
【0012】図14に示すように、灯体部3の前部側に
固着されたリングパネル11の上下左右四個所には、9
0度間隔で前カバー4内の前部側に延びるシャフト26
が四本突設されている。このシャフト26の先端部にフ
レネルレンズ24が取り付けられている。
【0013】上記投光器1の投光器本体2は、図15及
び図16に示すように、支持腕27によって支持されて
いる。すなわち、投光器本体2は、ボルト28及びナッ
ト29により支持腕27に回動可能に取り付けられてい
る。これにより投光器1のフレネルレンズ24の向きを
上下方向に回動させて調整することができる。
【0014】図20に示すものは、投光器1を点灯する
際、投光器1とは別体に設ける安定器ボックス30であ
る。この安定器ボックス30は二灯用のものなので、ボ
ックス30の内部には安定器31が二個配置されてい
る。なお、符号32は端子台、符号33はノーヒューズ
ブレーカ、符号34はサーキットブレーカ、符号35は
ボックスコネクタを示している。この安定器ボックス3
0は高さが略1m、幅が略0.5m、奥行きが略0.2
m位のものであり、四灯、五灯と投光器1が増えた場合
は、柱を立設させ、投光器1とは別体で取り付けてい
る。
【0015】この構造の投光器1で被照射体を照射する
場合、投光器1の光源7を点灯し、その光を楕円面反射
鏡8によって集束させて、インテグレータ25の内部に
導き入れる。すなわち、楕円面反射鏡8の一つの焦点を
光源7の中心におき、もう一つの焦点をインテグレータ
25の、光の入口におくことにより、光源7の光を正確
にインテグレータ25の内部に送りこむことができる。
また、楕円面反射鏡8に入力されない光は、球面反射鏡
9によって光源7の中心近傍に戻し、再度、楕円面反射
鏡8に入れることにより、光源7の光を効果的にインテ
グレータ25に入れることができる。
【0016】インテグレータ25の入口より内部に到達
した光は、複数回の反射を繰り返してインテグレータ2
5の出口に到達する。このインテグレータ25の出口か
らでる光をマスク部材15,16で形成した有効開口部
を通してフレネルレンズ24に入射させ、フレネルレン
ズ24からの光で被照射体を照射する。
【0017】照射時、フレネルレンズ24で照射した光
が被照射体全体に当っていない場合や、光が被照射体の
形状を越えて広がっているような場合は、マスク部材1
5,16を動かして調整する。調整を行なう場合は、夜
間、投光器1の灯体部3と前カバー4とを連結している
錠を外し、前カバー4をシャフト26に沿って灯体部3
の前方側にずらして、マスク部材15,16の前部近傍
に空間部を形成し、この空間より手を差し込んでマスク
部材15,16の取手15A,16Aを適宜把持して、
マスク部材15,16を操作する。このとき、光源7を
実際に点灯させ、光が実質的に被照射体だけに当るよう
に被照射体を目視しながら、マスク部材15,16の調
整を行っている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来技術
においては、光が実質的に被照射体だけを照射するよう
に、マスク部材を移動操作してマスク部材による有効開
口部の大きさを調整しているが、調整する場合、夜間に
なるのを待って、実際に光源を点灯させ、被照射体を見
ながら調整を行っていたので、作業が煩雑になる問題が
あった。さらに、投光器が高い位置に設置された場合に
おいては、メンテナンス作業に支障をきたす虞があっ
た。また、投光器を設置する際、投光器を設置した近傍
(投光器と同じ柱上に)に安定器ボックスを配置する必
要があり、このため作業がさらに煩雑であった。さら
に、四灯以上の投光器が設置されるような場合は、投光
器とは別に安定器ボックス用の柱を立ち上げ、この柱に
安定器ボックスを取り付ける作業が付随するため、設置
作業がさらに煩雑になる問題があった。
【0019】なお、投光器として、被照射体の全体を均
一に照射することができるもの(特開平8−18570
2号)、観察者等により広告掲示板を容易に認識される
