JP2002021726A - 気体圧縮機 - Google Patents
気体圧縮機Info
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- F04C29/068—Silencing the silencing means being arranged inside the pump housing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/30—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
- F04C18/34—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低騒音化と外部放射熱の低減等を図るのに好
適な気体圧縮機を提供する。 【解決手段】 外装ケース１の内壁に、くさび形状の凹
凸２４を形成し、そのくさび形状の凹凸２４内における
音の反射・減衰作用と、その凹凸２４内に溜まったオイ
ル２６による音の吸収作用とにより、圧縮機運転に伴い
発生する圧縮機構体２の稼働音等が低減され、また、く
さび形状の凹凸２４内にオイル２６が溜まることによ
り、外装ケース１の内壁面に冷却作用を有するオイル２
６溜りが形成され、機外へ放出される熱の量が低減され
るものとする。
適な気体圧縮機を提供する。 【解決手段】 外装ケース１の内壁に、くさび形状の凹
凸２４を形成し、そのくさび形状の凹凸２４内における
音の反射・減衰作用と、その凹凸２４内に溜まったオイ
ル２６による音の吸収作用とにより、圧縮機運転に伴い
発生する圧縮機構体２の稼働音等が低減され、また、く
さび形状の凹凸２４内にオイル２６が溜まることによ
り、外装ケース１の内壁面に冷却作用を有するオイル２
６溜りが形成され、機外へ放出される熱の量が低減され
るものとする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアコンシステム
の一部として車両や室外機等に搭載される気体圧縮機に
関し、特にその低騒音化と外部放射熱の低減等を図った
ものである。
の一部として車両や室外機等に搭載される気体圧縮機に
関し、特にその低騒音化と外部放射熱の低減等を図った
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の気体圧縮機は、図５に示
すように外装ケース１内に圧縮機構体２を収納した構造
からなり、この構造の気体圧縮機においては、図示しな
いエアコンシステム低圧側の低圧冷媒が外装ケース１の
吸入孔３から該外装ケース１内を通って圧縮機構体２へ
導かれる。そして、圧縮機構体２では、導入された低圧
冷媒を圧縮して高圧冷媒を生成し、また、この生成され
た高圧冷媒は、圧縮機構体２から外装ケース１内を通っ
て該外装ケース１の吐出孔４側へ導かれた後、その吐出
孔４から図示しないエアコンシステム高圧側へ供給され
る。
すように外装ケース１内に圧縮機構体２を収納した構造
からなり、この構造の気体圧縮機においては、図示しな
いエアコンシステム低圧側の低圧冷媒が外装ケース１の
吸入孔３から該外装ケース１内を通って圧縮機構体２へ
導かれる。そして、圧縮機構体２では、導入された低圧
冷媒を圧縮して高圧冷媒を生成し、また、この生成され
た高圧冷媒は、圧縮機構体２から外装ケース１内を通っ
て該外装ケース１の吐出孔４側へ導かれた後、その吐出
孔４から図示しないエアコンシステム高圧側へ供給され
る。
【０００３】また、上記構造の気体圧縮機においては、
圧縮機構体２の摺動部における焼付きや高圧冷媒の内部
リークを防止する等のため、外装ケース１内に一定量の
オイル２６を充填封入しており、このオイル２６は外装
ケース１内を循環し圧縮機構体２の摺動部等へ供給され
る。
圧縮機構体２の摺動部における焼付きや高圧冷媒の内部
リークを防止する等のため、外装ケース１内に一定量の
オイル２６を充填封入しており、このオイル２６は外装
ケース１内を循環し圧縮機構体２の摺動部等へ供給され
る。
【０００４】上記のような外装ケース１と圧縮機構体２
からなる構造の気体圧縮機の場合、その外装ケース１
は、圧縮機構体２から外装ケース１の吐出孔４側へ高圧
冷媒を導くための吐出路Ｒ２等を形成する手段としての
役割、気体圧縮機内にオイル２６を貯留保持する役割、
および圧縮機構体２の稼動により発生する稼働音等を低
減する役割等を果している。
からなる構造の気体圧縮機の場合、その外装ケース１
は、圧縮機構体２から外装ケース１の吐出孔４側へ高圧
冷媒を導くための吐出路Ｒ２等を形成する手段としての
役割、気体圧縮機内にオイル２６を貯留保持する役割、
および圧縮機構体２の稼動により発生する稼働音等を低
