JP2002023682A - 映像の輪郭補正装置 - Google Patents

映像の輪郭補正装置

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JP2002023682A
JP2002023682A JP2000208086A JP2000208086A JP2002023682A JP 2002023682 A JP2002023682 A JP 2002023682A JP 2000208086 A JP2000208086 A JP 2000208086A JP 2000208086 A JP2000208086 A JP 2000208086A JP 2002023682 A JP2002023682 A JP 2002023682A
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JP
Japan
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phase
video signal
frequency component
scanning
horizontal scanning
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JP2000208086A
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English (en)
Inventor
Toshiki Sugata
俊貴 須方
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶デバイスなど各画素表示の走査を電気パ
ルスによって制御している表示デバイスにおいて、映像
信号の高周波成分の周波数と各画素表示の走査を担う電
気パルスの位相が合っていない事に起因する映像の鮮鋭
度低下に対し、見やすい鮮明な映像表示を得ることを目
的とする。 【解決手段】 映像信号の高周波成分に合わせて走査パ
ルスの位相を全体的に調整することのできる走査パルス
全位相調整手段7、あるいは走査パルスの位相を部分的
に調整することのできる走査パルス部分位相調整手段1
0とを備え、映像信号の高周波成分に合わせて走査パル
スの位相を全体的に、あるいは部分的に調整させること
により、見やすい鮮明な映像表示を得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶デバイスなど
画素表示の走査を電気パルスによって制御している表示
デバイスにおける、文字のにじみや映像の解像度低下を
改善する輪郭補正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶デバイスなど画素表示の走査
を電気パルスによって制御している表示デバイスにおけ
る輪郭補正装置としては、従来のテレビジョン受像器と
同様、映像信号を補正し、高周波成分を強調することで
だけにより行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】液晶デバイスなど画素
表示の走査を電気パルスによって制御を行い、画素の集
合体をして画像表示を行う表示デバイスにおける輪郭補
正装置においては、従来のテレビジョン受像器と同様、
映像信号を補正し高周波成分を強調することにだけによ
り行っていたため、映像信号の高周波成分の存在する水
平走査位置と各画素表示の水平方向の走査を担う電気パ
ルスの位相のずれにより映像信号の高周波成分の位相が
鮮明に表示されず映像の解像度が低下する恐れがあっ
た。従って、視覚上映像の解像度が無く、見ずらくなる
という問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明の映像の輪郭補正装置は液晶デバイスなど画
素表示の走査を電気パルスによって制御して行う表示デ
バイスにおいて、映像信号の高周波成分の存在する水平
走査位置あるいは映像信号の高周波成分の振幅に応じて
画素表示の走査を担う電気パルスの位相を全体的に調整
する走査パルス全体位相調整手段、あるいは電気パルス
の位相を部分的に調整する走査パルス部分位相調整手段
により画素表示の走査制御を行う電気パルスの位相調整
を行い、映像信号のコントラストの変化点である高周波
成分の存在する水平走査位置と表示画素を合わせること
により、鮮明な映像表示を得ることを特徴としたもので
ある。
【0005】本発明によれば、映像信号に過度な高周波
成分の補正を加えることなく、文字のにじみやジッター
のない鮮明な映像表示を提供できる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、液晶デバイスなど各画素表示の走査を電気パルスに