ようにしたもの(特表平10−506721号)がある
が、本発明のようにマスク部材の調整を投光器の後部側
からできるようにしたものではないので、本発明の課題
は解決できない。
【0020】本発明は、この点に鑑みてなされたもので
あり、投光器のマスク部材を投光器本体の後部側からで
も調整できるようにすると共に、日中、しかも光源を点
灯しなくても、光が実質的に被照射体だけを照射できる
ように調整することができ、さらに、安定器ボックスを
小型に形成して投光器本体に組み込むようにして、取付
作業、調整作業及びメンテナンス等の煩雑さを回避させ
た投光器を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、請求項1に記載された発明
は、投光器本体内にレンズ及び光源を配置し、該光源か
らの光を、前記レンズを介して被照射体に照射し、該被
照射体を通行人等が視認し得るようにした投光器におい
て、前記投光器本体の筒状の灯体部の前部側に、前面ガ
ラスを備えた筒状の前カバーを取り外し可能に組み付
け、前記灯体部の後部側に光源及び反射鏡を備えた筒状
の後カバーを開閉可能に組み付け、前記投光器本体内の
軸線上の略中間部に、内部に複数の反射板を有し、入口
より導き入れた光を反射させながら出口に到達させるイ
ンテグレータを配置し、該インテグレータの前部に前記
被照射体に照射される光の照射範囲を制御する、前記投
光器本体後部より操作可能なマスク部材を備えたマスク
手段を設け、前記投光器本体に形成した凹部に安定器ボ
ックスを配置したことを特徴とするものである。
【0022】また、請求項2に記載された発明は、請求
項1に記載されたものにおいて、前記マスク手段は、前
記灯体部に取り付けられたリングパネルと、該リングパ
ネルに固定される、中央部に光孔を有し、該光孔の周囲
にマスク部材操作用の窓を備えた中間プレートと、該中
間プレートの一側に配設され、前記マスク部材操作用の
窓に夫々対応して配設されたマスク部材と、該マスク部
材を移動可能に押さえる押え板と、前記中間プレートの
他側に配設され、前記押え板と共に、前記中間プレート
及びマスク部材を挟持する保持板とから構成されている
ことを特徴とするものである。
【0023】請求項1及び2に記載の発明では、灯体部
の後部側に開閉可能の後カバーを組み付け、さらに、投
光器本体の内部に設けた中間プレートにマスク部材操作
用の窓を設け、投光器の後部側(中間プレートの後部
側)からマスク部材操作用の窓を介して、中間プレート
の前部側に設けたマスク部材を操作する。さらに、被照
射体をインテグレータの後部側から視認することができ
るため、昼間、光源を点灯することなく、インテグレー
タの軸線上に結ぶ被照射体を見ながらマスク部材を操作
調整して、マスク部材による光の照射範囲の有効開口部
を形成させる。マスク手段のマスク部材を操作すること
によって形成される開口部が、被照射体の照射範囲の形
状と相似の関係にあるので、その照射範囲から外れるこ
となく、ほとんどの光を照射範囲内全域に余すことなく
照射させることができ、また、インテグレータを使用し
ていることにより光を均一にすることができる。すなわ
ち、マスク部材の有効開口部を通して視認することがで
きる像が、光源を点灯した際、実際、光で照射される照
射範囲となるので、日中、光源を点灯しなくても調整作
業を行なうことが可能となる。
【0024】また、請求項3に記載された発明は、請求
項1または2に記載されたものにおいて、前記マスク部
材の一辺にマスク部材操作用の取手を互い違いに反対方
向に折曲させて設けると共に、該取手の一方を中間プレ
ートの前記マスク部材操作用の窓に嵌合させたことを特
徴とするものである。
【0025】請求項3に記載の発明では、マスク部材の
一辺に設けるマスク部材操作用の取手を互い違いに反対
方向に折曲させ、この取手の一部を中間プレートに設け
たマスク部材操作用の窓に嵌合させて、マスク部材を投
光器の後部から操作させるようにする。
【0026】さらに、請求項4に記載された発明は、請
求項1または2に記載されたものにおいて、前記灯体部