減する役割等を果している。
【０００５】なお、上述の気体圧縮機とは別に、圧縮機
構体とこれを収納するケース部分とがある程度一体化し
た構造の気体圧縮機も存在するが、この種の一体化構造
の気体圧縮機においても、オイルの保持や騒音の低減等
との関係から、圧縮機構体を覆う手段として外装ケース
を設けている。
構体とこれを収納するケース部分とがある程度一体化し
た構造の気体圧縮機も存在するが、この種の一体化構造
の気体圧縮機においても、オイルの保持や騒音の低減等
との関係から、圧縮機構体を覆う手段として外装ケース
を設けている。
【０００６】しかしながら、上記従来の気体圧縮機にお
いては、その運転中常に、圧縮機構体２が稼動する構造
であるため、圧縮機構体２の稼動音や衝撃音等がある程
度発生することは避けられないが、このような圧縮機運
転による発生音が気体圧縮機の軽量化に伴い問題視され
ている。すなわち、近年、気体圧縮機の分野でも、環境
保護等のため気体圧縮機の全体的な軽量化が進められて
いるが、特に、気体圧縮機の外装ケース１やこれと同等
の役割を果す部品の薄肉軽量化により、これまで防止さ
れていた上記のような圧縮機運転による発生音が外部に
騒音として放出されるという問題がある。
いては、その運転中常に、圧縮機構体２が稼動する構造
であるため、圧縮機構体２の稼動音や衝撃音等がある程
度発生することは避けられないが、このような圧縮機運
転による発生音が気体圧縮機の軽量化に伴い問題視され
ている。すなわち、近年、気体圧縮機の分野でも、環境
保護等のため気体圧縮機の全体的な軽量化が進められて
いるが、特に、気体圧縮機の外装ケース１やこれと同等
の役割を果す部品の薄肉軽量化により、これまで防止さ
れていた上記のような圧縮機運転による発生音が外部に
騒音として放出されるという問題がある。
【０００７】また、上記従来の気体圧縮機によると、外
装ケース１等の薄肉軽量化との関係から、圧縮機構体２
の稼働により発生した熱が機外に容易に放出されやす
く、このような外部放射熱により気体圧縮機周りの外部
温度が上昇するという問題も懸念される。特に、この種
の気体圧縮機をカーエアコンシステムの一部として用い
る場合、気体圧縮機はエンジンルームに設置されるの
で、気体圧縮機からの外部放射熱がエンジンルーム内の
温度上昇の一要因になり得る。
装ケース１等の薄肉軽量化との関係から、圧縮機構体２
の稼働により発生した熱が機外に容易に放出されやす
く、このような外部放射熱により気体圧縮機周りの外部
温度が上昇するという問題も懸念される。特に、この種
の気体圧縮機をカーエアコンシステムの一部として用い
る場合、気体圧縮機はエンジンルームに設置されるの
で、気体圧縮機からの外部放射熱がエンジンルーム内の
温度上昇の一要因になり得る。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決するためになされたものであり、その目的とすると
ころは、低騒音化と外部放射熱の低減等を図るのに好適
な気体圧縮機を提供することにある。
解決するためになされたものであり、その目的とすると
ころは、低騒音化と外部放射熱の低減等を図るのに好適
な気体圧縮機を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、吸入孔および吐出孔を備える外装ケース
と、上記外装ケース内に収納され、かつ低圧冷媒を圧縮
して高圧冷媒を生成する圧縮機構体と、上記外装ケース
内に一定量充填保持されるとともに、該外装ケース内を
循環し上記圧縮機構体の摺動部に供給されるオイルとを
備えてなり、上記低圧冷媒が上記吸入孔から上記外装ケ
ース内を通って上記圧縮機構体へ導かれるとともに、該
圧縮機構体により圧縮された高圧冷媒が上記外装ケース
内を通って上記吐出孔側へ導かれる構造の気体圧縮機に
おいて、上記外装ケースの内壁に、くさび形状の凹凸を
形成してなることを特徴とするものである。
に、本発明は、吸入孔および吐出孔を備える外装ケース
と、上記外装ケース内に収納され、かつ低圧冷媒を圧縮
して高圧冷媒を生成する圧縮機構体と、上記外装ケース
内に一定量充填保持されるとともに、該外装ケース内を
循環し上記圧縮機構体の摺動部に供給されるオイルとを
備えてなり、上記低圧冷媒が上記吸入孔から上記外装ケ
ース内を通って上記圧縮機構体へ導かれるとともに、該
圧縮機構体により圧縮された高圧冷媒が上記外装ケース
内を通って上記吐出孔側へ導かれる構造の気体圧縮機に
おいて、上記外装ケースの内壁に、くさび形状の凹凸を
形成してなることを特徴とするものである。
【００１０】本発明は、上記圧縮機構体から外装ケース
内を通って吐出孔側へ高圧冷媒を導く手段として吐出路
を有し、上記吐出路の途中に吐出室が設けられ、上記吐