よって制御している表示デバイスにおいて、映像信号の
高周波成分の存在する水平走査位置と各画素表示の走査
を担う電気パルスの位相が合っていない事に起因する映
像の解像度低下に対し、映像信号の高周波成分を検出
し、各画素表示の走査を担う電気パルスの位相を映像信
号の高周波成分の存在する水平走査位置に合わせるよう
に全体的にあるいは部分的に調整し、映像信号のコント
ラストの変化点である高周波成分の存在する水平走査位
置と表示画素を合わせることにより、鮮明な映像表示が
得ることを特徴とした映像の輪郭補正装置としたもので
あり、表示デバイスの画素ピッチと映像信号の高周波成
分の位相とが正確に合い、映像の解像度の高めることに
より見やすくできるという作用を有する。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明は、液晶デ
バイスなど各画素表示の走査を電気パルスによって制御
している表示デバイスにおいて、映像信号の高周波成分
の存在する水平走査位置と各画素表示の走査を担う電気
パルスの位相が合っていない事に起因する映像の解像度
低下に対し、映像信号の高周波成分を検出し、各画素表
示の走査を担う電気パルスの位相を、最も多く映像信号
の高周波成分の存在する水平走査位置に合わせるように
全体的に調整し、映像信号のコントラストの変化点であ
る高周波成分の存在する水平走査位置と表示画素を合わ
せることにより、鮮明な映像表示が得ることを特徴とし
た映像の輪郭補正装置としたものであり、表示デバイス
の画素ピッチと映像信号の高周波成分の位相とが正確に
合い、映像の解像度の高めることにより見やすくできる
という作用を有する。
【0008】本発明の請求項3に記載の発明は、液晶デ
バイスなど各画素表示の走査を電気パルスによって制御
している表示デバイスにおいて、映像信号の高周波成分
の存在する水平走査位置と各画素表示の走査を担う電気
パルスの位相が合っていない事に起因する映像の解像度
低下に対し、映像信号の高周波成分を検出し、各画素表
示の走査を担う電気パルスの位相を、最も振幅の大きい
映像信号の水平高周波成分の存在する水平走査位置に合
わせるように全体的に調整し、映像信号のコントラスト
の変化点である高周波成分の存在する水平走査位置と表
示画素を合わせることにより、鮮明な映像表示が得るこ
とを特徴とした映像の輪郭補正装置としたものであり、
表示デバイスの画素ピッチと映像信号の高周波成分の位
相とが正確に合い、映像の解像度の高めることにより見
やすくできるという作用を有する。
【0009】本発明の請求項4に記載の発明は、液晶デ
バイスなど各画素表示の走査を電気パルスによって制御
している表示デバイスにおいて、映像信号の高周波成分
の存在する水平走査位置と各画素表示の走査を担う電気
パルスの位相が合っていない事に起因する映像の解像度
低下に対し、映像信号の高周波成分を検出し、各画素表
示の走査を担う電気パルスの位相を、最も多く映像信号
の高周波成分の存在する水平走査位置に合わせるように
部分的に調整し、映像信号のコントラストの変化点であ
る高周波成分の存在する水平走査位置と表示画素を合わ
せることにより、鮮明な映像表示が得ることを特徴とし
た映像の輪郭補正装置としたものであり、表示デバイス
の画素ピッチと映像信号の高周波成分の位相とが正確に
合い、映像の解像度の高めることにより見やすくできる
という作用を有する。
【0010】本発明の請求項5に記載の発明は、液晶デ
バイスなど各画素表示の走査を電気パルスによって制御
している表示デバイスにおいて、映像信号の高周波成分
の存在する水平走査位置と各画素表示の走査を担う電気
パルスの位相が合っていない事に起因する映像の解像度
低下に対し、映像信号の高周波成分を検出し、各画素表
示の走査を担う電気パルスの位相を最も振幅の大きい映
像信号の水平高周波成分の存在する水平走査位置に合わ
せるように部分的に調整し、映像信号のコントラストの
変化点である高周波成分の存在する水平走査位置と表示
画素を合わせることにより、鮮明な映像表示が得ること
を特徴とした映像の輪郭補正装置としたものであり、表
示デバイスの画素ピッチと映像信号の高周波成分の位相
とが正確に合い、映像の解像度の高めることにより見や
すくできるという作用を有する。
【0011】以下、本発明の実施の形態について、図
1、図2、図3、図4、図5を用いて説明する。
【0012】(実施の形態1)図1は本映像の輪郭補正
装置を持つ液晶デバイスなど画素表示の走査を電気パル
スによって制御して行う表示デバイスの映像出力回路の
ブロック構成図、図5は表示デバイスの画素ピッチと画
像のコントラストの変化点である映像信号の高周波成分
の位相とを正確に合わせることにより鮮明な映像表示が
得られることを表わした説明図を示す。
【0013】図1において、符号1は映像信号入力、符
号2は入力された映像信号から同期信号を分離する同期
