JP2002023087A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002023087A
JP2002023087A JP2000210079A JP2000210079A JP2002023087A JP 2002023087 A JP2002023087 A JP 2002023087A JP 2000210079 A JP2000210079 A JP 2000210079A JP 2000210079 A JP2000210079 A JP 2000210079A JP 2002023087 A JP2002023087 A JP 2002023087A
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Satoshi Omiya
智 大宮
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は異なる間隔で斜めに配設された複数の
レーザ光源から適宜2つを選択して点灯させ各種解像度
の画像を形成する画像形成装置を提供する。 【解決手段】画像形成装置1は、LDユニットに主走査
方向及び副走査方向に異なる間隔で複数のLDが斜めに
配設されており、印刷命令が与えられると、直前の画像
データの解像度と現在の印刷命令の対象となる画像デー
タの解像度とを比較して、解像度の変更が必要である
と、印刷命令の対象となる画像データの解像度に応じた
2つのLDを選択する。この選択された2つのLDが適
切であるかを同期検知センサの検知結果と予め当該解像
度で同期検知センサが検出すべき検知結果から判断し、
解像度に適切な2つのLDが選択されていると、当該選
択したLDで印字動作を行い、2つのLDの選択が間違
っていると、エラーメッセージを出力して、処理を終了
する(ステップS101〜S105)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、詳細には、複数の半導体レーザ等の発光素子から出
射されるレーザビームの点灯タイミングを制御して、各
種解像度の画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機、デジタルプリンタ及び
デジタルファクシミリ装置等の画像形成装置にあって
は、高品質の画像を高速に記録することができることか
ら、半導体レーザ等のレーザ光源から出射されたレーザ
光を利用して画像形成する電子写真方式の画像形成装置
が普及している。
【0003】このような画像形成装置は、さらなる高速
化、画像の高精細化の要求が高まっており、この要求に
応えるためには、レーザビームを偏向走査させるポリゴ
ンミラー(回転多面体)の回転数を上昇させる方法があ
るが、ポリゴンミラーの回転数は、ポリゴンモータの軸
受部の材質等により制約があり、また、回転数が高速化
するにつれて、コストやサイズが増加するという問題が
ある。
【0004】そこで、従来から副走査方向に所定の間隔
で配置された複数のレーザビームを出射する光源を用
い、ポリゴンミラーの回転数を上昇させることなく、高
速化、高精細化の要求を達成する画像形成装置が提供さ
れている。すなわち、このような画像形成装置は、走査
光学系の一回の走査により複数(n本)のビームを同時
に感光体などの記録媒体上に走査させ、複数のライン
(n本)を同時に書き込むマルチビーム方式を採用して
いる。したがって、ポリゴンミラーの回転数が一定であ
れば、単純に画像形成装置の画像形成速度は、1本のレ
ーザビームを用いた場合のn倍になる。
【0005】このようなマルチビーム方式を用いた装置
としては、従来、例えば、特開平8−271816号公
報に掲載されたマルチビーム画像形成装置がある。この
マルチビーム画像形成装置は、画像が形成される記録媒
体と、画像信号に基づきレーザ光を発生する複数のビー
ム出射部を有するレーザダイオードアレイと、前記レー
ザダイオードアレイを副走査方向に対して任意の角度だ
け傾ける駆動部とを有し、所望の記録すべき画素密度に
応じた角度で前記レーザダイオードアレイを副走査方向
に対して任意の角度だけ傾けて副走査方向の画像間隔を
調整できることを特徴としている。
【0006】また、従来から画像形成装置においては、
複数の解像度で画像形成することが要求されており、上