出室の室壁の一部が上記外装ケースの内壁からなり、上
記吐出室の室壁全体のうち、少なくとも上記外装ケース
の内壁からなる部位に、くさび形状の凹凸を形成してな
ることを特徴とするものである。
内を通って吐出孔側へ高圧冷媒を導く手段として吐出路
を有し、上記吐出路の途中に吐出室が設けられ、上記吐
出室の室壁の一部が上記外装ケースの内壁からなり、上
記吐出室の室壁全体のうち、少なくとも上記外装ケース
の内壁からなる部位に、くさび形状の凹凸を形成してな
ることを特徴とするものである。
【００１１】本発明は、上記圧縮機構体が、上記外装ケ
ース内に配置された内周略楕円状のシリンダと、上記シ
リンダの両端面に取付けられたサイドブロックと、上記
シリンダ内側に回転可能に横架されたロータと、上記ロ
ータ外周面からシリンダ内壁に向かって出没自在に設け
たベーンと、上記シリンダ、サイドブロック、ロータお
よびベーンによって仕切り形成されるとともに、上記ロ
ータの回転により容積の大小変化を繰り返し、この容積
変化により低圧冷媒を吸気し圧縮して高圧冷媒を生成す
る圧縮室とを備えてなることを特徴とするものである。
ース内に配置された内周略楕円状のシリンダと、上記シ
リンダの両端面に取付けられたサイドブロックと、上記
シリンダ内側に回転可能に横架されたロータと、上記ロ
ータ外周面からシリンダ内壁に向かって出没自在に設け
たベーンと、上記シリンダ、サイドブロック、ロータお
よびベーンによって仕切り形成されるとともに、上記ロ
ータの回転により容積の大小変化を繰り返し、この容積
変化により低圧冷媒を吸気し圧縮して高圧冷媒を生成す
る圧縮室とを備えてなることを特徴とするものである。
【００１２】本発明は、上記圧縮機構体から外装ケース
内を通って吐出孔側へ高圧冷媒を導く手段として吐出路
を有し、上記吐出路の途中に吐出チャンバ室が設けら
れ、上記吐出チャンバ室が、上記シリンダの楕円短径部
近傍に設けたシリンダ外周面側の切欠き、該切欠きと対
向する上記外装ケースの一部、および上記サイドブロッ
クにより仕切り形成されてなり、上記吐出チャンバ室の
室壁全体のうち、少なくとも上記外装ケースの内壁から
なる部位に、くさび形状の凹凸を形成してなることを特
徴とするものである。
内を通って吐出孔側へ高圧冷媒を導く手段として吐出路
を有し、上記吐出路の途中に吐出チャンバ室が設けら
れ、上記吐出チャンバ室が、上記シリンダの楕円短径部
近傍に設けたシリンダ外周面側の切欠き、該切欠きと対
向する上記外装ケースの一部、および上記サイドブロッ
クにより仕切り形成されてなり、上記吐出チャンバ室の
室壁全体のうち、少なくとも上記外装ケースの内壁から
なる部位に、くさび形状の凹凸を形成してなることを特
徴とするものである。
【００１３】本発明では、気体圧縮機の内部で発生する
音、たとえば圧縮機構体の稼働音等がくさび形状の凹凸
内で衝突と反射を繰り返し次第に減衰する。また、くさ
び形状の凹凸にオイルが溜まることにより、外装ケース
の内壁面に冷却作用を有するオイル溜りが形成されると
ともに、その凹凸内オイルによる音の吸収作用が生じ
る。
音、たとえば圧縮機構体の稼働音等がくさび形状の凹凸
内で衝突と反射を繰り返し次第に減衰する。また、くさ
び形状の凹凸にオイルが溜まることにより、外装ケース
の内壁面に冷却作用を有するオイル溜りが形成されると
ともに、その凹凸内オイルによる音の吸収作用が生じ
る。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る気体圧縮機の
実施形態について図１ないし図４を基に詳細に説明す
る。
実施形態について図１ないし図４を基に詳細に説明す
る。
【００１５】図１は、本発明をベーンロータリー型の気
体圧縮機に適用した例である。同図の気体圧縮機は、外
装ケース１内に圧縮機構体２を収納した構造からなり、
外装ケース１は、一端開口型の筐体１ａとその筐体開口
端に取り付けられたフロントヘッド１ｂとから構成され
ている。
体圧縮機に適用した例である。同図の気体圧縮機は、外
装ケース１内に圧縮機構体２を収納した構造からなり、
外装ケース１は、一端開口型の筐体１ａとその筐体開口
端に取り付けられたフロントヘッド１ｂとから構成され
ている。
【００１６】外装ケース１のフロントヘッド１ｂ側には
吸入孔３が、また、外装ケース１の筐体１ａ側には吐出
孔４がそれぞれ穿孔形成されている。なお、吸入孔３は
図示しないエアコンシステム低圧側に接続され、吐出孔
４は同エアコンシステム高圧側に接続される。
吸入孔３が、また、外装ケース１の筐体１ａ側には吐出
孔４がそれぞれ穿孔形成されている。なお、吸入孔３は
図示しないエアコンシステム低圧側に接続され、吐出孔
４は同エアコンシステム高圧側に接続される。