分離回路、符号3は同期分離回路2により検出された映
像信号の同期信号から表示デバイスの水平方向の走査を
制御する原走査パルスを発生させる水平走査パルス発生
手段、符号4は微分回路等により映像信号の高周波成分
を抽出し検出する映像信号高周波成分検出手段を示す。
【0014】符号5は、映像信号の高周波成分として検
出する振幅レベルを設定し、解像度改善度合を調整する
補正度調整手段、符号6は下記に示す高周波成分選択回
路6−1及び水平走査補正位置算出回路6−2により構
成され、走査パルスの位相調整を行うための水平走査位
置を算出する水平走査補正位置算出手段A、符号6―1
はスライス回路等により映像信号高周波成分検出手段4
から検出された映像信号の高周波成分の中から補正度調
整手段5の設定値以上の振幅を持つ成分のみを再検出す
る高周波成分選択回路を示す。
【0015】符号6−2は高周波成分選択回路6−1に
より検出された映像信号の高周波成分から走査パルスの
位相調整を行うための水平走査位置を算出する水平走査
補正位置算出回路、符号7は下記に示す水平走査パルス
位相調整回路7−1、位相比較手段7−2及び位相差分
検出回路7−3により構成され、水平走査補正位置算出
手段A6から出力される映像信号の高周波成分の水平走
査位置から走査パルスの最適な位相量を算出し、走査パ
ルスの位相全体を調整する走査パルス全位相調整手段を
示す。
【0016】符号7−1は水平走査パルス発生手段から
の原走査パルスの位相を後述の位相差分検出回路7−3
からの情報を基に調整する水平走査パルス位相調整回
路、符号7−2は水平走査補正位置算出回路6−2から
の水平走査位置と水平走査パルス位相調整回路7−1に
より位相調整された走査パルスの位相比較を行う位相比
較手段、符号7―3は位相比較手段7−2の出力である
映像信号の高周波成分の水平走査位置と水平走査パルス
位相の差分をある任意の時間ごとに統計的に検出し、水
平走査パルスの位相調整度を算出する位相差分検出回
路、符号11は入力された映像信号と走査パルスにより
映像を表示する表示デバイス素子である。
【0017】図5において符号12は映像原信号例、1
3は映像信号に対する画素表示の走査を担う原走査パル
ス例、14は映像信号の高周波成分の位相に合わせて全
体的に位相調整を行った走査パルス例、17はパルス調
整を行う前の原走査パルス例13により映像信号例12
を表示デバイス上の画素に駆動させた場合の画素の濃淡
を示した表示例、18はパルス調整を行った走査パルス
例14により映像信号例12を表示デバイス上の画素に
駆動させた場合の画素の濃淡を示した表示例であり、表
示例17と表示例18を比較すれば映像のコントラスト
比が改善され、映像の解像度が高められたことがわか
る。
【0018】次に、図1、図5を参照しつつ、動作を説
明する。通常、映像原信号例12に示すような映像信号
入力1は、映像信号を画像として表示するための表示デ
バイス素子11と原走査パルスを算出するために必要な
映像同期信号を検出する同期分離回路2及び走査パルス
位相調整のために必要な映像信号の高周波成分を検出す
る映像信号高周波成分検出手段4に入力される。
【0019】同期分離回路2では入力された映像信号か
ら同期信号のみ抽出し、水平走査パルス発生手段3に入
力される。水平走査パルス発生手段3では入力された同
期信号の周波数と表示デバイス素子12の画素数等に基
づき、表示デバイス素子12の走査を行う上で基となる
原走査パルスを算出し、走査パルス全位相調整手段7に
入力する。
【0020】映像信号高周波成分検出手段4では画像の
コントラストの変化点を検出するために必要な映像信号
の高周波成分を微分回路等に通すこと等により検出す
る。検出された映像信号の高周波成分は高周波成分選択
回路6−1により、補正度調整手段5によって設定され
た振幅レベルに応じて、ある一定の振幅レベルを持つ高
周波成分のみに再検出される。水平走査補正位置算出回
路6−2ではその映像信号の高周波成分を基に走査パル
スの位相調整を行うための水平走査位置を算出する。
【0021】次に走査パルス全位相調整手段7による走
査パルスの位相調整動作について説明する。まず水平走
査パルス位相調整回路7−1では水平走査パルス発生手
段からの原走査パルスの位相全体を一周期/nずつ可変
しながら変化させる(n値は任意)。位相比較手段7−
2では水平走査補正位置算出回路6−2からの水平走査
位置と水平走査パルス位相調整回路7−1により位相調
整された走査パルスの位相比較を常時行い、その差分成
分として位相差を検出する。
【0022】位相差分検出回路7−3では映像信号の高
周波成分の水平走査位置と水平走査パルス位相のその差
分成分をある任意の時間ごとに統計的に検出し、差分成
分量が最も少なくなる位相調整量を水平走査パルス位相
調整回路7−1に情報として送る。水平走査パルス位相