の前部側にリングパネルを固着し、該リングパネルの一
側に、中央部に光孔を設けた中間プレートを取り付け、
該中間プレートの前記光孔にインテグレータの先端部を
固定すると共に、前記中間プレートと前記リングパネル
との間に焦点調整スペーサを取り外し可能に介装させた
ことを特徴とするものである。
【0027】また、請求項4に記載された発明では、リ
ングプレートと中間プレートとの間に焦点調整スペーサ
を介装させて、中間プレートと一体のインテグレータを
軸線上に移動させ、インテグレータの焦点を調整する。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、要
部を模式的に示した図1及び図2に基づいて説明する。
なお、従来技術を示す図14乃至図20と同一の部分に
は同一の符号を付す。図1に示すものは、本発明に係る
投光器51の断面図である。この投光器51の投光器本
体52は、中央部に位置する円筒状の灯体部53と、こ
の灯体部53の前部側に組み付けられる、前面ガラス6
を備えた筒状の前カバー54と、灯体部53の後部側に
組み付けられる、内側に光源(例えば、150Wのメタ
ルハライドランプを使用し、これを投光器本体52の前
後方向に沿うように取り付けている)7及び二種類の反
射鏡、すなわち楕円面反射鏡8及び球面反射鏡9を備え
た円筒状の後カバー55とから概略構成されている。
【0029】投光器51は、投光器本体52の肉厚を薄
くして軽量にできるため、また、投光器51を海岸の近
くに設置する可能性をも考えて、例えば、ステンレス鋼
により製作されている。なお、図1において、符号Fは
投光器51の前部側を示し、符号Rは後部側を夫々示し
ている。
【0030】後カバー55内に設けられた反射鏡の内、
楕円面反射鏡8は光源7の後方部位に配置されており、
球面反射鏡9は光源7の前方部位に配置されている。こ
れらの反射鏡8,9は共に反射面の外周縁のフランジを
複数本のボルト56により後カバー55に取り付け、ナ
ット57により固定されている。符号58はボルト56
が挿通しているカラーを示す。
【0031】灯体部53の後部側の端面には、筒体59
とリングパネル11とからなる灯体フレーム60が嵌
合、溶着されている。筒体59は筒状に形成されたもの
であり、リングパネル11は正面視、帯状のものである
(図3及び図4)。このリングパネル11を筒体59の
一端面に溶着することによって灯体フレーム60が形成
されている。灯体フレーム60のリングパネル11の最
外周縁は灯体部53の外周部より突出してフランジ61
となっている。
【0032】一方、後カバー55の開口周縁の外側に
は、拡径した膨出部62が形成されており、膨出部62
の内周にはパッキング63が装着されている。この膨出
部62をリングパネル11のフランジ61に係合させて
位置決めし、灯体部53と後カバー55とに設けた錠
(図示なし)を係合させることによって両者は施錠状態と
なる。なお、後カバー55と灯体部53とは蝶番10に
よって連結されているため、上記の錠を解除すれば、後
カバー55を灯体部53に対して回動させて開閉するこ
とができる。
【0033】また、灯体部53の前部側の端面にも、筒
体59と、リングパネル11(図3及び図4参照)とか
らなる灯体フレーム60が嵌合、溶着されている。この
灯体フレーム60のリングパネル11の最外周縁も灯体
部53の外周よりも突出してフランジ61となってい
る。
【0034】一方、前カバー54の後部側の開口周縁の
外側にも、後カバー55と同様に内部にパッキング63
を備えた膨出部62が設けられている。この膨出部62
の部位と、灯体部53の外周部とには錠64が間隔を空
けて円周方向に三個取り付けられている。したがって、
膨出部62をリングパネル11のフランジ61に掛合さ
せて位置決めし、錠64を係合させれば、灯体部53と
前カバー54も堅固に施錠され固定される。
【0035】また、灯体部53の前部側に設けたリング
パネル11の前部側には、図3及び図4に示すような、