【００１７】圧縮機構体２は低圧冷媒を圧縮して高圧冷
媒を生成する手段であり、その冷媒の圧縮方式について
は各種考えられるが、本実施形態では、図１および図２
に示すような構造の圧縮機構体２を採用している。
媒を生成する手段であり、その冷媒の圧縮方式について
は各種考えられるが、本実施形態では、図１および図２
に示すような構造の圧縮機構体２を採用している。
【００１８】同図の圧縮機構体２は、外装ケース１内に
配置された内周略楕円状のシリンダ５を有し、シリンダ
５の両端面にはサイドブロック６、７がそれぞれ取り付
けられている。
配置された内周略楕円状のシリンダ５を有し、シリンダ
５の両端面にはサイドブロック６、７がそれぞれ取り付
けられている。
【００１９】シリンダ５の内側にはロータ８が横架され
ており、このロータ８は、その軸心に一体に設けたロー
タ軸９とこれを支持するサイドブロック６、７の軸受１
０、１１とにより、回転可能に支持されている。
ており、このロータ８は、その軸心に一体に設けたロー
タ軸９とこれを支持するサイドブロック６、７の軸受１
０、１１とにより、回転可能に支持されている。
【００２０】ロータ８にはその径方向５箇所にスリット
状のベーン溝１２が切込み形成されており、その各ベー
ン溝１２にはベーン１３が１つずつ装着され、これらの
ベーン１３はそれぞれロータ８外周面からシリンダ５内
壁に向かって出没自在に設けられている。なお、ベーン
１３はその底部に作用する背圧とロータ８の回転による
遠心力とにより、シリンダ５内壁に向かって押し付け付
勢される。
状のベーン溝１２が切込み形成されており、その各ベー
ン溝１２にはベーン１３が１つずつ装着され、これらの
ベーン１３はそれぞれロータ８外周面からシリンダ５内
壁に向かって出没自在に設けられている。なお、ベーン
１３はその底部に作用する背圧とロータ８の回転による
遠心力とにより、シリンダ５内壁に向かって押し付け付
勢される。
【００２１】シリンダ５の内側は、シリンダ５内壁、サ
イドブロック６、７内面、ロータ８外周面およびベーン
１３先端側両側面によって複数の小室に仕切られ、この
仕切り形成された小室が冷媒の圧縮室１４であり、圧縮
室１４は、ロータ８が図中矢印イの方向に回転すること
により、同方向に移動しながら容積の大小変化を繰り返
すとともに、この容積変化により低圧冷媒を吸気し圧縮
して高圧冷媒を生成する。
イドブロック６、７内面、ロータ８外周面およびベーン
１３先端側両側面によって複数の小室に仕切られ、この
仕切り形成された小室が冷媒の圧縮室１４であり、圧縮
室１４は、ロータ８が図中矢印イの方向に回転すること
により、同方向に移動しながら容積の大小変化を繰り返
すとともに、この容積変化により低圧冷媒を吸気し圧縮
して高圧冷媒を生成する。
【００２２】上記構造からなる圧縮機構体２の場合、圧
縮室１４の容積変化が生じると、その容積増加時に、吸
入孔３側から吸入室１５、シリンダ５等の吸入通路１
６、サイドブロック６、７の吸入口１７等を介して圧縮
機構体２の圧縮室１４側に低圧冷媒ガスが吸気される。
そして、圧縮室１４の容積が減少し始めると、その容積
減少効果により圧縮室１４内の冷媒が圧縮される。その
後、圧縮室１４の容積が最小付近（シリンダ５楕円短径
部付近）に近づくと、圧縮された高圧冷媒の圧力によ
り、シリンダ吐出孔１８のリードバルブ１９が開き、こ
れにより圧縮室１４内の高圧冷媒がシリンダ吐出孔１８
から吐出チャンバ室２０、油分離器２１、吐出室２２を
順に通過して吐出孔４側へ導かれる。
縮室１４の容積変化が生じると、その容積増加時に、吸
入孔３側から吸入室１５、シリンダ５等の吸入通路１
６、サイドブロック６、７の吸入口１７等を介して圧縮
機構体２の圧縮室１４側に低圧冷媒ガスが吸気される。
そして、圧縮室１４の容積が減少し始めると、その容積
減少効果により圧縮室１４内の冷媒が圧縮される。その
後、圧縮室１４の容積が最小付近（シリンダ５楕円短径
部付近）に近づくと、圧縮された高圧冷媒の圧力によ
り、シリンダ吐出孔１８のリードバルブ１９が開き、こ
れにより圧縮室１４内の高圧冷媒がシリンダ吐出孔１８
から吐出チャンバ室２０、油分離器２１、吐出室２２を
順に通過して吐出孔４側へ導かれる。
【００２３】すなわち、本実施形態の気体圧縮機は、吸
入室１５等を途中に備える吸入路Ｒ１と、吐出チャンバ
室２０や吐出室２２等を途中に備える吐出路Ｒ２とを有
しており、吸入路Ｒ１は、上記のように吸入孔３側から
外装ケース１内を通って圧縮機構体２側へ低圧冷媒を導
く手段として、また、吐出路Ｒ２は、上記のように圧縮
機構体２側から外装ケース１の吐出孔４側へ高圧冷媒を
導く手段として設けられている。
入室１５等を途中に備える吸入路Ｒ１と、吐出チャンバ