調整回路7−1ではその情報から再度位相調整を行い、
輪郭補正効果が最も効果的に現れる走査パルスとして位
相比較手段7−2と位相差分検出回路7−3を介して表
示デバイス素子11に入力する。
【0023】表示デバイス11では映像信号と走査パル
ス全位相調整手段7からの走査パルス例14に示すよう
な走査パルスによって映像信号を画素上に順次走査し、
画素表示例18に示すような解像度の高い画像として表
示される。
【0024】(実施の形態2)図2は本映像の輪郭補正
装置を持つ液晶デバイスなど画素表示の走査を電気パル
スによって制御して行う表示デバイスの映像出力回路の
ブロック構成図、図5は表示デバイスの画素ピッチと画
像のコントラストの変化点である映像信号の高周波成分
の位相とを正確に合わせることにより鮮明な映像表示が
得られることを表わした説明図を示す。
【0025】図1において、符号1は映像信号入力、符
号2は入力された映像信号から同期信号を分離する同期
分離回路、符号3は同期分離回路2により検出された映
像信号の同期信号から表示デバイスの水平方向の走査を
制御する原走査パルスを発生させる水平走査パルス発生
手段、符号4は微分回路等により映像信号の高周波成分
を抽出し検出する映像信号高周波成分検出手段、符号5
は、映像信号の高周波成分として検出する振幅レベルを
設定し、解像度改善度合を調整する補正度調整手段を示
す。
【0026】符号8は下記に示す高周波成分振幅検出回
路8−1及び水平走査補正位置算出回路8−2により構
成され、走査パルスの位相調整を行うため、最も振幅の
大きい映像信号の水平高周波成分の水平走査位置を算出
する水平走査補正位置数算出手段B、符号8―1はピー
クホールド回路等により映像信号高周波成分検出手段4
から検出された映像信号の高周波成分の中から補正度調
整手段5の設定値以上の範囲から最大振幅の映像信号の
水平高周波成分のみを再検出する高周波成分振幅検出回
路を示す。
【0027】符号8−2は高周波成分振幅検出回路8−
1により検出された映像信号の高周波成分から走査パル
スの位相調整を行うための水平走査位置を算出する水平
走査補正位置算出、符号7は下記に示す水平走査パルス
位相調整回路7−1、位相比較手段7−2及び位相差分
検出回路7−3により構成され、水平走査補正位置数算
出手段B8から出力される映像信号の高周波成分の水平
走査位置から走査パルスの最適な位相量を算出し、走査
パルスの位相全体を調整する走査パルス全位相調整手段
を示す。
【0028】符号7−1は水平走査パルス発生手段から
の原走査パルスの位相を後述の位相差分検出回路7−3
からの情報を基に調整する水平走査パルス位相調整回
路、符号7−2は水平走査補正位置算出回8−2からの
水平走査位置と水平走査パルス位相調整回路7−1によ
り位相調整された走査パルスの位相比較を行う位相比較
手段、符号7―3は位相比較手段7−2の出力である映
像信号の高周波成分の水平走査位置と水平走査パルス位
相の差分をある任意の時間ごとに統計的に検出し、水平
走査パルスの位相調整度を算出する位相差分検出回路、
符号11は入力された映像信号と走査パルスにより映像
を表示する表示デバイス素子である。
【0029】図5において符号12は映像原信号例、1
3は映像信号に対する画素表示の走査を担う原走査パル
ス例、14は映像信号の高周波成分の位相に合わせて全
体的に位相調整を行った走査パルス例、17はパルス調
整を行う前の原走査パルス例13により映像信号例12
を表示デバイス上の画素に駆動させた場合の画素の濃淡
を示した表示例、18はパルス調整を行った走査パルス
例14により映像信号例12を表示デバイス上の画素に
駆動させた場合の画素の濃淡を示した表示例であり、表
示例17と表示例18を比較すれば映像のコントラスト
比が改善され、映像の解像度が高められたことがわか
る。
【0030】次に、図2、図5を参照しつつ、動作を説
明する。通常、映像原信号例12に示すような映像信号
入力1は、映像信号を画像として表示するための表示デ
バイス素子11と原走査パルスを算出するために必要な
映像同期信号を検出する同期分離回路2及び走査パルス
位相調整のために必要な映像信号の高周波成分を検出す
る映像信号高周波成分検出手段4に入力される。
【0031】同期分離回路2では入力された映像信号か
ら同期信号のみ抽出し、水平走査パルス発生手段3に入
力される。水平走査パルス発生手段3では入力された同
期信号の周波数と表示デバイス素子12の画素数等に基
づき、表示デバイス素子12の走査を行う上で基となる
原走査パルスを算出し、走査パルス全位相調整手段7に
入力する。
【0032】映像信号高周波成分検出手段4では画像の
コントラストの変化点を検出するために必要な映像信号
の高周波成分を微分回路等に通すこと等により検出す
る。検出された映像信号の高周波成分は高周波成分振幅