略四角形の中間プレート65が配設され、蝶ボルト66
及び蝶ナット67(図1及び図2)により固定されてい
る。中間プレート65の中央部位(光源の軸線上)に
は、図4に示すように、光が通過する四角形の光孔68
が設けられている。さらに、中間プレート65の、光孔
68の周囲四個所(上下左右)にも、四角形の開口部6
9が90度おきに形成されている。これらの開口部69
は、後述するマスク部材70,71を操作するマスク操
作用窓になる。
【0036】この中間プレート65の中央の光孔68及
び、その周囲の四個所の開口部69に対応して、中間プ
レート65には四枚のマスク部材が配設されている。す
なわち、中間プレート65の上下に二枚のマスク部材7
0が配設され、左右に二枚のマスク部材71が配設され
ている。上下のマスク部材70の左右側にはマスク部材
70の上下方向の移動(図4の矢印参照)をガイドする
ガイド板17が設けられている。さらに、左右のマスク
部材71の上下側にもマスク部材71の左右方向の移動
(図4の矢印参照)をガイドするガイド板18が設けら
れている。
【0037】上記マスク部材70,71及びガイド板1
7、18は、中間プレート65と、中心部に四角形の光
孔19を設けた角形の押圧板20とによって挟持される
と共に、押圧板20と、ガイド板17、18と、中間プ
レート65と、中間プレート65の後部に配置された、
スペーサ23と、中心部に四角形の光孔21を設けた角
形の保持板22(図5)とは締付蝶ナット72及び締付
ノブ73によって締め付けられて一体に固定されてい
る。
【0038】また、マスク部材70,71の一辺には、
マスク部材70,71を上下方向、左右方向に移動させ
る際に把持するマスク部材操作用の取手70A,71A
が設けられている。この取手70A,71Aはその向き
が互い違いに反対方向になるように、略L字形に折曲さ
れており、組み付けられた際、その向きが前部側及び後
部側を向くようにされている。この後部側に向けた取手
70A,71Aが中間プレート65の開口部69に嵌合
している。なお、上記リングパネル11、中間プレート
65、マスク部材70,71、押え板20及び保持板2
2によってマスク手段が構成されている。
【0039】上記マスク部材70,71は、フレネルレ
ンズ24から照射された光が実質的に被照射体だけを照
射するように、光源7からフレネルレンズ24に照射さ
れる光を被照射体の形状に合せて限定する。すなわち、
中間プレート65に移動可能に設けた四方向のマスク部
材70,71を適宜移動させることによって、中間プレ
ート65の光孔68の前にマスク部材70,71による
開口部を形成し、この開口部に光源からの光を通過させ
ることによって被照射体だけを照射するようにしてい
る。
【0040】図1、図2及び図5に示すように、中間プ
レート65の光孔68には角筒状のインテグレータ25
の前端部(光の出口)が嵌合、固着している。インテグレ
ータ25はリングパネル11及び保持板22の光孔21
を挿通して灯体部53内を後方側に延設され、その軸線
は光源7の軸線に一致している。インテグレータ25
は、内部に複数の反射鏡を設けて、入口から入った光を
反射させながら出口側に到達させ光の強弱の差が少ない
均斉度の高い光にするものである。
【0041】また、図1及び図6に示すように、灯体部
53の前部に固定された灯体フレーム60のリングパネ
ル11の前部側には、前方向すなわち前カバー54内に
延びる円柱状のシャフト26が四本突設されている。シ
ャフト26は上下左右の四個所に90度間隔で取り付け
られている。シャフト26の中間部位は、図1に示すよ
うに、リング部材74(図1)によって保持されてお
り、シャフト26の先端近傍には螺子部26aが刻設さ
れている。この螺子部26aの部位にフレネルレンズ2
4が装着される。
【0042】フレネルレンズ24の外周部は、図7で示
すように、多角形(角を切り欠いた略四角形)に形成さ
れており、この角の部位を両側から金属製のリングフレ
ーム75で挟持している。リングフレーム75の、フレ