述のようなマルチビーム方式の走査光学系を有する画像
形成装置においては、主走査方向の解像度の切換は、レ
ーザビームを変調するための画像データをレーザ光源に
転送する画素クロックの周波数を変更することにより行
うことができる。
【0007】ところが、副走査方向への解像度の切換
は、ビーム光源が固定され副走査方向へのビーム間隔が
一定であるため、不可能であった。
【0008】そこで、従来、光ビームにより被走査面を
走査する光ビーム走査光学装置において、少なくとも三
つの発光点を有し、該三つの発光点が前記被走査面上に
おいて光ビームの走査方向と直交する方向に光学的に所
定の間隔で配置されている光源ユニットと、前記被走査
面を走査すべく、前記発光点から放射された光ビームを
偏向する光偏向器と、前記光源ユニットの発光点のうち
少なくとも二つの発光点から同時に光ビームを放射する
ように制御するコントローラとを備え、前記コントロー
ラが前記被走査面を走査するための一連の動作の開始か
ら終了までの間の任意の時点において、画像密度を切り
換えるべく、前記各発光点の組み合わせ毎に前記被走査
面に入射する光ビームの間隔が異なるように、発光させ
る発光点の組み合わせを変更し、一つの前記発光点から
放射された光ビームがそれぞれ前記被走査面上において
一つの画像を形成することを特徴とする光ビーム走査光
学装置が提案されている(特開平11−6971号公報
参照)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の従来技術にあっては、マルチビーム方式の画像
形成装置において、主走査方向の解像度の切換は、レー
ザビームを変調するための画像データをレーザ光源に転
送する画像クロックの周波数を変更することにより行う
ことができるが、副走査方向の解像度の切換は、副走査
方向に少なくとも三つ備えた発光点を解像度に応じて組
み合わせて選択することで行っているため、切り換える
ことのできる解像度の数が少なく、高解像度から低解像
度まで幅広い解像度の要求される今日においては、高品
質の画像を形成する上で、なお改良の必要があった。
【0010】そこで、請求項1記載の発明は、主走査方
向及び副走査方向にそれぞれ相異なる間隔を空けて斜め
に3個以上のレーザ光源を配設し、これらの複数のレー
ザ光源から出力画像の解像度に対応したレーザ光源を光
源選択手段で選択して、レーザビームの主走査方向の画
像開始基準位置を同期検知生成手段で検出して同期検知
信号を生成し、当該生成した同期検知信号を基準とする
画素クロックに同期したタイミングで画像データを画像
データ生成手段で生成して、画素クロックの周波数から
光源選択手段の選択したレーザ光源を駆動させるのに適
したクロック周波数をクロック周波数選択手段で選択
し、当該選択したクロック周波数に基づいて複数のレー
ザ光源のうち光源選択手段の選択したレーザ光源を画像
データ生成手段の生成した画像データに基づいて駆動手
段で駆動させてレーザビームを当該選択された各レーザ
光源から独立に出射させることにより、高解像度から低
解像度まで幅広い副走査方向の解像度を容易かつ高速に
切り換えるとともに、主走査方向への解像度の切換を従
来と同様の容易な制御で行い、複数の解像度の画像を高
品質に出力することのできる画像形成装置を提供するこ
とを目的としている。
【0011】請求項2記載の発明は、光源選択手段で選
択されたレーザ光源からのレーザビームを選択ビーム検
知手段で検知し、出力画像の解像度毎に当該解像度で選
択されるべきレーザ光源からのレーザビームの選択ビー
ム検知手段の検知結果に対応するビーム検知データを予
め記憶手段に記憶して、出力画像の解像度に基づいて選
択ビーム検知手段の検知結果と記憶手段の記憶内容を比
較して、光源選択手段の選択したレーザ光源の適否を判
別手段で判別することにより、画像が所望の解像度で記
録されているか否かを検知し、誤った解像度での画像の
記録を防止することのできる画像形成装置を提供するこ
とを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の画
像形成装置は、主走査方向及び副走査方向にそれぞれ相
異なる間隔を空けて斜めに配設された3個以上のレーザ
光源と、前記複数のレーザ光源から出力画像の解像度に
対応したレーザ光源を選択する光源選択手段と、前記レ
ーザビームの主走査方向の画像開始基準位置を検出して