検出回路8−1により、ピークホールド回路等により補
正度調整手段5によって設定された振幅レベルに以上で
最大振幅の高周波成分のみに再検出される。水平走査補
正位置算出回路8−2ではその映像信号の高周波成分を
基に走査パルスの位相調整を行うための水平走査位置を
算出する。
【0033】次に走査パルス全位相調整手段7による走
査パルスの位相調整動作について説明する。まず水平走
査パルス位相調整回路7−1では水平走査パルス発生手
段からの原走査パルスの位相全体を一周期/nずつ可変
しながら変化させる(n値は任意)。位相比較手段7−
2では水平走査補正位置算出回路6−2からの水平走査
位置と水平走査パルス位相調整回路7−1により位相調
整された走査パルスの位相比較を常時行い、その差分成
分として位相差を検出する。位相差分検出回路7−3で
は映像信号の高周波成分の水平走査位置と水平走査パル
ス位相のその差分成分をある任意の時間ごとに統計的に
検出し、差分成分量が最も少なくなる位相調整量を水平
走査パルス位相調整回路7−1に情報として送る。
【0034】水平走査パルス位相調整回路7−1ではそ
の情報から再度位相調整を行い、輪郭補正効果が最も効
果的に現れる走査パルスとして位相比較手段7−2と位
相差分検出回路7−3を介して表示デバイス素子11に
入力する。表示デバイス11では映像信号と走査パルス
全位相調整手段7からの走査パルス例14に示すような
走査パルスによって映像信号を画素上に順次走査し、画
素表示例18に示すような解像度の高い画像として表示
される。
【0035】(実施の形態3)図3は本映像の輪郭補正
装置を持つ液晶デバイスなど画素表示の走査を電気パル
スによって制御して行う表示デバイスの映像出力回路の
ブロック構成図、図5は表示デバイスの画素ピッチと画
像のコントラストの変化点である映像信号の高周波成分
の位相とを正確に合わせることにより鮮明な映像表示が
得られることを表わした説明図を示す。
【0036】図1において、符号1は映像信号入力、符
号2は入力された映像信号から同期信号を分離する同期
分離回路、符号3は同期分離回路2により検出された映
像信号の同期信号から表示デバイスの水平方向の走査を
制御する原走査パルスを発生させる水平走査パルス発生
手段、符号4は微分回路等により映像信号の高周波成分
を抽出し検出する映像信号高周波成分検出手段、符号5
は、映像信号の高周波成分として検出する振幅レベルを
設定し、解像度改善度合を調整する補正度調整手段を示
す。
【0037】符号6は下記に示す高周波成分選択回路6
−1及び水平走査補正位置算出回路6−2により構成さ
れ、走査パルスの位相調整を行うための水平走査位置を
算出する水平走査補正位置算出手段A、符号6―1はス
ライス回路等により映像信号高周波成分検出手段4から
検出された映像信号の高周波成分の中から補正度調整手
段5の設定値以上の振幅を持つ成分のみを再検出する高
周波成分選択回路を示す。
【0038】符号6−2は高周波成分選択回路6−1に
より検出された映像信号の高周波成分から走査パルスの
位相調整を行うための水平走査位置を算出する水平走査
補正位置算出回路、符号10は下記に示す位相比較手段
10−1、位相差分検出回路10−2、水平走査パルス
位相調整回路10−3、走査パルス選択スイッチ10−
4により構成され、水平走査補正位置数算出手段A6か
ら出力される映像信号の高周波成分の水平走査位置から
走査パルスの最適な位相量を算出し、走査パルスの位相
を部分的に調整する走査パルス全位相調整手段を示す。
【0039】符号10−1は水平走査補正位置算出回路
6−2からの水平走査位置と水平走査パルス発生手段3
からの原走査パルスの位相比較を行う位相比較手段、符
号10−2は位相比較手段10−1の出力である映像信
号の高周波成分の水平走査位置と原水平走査パルスの位
相差分の度合に応じて原走査パルスの位相調整を行う
か、あるいは行わないかの判断を任意の周波数ごとに行
う位相差分検出回路、符号10−3は位相比較手段10
−1の出力である映像信号の高周波成分の水平走査位置
と原水平走査パルスの位相差分から原走査パルスの位相
調整度を算出する水平走査パルス位相調整回路を示す。
【0040】符号10―4は位相差分検出回路10−2
の情報を基に水平走査パルス発生手段3からの原水平走
査パルスと、水平走査パルス位相調整回路10−3から
の位相調整後の走査パルスとの切替えを行う走査パルス
選択スイッチ、符号11は入力された映像信号と走査パ
ルスにより映像を表示する表示デバイス素子である。
【0041】図5において符号12は映像原信号例、1
3は映像信号に対する画素表示の走査を担う原走査パル
ス例、15は映像信号の高周波成分の位相に合わせて部
分的位相調整を行った走査パルス例、17はパルス調整
を行う前の原走査パルス例13により映像信号例12を
表示デバイス上の画素に駆動させた場合の画素の濃淡を