ネルレンズ24が挟持されない四個所にはレンズスペー
サ76が介装されている。このようにリングフレーム7
5及びレンズスペーサ76を用いることによってレンズ
24の面に負荷がかからないようにしてレンズ24を保
護している。レンズスペーサ76は、図8に示すような
略長方形をしており、その湾曲凹部77にはOリング7
8が装着されている。また、レンズスペーサ76の中央
にはシャフト用孔79が設けられており、シャフト用穴
79からはシャフト26の先端部が覗いている(図
7)。
【0043】したがって、リングフレーム75によって
挟持されたフレネルレンズ24を、図1に示すように、
シャフト26の先端部の螺子部26aに挿通させ、螺子
部26aの、リングフレーム75の前後に螺合させたナ
ット80を締め付けることによってフレネルレンズ24
が固定される。このナット80を移動させてレンズ24
を移動させれば、レンズ24の焦点を調整することがで
きる。
【0044】また、フレネルレンズ24及びインテグレ
ータ25の焦点を調節する場合は、図6に示すように、
灯体フレーム60のリングパネル11と、中間プレート
65との間に、焦点調整スペーサ81を差し込むように
する。焦点調整スペーサ81を差し込むことにより、中
間プレート65をインテグレータ25(図5)ごと前方
に出すようにすれば、焦点を容易に調整することができ
る。したがって、シャフト26に螺合しているナット8
0を移動させて、リングフレーム75と共に、フレネル
レンズ24を移動させて焦点をずらすよりも、現地での
焦点の調整作業が容易になる。
【0045】また、図9乃至図11に示すように、円筒
状をした投光器51の投光器本体52は、コ字形の支持
腕27(図12)に取り付けられて保持されている。す
なわち、投光器本体2は、支持腕27に形成したボルト
孔82に挿通させたボルト28及びナット29によって
上下方向、回動可能に保持されている。これによって、
投光器51のレンズ24の上下方向の傾きを調整するこ
とができる。
【0046】また、図1に示すように、投光器51の灯
体部53の外周に凹部83を形成し、この凹部83に安
定器(図示なし)を内蔵した安定器ボックス84を嵌め込
んで蝶ナット85で固定している。本実施の形態におい
ては、光源7の容量を150Wにしているので、安定器
ボックス84の形状を一辺が略30cmの立方体に形成
することができ、灯体部53に一体に組み付けることが
できる。図1において符号86で示すものは前カバー5
4の周上に設けたリブである。
【0047】次に、以上のように構成した投光器51を
所定位置に設置した場合の照射範囲の調整について説明
する。まず、投光器51から放射される光が被照射体を
的確に照射しているかどうか、すなわち、放射光が被照
射体の輪郭を越えて余分に広がっているか、または、被
照射体の輪郭よりも小さく狭められて照射されているか
どうか等を確認する必要がある。その際は、投光器本体
52の灯体部53と後カバー55とを組み付けている錠
を解除して、蝶番10を回動中心として後カバー55を
開口する。
【0048】すると投光器51の後部より、図5に示す
ように、インテグレータ25、中間プレート65、マス
ク部材70,71の取手70A,71Aを目視すること
ができる。また、図1に示すように、インテグレータ2
5の略軸線上の部位(できればインテグレータ25の後
端部、すなわちインテグレータ25の光の進入口近傍)
に作業者の目を位置させれば、フレネルレンズ24の焦
点に結ぶ被照射体の像(倒置像)をインテグレータ25
を通して視認することができる。
【0049】そこで、インテグレータ25の軸線上の被
照射体を見ながら、マスク部材70,71の取手70
A,71Aを把持して、マスク部材70,71を上下左
右に移動させマスク部材による、被照射体に対する有効
な開口部を形成する。この開口部を通して視認すること
ができる被照射体の像が、光源7を点灯した際、フレネ
ルレンズ24を通した光によって照射される。
【0050】そして、被照射体に対する有効な開口部を