同期検知信号を生成する同期検知生成手段と、前記同期
検知生成手段の生成した前記同期検知信号を基準とする
画素クロックに同期したタイミングで画像データを生成
する画像データ生成手段と、前記画素クロックの周波数
から前記光源選択手段の選択した前記レーザ光源を駆動
させるのに適したクロック周波数を選択するクロック周
波数選択手段と、前記クロック周波数選択手段の選択し
た前記クロック周波数に基づいて前記複数のレーザ光源
のうち前記光源選択手段の選択した前記レーザ光源を前
記画像データ生成手段の生成した前記画像データに基づ
いて駆動させてレーザビームを当該選択された各レーザ
光源から独立に出射させる駆動手段と、を備えることに
より、上記目的を達成している。
【0013】上記構成によれば、主走査方向及び副走査
方向にそれぞれ相異なる間隔を空けて斜めに3個以上の
レーザ光源を配設し、これらの複数のレーザ光源から出
力画像の解像度に対応したレーザ光源を光源選択手段で
選択して、レーザビームの主走査方向の画像開始基準位
置を同期検知生成手段で検出して同期検知信号を生成
し、当該生成した同期検知信号を基準とする画素クロッ
クに同期したタイミングで画像データを画像データ生成
手段で生成して、画素クロックの周波数から光源選択手
段の選択したレーザ光源を駆動させるのに適したクロッ
ク周波数をクロック周波数選択手段で選択し、当該選択
したクロック周波数に基づいて複数のレーザ光源のうち
光源選択手段の選択したレーザ光源を画像データ生成手
段の生成した画像データに基づいて駆動手段で駆動させ
てレーザビームを当該選択された各レーザ光源から独立
に出射させるので、高解像度から低解像度まで幅広い副
走査方向の解像度を容易かつ高速に切り換えることがで
きるとともに、主走査方向への解像度の切換を従来と同
様の容易な制御で行うことができ、複数の解像度の画像
を高品質に出力することができる。
【0014】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記画像形成装置は、前記光源選択手段で選択さ
れた前記レーザ光源からのレーザビームを検知する選択
ビーム検知手段と、前記出力画像の解像度毎に当該解像
度で選択されるべき前記レーザ光源からのレーザビーム
の前記選択ビーム検知手段の検知結果に対応するビーム
検知データを予め記憶する記憶手段と、前記出力画像の
解像度に基づいて前記選択ビーム検知手段の検知結果と
前記記憶手段の記憶内容を比較して、前記光源選択手段
の選択した前記レーザ光源の適否を判別する判別手段
と、をさらに備えていてもよい。
【0015】上記構成によれば、光源選択手段で選択さ
れたレーザ光源からのレーザビームを選択ビーム検知手
段で検知し、出力画像の解像度毎に当該解像度で選択さ
れるべきレーザ光源からのレーザビームの選択ビーム検
知手段の検知結果に対応するビーム検知データを予め記
憶手段に記憶して、出力画像の解像度に基づいて選択ビ
ーム検知手段の検知結果と記憶手段の記憶内容を比較し
て、光源選択手段の選択したレーザ光源の適否を判別手
段で判別しているので、画像が所望の解像度で記録され
ているか否かを検知することができ、誤った解像度での
画像の記録を防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0017】図1〜図8は、本発明の画像形成装置の一
実施の形態を示す図であり、図1は、本発明の画像形成
装置の一実施の形態を適用した画像形成装置1の走査光
学系の概略斜視図である。
【0018】図1において、画像形成装置1は、LD
(レーザダイオード)ユニット2、第1ミラー・レンズ
群3、光偏光器4、第2ミラー・レンズ群5、感光体ド
ラム6及び同期検知群7等を備えており、画像の記録を
行うレーザビームプリンタ等に適用される。
【0019】LDユニット2は、内部にレーザ光源とな
るLD(Laser Diode )とLDから出射された発散性レ
ーザビームを平行性レーザビームに変換するコリメート
レンズとが一体化されたものであり、図2に示すよう
に、3個のレーザビームの出射点であるレーザ光源とし
ての3個のLD11、LD12、LD13を内蔵してい
る。
【0020】LD11〜LD13は、図2に示すよう
に、主走査方向に所定間隔α、βだけ空けて配設されて
いるとともに、副走査方向に所定間隔α、βだけ空けて