室２０や吐出室２２等を途中に備える吐出路Ｒ２とを有
しており、吸入路Ｒ１は、上記のように吸入孔３側から
外装ケース１内を通って圧縮機構体２側へ低圧冷媒を導
く手段として、また、吐出路Ｒ２は、上記のように圧縮
機構体２側から外装ケース１の吐出孔４側へ高圧冷媒を
導く手段として設けられている。
【００２４】吐出室２２は、筐体１ａの内側密閉端と圧
縮機構体２との間に設けられるとともに、その室壁の一
部が外装ケース１の内壁、具体的には筐体１ａの内壁か
らなるように構成されている。
縮機構体２との間に設けられるとともに、その室壁の一
部が外装ケース１の内壁、具体的には筐体１ａの内壁か
らなるように構成されている。
【００２５】吐出チャンバ室２０は、シリンダ５の楕円
短径部近傍に設けたシリンダ外周面側の切欠き２３、該
切欠き２３と対向する外装ケース１の一部、およびサイ
ドブロック２、３により仕切り形成されている。
短径部近傍に設けたシリンダ外周面側の切欠き２３、該
切欠き２３と対向する外装ケース１の一部、およびサイ
ドブロック２、３により仕切り形成されている。
【００２６】なお、シリンダ吐出孔１８はシリンダ５の
楕円短径部付近に穿孔形成され、また吸入室１５はフロ
ントヘッド１ｂの内面側と圧縮機構体２との間に設けら
れている。
楕円短径部付近に穿孔形成され、また吸入室１５はフロ
ントヘッド１ｂの内面側と圧縮機構体２との間に設けら
れている。
【００２７】図３に示すように、吐出室２２の室壁全体
のうち、特に外装ケース１の内壁からなる部位には、く
さび形状の凹凸２４が形成されており、また、このくさ
び形状の凹凸２４は、図２に示すように、吐出チャンバ
室２０の室壁全体のうち、特に外装ケース１の内壁から
なる部位にも形成されている。
のうち、特に外装ケース１の内壁からなる部位には、く
さび形状の凹凸２４が形成されており、また、このくさ
び形状の凹凸２４は、図２に示すように、吐出チャンバ
室２０の室壁全体のうち、特に外装ケース１の内壁から
なる部位にも形成されている。
【００２８】くさび形状の凹凸２４には音を減衰させる
機能があり、この減衰機能は、図４に示すように、その
くさびの対向斜面２４ａ、２４ｂ間で音Ｓを繰り返し衝
突・反射させることにより、その音Ｓが次第に減衰する
という原理に基づくものである。
機能があり、この減衰機能は、図４に示すように、その
くさびの対向斜面２４ａ、２４ｂ間で音Ｓを繰り返し衝
突・反射させることにより、その音Ｓが次第に減衰する
という原理に基づくものである。
【００２９】また、くさび形状の凹凸２４はオイル２６
溜りとしても機能する。このくさび形状の凹凸２４内に
溜まるオイル２６は、外装ケース１内に封入されている
オイルと同じものである。すなわち、外装ケース１内に
は潤滑やシール用のオイルが封入されており、この封入
オイルは、吐出室２２底部のオイル２６溜りに一定量充
填保持されるとともに、そのオイル２６溜りからシリン
ダ５やサイドブロック６、７の油穴（図示省略）を経由
して外装ケース１内を循環し、ロータ軸９の軸受やベー
ン９の底部側等、圧縮機構体２の摺動部に圧送供給され
るが、このように循環する吐出室２２底部のオイル２６
溜りのオイルが上記くさび形状の凹凸２４内に表面張力
で捕獲・貯留される。
溜りとしても機能する。このくさび形状の凹凸２４内に
溜まるオイル２６は、外装ケース１内に封入されている
オイルと同じものである。すなわち、外装ケース１内に
は潤滑やシール用のオイルが封入されており、この封入
オイルは、吐出室２２底部のオイル２６溜りに一定量充
填保持されるとともに、そのオイル２６溜りからシリン
ダ５やサイドブロック６、７の油穴（図示省略）を経由
して外装ケース１内を循環し、ロータ軸９の軸受やベー
ン９の底部側等、圧縮機構体２の摺動部に圧送供給され
るが、このように循環する吐出室２２底部のオイル２６
溜りのオイルが上記くさび形状の凹凸２４内に表面張力
で捕獲・貯留される。
【００３０】次に、上記の如く構成された気体圧縮機の
動作について図３および図４を用いて説明する。
動作について図３および図４を用いて説明する。
【００３１】本実施形態の気体圧縮機にあっても、その
運転を開始すると、図３に示した圧縮機構体２が稼働し
冷媒の吸気、圧縮動作を行なうため、本気体圧縮機の内
部では、圧縮機構体２の稼働音や衝撃音およびオイルの
流動音等、圧縮機運転に伴う各種の音が発生する。そし
て、この発生音Ｓは、吐出室２２および吐出チャンバ室
２０（図２参照）のように、外装ケース１という壁一枚
で外界と仕切られている部分から機外へ漏れやすいが、
本実施形態の気体圧縮機においては、そのように漏れよ
うとする発生音Ｓがくさび形状の凹凸２４により減衰さ
れる。
運転を開始すると、図３に示した圧縮機構体２が稼働し