示した表示例、18はパルス調整を行った走査パルス例
11により映像信号例12を表示デバイス上の画素に駆
動させた場合の画素の濃淡を示した表示例であり、表示
例17と表示例18を比較すれば映像のコントラスト比
が改善され、映像の解像度が高められたことがわかる。
【0042】次に、図3、図5を参照しつつ、動作を説
明する。
【0043】通常、映像原信号例12に示すような映像
信号入力1は、映像信号を画像として表示するための表
示デバイス素子11と原走査パルスを算出するために必
要な映像同期信号を検出する同期分離回路2及び走査パ
ルス位相調整のために必要な映像信号の高周波成分を検
出する映像信号高周波成分検出手段4に入力される。
【0044】同期分離回路2では入力された映像信号か
ら同期信号のみ抽出し、水平走査パルス発生手段3に入
力される。水平走査パルス発生手段3では入力された同
期信号の周波数と表示デバイス素子12の画素数等に基
づき、表示デバイス素子12の走査を行う上で基となる
原走査パルスを算出し、走査パルス全位相調整手段7に
入力する。
【0045】映像信号高周波成分検出手段4では画像の
コントラストの変化点を検出するために必要な映像信号
の高周波成分を微分回路等に通すこと等により検出す
る。検出された映像信号の高周波成分は高周波成分選択
回路6−1により、補正度調整手段5によって設定され
た振幅レベルに応じて、ある一定の振幅レベルを持つ高
周波成分のみに再検出される。水平走査補正位置算出回
路6−2ではその映像信号の高周波成分を基に走査パル
スの位相調整を行うための水平走査位置を算出する。
【0046】次に走査パルス部分位相調整手段10によ
る走査パルスの位相調整動作について説明する。まず位
相比較手段10−1では水平走査補正位置算出回路6−
2からの水平走査位置と水平走査パルス発生手段3から
の原走査パルスとの位相比較を常時行い、その差分成分
として位相差を検出する。位相差分検出回路10−2で
は位相比較手段10−1の出力である映像信号の高周波
成分の水平走査位置と原水平走査パルスの位相差分の度
合に応じて原走査パルスの位相調整を行うか、あるいは
行わないかの判断を任意の周波数ごとに行い、走査パル
ス選択スイッチ10―4の切替え制御を行う。
【0047】一方、水平走査パルス位相調整回路10−
3では常時、位相比較手段10−1の出力である映像信
号の高周波成分の水平走査位置と原水平走査パルスとの
位相差分から最適な原走査パルスの位相調整度を算出
し、位相調整を行い、走査パルス選択スイッチ10−4
に入力される。走査パルス選択スイッチ10−4では位
相差分検出回路10−2の切替制御信号を基に水平走査
パルス発生手段3からの原水平走査パルスと、水平走査
パルス位相調整回路10−3からの位相調整後の走査パ
ルスとの切替えを常時行い、表示デバイス11の走査パ
ルスとして出力する。
【0048】表示デバイス11では映像信号と走査パル
ス部分位相調整手段10からの走査パルス例15に示す
ような走査パルスによって映像信号を画素上に順次走査
し、画素表示例18に示すような解像度の高い画像とし
て表示される。
【0049】(実施の形態4)図4は本映像の輪郭補正
装置を持つ液晶デバイスなど画素表示の走査を電気パル
スによって制御して行う表示デバイスの映像出力回路の
ブロック構成図、図5は表示デバイスの画素ピッチと画
像のコントラストの変化点である映像信号の高周波成分
の位相とを正確に合わせることにより鮮明な映像表示が
得られることを表わした説明図を示す。
【0050】図1において、符号1は映像信号入力、符
号2は入力された映像信号から同期信号を分離する同期
分離回路、符号3は同期分離回路2により検出された映
像信号の同期信号から表示デバイスの水平方向の走査を
制御する原走査パルスを発生させる水平走査パルス発生
手段、符号4は微分回路等により映像信号の高周波成分
を抽出し検出する映像信号高周波成分検出手段、符号5
は、映像信号の高周波成分として検出する振幅レベルを
設定し、解像度改善度合を調整する補正度調整手段を示
す。
【0051】符号8は下記に示す高周波成分振幅検出回
路8−1及び水平走査補正位置算出回路8−2により構
成され、走査パルスの位相調整を行うため、最も振幅の
大きい映像信号の水平高周波成分の水平走査位置を算出
する水平走査補正位置数算出手段B、符号8―1はピー
クホールド回路等により映像信号高周波成分検出手段4
から検出された映像信号の高周波成分の中から補正度調
整手段5の設定値以上の範囲から最大振幅の映像信号の
水平高周波成分のみを再検出する高周波成分振幅検出回
路を示す。
【0052】符号8−2は高周波成分振幅検出回路8−
1により検出された映像信号の高周波成分から走査パル
スの位相調整を行うための水平走査位置を算出する水平
走査補正位置算出、符号10は下記に示す位相比較手段