斜め方向に配設されており、間隔αは、間隔βの2倍
(α=2β)に設定されている。そして、間隔βは、例
えば、1.06μm(β=1.06μm)に設定されて
おり、間隔αは、間隔βの2倍、すなわち、2.12μ
m(α=2.12μm)に設定されている。すなわち、
LD11とLD12との主走査方向及び副走査方向の間
隔が間隔αに設定されており、LD12とLD13との
主走査方向及び副走査方向の間隔が間隔βに設定されて
いる。したがって、LD11とLD12とは、主走査方
向及び副走査方向に間隔α=2.12μmを空けて配設
されており、LD12とLD13とは、主走査方向及び
副走査方向に間隔β=1.06μmを空けて配設されて
いる。
【0021】第1ミラー・レンズ群3は、第1シリンド
リカルレンズ31、第1ミラー32及び結像レンズ33
等を備えており、LDユニット2の各LD11〜LD1
3から出射されたレーザビームが第1シリンドリカルレ
ンズ31に入射される。第1シリンドリカルレンズ31
は、副走査方向に定まった屈折率を有しており、LDユ
ニット2入射される平行性レーザビームを副走査方向に
集光して第1ミラー32に入射させる。第1ミラー32
は、第1シリンドリカルレンズ31から入射されるレー
ザビームを結像レンズ33に反射し、結像レンズ33
は、第1ミラー32で反射された平行性レーザビームを
収束性レーザビームに変換して、光偏光器4に入射させ
る。
【0022】光偏光器4は、平板型モータ41及び平板
型モータ41により図1の矢印A方向に高速回転駆動さ
れるポリゴンミラー42等を備えており、ポリゴンミラ
ー42の反射面42aに結像レンズ33からレーザビー
ムが入射される。光偏光器4は、平板型モータ41によ
りポリゴンミラー42を高速回転させて、ポリゴンミラ
ー42の反射面42aに入射されるレーザビームを主走
査方向に偏向させて、第2ミラー・レンズ群5に反射さ
せる。
【0023】第2ミラー・レンズ群5は、第2ミラー5
1と第2シリンドリカルレンズ52等を備えており、第
2ミラー51は、ポリゴンミラー42で反射偏向された
レーザビームを第2シリンドリカルレンズ52方向に反
射する。第2シリンドリカルレンズ52は、第2ミラー
51で反射されたレーザビームを感光体ドラム6上に結
像させる。
【0024】同期検知群7は、第3ミラー71、集光レ
ンズ72及び同期検知センサ73等を備えており、第3
ミラー71は、ポリゴンミラー42で反射偏向されたレ
ーザビームの感光体ドラム6上への走査領域外の位置で
あって、ポリゴンミラー42で反射偏向されたレーザビ
ームの入射される位置に配設されている。第3ミラー7
1は、ポリゴンミラー42で反射偏向されて入射される
レーザビームを同期センサ73に向けて反射し、集光レ
ンズ72は、第3ミラー71から入射されるレーザビー
ムを同期検知センサ73に集光する。同期検知センサ
(同期検知生成手段、選択ビーム検知手段)73は、フ
ォトダイオード等の受光素子で構成され、入射されるレ
ーザビームを光電変換して、画像を感光体ドラム6上に
書込む主走査方向の開始位置を一定に保つための電気的
な同期検知信号Sc(図3参照)に変換する。
【0025】画像形成装置1は、その書込制御部80が
図3に示すように回路ブロック構成されており、中央演
算処理部81、画像処理部82、LD制御部83、同期
検知制御部84、オア回路85及びLD駆動部86等を
備えている。
【0026】中央演算処理部81は、画像形成装置1の
各部を制御して、画像形成装置1としてのシーケンスを
実行するとともに、画像の解像度に基づくLD11〜L
D13の発光制御処理(LD発光制御処理)を行う。
【0027】画像処理部(画像データ生成手段)82
は、中央演算処理部81から入力される画像データに各
種画像処理を施して、LD制御部83に画素クロック、
画像データ及び制御信号を出力する。
【0028】LD制御部(光源選択手段)83には、上
記画像処理部82から画素クロック、画像データ及び制
御信号が入力されるとともに、同期検知センサ73から
同期検知信号Scが入力され、LD制御部83は、画像
データの種類に応じて変調処理を行うとともに、入力さ
れる同期検知信号Scのタイミングに同期したLD書込
クロックとLD書込データSaを生成して、オア回路8
5に出力する。
【0029】同期検知制御部(クロック周波数選択手