冷媒の吸気、圧縮動作を行なうため、本気体圧縮機の内
部では、圧縮機構体２の稼働音や衝撃音およびオイルの
流動音等、圧縮機運転に伴う各種の音が発生する。そし
て、この発生音Ｓは、吐出室２２および吐出チャンバ室
２０（図２参照）のように、外装ケース１という壁一枚
で外界と仕切られている部分から機外へ漏れやすいが、
本実施形態の気体圧縮機においては、そのように漏れよ
うとする発生音Ｓがくさび形状の凹凸２４により減衰さ
れる。
【００３２】すなわち、図４（ａ）に示したように、上
記発生音Ｓは、くさび形状の凹凸２４内に進入し、くさ
びの一斜面２４ａに衝突し反射された後、その一斜面２
４ａと対向する他の斜面２４ａに再衝突し再反射され
る。そして、このような発生音Ｓの衝突と反射がくさび
形状の凹凸２４内で繰り返し何度も行なわれることによ
り、その発生音Ｓはジグザグ的に進行しながら次第に減
衰する。さらに、くさび形状の凹凸２４にはオイル２６
が溜まるので、この凹凸内オイル２６により上記発生音
Ｓが吸収される。
記発生音Ｓは、くさび形状の凹凸２４内に進入し、くさ
びの一斜面２４ａに衝突し反射された後、その一斜面２
４ａと対向する他の斜面２４ａに再衝突し再反射され
る。そして、このような発生音Ｓの衝突と反射がくさび
形状の凹凸２４内で繰り返し何度も行なわれることによ
り、その発生音Ｓはジグザグ的に進行しながら次第に減
衰する。さらに、くさび形状の凹凸２４にはオイル２６
が溜まるので、この凹凸内オイル２６により上記発生音
Ｓが吸収される。
【００３３】つまり、本実施形態の気体圧縮機による
と、音や熱が最も機外へ漏れやすいと考えられる部位、
すなわち吐出室２２や吐出チャンバ室２０の室壁を構成
している外装ケース１の内壁に、くさび形状の凹凸２４
を形成したため、そのくさび形状の凹凸２４内における
音の反射・減衰作用と、その凹凸２４内に溜まったオイ
ル２６による音の吸収作用とにより、圧縮機運転に伴い
発生する音、たとえば圧縮機構体２の稼働音や衝撃音お
よびオイルの流動音等が低減される。
と、音や熱が最も機外へ漏れやすいと考えられる部位、
すなわち吐出室２２や吐出チャンバ室２０の室壁を構成
している外装ケース１の内壁に、くさび形状の凹凸２４
を形成したため、そのくさび形状の凹凸２４内における
音の反射・減衰作用と、その凹凸２４内に溜まったオイ
ル２６による音の吸収作用とにより、圧縮機運転に伴い
発生する音、たとえば圧縮機構体２の稼働音や衝撃音お
よびオイルの流動音等が低減される。
【００３４】また、本実施形態の気体圧縮機において
も、圧縮機構体２の稼働により熱が発生し、この熱が外
装ケース１から機外へ放出されようとするが、本実施形
態の気体圧縮機によると、図４（ｂ）に示したように、
くさび形状の凹凸２４内にオイル２６が溜まり、これに
より外装ケース１の内壁面に冷却作用を有するオイル２
６溜りが形成されるから、機外へ放出される熱の量も低
減される。
も、圧縮機構体２の稼働により熱が発生し、この熱が外
装ケース１から機外へ放出されようとするが、本実施形
態の気体圧縮機によると、図４（ｂ）に示したように、
くさび形状の凹凸２４内にオイル２６が溜まり、これに
より外装ケース１の内壁面に冷却作用を有するオイル２
６溜りが形成されるから、機外へ放出される熱の量も低
減される。
【００３５】なお、本実施形態の気体圧縮機において
は、吐出室２２や吐出チャンバ室２０の室壁の一部分
（外装ケース内壁からなる部分）にくさび形状の凹凸２
４を設けが、これは、本気体圧縮機の内部構造上、その
一部分には外装ケース１という壁が１枚しかなく、その
一部分から機外への音や熱の漏れが最も大きいと考えら
れるためである。
は、吐出室２２や吐出チャンバ室２０の室壁の一部分
（外装ケース内壁からなる部分）にくさび形状の凹凸２
４を設けが、これは、本気体圧縮機の内部構造上、その
一部分には外装ケース１という壁が１枚しかなく、その
一部分から機外への音や熱の漏れが最も大きいと考えら
れるためである。
【００３６】したがって、本実施形態とは内部構造の異
なる気体圧縮機にあっては、吐出室２２や吐出チャンバ
室２０とは別の場所が音や熱の漏れやすい部位となるこ
とも考えられるが、その場合は、本実施形態と同様に、
音や熱の漏れやすい部分の外装ケース１内壁に、くさび
形状の凹凸２４を設ければよく、このようなくさび形状
の凹凸２４を外装ケース１内壁のどの部分に設けるか
は、音や熱の漏れ具合との関係から適宜変更することが
できる。
なる気体圧縮機にあっては、吐出室２２や吐出チャンバ
室２０とは別の場所が音や熱の漏れやすい部位となるこ
とも考えられるが、その場合は、本実施形態と同様に、
音や熱の漏れやすい部分の外装ケース１内壁に、くさび
形状の凹凸２４を設ければよく、このようなくさび形状