形成した後、図13に示すように、投光器51の光源7
を点灯すれば、光源7から放射された光(破線で示す)
は、光源7の中心部位と、インテグレータ25の入口部
位とに焦点を合せた楕円面反射鏡8によって集束され、
インテグレータ25の入口より内部に到達する。また、
楕円面反射鏡8から外れた光は、光源7の略中央付近に
中心を持つ球面反射鏡9により集束されて光源7の中央
付近に戻り、再度、楕円面反射鏡8よりインテグレータ
25に到達させる。これによって、光源7のもつ光の略
80%以上をインテグレータ25に取り込み利用するこ
とができる。
【0051】次に、インテグレータ25の内部に入った
光は、軸線を通る光源7の直接光を除いて、ほとんどが
複数枚の反射鏡によって、反射を繰り返し、インテグレ
ータ25の出口に到達する。インテグレータ25の出口
を出た光は、マスク手段のマスク部材70,71によっ
て形成された有効開口部を通り、さらに、所定距離だけ
離れた照射目標付近に結像させるフレネルレンズ24を
通って、被照射体に適正に照射される。このように照射
される光はインテグレータ25の出口の端面形状(すな
わち、マスク部材70、71によって形成された有効開
口部)の相似形の範囲内に限定され、しかも均斉度の高
い光が被照射体に照射されることになる。
【0052】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
た投光器であるから、請求項1及び2に記載された発明
によれば、灯体部の後部側に後カバーを開閉可能に組み
付け、投光器本体の内部に設けたマスク手段を構成する
中間プレートにマスク部材操作用の窓を設け、この窓に
中間プレートの前部側に配置したマスク部材の取手を位
置させたので、このマスク部材操作用の窓及び取手によ
って、投光器のマスク部材を中間プレートの後部側より
上下左右に動かすことができるようになり、マスク部材
によって形成される有効開口部を後部側より自由に調整
することができる。
【0053】このようにマスク部材を後部側から操作で
きるようにすれば、被照射体もインテグレータの後部側
から目視することができ、昼間、光源を点灯しなくて
も、被照射体をインテグレータによって確認しながら、
マスク部材を動かして光の照射範囲を適正に調整するこ
とができる。また、安定器ボックスを投光器本体に配置
したので、投光器の設置作業を簡単に行うことができ
る。
【0054】また、請求項3に記載された発明によれ
ば、マスク部材の一辺に設けたマスク部材操作用の取手
を互い違いに反対方向に折曲させ、この取手の一部を中
間プレートに設けたマスク部材操作用の窓に嵌合させた
ので、マスク部材を投光器の後部から容易に操作調整す
ることができる。
【0055】また、請求項4に記載された発明によれ
ば、リングプレートと中間プレートとの間に焦点調整ス
ペーサを介装させたので、中間プレートと一体のインテ
グレータを軸線上に移動させることができる。これによ
って、インテグレータの焦点を簡単に移動させることが
できる。したがって、フレネルレンズを移動させるより
も容易に焦点を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を概略的に示した一部断面
図である。
【図2】図1に示すA部の拡大図である。
【図3】本発明のマスク手段の斜視図である。
【図4】図3に示すマスク手段の分解斜視図である。
【図5】図3に示す中間プレートを右後方から見た斜視
図である。
【図6】図3に示すものの一部を示し、中間プレートの
角を切り欠いて示す斜視図である。
【図7】フレネルレンズを説明するための正面図であ
る。
【図8】図7に示すレンズスペーサの正面図である。
【図9】本発明の投光器の側面図である。
【図10】図9に示すものの左側面図である。
【図11】図9に示すものの右側面図である。
【図12】図9に示した支持腕の斜視図である。
【図13】本発明の投光器の光の広がりを示す模式図で
ある。
【図14】従来の投光器の断面図である。
【図15】図14に示す投光器の左側面図である。