10−1、位相差分検出回路10−2、水平走査パルス
位相調整回路10−3、走査パルス選択スイッチ10−
4により構成され、水平走査補正位置数算出手段B8か
ら出力される映像信号の高周波成分の水平走査位置から
走査パルスの最適な位相量を算出し、走査パルスの位相
を部分的に調整する走査パルス部分位相調整手段を示
す。
【0053】符号10−1は水平走査補正位置算出回路
8−2からの水平走査位置と水平走査パルス発生手段3
からの原走査パルスの位相比較を行う位相比較手段、符
号10−2は位相比較手段10−1の出力である映像信
号の高周波成分の水平走査位置と原水平走査パルスの位
相差分の度合に応じて原走査パルスの位相調整を行う
か、あるいは行わないかの判断を任意の周波数ごとに行
う位相差分検出回路を示す。
【0054】符号10−3は位相比較手段10−1の出
力である映像信号の高周波成分の水平走査位置と原水平
走査パルスの位相差分から原走査パルスの位相調整度を
算出する水平走査パルス位相調整回路、符号10―4は
位相差分検出回路10−2の情報を基に水平走査パルス
発生手段3からの原水平走査パルスと、水平走査パルス
位相調整回路10−3からの位相調整後の走査パルスと
の切替えを行う走査パルス選択スイッチ、符号11は入
力された映像信号と走査パルスにより映像を表示する表
示デバイス素子である。
【0055】図5において符号12は映像原信号例、1
3は映像信号に対する画素表示の走査を担う原走査パル
ス例、15は映像信号の高周波成分の位相に合わせて部
分的に位相調整を行った走査パルス例、17はパルス調
整を行う前の原走査パルス例13により映像信号例12
を表示デバイス上の画素に駆動させた場合の画素の濃淡
を示した表示例、18はパルス調整を行った走査パルス
例15により映像信号例12を表示デバイス上の画素に
駆動させた場合の画素の濃淡を示した表示例であり、表
示例17と表示例18を比較すれば映像のコントラスト
比が改善され、映像の解像度が高められたことがわか
る。
【0056】次に、図4、図5を参照しつつ、動作を説
明する。
【0057】通常、映像原信号例12に示すような映像
信号入力1は、映像信号を画像として表示するための表
示デバイス素子11と原走査パルスを算出するために必
要な映像同期信号を検出する同期分離回路2及び走査パ
ルス位相調整のために必要な映像信号の高周波成分を検
出する映像信号高周波成分検出手段4に入力される。
【0058】同期分離回路2では入力された映像信号か
ら同期信号のみ抽出し、水平走査パルス発生手段3に入
力される。水平走査パルス発生手段3では入力された同
期信号の周波数と表示デバイス素子12の画素数等に基
づき、表示デバイス素子12の走査を行う上で基となる
原走査パルスを算出し、走査パルス全位相調整手段7に
入力する。
【0059】映像信号高周波成分検出手段4では画像の
コントラストの変化点を検出するために必要な映像信号
の高周波成分を微分回路等に通すこと等により検出す
る。検出された映像信号の高周波成分は高周波成分振幅
検出回路8−1により、ピークホールド回路等により補
正度調整手段5によって設定された振幅レベルに以上で
最大振幅の高周波成分のみに再検出される。水平走査補
正位置算出回路8−2ではその映像信号の高周波成分を
基に走査パルスの位相調整を行うための水平走査位置を
算出する。
【0060】次に走査パルス部分位相調整手段10によ
る走査パルスの位相調整動作について説明する。まず位
相比較手段10−1では水平走査補正位置算出回路8−
2からの水平走査位置と水平走査パルス発生手段3から
の原走査パルスとの位相比較を常時行い、その差分成分
として位相差を検出する。位相差分検出回路10−2で
は位相比較手段10−1の出力である映像信号の高周波
成分の水平走査位置と原水平走査パルスの位相差分の度
合に応じて原走査パルスの位相調整を行うか、あるいは
行わないかの判断を任意の周波数f2(f2=走査周波
数/m:m>1で値は任意)ごとに行い、走査パルス選
択スイッチ10―4の切替え制御を行う。
【0061】一方、水平走査パルス位相調整回路10−
3では常時、位相比較手段10−1の出力である映像信
号の高周波成分の水平走査位置と原水平走査パルスとの
位相差分から最適な原走査パルスの位相調整度を算出
し、位相調整を行い、走査パルス選択スイッチ10−4
に入力される。走査パルス選択スイッチ10−4では位
相差分検出回路10−2の切替制御信号を基に水平走査
パルス発生手段3からの原水平走査パルスと、水平走査
パルス位相調整回路10−3からの位相調整後の走査パ
ルスとの切替えを常時行い、表示デバイス11の走査パ
ルスとして出力する。
【0062】表示デバイス11では映像信号と走査パル
ス部分位相調整手段10からの走査パルス例15に示す
ような走査パルスによって映像信号を画素上に順次走査