の凹凸２４を外装ケース１内壁のどの部分に設けるか
は、音や熱の漏れ具合との関係から適宜変更することが
できる。
【００３７】また、くさび形状の凹凸２４をその頂点の
方向（図４（ｂ）に示す、発生音Ｓの矢印の方向）から
見た場合の個々の断面形状は、円、正方形、長方形、三
角形等各種考えられ、それぞれを組み合わせることも可
能であるが、その選択は、くさび形状の凹凸２４を形成
する構成部品の構成の材料の違いや、金型成形によるも
のか切削加工によるものかなどの製造手段の違いを考慮
して、適宜行えばよい。
方向（図４（ｂ）に示す、発生音Ｓの矢印の方向）から
見た場合の個々の断面形状は、円、正方形、長方形、三
角形等各種考えられ、それぞれを組み合わせることも可
能であるが、その選択は、くさび形状の凹凸２４を形成
する構成部品の構成の材料の違いや、金型成形によるも
のか切削加工によるものかなどの製造手段の違いを考慮
して、適宜行えばよい。
【００３８】また、本発明はベーンロータリー型の気体
圧縮機のみならず、ピストン型やスクロール型の気体圧
縮機等、各種方式の気体圧縮機に適用することができ
る。
圧縮機のみならず、ピストン型やスクロール型の気体圧
縮機等、各種方式の気体圧縮機に適用することができ
る。
【００３９】
【発明の効果】本発明に係る気体圧縮機にあっては、上
記の如く外装ケースの内壁に、くさび形状の凹凸を形成
したものである。このため、該くさび形状の凹凸内での
音の反射・減衰作用と、その凹凸に溜まったオイルによ
る音の吸収作用とにより、圧縮機運転に伴い発生する音
（圧縮機構体の稼働音やオイルの流動音等）の低減を図
ることができ、機器の薄肉軽量化にも充分対応し得る低
騒音の気体圧縮機を提供することができる。また、くさ
び形状の凹凸にオイルが溜まることにより、外装ケース
の内壁面に冷却作用を有するオイル溜りが形成されるか
ら、機外へ放出される熱の量の低減も図れる。
記の如く外装ケースの内壁に、くさび形状の凹凸を形成
したものである。このため、該くさび形状の凹凸内での
音の反射・減衰作用と、その凹凸に溜まったオイルによ
る音の吸収作用とにより、圧縮機運転に伴い発生する音
（圧縮機構体の稼働音やオイルの流動音等）の低減を図
ることができ、機器の薄肉軽量化にも充分対応し得る低
騒音の気体圧縮機を提供することができる。また、くさ
び形状の凹凸にオイルが溜まることにより、外装ケース
の内壁面に冷却作用を有するオイル溜りが形成されるか
ら、機外へ放出される熱の量の低減も図れる。
【図１】本発明に係る気体圧縮機の一実施形態を示した
断面図。
断面図。
【図２】図１のＡ部拡大図。
【図３】図１のＢ−Ｂ線断面図。
【図４】くさび形状の凹凸の作用説明図。
【図５】従来の気体圧縮機の断面図。
１ 外装ケース １ａ 一端開口型の筐体 １ｂ フロントヘッド ２ 圧縮機構体 ３ 吸入孔 ４ 吐出孔 ５ シリンダ ６、７ サイドブロック ８ ロータ ９ ロータ軸 １０、１１ 軸受 １２ ベーン溝 １３ ベーン １４ 圧縮室 １５ 吸入室 １６ 吸入通路 １７ 吸入口 １８ シリンダ吐出孔 １９ リードバルブ ２０ 吐出チャンバ室 ２１ 油分離器 ２２ 吐出室 ２３ シリンダ外周面側の切欠き ２４ くさび形状の凹凸 ２４ａ、２４ｂ くさびの斜面 ２６ オイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3H003 AA05 AB06 AC03 BA07 BF05 CD01 CD03 3H029 AA05 AA16 AA21 AB03 BB14 BB21 CC03 CC04 CC05 CC09 CC19 CC25 CC28 3H040 AA09 BB05 BB11 CC10 CC11 DD01 DD03 DD06 DD07 DD11 DD23
Claims (4)
- 【請求項１】 吸入孔および吐出孔を備える外装ケース
と、上記外装ケース内に収納され、かつ低圧冷媒を圧縮
して高圧冷媒を生成する圧縮機構体と、上記外装ケース
内に一定量充填保持されるとともに、該外装ケース内を
循環し上記圧縮機構体の摺動部に供給されるオイルとを
備えてなり、上記低圧冷媒が上記吸入孔から上記外装ケ
ース内を通って上記圧縮機構体へ導かれるとともに、該
圧縮機構体により圧縮された高圧冷媒が上記外装ケース
内を通って上記吐出孔側へ導かれる構造の気体圧縮機に
おいて、 上記外装ケースの内壁に、くさび形状の凹凸を形成して
なることを特徴とする気体圧縮機。 - 【請求項２】 上記圧縮機構体から外装ケース内を通っ
て吐出孔側へ高圧冷媒を導く手段として吐出路を有し、 上記吐出路の途中に吐出室が設けられ、 上記吐出室の室壁の一部が上記外装ケースの内壁からな
り、 上記吐出室の室壁全体のうち、少なくとも上記外装ケー