段)84には、中央演算処理部81から同期検知用の制
御信号が入力されるとともに、同期検知センサ73から
同期検知信号Scが入力され、同期検知制御部84は、
上記同期検知用の制御信号と同期検知信号Scに基づい
て同期検知強制点灯信号Sbを生成してオア回路85に
出力する。
【0030】LD駆動部86は、オア回路85を介して
LD制御部83から入力されるLD書込クロックとLD
書込データSaに応じて、電流制御してLDユニット2
の各LD11〜LD13の点灯・消灯動作を行う。
【0031】そして、上記LD制御部83は、光源選択
手段であるLDセレクタ部を内蔵しており、LDユニッ
ト2の3個のLD11、LD12、LD13の中から、
画像データの解像度に基づいて、書き込み動作で駆動す
るためのLD11〜LD13として、任意の2つのLD
11〜LD13を選択する。
【0032】また、LD制御部83は、同期検知センサ
73の出力する同期検知信号Scに基づいて、画像デー
タの解像度に基づいて選択したLD11〜LD13が適
切か否か判別する。
【0033】すなわち、同期検知センサ73は、3個の
全てのLD11〜LD13が駆動する光源として選択さ
れて点灯された場合には、図4(a)に示すような同期
検知信号Scを出力する。
【0034】LD制御部83は、この同期検知信号Sc
を波形整形して、図4(b)に示すように、各々のLD
11〜LD13の位置に対してアクティブ(Hレベル)
になる信号を生成し、これに対して、書込駆動に必要な
LD11〜LD13として、任意の2つのLD11〜L
D13が選択された場合、波形整形された同期検知信号
は、2つのLD11〜LD13の組み合わせにより、図
4(c)〜(e)に示すようになる。LD制御部83
は、このような同期検知信号Scのピーク間の時間間隔
dpをカウントし、選択されたLD11〜LD13の出
射光の間隔を示す値とする。すなわち、LD制御部83
は、上記波形整形した同期検知信号ScのLD11〜L
D13の位置に相当する信号のピークの間隔dpを時間
カウントしたカウント値を2つのLD11〜LD13の
ピッチ検知値(2LDピッチ検知値)とする。そして、
LD制御部83は、各解像度に適したLD11〜LD1
3が正しく選択されている場合の同期検知信号Scのピ
ーク間隔dpのカウント値を2LDピッチ既存値として
LD制御部83内部のメモリ(記憶手段)に予め格納し
ており、これら2LDピッチ検知値と2LDピッチ既存
値とを比較して、2LDピッチ検知値が2LDピッチ既
存値の所定の範囲に含まれているかで、選択したLD1
1〜LD13が適切か否か判別する。したがって、LD
制御部83は、判別手段としても機能する。
【0035】次に、本実施の形態の作用を説明する。本
実施の形態の画像形成装置1は、主走査方向及び副走査
方向に斜めに異間隔で配設された3個のLD11〜LD
13のうち2つを選択して解像度の異なる画像を高速に
かつ簡単に形成するとともに、選択したLD11〜LD
13が適切か否か判別して、適切な解像度の画像形成を
行うところにその特徴がある。
【0036】画像形成装置1は、LDユニット2の3個
のLD11〜LD13のうちの2つを選択して駆動させ
ることで、副走査方向の解像度を切り換える。すなわ
ち、画像形成装置1は、図5〜図7に、書込動作で駆動
するために選択した2つのLD11〜LD13の組み合
せと、横1ドットの画像データが入力された場合の感光
体ドラム6上のビームピッチを示すように、LD制御部
83のLDセレクタ部で画像処理部82から入力される
画像データの解像度に応じて、LDユニット2の3個の
LD11〜LD13のうち点灯させるLD11〜LD1
3を選択することで、副走査方向の解像度の切換を行
う。なお、図5〜図7において、LD11〜LD13の
うち、中黒丸で示すものが、点灯する光源として選択さ
れていることを示し、中白丸で示すものが、消灯する光
源として選択されていることを示している。
【0037】例えば、いま、画像処理部82から入力さ
れる画像データの解像度が400[dpi]であると、
図5に示すように、LD制御部83のLDセレクタ部
は、駆動させる光源として、2つのLD11とLD13
を選択し、LD11とLD13の間隔は、「α+β」で
あり、3.18[μm]となる。このときの記録媒体で
ある感光体ドラム6上の副走査方向へのレーザビームの