し、画素表示例18に示すような解像度の高い画像とし
て表示される。
【0063】
【発明の効果】以上のように、本発明の映像の輪郭補正
装置によれば、液晶デバイスなど各画素表示の走査を電
気パルスによって制御している表示デバイスにおいて、
映像信号周波数と各画素表示の走査を担う電気パルスの
位相が合っていない事に起因する映像の解像度低下に対
し、映像信号の高周波成分を検出し、各画素表示の走査
を担う電気パルスの位相を全体的にあるいは部分的に映
像信号の高周波成分に応じて調整することにより、鮮明
な映像表示が得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における映像の輪郭補正装
置の映像出力回路のブロック構成図
【図2】本発明の実施の形態における映像の輪郭補正装
置の映像出力回路のブロック構成図
【図3】本発明の実施の形態における映像の輪郭補正装
置の映像出力回路のブロック構成図
【図4】本発明の実施の形態における映像の輪郭補正装
置の映像出力回路のブロック構成図
【図5】本発明の実施の形態における映像信号と画像表
示例を示す図
【符号の説明】
1 映像信号入力 2 同期分離回路 3 水平走査パルス発生手段 4 映像信号高周波成分検出手段 5 補正度調整手段 6 水平走査補正位置算出手段A 6―1 高周波成分選択回路 6−2 水平走査補正位置算出回路 7 走査パルス全位相調整手段 7−1 水平走査パルス位相調整回路 7−2 位相比較手段 7―3 位相差分検出回路 8 水平走査補正位置算出手段B 8−1 高周波成分振幅検出回路 8−2 水平走査補正位置算出回路 10 走査パルス部分位相調整手段 10−1 位相比較手段 10−2 位相差分検出回路 10−3 水平走査パルス位相調整回路 10−4 走査パルス選択スイッチ 11 表示デバイス 12 映像原信号例 13 原走査パルス例 14 位相調整を全体的に行った走査パルス例 15 位相調整を部分的に行った走査パルス例 16 位相調整を全体的及び部分的に行った走査パルス
例 17 パルス調整前の画素表示例 18 パルス調整後の画素表示例
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/66 H04N 5/66 A Fターム(参考) 2H093 NA43 NC23 NC52 NC62 ND04 ND20 ND23 5C006 AA01 AA16 AF46 AF52 AF61 AF71 BB11 BC03 BC12 BC16 BF14 BF21 BF24 FA16 FA18 FA54 5C058 AA06 BA25 BB25 5C080 AA10 BB05 DD03 EE17 EE28 FF09 GG07 GG08 JJ02 JJ04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各画素表示の走査を電気パルスによって
    制御している表示デバイスにおいて、映像信号の高周波
    成分を検出し、各画素表示の走査を担う電気パルスの位
    相を映像信号の高周波成分の水平走査位置に応じて調整
    することを特徴とした映像の輪郭補正装置。
  2. 【請求項2】 各画素表示の走査を電気パルスによって
    制御している表示デバイスにおいて、映像信号の水平高
    周波成分を検出し、各画素表示の水平方向の走査を担う
    電気パルスの位相全体を最も多く映像信号の水平高周波
    成分の存在する水平走査位置に合わせることを特徴とし
    た映像の輪郭補正装置。
  3. 【請求項3】 各画素表示の走査を電気パルスによって
    制御している表示デバイスにおいて、映像信号の水平高
    周波成分を検出し、各画素表示の水平方向の走査を担う
    電気パルスの位相全体を最も振幅の大きい映像信号の水
    平高周波成分の存在する水平走査位置に合わせることを
    特徴とした映像の輪郭補正装置。
  4. 【請求項4】 各画素表示の走査を電気パルスによって
    制御している表示デバイスにおいて、映像信号の水平高
    周波成分を検出し、各画素表示の水平方向の走査を担う
    電気パルスの位相を水平方向に部分的に調整し、映像信
    号の水平高周波成分の存在する水平走査位置に合わせる
    ことを特徴とした映像の輪郭補正置。
  5. 【請求項5】 各画素表示の走査を電気パルスによって
    制御している表示デバイスにおいて、映像信号の水平高
    周波成分を検出し、各画素表示の水平方向の走査を担う
    電気パルスの位相を水平方向に部分的に調整し、最も振
    幅の大きい映像信号の水平高周波成分の存在する水平走
    査位置に合わせることを特徴とした映
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