【図16】図14に示す投光器の右側面図である。
【図17】従来のマスク部材の取り付けを示す斜視図で
ある。
【図18】図17に示すマスク部材の分解斜視図であ
る。
【図19】図17に示す中間プレートを右後方から見た
斜視図である。
【図20】従来使用している安定器ボックスの正面図で
ある。
【符号の説明】
6 前面ガラス 7 光源 8 楕円面反射鏡 9 球面反射鏡 11 リングパネル 20 押え板 22 保持板 24 フレネルレンズ 25 インテグレータ 51 投光器 52 投光器本体 53 灯体部 54 前カバー 55 後カバー 65 中間プレート 68 光孔 69 マスク部材操作用の窓 70 マスク部材 70A マスク部材操作用の取手 71 マスク部材 71A マスク部材操作用の取手 81 焦点調整スペーサ 83 凹部
フロントページの続き (72)発明者 浜島 英治 茨城県水戸市住吉町19番地 株式会社湘南 工作所水戸工場内 Fターム(参考) 3K042 AA01 AC06 BA07 BB05 BB12 BC02 BD04 BE09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投光器本体内にレンズ及び光源を配置
    し、該光源からの光を、前記レンズを介して被照射体に
    照射し、該被照射体を通行人等が視認し得るようにした
    投光器において、 前記投光器本体の筒状の灯体部の前部側に、前面ガラス
    を備えた筒状の前カバーを取り外し可能に組み付け、前
    記灯体部の後部側に光源及び反射鏡を備えた筒状の後カ
    バーを開閉可能に組み付け、前記投光器本体内の軸線上
    の略中間部に、内部に複数の反射板を有し、入口より導
    き入れた光を反射させながら出口に到達させるインテグ
    レータを配置し、該インテグレータの前部に前記被照射
    体に照射される光の照射範囲を制御する、前記投光器本
    体後部より操作可能なマスク部材を備えたマスク手段を
    設け、前記投光器本体に形成した凹部に安定器ボックス
    を配置したことを特徴とする投光器。
  2. 【請求項2】 前記マスク手段は、前記灯体部に取り付
    けられたリングパネルと、該リングパネルに固定され
    る、中央部に光孔を有し、該光孔の周囲にマスク部材操
    作用の窓を備えた中間プレートと、該中間プレートの一
    側に配設され、前記マスク部材操作用の窓に夫々対応し
    て配設されたマスク部材と、該マスク部材を移動可能に
    押さえる押え板と、前記中間プレートの他側に配設さ
    れ、前記押え板と共に、前記中間プレート及びマスク部
    材を挟持する保持板とから構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の投光器。
  3. 【請求項3】 前記マスク部材の一辺にマスク部材操作
    用の取手を互い違いに反対方向に折曲させて設けると共
    に、該取手の一方を中間プレートの前記マスク部材操作
    用の窓に嵌合させたことを特徴とする請求項1または2
    記載の投光器。
  4. 【請求項4】 前記灯体部の前部側にリングパネルを固
    着し、該リングパネルの一側に、中央部に光孔を設けた
    中間プレートを取り付け、該中間プレートの前記光孔に
    インテグレータの先端部を固定すると共に、前記中間プ
    レートと前記リングパネルとの間に焦点調整スペーサを
    取り外し可能に介装させたことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の投光器。
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JP2012226943A (ja) * 2011-04-19 2012-11-15 Panasonic Corp 照明器具

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