間隔は、63.5[μm]になる。これは解像度400
[dpi]を得る値である。
【0038】また、画像処理部82から600[dp
i]の解像度の画像データが入力されると、図6に示す
ように、LD制御部83のLDセレクタ部は、駆動させ
る光源としてLD11とLD12を選択し、LD11と
LD12の間隔は、「α」であり、2.12[μm]と
なる。このときの感光体ドラム6上の副走査方向へのビ
ーム間隔は、42.3[μm]になる。これは解像度6
00[dpi]を得る値である。
【0039】さらに、画像処理部82から1200[d
pi]の解像度の画像データが入力されると、図7に示
すように、LD制御部83のLDセレクタ部は、駆動さ
せる光源としてLD12とLD13を選択し、LD12
とLD13の間隔は、「β」であり、1.06[μm]
となる。このときの感光体ドラム6上の副走査方向への
ビーム間隔は、21.2 [μm]になる。これは解像
度1200[dpi]の画像を得る値である。
【0040】このように、画像処理部82から入力され
る画像データの解像度に応じて、LDユニット2の3個
のLD11〜LD13のうち駆動させる2つのLD11
〜LD13の組み合わせを、LD制御部83のLDセレ
クタ部で選択することで、出力画像の副走査方向への解
像度を可変にすることができる。
【0041】なお、主走査方向への解像度の変化は、従
来と同様に、画像処理部82から入力される画素クロッ
クの周波数を変化させることで行うことができる。
【0042】そして、LD制御部83は、上述のよう
に、各解像度毎に、予め内部メモリに、当該解像度に適
したLD11〜LD13が正しく選択されている場合の
同期検知信号Scのピーク間隔dpのカウント値を2L
Dピッチ既存値として格納しており、上記解像度に応じ
て選択した2つのLD11〜LD13の位置に相当する
同期検知信号Scのピーク間隔dpを時間カウントした
カウント値である2LDピッチ検知値とメモリ内の2L
Dピッチ既存値とを比較して、2LDピッチ検知値が2
LDピッチ既存値の所定の範囲に含まれているかで、選
択したLD11〜LD13が適切か否か判別している。
【0043】すなわち、画像形成装置1は、図8に示す
ように、印刷命令が与えられると、中央演算処理部81
が、直前の画像データの解像度と現在の印刷命令の対象
となる画像データの解像度とを比較して、解像度の変更
が必要か否かチェックし(ステップS101)、解像度
の変更が不要なときには、LD制御部83に直前の印字
動作で駆動されたLD11〜LD13の組合せで、その
まま印字動作を開始させる(ステップS104)。
【0044】ステップS101で、直前の画像データの
解像度と現在の印刷命令の対象となる画像データの解像
度に相違があり、解像度の変更が必要であるときには、
中央演算処理部81は、上記図5から図7で説明したよ
うに、LD制御部83、特に、LD制御部83のLDセ
レクタ部に、印刷命令の対象となる画像データの解像度
に応じたLD11〜LD13を選択させる(ステップS
102)。
【0045】LD制御部83は、選択したLD11〜L
D13が適切か否か判別するために、ここで、上記波形
整形した同期検知信号ScのLD11〜LD13の位置
に相当する信号のピークの間隔dpを時間カウントした
カウント値を2つのLD11〜LD13のピッチ検知値
(2LDピッチ検知値)とする。
【0046】そして、LD制御部83は、内部のメモリ
に格納されている2LDピッチ既存値と、上記カウント
した2LDピッチ検知値とを比較して、2LDピッチ検
知値が2LDピッチ既存値の所定の範囲に含まれている
かチェックする(ステップS103)。
【0047】ステップS103で、2LDピッチ検知値
が2LDピッチ既存値の所定の範囲に含まれている場合
には、LD制御部83は、正しいLD11〜LD13の
組合せが選択されていると判断して、当該選択したLD
11〜LD13の組み合わせによる所定の解像度に変更
されたモードでの印字動作を開始する(ステップS10
4)。
【0048】ステップS103で、2LDピッチ検知値
が2LDピッチ既存値の所定の範囲に含まれていない場
合には、LD制御部83は、正しいLD11〜LD13
の組合せが選択されていないと判断して、中央演算処理
部81を介して画像形成装置1の適用されているレーザ
プリンタ等の表示部にエラーメッセージを出力して、予