スの内壁からなる部位に、くさび形状の凹凸を形成して
なることを特徴とする請求項１に記載の気体圧縮機。 - 【請求項３】 上記圧縮機構体が、 上記外装ケース内に配置された内周略楕円状のシリンダ
と、 上記シリンダの両端面に取付けられたサイドブロック
と、 上記シリンダ内側に回転可能に横架されたロータと、 上記ロータ外周面からシリンダ内壁に向かって出没自在
に設けたベーンと、 上記シリンダ、サイドブロック、ロータおよびベーンに
よって仕切り形成されるとともに、上記ロータの回転に
より容積の大小変化を繰り返し、この容積変化により低
圧冷媒を吸気し圧縮して高圧冷媒を生成する圧縮室とを
備えてなることを特徴とする請求項１および２に記載の
気体圧縮機。 - 【請求項４】 上記圧縮機構体から外装ケース内を通っ
て吐出孔側へ高圧冷媒を導く手段として吐出路を有し、 上記吐出路の途中に吐出チャンバ室が設けられ、 上記吐出チャンバ室が、上記シリンダの楕円短径部近傍
に設けたシリンダ外周面側の切欠き、該切欠きと対向す
る上記外装ケースの一部、および上記サイドブロックに
より仕切り形成されてなり、 上記吐出チャンバ室の室壁全体のうち、少なくとも上記
外装ケースの内壁からなる部位に、くさび形状の凹凸を
形成してなることを特徴とする請求項３に記載の気体圧
縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000207298A JP2002021726A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 気体圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000207298A JP2002021726A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 気体圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002021726A true JP2002021726A (ja) | 2002-01-23 |
Family
ID=18704076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000207298A Pending JP2002021726A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 気体圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002021726A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101278809B1 (ko) * | 2011-06-03 | 2013-06-25 | 한라비스테온공조 주식회사 | 전동식 압축기 |
| KR101519698B1 (ko) | 2012-07-17 | 2015-05-12 | 한라비스테온공조 주식회사 | 베인 로터리 압축기 |
-
2000
- 2000-07-07 JP JP2000207298A patent/JP2002021726A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101278809B1 (ko) * | 2011-06-03 | 2013-06-25 | 한라비스테온공조 주식회사 | 전동식 압축기 |
| KR101519698B1 (ko) | 2012-07-17 | 2015-05-12 | 한라비스테온공조 주식회사 | 베인 로터리 압축기 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20040617 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070628 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
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|
| A977 | Report on retrieval |
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|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090902 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100113 |