め設定されているエラー処理を行い、処理を終了する
(ステップS105)。
【0049】このように、本実施の形態の画像形成装置
1は、LDユニット2に主走査方向及び副走査方向にそ
れぞれ相異なる間隔を空けて斜めに3個のレーザ光源で
あるLD11〜LD13を配設し、これらの複数のLD
11〜LD13から出力画像の解像度に対応したLD1
1〜LD13を駆動させるレーザ光源としてLD制御部
83で選択して、レーザビームの主走査方向の画像開始
基準位置を同期検知センサ73で検出して同期検知信号
Scを生成し、当該生成した同期検知信号Scを基準と
する画素クロックに同期したタイミングで画像データを
画像処理部82で生成して、画素クロックの周波数から
LD制御部83の選択したレーザ光源を駆動させるのに
適したクロック周波数を同期検知制御部84で選択し、
当該選択したクロック周波数に基づいて複数のレーザ光
源のうちLD制御部83の選択したレーザ光源を画像処
理部82の生成した画像データに基づいてLD駆動部8
6で駆動させてレーザビームを当該選択された各LD1
1〜LD13から独立に出射させている。
【0050】したがって、高解像度から低解像度まで幅
広い副走査方向の解像度を容易かつ高速に切り換えるこ
とができるとともに、主走査方向への解像度の切換を従
来と同様の容易な制御で行うことができ、複数の解像度
の画像を高品質に出力することができる。
【0051】また、本実施の形態の画像形成装置1は、
LD制御部83で選択されたLD11〜LD13からの
レーザビームを同期検知センサ73で検知し、出力画像
の解像度毎に当該解像度で選択されるべきLD11〜L
D13からのレーザビームの同期検知センサ73の検知
結果に対応するビーム検知データである2LDピッチ既
存値を予めLD制御部83内のメモリに記憶して、出力
画像の解像度に基づいて同期検知センサ73の検知結果
である2LDピッチ検知値とメモリの2LDピッチ既存
値を比較して、LD制御部83の選択したレーザ光源の
適否を判別している。
【0052】したがって、画像が所望の解像度で記録さ
れているか否かを検知することができ、誤った解像度で
の画像の記録を防止することができる。
【0053】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載の発明の画像形成装置によ
れば、主走査方向及び副走査方向にそれぞれ相異なる間
隔を空けて斜めに3個以上のレーザ光源を配設し、これ
らの複数のレーザ光源から出力画像の解像度に対応した
レーザ光源を光源選択手段で選択して、レーザビームの
主走査方向の画像開始基準位置を同期検知生成手段で検
出して同期検知信号を生成し、当該生成した同期検知信
号を基準とする画素クロックに同期したタイミングで画
像データを画像データ生成手段で生成して、画素クロッ
クの周波数から光源選択手段の選択したレーザ光源を駆
動させるのに適したクロック周波数をクロック周波数選
択手段で選択し、当該選択したクロック周波数に基づい
て複数のレーザ光源のうち光源選択手段の選択したレー
ザ光源を画像データ生成手段の生成した画像データに基
づいて駆動手段で駆動させてレーザビームを当該選択さ
れた各レーザ光源から独立に出射させるので、高解像度
から低解像度まで幅広い副走査方向の解像度を容易かつ
高速に切り換えることができるとともに、主走査方向へ
の解像度の切換を従来と同様の容易な制御で行うことが
でき、複数の解像度の画像を高品質に出力することがで
きる。
【0055】請求項2記載の発明の画像形成装置によれ
ば、光源選択手段で選択されたレーザ光源からのレーザ
ビームを選択ビーム検知手段で検知し、出力画像の解像
度毎に当該解像度で選択されるべきレーザ光源からのレ
ーザビームの選択ビーム検知手段の検知結果に対応する
ビーム検知データを予め記憶手段に記憶して、出力画像
の解像度に基づいて選択ビーム検知手段の検知結果と記
憶手段の記憶内容を比較して、光源選択手段の選択した
レーザ光源の適否を判別手段で判別しているので、画像
が所望の解像度で記録されているか否かを検知すること
ができ、誤った解像度での画像の記録を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施の形態を適用し
た画像形成装置の走査光学系の概略斜視図。
【図2】図1のLDユニットの拡大斜視図。
【図3】図1の画像形成装置の書込制御部の回路ブロッ
ク構成図。
【図4】図2のLDユニットの全てのLDが点灯されて
いるときの図1の同期検知センサの出力する同期検知信
号(a)と当該同期検知信号を波形成形した信号(b)
及び各LDに対応する位置でのアクティブ信号(c)〜
(e)を示す図。
【図5】図2のLD11とLD13が駆動光源として選
択されたときの感光体ドラム上のビームピッチを示す
図。
【図6】図2のLD11とLD12が駆動光源として選
択されたときの感光体ドラム上のビームピッチを示す
図。
【図7】図2のLD12とLD13が駆動光源として選
択されたときの感光体ドラム上のビームピッチを示す
図。
【図8】図1の画像形成装置による画像の解像度に基づ
くLDの駆動光源の選択による解像度切換・LD選択適
否判別処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 LDユニット 3 第1ミラー・レンズ群 4 光偏光器 5 第2ミラー・レンズ群 6 感光体ドラム 7 同期検知群 31 第1シリンドリカルレンズ 32 第1ミラー 33 結像レンズ 41 平板型モータ 42 ポリゴンミラー 42a 反射面 51 第2ミラー 52 第2シリンドリカルレンズ 71 第3ミラー 72 集光レンズ 73 同期検知センサ 80 書込制御部 81 中央演算処理部 82 画像処理部 83 LD制御部 84 同期検知制御部 85 オア回路 86 LD駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C362 AA11 AA12 BA57 BA66 BA68 BA69 BA71 CB02 CB07 CB08 CB12 EA06 2H045 AA01 BA23 BA33 CB65 DA02 DA24 5C051 AA02 CA07 DA02 DB02 DB08 DB22 DB24 DB30 DC02 DC07 DE02 DE29 EA03 FA01 5C072 AA03 BA16 HA02 HA06 HA08 HA13 HB01 HB11 HB13 HB20 XA01 XA05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主走査方向及び副走査方向にそれぞれ相異
    なる間隔を空けて斜めに配設された3個以上のレーザ光
    源と、前記複数のレーザ光源から出力画像の解像度に対
    応したレーザ光源を選択する光源選択手段と、前記レー
    ザビームの主走査方向の画像開始基準位置を検出して同
    期検知信号を生成する同期検知生成手段と、前記同期検
    知生成手段の生成した前記同期検知信号を基準とする画
    素クロックに同期したタイミングで画像データを生成す
    る画像データ生成手段と、前記画素クロックの周波数か
    ら前記光源選択手段の選択した前記レーザ光源を駆動さ
    せるのに適したクロック周波数を選択するクロック周波
    数選択手段と、前記クロック周波数選択手段の選択した
    前記クロック周波数に基づいて前記複数のレーザ光源の
    うち前記光源選択手段の選択した前記レーザ光源を前記
    画像データ生成手段の生成した前記画像データに基づい
    て駆動させてレーザビームを当該選択された各レーザ光
    源から独立に出射させる駆動手段と、を備えたことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記画像形成装置は、前記光源選択手段で
    選択された前記レーザ光源からのレーザビームを検知す
    る選択ビーム検知手段と、前記出力画像の解像度毎に当
    該解像度で選択されるべき前記レーザ光源からのレーザ
    ビームの前記選択ビーム検知手段の検知結果に対応する
    ビーム検知データを予め記憶する記憶手段と、前記出力
    画像の解像度に基づいて前記選択ビーム検知手段の検知
    結果と前記記憶手段の記憶内容を比較して、前記光源選
    択手段の選択した前記レーザ光源の適否を判別する判別
    手段と、をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
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